編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、第6章ステージ19の難所であるフェンボルフ戦において、味方を一人も死なせずに(死亡者ゼロで)クリアするための回復スキルの回し方が気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、フェンボルフの猛攻を完璧にいなし、死亡者ゼロを安定して達成するための回復スキルのローテーションと立ち回りの疑問が解決しているはずです。
- 通常攻撃が無効で必殺技でのみダメージが通るボスの特殊仕様
- キラータレット等の継続ダメージ源の設置と維持
- 単体大ダメージに対処する単体回復と全体回復のスキルの優先度
- 攻撃の予備動作を察知した回避行動と回復ローテーションの確立
それでは解説していきます。
フェンボルフ戦で死亡者ゼロを達成する回復スキルの回し方
フェンボルフ戦における基本ローテーションの構築
フェンボルフ戦で味方を一人も死亡させずにクリアするためには、戦闘開始から終了まで途切れのない回復ローテーションを維持することが最も重要です。
この戦闘では、ボスの攻撃力が非常に高く、一瞬の回復の遅れがパーティメンバーの即死につながるため、場当たり的な回復では対応できません。
まずは、戦闘開始直後に「いやしの雨」などの継続回復(リジェネ)スキルを発動し、味方全体に常時回復バフを付与しておくのが基本となります。
これにより、微小な被ダメージやスリップダメージを自動で相殺し、突発的な単体大ダメージに対する「致死ライン」を押し上げることができます。
基本のスキル回し順序としては、継続回復の維持を最優先とし、ボスの通常攻撃モーションの合間に単体回復(ベホイミ等)を挟み込む形がベストです。
リジェネスキルの効果時間が切れる数秒前には、必ず再発動の準備を整え、効果が途切れた瞬間に即座に上書きできるように意識してください。
この安定した回復サイクルを構築することこそが、フェンボルフの執拗な猛攻から味方を守り抜く強固な盾となります。
理想的なスキルローテーション表
| 発動順 | スキル名 | 主な目的 | 発動のタイミング |
|---|---|---|---|
| 1 | いやしの雨 | 継続回復(リジェネ)バフの付与 | 戦闘開始直後および効果終了前 |
| 2 | ベホイミ | 被弾したアタッカーへのピンポイント回復 | 味方のHPが70%以下に低下した時 |
| 3 | ベホマラー | 全体への大ダメージに対する緊急復帰 | ボスの範囲攻撃が直撃した直後 |
単体大ダメージに対処する瞬時の回復判断
フェンボルフは、特定のターゲットに対して極めて破壊力の高い単体物理攻撃を繰り出してきます。
この一撃を食らうと、アタッカーやヒーラーのHPは瞬時に半分以下、場合によっては瀕死状態にまで追い込まれてしまいます。
ここで重要になるのが、誰がボスのヘイト(敵対心)を買っているかを常に視覚的に把握し、誰に大ダメージが飛んでいくかを予測することです。
ターゲットにされているキャラクターの足元には、薄いターゲットリングが表示されるため、そのキャラのHPゲージから目を離さないようにしましょう。
もし味方が一撃で大ダメージを受けた場合、焦って詠唱時間の長い全体回復スキルを選択するのは大きな間違いです。
全体回復は詠唱中に味方が追撃を受けて倒されてしまうリスクが高いため、まずは詠唱の極めて短い単体回復を即座に叩き込みましょう。
「HPが減った瞬間に単体回復を割り込ませる」という瞬時の状況判断と操作のスピードが、死亡者ゼロの達成を大きく左右します。
必殺技チャージ中の回復スキルの温存方法
スマグロにおけるバトルでは、必殺技(スマッシュスキル)の発動モーション中、キャラクターは完全に無敵状態になります。
この無敵仕様は、攻撃手段としてだけでなく、ヒーラーが回復スキルのリキャスト(クールタイム)を稼ぐための超重要な防御システムです。
アタッカーやタンクが必殺技を放っている約2〜3秒間、ボスの動きは完全に停止するか、あるいは攻撃が無効化されます。
この無敵時間を利用して、ヒーラーは自分の位置取りをリセットし、枯渇しがちなMPや回復スキルのクールタイムの回復を待ちましょう。
逆に言えば、味方が必殺技をチャージしている最中に、慌てて手動の回復スキルを無駄撃ちしてしまうのは避けるべきです。
必殺技が発動するタイミングを見極め、その直前は回復スキルをあえて温存し、無敵時間が明けた瞬間に最大の回復を合わせるようにしてください。
このように、攻撃の必殺技と回復のインターバルを完全に同期させることで、パーティの安全性を劇的に高めることができます。
全体攻撃を耐え抜くための全体回復の発動タイミング
フェンボルフは単体攻撃だけでなく、前方の広範囲や、自身を中心とした周囲全体に大ダメージを撒き散らす強力な範囲技を頻繁に使用します。
全体攻撃の予兆として、地面に巨大な赤床(攻撃範囲表示)が出現するため、これを見逃してはなりません。
赤床が出現した瞬間にすべきことは、逃げることだけではなく、全体回復スキル(ベホマラー等)の詠唱を「あらかじめ開始する」ことです。
これを「置き回復」や「プリヒーリング」と呼び、敵の攻撃が着弾するのとほぼ同時に回復効果が発動するようにタイミングを調整します。
攻撃がヒットした直後にパーティ全員のHPが一瞬で満タンまで戻れば、ボスの追撃による全滅リスクはほぼ完全にゼロになります。
もし着弾した後に慌てて全体回復を唱え始めると、次のボスの行動までに回復が間に合わず、誰かが力尽きてしまう原因になります。
敵の強力な一撃に対して、先回りでヒールを合わせていく姿勢が、死亡者ゼロクリアの最大の鍵となるのです。
MP管理を意識した回復スキル使用の優先度
フェンボルフ戦は、通常攻撃がほとんど通らない特殊なギミックの都合上、必然的に戦闘時間が長引く傾向にあります。
長期戦において、ヒーラーの最大の敵となるのが、回復スキルを連発することによる「MP枯渇(ガス欠)」です。
どれだけ優れたスキル回しをしていても、戦闘の終盤でMPがゼロになってしまっては、そこから一気に崩壊してしまいます。
MPを節約するためには、無駄な回復を極限まで減らす「オーバーヒールの防止」を徹底しなければなりません。
具体的には、味方のHPが85%以上残っている状態での単体回復の使用は控え、継続回復の自然回復分だけで維持するようにします。
また、消費MPが激しい全体回復は、生存メンバーが3人以上同時にダメージを受けた場合のみに限定して使用しましょう。
各回復スキルの消費MPと回復量の効率をつねに頭に置き、最も燃費の良い回復手段を選択し続ける知識が求められます。
回復スキルの消費MPと回復効率の比較
| スキル名 | 消費MP | 詠唱時間 | 回復効率(1MPあたりの回復量) | 優先度 |
|---|---|---|---|---|
| いやしの雨 | 低 | 即時 | 非常に高い(持続回復のため) | 極めて高い |
| ベホイミ | 中 | 短い | 高い(単体ピンポイント用) | 高い |
| ベホマラー | 極めて高 | 長い | 低い(緊急時の全体リカバリー用) | 状況に応じて使用 |
タレットや継続ダメージを維持しながらの立ち回り
この戦闘において、ヒーラーやサポーターが担当すべきは、ただ味方のHPを回復するだけではありません。
フェンボルフ戦の生命線である「キラータレット」などの自動攻撃・設置型スキルを、戦闘エリアに絶え間なく配置し続ける仕事があります。
キラータレットは自動で敵を射撃し続けてくれるため、プレイヤーが回復や回避に専念している間も、着実にボスのHPを削ってくれます。
回復スキルを回す合間に、タレットの稼働時間が切れていないか、あるいはボスに破壊されていないかを常に確認してください。
タレットの再設置は、ボスの大技が終わった直後など、戦闘が一時的に落ち着いた短い「安全なスキ」を狙って行います。
焦って被ダメージの多いタイミングでタレットを置こうとすると、設置モーション中に自身が直撃を受けて死亡するリスクがあります。
ヒールと設置アクションの優先順位を整理し、安全を確保した上での設置・維持ローテーションを体に叩き込みましょう。
回避行動と回復詠唱のコンボアクション
スマグロはアクション性の高いゲームであり、フリック操作による回避とスキルの詠唱の連携が勝敗を分けます。
特に回復スキルの詠唱中に、自身の足元にボスの範囲攻撃の赤床が出現した場合は、瞬時の判断が必要になります。
あとコンマ数秒で詠唱が完了する場合は、被弾覚悟で回復を押し通す価値があることもありますが、基本はフリックによる詠唱キャンセル回避が推奨されます。
「死んでは元も子もない」ため、自身の安全を最優先にし、回避アクションで攻撃範囲の外へ素早くロール(転がって移動)しましょう。
回避が成功した直後は、フェンボルフの攻撃モーションの硬直時間が発生するため、ここが安全に回復スキルを唱える最大のチャンスです。
「回避でボスの攻撃をすかし、着地と同時に回復詠唱を開始する」という一連のコンボアクションをスムーズに行えるように練習してください。
この一連の動きが滑らかにできるようになれば、どれだけボスの攻撃が激しくなっても、涼しい顔で味方を支え続けることができます。
フェンボルフ戦の基本情報とボスの特徴
通常攻撃1ダメージの仕様と必殺技の有効性
第6章ステージ19に君臨するフェンボルフは、これまでのボスとは全く異なる、極めて特殊で厄介な防御仕様を持っています。
なんと、通常のアタッカーによる剣撃や魔法などの通常攻撃は、そのすべてが強制的に「1ダメージ」に軽減されてしまうのです。
この仕様を知らずに、通常攻撃の手数だけでゴリ押ししようとすると、時間切れになるか、あるいはボスの反撃で瞬時に消し飛ばされます。
しかし、この難攻不落に見えるフェンボルフの鉄壁の障壁にも、唯一の明確な弱点が存在しています。
それは、プレイヤーキャラクターが発動する「必殺技(スマッシュスキル)」だけは、通常通りの大ダメージがしっかりと通るという仕様です。
つまり、このバトルは「いかに効率よく必殺技ゲージを溜め、それをボスの急所に叩き込み続けるか」という一点に集約されます。
この特異なギミックを理解し、戦闘の組み立てを完全に必殺技中心にシフトさせることが、攻略のスタートラインとなります。
第6章ステージ19の出現ギミックとマップ特徴
ステージ19は、プレイヤーのテクニックとパーティの総合力が試される、非常にトリッキーなマップ構造になっています。
道中にはプレイヤーの進行を阻む障害物や、遠距離から弾を撃ってくる鬱陶しい雑魚敵が多数配置されています。
ノーマルモードでの挑戦であっても、ここに出現する敵のステータスは前後のステージに比べて頭一つ抜けて高く設定されています。
そのため、道中で無駄な被ダメージを抑え、SP(必殺技ゲージ)とHPを最大に近い状態でボスエリアに持ち込む必要があります。
ボスエリア自体は比較的広い円形の闘技場のような場所ですが、フェンボルフの攻撃範囲が非常に広いため、安全地帯はほぼ存在しません。
壁際に追い詰められると、ボスの連続攻撃から逃れることが困難になるため、常にエリアの中央付近をキープする立ち回りが求められます。
マップの広さを最大限に利用し、味方同士が密集しすぎないように適度な距離感を保つことが、範囲攻撃の巻き込みを防ぐコツです。
ボスの主な攻撃パターンと被ダメージ量
フェンボルフの攻撃は、その一つひとつが致命的な威力を秘めており、事前の予備動作(モーション)を覚えることが生存への近道です。
主な攻撃パターンとして、剣を大きく頭上に掲げた後に繰り出す「兜割り」があり、これは一直線上に凄まじい威力の衝撃波を放ちます。
また、剣を横に構える予備動作の後は、自身の周囲を薙ぎ払う「回転斬り」を繰り出し、近接アタッカーを一網打尽にします。
これらの攻撃は、まともに受けるとノーマルモードでも約200前後のダメージを叩き出し、アタッカーのHPを半分以上持っていきます。
さらに恐ろしいのは、これらの強力な攻撃を連続して繰り出してくるため、一発被弾した後の硬直中に追撃を受けて即死するパターンです。
ボスの剣の持ち方や、体の向き、光るエフェクトなどの予兆をミリ秒単位で観察し、次の攻撃を予測する癖をつけましょう。
フェンボルフの主要攻撃パターンと対策表
| 攻撃モーション(予兆) | 攻撃名称 | 推定被ダメージ | 回避および対処方法 |
|---|---|---|---|
| 剣を頭上に高く掲げる | 兜割り | 180〜220 | 左右への素早いフリック回避 |
| 剣を腰の横に深く構える | 回転斬り | 150〜190 | ボスから素早く距離を取る(バックステップ) |
| 赤い魔力オーラをまとう | 魔剣乱舞 | 230〜280 | 必殺技の無敵時間でやり過ごすか全体回復を準備 |
道中で獲得すべき強化スキルとおすすめの組み合わせ
ステージ19を有利に進めるためには、道中のショップや宝箱、戦闘報酬から獲得できる「強化スキル」の選択肢が勝敗を分けます。
このステージで最もおすすめしたい強化スキルの筆頭は、火力を底上げする「ライデインソード」や「ソード強化」です。
必殺技の威力をさらに高め、一撃のダメージを極限まで引き上げることで、ボスの高いHPを効率よく削り取ることができます。
また、敵の素早さを低下させる「ボミエ」は、フェンボルフの攻撃頻度を著しく下げることができるため、非常に相性が良いです。
ボミエによってボスの動きが遅くなれば、その分だけ回復スキルの詠唱時間を安全に確保することができ、生存率が跳ね上がります。
さらに、自身の防御性能を高める「スパイク強化」や、風属性の継続攻撃を展開する「バギック」系も、手数を増やす意味で非常に有効です。
これらのスキルをシナジー(相乗効果)を意識して組み合わせ、ボス戦に特化した最強のビルドを作り上げてください。
ノーマルモードとハードモードの難易度の違い
フェンボルフ戦は、ノーマルモードの時点で多くのプレイヤーが「本当にノーマルなのか?」と疑うほどの強さを誇っています。
しかし、ストーリーをクリアした後に解放される「ハードモード」では、その難易度はさらに跳ね上がり、まさに地獄絵図と化します。
ハードモードにおけるフェンボルフは、単にHPや攻撃力の数値が上昇しているだけでなく、攻撃のスピード(モーションの短縮)が強化されています。
通常攻撃が1しか通らない仕様はそのままに、ボスの攻撃力がノーマルの約1.5倍近くになるため、一撃の被ダメージは300を超えてきます。
これにより、体力の低い魔法使いやアタッカーは、一撃で即死する(ワンパンされる)危険性が常に付きまとうことになります。
ハードモードでの死亡者ゼロを達成するためには、ノーマル以上にシビアな回復スキルの先読み発動と、完璧な回避が必須です。
まずはノーマルモードでボスのすべての挙動を完璧に体に叩き込み、一ミリの無駄もない立ち回りをマスターしてからハードに挑みましょう。
死亡者ゼロを達成するための推奨パーティ編成
フェンボルフ戦で生存率を極限まで高めるためには、パーティの役割分担(ロール)を明確にした編成が不可欠です。
おすすめの編成は、強固な守備力でヘイトを維持する「タンク役」、必殺技で大ダメージを狙う「メインアタッカー役」。
そして、本レビューの主題である回復ローテーションを担う「メインヒーラー役」、バフとデバフで戦況をコントロールする「サポーター役」です。
もしどうしても誰かが倒されてしまう場合は、ヒーラーを2名採用する「ダブルヒーラー編成」を試してみる価値があります。
一人が単体回復に専念し、もう一人が継続回復の維持と全体回復を担うことで、パーティの耐久力は圧倒的なものになります。
ただし、ヒーラーを増やすと全体の火力が低下し、戦闘時間が長引いてしまうため、5分以内クリアのミッションとのトレードオフになります。
自身のプレイスキルやキャラクターの育成状況に合わせて、火力と耐久力の絶妙なバランスを見極めた編成を構築しましょう。
デュランに類似した挙動の分析と対策
やりこんでいるプレイヤーなら一目で気づくと思いますが、フェンボルフの挙動や剣の持ち方は、ドラゴンクエストシリーズに登場する「デュラン」に酷似しています。
その立ち姿から、繰り出される豪快な剣技の流れ、そして攻撃の合間に見せる一瞬の「隙」に至るまで、デュランのモーションが色濃く反映されています。
この類似性は、過去のドラクエシリーズでデュランと死闘を繰り広げてきたベテランプレイヤーにとって、大きなアドバンテージになります。
例えば、デュラン系のボスは正面方向への攻撃が非常に強力ですが、反面、背後に対する攻撃手段が少ないという弱点があります。
フェンボルフも同様に、強力な一撃を放つ際は必ず正面に向かって直線の軌道をとるため、常にボスの背後(お尻の側)に回り込むように動くと安全です。
また、大技の後に見せる、剣を引き抜くような一瞬のポーズ(硬直時間)は、こちらが必殺技を叩き込む最大のチャンスとなります。
過去作のボス知識を応用し、敵のクラシックな挙動をクールに見極めて、戦いを有利に進めていきましょう。
まとめ
第6章ステージ19のボス「フェンボルフ」は、これまでのバトルの常識が通用しない強敵ですが、仕様を理解すれば必ず突破できます。
「通常攻撃は1ダメージしか通らず、必殺技のみが有効」という仕様を前提とし、キラータレットなどで地道に削りながら、ゲージが溜まり次第必殺技を解放しましょう。
そして、味方を一人も死亡させないためには、本レビューで解説した継続回復の維持と、敵の大技に対する「置き回復」の徹底が不可欠です。
MP管理に気を配り、無駄のないローテーションを回し続けることで、ノーマルだけでなくハードモードでも安定して死亡者ゼロを達成できます。
おじいちゃんの仇であるこのフェンボルフを完璧な立ち回りでボコボコにし、ミッションのコンプリートとストーリーの結末をその目で確かめてください。
この記事に書かれた戦術を実践すれば、あなたの回復スキルの回し方は劇的に向上し、フェンボルフ戦の死亡者ゼロの疑問はすべて解決するはずです。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ
フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























