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【HORIZON 6】ドリフト特化マシンの作り方まとめ|馬力・足回りを解説|FORZA

編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2026年5月発売の「FORZA HORIZON 6」におけるドリフト特化マシンの作り方や、馬力・足回りのおすすめ設定が気になっていると思います。

新作の発売を控え、今のうちにドリフトセッティングの基本をマスターし、ライバルに差をつけたいと悩んでいる方も多いでしょう。 本レビューでは、500から700馬力をベースにした扱いやすいマシンの構築から、特殊なチューニングまでを徹底解説します。

この記事を読み終える頃には、HORIZON 6に向けたドリフトマシンの作り方の疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 推奨馬力は五百から七百
  2. 駆動方式は後輪駆動限定
  3. 前輪ブレーキのみを使用
  4. デフは前後百パーセント

 

それでは解説していきます。

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FORZA HORIZON 6のドリフト事情

2026年5月発売予定の最新作の特徴

長らく沈黙を保っていたシリーズ最新作ですが、ついに2026年5月の発売が決定し、多くのモータースポーツファンから熱い視線が注がれています。 オープンワールドのマップ構成は過去最大規模となり、舗装路からダートまで多彩なシチュエーションが用意されています。

特にドリフトプレイヤーにとって朗報なのが、連続したコーナーが続く峠道や、広大な工業地帯など、スライドコントロールを楽しめるエリアが大幅に拡充された点です。 天候変化もより緻密になり、路面温度の変動がタイヤのグリップ力にダイレクトに影響を与えるシステムが導入されています。

これにより、ただパワー任せに車を振り回すだけでなく、環境に合わせた繊細なアクセルワークとセッティングが求められるようになりました。 新作ではマシンの挙動がよりリアルに近づいたため、基礎的なチューニング理論を理解しておくことが非常に重要になります。

新しい物理挙動エンジンへの適応

本作から採用された新しい物理挙動エンジンにより、タイヤの滑り出しからグリップ回復までのトランジションが非常に滑らかになりました。 これは、ドリフト中のカウンターあてや、荷重移動のコントロールがより直感的になったことを意味します。

一方で、サスペンションのストロークや剛性の設定がシビアに反映されるため、適当なパーツを組んだだけの車では綺麗にスライドを維持できません。 前作のセッティングをそのまま流用しても、新作の物理エンジン下ではアンダーステアが強すぎたり、逆にスピンしやすくなったりする現象が起きます。

そのため、本作に合わせた「ドリフト特化」の専用設計を一から構築していく必要があります。 車体の重量バランスやタイヤの接地面積を常に意識しながら、各パーツの数値を最適化していく作業が攻略の鍵となります。

ドリフトに適したベース車両選びと性能比較

ドリフトマシンを作る上で、最初のステップとなるのがベース車両の選択です。 どのような車でもチューニング次第で滑らせることは可能ですが、ホイールベースの長さや初期の重量配分によって難易度は大きく変わります。

初心者から上級者まで幅広くおすすめできるのは、やはりフロントエンジン・リアドライブ(FR)のレイアウトを持つスポーツカーです。 以下の表に、ドリフトのベースとして定番となる3車種の初期性能の比較をまとめました。

車種名 初期馬力 車両重量 トルク ドリフト適性
NISSAN シルビア S15 250 HP 1,240 kg 28.0 kgf·m 非常に高い
MAZDA RX-7 FD3S 280 HP 1,280 kg 32.0 kgf·m 高い(ピーキー)
TOYOTA GR スープラ 340 HP 1,520 kg 51.0 kgf·m 高い(安定志向)

シルビアは軽量でホイールベースのバランスが良く、素直な挙動を示すためドリフトの基本を学ぶのに最適な一台です。 RX-7は高回転域でのパワーの伸びが魅力ですが、ロータリーエンジン特有のトルク変動があるため、少しピーキーな仕上がりになります。

スープラは車重があるため慣性を生かしたロングドリフトが得意であり、安定感のあるスライドを好むプレイヤーに向いています。 まずは自分の好みの見た目や操作感に合わせて、ベースとなる一台を選定してください。

初心者におすすめのアシスト設定

マシンを作り込む前に、必ず確認しておきたいのがゲーム内のアシスト設定です。 いくら完璧なドリフトマシンを組み上げても、システム側のアシストが介入してしまうと車は決して思い通りに滑ってくれません。

最も重要なのは、トラクションコントロール(TCS)とスタビリティマネジメント(STM)を「オフ」にすることです。 これらの機能はタイヤの空転を検知して強制的にエンジン出力を絞り、車体を安定させようとするため、ドリフトの継続を不可能にします。

アシスト項目 推奨設定 理由
アンチロックブレーキ (ABS) オン または オフ オフの方が荷重移動を作りやすいが、オンでも可
ステアリング 通常 または シミュレーション シミュレーションはよりクイックな反応になる
トラクションコントロール (TCS) オフ (必須) ホイールスピンを維持するため
スタビリティマネジメント (STM) オフ (必須) 車体のスライド挙動を許容するため
シフトチェンジ マニュアル または マニュアル(クラッチ有) 任意のギアで高回転を維持するため

ドリフトにおいては、意図的にリアタイヤを空転させ続ける必要があるため、電子制御による介入はすべて排除するのが基本ルールです。 また、シフトチェンジは必ず「マニュアル」に設定し、コーナーに合わせて任意のギアをホールドできるようにしておきましょう。

コントローラーとステアリングの最適化

ドリフトの操作精度をさらに高めるためには、コントローラーの設定を見直すことも有効です。 特にステアリングのデッドゾーン(遊び)の設定は、マシンのレスポンスに直結するため微調整が必須となります。

ステアリングのインサイドデッドゾーンを極力ゼロに近づけることで、スティックを僅かに倒した瞬間から車が反応するようになります。 これにより、ドリフト中の細かなカウンターあての調整がスムーズに行えるようになります。

アウトサイドデッドゾーンは100のままにしておき、スティックを最大まで倒した際にしっかりとフルステアが当たるように設定します。 これらの設定を自分の指の感覚に合わせて最適化することで、マシンのコントロール性能は飛躍的に向上します。

ドリフト特化マシンの作り方(アップグレード編)

エンジンの選び方と目標馬力

アップグレードショップで最初に行うべきは、エンジンの出力調整です。 ドリフトマシンにおいて「馬力は高ければ高いほど良い」という考えは初心者が陥りやすい罠であり、適切なパワーバンドを見つけることが重要です。

推奨される馬力のスイートスポットは、およそ500馬力から700馬力の間です。 1000馬力を超えるようなモンスタースペックのマシンは、アクセルを少し踏んだだけでリアタイヤのトラクションが完全に抜け、コントロール不能に陥ります。

反対に400馬力以下の低出力では、ドリフトを維持するための飛距離が出ず、コーナーの途中で失速してしまいます。 純正エンジンをベースに、ツインターボなどを組み込んで600馬力前後をターゲットに「レース仕様」のパーツ群をインストールしていくのが最も扱いやすい構成です。

プラットフォームとハンドリングの最適解

車体のベースとなるプラットフォームとハンドリングパーツの選択は、ドリフトのしやすさを決定づける非常に重要な要素です。 まず、ブレーキシステムは必ず「レースブレーキ」を装着し、後述するチューニング画面での詳細なバランス調整を可能にしておきます。

サスペンションは専用の「ドリフトサスペンション」を選択します。 これにより、最初からドリフトに適した切れ角の大幅な増加と、ネガティブキャンバーの初期値が与えられます。

前後のアンチロールバーも「レース仕様」を選択し、調整可能な状態にしておきます。 なお、ロールケージに関しては装着することで車体剛性が上がりますが、重量増によるもっさり感を避けるため、ドリフト専用機では軽量化を優先して装着しないのがセオリーです。

最後に、車体重量を極限まで削るために「レース仕様の軽量化」を必ず施してください。 車が軽ければ軽いほど慣性のコントロールが容易になり、軽快な切り返しが可能になります。

ドライブトレインの構築とトランスミッション

駆動系のパーツ選びでは、トランスミッションの選択に注意が必要です。 ゲーム内には4速の「ドリフトトランスミッション」が用意されていますが、実用性を考慮するとこれはあまりおすすめできません。

ドリフトの速度域やコーナーの長さに柔軟に対応するためには、ギアの選択肢が多い方が有利です。 そのため、6速の「レーストランスミッション」を選択し、様々なコースレイアウトに合わせて適切なギアを選べる状態にしておくのがベストな選択となります。

ドライブシャフトも「レース仕様」に変更し、レスポンスを向上させます。 そして最も重要なのがディファレンシャルギアで、ここは必ず「ドリフトデフ」を装着してください。

ドリフトデフを装着することで、後輪の左右の回転差を固定するセッティングが可能になり、安定したドリフトアングルを維持できるようになります。 駆動系のパーツはすべて「レース仕様」か「ドリフト仕様」で統一し、チューニングの幅を最大化させておきましょう。

タイヤコンパウンドとホイール幅のセッティング

ドリフトにおいてタイヤのグリップ力は、滑りやすさと前に進む推進力のバランスを取る生命線です。 タイヤコンパウンドは、専用に用意された「ドリフトタイヤコンパウンド」を装着します。

次に設定するタイヤ幅は、フロントとリアで明確に役割を分けて考えます。 フロントタイヤは、ドリフト中に車体を引っ張り、正確なラインをトレースするための強力なトラクションが必要となるため、ある程度ワイドなサイズ(中間値から最大値付近)を選択します。

一方、リアタイヤは意図的にホイールスピンを起こさせるため、極端に太くしないことが重要です。 馬力が600前後の一般的な構成であれば、リアのタイヤ幅は265mmから285mm程度のやや細めのサイズにとどめておきます。

もし900馬力を超えるようなハイパワー車を作ってしまい、リアが全く食いつかず前に進まない場合にのみ、305mm以上の太いリアタイヤを装着してトラクションを稼ぎます。 ホイールのリム径やデザインは好みの問題ですが、トレッド幅(フロント・リアのトラック幅)は限界まで広げることで、見た目の迫力が増すとともに車体の安定感が向上します。

エアロパーツと外観の工夫

外観を彩るエアロパーツは、マシンの見た目を自分好みにカスタマイズする楽しみの一つです。 ドリフトマシンにおいては、空力によるダウンフォースの影響はグリップ走行ほどシビアではありません。

しかし、チューニング画面で空力バランスを微調整したいと考えている場合は、フロントとリアに「調整可能なエアロパーツ」を装着しておく必要があります。 FORZA仕様のカナードやGTウィングなどがこれに該当します。

とはいえ、ドリフトマシンの場合はストリートスタイルのエアロや、ダックテールなどの調整不可能なパーツを選んでも致命的な問題にはなりません。 見た目の格好良さとモチベーションの向上も重要な要素ですので、自分の好きなブランドのエアロパーツでドレスアップを楽しんでください。

駆動方式における後輪駆動の重要性

マシンのベースを構築する際、駆動方式(ドライブトレイン)の換装は非常に重要な決断となります。 結論から言うと、本格的なドリフトを楽しむためには「RWD(後輪駆動)」を一択としてください。

ゲーム内ではAWD(全輪駆動)に換装して4輪を滑らせるAWDドリフトも可能であり、初心者にとってはコントロールが容易に感じる場面もあります。 しかし、AWDの挙動はフロントタイヤが車体を前に引っ張ってしまうため、正確にはドリフトではなくパワースライドの延長線上になりがちです。

RWDであれば、後輪の空転による推進力と前輪のステアリング角によるカウンターのバランスを、純粋に楽しむことができます。 深いアングルを維持したままコーナーを綺麗に駆け抜けるという、ドリフト本来の醍醐味を味わうためには、フロントエンジン・リアドライブ構成を堅持することが不可欠です。

ドリフト特化マシンの作り方(チューニング編:足回り解説)

タイヤの空気圧設定によるトラクション管理

すべてのパーツを組み込んだら、いよいよ詳細なチューニング画面でのセッティングに移行します。 最初の項目であるタイヤの空気圧は、タイヤが路面に接地する面積を直接コントロールする重要な設定です。

基本的な考え方として、フロントの空気圧は低めに、リアの空気圧は高めに設定します。 具体的な数値のベースラインとしては、フロントを24.0 psi、リアを34.0 psiに設定してスタートします。

フロントの空気圧を下げることでタイヤが適度に潰れ、路面との接地面積が増加し、フロント側のトラクションとステアリングのレスポンスが向上します。 逆にリアの空気圧を高く設定すると、タイヤがパンパンに張った状態になり接地面積が減少するため、後輪がグリップを失いやすくなり、容易にスライドを誘発できるようになります。

この前後バランスの差を利用して、マシンの「滑り出しやすさ」と「コントロール性」を両立させます。 もしスライドが止まらない場合はリアの空気圧を少し下げ、逆に滑りにくい場合はリアの空気圧をさらに上げて調整を行います。

ギア比の調整とロングギアの作り方

ギア比の調整は、ドリフト中にエンジンのパワーバンドを効率よく使い続けるための要となります。 初期状態のギア比では各ギアの間隔が均等になっているため、ドリフト中の車速の変化に対応しきれず、レブリミットに当たって失速しやすくなります。

まず、ファイナルドライブの設定値を大きく変更し、4.82付近まで一気にスライドさせます。 これにより全体のギアがショート化(加速重視)されますが、ここから個別のギア比を極端にカスタマイズしていきます。

ドリフトで使用するギアは主に3速、4速、5速のいずれかになります。 今回は4速をメインのドリフトギアと想定し、1速と2速は一切使用しない前提で数値を極端に変更(最高速側に振り切るなど)してグラフ上から実質的に排除します。

そして、メインで使用する4速のギア比を横方向に長く伸ばし、幅広い速度域を4速だけでカバーできるように「ロングギア」化します。 これにより、中速から高速コーナーまで、ギアチェンジの手間を省きつつ常に高回転域のパワーを路面に伝え続けることが可能になります。

アライメント設定とトー角のレスポンス

アライメントの設定では、タイヤの路面に対する角度を調整し、コーナリング中の挙動を決定づけます。 キャンバー角については、ドリフトサスペンションを装着した時点でのデフォルト設定(フロント-5.0度、リア-1.5度付近)がすでに最適なバランスになっているため、基本的にそのまま触る必要はありません。

ここで調整を加えるべき重要なポイントは「トー角(Toe)」の設定です。 フロントのトー角を「アウト」方向に1.0度設定します。リアのトー角は0度のままにしておきます。

フロントタイヤをわずかに外側(トーアウト)に向けることで、ステアリングを切り込んだ瞬間の初期応答性が劇的に向上します。 ドリフト中は左右への素早い切り返し(トランジション)が連続するため、このトーアウトによる鋭いレスポンスがマシンの動きを機敏にしてくれます。

キャスター角に関しても、ドリフトサスペンションのデフォルトである7.0度のままで十分なセルフステア(カウンターが自然に当たる動き)が得られるため、変更は不要です。 アライメントは極端な数値を入力すると直進安定性が完全に崩壊するため、微調整にとどめるのが鉄則です。

アンチロールバーとスプリングの柔軟性

アンチロールバー(スタビライザー)とスプリングの設定は、車体のロール(左右の傾き)とピッチング(前後の沈み込み)を制御する項目です。 レースカーのセッティングでは車体を硬くしてロールを抑えるのが基本ですが、ドリフトマシンでは真逆の「柔らかい」設定が求められます。

アンチロールバーのフロントを19.7付近、リアを14.0付近という、かなり柔らかめの数値からセッティングをスタートします。 スプリングの硬さについても同様に、ゲージの左側(柔らかい方向)に寄せて設定し、まるでボートのように車体がしなやかに動く状態を作り出します。

ドリフト中は意図的に荷重を前後に移動させ、その勢いを利用して車を振り回すため、足回りが硬すぎると荷重移動が起きず、突っ張ったような動きになってしまいます。 柔らかい足回りにすることで荷重移動のタイミングを掴みやすくなり、スライドの挙動が非常にマイルドになります。

車高設定については、フロント・リアともに限界まで下げることで低重心化を図ります。 これにより、柔らかいスプリングでも不快なふらつきを抑え、見た目の美しさと機能性を両立させることができます。

柔らかすぎる足回りのデメリットと対処法

基本は柔らかい設定が推奨されますが、極端に柔らかすぎると今度は車体が「ふわふわ」と波打つような動きを見せ、コントロールが遅れる原因になります。 もしマシンの動きがだらしなく感じたり、切り返しの反動が強すぎると感じた場合は、アンチロールバーとスプリングの数値を少しずつ「硬い」方向へ戻してください。 自分自身のステアリング操作のリズムと、車体がロールするスピードが一致するポイントを見つけることが、足回りセッティングのゴールとなります。

ダンパーの減衰力調整による荷重移動

スプリングの設定と密接に関わってくるのが、ダンパー(ショックアブソーバー)の減衰力調整です。 ダンパーはスプリングが縮んだり伸びたりするスピードを制御するパーツであり、ドリフト中の荷重の「移り変わりの速さ」を決定します。

リバウンド(伸び側)の減衰力と、バンプ(縮み側)の減衰力の両方を設定しますが、ここでもアンチロールバーと同様に「柔らかい」方向へ設定します。 レースカーのようにガチガチに固めるのではなく、サスペンションがしっかりとストロークする余白を残しておくことが重要です。

フロントとリアのリバウンド剛性をやや柔らかめに設定し、バンプ剛性もそれに比例して柔らかい数値に合わせます。 これにより、ブレーキを残しながらコーナーに進入する際のフロントの沈み込みや、アクセルを踏み込んだ際のリアの沈み込みがゆっくりと穏やかになります。

荷重の移動が穏やかになることで、タイヤが突然グリップを失ってスピンする「スッポ抜け」を防ぐことができます。 このダンパーの設定はほぼすべてのドリフトマシンに共通して使えるベース設定であり、挙動が神経質すぎると感じた際の特効薬にもなります。

ブレーキバランスと左足ブレーキの活用

ブレーキのセッティングにおいて、ドリフトマシン特有の非常に特殊かつ効果的なテクニックが存在します。 それは、ブレーキバランスの設定を「フロント100%」に極端に振り切ることです。

一見すると常軌を逸した設定に思えますが、これには明確な理由があります。 高度なドリフト操作では、アクセルを踏んだまま左足でブレーキペダルを操作する「左足ブレーキ」という技術を多用します。

この時、リアにもブレーキが効いてしまうと、せっかく空転させているリアタイヤの回転を止めてしまい、ドリフトが強制終了してしまいます。 ブレーキバランスをフロント100%にしておけば、ドリフト中にブレーキを踏んでもフロントタイヤにしか制動力がかかりません。

これにより、リアタイヤのホイールスピンを維持したまま、フロントを軸にして車体を内側に巻き込ませるような鋭い角度調整が可能になります。 もしフロントブレーキが強すぎてノーズが入りすぎると感じる場合は、ブレーキ力(プレッシャー)のパーセンテージを100%から少し下げることで、効き具合をマイルドに調整できます。

ディファレンシャルのロック設定

チューニングの最終工程にして、ドリフトの成否を分ける最も重要な設定がディファレンシャルギアです。 ディファレンシャルは通常、車がスムーズに曲がれるように左右のタイヤの回転差を吸収する役割を持っています。

しかし、ドリフトにおいては左右のタイヤが別々の速度で回転してしまうと、挙動が安定せず綺麗なスライドを描くことができません。 そこで、加速側(アクセルオン時)と減速側(アクセルオフ時)の両方の設定値を「100%」に設定します。

これは、現実のドリフト車両で行われる「デフロック(溶接デフ)」と全く同じ状態をゲーム内で再現するものです。 数値を100%にすることでディファレンシャルの機能が完全にロックされ、左右の後輪が常に同じ速度で強制的に回転するようになります。

これにより、アクセルを踏み込んでトラクションが抜けた瞬間、左右のタイヤが同時に均等に空転を始め、左右対称で安定したドリフト状態へ即座に移行できます。 ドリフトマシンのチューニングにおいて、このデフの100%ロック設定だけは絶対に妥協してはいけない鉄則中の鉄則となります。

まとめ

本レビューでは、最新作に向けてのドリフトマシンの構築方法から詳細な足回りチューニングまでを網羅的に解説しました。 適切な馬力管理とRWDの採用、そして足回りを柔らかく仕上げることで、誰でもコントロールしやすい理想のドリフトマシンを組み上げることができます。 特にフロント100%のブレーキ設定やデフロック設定は、ゲーム内の物理エンジンを最大限に利用したテクニックですので、ぜひ実践してみてください。 自分だけの最強のマシンを作り上げ、広大なオープンワールドで最高のドリフトライフを満喫しましょう。

筆者情報

筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。

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