編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は新弾「アビスアイ」のカード評価や買うべきかどうか、そして二次流通の価格相場が気になっていると思います。
新しい拡張パックが発表されると、プレイヤー目線での強さだけでなく、資産価値としての側面も注目されますよね。
今回の「アビスアイ」は、収録されているEXポケモンよりも非ルールのポケモンや特殊エネルギーに強力なカードが多く見受けられる、非常に特徴的なパックとなっています。
この記事を読み終える頃にはアビスアイを購入する価値があるのか、どのカードに注目すべきかの疑問が解決しているはずです。
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アビスアイ収録カードの実践的な評価
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コレクター向けの高額レアリティ価格予想
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ボックス購入とシングル買いの推奨度
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環境を揺るがす非ルールポケモンの可能性
それでは解説していきます。
アビスアイの全体評価と特徴 : 新弾の傾向と買う価値
ボックス購入のメリット : プレイヤー目線の評価
結論から申し上げますと、プレイヤー目線での「アビスアイ」のボックス購入優先度は、プレイスタイルによって大きく分かれます。
今弾の特徴として、パッケージを飾るような強力なEXポケモンが少なく、代わりに非ルールのポケモンや特殊エネルギーに優秀なカードが多数収録されています。
そのため、環境トップの強力なEXポケモンを単体でバンバン活躍させたいプレイヤーにとっては、少し物足りないパックに感じるかもしれません。
しかし、テクニカルな戦術を好むプレイヤーや、特定のギミックに特化したデッキを組みたいプレイヤーにとっては、非常に魅力的なパーツが揃っています。
非ルールポケモンの台頭と環境への影響
特に注目すべきは、新特性「ばけがくれ」を持つポケモンたちです。
トラッシュにある同名特性を持つポケモンの数を参照して強力な効果を発揮するギミックは、これまでの環境にはなかった新しい動きをもたらします。
こういったカードは進化ラインや関連カードを複数枚デッキに組み込む必要があるため、パックから自引きして揃える楽しさがあります。
また、汎用性の高い特殊エネルギーも収録されているため、プレイヤーであれば1〜2ボックスは剥いておいて損はない内容と言えるでしょう。
当たりカードの傾向 : EXポケモンと特殊エネルギーの対比
「アビスアイ」の当たりカードの傾向は、過去の拡張パックとは少し毛色が異なります。
通常であれば、強力なワザや特性を持つメインアタッカー級のEXポケモンが「当たり」とされ、価格も高騰しやすい傾向にあります。
しかし、今回のパックで最高評価であるSランクに位置づけられるのは、なんと特殊エネルギーの「ボルト雷エネルギー」です。
そして、AランクやBランクにも、非ルールのポケモンである「ダダリン」や「ヤバソチャ」、「ジュペッタ」などが名を連ねています。
評価が逆転する特異なパック構成
一方で、メガシンカを伴う「メガダークライEX」や「メガゼラオラEX」、「メガシャンデラEX」といった本来目玉になるはずのEXポケモンたちは、現状の評価としてはC〜Dランクと振るいません。
必要エネルギーの重さや、HPの低さ、ワザの打点不足などがネックとなり、既存の環境デッキであるドラパルトEXやマシマシラ、オーガポンEXといった強力なカードたちに対抗するのが難しいと予想されるからです。
したがって、今回のパックの「当たり」は、派手なEXポケモンではなく、デッキの潤滑油や強力なサブアタッカーとなるカードたちだという認識を持っておく必要があります。
Sランク・Aランクカードの解説 : 環境トップへの影響
それでは、今回のパックで特に環境への影響が大きいと予想されるSランクとAランクのカードについて、詳しく解説していきます。
これらのカードは、今後の大会環境でも頻繁に目にする可能性が高いため、効果や対策をしっかりと頭に入れておきましょう。
Sランク:ボルト雷エネルギーの脅威
唯一のSランク評価である「ボルト雷エネルギー」は、環境を一変させる可能性を秘めた非常に強力な特殊エネルギーです。
雷エネルギー1個分として働きつつ、このカードをつけている雷ポケモンの使うワザのダメージを「+20」するという効果を持っています。
ポケモンカードにおいて、ダメージを底上げする効果は非常に重要です。
| ダメージ補正 | 仮想敵のHPライン | 確定数の変化例 |
| 補正なし | HP210 (オーガポンEX等) | 190ダメージでは倒せない |
| ボルト雷エネルギー1枚 (+20) | HP210 (オーガポンEX等) | 190+20=210ダメージで確定1発 |
| ボルト雷エネルギー2枚 (+40) | HP280 (VSTAR等) | 240+40=280ダメージで確定1発 |
| ボルト雷エネルギー4枚 (+80) | HP330 (2進化EX等) | 250+80=330ダメージで確定1発 |
このように、確定数をずらすことができるため、相手の計算を狂わせることができます。
現在、雷タイプのポケモンで環境トップクラスに君臨しているものは少ないですが、このカードの登場により、今後の新カード次第では雷タイプが一気に覇権を握る可能性があります。
Aランク:ダダリンの圧倒的火力と耐久
Aランクに位置する「ダダリン」は、非ルールポケモンでありながら破格の性能を持っています。
HP140という非ルールにしては高い耐久力を持ち、超タイプであるため「テレパス超エネルギー」などのサポートを受けやすいのが特徴です。
そして何より強力なのが、トラッシュに特性「ばけがくれ」を持つポケモンが4枚以上あれば、基本ダメージ30に140ダメージが追加され、1エネルギーで170ダメージを叩き出せる点です。
170ダメージという数値は、2回の攻撃で340ダメージとなり、現在環境にいるほとんどの2進化EXポケモンを倒すことができる非常に優秀なラインです。
条件を満たすのは少し手間ですが、後述するサポートカードと組み合わせることで、中盤以降は安定して高火力を出し続ける強力なアタッカーとなるでしょう。
Bランクカードの解説 : 優秀なメタカードとサポート
Bランクには、環境の特定のデッキに対して強く出られるメタカードや、デッキの安定性を高める優秀なサポート役が揃っています。
これらのカードをうまく使いこなすことで、勝率を大きく上げることができるでしょう。
ヤバソチャ:ドラパルトEXへの強烈な回答
「ヤバソチャ」は、特性によりワザや特性の効果を受けないという、非常に強力な耐性を持っています。
これにより、現在環境で猛威を振るっているドラパルトEXの「ファントムダイブ」によるダメカンを乗せる効果や、マシマシラの「アドレナブレイン」などを完全にシャットアウトできます。
HP自体は低いものの、絡め手で倒されないため、相手はワザのダメージで直接倒すしかありません。
また、ワザ「まっちゃスキン」は、トラッシュの「ばけがくれ」持ちポケモンが6枚以上という厳しい条件はあるものの、相手のポケモン全員にダメカンを4個乗せるという強力な全体攻撃を持っています。
ダダリンの170ダメージと組み合わせることで、HP210のポケモンを綺麗に倒し切るダメージ調整役としても非常に優秀です。
ジュペッタとシャドウ悪エネルギー
「ジュペッタ」もヤバソチャと同じく「ばけがくれ」特性を持ち、1エネルギーで80ダメージを与えつつ、山札から好きなカードを1枚手札に加えることができるワザを持っています。
手札干渉が厳しい現代の環境において、次のターンの動きを確定させることができるこの効果は、非常に価値が高いです。
また、「シャドウ悪エネルギー」は、ベンチにいる悪ポケモンが相手のワザのダメージを受けなくなるという効果を持っています。
ベンチ狙撃を防ぐピンポイントな対策として、悪タイプのデッキには採用を検討すべき1枚です。
C〜Dランクカードの解説 : 今後の開拓に期待
Cランク以下のカードは、現時点では環境トップのデッキに採用するには少しパワー不足であったり、条件が厳しすぎたりするカードが多いです。
しかし、カードゲームの常として、新しいカードプールが追加されることで突然評価が覆ることも珍しくありません。
可能性を秘めたCランクカードたち
例えば「シルヴァディ」は、手札が0枚の時に山札からサポートを1枚持ってくる特性を持っています。
手札を0枚にして戦う特殊なデッキ(お祭り音頭デッキなど)においては必須級のカードとなりますが、特性を消されるカード(クレッフィなど)に弱いため、評価が分かれています。
「化石採掘場」は、グッズである化石系カードを山札から2枚直接ベンチに出せる強力なスタジアムですが、現状強力な化石ポケモンが環境にいないため評価が落ち着いています。
これらは、今後の追加カード次第で大化けする可能性を秘めています。
厳しい評価となったEXポケモンたち
DランクとなってしまったEXポケモンたちは、総じて使い勝手の悪さが目立ちます。
「メガダークライEX」や「メガゼラオラEX」は、要求エネルギーの重さに対してワザの威力が物足りず、簡単に倒されてしまうリスクがあります。
「ホエルオーEX」や「メガシャンデラEX」は、HPが300を超える超耐久を持っていますが、逃げるためのエネルギーが重かったり、ワザを打つための準備に時間がかかりすぎたりと、現代の高速化した環境についていくのが難しい印象です。
ただし、ダメージを極限まで耐えるコントロール系のデッキなどで、独自の役割を見出すプレイヤーが現れるかもしれません。
アビスアイの封入率予想 : レアリティ別の確率
ここで、プレイヤーやコレクターが気になる「アビスアイ」のボックスにおけるレアリティ別の封入率予想について解説します。
過去のレギュラー拡張パックの傾向から、以下のような確率になる可能性が高いと推測されます。
| レアリティ | 1ボックス(30パック)あたりの封入率 | 備考 |
| UR (ウルトラレア) | 10〜12ボックスに1枚 | 最上位の希少度 |
| SAR (スペシャルアートレア) | 5〜6ボックスに1枚 | イラスト人気で高騰しやすい |
| SR (スーパーレア) | 1ボックスに約1枚 (SAR/URが出ない箱) | サポートSRは需要高 |
| AR (アートレア) | 1ボックスに約3枚 | コレクション性が高い |
| RR (ダブルレア) | 1ボックスに約4〜5枚 | EXポケモンの基本レアリティ |
今回のパックは強力なEXポケモンが少ないため、RRの枠よりも、非ルールポケモンのARや、サポートカードのSR、そして特殊エネルギーのURの封入率に一喜一憂することになりそうです。
特に「ボルト雷エネルギー」のURが存在する場合、非常に高額で取引されることが予想されます。
S・Aランクカードの相場予想 : 初動価格と今後の推移
発売日直後の初動価格から、今後の相場がどのように推移していくのか、プレイヤー目線で予想してみましょう。
カードの強さがそのまま価格に直結するわけではありませんが、需要と供給のバランスが相場を形成します。
ボルト雷エネルギーとダダリンの価格動向
Sランクの「ボルト雷エネルギー」は、ノーマル仕様であっても複数枚デッキに採用されるため、初動からある程度の値段がつき、数百円で取引される可能性があります。
もしUR仕様があれば、数千円〜1万円以上の初動価格になることも十分に考えられます。
Aランクの「ダダリン」やBランクの「ヤバソチャ」などの非ルールポケモンも、構築に複数枚必要となるため、単品でしっかりとした値段がつくでしょう。
これらのカードは、今後の大型大会で上位入賞者が使用した場合、一気に需要が高まり価格が高騰する傾向にあるため、プレイヤーは安いうちに揃えておくことを推奨します。
逆に、メガシンカ系のEXポケモンたちは、初動はキャラクター人気で値段がつくものの、実戦での活躍が難しければ、徐々に価格が下落していくと予想されます。
アビスアイの二次流通価格考察 : コレクター・転売ヤー必見
トップレアの価格予想 : SARやURの高騰可能性
ここからは、コレクターや投資目的の方に向けて、二次流通市場での価格考察を行っていきます。
拡張パックの価値を大きく左右するのは、やはりトップレアの存在です。
「アビスアイ」において高額取引が予想されるのは、キャラクター人気が高いサポートカードのSAR(スペシャルアートレア)や、汎用性の高いカードのUR(ウルトラレア)です。
| カードの種類 | レアリティ | 初動予想価格帯 | 価格変動の要因 |
| ボルト雷エネルギー | UR | 8,000円 〜 15,000円 | プレイヤーの絶対的な需要 |
| メガゼラオラEX | SAR | 5,000円 〜 10,000円 | イラストの良さとキャラクター人気 |
| カスミの元気 (仮称) | SAR | 15,000円 〜 30,000円 | 女性サポートカード特有の需要 |
| ダダリン | AR | 500円 〜 1,500円 | 実用性とデザインの組み合わせ |
対戦での評価が低い「メガゼラオラEX」や「メガダークライEX」なども、SARのイラストが非常に優れていれば、コレクターからの需要で高値がつくことは珍しくありません。
特に、ポケモンカード市場においては「女性サポートカードのSAR」がトップレアになる傾向が強いため、もし収録されているサポートカードのSARが魅力的なイラストであれば、ボックスの価値自体を大きく引き上げる要因となります。
コレクター視点の注目カード : イラストやキャラクター人気
コレクター視点で見ると、対戦での強さよりも、カードに描かれたイラストのストーリー性や、キャラクター自体の人気が重要視されます。
「アビスアイ」に収録されている「ヤドン」や「ジュペッタ」といったポケモンたちは、AR(アートレア)の枠で特別なイラストが用意される可能性が高いです。
非ルールポケモンのARに集まる期待
最近のポケモンカードは、進化前のポケモンや非ルールのポケモンの日常を切り取ったようなARイラストが非常に高く評価されています。
対戦ではDランク評価であった「ヤドラン」なども、ARのイラストがコミカルで愛らしいものであれば、コレクターの間で数百円から数千円で安定して取引される価値を持ちます。
また、「メガシンカ」という要素自体にノスタルジーを感じるファンも多く、「メガシャンデラEX」や「メガドリュウズEX」のSR以上のカードは、コレクションファイルに収めたいという一定の需要が常に見込まれます。
プレイヤーからの需要が少ない分、コレクターにとっては比較的集めやすい価格帯に落ち着くかもしれませんが、美しいイラストのカードは長期的に見て価値が下がりにくいという特徴もあります。
転売ヤー視点のボックス価値 : 未開封シュリンク付きの将来性
利益を目的とする転売ヤーや投資家目線では、「アビスアイ」の未開封ボックス(シュリンク付き)を長期保管する価値があるかどうかが焦点となります。
結論から言うと、このパックは「爆発的な高騰は見込みにくいが、ジワジワと価値を上げる可能性はある」という評価になります。
Sランク特殊エネルギーが牽引するボックス価値
過去の歴史を見ると、環境を定義するような強力な特殊エネルギーやグッズが収録されているパックは、絶版になった後に価格が高騰する傾向があります。
「ボルト雷エネルギー」の存在は、このパックの大きなストロングポイントです。
しかし、パッケージを飾るメガシンカポケモンたちの対戦での評価が低いため、発売直後に市場からボックスが一瞬で消え去るような、異常な熱狂は起きにくいと推測されます。
したがって、短期的な転売による利益出しには向いていません。
むしろ、数年後に「あの雷エネルギーが確定で引けるパック」としての価値が見直されたタイミングで、未開封ボックスの価格が上昇していくモデルを想定するのが現実的です。
シングル買いとボックス買いの比較 : どちらがおすすめか
では、実際に「アビスアイ」のカードを手に入れるにあたり、ボックスを剥くべきか、シングルカードで必要なものだけを買うべきか、迷う方も多いでしょう。
目的別に推奨する購入方法を整理します。
プレイヤーはシングル買いが安定
対戦で勝つことを目的とするプレイヤーであれば、圧倒的に「シングル買い」をおすすめします。
前述の通り、このパックの強カードは非ルールのポケモンや特殊エネルギーに偏っています。
これらをボックスから自引きで4枚ずつ揃えるのは非常に困難であり、費用対効果が悪いです。
発売日の週末にカードショップやフリマアプリに出回るシングルカードをピンポイントで集める方が、確実かつ安価にデッキを完成させることができます。
コレクターはボックス買いの楽しみを
一方で、カードを集めることやパックを開封する体験自体を楽しみたいコレクターであれば、ボックス買いのメリットは十分にあります。
美麗なARや、思いがけないSR以上のカードを自引きする喜びは、シングル買いでは味わえません。
また、複数のARをコンプリートしたい場合などは、ボックスをいくつか購入してベースを揃え、足りない部分をシングルで補うという方法が最も効率的です。
発売日直後の立ち回り : 買うべきタイミングと売るべきタイミング
もし、カードを少しでも安く買いたい、あるいは高く売りたいと考えているのであれば、発売日直後の相場の動きを把握しておくことが重要です。
ポケモンカードの価格は、発売日から数日間で激しく変動します。
シングルカードの価格変動の波
一般的に、発売日の午前中は価格が非常に高く設定される「ご祝儀価格」となることが多いです。
その後、ボックスを開封した多くのユーザーがフリマアプリ等に出品を始める金曜日の夜から土曜日にかけて、供給過多となり価格が一度大きく下落します。
プレイヤーがシングルカードを買うのであれば、この「土曜日の午後から日曜日」にかけてのタイミングが最も底値になりやすく、おすすめです。
逆に、自引きした高レアリティのカードを売りたい場合は、発売日の午前中、あるいは大型大会でそのカードの活躍が話題になり、一時的に高騰した瞬間を狙うのがベストです。
評価が低いEXポケモンなどは、時間が経つにつれて徐々に価格が下がっていく傾向にあるため、不要であれば早めに手放すのが賢明です。
過去の類似パックとの比較 : 価格推移の傾向と対策
「アビスアイ」の価格推移を予測する上で、過去に発売された類似の構成を持つパックと比較することは非常に有益です。
過去にも、メインのEX(またはV、GX)ポケモンよりも、非ルールのシステムポケモンや特殊エネルギーが強かったパックが存在しました。
実用性パックの長期的な価値
そういった「対戦ガチ勢向けのいぶし銀パック」は、発売当初はコレクターからの見栄えが悪いため、ボックス価格が定価付近で推移するか、時には定価を割ることもありました。
しかし、いざ大会環境でそのパックのカードが必須級になると、シングルカードの価格が急騰し、それに引っ張られる形でボックスの価値も上昇していきました。
「アビスアイ」も、ダダリンやヤバソチャの「ばけがくれ」ギミックが大会で結果を残したり、ボルト雷エネルギーを活用した新機軸の雷デッキが猛威を振るったりすれば、同様の価格推移を辿る可能性は極めて高いです。
市場の評価が低いうちに実用的なカードを集めておくことが、最も賢い対策と言えます。
再販情報と相場への影響 : 価格下落のリスク管理
最後に、ポケモンカード市場において常に意識しなければならない「再販」の影響について触れておきます。
株式会社ポケモンは近年、需要に対して十分な供給を行うための再販体制を強化しています。
大量再販による相場の下落リスク
「アビスアイ」が発売された後、1ヶ月から2ヶ月の間隔で定期的な再販が行われることが予想されます。
大量の再販が行われると、市場にカードが溢れ、シングルカードの価格はもちろん、未開封ボックスの二次流通価格も大きく下落します。
投資目的でシュリンク付きボックスを抱えている場合、この再販のタイミングで資産価値が一時的に目減りするリスクを許容しなければなりません。
逆に、プレイヤーにとっては、再販によって高騰していた汎用カードが適正価格に戻るため、デッキを組む絶好のチャンスとなります。
常に最新の再販情報をチェックし、相場の波に飲まれないように立ち回ることが、ポケモンカードを楽しむ上での重要なスキルとなっています。
まとめ
本記事のレビューを通して、新弾「アビスアイ」の全体像と二次流通の価格考察についてお伝えしてきました。
今回のパックは、派手なEXポケモンが環境を制圧するのではなく、ボルト雷エネルギーを筆頭とする強力な特殊エネルギーや、ダダリン、ヤバソチャといった特異なギミックを持つ非ルールポケモンたちが主役となる、非常にテクニカルな内容となっています。
対戦環境に新たな風を吹き込むことは間違いなく、プレイヤーであればシングル買いを中心として確実に関連パーツを集めておきたいところです。
コレクターや転売ヤーの視点からは、発売直後の爆発的なボックス高騰は期待薄ですが、ARやSARのイラスト需要、そして強力な汎用カードがもたらす中長期的な価値の上昇は見込めます。
市場の初動の評価に惑わされず、カードの持つ真のポテンシャルを見極めることが重要です。
ポケモンカードは、発売後に思いもよらないコンボが発見され、評価が180度変わることも日常茶飯事です。
今の厳しい評価を覆し、「あのカード、実はめちゃくちゃ強かった!」と界隈が騒然とする日を、攻略ライターとしても非常に楽しみにしています。
皆さんも自分なりの注目カードを見つけて、新しい環境のデッキ構築を楽しんでくださいね。




























