編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は任務派遣の自動化の詳細やアプデ内容が気になっていると思います。 前回のアップデートではボスの再戦や拠点再封鎖といった大きな要素がありましたが、今回は実用性に特化した渋い調整が多く含まれています。 とくに素材集めの効率化や、過去の装備の再評価など、やり込んでいるプレイヤーほど恩恵を感じやすい内容が目白押しです。
この記事を読み終える頃にはVer1.06の疑問が解決しているはずです。
- 任務派遣機能の自動化による発掘作業の効率化
- マントや空鳥シリーズをはじめとする各種装備のステータス強化
- 鍛冶屋の素材抽出機能追加による強化リソースの回収
- 武器の鞘やクレーンゲームなどモチベーションを高める新要素
それでは解説していきます。
任務派遣の自動化による劇的な変化とアビスアーティファクトの効率的な稼ぎ方
アプデパッチVer1.06最大の目玉である任務派遣の自動化について
自動化の仕組みと発掘系の依頼が対象になった理由
任務派遣システムにおいて、依頼を出す際には「1回だけ派遣する方法」と「繰り返し依頼できる方法」の2種類が存在しています。 以前のアップデートで繰り返し機能が追加されたことで、全体的な利便性は大きく向上していました。
しかし、特定の重要な任務においては、この繰り返しの依頼が適用されないという仕様上の問題がありました。 具体的には、アビスアーティファクトやシルバーなどを入手できる「発掘系」の任務がその対象外となっていました。
アビスアーティファクトを入手できる依頼はプレイヤーからの需要が非常に高く、多くのユーザーが繰り返し依頼の対応を待ち望んでいました。 今回のパッチVer1.06でついにこの発掘依頼の自動化が実装され、プレイヤーの負担が大幅に軽減されることになります。
以前の仕様と自動化後のプレイフィールの違い
今までの発掘依頼は、作業が完了する3日ごとにプレイヤーが手動でメニューを開き、再度人員を割り当てる必要がありました。 探索や戦闘の途中で作業完了の通知が来るたびに、一度拠点の管理画面に戻らなければならない点はテンポを損なう要因でした。
今回のアップデート以降は、一度設定してしまえば自動で再依頼が行われるようになります。 広大なフィールドを冒険してふと気づいた頃には、倉庫に大量のアビスアーティファクトが溜まっているという理想的な状況が作れます。
この放置しているだけで稼げるという仕組みは、プレイ時間の限られているプレイヤーにとって非常に大きなメリットです。 数日間まとまった時間ゲームがプレイできない状況でも、ゲームを起動さえしておけば勝手に貴重な素材が稼げるシステムが完成しました。
放置でどれくらいアビスアーティファクトが稼げるのか
現実時間とゲーム内時間の関係性
紅の砂漠における時間の流れは、現実世界とは異なる独自のサイクルで進行していきます。 具体的には、ゲーム内の1日は現実世界の「1時間45分(105分)」に相当する仕様となっています。
発掘作業が完了して報酬が得られるまでの期間はゲーム内で3日間必要となります。 これを現実世界の時間に換算すると、1時間45分の3倍である「5時間15分(315分)」かかることになります。
任務派遣のスケジュールを管理する上で、この現実時間とのリンクを把握しておくことは非常に重要です。 以下の表に、ゲーム内時間と現実時間の比較をまとめましたので参考にしてください。
| ゲーム内の経過時間 | 現実世界の経過時間 | 発掘作業の完了回数 |
|---|---|---|
| 1日 | 1時間45分 | – |
| 3日 | 5時間15分 | 1回 |
| 6日 | 10時間30分 | 2回 |
| 9日 | 15時間45分 | 3回 |
| 12日 | 21時間00分 | 4回 |
2日間放置した場合の獲得シミュレーション
1回の任務派遣が完了した際に入手できるアビスアーティファクトの数は、ランダムで1個から3個の間で変動します。 仮に、現実時間で丸2日間(48時間)ゲームを起動したまま放置した場合の獲得期待値を計算してみましょう。
48時間を1回の作業にかかる5時間15分(5.25時間)で割ると、約9回の作業が完了する計算になります。 1回につき1個から3個手に入るため、9回完了すればトータルで9個から27個のアビスアーティファクトが入手可能です。
普段あまり長時間のプレイができない人でも、この仕組みを利用すれば大幅な時間短縮の恩恵を受けることができます。 以下の表は、放置時間ごとのアビスアーティファクトの獲得目安をまとめたものです。
| 現実の放置時間 | 作業完了回数 | アビスアーティファクト獲得数 |
|---|---|---|
| 12時間(半日) | 約2回 | 2個 〜 6個 |
| 24時間(1日) | 約4回 | 4個 〜 12個 |
| 48時間(2日) | 約9回 | 9個 〜 27個 |
| 72時間(3日) | 約13回 | 13個 〜 39個 |
任務派遣を自動化する際の注意点とリスク管理
長時間起動によるハードウェアへの負担
放置による素材稼ぎは非常に効率的ですが、ゲーム機本体を長時間起動し続けることによるリスクも考慮する必要があります。 とくにPS5などの高性能なハードウェアの場合、高負荷なオープンワールドゲームを起動したままにすると排熱の問題が発生します。
本体に熱がこもりすぎると、パフォーマンスの低下や最悪の場合は予期せぬシャットダウン、故障の原因にもなり得ます。 筆者自身は検証のために最長5日間連続で起動しっぱなしにした経験があり、その際は特に問題は発生しませんでした。
しかし、これはプレイ環境や室温などに大きく左右されるため、全ての環境で安全を保障できるものではありません。 長時間放置を行う際は、あくまでプレイヤーご自身の自己責任において実施するようにしてください。
安全に放置プレイを行うための対策と工夫
ハードウェアへの負担を少しでも軽減するためには、ゲーム内の設定を見直すことが有効です。 例えば、グラフィック設定を「画質優先」から「パフォーマンス優先(フレームレート優先)」に変更することで処理負荷を下げられます。
また、キャラクターを人混みの多い街中ではなく、描画オブジェクトの少ない屋内や何もない平原に待機させるのも一つの工夫です。 さらに、ゲームを起動したままモニターの電源だけを切ることで、ディスプレイ側の消費電力を抑えることができます。
物理的な対策としては、本体の排気口周辺に十分なスペースを確保し、部屋の風通しを良くしておくことが基本となります。 節電の観点からも、長期間家を空ける際などに無闇に放置し続けることは避け、適度な運用を心がけることを推奨します。
アビスアーティファクトの需要と使い道のおさらい
なぜそこまでアビスアーティファクトが求められるのか
アビスアーティファクトは、ゲームの中盤から終盤にかけての装備強化において、桁違いの数を要求される最重要素材です。 強力な武器を限界まで焼き入れしたり、高難易度のエリアに挑むための準備を進めたりする過程で必ず不足に悩まされます。
この素材は通常のフィールド探索や敵からのドロップだけでは集まりにくく、計画的な収集ルートを構築しなければなりません。 そのため、プレイヤーの間ではいかに効率よくアビスアーティファクトを稼ぐかが、常に重要な攻略テーマとして議論されてきました。
これまでのアップデートでも徐々に稼ぎやすい環境は整備されてきましたが、それでも慢性的な枯渇状態が続いていました。 今回の放置による自動稼ぎが解禁されたことは、素材不足の悩みを根本から解消する画期的な調整と評価できます。
優先して強化すべき装備やアイテムとの交換
集めたアビスアーティファクトは、まずは自身がメインで使っている主力武器の焼き入れに優先して投資するのが基本の立ち回りです。 攻撃力を底上げすることで戦闘の処理速度が上がり、結果的に他の素材集めやクエスト消化の効率も向上します。
武器の強化が一段落したら、次は防具のアビスギアスロットの解放や、耐性を高めるための強化に回していきます。 また、特定のNPCの元へ持っていくことで、別の希少なアイテムや強化素材と交換できる独自のレートも存在します。
放置で稼ぎやすくなったとはいえ、無計画に消費していてはすぐに底をついてしまうことには変わりありません。 自身のプレイスタイルや、次に挑むボスの弱点属性などを見極めながら、計画的にリソースを管理する視点が求められます。
パイルーン地方の派遣におけるボーナス問題
派遣ボーナスにシルバーが乗らない現状の課題
任務派遣システム全体が改善された一方で、パイルーン地方における特定の派遣任務には以前から指摘されている課題が残っています。 それは、パイルーン地方での任務で原銀(シルバー)を獲得する際、なぜか派遣のステータスボーナスが報酬に乗らないという現象です。
他の地域での任務や、別の素材を集める任務では、派遣するキャラクターの適性によって報酬にボーナス倍率がしっかりと適用されます。 しかし、パイルーン地方の資金調達任務に限ってはこの恩恵が受けられず、結果として派遣効率が悪くなっています。
これが意図されたゲームバランスの仕様なのか、それとも設定漏れによる不具合なのかは、現状では公式からのアナウンスがありません。 高難易度エリアであるパイルーン地方の任務は本来実入りが大きいはずであり、この仕様には疑問符が付きます。
今後のアップデートへの期待と要望
もしパイルーン地方でのシルバー派遣ボーナスが正常に適用されるようになれば、プレイヤーの金策効率は飛躍的に向上します。 装備の強化やアイテムの購入には大量のシルバーが必要となるため、この部分の改善は多くのユーザーが望んでいることです。
開発チームはこれまでもユーザーのフィードバックを細かく拾い上げ、システムの改善を繰り返してきた実績があります。 そのため、次回のパッチや今後の大型アップデートにおいて、このボーナス未適用の問題が解消される可能性は十分にあります。
現状のVer1.06の環境下では、パイルーン地方への派遣はシルバー目的ではなく、素直にアビスアーティファクト狙いに絞るのが無難です。 今後のパッチノートの動向に注目しつつ、今は最も効率の良い発掘任務の自動化を最大限に活用していきましょう。
装備のステータス調整とアビスギアスロットの追加による環境の変化
マントの防御力と特殊効果の追加による汎用性の向上
マントの防御力が固定値から大幅な上昇へ
今回のアップデートでは、多数の装備品に対してステータスの見直しや新たな能力の追加が行われました。 中でも特筆すべきは「マント」の防御力に関する調整であり、これまでの常識を覆すほどの強化が施されています。
これまでの仕様では、マントは最大まで強化したとしても防御力の数値は「1」で固定されており、防具としての役割は薄いものでした。 主な用途は、火炎、氷結、電撃といった3種類の属性耐性を高めるための補助装備という位置付けに留まっていました。
しかし今回のパッチ適用後、一部のマントは最大強化時の防御力が「18」まで大幅に上昇するようになりました。 以下の表で、アップデート前後のマントのステータス変化を比較しています。
| マントの強化状態 | アプデ前の防御力 | アプデ後の防御力 |
|---|---|---|
| 未強化(初期状態) | 1 | 3 〜 5 |
| 中間強化レベル | 1 | 8 〜 12 |
| 最大強化レベル | 1 | 最大 18 |
移動速度アップや気力消費減少効果の実用性
防御力の上昇に加えて、マントには「移動速度アップ」や「気力消費量の減少」といった実用的な特殊効果が新たに追加されました。 広大なフィールドを駆け回るオープンワールドの本作において、移動速度の向上は探索効率に直結する非常に優秀な効果です。
また、戦闘時における気力管理は勝敗を分ける重要な要素であり、気力消費量の減少は攻守両面で大きなアドバンテージとなります。 とくに「集中看破」や「瞬間防御」といった高度なスキルを多用するプレイヤーにとって、気力の余裕は生存率を飛躍的に高めます。
これまでは「熱い地域では火炎耐性のマント」「寒い地域では氷結耐性のマント」という環境適応のためだけの着替えが主流でした。 しかし今後は、気温が関係ないニュートラルな地域において、自身のプレイスタイルに合わせた最強の汎用マントを装備する構成が主流になるはずです。
一部の武器に対する焼き入れとスロット追加の影響
電撃や冷気の機械剣が終盤でも活躍可能に
武器カテゴリにおいても、プレイヤーの選択肢を大きく広げる重要なアップデートが実施されました。 これまで、ゲーム内には「焼き入れ」による強化ができない武器や、アビスギアを装着するためのスロットを持たない武器が存在していました。
その代表格が「電撃の機械剣」や「冷気の機械剣」といった、属性を帯びた特殊な初期武器のグループです。 これらの武器は初期の攻撃力こそ高いものの、強化の限界が低くスロットも無いため、ゲーム後半の敵には火力不足となり倉庫に眠りがちでした。
しかし今回の調整により、これらの機械剣シリーズが待望の焼き入れ可能武器へと昇格を果たしました。 さらにアビスギアのスロットも追加されたことで、終盤の硬いボスに対しても十分なダメージソースとして運用できる性能を獲得しています。
特殊効果を持つ初期武器を再評価する
機械剣シリーズは単純な攻撃力だけでなく、武器自体に強力な属性状態異常を付与する特殊効果が備わっている点が最大の強みです。 これらの特殊効果と、新たに追加されたアビスギアの組み合わせにより、これまでにない強力なシナジーを生み出すことが可能になりました。
プレイヤーは単に数値の高い最新武器に乗り換えるだけでなく、特殊効果を持った過去の武器を限界まで鍛え上げるという選択肢を得ました。 以下の表に、電撃の機械剣などの調整前後の仕様変更をまとめました。
| 武器の仕様項目 | アプデ前の状態 | アプデ後の状態 |
|---|---|---|
| 焼き入れ強化 | 不可 | 可能(最大レベルまで) |
| アビスギアスロット | 0個 | 2個 〜 3個 |
| 終盤での実用性 | 低い(火力不足) | 高い(特殊効果で一線級) |
この変更により、ゲーム序盤からデザインが気に入って愛用していた武器を、エンディング後のやり込み要素まで使い続けられるようになりました。 開発陣がプレイヤーの「お気に入り武器をずっと使いたい」というニーズをしっかりと汲み取った素晴らしい調整と言えます。
空鳥シリーズ装備の大幅な情報修正とステータス
ビスマスの槍や稲妻槍の火力と実用性
武器の強化対象は初期武器だけでなく、すでに強力だった「空鳥シリーズ」の武器にも及んでいます。 「空鳥のビスマスの槍」や「空鳥の稲妻槍」などは、元から焼き入れが可能でベースステータスも申し分ない性能を誇っていました。
唯一の弱点は、強力な属性攻撃の特殊効果が備わっている代償として、アビスギアのスロットが一切存在していなかった点です。 しかし今回のアップデートにより、これらの空鳥の武器にアビスギアのスロットが追加されるという破格の情報修正が行われました。
しかも追加されたスロット数はなんと「4つ」であり、属性攻撃の特殊効果を持たない通常の武器よりも多くのギアを装着できます。 以下の表は、空鳥シリーズの武器のステータス変化を比較したものです。
| 武器名 | アプデ前スロット数 | アプデ後スロット数 | 属性効果の有無 |
|---|---|---|---|
| 空鳥のビスマスの槍 | 0個 | 4個 | あり(強力) |
| 空鳥の稲妻槍 | 0個 | 4個 | あり(強力) |
| 一般的な無属性武器 | 3個程度 | 変更なし | なし |
この調整により、属性攻撃の補正が乗った上で自由にアビスギアを4つも組み合わせられるため、文句なしの最強武器の一角へと名乗りを上げました。
望遠アーマーのアビスギアスロット追加による耐久力強化
空鳥シリーズの強化は武器だけに留まらず、体装備であるアーマー群にもしっかりと適用されています。 代表的な防具である「空鳥の望遠アーマー」は、もともとアビスギアのスロットが1つもついていない仕様でした。
スロットがない状態でも主力として使えるほど高い防御性能を持っていましたが、今回のパッチでここにスロットが1枠追加されました。 たった1枠の追加と思われるかもしれませんが、本作におけるアビスギアの恩恵は非常に大きく、1枠増えるだけで耐久力や耐性が劇的に変化します。
他の空鳥シリーズのアーマーも同様にスロットが1枠追加されており、装備構成の自由度が格段に増しています。 すでに実用レベルだった装備をさらに上方修正したことで、高難易度コンテンツに向けた生存戦略がより強固なものになりました。
特殊装備ジオネの強化と見た目に関するユーザーの反応
焼き入れとスロット追加によるステータス変化
主に頭装備としてカテゴライズされる特殊装備「ジオネ」についても、今回のパッチで大きなテコ入れが行われました。 これまでのジオネは、焼き入れによる強化が一切できず、アビスギアのスロットも存在しないという非常に不遇な扱いを受けていました。
ステータスの低さから実戦での使用は難しく、一部のプレイヤーがコレクションとして所持している程度のアイテムでした。 しかし今回のアップデートにより、ついにジオネの焼き入れが解禁され、アビスギアスロットも新たに追加されています。
最大レベルまで強化した際のステータスは、他の第一線で活躍している頭装備と比べても遜色のない数値に仕上がっています。 性能面においてジオネの採用を見送る理由はなくなり、実用的な装備としてしっかりと機能するようになりました。
実用性とデザインのギャップに対する個人的な見解
ステータス面で大幅な強化を受けたジオネですが、プレイヤー間で度々話題に上がるのが「見た目が非常に微妙である」という点です。 どれだけ性能が高くても、キャラクターのビジュアルを損ねる奇抜なデザインであるため、装備を敬遠する人が多いのが実情です。
ゲームクリア後のやり込み段階になると、プレイヤーは強さだけでなく自キャラクターのかっこよさや美しさを追求するようになります。 そのため、ジオネの性能を活かすためには、システム側で用意されている「頭装備の非表示機能」を利用することが半ば必須となっています。
見た目の好みに合わない装備でもステータスは優秀というジレンマは、RPGにおいてよくある現象です。 あえてその奇抜な見た目のまま強敵に挑むというのも、プレイスタイルの一つの形として楽しむことができる要素でもあります。
鍛冶屋の抽出機能追加による装備乗り換えの容易化
焼き入れレベルを下げることで素材を回収する仕組み
今回のアップデートで追加されたシステムの中でも、地味ながら非常にありがたいのが鍛冶屋における「抽出機能」の実装です。 これまでの仕様では、一度武器や防具の焼き入れに使用してしまった素材は、その装備に固定されて二度と取り戻すことができませんでした。
そのため、新しい強力な装備を手に入れても、強化素材が足りずに乗り換えを躊躇してしまうという事態が頻繁に発生していました。 新しく追加された抽出機能を利用すれば、既存の装備の焼き入れレベルを意図的に下げることで、過去に消費した素材を回収できるようになります。
これにより、中盤で繋ぎとして使っていた装備に惜しみなく素材を投入できるようになり、攻略のテンポが大きく向上します。 上位互換の装備が手に入った時点で、古い装備から素材を吸い出して新しい装備に注ぎ込むというスマートな運用が可能になりました。
特殊素材と一般素材の回収率の違い
抽出機能を利用する上で最も注意しなければならないのが、回収対象となる素材の種類によって「回収率」が異なるという点です。 ゲーム内で特に希少とされる「アビスアーティファクト」や「エセリオンの鱗」といった特殊素材に関しては、なんと100%の確率で全量回収が可能です。
一方で、鉄鉱石や銅鉱石、血石といったフィールドで採取できる一般素材に関しては、約70%しか回収できないというペナルティが設定されています。 以下の表に、鍛冶屋の抽出機能における素材別の回収率をまとめました。
| 素材のカテゴリ | 代表的な素材名 | 抽出時の回収率 |
|---|---|---|
| 特殊強化素材 | アビスアーティファクト、エセリオンの鱗 | 100% 回収 |
| 一般鉱石素材 | 鉄鉱石、銅鉱石、血石など | 約70% 回収 |
| その他一般素材 | 各種動植物の素材など | 約70% 回収 |
最も入手が困難なアビスアーティファクトが100%戻ってくる仕様は、プレイヤーにとって非常に良心的です。 一般素材の約30%のロスについては、フィールド探索で容易に補填できる範囲であるため、実質的にはほぼノーリスクで装備の乗り換えが行えると言えます。
その他アプデで追加された鞘や乗り物などの新要素
武器の鞘の実装による見た目と没入感の向上
ステータスや戦闘のシステムには直接影響を与えませんが、プレイヤーのモチベーションを大きく高める要素として「武器の鞘」が実装されました。 これまで一部の武器は背中や腰に直接貼り付いているような描写でしたが、専用の鞘に収まるモーションとグラフィックが追加されています。
ゲームを長くプレイし続ける上で、キャラクターの帯刀時のビジュアルが引き締まることは、ロールプレイの没入感を格段に高めてくれます。 特にフォトモードを利用してスクリーンショットを撮影する際、鞘の有無は構図のかっこよさを左右する重要なポイントです。
現状ではまだ全ての武器に鞘が用意されているわけではなく、一部の武器はむき出しのままという例外も存在しています。 今後のマイナーアップデート等で、残りの武器にも順次鞘のグラフィックが適用されていくことを期待したいところです。
新規乗り物やクレーンゲームの追加による遊びの幅
世界を旅する手段として、通常の馬とは異なる特殊な新規乗り物が多数追加され、移動のバリエーションが豊かになりました。 特定の地域であるパイルーン周辺には「ロイーラ」などの伝説の馬が生息していますが、それらとはまた違ったテイストの移動手段が用意されています。
移動手段の拡充は、広大なマップを隅々まで探索する際のストレスを軽減し、新鮮な気持ちで冒険を再開するきっかけを与えてくれます。 さらに、街中の特定の施設には「クレーンゲーム」という遊び心にあふれたミニゲームがひっそりと追加されています。
激しい戦闘やシビアな素材集めの息抜きとして、こういったサブコンテンツを充実させる姿勢は、長く遊べるゲーム作りとして高く評価できます。 こうした細かな追加要素の積み重ねが、クリムゾンデザートの世界にさらなる深みをもたらしています。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

























