編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は2026年5月に発売する「FORZA HORIZON 6」のドリフト車両やチューニング方法が気になっていると思います。
ドリフトが上手くできずに悩んでいる方や、どの車から始めればいいか迷っている方に向けて、具体的な解決策をまとめました。
本レビューでは初心者でも扱いやすいおすすめ車両から、実践的なチューニング方法まで徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃にはFORZA HORIZON 6におけるドリフトの疑問が完全に解決しているはずです。
- HORIZON6ドリフト基礎知識
- 初心者おすすめ車両紹介
- 実践的チューニング手法
- 効率的スキルポイント稼ぎ
それでは解説していきます。
FORZA HORIZON 6のドリフト基礎と必須設定
HORIZON 6ドリフトの魅力と前作からの進化
FORZA HORIZON 6がついに2026年5月に発売されました。 今作は新しい舞台のオープンワールドを採用しており、舗装路からダートまで多彩な路面が用意されています。
ドリフト走行は、この広大なマップを楽しみ尽くすための重要なテクニックです。 前作と比較して、今作はタイヤの接地感やサスペンションの物理演算が大幅に進化しています。
これにより、実車に近いリアルな挙動と、ゲームならではの爽快感が両立されました。 特に荷重移動の表現が豊かになり、より繊細なアクセルワークが求められるようになっています。
ドリフトの基本は、後輪を滑らせながら車体をコントロールすることです。 初めて挑戦する方は難しく感じるかもしれませんが、基礎を理解すれば必ず上達します。
まずは、車を滑らせる感覚に慣れることが最初のステップとなります。 焦らずに、一つひとつの操作を身体に覚え込ませていきましょう。
FORZA必須のアシスト設定とコントローラー調整
ドリフトを成功させるためには、ゲーム内のアシスト設定を見直すことが不可欠です。 デフォルトの設定では、車がスピンしないように電子制御が介入してしまいます。
この電子制御がオンになっていると、意図的に車を滑らせることができません。 設定画面から「難易度」の項目を開き、以下のように変更してください。
| 設定項目 | 推奨設定 | 理由 |
|---|---|---|
| ブレーキング | アンチロック(ABS)オン | ブレーキロックを防ぎ姿勢を安定させるため |
| ステアリング | スタンダード | シミュレーションより操作の許容範囲が広いため |
| トラクションコントロール | オフ | タイヤの空転を許容してスライドを引き起こすため |
| スタビリティコントロール | オフ | 車体の横滑り防止機能を切り、横を向けるため |
| シフト | マニュアル | 任意のギアを保持し、パワーバンドを維持するため |
表に示した通り、トラクションコントロールとスタビリティコントロールは必ずオフにしてください。 シフト操作もマニュアルにすることで、ドリフト中にギアが勝手に上がり、失速することを防げます。
また、コントローラーの詳細設定も確認しておきましょう。 ステアリングのデッドゾーン(遊び)を少なくすることで、よりダイレクトな操作が可能になります。
イン側のデッドゾーンを0から5の間に設定するのがおすすめです。 これにより、わずかなスティックの傾きにも車が反応するようになります。
ドリフト練習に最適な場所と定常円旋回のやり方
アシスト設定が完了したら、いよいよ車を走らせて練習を始めましょう。 最初は公道の狭いコーナーではなく、広くて障害物のない場所を選ぶのが鉄則です。
FORZA HORIZON 6のマップ内には、イベント会場の跡地や大きな駐車場など、舗装された広いスペースが存在します。 円形になっている場所を見つけたら、そこが最高の練習場になります。
まずは「定常円旋回」という、ドリフトの基本中の基本から練習します。 これは、車を円を描くように滑らせ続けるテクニックです。
ギアの選択とアクセル操作
3速あたりにギアを入れ、ハンドルを内側に切りながらアクセルを踏み込みます。 後輪が空転して後部が外側に流れ出したら、ドリフトの始まりです。
後輪が滑り出したら、ハンドルを進行方向(外側)へ戻す「カウンターステア」を当てます。 この時、アクセルをベタ踏みし続けるとスピンしてしまうので注意が必要です。
アクセルワークの微調整
アクセルを少し戻したり、再び踏み込んだりを繰り返して、滑る角度を維持します。 ホイールスピンさせることが重要ですが、やりすぎると車が回ってしまいます。
アクセルの踏み加減と、ハンドルの切れ角の釣り合いを上手く取るのがコツです。 最初は綺麗な円にならなくても問題ありません。
車が滑る感覚と、スピンする限界のポイントを身体で覚えることが目的です。 この定常円旋回が連続してできるようになれば、第一段階はクリアと言えます。
カウンターステアとアクセルワークの基礎知識
定常円旋回で滑る感覚を掴んだら、次はより実践的なコントロールを学びます。 ドリフト中の車の姿勢は、アクセルとステアリングの絶妙なバランスで成り立っています。
内側に入りすぎようとしたら、アクセルを踏み足すか、カウンターの量を増やします。 逆に外側に膨らんでしまう場合は、アクセルを少し緩めるか、カウンターを戻します。
車速のコントロール
慣れてきたら、円の大きさを変える練習をしてみましょう。 円を大きくしたい場合は、アクセルを踏む時間を長くして、外側へ車を飛ばします。
小さな円を描きたい場合は、速度を落とし、細かくアクセルを煽りながらコントロールします。 低い速度でのドリフトは、実は高速で行うよりも繊細な操作が要求されます。
低い速度域での定常円旋回が安定してできるようになれば、操作精度は格段に上がっています。 この反復練習こそが、ドリフト上達の最短ルートです。
FORZA外周コースを活用した高速ドリフト練習術
定常円旋回をマスターしたら、次はスピードを乗せたドリフトに挑戦します。 山道の入り組んだコーナーへ行く前に、マップの外周道路や高速道路を利用するのがおすすめです。
外周道路はコーナーのR(半径)が大きく緩やかであるため、ドリフトアングルを維持しやすくなっています。 山道に比べて操作に余裕が持てるため、高速ドリフトの入門として最適です。
高速域でのアングル維持
4速から6速といった高いギアを使い、スピードに乗った状態でコーナーに進入します。 浅い角度で車を滑らせ、コーナーの出口までその姿勢を維持する練習を行います。
大きなコーナーでは、ドリフトのアングルを一定に保つことが非常に楽に感じられるはずです。 もしイン側に切れ込みそうになったら、少しアクセルを踏んで外へ逃がすようにします。
直線での振り返し(卍切り)
直線区間では、左右に車を振る「卍切り(蛇行ドリフト)」の練習も有効です。 右へ滑らせた後、アクセルを抜いて荷重を前に移し、反動を利用して左へ滑らせます。
この振り返しのタイミングを掴むことで、連続するコーナーでもスムーズにドリフトを繋げられるようになります。 この外周での練習を繰り返していると、いつの間にかスキルポイントが大量に貯まっていることにも気づくでしょう。
ドリフト状態を長く維持することは、ゲーム内のスキルチェーンを稼ぐのに最も効率的な方法の一つです。 練習しながらポイントも稼げる、一石二鳥のプレイスタイルと言えます。
HORIZON 6おすすめドリフト車両とチューニング解説
おすすめ車両1:GRスープラで基本をマスター
ここからは、FORZA HORIZON 6でドリフトを始めるのに最適な車両を紹介します。 まず最初の1台として強くおすすめしたいのが、トヨタのGRスープラです。
この車両はオートショー(車両購入所)で簡単に入手でき、価格も約15万クレジットと比較的安価です。 序盤の資金が少ない状態でも、すぐに手に入れることができます。
初心者に優しいプリセットチューン
GRスープラを推奨する最大の理由は、アップグレードメニューにドリフト用のプリセット(ボディキット等を含む)が用意されている点です。 複雑なチューニングの知識がなくても、購入してすぐにドリフト仕様の車を完成させることができます。
プリセットを適用するだけで、足回りや駆動系がドリフトに適した状態に自動でセットアップされます。 初心者が陥りがちな「セッティングが悪いのか、自分の腕が悪いのか分からない」という迷いを排除できます。
素直な操作フィーリング
実際の走行フィーリングも非常に素直で、コントローラーの入力に対してリニアに反応します。 パワーも適度にあり、3速や4速での定常円旋回も容易に行えます。
まずはこのGRスープラを入手し、プリセットの状態で先述の定常円旋回の練習を徹底的に行うことを推奨します。 基礎を固めるための最良のパートナーとなってくれるはずです。
おすすめ車両2:シルビアS15の自由なカスタマイズ
ドリフトといえば外せないのが、日産のシルビア(S15型)です。 現実のドリフト競技でも圧倒的なシェアを誇り、ゲーム内でもその素性の良さは健在です。
フロントエンジンの後輪駆動(FR)という王道のパッケージングは、ドリフトの基本を学ぶのに最適です。 GRスープラで基礎を学んだ後の、ステップアップ車両として非常に優秀です。
豊富なカスタマイズパーツ
シルビアの魅力は、何と言ってもカスタマイズパーツの豊富さにあります。 エアロパーツの選択肢が多く、自分好みの外見に仕上げる楽しさがあります。
また、エンジンのチューニングメニューも幅広く、初期のエンジンを限界まで鍛え上げることも可能です。 徐々にパワーを上げていきながら、車の挙動の変化を学ぶことができます。
挙動の分かりやすさ
ホイールベースの長さと車重のバランスが良く、スライドし始めの挙動が非常にマイルドです。 「いつ滑り出すか分からない」という恐怖感が少なく、安心してアクセルを踏み込んでいけます。
中級者から上級者になっても、セッティング次第で第一線で活躍し続けるポテンシャルを秘めています。 ガレージに1台は所有しておきたい、マストバイな車両です。
おすすめ車両3:RX-7 FD3Sの軽量ボディを活かす
美しい流線型のボディと、ロータリーエンジンの独特なサウンドが魅力のマツダRX-7(FD3S)です。 車重が軽く、非常にクイックなハンドリング特性を持っています。
シルビアのような安定感とは異なり、ドライバーの操作に対して鋭く反応するのが特徴です。 そのため、少しピーキーな一面もありますが、乗りこなした時の爽快感は格別です。
鋭い振り返し性能
車重の軽さは、連続コーナーでの振り返し(荷重移動)の速さに直結します。 パキンと小気味よく方向転換ができるため、リズミカルにドリフトを繋ぐことができます。
山道のタイトなコーナーが続くようなテクニカルなコースで、その真価を発揮します。 フロントの入りが良いため、狙ったラインに正確に乗せていくことが可能です。
高回転型エンジンの特性
ロータリーエンジンは高回転域でのパワーの伸びが素晴らしく、レッドゾーン付近を維持して走るのがコツです。 マニュアルシフトを駆使して、おいしいパワーバンドを外さないように操作する技術が求められます。
少し操作の難易度は上がりますが、上達を実感しやすい車両でもあります。 甲高いエキゾーストノートを響かせながらのドリフトは、FORZAの醍醐味の一つです。
おすすめ車両4:マスタングRTRの大馬力ドリフト
アメリカンマッスルカーの代表格、フォード・マスタングの中でも、特にドリフトに特化したRTRモデルです。 フォーミュラドリフトなどの実戦でも活躍する、モンスターマシンです。
これまでの日本車3台とは異なり、最初から桁違いのパワーを誇ります。 アクセルを少し踏み込むだけで、簡単に後輪から白煙を上げることができます。
パワーに物を言わせたスライド
細かな荷重移動を意識しなくても、大排気量V8エンジンの暴力的なトルクで無理やり車を横に向けることが可能です。 外周コースのような高速コーナーを、凄まじいスピードと深いアングルで駆け抜ける姿は圧巻です。
圧倒的なパワーがある反面、アクセルワークが雑になると一瞬でスピンモードに陥ります。 大馬力を繊細にコントロールする、右足(コントローラートリガー)の自制心が求められます。
ロングホイールベースの安定感
車体が大きくホイールベースが長いため、滑り出してからの挙動は意外にもゆったりとしています。 スピンするまでの猶予時間が長いため、カウンターを当てる操作に余裕を持つことができます。
豪快な白煙を上げながら、迫力満点のドリフトを決めたい方に強くおすすめする1台です。 大パワー車特有のコントロール術を学ぶのに適した車両と言えます。
ドリフト向けチューニングの基本と足回り設定
お気に入りの車両を見つけたら、より自分好みに操作しやすくするためのチューニングを行います。 FORZAのチューニングメニューは非常に細かく、どこから手をつければ良いか迷う方も多いでしょう。
まずは、ドリフトにおいて最も重要となる「足回り」と「駆動系」の基本設定から解説します。 以下の表は、基準となるセッティングの一例です。
| チューニング項目 | 推奨設定値の目安 | 調整の意図 |
|---|---|---|
| タイヤ空気圧(フロント) | 2.0 〜 2.2 bar | ステアリングの応答性を確保するため |
| タイヤ空気圧(リア) | 1.8 〜 2.0 bar | 意図的にグリップを落として滑りやすくするため |
| キャンバー角(フロント) | -3.0° 〜 -5.0° | フルカウンター時にタイヤを路面に接地させるため |
| キャンバー角(リア) | -0.5° 〜 -1.5° | 滑走中の横方向のグリップを安定させるため |
| デフ(加速) | 100% | 左右のタイヤをロックし、同時に空転させるため |
| デフ(減速) | 80% 〜 100% | アクセルオフ時も車の姿勢を安定させるため |
タイヤとアライメントの重要性
まず、タイヤの空気圧はリアを少し低めに設定するのがセオリーです。 これにより、タイヤの接地面が広がり、滑走中のコントロール性が向上します。
アライメントの中で最も重要なのが、フロントのキャンバー角です。 大きくマイナス(ネガティブ)に設定することで、ハンドルを大きく切った際にタイヤが平らに接地し、フロントが逃げるのを防ぎます。
デファレンシャル(LSD)の設定
チューニングの中でも絶対に外せないのが、デファレンシャルギアの設定です。 加速側のロック率を100%にすることで、アクセルを踏んだ際に左右の後輪に均等に駆動力が伝わります。
これにより、車を押し出す力が安定し、綺麗なスライド状態を維持しやすくなります。 デフの設定をしていない車では、片方のタイヤだけが空転してしまい、ドリフトが全く安定しません。
サスペンションとスタビライザー
スプリングの硬さは、フロントをやや硬め、リアをやや柔らかめに設定するのが基本です。 リアが柔らかいことで、加速時に後方へ荷重が移動しやすくなり、トラクションを確保できます。
アンチロールバー(スタビライザー)も同様に、フロントを硬く、リアを柔らかく調整します。 これらの数値を少しずつ変更し、テストドライブを繰り返しながら自分の走りやすいバランスを見つけてください。
エンジンスワップを活用した大幅な馬力アップ術
ドリフトの操作に慣れ、高いギアでの高速ドリフトを試みるようになると、壁にぶつかることがあります。 それは、コーナーの途中でエンジンの回転数が落ちてしまい、ドリフトが戻ってしまうという現象です。
これは明らかに「馬力不足」が原因で起きています。 元のエンジンのチューニングだけではパワーが足りない場合、FORZAならではの「エンジンスワップ(載せ替え)」を活用します。
V8エンジンへの換装
多くの車両において、より大排気量のエンジンや、レーシングカー用のエンジンへの載せ替えが可能です。 ドリフトにおいて圧倒的な扱いやすさを誇るのが、大排気量のV8エンジンへのスワップです。
V8エンジンは低回転から強大なトルクを発生させるため、どの回転域からでもホイールスピンを誘発できます。 シフトミスをして回転数が落ちてしまった場合でも、アクセルを踏み込むだけで強引に姿勢を立て直すことが可能です。
過給器の追加とフルチューン
エンジンスワップに合わせて、スーパーチャージャーやツインターボといった過給器も追加しましょう。 ドリフトでは、アクセルレスポンスに優れるスーパーチャージャーとの相性が非常に良いです。
エンジン周りのパーツを全て最高ランクのフルチューン状態にすることで、700馬力から1000馬力オーバーのマシンが完成します。 これだけのパワーがあれば、外周の大きなコーナーでも5速や6速で豪快にタイヤを空転させ続けることができます。
馬力を上げることで操作の難易度は上がりますが、アクセルコントロールの幅は確実に広がります。 パワー不足を感じたら、躊躇せずにエンジンスワップを行い、新たな速度域でのドリフトを体感してください。
まとめ
FORZA HORIZON 6におけるドリフトの基礎知識から、おすすめ車両、チューニング方法までを解説しました。 最初は定常円旋回でアクセルとステアリングの感覚を掴むことが、上達の最も確実な道です。
アシスト設定を適切に変更し、GRスープラなどの扱いやすい車両で反復練習を重ねてください。 慣れてくれば、自分で細かくチューニングを施し、愛車を思い通りに操る喜びを味わえるはずです。
ドリフトは練習すればするほど奥深さがわかり、広大なオープンワールドをさらに魅力的なものに変えてくれます。 ぜひ本レビューを参考に、最高のドリフトライフを楽しんでください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























