編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は原神の新実装キャラ「ニコ」の最適な編成や装備するべき武器、厳選するべき聖遺物が気になっていると思います。 ニコは火力サポートと耐久を一人でこなす、現在の環境において非常に優秀なキャラクターです。
この記事を読み終える頃にはニコを最大限に活かすための具体的な編成や育成方針についての疑問が解決しているはずです。
- 圧倒的汎用性を持つ攻撃力バフとシールド能力
- ドゥリンと組む魔導編成でのサブアタッカー適性
- 攻撃力四千を目指す最適な武器と聖遺物ビルド
- 既存キャラクターを環境トップへ引き上げる編成力
それでは解説していきます。
ニコのおすすめ編成を徹底解説|最強パーティーと立ち回り
ニコの最大の魅力は、その圧倒的な汎用性とバフ能力によって多種多様な編成に組み込める点にあります。 特に「魔導キャラクター」と組み合わせた際のシナジーは凄まじく、既存のパーティーを一段階上の次元へと引き上げます。 ここでは、ニコの性能を最大限に引き出すおすすめの編成をいくつかピックアップし、具体的な立ち回りも含めて解説していきます。
ファルカ炎編成|魔導アタッカーを最高峰へ
ニコの実装によって最も恩恵を受けたと言っても過言ではないのが、このファルカをメインに据えた編成です。 以前までのファルカ編成は、火力は高いもののシールド枠を確保しづらく、敵の攻撃でコンボが中断されてしまうという明確な弱点がありました。 そこにニコを編成することで、攻撃力バフと強固なシールドを同時に付与できるようになり、攻守ともに完璧な布陣が完成します。 ファルカの豪快なモーションを中断されることなく、敵陣のど真ん中で暴れ回ることが可能になるのです。
立ち回りのコツと代用キャラ
この編成の強みは、ニコのバフが「魔導キャラクター」であるファルカに対して即座に最大値で適用される点です。 ニコで元素スキルを発動し、シールドとバフを展開した後にファルカへ交代するだけで、瞬時に最高火力を叩き出す準備が整います。 また、同時期に実装されたプルーネを編成に組み込むことで、チーム全体の火力がさらに底上げされます。 プルーネは無凸でも元素爆発を撃って裏に下がるだけで、ダメージバフを含めた強力なサポートが可能です。 ウェンティを所持していないプレイヤーにとっても、プルーネは非常に優秀な選択肢となるでしょう。 ニコの元素爆発による追撃もファルカの攻撃に合わせて発動するため、チーム全体で途切れることのないダメージを出し続けることができます。
キーニチ燃焼編成|耐久と火力を両立した最適解
ナタで登場した草元素アタッカーのキーニチも、ニコの実装によって最適編成のピースが埋まったキャラクターの一人です。 キーニチを主軸とした燃焼編成は、継続的な炎元素付着と火力の両立が求められますが、耐久面がおろそかになりがちでした。 これまではベネットを採用するケースが多かったものの、エリア制限があるため動き回るキーニチとは使用感が噛み合わない部分がありました。 ニコを採用することで、キーニチの機動力を損なうことなく、追従するシールドと攻撃力バフを付与できるようになります。 これにより、被弾を恐れることなく、キーニチのスキルを最大限に活用した高機動の戦闘が可能になります。
エミリエとのシナジー効果
キーニチ編成において裏から火力を出すエミリエとの相性も、ニコは抜群に良いです。 エミリエの元素スキルはステータスをスナップショット(発動時のステータスを維持)しない仕様であるため、ベネットのバフを活かしきれないという課題がありました。 しかし、ニコの攻撃力バフは控えにいるキャラクターにも適用されるため、裏にいるエミリエの火力もしっかりと底上げすることができます。 キーニチ自身の火力向上はもちろんのこと、エミリエやドゥリンといったサブアタッカーのダメージも劇的に伸びるため、チーム全体の総DPSは従来の編成とは比較にならないほど跳ね上がります。 燃焼反応を維持しながら、安全かつ高火力で敵を殲滅できる非常に強力な構成です。
クレー感電過負荷編成|美しく噛み合う多元素反応
初期の炎元素アタッカーであるクレーを主軸にした編成も、ニコの加入によって実戦級の強さを取り戻しました。 行秋とフィッシュルを採用し、感電反応を起こした水と雷の共存状態に、クレーの炎元素攻撃を当てることで過負荷と蒸発を同時に狙う構成です。 クレーは法器キャラクターゆえに打たれ弱く、敵の攻撃で怯みやすいという欠点がありましたが、ニコのシールドがこれを完全にカバーします。 行秋のダメージ軽減効果とニコのシールドが合わさることで、クレーは鉄壁の防御を得て、安全に重撃を連発することが可能になります。
行秋とフィッシュルの役割
この編成におけるニコのバフは、クレーだけでなく裏にいる行秋とフィッシュルにも恩恵を与えます。 行秋の元素爆発による剣雨ダメージは、控えにいてもニコの攻撃力バフを受けるため、水元素の追撃ダメージが目に見えて上昇します。 フィッシュルに関しても、感電と過負荷が連続して発生することで、固有天賦による雷元素の追撃が頻発し、ダメージソースとして大きく貢献します。 4人のキャラクターすべての能力が一切無駄にならず、完璧に噛み合って火力を出し続ける様は、操作していて非常に爽快感があります。 クレーを愛用しているプレイヤーには、ぜひ一度試していただきたい編成です。
クロリンデ&モナ蒸発編成|控えからの超火力
雷元素アタッカーであるクロリンデを編成に入れた形でも、ニコは驚異的なサポート能力を発揮します。 特にモナとドゥリンを組み合わせた蒸発編成は、裏から絶え間なく高火力を叩き出す特殊な運用が可能です。 表に出ているモナが通常攻撃で水元素を付着させ、裏にいるドゥリンがニコのバフを受けた状態で炎元素の追撃を行い、連続して蒸発反応を起こします。 ドゥリンの元素爆発はスナップショットできない仕様ですが、ニコのバフは控えにも及ぶため、常に強化された状態でダメージを出し続けることができるのです。
ドゥリンを最大限に活かす運用
この編成の主役は実質的に控えにいるドゥリンであり、ニコはドゥリンの火力を極限まで高めるためのブースターとして機能します。 ニコの新聖遺物「天からの贈り物」による炎元素ダメージバフや、白朮によるサポートを重ね掛けすることで、ドゥリンの裏からのダメージは一発数万という驚異的な数値に達します。 モナ自身もニコのバフの恩恵を受けるため、自身の元素爆発を絡めた瞬間火力も馬鹿になりません。 特定のキャラクターに依存せず、チーム全体のシナジーで火力を出すという、現在の原神の環境に非常にマッチした編成と言えます。
レザー過負荷編成|星4メインでも限定級の火力
最後におすすめしたいのが、レザーをメインアタッカーに据え、シュヴルーズとベネットを組み合わせた過負荷編成です。 レザーは初期の星4キャラクターですが、この編成に組み込むことで、最新の限定星5アタッカーに匹敵するほどの火力を発揮します。 ベネット、シュヴルーズ、そしてニコという最強クラスのバッファー3人掛かりでレザーのステータスを極限まで引き上げます。 雷と炎による過負荷反応を連発しながら、物理と雷の混合ダメージで敵を圧倒する戦法です。
爆発追撃を活かしたダメージ構築
この編成で特に注目すべきは、ニコの元素爆発による追撃ダメージの高さです。 ニコの追撃は表にいるキャラクターのステータスを参照するため、バフを限界まで盛られたレザーが表にいることで、ニコの追撃ダメージも跳ね上がります。 さらに、レザーが「魔導キャラクター」であるため、ニコの天賦効果によって追撃ダメージに大幅な加算が入り、裏から10万を超えるダメージを連発することも夢ではありません。 星4アタッカーを主軸にしているとは思えないほどの殲滅力を誇り、ニコのポテンシャルの高さをまざまざと見せつけられる編成です。
ニコに最適な武器と聖遺物|目標ステータスを解説
ニコの性能を最大限に引き出すためには、攻撃力をいかに高く保つかが非常に重要になります。 ニコの攻撃力バフの最大値は自身の攻撃力を参照しており、具体的には攻撃力四千を達成することが一つの大きな目標となります。 ここでは、その目標を達成するために最適な武器と聖遺物の組み合わせ、そしてオプションの選び方について詳しく解説します。
おすすめ武器ランキング|攻撃力4000を目指す
ニコの武器選びにおいて最も重視すべきステータスは、基礎攻撃力の高さとサブステータスの攻撃力パーセンテージです。 他のステータスは一切必要ないと言っても過言ではなく、とにかく攻撃力を盛れる武器を選択することが求められます。 以下に、おすすめの武器とその特徴を比較した表を作成しました。
星5武器の比較
| 武器名 | 基礎攻撃力 | サブステータス | 特徴・おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 散りゆく光の七つの誓約 (モチーフ) | 741 | 攻撃力 12.0% | 【最適解】圧倒的な基礎攻撃力に加え、ダメージバフも配れる。 |
| 天空の巻 | 674 | 攻撃力 33.1% | 【優秀な代用】恒常武器。高い基礎とサブステで攻撃力4000を達成しやすい。 |
| 鶴鳴の余韻 | 741 | 攻撃力 16.5% | 【代用候補】基礎攻撃力は最高値。効果は腐るがステータス確保用として。 |
| 浮世の錠 | 608 | 攻撃力 49.6% | 【代用候補】シールド状態での攻撃力アップ効果があり、ニコと相性が良い。 |
モチーフ武器である「散りゆく光の七つの誓約」は、基礎攻撃力が法器の中で最高クラスであり、無条件でニコの要求ステータスを満たしやすくしてくれます。 さらに、シールド生成時に味方全体の与ダメージをアップさせる効果があり、サポート能力をさらに一段階引き上げます。 しかし、恒常星5武器である「天空の巻」を所持している場合は、無理にモチーフ武器を狙う必要はありません。 天空の巻でも十分に攻撃力四千を目指すことが可能であり、バッファーとしての役割をしっかりと果たすことができます。
無課金・微課金向けの星4武器
星4武器の中で最もおすすめなのは、過去のイベント配布武器である「誓いの明瞳」です。 基礎攻撃力が565と星4の中では高く、サブステータスで攻撃力27.6%を稼げるため、ニコの要求に合致しています。 さらに、武器効果で元素チャージ効率を大幅に上げることができるため、爆発を回したい場合にも非常に有用です。 イベント武器を持っていない場合は、フォンテーヌの鍛造武器である「純水流華」が候補に挙がります。 こちらも基礎攻撃力565、サブステータス攻撃力27.6%と同じ配分であり、誰でも入手可能な点が優れています。 よくサポート用に使われる「龍殺しの英雄譚」は、基礎攻撃力が低すぎるため、ニコ自身のバフ量とシールド耐久値が著しく低下してしまい、おすすめできません。
最適な聖遺物セットとメインオプション
ニコの聖遺物は、新規実装された「天からの贈り物」4セットが圧倒的な最適解となります。 この聖遺物は、ニコのサポート性能をさらに強力なものにするために設計されたと言っても過言ではありません。 厳選の難易度は高いですが、それに見合うだけの凄まじいリターンをもたらしてくれます。
「天からの贈り物」の圧倒的バフ効果
「天からの贈り物」4セット効果は、魔導条件を満たすことで、チーム全体に特定の元素ダメージバフを配るというものです。 ニコが装備した場合、ニコ自身の属性である炎元素ダメージバフを無条件でチーム全体に付与します。 さらにチームが魔導状態であれば、バフ量が倍増し、出場しているキャラクターの元素タイプに対応したバフも同時に配るようになります。 例えば、風元素アタッカーが表にいる場合、チーム全体に炎元素ダメージバフと風元素ダメージバフの両方が配られることになります。 攻撃力バフに加えて、この強力なダメージバフが乗ることで、アタッカーの火力は劇的に向上します。
メイン・サブオプションの厳選基準
聖遺物のメインオプションは、時計を「攻撃力パーセンテージ」または「元素チャージ効率」、杯を「攻撃力パーセンテージ」、冠を「攻撃力パーセンテージ」にするのが基本です。 とにかく攻撃力を盛ることが最優先であるため、会心系やダメージバフの杯などは一切不要です。 時計の選択については、ニコの運用方法によって異なります。 魔導アタッカーと組ませて元素爆発の強力な追撃を活かしたい場合は、元素チャージ効率を上げて爆発を毎ローテーション回せるようにする必要があります。 逆に、魔導アタッカー以外と組む場合、ニコの爆発ダメージはそれほど伸びないため、チャージ効率を捨ててすべてを攻撃力に極振りしても問題ありません。 サブオプションに関しても、「攻撃力パーセンテージ」「攻撃力実数値」「元素チャージ効率」の3つだけを狙って厳選すればよいため、ある意味で厳選は分かりやすいと言えます。
ニコの基本性能と強み|なぜ環境トップクラスなのか
ニコがこれほどまでに高く評価され、環境トップクラスのサポーターと目されているのには、明確な理由があります。 それは、従来のキャラクターが複数人で分担していた役割を、ニコ一人で高水準にこなしてしまう点にあります。 ここでは、ニコの持つ基本性能を分解し、その強さの根源を探っていきます。
圧倒的な全体攻撃力バフ|ベネットとの違い
ニコの代名詞とも言えるのが、元素スキルを発動するだけでチーム全体に付与される攻撃力バフです。 最大で攻撃力六百を無条件で味方全員に配り、さらに条件を満たせば出場キャラクターのバフ量は九百にまで跳ね上がります。 これまで攻撃力バッファーの頂点に君臨していたベネットと比較されることが多いですが、ニコにはベネットにはない明確な強みがあります。
ベネット・鍾離との性能比較
ニコの性能を理解しやすくするために、攻撃力バフの代表格であるベネット、シールドの代表格である鍾離との比較を表にまとめました。
| キャラクター | バフ対象 | バフ発動条件 | バフ継続/制限 | 耐久性能 |
|---|---|---|---|---|
| ニコ | チーム全体 (表+裏) | スキル発動のみ | 20秒 / エリア制限なし | 高耐久シールド (攻撃力参照) |
| ベネット | 出場キャラのみ | 爆発発動 | 12秒 / 爆発エリア内限定 | 強力な継続回復 (HP参照) |
| 鍾離 | なし (全耐性デバフあり) | スキル長押し | 20秒 / エリア制限なし | 最強クラスのシールド (HP参照) |
表からも分かる通り、ニコのバフは「スキル発動のみ」で「控えのキャラクターにも及ぶ」点が極めて優秀です。 ベネットのバフは強力ですが、元素爆発に依存しているためエネルギー管理が必要であり、さらに展開されたエリアの中でしか効果を発揮しません。 また、控えに回るとバフが切れてしまうため、スナップショットできないサブアタッカーとの相性が悪いという欠点がありました。 ニコはその全ての弱点を克服しており、戦闘中動き回るアタッカーや、裏から火力を出すサブアタッカーを制限なく強化することができます。 瞬間的な最大バフ量こそベネットに軍配が上がるケースもありますが、汎用性と使い勝手においてはニコが圧倒的に勝っています。
攻撃力依存のカチカチシールド|耐久枠を圧縮
ニコの強さはバフだけにとどまらず、同時に展開されるシールドの硬さにもあります。 一般的なシールダーはHPや防御力を参照してシールド耐久値が決まりますが、ニコのシールドは自身の攻撃力を参照します。 バフのために攻撃力を四千付近まで高めているニコのシールドは、結果的に凄まじい耐久値を誇ることになります。
シールド耐久値の仕組み
ニコのシールド展開には、非常に賢いメカニズムが組み込まれています。 元素スキルを発動した際、まずニコ自身の攻撃力バフが発動し、その「強化された後の攻撃力」を参照してシールドの耐久値が計算されるのです。 さらに、敵にスキルを命中させるなどの条件を満たしてニコ自身のバフが九百に昇格していれば、その極限まで高まった数値を基にシールドが作られます。 これにより、本来の倍率以上のカチカチなシールドが完成し、敵の猛攻を受けてもびくともしない耐久力を獲得します。 攻撃に特化させればさせるほど防御も硬くなるという、無駄のない自己完結した設計が、ニコの評価を押し上げている要因の一つです。 シールドによって中断耐性も得られるため、アタッカーが攻撃を阻害されるストレスから解放されるのも大きなメリットです。
元素爆発による強力な追撃|魔導編成でのサブアタッカー性能
ニコの元素爆発は、サポートの枠を超えてサブアタッカーとしての役割を担うことができるポテンシャルを秘めています。 発動すると、表に出ているキャラクターの攻撃に合わせて、ニコの影が現れて追撃を行います。 この追撃の特殊な点は、表にいるキャラクターのステータスと元素タイプを参照してダメージ計算が行われることです。
追撃ダメージを伸ばす条件
通常のアタッカーと組み合わせた場合、この追撃ダメージはそこそこの数値に留まりますが、「魔導キャラクター」と組み合わせた際に真価を発揮します。 ニコの固有天賦により、魔導キャラクターによる追撃には、ニコ自身の攻撃力の三百パーセント分が基礎ダメージに加算されるのです。 攻撃力四千のニコであれば、単純計算で一万二千もの基礎ダメージが上乗せされることになり、ここからダメージバフや会心ダメージが計算されます。 結果として、裏から数万、バフの状況によっては十万を超える追撃ダメージを複数回発生させることが可能になります。 魔導キャラクターを主軸とした編成においては、ニコは最強のバッファー兼シールダーでありながら、パーティーの総火力の大きな割合を占めるサブアタッカーへと変貌します。
ニコの凸効果と優先度|どこまで引くべきか
ニコは無凸の時点で完成された性能を持っていますが、命ノ星座(凸)を進めることで、さらに常識外れのサポート能力を獲得します。 ガチャを回す余裕があるプレイヤーにとって、どこまで凸を進めるべきかは悩ましい問題です。 ここでは、各凸の恩恵と、武器ガチャとの優先度について詳細に解説します。
おすすめ凸ラインと各星座の恩恵
ニコの凸を進める場合、目安となる強力なラインは1凸と2凸、そして究極の完凸です。 それぞれの星座がどのような影響をパーティーにもたらすのかを見ていきましょう。
1凸|魔導編成における圧倒的な火力向上
1凸効果は、表のキャラクターの攻撃に合わせて、6秒に1回、強力な特殊追撃を発生させるというものです。 この追撃の倍率は表キャラクターの攻撃力の六百パーセントと非常に高く、さらに爆発を撃たなくても常時発動する点が優れています。 そして特筆すべきは、この追撃にも「魔導キャラクター」へのダメージ加算効果(ニコの攻撃力の三百パーセント分)が乗るということです。 魔導アタッカーと組ませた場合、この1凸効果だけでワンローテーションにつき数十万のダメージを上乗せすることが可能になります。 ファルカなどをメインで使っていく予定のプレイヤーにとっては、非常に恩恵の大きい星座と言えます。
2凸|バフ強化と耐性ダウンのぶっ壊れ性能
ニコを最強のバッファーたらしめるのが、この2凸効果です。 元素スキルの攻撃力バフが全体にさらに三百ずつ上乗せされ、最大で千二百という常軌を逸した数値を配るようになります。 それだけにとどまらず、昇格バフを持っているキャラクターの周囲の敵に対し、そのキャラクターの元素タイプに対応した耐性を25%ダウンさせるデバフ効果まで追加されます。 例えば炎元素アタッカーなら炎耐性ダウン、風元素アタッカーなら風耐性ダウンと、相手の防御を削りながら圧倒的な火力で殴れるようになります。 バフの限界突破とデバフの付与を同時に行うこの2凸は、ニコの汎用性と火力を最高潮に高める極めて強力な効果です。
完凸|無条件バフと防御力無視の究極形態
完凸(6凸)に到達すると、ニコはもはや別の次元のキャラクターになります。 誰か一人のバフが昇格した瞬間、チーム全員のバフが無条件で最大値(千二百)に昇格し、元に戻らなくなります。 これにより、スナップショットや出場時間の制限を一切気にする必要がなくなり、いつでも誰でも最高火力を出せるようになります。 さらに恐ろしいのが、最大バフ状態のキャラクターの攻撃が、敵の防御力を40%無視するようになるという効果です。 原神において防御力無視は最も強力なダメージ計算の要素の一つであり、これによってパーティー全体の火力が次元の違いを見せつけるレベルに到達します。
武器ガチャ(モチーフ)と星座(凸)の優先度
原石に限りのあるプレイヤーにとって、モチーフ武器を引くべきか、それともキャラの凸を進めるべきかは永遠のテーマです。 ニコの場合、どのようなプレイスタイルを想定するかによって優先度が変わってきます。
所持キャラに合わせた投資戦略
最もおすすめできる優先順位の結論から言うと、以下のようになります。 無凸無持ちからスタートし、もし予算に余裕があり、あらゆる編成でニコを最強のサポーターとして使いたいのであれば、「2凸」を最優先で狙うのが良いでしょう。 2凸の耐性デバフとバフの強化は、どんなアタッカーと組ませても確実にパーティー全体の火力を引き上げてくれます。 次に、ファルカやレザーといった「魔導アタッカー」をメインで運用していく予定がある場合は、「1凸」の優先度が高くなります。 1凸による追撃ダメージの増加は、魔導編成において劇的なDPS向上をもたらします。 そして、魔導アタッカー以外(キーニチやクレーなど)と組ませることが多く、なおかつ「天空の巻」を所持していない場合は、「モチーフ武器」の確保を優先しましょう。 モチーフ武器による高い攻撃力の確保とチーム全体へのダメージバフは、汎用的なサポートにおいて非常に強力に働きます。 自分の手持ちキャラクターと、今後どのようにニコを使っていきたいかを考慮して、最適な投資先を見極めてください。
今後の原神環境におけるニコの将来性考察
新キャラクターを引く際、多くのプレイヤーが気にするのが「このキャラクターは長く使えるのか?」という将来性です。 環境の移り変わりが激しい原神において、ニコはどのような立ち位置を確立していくのでしょうか。 ゲーム攻略ライターの視点から、ニコの今後の可能性について考察します。
汎用性の高さがもたらす長寿命
ニコの最大の武器は、特定の元素や反応に依存しない「攻撃力」という基礎ステータスを強力にサポートできる点です。 原神には様々なアタッカーが存在しますが、その多くが攻撃力をダメージの基盤としています。 そのため、ニコの提供する六百から千二百という莫大な攻撃力バフと、カチカチのシールドは、アタッカーが誰であっても腐ることがありません。
過去キャラの救済と新規アタッカーへの適性
ニコの実装によって、初期に実装されたクレーやレザーといったキャラクターが一線級の火力を出せるようになったことは、非常に大きな意味を持ちます。 これは、今後新しいアタッカーが登場した際にも、ニコが最適なサポーターとして機能する可能性が高いことを示唆しています。 また、控えから火力を出すサブアタッカー(エミリエ、ドゥリンなど)の火力を劇的に引き上げられる点も、今後の環境において重要になります。 パーティー全体でダメージを出す戦術が主流になりつつある現在、全員の攻撃力を底上げできるニコの価値は、今後さらに高まっていくと予想されます。
スネージナヤ環境を見据えた期待値
原神の物語はナタから氷の国スネージナヤへと進んでいくことが予想されます。 氷元素は伝統的に「凍結」や「溶解」といった反応を主体とし、攻撃力や会心ステータスが重要視される傾向にあります。 もしスネージナヤのキャラクターたちが攻撃力を主軸とした設計になっているのであれば、ニコのバフ能力は新環境でも必須級の扱いを受ける可能性があります。
攻撃力依存の限界と伸び代
懸念点があるとすれば、HPや防御力を参照してダメージを出す特殊なアタッカー(ヌヴィレットやアルベドなど)とは相性が悪いという点です。 また、超開花や燃焼といった元素熟知のみを参照する反応を主体とするパーティーにおいては、ニコの攻撃力バフは意味を成しません。 しかし、原神の戦闘システムにおいて「攻撃力」が完全に不要になる環境は考えにくく、仮に一部の編成で使われなくなったとしても、別の多くの編成で活躍の場が残されるはずです。 結論として、ニコは少なくとも数年間は第一線で活躍し続けるだけのポテンシャルと将来性を秘めた、極めて優秀なキャラクターであると断言できます。
まとめ
ニコは、原神の戦闘環境に新たな風を吹き込む、非常に強力かつ魅力的なサポーターです。 圧倒的なバフ能力、強固なシールド、そして魔導編成におけるサブアタッカー性能と、一人で何役もこなすその姿は、まさに環境トップクラスにふさわしいものです。 無凸の時点でも十分に活躍できる完成度の高さを持ちながら、凸を進めることでさらに底知れぬ強さを発揮します。 手持ちのキャラクターを強化したい、あるいは今後のゲームプレイをより快適なものにしたいと考えているプレイヤーにとって、ニコは間違いなく引いて後悔しないキャラクターと言えるでしょう。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























