編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、スマグロの第6章ステージ19で立ちはだかる強敵「フェンボルフ」の圧倒的な強さに絶望し、効果的なスキル特化パーティや攻略法が気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、フェンボルフの特殊な仕様を完全に理解し、5分以内クリアや死亡回避を安定して達成するためのスキル特化パーティ構築の疑問が解決しているはずです。
1 フェンボルフへの有効打は必殺技のみ
2 ゲージ回収役の魔法使い編成が最優先
3 はやぶさの剣やキラータレットでダメージ蓄積
4 壁反射攻撃の回避ルート確保
それでは解説していきます。
【スマグロ】フェンボルフの基本情報と勝てない原因
フェンボルフの出現ステージと解放条件
ドラゴンクエスト スマッシュグロウ(スマグロ)のメインクエスト第6章「旧ベルナ城」。 この物語の佳境とも言えるステージ19でプレイヤーの前に立ちはだかるのが、ボスの「フェンボルフ」です。
メインクエスト第6章は、現在のアップデートで追加された最新のストーリーラインの一部となっています。 そのため、ここに到達するだけでも入念なキャラクター育成と強力な装備の準備が要求されます。
ステージ19に挑戦するには、6章のこれまでの過酷なステージをすべてクリアしていく必要があります。 道中のモンスターも非常に強力であり、ここを突破するだけでもプレイヤーの技量が試されます。
フェンボルフ戦は、ゲーム内でも屈指の難易度を誇るイベントバトルとしての側面を持っています。 初見で挑んだプレイヤーの多くが、その驚異的な戦闘能力の前に敗北を喫しているのが現状です。
フェンボルフの通常攻撃が1しか通らない仕様
フェンボルフが勝てない最大の原因は、その特殊すぎる極端な防御性能にあります。 実は、このボスにはプレイヤーの「通常攻撃」や「通常の冒険スキル」によるダメージがすべて「1」になってしまうという驚異的な耐性が備わっています。
いくら攻撃力を高めたアタッカーで通常攻撃を浴びせても、表示されるダメージは虚しく「1」のみです。 強力な物理スキルや広範囲呪文であっても、この特殊な耐性の前には一切通用しません。
この絶望的な仕様を打破する唯一の手段が「必殺技」による攻撃です。 フェンボルフは、なぜかプレイヤーキャラクターが放つ強力な必殺技のダメージだけは、減衰させずに等倍で通すという特性を持っています。
つまり、通常攻撃でちまちまと削る戦術は時間制限の観点から完全に不可能となっています。 いかに素早く必殺技ゲージを溜め、強力な必殺技を連発できるかが勝利の絶対条件です。
フェンボルフの厄介な壁反射攻撃の特徴
フェンボルフの攻撃パターンは、これまでのボスとは一線を画すほど緻密で回避が困難です。 特に警戒すべきなのが、直線状の予告エリアが表示された後に放たれる特殊な弾幕攻撃です。
この弾幕は、フィールドの壁に接触すると消滅せず、なんと3つの弾に分裂して画面内を反射します。 弾速が非常に速く、反射軌道を読むのが困難なため、油断していると一瞬で体力を削り取られます。
さらに、これらの弾幕は多段ヒットしやすく、1発被弾するだけで大ダメージを受ける仕様です。 スマホの小さな画面では弾の軌道を見失いやすく、回避のためのスペースが瞬時に奪われてしまいます。
直線の形をした赤い攻撃予告エリアが表示された瞬間に、壁の近くから離れることが生存への第一歩です。 弾の反射ルートをあらかじめ予測し、画面の中央付近で精密な微調整を行いながら避ける技術が求められます。
フェンボルフ戦における5分以内クリアの難しさ
本ステージの星3つを達成するための最大の障壁が、「5分以内にクリアする」という時間制限ミッションです。 すべてのダメージソースを必殺技に依存しているため、少しでもゲージの回収が遅れると時間切れになります。
通常攻撃のダメージが1である以上、通常のゴリ押し戦術は100%通用しません。 5分の制限時間は一見余裕があるように思えますが、ゲージ回収が滞るとあっという間にタイムアップを迎えます。
そのため、パーティ構築の段階から「いかに効率よく必殺技ゲージをリチャージするか」を考慮する必要があります。 道中のエネミー戦からボス戦に至るまで、常にゲージの回転率を最大に保つ立ち回りが必須です。
また、無駄な被弾によるノックバックや、回避行動による攻撃の手止まりもタイムロスの大きな原因となります。 的確な回避を行いながらも、常にゲージを回収し続ける高度な操作スキルが星3クリアの鍵を握っています。
フェンボルフ戦で死亡せずクリアを達成するコツ
もう一つの星3条件である「死亡せずにクリア」も、フェンボルフの猛攻の前では極めて困難です。 ボスの攻撃はどれも一撃が重く、連続で被弾すると瞬時にパーティメンバーが戦闘不能に陥ります。
死亡を回避するための最大のコツは、ボスとの距離を常に一定以上に保ち、遠距離からの攻撃に専念することです。 近接戦闘を挑むと、ボスの出の早い近接なぎ払い攻撃を避けるのが非常に難しくなります。
幸い、スマグロの操作システム上、遠距離からのアタックは敵のモーションを観察しやすいメリットがあります。 攻撃を当てることよりも「敵の弾を避けること」を最優先に考え、生存第一で立ち回りましょう。
また、ピンチの際は無敵時間が発生する必殺技のカットイン演出を利用する緊急回避テクニックも有効です。 ボスの強力な全体攻撃や壁反射弾が避けきれないと判断した瞬間、必殺技を発動して被弾を無効化してください。
フェンボルフのストーリー上の因縁とおじいちゃんの敵討ち
フェンボルフ戦は、ただの難関ステージというだけでなく、メインストーリーにおいても非常に重要な局面です。 第6章の物語では、プレイヤーを支えてくれた人造人間16号にそっくりな容姿のおじいちゃんが登場します。
おじいちゃんは非常に優しく頼もしい存在でしたが、無残にもフェンボルフの手によって命を奪われてしまいます。 この悲劇的な展開は、多くのプレイヤーの心に深い憤りと、仇討ちへの強い使命感を抱かせました。
ストーリーを進める中で、このおじいちゃんの死に直面した時のグラフィックや演出は素晴らしい出来栄えです。 おもわずスマホを握りしめる手に力が入るほど、プレイヤーをストーリーに引き込む力があります。
このドラマチックな因縁があるからこそ、フェンボルフを倒した瞬間の達成感は他のボスの比ではありません。 おじいちゃんの仇を討ち、世界のほころびを修復するためにも、万全の対策でこの悪魔に引導を渡しましょう。
フェンボルフと幻の魔王デュランの類似点
フェンボルフを詳しく観察していると、ドラゴンクエストシリーズのファンならニヤリとする部分があります。 そのビジュアルや、大剣を両手で構える剣の持ち方、さらにはモーションの数々が実に特徴的です。
これは、ドラゴンクエストVIに登場する幻の大魔王「デュラン」に非常に酷似しています。 堂々とした立ち振る舞いや、圧倒的なカリスマ性を感じさせる戦闘スタイルはまさにデュランそのものです。
スマグロの開発陣が、過去作のレジェンドボスへのリスペクトを込めて設計したことは想像に難くありません。 戦闘中の重厚なBGMとも相まって、まるで本編の魔王戦を戦っているかのような緊張感を味わえます。
このような細かなグラフィックやモーションの作り込みも、スマグロの評価を押し上げている大きな要素です。 強敵としての絶望感だけでなく、ドラクエファンとしてのロマンを強く刺激してくれる最高のボスと言えます。
【スマグロ】フェンボルフ対策のおすすめパーティとスキル構築
フェンボルフ対策パーティの基本コンセプト
フェンボルフ戦に挑むためのパーティ構築は、一般的な火力優先の編成とは全く異なります。 通常攻撃が1しか通らないという極限状態において、基本コンセプトは「スキル特化&必殺技回転率の極大化」です。
必殺技を放つためには、バトル中に各種アクションを行って必殺技ゲージを回収する必要があります。 そのため、パーティメンバーにはゲージ回収効率が極めて高い職業や武器を最優先で組み込みます。
また、ボスの苛烈な弾幕を避けながら戦うため、近接主体のキャラクターよりも遠距離から機能するクラスが有利です。 安全圏からゲージを稼ぎ、溜まり次第最大火力の必殺技を撃ち込むというサイクルを徹底します。
この戦術を成立させるためには、キャラクター同士のパーティ効果のシナジーも重要です。 移動速度を上昇させて回避率を高める効果や、スキル発動率を補正するパッシブを組み合わせて戦力を底上げしましょう。
フェンボルフ戦に最適な必殺技特化パーティ編成
フェンボルフを撃破するために桐谷が最もおすすめする、星3クリア安定のパーティ編成をご紹介します。 構成は「魔法使い(メイン操作)」「武闘家(サブ・フィニッシャー)」「戦士(サブ・道中処理)」の3人です。
| キャラクター/職業 | 推奨武器 | 主な役割 | 評価理由 |
|---|---|---|---|
| 魔法使い(メイン) | こおりの杖 | 必殺技ゲージの最速回収、凍結によるボス遅延 | 射程が最も長く、安全圏からゲージを高速で溜められる。 |
| 武闘家(サブ) | はやぶさの剣 | 必殺技での瞬間最大ダメージ出力、速度UP | 風属性の超強力な必殺技を持ち、フェンボルフを大きく削れる。 |
| 戦士(サブ) | クリスタルクロー | 道中エネミーの高速処理、パッシブ補強 | 道中の雑魚を「いきなり冒険スキル」で瞬殺し、時間を温存する。 |
この編成の強みは、各キャラクターの役割分担が完璧に噛み合っている点にあります。 魔法使いで安全に立ち回りながらゲージを貯め、武闘家の超絶火力でボスを叩き斬るのが必殺ルートです。
戦士の枠は、道中の突破速度を大きく引き上げるためのクリスタルクロー装備が最適です。 道中で無駄な時間を一切使わず、ボスのフェンボルフ戦に制限時間をたっぷり残した状態で挑むことができます。
フェンボルフ攻略で活躍する「魔法使い」の役割
このパーティにおいて、プレイヤーが直接手動で操作するメインキャラクターには「魔法使い」を採用します。 魔法使いは遠距離から魔法弾を放つことができるため、ボスの危険な攻撃範囲の外から安全に戦えます。
魔法使いの最大のメリットは、通常攻撃のヒット数が多く、必殺技ゲージの回収能力が全職業中トップクラスな点です。 安全に距離を保って攻撃ボタンを連打しているだけで、見る見るうちに画面下のゲージが溜まっていきます。
特に、星3武器「こおりの杖」を装備させることで、その安定感はさらに劇的なものへと進化します。 こおりの杖の必殺技は、確率で敵を「凍結状態」にし、一時的に動きを完全に止めることができます。
フェンボルフが凍結している間は、厄介な壁反射弾やなぎ払い攻撃を一切気にする必要がありません。 その隙に一方的にゲージを回収し、次の必殺技の準備を整えるという完璧な安全ループが完成します。
フェンボルフに大ダメージを与える「武闘家」とはやぶさの剣
魔法使いが懸命に溜めたゲージを使い、フェンボルフの体力を一気に削り取る役割を担うのが「武闘家」です。 武闘家には、必殺技の火力が非常に高く、追加効果が極めて優秀な「はやぶさの剣」を装備させます。
はやぶさの剣の必殺技は、前方狭範囲に風属性の超高速多段ヒット攻撃を叩き込む大技です。 通常ダメージが1しか通らないフェンボルフに対しても、この必殺技だけは数千もの大ダメージを叩き出します。
さらにはやぶさの剣の必殺技には、発動時に自身の移動速度を大幅に上昇させるバフ効果が付与されています。 移動速度が上昇している間は、フェンボルフの高速で飛んでくる壁反射弾を非常に楽に回避できます。
必殺技を撃ち込んだ後の硬直時間も、上昇したスピードによって即座に安全圏へと離脱することが可能です。 攻守においてこれ以上ないほどのシナジーを誇る、対フェンボルフにおける最強の決戦兵器と言えます。
フェンボルフ戦の道中を安定させる「戦士」とクリスタルクロー
ボスのフェンボルフに到達するまでの道中には、多くの硬い雑魚モンスターや中ボスが配置されています。 ここで時間や体力を消耗してしまうと、ボス戦で星3を達成することは不可能です。
そこで大活躍するのが、サブメンバーとして編成する「戦士」と、その武器である「クリスタルクロー」です。 クリスタルクローは、バトルの開始時に強力な冒険スキルが最初から発動する「いきなりスキル」を持っています。
これによって、ステージ開始直後の雑魚モンスターの群れを一瞬で吹き飛ばすことが可能になります。 戦士の持つ高い耐久力も相まって、道中でパーティが崩壊するリスクを極限まで減らしてくれます。
ボス戦でも、戦士のパッシブスキルによるパーティ全体のHPアップ効果が、生存率を高めるために大きく貢献します。 アタッカーの魔法使いや武闘家が不意の被弾をしても、一撃で倒されるのを防いでくれる頼もしい盾となります。
フェンボルフ戦で最優先すべきおすすめ冒険スキル
スマグロのバトル中、ランダムに提示される選択肢から獲得していく「冒険スキル」の選定も非常に重要です。 フェンボルフ戦において、最も優先して取得すべきなのが「アロー系」のスキル群です。
なかでも、敵の移動速度を低下させる追加効果を持つ「アロー強化【ボミエ】」は見つけたら最優先で取得してください。 ボミエの効果によってフェンボルフの動きが鈍くなれば、攻撃の回避難易度が劇的に低下します。
アロー系のスキルは、キャラクターがどこを向いていても、敵に向かって自動で矢を追尾発射してくれる特徴があります。 つまり、自分はボスの攻撃を避けるために必死に走り回っていても、スキルが自動で攻撃を当て続けてくれます。
通常攻撃のダメージが1であっても、アローがヒットすることで必殺技ゲージが少しずつ回収されていきます。 回避行動とゲージ回収を完全に両立させることができるため、このビルドは非常に強力です。
フェンボルフを削りきるキラータレットとアロー系ビルド
アロー系ビルドと並んで、フェンボルフ戦で絶大な威力を発揮するのが、設置型のスキル「キラータレット」です。 キラータレットは、フィールド上に自動で敵を射撃してくれる固定砲台を設置する非常に強力な冒険スキルです。
設置されたキラータレットは、プレイヤーの操作とは無関係に、フェンボルフに対して超高速で射撃を浴びせ続けます。 ダメージ自体は仕様により1しか出ませんが、その圧倒的な手数がゲージ回収に革命をもたらします。
キラータレットが火力を出し続けている間、魔法使いの通常攻撃と合わせて必殺技ゲージがかつてない速度で溜まります。 プレイヤーは赤い攻撃予告を避けることだけに100%集中できるため、生存率が跳ね上がります。
この「キラータレット設置」から「アロー系自動追尾」、そして「はやぶさの剣による必殺技フィニッシュ」の連鎖。 これこそが、開発陣の想定した難易度を真っ向から打ち破る、桐谷考案の「スキル特化必殺ループ」です。
まとめ
今回のレビューでは、スマグロ第6章ステージ19の難関ボス「フェンボルフ」の攻略法を徹底解説しました。 通常ダメージが1しか通らないという極端な仕様には、誰もが一度は驚き、絶望したことでしょう。
しかし、ゲージ回収を最優先した「魔法使い」「武闘家」による必殺技特化パーティを構築すれば勝機は十分にあります。 こおりの杖による凍結とはやぶさの剣の超火力を組み合わせ、効率よく体力を削り取りましょう。
道中はクリスタルクローを装備した戦士で素早く突破し、ボス戦に時間を残すことも極めて重要な戦略です。 冒険スキルでは「アロー強化【ボミエ】」や「キラータレット」を最優先で確保し、安全なゲージ回収環境を作ります。
このレビューを参考に、ぜひ何度も挑戦して、優しかったおじいちゃんの敵討ちを果たしてください。 星3つでの完全クリアを達成し、スマグロの更なる高みへと進んでいきましょう。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























