編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、広大なマップを走り回ってゴムを集める作業に疲れ果て、効率的な「ゴム農場」の作成方法が気になっていると思います。 クラフトや拠点拡張に大量に必要となるゴムですが、普通にマップ上で集めようとすると非常に手間と時間がかかりますよね。
この記事を読み終える頃には、拠点にいながら無限にゴムを量産できる農場システムの構築手順から、その圧倒的なメリットに至るまで、ゴム不足に関するすべての疑問が解決しているはずです。
- タイムスキップ活用
- 無限増殖ループ
- 事前準備の徹底
- 大幅な時間短縮
それでは解説していきます。
ゴム農場を作成する最大のメリットとは
ゴムの重要性と消費量の多さについて
本作「クリムゾンデザート」をプレイしていく上で、中盤以降に最も頭を悩ませるのが「ゴム」という素材の圧倒的な不足です。 武器のグリップ強化や、防具の関節部分の補強など、戦闘力を底上げするためのクラフトにゴムは必須の素材となっています。
さらに、キャンプ設備のアップグレードや、一部の高度な乗り物・トラップを作成する際にも、一度に数十個単位でゴムを要求される場面が少なくありません。 序盤は気になりませんが、キャラクターのレベルが上がり、より上位の装備を求めるようになると、ゴムの枯渇が進行の大きな障壁となって立ちはだかります。
特定のエリアにしか自生していない天然のゴムの木を探し回るのは、広大なオープンワールドである本作において非常に非効率な作業です。 だからこそ、今回解説する「ゴム農場」を構築し、拠点で安定して素材を供給できる体制を整えることが、ゲームを快適に進めるための最重要課題と言えます。
従来のマップ周回と自動化農場の効率比較
農場を作成する恩恵を明確にするため、従来のマップを走り回って採集する方法と、農場での収穫効率を比較してみましょう。 以下の表を見れば、農場システムを構築することがいかに理にかなっているかが一目でわかるはずです。
| 比較項目 | マップ周回採集 | キャンプ農場(完成後) |
|---|---|---|
| 1時間あたりの獲得量 | 約20〜30個 | 約150〜200個 |
| 移動にかかる時間 | 大(各地を転々とする) | 無し(キャンプ内完結) |
| 副産物(種など) | まれにドロップ | 確定で複数ドロップ |
| 天候・時間の制限 | 夜間は視界が悪く危険 | タイムスキップで自由自在 |
マップ周回では、ゴムの木がリスポーンするまでの時間を待つ必要があり、その間に敵との不要な戦闘が発生するリスクも伴います。 一方、農場を一度完成させてしまえば、安全なキャンプ内で、短いサイクルで確実かつ大量のゴムを収穫することが可能になります。
この効率の差は、プレイ時間が限られている現代のゲーマーにとって、非常に大きな意味を持ちます。 無駄な素材集めの時間を削り、メインストーリーの進行や、より難易度の高いボス討伐などのコンテンツに集中できるようになるのです。
長期的な視点での圧倒的な時間短縮
ゴム農場を作成するまでの事前準備には、特定のクエストをクリアするなど、ある程度の時間と労力が必要になります。 しかし、その初期投資を差し引いても、長期的なプレイ時間を考えれば、得られるリターンは計り知れません。
サンドボックス要素を持つゲームにおいて、素材集めの自動化や効率化は、プレイヤーのモチベーションを維持するための鍵となります。 農場システムを構築することで、「今日はゴム集めだけでゲームプレイが終わってしまった」という事態を避けることができます。
また、余ったゴムは他のプレイヤーとのトレードや、拠点での別素材への変換など、様々な二次利用の可能性を秘めています。 ゲームを深くやり込めばやり込むほど、この無限に素材が生み出されるシステムの恩恵を、あらゆる場面で実感することになるでしょう。
ゴム農場作成のための事前準備(ストーリー編)
チャプター7の完全クリアが絶対条件
ゴム農場を作成するための第一歩は、メインストーリーの「チャプター7」を100%完全にクリアすることです。 この条件を満たさない限り、農場関連の機能を開放するための必須クエストがメニューに出現しません。
チャプター7は、敵のレベルも上がり、ボスの攻撃パターンも複雑化してくる、本作における一つの難所とも言える部分です。 装備の強化はもちろんですが、回避行動やパリィのタイミングなど、アクションゲームとしての基礎スキルがしっかりと求められます。
もしチャプター7の進行で詰まっている場合は、一度立ち止まって、回復アイテムの備蓄やサブ武器の見直しを行ってみてください。 ここを乗り越えれば、画期的な農場システムが待っていると考えれば、難関クエストへ挑戦するモチベーションも上がるはずです。
House Zerian派閥クエストでの戦闘指南
チャプター7をクリアすると、派閥メニュー内に「House Zerian」のクエストラインが新たに解放されます。 農場作成のためには、ここで発生する2つの特定のクエストを必ずクリアしなければなりません。
これらのクエストは、敵陣である城に乗り込み、多数の敵兵をなぎ倒した後に、強力なボスを討伐するという戦闘メインの内容です。 道中の雑魚敵は数が多いので、範囲攻撃ができる武器や、クラウドコントロール系のスキルをセットしておくことを強く推奨します。
また、ボス戦後には城内から特定の「剣」と「盾」を回収する指示が出ますので、ドロップアイテムの拾い忘れには十分に注意してください。 このクエストを完了させることで、次のステップである新たな派閥クエストのロックが解除される仕組みになっています。
ボス戦における立ち回りのコツ
House Zerianクエストのボスは、大振りながら一撃のダメージが非常に大きい重攻撃を多用してきます。 無理に連続攻撃を叩き込もうとせず、敵の攻撃後の隙を確実に突く、ヒットアンドアウェイの戦法が最も安定します。
特に、周囲に赤い予兆エフェクトが出た直後の回転攻撃は、まともに受けると致命傷になりかねません。 ステップ回避で距離を取るか、自信があればジャストガードで体勢を崩し、一気にカウンターを叩き込むのが攻略のセオリーです。
タイムスキップ機能の意図的な解放手順
House Zerianのクエストを終えると、「House of Marshall」の派閥クエストがアンロックされます。 ここからが、農場の効率化に欠かせない「タイムスキップ機能」を解放するための重要なプロセスになります。
「Midnight Circus」エリアに向かい、「Mysterious Messenger」というクエストを受注してください。 De Manisという街にいるメッセンジャーと会話し、指定されたサーカス跡地へ向かうことになります。
サーカスエリアに到達すると、画面の右側に「タイムスキップ(時間を進める)」オプションが表示されるはずです。 これは、次に会うべき重要NPCが「夜間限定」でしか出現しないため、システム側で用意された救済措置とも言える機能です。
クエスト進行を寸止めする裏技的アプローチ
ここで非常に重要なポイントがあります。タイムスキップ機能を使って時間を夜に進めた後、クエストの目的をこれ以上進めないでください。 このメッセンジャーのクエストをあえて未クリアの状態にしておくことで、いつでも任意のタイミングでタイムスキップ機能を利用できるようになります。
農場での作物育成にはゲーム内での日数経過が必要となるため、この機能を使えるかどうかが、農場の効率を劇的に左右します。 意図的にクエストを保留し、便利なシステムだけを借り受けるという、本作ならではのテクニックを活用していきましょう。
農業用スプレー2種の確実な入手方法
種を効率よく育てるためには、「肥料スプレー」と「フィールドスプレー」という2種類のアイテムが不可欠です。 これらを入手するためにも、また別の派閥クエストをこなしていく必要があります。
まず「肥料スプレー」は、「House Celeste」の派閥クエスト「Abandoned Factory(放棄された工場)」関連を進めます。 「Restarting the Elixir Factory」を完了させた後、「Foundation of Abundance」クエストへと進むことで、目的の肥料スプレーを獲得できます。
次に「フィールドスプレー」ですが、こちらは「Lua Fisherman’s Guild」のクエストラインを進める必要があります。 「Girl Lost in the M」というクエストを最後までクリアすることで、報酬としてフィールドスプレーが手に入ります。
スプレー探索時のインベントリ管理
これらのスプレーは、クエストアイテム枠ではなく、通常のインベントリ枠を占有する点に注意が必要です。 クエストの道中でドロップ品を拾いすぎていると、インベントリが満杯になり、スプレーを受け取れないというトラブルが発生することがあります。
クエストに挑む前には、必ず街の倉庫や不要品の売却を行い、インベントリの空き容量を十分に確保しておいてください。 些細なことですが、スムーズな農場構築のためには、こうした基本的なインベントリ管理も重要な要素となります。
キャンプ農地(Farmland)の解放手順
スプレーが揃ったら、次はいよいよ自分のキャンプに農地(Farmland)を作るためのクエストに着手します。 派閥メニューを開き、「Sunrise」派閥のクエストラインを確認してください。
ここで「Gathered Will」という一連のクエストを進め、「Land of Dreams」と「Kamu’s Request」の両方をクリアする必要があります。 これらのクエストはお使い要素が強いため、指定された地点を往復することになりますが、戦闘の難易度自体は高くありません。
すべての条件を満たすと、キャンプ内に作物を植えるための専用スペース、すなわち「農地」が正式に解放されます。 これで、ただの休息地点だったキャンプが、強力な素材生産拠点へと生まれ変わる準備が整ったことになります。
ゴムの木の種の入手と親密度上げ
農地ができても、肝心の「種」がなければ何も始まりません。ゴムの木の種を入手するために、「Varnia」の地域へ向かいます。 ここにある特定の雑貨屋(Grosser shop)が、ゴムの木の種を取り扱っている唯一の店舗となります。
しかし、初めて店を訪れた段階では、店主は貴重な種を売ってくれません。 アイテムを購入可能にするためには、店主の「親密度(Trust level)」を最大値の100まで上げる必要があります。
親密度を手っ取り早く上げるには、ギフトとして「銀のコインポーチ」や「銅のコインポーチ」を連続でプレゼントするのが最も効率的です。 道中の敵からドロップしたコインポーチは売らずに、この時のためにしっかりと手元に残しておきましょう。
種の購入と在庫に関する注意点
親密度が100に達すると、ついに「Seed supply contract(種子供給契約)」と「Rubber tree seed(ゴムの木の種)」が購入可能になります。 ここで注意すべきは、この店舗の在庫には常に「種が1つ」しか存在しないという点です。
「たった1つの種でどうやって農場を作るのか」と不安に思うかもしれませんが、全く心配はいりません。 この後解説する農場の育成システムを活用すれば、このたった1つの種から、無限に種を増殖させていくことが可能なのです。
ゴム農場での無限ファーム実践手順
キャンプでの種まきとスプレー散布
すべての準備が整ったら、キャンプに戻り、解放されたばかりの農地に先ほど購入したゴムの木の種を植え付けます。 種を植えた直後の土は乾いているため、ここですぐに2種類のスプレーの出番となります。
インベントリから「肥料スプレー」と「フィールドスプレー」を選択し、植えた種に対してしっかりと散布してください。 これにより、土壌の栄養価が最大になり、作物が成長するための最適な環境が整います。
スプレーをかけ忘れると、成長速度が極端に遅くなったり、最悪の場合は途中で枯れてしまうリスクがあります。 「種を植えたら必ず2種類のスプレーをかける」、この手順は農場運営の基本ルーティンとしてしっかりと覚えておきましょう。
タイムスキップを利用した日数経過
ゴムの木の種が完全に成長し、収穫できるようになるまでには、ゲーム内時間で約3日から5日という長い時間が必要です。 ここで、以前のクエストで意図的に保留しておいた「タイムスキップ機能」が最大限に活かされることになります。
手順としては、まず「Demen Menace(サーカス周辺)」へファストトラベルで移動します。 現地に到着すると画面右側にタイムスキップのオプションが出るので、これを使用して時間を一気に「夜」に進めます。
その後、すぐに自分のキャンプへファストトラベルで戻り、焚き火やベッドで「休む(Rest)」を選択して時間を「朝」にします。 この「ファストトラベル→夜にする→キャンプに戻る→朝にする」という強引な時間操作が、本作における最速の農法となります。
成長過程におけるスプレーの再散布
日数を進めたら、農地の状態を必ず確認してください。土壌が乾いていたり、植物の元気がなくなっている場合があります。 その際は、再び「肥料スプレー」と「フィールドスプレー」を追加で散布し、成長をしっかりとサポートしてあげます。
この「時間操作とスプレーの再散布」のサイクルを、植物が完全に樹木へと成長するまで数回繰り返します。 一見すると手間のように感じますが、マップを駆け回ってゴムの木を探す時間に比べれば、数分の一の手間で済みます。
収穫と種の再利用による無限ループ
数回のタイムスキップとスプレー散布を繰り返すと、農地に立派なゴムの木が完成します。 木に近づいてアクションボタンを押すことで、ついに待望の「ゴム」を大量に収穫することができます。
そしてここが最も重要なポイントですが、収穫時にはゴム本体だけでなく、「ゴムの木の種」が複数個ドロップする仕様になっています。 つまり、最初に1つしかなかった種が、収穫のたびに2つ、3つと倍増していくというわけです。
増えた種を再び農地の空きスペースに植え、同じようにスプレーとタイムスキップを繰り返してください。 このサイクルを回し続ける限り、拠点でゴムと種が永遠に増え続ける「完全な無限ループ」が完成します。
効率を最大化するための農場レイアウト
種が増えてくると、キャンプの農地一面にゴムの木を植えることができるようになります。 この際、適当に植えるのではなく、スプレーの散布範囲を意識して、密集させて植えることでさらに効率を上げることができます。
肥料スプレーやフィールドスプレーは、プレイヤーの前方一定範囲に効果を及ぼすため、木が一直線、あるいは円状に並んでいると、一度の散布で複数の木に効果を与えられます。 無駄なスプレーの消費を抑えることは、長期的なファームにおいてコスト削減に直結します。
また、木が成長しきった後は視界が悪くなるため、収穫時に自分が移動しやすいような動線(通路)を確保しておくことも地味ながら重要です。 自分なりの最適な農場レイアウトを構築していくのも、サンドボックスゲームの大きな醍醐味の一つと言えるでしょう。
収穫したゴムの最適な活用方法
無限ループが完成し、ストレージにゴムが溢れ返るようになったら、次はどう活用するかが課題になります。 最優先すべきは、普段メインで使っている武器と防具の最終強化です。
特に、ゲーム後半で手に入るレジェンダリークラスの装備は、アップグレードに莫大な量のゴムを要求されます。 農場があれば、素材の枯渇を気にすることなく、最強の装備を心ゆくまで鍛え上げることが可能です。
また、キャンプ自体の設備拡張にもゴムを投資しましょう。作業台のレベルを上げたり、より高度なアイテムを保管できる大型チェストを作成したりと、拠点の利便性を劇的に向上させることができます。 余ったゴムは高値で売却することもできるため、金策としての役割も果たしてくれる非常に優秀な素材です。
農場運営における注意点とトラブルシューティング
最後に、農場を運営していく上で起こりやすいトラブルとその対処法について解説しておきます。 最も多いミスが、「途中でうっかりメッセンジャーのクエストを進行させてしまい、タイムスキップ機能が使えなくなる」という事態です。
もしクエストを進めてしまった場合は、通常通りキャンプで「休む」を繰り返すことでも日数は経過しますが、ファストトラベルを用いたスキップ方法よりは若干時間がかかってしまいます。 農場をフル稼働させたい期間中は、サーカス周辺のクエストアイコンには触れないように細心の注意を払ってください。
また、スプレーをかけ忘れて木が枯れてしまった場合、その木からはゴムも種も回収できなくなってしまいます。 「植えたらスプレー、時間を進めたらスプレー」という基本原則を徹底し、貴重な種を無駄にしないよう管理を怠らないことが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「紅の砂漠」において、不足しがちな素材を拠点で量産できる「ゴム農場」の作成手順とその圧倒的なメリットについて詳しく解説しました。
クエストの進行調整やスプレーの管理など、初期の構築には少し手間がかかりますが、一度完成させてしまえば、その後のゲームプレイの快適さが劇的に変わります。 素材集めのストレスから解放され、より自由に、より深くクリムゾンデザートの世界を楽しめるようになるはずです。
この記事のレビュー内容を参考に、ぜひご自身のキャンプにも立派なゴム農場を作り上げ、最強の装備をクラフトしてみてください。 素材の枯渇を恐れることなく、新たなエリアや強敵への挑戦に専念できる環境を手に入れましょう。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























