編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はスマホアプリ「NTE」のブレイクパワーの基礎やダメージの算出方法が気になっていると思います。
オープンワールドの探索だけでなく、奥深い戦闘システムも本作の大きな魅力の1つですよね。
私自身もヘテロシティの探索を楽しみつつ、様々なキャラクターのステータス検証を日々重ねています。
この記事を読み終える頃にはブレイクダメージに関連する疑問が解決しているはずです。
- 連環パワーとブレイクパワーの根本的な違い
- ブレイクダメージの算出と変動に関わる特殊な仕様
- おすすめキャラクター別のステータス育成法
- エンドコンテンツにおける幽界の羽根活用術
それでは解説していきます。
ブレイクパワーの基礎知識まとめ
ブレイクダメージとは
NTEの戦闘システムを理解する上で、ブレイクダメージの概念は避けて通れない重要な要素です。
本作の敵キャラクター、特に強力な「異象」やボス級の敵には、通常のHPゲージとは別にブレイクゲージが設定されています。
このブレイクゲージを攻撃によって削り切ることで、敵を無防備な「ブレイク状態」に追い込むことが可能です。
ブレイク状態に陥った敵は行動不能になるだけでなく、こちらが与えるダメージが大幅に上昇するため、戦闘を有利に進める上で必須の戦術となります。
とくにアクション性が高い本作において、敵の猛攻を凌ぎつついかに早くブレイクを取るかが、プレイヤーの腕の見せ所と言えるでしょう。
スマートフォンでのプレイ時でも、敵のエフェクトを見てジャスト回避を決め、そこからブレイクを狙う一連の流れは非常に爽快です。
ブレイクパワーの役割
ブレイクパワーとは、先述したブレイクゲージを削るための「ブレイクダメージ」の基礎値を高めるステータスのことです。
キャラクターのステータス画面でこの数値を上げることで、1回の攻撃で削れるゲージの量が目に見えて増加します。
強力なボス戦などでは、ブレイクパワーが低いと敵をブレイク状態にする前にこちらのHPが削り切られてしまう事態に陥りかねません。
そのため、パーティ内に少なくとも1人はブレイクパワーに特化したキャラクターを編成することが、高難易度クエスト攻略のセオリーとなっています。
ただし、単純に数値を上げれば良いというわけではなく、キャラクターの役割(アタッカーかサポーターか)によって優先度が異なります。
ゲーム序盤は攻撃力ばかりに目が行きがちですが、中盤以降のヘテロシティの探索や強敵との戦闘では、このブレイクパワーの管理が明暗を分けます。
連環パワーとの違い
ブレイクパワーと混同されやすいステータスとして、「連環パワー」が存在します。
連環パワーは、NTEのもう一つの重要な戦闘システムである「異能連環」の威力を高めるための数値です。
本作には光、霊、呪、闇、魂、相という6種類の異能(属性)が存在し、これらを組み合わせてキャラクターを交代することで異能連環という連携効果が発動します。
この異能連環が発生した際、敵に与える追加ダメージやバフ・デバフの強さを決定づけるのが連環パワーの役割です。
ブレイクパワーが「敵の体制を崩すための力」であるのに対し、連環パワーは「連携による火力を底上げするための力」と覚えると分かりやすいでしょう。
どちらもNTEの戦闘を極める上で欠かせない数値ですが、キャラクターの特性に合わせてどちらを優先して伸ばすかを見極める必要があります。
順番によるダメージ変動
異能連環のダメージ計算には、プレイヤーの間でも話題になっている少し不可解な仕様が存在します。
それは、連携を発動させるキャラクターの「切り替え順序」によって、最終的なダメージ数値が微減するという現象です。
本来、異能連環が発動した際は、連携した2人のキャラクターのうち「連環パワーの数値が高い方」が基準として参照されます。
しかし、私が実際に検証を行ったところ、切り替えの順番によって全く同じステータスでもダメージに差が生じることが確認できました。
以下の表は、主人公とナナリの連環パワーを0にした状態で、即時連環を行った際のダメージ比較です。
| 連携の順序(連環パワー0の状態) | 算出されたダメージ数値 |
|---|---|
| 主人公からナナリへの連携 | 3023 |
| ナナリから主人公への連携 | 2904 |
このように、ナナリから主人公へ連携した場合の方が、100以上もダメージが低く算出されています。
主人公の連環パワーを14に上げて再検証しても、同じように後者の順番ではダメージが減少する結果となりました。
現時点でこれが意図された仕様なのか、何らかの計算バグなのかは断定できませんが、実戦ではダメージが伸びる順番を意識して切り替えるのが得策です。
パーティ人数による影響
さらに驚くべき仕様として、ブレイクダメージの基礎値は「パーティの編成人数」によって大きく変動することが判明しています。
NTEの戦闘は基本的に4人1組のチームで行いますが、意図的に人数を減らして出撃した場合、ブレイクの削り能力が極端に低下するのです。
実際に、主人公とダフォディールの2人だけで編成した場合と、4人フルメンバーで編成した場合のブレイクダメージを比較しました。
以下の表は、出撃メンバー全員のブレイクパワーを0に設定した状態での、1発あたりのブレイクダメージの差を表しています。
| パーティの編成人数 | キャラクターのブレイクパワー | 算出されたブレイクダメージ |
|---|---|---|
| 2人編成で出撃 | 全員 0 | 5053 |
| 4人編成で出撃 | 全員 0 | 10203 |
表から分かる通り、4人編成で出撃するだけでブレイクダメージがほぼ2倍に跳ね上がっています。
ゲーム内のシステムとして、編成枠の埋まり具合やチーム全体の総合ステータスが、ブレイクダメージの基礎値に裏で乗算されている可能性が高いです。
そのため、縛りプレイなどを楽しむ目的がない限り、必ず4人編成で出撃することがブレイクを効率化するための大前提となります。
主人公の育成方針
ここで少し視点を変えて、ブレイクパワーや連環パワーを踏まえた上での「主人公の育成方針」について解説します。
主人公はゲーム開始時から使用でき、即時連環の起点として頻繁にフィールドに出場するため、どのようなステータスを盛るべきか悩むプレイヤーは多いです。
結論から申し上げますと、主人公の装備(ギア)では「連環パワー」を最優先で盛る育成アプローチを強く推奨します。
特に、駆動コアのメインステータスとして連環パワーを選択することで、異能連環の火力を劇的に引き上げることが可能です。
駆動コアの厳選とメリット
駆動コアのメインステータスで得られる連環パワーの数値は非常に大きく、他の部位のサブステータスでチマチマ上げるのとは次元が異なります。
私が行ったダメージ検証でも、駆動コアで連環パワーを盛った場合とそうでない場合とでは、異能連環のダメージに1000近い差が出ることがありました。
主人公はメインストーリーや探索を進めるだけで限界突破(凸)が進めやすく、無課金プレイヤーでも3凸程度までなら容易に到達できるのが強みです。
凸を進めることで、バイレールスキルの追加ダメージ倍率や必殺技の会心率が大幅に上昇するため、会心系のステータスはそちらで補うことができます。
したがって、主人公のメインステータスは連環パワーに全振りし、異能連環のトリガー役としてチーム全体の火力を牽引させるのが最も効率的です。
ブレイクダメージの算出方法を解説
基本的な算出の仕組み
ここからは、より深くブレイクダメージの算出方法と、それにまつわる曖昧な仕様について掘り下げていきます。
NTEのブレイク計算式は非常に複雑で、プレイヤーのステータス画面の数値がそのままダイレクトに反映されるわけではありません。
先ほど編成人数で基礎値が変わる仕様について触れましたが、それ以外にも戦闘中の状況によってダメージが不可解に変動する現象が確認されています。
例えば、戦闘中に主人公が力尽きてしまい、残されたキャラクターだけで攻撃を続行した場合、なぜかブレイクダメージが急上昇するケースがありました。
検証によって判明した謎
また、キャラクターごとの基礎ブレイクパワーの差が、実ダメージに反映されないという不思議な事象も起きています。
ナナリは限定Sランクキャラクターであり、基礎のブレイクパワーが66と他キャラよりも高めに設定されています。
しかし、ブレイクパワー0のジョエンと比較検証を行った際、両者が敵に与えたブレイクダメージが全く同じ数値になるという結果が出ました。
このように、ブレイクパワーに関してはシステム内部で何らかの減衰処理や、上限値の設定が行われている可能性が否定できません。
現状では完全な計算式を特定するには至っていませんが、全てのキャラクターに均等にブレイクパワーを盛るのは避けた方が無難だと言えます。
ダフォディールの育成
不透明な要素が多いブレイク計算ですが、その中で明確にブレイクパワー特化の恩恵を受けられるキャラクターがいます。
それが、サポート能力に優れたキャラクターである「ダフォディール」です。
ダフォディールをパーティに編成する場合、彼女の装備には「ディアボルス」を選択し、メインステータスで徹底的にブレイクパワーを盛るのが最適解となります。
他のキャラクターでは誤差レベルにしかならないステータス上昇が、彼女の場合はしっかりと実ダメージに反映されるからです。
以下の表は、ダフォディールのブレイクパワーを初期値のまま運用した場合と、装備で大幅に盛った場合のブレイクダメージの比較です。
| ダフォディールの育成状態 | 算出されたブレイクダメージ |
|---|---|
| ブレイクパワー 0 | 約 10,000 |
| ブレイクパワー 250 | 約 13,000 |
表が示す通り、ブレイクパワーを250まで盛ることで、1発のブレイクダメージが約3000も増加しています。
強敵との戦闘において、この3000の差は「敵の強力な全体攻撃が来る前にブレイクできるかどうか」を分ける決定的な要素となります。
ダフォディールを真のブレイク要員として活躍させたいなら、中途半端に攻撃力を上げるのではなく、ブレイクパワーの厳選に心血を注ぎましょう。
インサイト付与と追撃
ダフォディールがブレイク要員として優れている理由は、単に素のブレイクダメージが高いからだけではありません。
彼女の最大の強みは、EXレール終結(必殺技)を発動した際に敵に付与できる「インサイト」という特殊なデバフ効果にあります。
このインサイトが付与された状態の敵がブレイク状態に陥ると、システム側で自動的にダフォディールによる追加のブレイクダメージが発生するのです。
パーティ全体への貢献度
この仕様の素晴らしい点は、ダフォディール本人がフィールドにいなくても追加ダメージが発動するというところです。
つまり、彼女で必殺技を撃ってすぐにメインアタッカーに交代し、アタッカーの攻撃で敵をブレイクさせても、ダフォディールの追撃がしっかり入ります。
さらに彼女の限界突破(凸)を進めていくと、「チーム内のキャラクターがサポートスキルを発動するたびに、ブレイクパワーの増加量をプラスする」という破格の効果が解放されます。
これらの要素が複雑に絡み合うことで、彼女はパーティの裏から強烈なブレイク支援を行うオンリーワンの性能を発揮するのです。
このことからも、ダフォディールのステータスはブレイクパワーを極限まで高めておくことが、チーム全体の戦闘力を最大化する近道となります。
サポートスキルの優先度
キャラクターのポテンシャルを完全に引き出すためには、各キャラに用意された「サポートスキル」の解放と強化が不可欠です。
サポートスキルを解放するためには、「ワンスタンプ」と呼ばれる専用の育成アイテムを消費する必要があります。
しかし、このワンスタンプは入手できる機会が限られており、要求レベルが上がると消費量も一気に跳ね上がるため、無計画に使うのは危険です。
ハンターレベルが上がるにつれて慢性的な素材不足に陥るため、どのキャラクターのスキルから優先して解放すべきか、明確な基準を持つ必要があります。
キャラクター別の解放指針
優先して解放すべきは、戦闘での使用頻度が高く、かつ効果がパーティ全体に恩恵をもたらす強力なスキルを持つキャラクターです。
以下に、主要キャラクターのサポートスキルの解放優先度をまとめました。
| キャラクター名 | 優先して解放すべきサポートスキルの効果 | 優先度 |
|---|---|---|
| ナナリ | 創生強化(創生株の発射数増加と発射間隔の短縮) | 最優先 |
| サギリ | 悪田(敵に付与成功時、防御力を低下させるデバフ効果) | 高 |
| チーちゃん | 自身のチャージ率アップ(必殺技の回転率を劇的に向上) | 中〜高 |
| 主人公 | 必殺技の与ダメージアップ(HP回復系は後回しで良い) | 低 |
限定キャラであるナナリのサポートスキルはどれも非常に強力なので、ワンスタンプを惜しみなくつぎ込んで両方とも解放して問題ありません。
サギリの防御力低下デバフも、高難易度ボスを削る上で必須級の働きを見せるため、早めの解放をおすすめします。
主人公は最初からいる愛着のあるキャラクターですが、サポートスキルの性能自体は控えめなので、他の強力なキャラに育成リソースを譲るのが賢明です。
幽界の羽根の使い道
ここからは、NTEのエンドコンテンツを攻略する上で避けては通れない「幽界の羽根」の仕様と使い道について解説します。
ゲームを進めていくと挑戦できるようになる「軌道外領域(環状線)」などの深層コンテンツでは、この幽界の羽根という特殊なコストアイテムを使用します。
プレイヤーは1つの階層や戦闘区画に挑む際、手持ちの中から最大1000個の羽根を持ち込み、道中で消費しながら進んでいくことになります。
異境補給所でのコスト管理
持ち込んだ幽界の羽根は、道中に設置されている「異境補給所」で、様々なバフ効果や特殊なスキルと交換するために使用します。
用意されているバフにはレアリティが設定されており、最も強力なものは200個、中程度のものは100個、最低ランクのものは50個の羽根を消費します。
ここで注意すべきは、1000個という上限は意外とすぐに尽きてしまうため、適当にバフを買い漁っていると肝心のボス戦の前で羽根が枯渇してしまう点です。
特に最低レアリティ(消費50)のバフは、ステータスの上昇量が微々たるものなので、基本的には全て無視して羽根を温存するのがセオリーとなります。
いかに無駄な出費を抑え、ボス戦に有効な高レアリティのバフだけを厳選して持ち込めるかが、エンドコンテンツを踏破する最大の鍵と言えるでしょう。
異境補給のおすすめバフ
では、限られた幽界の羽根を使って、具体的にどの異境補給バフを優先して交換すべきなのでしょうか。
様々なバフがランダムで提示されますが、基本的には「パーティ全体の火力を底上げする効果」を持つものを最優先で選ぶのが間違いありません。
防御力やHPを上げる生存系のバフもありますが、NTEの戦闘は時間制限がある場合が多く、敵を素早く殲滅できなければジリ貧になってしまいます。
そのため、敵の攻撃はプレイヤースキルの回避で凌ぐことを前提とし、ステータスは攻撃面に全振りするのが攻略の王道スタイルです。
優先交換すべきバフ一覧
私が実際に何度もエンドコンテンツを周回し、コストパフォーマンスが最高だと感じたバフを以下の表にまとめました。
| おすすめの異境補給バフ効果 | レアリティ(消費コスト) |
|---|---|
| チーム全員の与ダメージ +20% | 中間レア(100) |
| チーム全員の攻撃力 +20% | 中間レア(100) |
| チーム全体の会心率(クリティカル率)上昇 | 中間レア(100) |
| チーム全体の会心ダメージ +32% | 中間レア(100) |
これら4つのバフは中間レアリティでありながら、上位レアリティに匹敵するほどの強力な効果を持っています。
特定の属性ダメージだけを上げるバフもありますが、異能連環を駆使してキャラクターを頻繁に切り替える本作のシステム上、全員の火力が上がるバフの方が圧倒的に優秀です。
補給所でこれらのバフが提示されたら、迷うことなく幽界の羽根を消費して獲得しておきましょう。
万象回流の活用法
異境補給の中には、常時ステータスを上げるパッシブタイプのバフだけでなく、プレイヤーが任意のタイミングで発動できる「アクティブスキル」も存在します。
高レアリティ(消費200)で獲得できるスキルはどれも強力ですが、中でも使いこなせば無類の強さを誇るのが「万象回流」というスキルです。
このスキルを発動すると、フィールド上の指定した位置に小型のブラックホールを召喚し、周囲の敵を強制的にその中心へと引き寄せることができます。
さらに、引き寄せられた敵に対しては3秒ごとに5000ダメージという強力な闇属性の固定ダメージを持続的に与え続ける効果も併せ持っています。
強力なコンボと立ち回り
万象回流の最大のメリットは、フィールドに散らばった厄介な雑魚敵を、強制的に一箇所にまとめ上げることができる点です。
敵が1箇所に集まったところに、ジョエンの広範囲攻撃や、ナナリの威力の高い必殺技を撃ち込むことで、まさに一網打尽の殲滅劇を繰り広げられます。
ただし、このブラックホールの引き寄せ範囲はプレイヤーが想像するよりもやや狭く設定されており、適当に発動しても敵を巻き込めないことがあります。
また、一度使用すると長めのクールタイムが発生するため、敵の配置をよく観察し、最も効率よく敵を集められるタイミングと場所を見極めるテクニックが要求されます。
使い所は難しいですが、マスターすればタイムアタックの記録を大幅に縮められるほどのポテンシャルを秘めた素晴らしいスキルです。
まとめ
今回は、スマホアプリ「NTE(ネバエバ)」におけるブレイクパワーの基礎知識から、複雑なダメージ計算の仕様、そして実践的なエンドコンテンツ攻略まで幅広く解説するレビューをお届けしました。
広大なヘテロシティの探索や、自分だけのマイホーム作りといった自由なシティライフも本作の魅力ですが、奥深いアクション戦闘システムこそが長く遊べる最大の理由です。
連環パワーやブレイクパワーの仕様には、まだ解明されていない謎の計算式や、編成人数でダメージが変わるという裏仕様も存在します。
しかし、ダフォディールのように特定のステータスに特化させることで確実に輝くキャラクターもおり、育成の方向性を決める楽しさは尽きません。
貴重な育成素材であるワンスタンプの節約術や、軌道外領域における幽界の羽根のコスト管理など、日々のリソース管理も意識しながらゲームを進めてみてください。
この記事で紹介した様々な検証データや育成論が、皆様の異象ハンターとしての生活をより豊かで楽しいものにする一助となれば幸いです。
筆者情報
(筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。)
























