編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、強敵との戦闘で体力がすぐに尽きてしまい、効率的な回復手段が気になっていると思います。
オープンワールドならではの広大な世界では、事前の準備が明暗を分けます。 本レビューでは、序盤のサバイバルを生き抜くための実践的なテクニックを網羅しました。
この記事を読み終える頃には、回復アイテム枯渇の疑問が解決しているはずです。
- 狩りは弓矢を利用して効率的に肉を収集
- 少ない肉で作る焼肉が回復量コスパ最強
- 調理モーションの時間を考慮したまとめ焼き
- 生肉での売却による金策と調理時の比較
それでは解説していきます。
序盤を生き抜く!効率的な料理と回復アイテム作成術
回復アイテム不足を解消する基本的な考え方
本作は非常に広大なフィールドを探索するアクションRPGであり、道中での戦闘は避けられません。 敵の攻撃は非常に重く、一撃で体力の半分を削られることも珍しくありません。
そのため、常に大量の回復アイテムを所持しておくことが、本作を攻略する上での大前提となります。 ストーリーの進行上で強敵と間見える機会も多く、アイテムが尽きると進行不能に陥る可能性すらあります。
チェックポイントの仕様上、アイテムを消費した状態で再開してしまうリスクもあります。 そうならないためにも、拠点や安全な場所を見つけたら、まずは回復アイテムのストックを作る習慣を身につけることが重要です。
フィールドを歩き回る際は、常に周囲の環境に気を配りましょう。 回復アイテムの枯渇は、そのままゲームオーバーに直結する死活問題です。
常にインベントリの空き容量と回復薬の残量を確認し、少なくなってきたら探索を切り上げて拠点に戻る勇気も必要です。 無理をして未開の地へ進むよりも、確実な生存を優先することが、結果的に攻略への近道となります。
回復アイテムは「消耗品」ではなく「生命線」であるという認識を強く持つことが大切です。 十分な備えがあれば、プレイスキルに自信がない方でも、泥臭く勝利を掴み取ることができます。
狩りによる効率的な肉集めのコツと注意点
回復アイテムの主な供給源となるのは、フィールド上に生息している野生動物の肉です。 動物を狩猟することで肉を獲得できますが、ここでいくつか注意すべきポイントが存在します。
まず、街や村にいる家畜には絶対に手を出してはいけません。 家畜を攻撃すると犯罪行為とみなされ、衛兵に追われたり、街での信用が低下したりするデメリットがあります。
標的とするのは、フィールドを自由に駆け回っている野生動物のみに絞りましょう。 また、大型の動物は移動速度が速く、近接攻撃で仕留めるのは至難の業です。
さらに、近接攻撃で倒した場合、なぜか素材の解体ができないケースが報告されています。 確実に素材と肉を入手するためには、少し離れた位置から弓矢を使って仕留めるのが最も確実な方法となります。
弓矢を使用する際は、敵の頭部などの弱点を狙うことで、少ない矢の消費で効率よく狩りを行うことができます。 解体を行うことで、肉だけでなく、後述する装備強化に必要な素材も同時に入手できます。
弓矢の扱いに慣れておけば、肉だけでなく羽や骨といった貴重な素材も安定して確保できるようになります。 探索中に動物の鳴き声が聞こえたら、足を止めて周囲を見渡す癖をつけましょう。
動物の種類と得られる素材の違い
狩る対象の動物によって、得られる肉の種類や付随する素材が異なります。 例えば、鳥類からは回復量の多い良質な肉が手に入りやすい傾向があります。
一方、獣類からは防具の強化に使える皮革や骨が同時に手に入ります。 自分の現在の目的に合わせて、狩る対象を絞り込むことも重要な戦略です。
回復アイテムが最優先なら鳥類を狙い、装備の強化が必要なら獣類を積極的に狩るようにしましょう。 特に中型の獣などは、突進攻撃を仕掛けてくる個体もいるため、返り討ちに遭わないよう距離を保つことが重要です。
肉の入手効率を最大化させるために、一度に複数の動物が群れている場所を特定しておくことも有効です。 特定の水辺や草原など、動物が集まりやすい「狩り場」を自分なりにマップへ記録しておくと、補給がスムーズになります。
料理は「少ない肉でたくさん作る」が鉄則
狩りで肉を集めたら、焚き火などの調理場で料理を行います。 本作の料理システムには独特の仕様があり、投入する肉の量によって完成するアイテムと個数が変化します。
ここで多くのプレイヤーが陥りがちな罠が、「一度に大量の肉を使って高級な料理を作ってしまう」という点です。 確かに高級な料理は1個あたりの回復量は多いですが、消費する肉の量に対する総回復量を見ると、実は非常にコストパフォーマンスが悪くなっています。
結論から言うと、少ない肉の数で大量に作成できる「焼肉」を量産するのが最も効率的です。 回復量が少し低くても、アイテムの所持上限に余裕がある序盤においては、使用回数でカバーした方が生存率が圧倒的に高まります。
強敵との戦闘では「質より量」を意識して、細かく回復を挟む立ち回りが求められます。 高難易度の戦闘においては、一撃のダメージをどれだけ素早くリカバリーできるかが勝負の分かれ目です。
そのため、使用モーションが短く、かつ大量に持ち込める安価な回復アイテムの存在が不可欠となります。 高級料理を1個食べる間に、焼肉を数回に分けて食べる方が、オーバーヒールを防ぎつつ効率的に生存率を高められます。 まずはインベントリの空きを焼肉で埋め尽くすことから始めましょう。
調理時のモーションと時間効率について
料理を行う際、アイテムが完成するまでに短い調理モーションが挟まります。 このモーションは、アイテムを1個だけ作る場合でも、10個まとめて作る場合でも、かかる時間は全く同じです。
つまり、1個ずつポチポチと作成していると、膨大な時間を浪費することになってしまいます。 狩りで大量の肉を集めた後は、作成可能な最大数を指定して、一気にまとめて焼き上げるのが時間効率を上げるコツです。
拠点に戻るたびにこの「まとめ焼き」を行うルーティンを確立しておきましょう。 ちょっとした手間の差が、数十時間のプレイの中では大きな時間的アドバンテージを生み出します。
また、調理中は無防備になるため、敵に襲われない安全な焚き火の場所を確保することも大切です。 街の調理場や、見晴らしの良い高台など、落ち着いて料理に専念できる環境をいくつか把握しておきましょう。
作成個数と回復量の効率比較
実際のデータをもとに、投入する肉の量と完成品の回復効率を比較してみます。 以下の表を見れば、少ない肉で作る料理がいかに優れているかが一目でわかるはずです。
| 料理名 | 使用する肉の数 | 作成できる個数 | 1個の回復量 | 総回復量 | 肉1個あたりの回復量 |
|---|---|---|---|---|---|
| 焼肉 | 12個 | 12個 | 80 | 960 | 80 |
| 豪華な焼き鳥 | 10個 | 1個 | 200 | 200 | 20 |
このように、同じような数の肉を消費しても、総回復量には約5倍近い差が生まれます。 ボス戦などで一気に200回復したい場面もあるかもしれませんが、道中の探索も含めた総合的な継戦能力を考えると、圧倒的に「焼肉」の量産が推奨されます。
生のまま肉を食べることも可能ですが、回復量は調理済みの半分程度に落ち込んでしまうため、必ず火を通してから使用しましょう。 また、生肉のまま長期間所持していると、腐敗して使用できなくなる可能性も考慮しなければなりません。
本作における仕様が今後のアップデートで変更されることも予想されるため、早めの調理を心がけましょう。 焼いた後の肉は保存性が高まるという設定があるため、探索に出る前の「全量調理」は鉄則です。 焼肉は単なる回復手段ではなく、探索の「燃料」であると考えましょう。
釣りと魚料理のメリットについての考察
フィールドには川や湖が存在し、釣竿を使って魚を釣ることができます。 釣りはミニゲーム形式になっており、魚の動きに合わせてリールを巻いたり緩めたりするテクニックが要求されます。
肉を集める狩猟に比べると、釣りは1匹を釣り上げるまでに時間がかかるため、時間効率の面ではやや劣ります。 しかし、魚を使った料理には肉料理とは異なるメリットが隠されている可能性があります。
例えば、一定時間スタミナの回復速度が上昇したり、特定の属性に対する耐性が付与されたりするバフ効果です。 強敵との戦闘前には、単なる体力回復だけでなく、こうした補助効果を持つ魚料理を食べておくことで、戦闘を有利に進めることができるでしょう。
釣り場を見つけたら、時間のある時に数匹釣り上げておき、いざという時のための特別な料理としてストックしておくことをおすすめします。 魚の種類によっては、非常に高額で売却できるものも存在します。
回復アイテムとしてだけでなく、貴重な資金源としても釣りは無視できない要素です。 特に滝の近くや、流れの穏やかな淵などには、珍しい魚影が見えることがあります。 探索の合間に、釣りをレジャーとして楽しみつつ、有用な素材を蓄えておくことで、冒険の幅がさらに広がります。
生肉と調理済みアイテムの売却価格の違い
余った肉や料理は、街の商人などに売却して金策に充てることも可能です。 しかし、ここでも本作ならではの少し変わった仕様が存在します。
一般的なゲームであれば、手間暇をかけて調理したアイテムの方が高く売れそうですが、本作ではその逆となっています。 売却価格の比較は以下の表の通りです。
| アイテム状態 | 売却価格(1個あたり) |
|---|---|
| 生の肉 | 6 |
| 焼肉 | 5 |
| 豪華な焼き鳥 | 10(※肉10個使用) |
表から分かる通り、調理の手間を加えた「焼肉」よりも、そのままの「生の肉」の方がわずかに高く売れます。 さらに、肉を10個も消費した「豪華な焼き鳥」に至っては、わずか10にしかなりません。
もし金策目的で狩りを行うのであれば、決して調理は行わず、生のまま店に持ち込むのが正解となります。 序盤は装備の強化やアイテムの購入で常にお金が不足しがちです。
狩りのついでに余分な肉を集めておき、定期的に商人に売却するサイクルを作ることで、安定した資金源を確保することができます。 「回復用は焼肉にする」「売却用は生のまま残す」という明確な使い分けを徹底しましょう。 この些細な節約の積み重ねが、後に高額な装備を購入する際の助けとなります。
ボス戦での回復アイテムの立ち回りとショートカット活用
強敵との戦闘においては、メニューを開いてアイテムを使用している余裕はありません。 事前に回復アイテムをショートカットに登録しておくことが必須となります。
PlayStation 5のコントローラーであれば、十字キーの右に回復アイテムをセットしておけば、ワンボタンで即座に体力を回復可能です。 ボスの連続攻撃を食らった直後など、一瞬の隙を突いて十字キーを押す癖をつけておきましょう。
焦って連打してしまうと、必要以上に回復アイテムを消費してしまう事故に繋がるため、落ち着いて1回ずつ押すことが大切です。 また、何度もボスに敗北してリトライを繰り返すと、気づけば回復アイテムが枯渇しているという事態に陥ります。
これを防ぐため、ボス戦の直前やアイテムの消費が激しいと感じた段階で、こまめに手動セーブを残しておくことを強くおすすめします。 状況が悪化したらロードしてやり直すことで、貴重な回復アイテムの無駄遣いを防ぐことができます。
特に初見のボス戦では、まずは相手の攻撃パターンを観察することに徹し、無駄な回復を控えるという立ち回りも有効な戦略の一つです。 「勝てる見込みがある時」にだけ回復を惜しまない、というメリハリが重要です。 また、回復アイテムだけでなく、一時的に防御力を高めるポーションなども同様にセットしておくと、生存率が飛躍的に向上します。
探索効率が劇的に変わる!おすすめ移動スキルとマップ解放
「2段ジャンプ」と「勝波」を組み合わせた大ジャンプ術
本作のフィールドは起伏に富んでおり、高低差の激しい地形が数多く存在します。 通常のジャンプだけでは到底登れない場所も多く、探索にストレスを感じることもあるでしょう。
そこで必須となるのが、特定のスキルを組み合わせた大ジャンプのテクニックです。 まず、スキルツリーから「2段ジャンプ」を優先的に習得しておきます。
次に、ストーリーの進行で必ず手に入る「勝波(しょうは)」というスキルを活用します。 この勝波は、敵を攻撃するだけでなく、視点を下に向けて地面に撃ち込むことで、その反動を利用して高く飛び上がることができます。
地面に向かって勝波を3連発して限界まで高度を稼いだ直後、すかさず2段ジャンプを発動させるのです。 これにより、通常のジャンプの数倍の高さを一気に跳躍することが可能となり、高い崖や建造物にも容易にアクセスできるようになります。
鉱石の採掘ポイントを探す際など、高い場所へ移動する頻度は非常に高いため、この操作は早めに指に覚え込ませておきましょう。 複雑な地形をショートカットできるため、移動時間の短縮にも大きく貢献します。 また、高い場所に登ることで、周囲の地形や敵の配置を把握しやすくなるという副次的なメリットもあります。
「高速滑空」による長距離移動とスタミナ管理の重要性
前述の大ジャンプで高所へ到達した後は、空中の移動手段が重要になります。 ここで役立つのが、滑空中に×ボタンを押すことで発動する「高速滑空」スキルです。
このスキルを使えば、大ジャンプで稼いだ高度を維持したまま、驚異的なスピードで遠方の目的地まで一気に飛んでいくことができます。 広大なオープンワールドを横断する上で、これほど便利なスキルはありません。
ただし、高速滑空は気力(スタミナ)の消費が非常に激しいという欠点があります。 移動距離を伸ばすためには、スキルボードでスタミナの最大値を底上げしておくことが不可欠です。
特に「狼マーク」の気力アップスキルは優先して取得しておきたい項目の一つです。 空中でスタミナが切れてしまうとそのまま落下してダメージを受けてしまうため、常にゲージの残量には気を配る必要があります。
なお、高速滑空を習得するには、前提条件として「滑空レベル」自体を2以上に上げる必要がある点には注意が必要です。 滑空レベルは、日常的な移動で滑空を多用することで自然と上昇していきます。
急いでいない時でも、あえて高台から飛び降りて滑空する時間を増やすなど、スキルの熟練度を稼ぐ工夫をしてみましょう。 快適な移動環境を整えることが、探索の楽しさを最大化させる秘訣です。
落下ダメージの回避と安全な着地方法
高所からの移動で常に付き纏うのが、落下ダメージのリスクです。 スタミナ管理を誤って空中で落下状態に陥った場合でも、着地寸前で攻撃アクションや特定のスキルを挟むことで、落下ダメージを無効化、あるいは軽減できる可能性があります。
多くのオープンワールドゲームに共通するテクニックですが、本作でも地面スレスレで回避行動を取ることで、安全に着地できるタイミングが存在します。 高い山から飛び降りる際は、ただ滑空するだけでなく、万が一スタミナが切れた時のリカバリー方法も常に想定しながら飛行ルートを選択しましょう。
また、水場に着地するように軌道を調整することも有効です。 水深がある場所であれば、どれほど高い場所から落下してもダメージを受けないという仕様を逆手に取りましょう。 着地直前にカラスの姿に変化するスキルなどを使い分けるのも一つの手です。
「空中軌道」と「空中ブランコ」の使い分けと習得条件
移動をサポートする特殊なスキルとして、「空中軌道」と「空中ブランコ」の2つが存在します。 「空中軌道」は、空中でさらに2回ジャンプできるというシンプルかつ非常に強力なスキルです。
気力を200消費するという重いコストはありますが、足を止めた状態からでも真上に高く跳べるため、ちょっとした段差を越えたい時に最も手軽で重宝します。 敵との戦闘中以外であれば、スタミナが減っていても発動しやすいのが利点です。
一方、「空中ブランコ」は少し特殊な操作を要求されます。 ジャンプ中に四角ボタンと右スティックの押し込みを同時に行う(または四角でジャンプ後に右スティックを長押しする)ことで、キャラクターがカラスの姿に変化し、スタミナ消費なしで滑空状態に移行できます。
しかし、発動そのものにスタミナを200消費してしまうため、変化した後に十分な移動を行うための余力が残りにくいというジレンマを抱えています。 現状では少し使いどころが難しいスキルですが、特定の複雑な地形を突破する際などに役立つ可能性を秘めています。
特に、スタミナが完全にゼロの状態でも「カラス形態」である間は一定の高度を維持できる場合があるため、崖際での緊急避難的な使い方も研究の余地があります。 これらの移動スキルは、ただ移動するだけでなく戦闘時の位置取りにも応用できるため、それぞれの特性を理解し、無意識に使い分けられるまで練習しましょう。
ファストトラベル(標石・痕跡)の正しい探し方
広大なマップを快適に移動するためには、ファストトラベルポイントの解放が欠かせません。 本作におけるファストトラベルの拠点となるのが、「アビスの標石」および「アビスの痕跡」と呼ばれるオブジェクトです。
これらはフィールドの至る所に点在していますが、ただ歩いているだけでは見逃してしまうことがよくあります。 特に注意したいのが、マップの表示設定です。
マップ画面を開いた際、サブメニュー(R2/L2ボタン)で表示を切り替えることができますが、「全体」または「環境」のカテゴリを選択していないと、ファストトラベルのアイコン自体がマップ上に表示されません。 自分が現在どの表示モードにしているのかを常に確認する癖をつけましょう。
せっかく近くまで来ていたのに、表示設定のせいで見落としてしまうのは非常にもったいないです。 また、新しい地域に入ったら、まずはマップの設定を見直し、周囲に反応がないか確認するのが鉄則です。
マップのズームアウトとズームインの罠
ファストトラベルのアイコン表示には、マップの拡大縮小も深く関係しています。 マップを最大限まで引き(ズームアウト)にすると「アビスの痕跡」のアイコンは表示されますが、「アビスの標石」のアイコンは表示されなくなってしまいます。
標石を見つけるためには、ある程度マップをズームインして詳細を表示させなければなりません。 遠くの目的地を探すためにマップを引きすぎていると、すぐ近くにあるはずのファストトラベルポイントを見落とす原因となるため、細かくズーム倍率を調整しながら探索を進めましょう。
画面の左下に表示されるミニマップも常に視界に入れ、紫色のアイコンなど怪しい反応がないかチェックを怠らないようにしてください。 アイコンが見えない時は、一歩ずつ慎重に進み、アイコンが点灯するまで周囲をくまなく歩き回ることが大切です。
マップの表示切り替えと「?」マークの解放条件
未踏の地を探索していると、マップ上に「?」マークが表示されることがあります。 これは、その場所に何らかのギミックやアイテム、あるいはファストトラベルポイントが隠されていることを示す重要なサインです。
しかし、この「?」マークは最初からマップに表示されているわけではありません。 フィールドを実際に歩き回り、空間に漂う「白いモヤ」のようなエフェクトに直接キャラクターが触れることで、初めてマップに情報として書き込まれる仕様になっています。
遠くから眺めているだけでは発見できないため、怪しい地形や建造物を見つけたら、まずは自分の足で近づいて隅々まで歩き回ることが探索の基本となります。 多くの場合、この「?」マークの中心にファストトラベルの標石が隠されていますが、中には複雑な排水パズルなどのギミックを解かないと起動できないものも存在します。
ギミックの解除には周囲のオブジェクトを利用したり、特定の属性攻撃を当てたりと、様々なひらめきが要求されます。 詰まった時は視点を変えて、周辺にヒントが隠されていないかじっくりと観察してみましょう。
未到達の地を探索する醍醐味と鐘を鳴らすタイミング
ゲーム序盤で特定の「鐘」を鳴らすイベントがあり、これを行うことで周辺のマップ情報が一気に解放されます。 一見すると非常に便利な機能に思えますが、探索を深く楽しみたいプレイヤーにとっては少し注意が必要です。
鐘を鳴らしてマップが開示されてしまうと、「どこがまだ足を踏み入れていない未到達の地なのか」が視覚的にわかりにくくなってしまうというデメリットがあります。 自力で少しずつマップを埋めていき、未知の領域を手探りで進むというオープンワールド本来の楽しさを味わいたい場合は、あえて鐘を鳴らさずに自らの足だけで探索を進めるというプレイスタイルも大いにアリです。
川の形や地形の起伏を頼りに現在地を推測しながら、遠くに見えるランドマークを目指して進む体験は、本作の大きな魅力の一つと言えるでしょう。 ただ、長時間彷徨ってファストトラベルが見つからず、深刻な消耗を強いられるリスクもあるため、自分の腕前と相談してください。
特に、夜間の探索は視界が悪くなり、強力な敵が出現しやすくなるため、未踏の地へ踏み込むなら昼間のうちが安全です。 探索に行き詰まったら、一旦拠点に引き返して装備を整えるなど、無理のない計画を立てることも重要です。
マップの白地図を少しずつ色づけていく達成感は、他の何物にも代えがたい体験です。 自分のペースで、この美しい世界を隅々まで解き明かしていきましょう。
アビスアーティファクトの解放条件とスキル強化の仕組み
フィールドの分かれ道など、少し見つけにくい場所に「封印されたアビスアーティファクト」と呼ばれるアイテム(紫色のサイコロのような見た目)が配置されています。 これはキャラクターのスキルを強化するために不可欠な最重要アイテムです。
しかし、拾っただけでは効果を発揮しません。 インベントリの重要アイテム欄からアビスアーティファクトを選択すると、それぞれに固有のチャレンジ条件が記載されています。
例えば、「風に揺れる綱の上を10歩進む」「波のように打撃を連続で叩き込む」といった課題を達成することで封印が解け、初めてスキルの強化ポイントとして使用できるようになります。 新しいアーティファクトを手に入れたら、まずはメニューから条件を確認し、意識的にその行動を取り入れてプレイすることがキャラクター育成の近道となります。
戦闘中だけでなく、移動中にも達成できる条件があるため、常に現在の課題を頭の片隅に置いておくことが効率化の鍵となります。 全てのスキルを最大まで強化するためには、これらの隠されたアーティファクトを一つ残らず見つけ出す根気が必要です。
戦力アップに直結!装備の強化(焼き入れ)と強力な武具の入手
同一装備を使った「焼き入れ」の基本仕様と注意点
敵が強くて進行が困難になった場合、武器や防具の強化は避けて通れません。 本作の装備強化は「焼き入れ」と呼ばれ、特定の素材を消費して武具の基本性能を底上げするシステムです。
強化のベースとなる基本的な素材は、狩りで入手できる「小さい骨」などです。 しかし、焼き入れを行うための最も重要な条件として、「強化したい装備と全く同じ『同一装備』を素材として捧げる必要がある」というルールが存在します。
例えば、「色褪せたネックレス」を強化したい場合、ベースとなるネックレスに加えて、もう一つ素材用の「色褪せたネックレス」を所持していなければなりません。 フィールドや宝箱から同じ装備を複数入手した際、不要だと思ってすぐに売却してしまうと、後々強化が行き詰まる原因となります。
インベントリを圧迫したとしても、メインで使っている装備や将来使いそうな装備の重複品は、必ず倉庫などに保管しておくようにしましょう。 特に、一点物のレア装備などは絶対に素材として失わないよう、ロックをかけるなどの配慮が必要です。
強化レベルの落とし穴と計画的な育成
同一装備による焼き入れシステムには、さらに厳格な仕様があります。 それは、「素材にする装備の強化レベルが、ベースとなる装備の強化レベルと完全に一致していなければならない」という点です。
例えば、強化レベル3の武器をレベル4に上げたい場合、素材として用意する同一武器もまた、あらかじめレベル3まで強化しておく必要があります。 レベル0の未強化武器を複数持っていても、レベル3の武器の強化素材として直接使うことはできません。
この仕様により、高レベルの装備を作るためには、下位レベルの装備をピラミッド状に大量に作成していく地道な作業が求められます。 無計画に複数の武器を少しずつ強化していると、途中で素材が枯渇してしまい、本当に必要な武器を最大まで強化できなくなってしまいます。
序盤は使用する武器を1〜2種類に絞り込み、そこにリソースを集中投下していく育成方針が最も効率的です。 一つの装備を極めることが、最終的には全体の戦力アップに最も早く貢献します。
レア素材を使わずに武器レベルを上げる裏技的な強化方法
武器の強化レベルが一定の段階(レベル5など)に達すると、次の強化に進むために「欠席」と呼ばれる非常にレアな専用素材や、貴重なアビスアーティファクトを要求されるようになります。 序盤の段階ではこれらのレア素材を入手するのは非常に困難です。
しかし、ここで諦める必要はありません。 要求されるレア素材を持っていなくても、「同じ強化レベルの同一武器」さえ用意できれば、レア素材を消費せずにレベルを上げることが可能なのです。
例えば、レア素材が足りない状況でも、レベル5の武器をもう一本自力で作成し、それを素材として合成することでレベル6へと強化できます。 鉄や銅といった基礎的な鉱物素材は大量に消費することになりますが、時間をかけて採集を行えば確実に戦力を強化できるため、レアアイテムのドロップ運に左右されない確実な育成ルートとして覚えておきましょう。
鉱石の採集ポイントは一定時間で復活するため、自分なりの巡回ルートを開拓しておくことが地道な強化作業を支える基盤となります。 この「量産による突破」は、中盤以降の攻略において非常に重要な知識となります。
狩りで入手した素材(小さい骨など)を使ったアクセサリー強化
回復アイテムを作るために野生動物を狩っていると、肉と同時に「単毛」や「小さい骨」といった素材がインベントリに溜まっていきます。 これらは決して無駄なアイテムではなく、防具やアクセサリーの焼き入れに欠かせない重要な強化素材となります。
レザーアーマーなどの防具は単毛を消費して防御力を上げることができ、各種アクセサリーは小さい骨を消費して特殊効果を引き上げることができます。 つまり、回復薬を確保するための狩り行動そのものが、同時にキャラクターの耐久力を高める強化作業にも直結しているのです。
最初の街にいる鍛冶屋のレネなどに依頼することで強化を行えます。 お金はかかりますが、狩りと強化のサイクルを回すことで、序盤の戦闘は劇的に安定するはずです。
アクセサリーの効果は微々たるものに見えるかもしれませんが、複数箇所に装備して強化を重ねることで、最終的には生存率を大きく引き上げる要因となります。 狩りから帰ったら、まず調理をし、次に鍛冶屋へ向かう。 この一連の流れを習慣化しましょう。
序盤のおすすめスポット「タルウィンド村」での武具調達
手っ取り早く強力な装備を整えたい場合、少し遠出をして特定の街を目指すのがおすすめです。 序盤でアクセス可能な範囲にある「タルウィンド村」は、強力な武器や防具が手に入る優良なスポットとして知られています。
この村には、建物の内外に様々な装備品が無造作に置かれています。 単なる装飾として拾えないものもありますが、近づいてコマンドが出るものはプレイヤーが取得することが可能です。
特に注目すべきは「大盾」と「両手武器」です。 例えば、「ランフォードの大盾」は初期装備の盾よりも防御力が高く、最初から焼き入れによる強化値が付与されていることがあります。
また、「バルガシの未完成品」などの両手武器も高い攻撃力を誇り、序盤の火力不足を一気に解消してくれます。 様々なデザインの装備が落ちているため、自分のプレイスタイルに合ったお気に入りの武具を探す宝探し的な楽しみも味わえます。 ただし、村の住人の監視がある場所での取得はトラブルの元になるため、周囲に配慮しながら探索しましょう。
「盗み」のシステム解説と覆面の入手場所
タルウィンド村などで置かれている魅力的な武具ですが、他人の所有物を勝手に取得すると「盗み」の扱いとなります。 盗みを成功させるためには、顔を隠す「覆面」というアイテムの装備が必須です。
覆面を装備していない状態では、誤ってアイテムを拾ってしまい犯罪者扱いになるのを防ぐため、そもそも盗むコマンドが実行できないという親切な仕様になっています。 盗みを行いたい場合は、まずは覆面を手に入れましょう。
最も簡単に入手できるのは、最初の拠点であるヘルナンドの街の右下、農場エリアにある「裏路地の商店」です。 ここで覆面を購入しておくことで、いつでも盗賊プレイが可能となります。
また、フィールドに出現する強盗や盗賊の敵を倒すことでも、一定の確率で覆面をドロップするため、戦闘をこなしているうちに自然と複数個集まっていることも多いでしょう。 覆面を装備することで「盗む」のアイコンが表示されるようになり、夜陰に紛れて貴重な武具を手に入れる背徳的な楽しみも可能になります。
盗みのやりすぎによる深刻なペナルティ
強力な武具が手に入るからといって、手当たり次第に盗みを働くのは非常に危険です。 同じ街で何度も盗みを繰り返していると、その街の「信用度」が著しく低下していきます。
信用度が下がりすぎると、治安の悪化を恐れた店主が店をたたんで逃げ出してしまい、その街で正規のアイテム購入や取引が一切できなくなるという深刻なペナルティが発生する可能性があります。 序盤の貴重な拠点となる街の機能を失うのは痛手となるため、盗みは本当に必要な装備に絞って計画的に行うモラルも求められます。
万が一見つかってしまった場合に備えて、盗みを働く直前には必ずセーブデータを分けておくという自己防衛も忘れないようにしてください。 また、衛兵に捕まると所持金を没収されたり、最悪の場合は投獄されてしまうこともあります。
スリル満点の盗みですが、あくまで「自己責任」で行うことが大切です。 街の平和を守るか、己の欲望を優先するか。 あなたの選択一つで、この世界の在り方が変わっていくかもしれません。
インベントリ(バッグ)の拡張と商人からの購入優先度
ゲームを進めるにつれて、素材、装備、回復アイテムなど、拾うアイテムの数が爆発的に増えていきます。 すぐにインベントリの容量制限に引っかかってしまい、泣く泣くアイテムを捨てることになります。
この問題を解決するためには、各街にいる商人(ショップ)をこまめにチェックする習慣をつけましょう。 ほとんどの商店では、所持品の上限を増やす「拡張バッグ」が販売されています。
少々値段が張ることもありますが、探索の快適さに直結するため、お金が貯まったら最優先で購入すべきアイテムです。 また、商店では覆面のほかに「鍵」も販売されています。
鍵は特定の扉を開けたり、お金持ちの邸宅やお城に忍び込んだりする際に必要となるため、見かけたら数個は買いだめしておくといざという時に役立ちます。 インベントリの空きを作るためのコツとして、重量のある装備品は必要なものだけを残し、使わないものはこまめに解体か売却をするよう徹底しましょう。
特に、素材アイテムは一個一個の重量は軽いですが、数百個溜まると馬鹿にならない負担になります。 定期的に倉庫を整理し、必要なものだけを持ち歩く「ミニマリストな探索者」を目指しましょう。
強力な大盾と両手武器の特徴と序盤の戦闘スタイル
タルウィンド村などで入手できる「大盾」は、序盤の厳しい戦闘を生き抜くための強力な味方となります。 本作の戦闘は敵の攻撃をしっかりと防御し、隙を突いて反撃する立ち回りが基本となります。
初期装備の小盾や中盾に比べて、大盾は攻撃を受け止めた際のスタミナ減少量が少なく、より安定したガードが可能です。 乱戦になった際でも、大盾を構えていれば致命傷を避けやすくなります。
また、攻撃力18などを誇る強力な「両手武器」を入手できれば、戦闘のスタイルは一変します。 両手武器は振りが遅いという欠点はありますが、一撃の威力が絶大であり、雑魚敵であれば数回の攻撃で沈めることができます。
リーチの長さを活かして敵のアウトレンジから先制攻撃を仕掛けることで、被ダメージを抑えつつ安全に戦闘を処理することが可能になります。 自分の得意な戦闘スタイルに合わせて、盾で堅実に戦うか、両手武器で圧倒するかを選択し、装備の強化を進めていきましょう。
時には、遠距離から弓矢で敵の数を減らしてから接近戦に持ち込むなど、武器の特性を組み合わせた戦術も非常に有効です。 状況に応じて装備を柔軟に切り替え、常に有利な条件で戦うことが、この過酷な「紅の砂漠」を生き抜く唯一の方法です。 あなたの冒険が、より豊かで充実したものになることを心から願っています。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























