編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、新キャラクター「ニコ」の性能や、ご自身の編成に必要かどうか引くべきかどうかが気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、ニコを引くべきかどうかの疑問が解決しているはずです。
- 魔道編成アタッカーの圧倒的強化
- 鍾離に匹敵する鉄壁シールド性能
- 控えキャラにも乗る全体攻撃力バフ
- ベネットとの明確な役割の違い
それでは解説していきます。
ニコを引くべき人の特徴:魔道編成の有無が鍵
ニコは、炎元素の法器キャラクターとして実装されました。 役割としては、味方の火力を大幅に引き上げるサポーターでありながら、強固なシールドを展開できる耐久枠でもあります。
このセクションでは、まず皆様が一番気になっているであろう「結局、自分はニコを引くべきなのか?」という疑問に直接お答えしていきます。 ご自身のプレイスタイルや手持ちのキャラクターと照らし合わせて、判断の材料にしてみてください。
引くべき人:魔道キャラを主軸にするプレイヤー
結論から言うと、ファルカやドゥリンといった「魔道」ギミックを持つキャラクターをメインに使っている方、あるいはこれから使いたい方は、ニコは間違いなく確保すべきキャラクターです。 確保の優先度は文句なしの最高ランクと言って良いでしょう。
ニコは魔道キャラクターと組み合わせることで、その真価を120%発揮するように設計されています。 後ほど詳しく解説しますが、ニコの元素スキルによるバフは、魔道キャラクターに対しては無条件で最大効果を発揮します。
さらに、元素爆発による追撃ダメージも、魔道キャラクターと組むことで信じられないほどの高火力に化けます。 魔道編成において、ニコは単なるサポーターの枠を超え、サブアタッカーとしても凄まじいダメージを叩き出す存在になります。
ファルカをメインアタッカーに据えた編成は、ニコが加入することで現環境トップクラスの編成へと一気に躍り出ました。 魔道キャラクターを愛用している方にとって、ニコを引かない理由は見当たらないと言っても過言ではありません。
引くべき人:攻撃力依存アタッカーを強化したいプレイヤー
魔道キャラクターを持っていなくても、攻撃力ステータスを重視するアタッカーを使っている方にとって、ニコは非常に魅力的な選択肢になります。 代表的な例としては、キィニチやクレーなどが挙げられます。
ニコの最大の強みの一つは、元素スキルを発動するだけで、チーム全体に最大600もの攻撃力バフを配れる点です。 これはフィールドに出ているメインアタッカーだけでなく、控えにいるサブアタッカーの火力も底上げできることを意味します。
従来の強力な攻撃力バッファーと言えばベネットでしたが、彼はエリア内にいる出場キャラクターにしかバフをかけられませんでした。 そのため、控えからダメージを出すキャラクターや、スナップショット(発動時のステータスを参照し続ける仕様)ができないキャラクターとの相性には課題がありました。
ニコであれば、エミリエやドゥリンといったスナップショット不可のサブアタッカーにも、しっかりと攻撃力バフを乗せることができます。 チーム全体の総合火力を底上げしたいと考えているプレイヤーにとって、ニコはまさに痒い所に手が届くサポーターとなります。
引くべき人:探索や戦闘の快適性を向上させたいプレイヤー
原神をプレイする上で、戦闘の快適さは非常に重要な要素です。 ニコは、その快適性を劇的に向上させてくれる性能を持っています。
ニコの元素スキルは、攻撃力バフと同時に、非常に硬いシールドを展開します。 このシールドの耐久値は、条件を整えればあの鍾離のシールドに匹敵するほどカチカチになります。
敵の攻撃によるノックバックを防ぎ(中断耐性の確保)、ダメージを無効化してくれるシールドは、アクションが苦手な方にとっても大きな助けになります。 しかも、ニコのシールドは元素スキルを発動するだけで付与でき、クールタイムよりも継続時間の方が長いため、常にシールドを維持することが可能です。
元素爆発が溜まっていなくても、スキルボタンを一つ押すだけで「攻撃力バフ」と「鉄壁のシールド」の両方を獲得できるお手軽さは、普段の探索や秘境の周回で抜群の快適性をもたらします。 ストレスフリーな戦闘を楽しみたい方には、強くおすすめできるキャラクターです。
引くべきでない人:最新環境トップ編成のみで満足なプレイヤー
一方で、無理をしてまでニコを引かなくても良いプレイヤー層も存在します。 それは、現在の環境トップとされている編成(例えば、マーヴィカを中心とした編成や、特定の結晶反応を利用した最新編成)をすでに完成させており、それで十分に満足している方です。
ニコは非常に強力なサポーターですが、現在の最新環境のトップ編成に「必須パーツ」として絶対に入るかと言われると、そうではありません。 例えばマーヴィカの編成であれば、初撃から最大火力を出したい性質上、ニコのバフ昇格の仕様(後述します)とわずかに噛み合わない部分があります。
原石(ガチャアイテム)の数には限りがあります。 すでに高難易度コンテンツの「深境螺旋」や「幻想シアター」を余裕でクリアできており、魔道キャラクターにも全く興味がないという方は、今回は原石を温存し、今後の新キャラクターに備えるという選択も十分にアリです。
引くべきでない人:魔道ギミックに全く興味がないプレイヤー
ニコの性能は汎用性が高いとはいえ、設計の根本には「魔道キャラクターの救済と超強化」という側面があります。 そのため、ニコが持つ性能の「上限」を引き出すには、どうしても魔道キャラクターの存在が必要になってきます。
もしあなたが「ファルカもドゥリンも持っていないし、今後も引く予定はない」「魔道というシステム自体にあまり魅力を感じない」という場合、ニコの評価は少し下がります。 魔道以外の編成に入れる場合、ニコの元素爆発は火力が低くなり、実質的に「元素スキルを打つだけのキャラクター」になりがちです。
もちろん、スキルを打つだけでも十分に強いのですが、せっかくの限定星5キャラクターのポテンシャルを全て引き出せないことにもどかしさを感じるかもしれません。 ニコを引くかどうかは、「ご自身が今後、魔道編成を組む意志が少しでもあるかどうか」を一つの基準にしてみてください。
ベネットとの性能比較:どちらが優秀か
炎元素の攻撃力バッファーと聞くと、誰もが思い浮かべるのが「ベネット」です。 ニコの実装により、「ベネットとニコ、どちらが強いのか?」「ニコはベネットの代わりになるのか?」という疑問を持つ方は多いでしょう。
結論から言うと、完全な上位互換や下位互換ではなく、明確な役割の違いがあり、編成によって使い分けるのが正解です。 以下の表で、ニコとベネットの主要な性能を比較してみましょう。
| 比較項目 | ニコ(無凸) | ベネット(完凸) |
|---|---|---|
| バフの対象 | チーム全体(控えキャラ含む) | エリア内の出場キャラのみ |
| 最大バフ量(単体) | 最大+900(出場キャラとニコ) | 約+1100〜1200 |
| バフの起動方法 | 元素スキル(CT16秒) | 元素爆発(CT15秒/必要エネルギー60) |
| 継続時間 | 20秒 | 12秒 |
| 耐久サポート | 強固なシールド(中断耐性あり) | 継続HP回復(中断耐性なし) |
| エリア制限 | なし(追従型) | あり(エリア内のみ) |
この表から分かる通り、単体のメインアタッカーの数値を極限まで引き上げる「ハイパーキャリー編成」においては、依然としてベネットのバフ量に軍配が上がります。 しかし、ニコにはそれを補って余りあるメリットが多数存在します。
エリアに縛られない快適さと中段耐性
ベネットの最大の弱点は、「元素爆発のエリア内に留まらなければバフと回復を受けられない」という点でした。 敵が激しく動き回る現代の原神の戦闘において、エリアに縛られるのは大きなストレスになります。
一方、ニコのバフとシールドはキャラクターに追従するため、フィールドを自由に動き回りながら戦うことができます。 さらに、ベネットの回復では防げなかった敵の攻撃による「ノックバック」も、ニコのシールドがあれば完全に無効化できます。
控えキャラクターへのバフ付与
最近の原神は、裏からダメージを出し続けるサブアタッカーの火力が非常に重要になっています。 ニコの強みは、この控えキャラクターに対しても「攻撃力+600」のバフを配れる点です。
ベネットでは強化できなかったキャラクターたちも、ニコの恩恵をしっかりと受けることができます。 総合的なパーティー単位での火力(DPS)で比較した場合、ニコを採用した方が高くなるケースは非常に多くなっています。
ニコの基本性能と最強のサポート能力:全体バフと鉄壁シールド
ここからは、ニコの具体的な性能についてさらに深く掘り下げて解説していきます。 彼女の能力の核となるのは、間違いなく「元素スキル」です。
この元素スキルの仕様を正しく理解することが、ニコを使いこなすための第一歩となります。 細かい数字や条件が出てきますが、一つずつ丁寧に紐解いていきましょう。
元素スキル:お手軽全体攻撃力バフの仕組み
ニコの元素スキル「清きの恵み」を発動すると、まず周囲の敵に炎元素の範囲ダメージを与えます。 そしてここからが重要で、スキルを発動した瞬間に、チーム内の全キャラクターに対して攻撃力バフが付与されます。
この攻撃力バフの数値は、「ニコ自身の攻撃力の15%」を参照して決定されます。 そして、このバフの最大値は「600」に設定されています。
つまり、最大値である600の攻撃力バフを味方全体に配るためには、ニコの攻撃力を「4000」まで引き上げる必要があるということです。 この「攻撃力4000」という数値は、ニコを育成する上での明確な目標ラインとなります。
攻撃力4000のハードルについて
攻撃力4000という数値は、決して簡単に到達できるものではありません。 キャラクターのレベルを90まで上げるのはもちろんのこと、武器や聖遺物のメインステータス、さらにはサブステータスでもしっかりと攻撃力を稼ぐ必要があります。
後ほどおすすめ武器のセクションで詳しく解説しますが、基礎攻撃力の高い星5武器(モチーフ武器や天空の巻など)があれば、このハードルは比較的越えやすくなります。 星4武器を使用する場合は、聖遺物の厳選をかなり頑張る必要があると覚えておいてください。
元素スキル:鍾離に匹敵するカチカチシールド
ニコの元素スキルのもう一つの目玉が、シールドの展開です。 このシールドの吸収量(耐久値)は、ニコの「攻撃力」を参照して決定されます。
一般的なシールドキャラクターはHPや防御力を参照することが多いですが、ニコはバフのために攻撃力を極限まで高めるビルドにするため、結果としてシールドも異常なほど硬くなります。 天賦レベルが10の時点で、攻撃力の398%分+固定値のシールドを貼ることができます。
バフをシールドに乗せるテクニック
さらに、ニコのシールドには面白い仕様があります。 それは「スキルを発動した際、まず攻撃力バフが味方(ニコ自身も含む)に入り、その後にシールドの耐久値が計算される」という点です。
つまり、ニコ自身に攻撃力バフが乗った状態のステータスを参照してシールドが作られるため、表記されている倍率以上の硬さを実現できるのです。 実戦で敵の強力な連続攻撃を受けても、このシールドがあれば無傷でやり過ごすことが十分に可能です。
岩神である鍾離のシールドと比べても遜色のない、あるいは状況によってはそれを凌駕するほどの安心感をパーティーにもたらしてくれます。 回避行動を減らし、ひたすら攻撃に専念できる環境を作れるのは、アタッカーにとってこの上ない喜びです。
バフの昇格条件:「静粛の導き」への変化
ニコのバフの凄さは、全体に600配るだけでは終わりません。 一定の条件を満たすことで、このバフは「静粛の導き」という強力な状態へと昇格し、バフ量がさらに「+300」されます。
つまり、昇格した状態のキャラクターは、最大で「攻撃力+900」という凄まじい恩恵を受けられることになります。 この昇格条件は、どのようなアタッカーと組ませるかによって達成の難易度が変わってきます。
一般的なアタッカーの昇格条件
通常のキャラクターの場合、バフを昇格させるための条件は「フィールド上(表)に3秒以上留まり続けること」です。 例えば、キィニチを表に出して戦わせる場合、登場してから3秒経過した時点で、キィニチに付与されているバフのアイコンが変化し、攻撃力バフが600から900へと跳ね上がります。
この仕様があるため、ニコは「じっくりと表に出て戦い続けるタイプのアタッカー」と非常に相性が良いと言えます。 逆に、登場した瞬間に最大火力の技を放って裏に下がるような、一撃離脱タイプのアタッカーとは少し相性が悪い部分があります。
魔道アタッカーの特権:即時昇格
ここがニコが「魔道サポーター」と呼ばれるゆえんなのですが、バフを受けるキャラクターが「魔道」ギミックを持っている場合、この3秒の待機時間は完全に免除されます。 ファルカなどの魔道キャラクターにキャラクターチェンジした瞬間、バフは即座に「静粛の導き(+900)」へと昇格するのです。
待機時間ゼロで最大火力を発揮できるため、魔道編成における立ち回りは非常にスムーズになります。 また、ニコ自身も敵に元素ダメージを与えることでバフを昇格させることができ、これが後述する元素爆発の火力アップに直結します。
元素爆発:魔道キャラと組んだ際の超火力追撃
ニコの元素爆発を発動すると、一定時間(20秒間)特殊なモードに入ります。 このモード中、出場しているキャラクターの攻撃が敵に命中すると、ニコの影が出現して追撃の元素ダメージを与えてくれます。
この追撃は3秒に1回発動し、最大で4回まで発生します。 ダメージの基礎となるのは「出場キャラクターの攻撃力と元素タイプ」です。
魔道編成以外での元素爆発の評価
魔道を持たない一般的なキャラクターでこの追撃を発動させた場合、正直なところそこまで高いダメージは期待できません。 倍率自体があまり高く設定されていないため、ちょっとしたダメージの足しになる程度です。
そのため、魔道以外のアタッカーとニコを組ませる場合、元素爆発は「エネルギーが溜まっていれば撃つけど、無理にチャージ効率を盛ってまで毎回撃つ必要はない」という評価になります。 スキルだけで仕事の9割をこなせるのが、ニコの手軽さの理由でもあります。
魔道編成での元素爆発の覚醒
しかし、出場キャラクターが「魔道」を持っている場合、話は全く変わってきます。 ニコの固有天賦の効果により、魔道キャラクターによる追撃ダメージには「ニコの攻撃力の300%分」という凄まじい数値が上乗せされます。
ニコの攻撃力が5000近くある状態であれば、この追撃1回で数万、バフが重なれば10万を超えるようなダメージを叩き出すことも珍しくありません。 これが最大4回発動するのですから、ニコはサポーターでありながら、パーティーの貴重なダメージソース(サブアタッカー)として大活躍することになります。
魔道編成においてニコの元素爆発は必須級の重要度を持つため、この場合は聖遺物などで「元素チャージ効率」をある程度確保し、毎回のローテーションで爆発を撃てるように工夫する必要があります。
おすすめ武器:攻撃力4000を目指すための選択肢
ニコの性能を最大限に引き出すためには、いかにして攻撃力を4000(あるいはそれ以上)にするかが鍵となります。 そのため、武器選びは「基礎攻撃力が高いこと」と「サブステータスが攻撃力%であること」が絶対条件となります。
会心率や会心ダメージが上がる武器は、ニコにとっては全く無意味ですので注意してください。 追撃のダメージも、会心系のステータスは「表のキャラクター」のものを参照するため、ニコ自身で盛る必要はありません。
モチーフ武器:千理と光の七つの誓約
最もおすすめなのは、ニコと同時に実装されたモチーフ武器「千理と光の七つの誓約」です。 法器の中でトップクラスの基礎攻撃力(741)を持ち、サブステータスでも攻撃力を大きく伸ばせます。
さらに武器効果で、シールドを展開した際に表のキャラクターへ「与ダメージバフ(最大26%)」を与えることができ、魔道キャラクターが控えにいる場合はそのキャラクターにも半分のバフ(最大13%)を配れます。 攻撃力の確保を容易にしつつ、チーム全体の火力をさらに一段階引き上げてくれる、まさにニコのための最強武器です。
恒常星5武器と星4武器の代用
モチーフ武器がない場合の第一候補は、恒常ガチャからも排出される星5武器「天空の巻」です。 こちらも基礎攻撃力が高く、サブステータスが攻撃力%であるため、ニコの目標である攻撃力4000を達成しやすくなります。
星4武器で代用する場合は、フォンテーヌの鍛造武器である「純水流の華」などが候補に挙がります。 ただし、星4武器は星5武器に比べて基礎攻撃力が低いため、聖遺物のサブステータスで相当な量の攻撃力%を稼がないと4000には届きません。
初心者の方でとりあえずの武器が欲しい場合は、スメールの鍛造武器「満悦の実」や、攻撃力は上がらないもののパーティー全体のチャージを補助できる「西風秘典」を持たせておくのも一つの手です。
おすすめ聖遺物:新聖遺物「天からの贈り物」一択の理由
ニコに装備させる聖遺物は、バージョンアップデートで新しく追加された「天からの贈り物」4セットが圧倒的におすすめです。 他の聖遺物とは一線を画す、強力なサポート効果を持っています。
この聖遺物の4セット効果は、装備者が魔道の課題をクリアしている状態で元素スキルを発動すると、チーム全員に「装備者の元素タイプ(ニコなら炎元素)のダメージバフ」を配れるというものです。 しかし、真の恐ろしさはここからです。
魔道編成でのダメージバフの暴力
パーティー内で魔道ギミックが発動している場合、この聖遺物の効果は劇的に強化されます。 バフ量が倍の40%に跳ね上がるだけでなく、「出場しているキャラクターの元素タイプ」のダメージバフも同時に40%配れるようになります。
例えば、ニコ(炎)とファルカ(風)が組んでいる状態でこの効果が発動すると、チーム全体に「炎元素ダメージ+40%」と「風元素ダメージ+40%」という、常識外れのバフがばらまかれます。 ニコは元素スキルを発動するだけで、攻撃力最大+900に加え、ダメージバフ+40%まで付与できるようになるのです。
妥協枠としての聖遺物
「天からの贈り物」の厳選が終わるまでのつなぎや、どうしても魔道ギミックを発動させない編成で使う場合は、「旧貴族のしつけ」4セット(元素爆発発動時にチーム全員の攻撃力+20%)が候補になります。 ただし、ニコの元素爆発を回すことが前提となるため、使い勝手はやや落ちます。
または、「剣闘士のフィナーレ」などの攻撃力+18%が上がる2セット効果を二つ組み合わせ(通称:攻撃2セット×2)、とにかくニコ自身の攻撃力4000達成を最優先にするというビルドも有効です。
メインステータスに関しては、時計は「攻撃力%」または「元素チャージ効率」(魔道編成で爆発を回したい場合)、杯と冠は「攻撃力%」で固定と考えて問題ありません。
おすすめパーティー編成例:ファルカやキィニチとの相性
ニコの強みを理解したところで、実際にどのようなキャラクターと組ませるのが強いのか、具体的な編成例をいくつかご紹介します。 ニコの汎用性の高さがよく分かるはずです。
ファルカ炎風編成(魔道編成の完成形)
- 編成例:ファルカ(メインアタッカー)、プルチネッラ(サブアタッカー)、ドゥリン(サブアタッカー)、ニコ(バッファー&耐久枠)
現環境において、ニコの力を最も引き出せるのがこの編成です。 ファルカの弱点であった「中断耐性のなさ」をニコのカチカチシールドが完全にカバーし、強引に攻撃を通せるようになります。
ニコの膨大な攻撃力バフと「天からの贈り物」によるダメージバフが、ファルカはもちろん、裏にいるドゥリンやプルチネッラの火力も異常なまでに高めます。 また、魔道ギミックによりニコのバフは即時昇格し、元素爆発の追撃ダメージも最大化されるため、隙のない完璧なパーティーが完成します。
キィニチ燃焼編成(攻撃力アタッカーの救済)
- 編成例:キィニチ(メインアタッカー)、エミリエ(サブアタッカー)、白朮またはディシア、ニコ(バッファー&耐久枠)
キィニチをメインに据えた燃焼パーティーの最後のピースとして、ニコは完璧に機能します。 キィニチは表で長時間戦うタイプのアタッカーであるため、ニコのバフ昇格条件(3秒経過)を自然と満たすことができます。
さらに特筆すべきは、エミリエとの相性です。 エミリエの元素スキルはスナップショットができないため、従来のベネットでは火力を伸ばせませんでしたが、控えにもバフを配れるニコであれば、エミリエの控えダメージを劇的に強化できます。
モナ&ドゥリン蒸発編成(裏からの超火力)
- 編成例:モナ(水付着&バフ)、ドゥリン(裏からの炎アタッカー)、スクロース(熟知バフ)、ニコ(バッファー&耐久枠)
表に出ているモナで水元素を付着し続け、裏にいるドゥリンで強力な蒸発反応を起こし続ける特殊な編成です。 ここでも、控えにいるドゥリンに対して攻撃力+600のバフを与え続けられるニコの性質が輝きます。
ドゥリンの元素爆発はスナップショット不可ですが、ニコのバフと新聖遺物の効果が乗ることで、裏から数万ダメージを連発するモンスターへと変貌します。
レザー過負荷編成(星4アタッカーの下剋上)
- 編成例:レザー(メインアタッカー)、シュヴルーズ(雷炎バフ&デバフ)、ドゥリン(サブアタッカー)、ニコ(バッファー&耐久枠)
星4キャラクターであるレザーを、限定星5アタッカー並みの火力に引き上げるロマン溢れる編成です。 シュヴルーズとニコという二人の強力なバッファーがレザーのステータスを極限まで高めます。
そして、その高まったレザーの攻撃力を参照して、ニコの元素爆発による追撃が発動します。 ニコの追撃ダメージだけで10万を超えることもあり、レザーが殴りながら裏から凄まじい援護射撃が飛んでくる爽快感抜群のパーティーです。
命ノ星座(凸効果)とモチーフ武器の優先度
ニコは無凸(キャラクターを1体確保した状態)の時点でも、サポーターとして完成された性能を持っています。 しかし、さらに彼女を強化したいと考えている方のために、凸効果とモチーフ武器の優先度について解説します。
大前提として、原神は無凸でも全てのコンテンツをクリアできるゲームバランスになっています。 無理な課金はせず、ご自身のプレイスタイルとお財布事情に合わせて判断してください。
最優先は2凸:全てを凌駕するサポート性能
もし予算に余裕があり、ガチャを深く回せるのであれば、ニコの「2凸(命ノ星座 第2重)」を強くおすすめします。 この2凸効果は、ゲーム内の環境を一つ変えてしまうほど強力です。
2凸すると、元素スキルによる攻撃力バフの最大値が「さらに+300」されます。 つまり、昇格したバフを持つキャラクターは、なんと最大で「攻撃力+1200」という前代未聞の強化を受けることになります。
さらに、バフが昇格したキャラクターの周囲にいる敵に対し、そのキャラクターの元素タイプの「元素耐性-25%」のデバフを付与できるようになります。 攻撃力を限界突破させつつ、敵の防御力(耐性)まで下げるのですから、この2凸ニコを編成に入れるだけで、どんなアタッカーでも火力が別次元へと跳ね上がります。
1凸かモチーフ武器かの選択
2凸まで回す余裕はないが、無凸から少しだけ強化したい場合、「1凸」と「モチーフ武器」のどちらを選ぶべきか悩むと思います。 結論から言うと、「魔道編成をメインで使うなら1凸」「魔道以外のアタッカーとも幅広く組ませたいならモチーフ武器」がおすすめです。
1凸効果は、表のキャラクターの攻撃に合わせて、6秒に1回、強力な追撃ダメージを発生させるというものです。 この追撃にも「魔道キャラクターと組んだ際の火力アップボーナス」が適用されるため、ファルカなどと組ませた場合、ニコ自身が裏から出すダメージが飛躍的に伸びます。
一方、モチーフ武器はニコの攻撃力4000達成を非常に楽にしてくれる上に、チーム全体への与ダメージバフという腐らない効果を持っています。 どんなパーティーに入れてもニコのサポート性能を安定して引き上げてくれるため、汎用性を重視するならモチーフ武器に軍配が上がります。
完凸のロマン:全キャラ最強化計画
ちなみに、完凸(6凸)まで到達すると、ニコは真の神サポーターへと進化します。 完凸効果により、バフの昇格条件である「3秒待機」がチーム全員に対して免除され、即座に最大バフ(+1200)が全員に付与されるようになります。
さらに、昇格したバフを持つキャラクターの攻撃は、敵の防御力を40%無視するようになります。 この「防御無視」は原神において最も強力なダメージアップ要素の一つであり、完凸ニコを入れたパーティーは、どんな敵であろうと紙切れのように粉砕していく圧倒的な火力を手に入れます。 (※ただし、激化などの一部反応では防御無視の効果が薄い点には注意が必要です)
まとめ
今回のレビュー記事では、新キャラクター「ニコ」の性能詳細から、具体的なパーティー編成、そして引くべき人の特徴までを徹底的に解説してきました。
ニコは、単なるベネットの代わりではなく、「追従型の全体攻撃力バフ」と「鍾離レベルのシールド」をたった一つのスキルボタンで提供してくれる、非常に優秀かつ快適なサポーターです。
魔道キャラクターを持っている方にとっては文句なしの必須パーツとなりますし、そうでない方にとっても、キィニチなどの攻撃力アタッカーを強力にバックアップしてくれる頼もしい存在になるでしょう。
無凸でも十分すぎるほどの性能を発揮してくれますので、今回の記事で紹介した強みや編成例に魅力を感じた方は、ぜひご自身のパーティーにお迎えして、その圧倒的なサポート能力を体感してみてください。 この記事が、皆様の原神ライフ、そしてガチャ計画の一助となれば幸いです。
筆者情報
(筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。)
























