編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はコンボのスキップ方法や知られざる戦闘テクニックが気になっていると思います。 クリムゾンデザートの戦闘は非常に奥深く、操作一つで攻略の効率が大きく変わります。
チュートリアルでは語られない隠し仕様も多く、強敵に苦戦している方も多いのではないでしょうか。 この記事を読み終える頃にはコンボスキップや戦闘立ち回りの疑問が解決しているはずです。
- 打撃最終段を即座に出すコンボスキップ手順
- 硬直をなくすステップキャンセルの発動方法
- 盾持ちを崩す踏み越えからの特殊派生ルート
- ボスを完封するデミアンの迅速切り替え戦術
それでは解説していきます。
基本アクションを昇華させるコンボスキップ術
打撃レベル3で最終段を即発動する方法
スキップのメカニクス解説
クリムゾンデザートの戦闘において、打撃スキルの最終段は非常に高い威力を誇ります。 しかし、通常の入力では発動までに時間がかかり、敵の反撃を受けてしまうリスクが伴います。
そこで活用したいのが、特定の攻撃を挟むことで連携判定を発生させるコンボスキップの技術です。 弱攻撃を間に挟むことで、システム側がコンボが繋がっていると判定する仕様を利用します。
具体的には、弱攻撃を3回連続でヒットさせた直後に三角ボタンを押すルートが最も簡単です。 これにより、本来なら長いモーションを要する打撃の最終段のみを即座に発動させることが可能になります。 このテクニックを習得するだけで、戦闘における手数が劇的に増加します。
発動までの比較データ
コンボスキップを使用した場合と、通常通りに発動した場合の数値を比較してみます。 以下の表は、各ルートにおける発動までの所要時間とDPS(秒間ダメージ)の評価をまとめたものです。
| 発動ルート | 発動までの時間 | スタミナ消費 | DPS評価 |
|---|---|---|---|
| 通常入力 | 約2.5秒 | 大 | 低 |
| 弱攻撃3回派生 | 約1.2秒 | 中 | 高 |
| 前進斬り2回派生 | 約1.5秒 | 中 | 最高 |
表からも分かる通り、前進斬り2回から弱攻撃を1回挟み、その後に打撃の最終段を出すルートが極めて優秀です。 ただし、前進斬りを3回出し切ってしまうと打撃の最終段には派生できないため、入力の回数には注意が必要です。
回転割りの隙を消すステップキャンセル
回避ボタン2回の重要性
回転割りは広範囲の敵を巻き込める強力なスキルですが、攻撃終了後の硬直が長いという明確な弱点があります。 この隙を敵に狙われることが多いため、安全に立ち回るための工夫が求められます。
この長い硬直を強制的に終了させることができるのが、ステップキャンセルというテクニックです。 操作方法は至ってシンプルで、回転割りのモーションが終わる瞬間に回避ボタンを素早く2回押すだけです。
ここで注意すべき点は、回避ボタンを1回しか押さないと通常のローリングになってしまうということです。 ローリングでは硬直を完全に消すことができず、次の行動への移行が遅れてしまいます。 必ず2回連続で入力し、ステップを発動させることを意識して操作を行ってください。
防御行動へのスムーズな移行
ステップキャンセルを成功させると、自キャラクターは一瞬で無防備な状態から脱却できます。 この状態からは、ガードやパリィといった防御行動へ即座に移行することが可能です。
特に盾を装備している場合、ステップ直後に盾受けの構えを取ることで、敵のカウンターを安全に凌ぐことができます。 また、敵を投げ飛ばした直後にステップキャンセルで距離を詰め、追撃を行うといったアグレッシブな運用も強力です。 攻防一体の立ち回りを実現するためには、このステップキャンセルの習得が必須条件と言えます。
溜め動作を省略する突きの小技
ステップからの連携ルート
突き攻撃は通常、ボタンを押し込んで溜めを作ることで威力を最大限に引き出します。 しかし、乱戦時やボスの猛攻を掻い潜る最中に、悠長に溜め動作を行っている余裕はありません。
そこで役立つのが、前述したステップを活用した連携ルートです。 ステップキャンセルの直後に突き攻撃を入力すると、溜め動作を完全に省略して最大威力の突きを放つことができます。
回転割りとステップ、そしてこの溜めなし突きを組み合わせることで、絶え間ない連続攻撃が可能になります。 ダッシュ中に突きを発動すると走りながらチャージする仕様もありますが、定点での瞬間火力はこちらの連携ルートに軍配が上がります。
アビスギアとの強力なシナジー
特定の装備やアイテムと組み合わせることで、突きの小技はさらに凶悪な性能へと変貌します。 例えば、リナードの最高級両手剣を装備している状態では、突きを発動した瞬間に特殊な追加攻撃が発生します。
この追加攻撃も、弱攻撃の直後やステップキャンセルの直後に発動させることで素早く連携に組み込むことが可能です。 装備の固有能力とコンボスキップの仕様を完全に理解することで、想定を大きく超えるダメージを叩き出すことができます。 自身のプレイスタイルに合ったアビスギアを見つけ出し、最適なコンボルートを開拓していくのも本作の醍醐味です。
敵を翻弄する怒涛の3連投げコンボ
方向指定とテイクダウンの使い分け
本作の投げ技は単なるダメージソースではなく、敵の位置をコントロールするための重要な戦術ツールです。 三角ボタンと丸ボタンの同時押しで発動する投げ飛ばしは、左スティックを倒した方向へ敵を任意の角度で投げることができます。
また、四角ボタンとバツボタンで発動するテイクダウンは、入力時のスティックの傾きによってモーションが多彩に変化します。 敵の背後を取ってからテイクダウンを入力すると、高威力のバックドロップへと派生する仕様は必ず覚えておきましょう。
さらに、打撃モーションの最中にジャンプを入力することで、変則的なタイミングで投げを発動させることも可能です。 これらの仕様を理解し、状況に応じて投げ技を使い分けることで、戦闘の主導権を常に握り続けることができます。
ジャイアントスイングまでの完全手順
投げ技のポテンシャルを最大限に引き出すのが、流れるように技を繋ぐ3連投げコンボです。 まずは基本となる投げ飛ばしで敵の体勢を崩し、その直後にステップキャンセルを入力して距離を調整します。
ステップで隙を消した直後、すぐさまラリアットを発動させて敵に追撃を与えます。 そしてラリアットがヒットした硬直中に特定のコマンドを入力することで、豪快なジャイアントスイングへと繋ぐことができます。
この一連のコンボは単体へのダメージが極めて高いだけでなく、周囲の敵を巻き込んでダウンを取れるため集団戦でも猛威を振るいます。 操作の難易度はやや高いですが、指の動かし方を身体に覚え込ませる価値は十分にあります。
弓と格闘を織り交ぜた特殊連携
射撃体勢からのキック派生
本作では近接武器だけでなく、弓を使用した遠距離攻撃の最中にも特殊な近接アクションが用意されています。 弓を構えて照準を合わせている状態から打撃ボタンを押すと、素早い出のキックが発動します。
このキックは敵との距離を瞬時に離したい場合や、接近してきた敵の出鼻を挫く迎撃手段として非常に優秀です。 弓による牽制射撃をメインに立ち回る際、この派生技を知っているだけで被弾率を大幅に下げることができます。 近距離と遠距離のシームレスな切り替えは、本作の戦闘システムを象徴する要素の一つです。
サマーソルトによる迎撃
さらに高度な連携として、弓を構えた状態から打撃ボタンを長押しすることで発動するサマーソルトが存在します。 このアクションは単なる攻撃だけでなく、自キャラクターが後方に大きく飛び退く回避としての性質も併せ持っています。
敵の大振りな攻撃を引き付け、サマーソルトで回避しながらダメージを与え、空中でさらに弓の追撃を放つというスタイリッシュな動きが可能です。 特に動きが素早い獣型の敵や、突進攻撃を多用する相手に対しては、この迎撃手段が極めて効果的に機能します。 スタミナの管理には注意が必要ですが、使いこなせれば被ダメージを抑えつつ一方的に攻撃を加えられる強力なテクニックです。
徒手空拳によるモーション変化の全貌
武器非装備時の専用アクション
クリムゾンデザートでは、武器を装備せずに素手で戦う「徒手空拳」のスタイルにも独自の作り込みがなされています。 素手状態の時にR1やR2ボタンを入力すると、武器装備時とは全く異なる格闘戦用のモーションで攻撃を繰り出します。
前進斬りや旋風斬り、回転割りといったお馴染みのスキルも、素手状態では強烈なパンチや蹴り技へとビジュアルが変化します。 単なるモーションの変更にとどまらず、攻撃の発生速度やリーチ、敵に与えるよろけの度合いなども細かく調整されています。 武器を使った戦闘とは一味違う、重厚な打撃感を楽しむことができるのが素手戦闘の大きな魅力です。
状況に応じた使い分けの判断
素手での格闘攻撃は見た目が格好良いだけでなく、実戦においても明確な用途が存在します。 例えば、重い装甲を持たない軽装の敵に対しては、武器の斬撃よりも打撃属性の格闘攻撃の方が効率よく体勢を崩せる場合があります。
また、特定のギミックを作動させる際や、敵を殺害せずに無力化したい場面などでも素手のアクションが求められることがあります。 普段は強力な武器に頼りがちですが、あえて武器を外して格闘技のモーションとコンボルートを研究することで、新たな戦術の糸口が見えてくるはずです。
機動斬りの武器別オート機能
両手剣による打ち上げコンボ
武器スキルのレベル2で習得できる機動斬りは、装備している武器のカテゴリーによって全く異なる性能を発揮する特殊なスキルです。 大型の両手剣を装備して機動斬りを発動すると、前方の敵を力強く空中へと打ち上げるアッパーモーションに変化します。
この打ち上げ効果は、メインストーリーの進行で入手できる「裏切りの烙印」というアビスギアと抜群の相性を誇ります。 空中に浮かせた敵に対して追撃のコンボを叩き込むことで、反撃の隙を与えずに一方的に体力を削り切ることが可能です。 重い一撃を主体とする両手剣の立ち回りに、新たなコンボの起点を生み出してくれる重要なアクションと言えます。
槍装備時の自動パリィ解説
一方で、槍を装備した状態で機動斬りを発動すると、自キャラクターが自動でパリィの構えを取る特殊な待機状態に移行します。 この構えを維持している間はスタミナを継続的に消費し続けますが、敵の物理攻撃を受けた瞬間に自動でパリィが成立します。
さらに、パリィ成功時には間髪入れずに強力なカウンター攻撃へと自動で派生する仕様になっています。 敵の連続攻撃のタイミングが掴みづらい場面や、複数の敵から同時に狙われている乱戦時において、この自動パリィは強固な絶対防壁として機能します。 スタミナ管理という代償を支払うに値する、非常に優秀な防御兼反撃の手段です。
知られざる戦闘テクニックとボス攻略法
スライディングからの多彩な派生技
駆け蹴りへのシームレスな移行
移動手段として使われがちなダッシュ中のアクションにも、戦闘に直結する重要な派生技が隠されています。 ダッシュ中にL3スティックを押し込むことで発動するスライディングは、敵の足元を潜り抜けたり、低空の攻撃を回避するのに役立ちます。
さらに、このスライディングのモーション中に三角ボタンを長押しすると、「駆け蹴り」という打撃レベル2の専用スキルへと派生します。 スライディングで一気に距離を詰め、起き上がりざまに強烈な蹴りを見舞う一連の流れは、奇襲攻撃として非常に高い効果を発揮します。 敵の視界の外から急接近して初撃を当てることで、その後のコンボを有利に展開することが可能です。
大ジャンプによる高所へのアクセス
スライディングからの派生アクションは攻撃だけに留まりません。 スライディングの滑走中にジャンプボタンを入力すると、通常のジャンプよりも遥かに高い軌道を描く大ジャンプを行うことができます。
この大ジャンプは、2段ジャンプのスキルを習得していなくても高所へアクセスできるという大きなメリットがあります。 また、空中に高く飛び上がることで、そこから強力な落下攻撃である「疾風蹴り」へと直接派生することも可能です。 探索における高台への移動手段としてはもちろん、立体的な空間を利用した空中戦を仕掛ける際にも重宝するテクニックです。
盾持ちを無力化する踏み越え戦術
背後からの強制的な崩し
敵に向かって飛びかかる「踏み越え」というスキルは、一見すると使い道が限定的な地味なアクションに思われがちです。 しかし、派生入力の仕様を正確に理解することで、正面からの攻撃を完全にシャットアウトする強固な盾持ちの敵を崩す最強のカードへと変貌します。
踏み越えを発動して敵の頭上を越えた直後、四角ボタンを長押しすると、背後から無防備な敵を切り付ける特殊なモーションが発生します。 また、三角ボタンを長押しした場合は、背後から強烈なキックを放ち、敵を大きく吹き飛ばすことができます。 正面からの攻撃を全て弾いてしまう敵に対して、この背後からの強制的なよろけ付与は劇的な効果をもたらします。
摂理の力への確定ルート
踏み越えからの背後キックが特に強力な理由は、その直後に「摂理の力」へと確定でコンボを繋げられる点にあります。 摂理の力は敵を吹き飛ばした直後にのみ発動できる強力な追撃スキルですが、盾持ちの敵に対しては正面から吹き飛ばすこと自体が困難です。
しかし、踏み越えキックを利用して背後から吹き飛ばし判定を発生させることで、盾持ち相手にも強引に摂理の力を発動させることが可能になります。 これに加えて、踏み越え直後にタイミング良くジャンプを入力することで大ジャンプに派生するルートも存在します。 ボタン入力のタイミングは非常にシビアですが、この一つのスキルから多様な攻めを展開できるようになれば、単調になりがちな乱戦の楽しさが跳ね上がります。
高難易度テクニックの空中ワープ
摂理の力吸収の入力タイミング
本作の戦闘システムの中でもトップクラスの操作難易度を誇り、かつ絶大な恩恵をもたらすのが空中ワープの技術です。 回転割りなどのスキルで敵を吹き飛ばした後、摂理の力を発動した瞬間にR1ボタンを長押しすることで「摂理の力吸収」へと派生します。
この技を成功させると、自キャラクターが一瞬にして高高度の空中にワープし、敵の攻撃が一切届かない安全地帯へと離脱できます。 ただし、この派生ルートは入力の猶予フレームが極端に短く設定されています。 L3スティックを短く押し込んで摂理の力を発動させ、指を離した直後に間髪入れずにR1を長押しするという、指の独立した素早い動きが要求されます。
上空からの強襲バリエーション
| ワープ方法 | 到達高度 | スタミナ消費 | 操作難易度 |
|---|---|---|---|
| 通常ジャンプ | 低 | 小 | 易 |
| スライディング派生 | 中 | 中 | 普通 |
| 摂理の力吸収 | 極めて高い | 大 | 激難 |
表の通り、空中ワープによる到達高度は他の手段とは比較にならないほど高く設定されています。 この圧倒的な高度を利用し、上空から雷迅蹴りを急降下させたり、弓による安全な射撃を行ったりと、攻撃の選択肢は無限に広がります。
なお、装備している武器によってワープの到達高度に若干の差が生じる仕様があり、片手剣の二刀流状態が最も高く飛べる傾向にあります。 コントローラー操作では指の配置上やや難易度が高いものの、習得すれば別ゲームのようなスタイリッシュな空中コンボを組み立てることが可能になります。
集団戦を制する広範囲スキルの運用
風の帳による気力放出の殲滅力
「風の帳」というスキルは、遠距離からの矢や魔法を防ぐための防御専用スキルと認識しているプレイヤーが少なくありません。 しかし、スキルレベルを2まで上げることで習得できる「気力放出」の派生能力により、このスキルは集団戦における最強クラスの攻撃手段へと昇華します。
風の帳を展開した状態から気力放出を行うと、周囲の広範囲に強烈な衝撃波を放ち、群がってきた敵の軍勢を一網打尽にすることができます。 本作の乱戦では、遠くから弓や銃で狙撃してくる厄介な兵士が必ず配置されています。 風の帳でそれらの遠距離攻撃を安全に無効化しつつ、近づいてきた近接兵を気力放出でまとめて吹き飛ばすという動きが非常に理にかなった戦術と言えます。
雷迅蹴りのお手軽な発動手順
レベル5で習得可能な雷迅蹴りは、攻撃範囲の広さと威力の高さを兼ね備えた強力なスキルですが、高所から発動しなければならないという発動条件の重さがネックです。 この条件を満たすために昇波を連発して空中に駆け上がると、貴重な精神力を大幅に浪費してしまい、その後の戦闘が苦しくなります。
ここで活用したいのが、地形のオブジェクトを利用した「滑空」や「空中ブランコ」といった移動テクニックです。 戦闘エリア内に少しでも壁や段差があれば、壁蹴りを利用して精神力を一切消費せずに高所へと飛び上がることができます。 地形の起伏を瞬時に把握し、環境を利用してコストを踏み倒す立ち回りが、高度なリソース管理を実現する鍵となります。
地形と環境を利用したボス完封術
グレゴール戦のギミック誘導
クリムゾンデザートのボス戦は、単なるステータスの押し付け合いではなく、周囲の環境や地形のギミックを利用することで劇的に難易度が低下する設計になっています。 メインストーリーで立ちはだかる「虐殺の槍グレゴール」戦は、その環境利用の最たる例と言えます。
戦闘が開始されると、エリアの周囲にある奇妙な箱から無数の槍が射出され、プレイヤーの行動を著しく制限してきます。 この箱はプレイヤー自身の攻撃で破壊することも可能ですが、破壊モーション中にグレゴール本体から致命的な隙を突かれる危険性が高いです。 そこで、強固な盾を構えてグレゴールの強力な攻撃を誘導し、ボスの攻撃判定を利用して周囲の箱を破壊させる戦術が極めて有効かつ安全です。
空中滞空による大技の完全回避
グレゴールをはじめとする多くのボスキャラクターは、地上広範囲を薙ぎ払うような回避困難な必殺技を放ってきます。 これらの大技をローリングの無敵フレームで避けようとするのは、タイミングが非常にシビアで事故の元になります。
しかし、ボスの必殺技の予備動作が見えた瞬間に昇波を使用して上空へ高く飛び上がることで、大半の攻撃判定から完全に逃れることができます。 グレゴール戦のエリアでは天井付近の構造物に掴まることができるため、ボスの攻撃が完全に終了するまで安全な上空に留まり続けることが可能です。 昇波や摂理の力、滑空などを組み合わせた「滞空時間の延長」は、全てのボス戦において通用する最強の防御手段と言っても過言ではありません。
デミアンの迅速切り替えコンボ
武器チェンジによる手数増加
ストーリーの進行に伴い、プレイヤーはクリフとは全く異なる性能を持つ「デミアン」というキャラクターを操作することになります。 クリフの主力であった昇波による空中コンボが使えないため、最初は扱いにくさを感じるかもしれません。 しかし、デミアン独自の戦闘スタイルを理解することで、別のベクトルの爽快感を味わうことができます。
デミアンの戦闘の核となるのが、武器スキルレベル5で習得できる「迅速切り替え」というシステムです。 これは、片手武器でのコンボの最中に両手武器へと瞬時に持ち替えながら攻撃を継続し、逆に両手武器からも片手武器へとシームレスに連携できる強力なパッシブスキルです。 このシステムにより、本来ならコンボが途切れてしまうタイミングを上書きし、無限に近い手数を敵に叩き込むことが可能になります。
盾の監視者を活用した遠距離戦
デミアンのもう一つの強みは、クリフと比較して圧倒的に充実している遠距離攻撃のバリエーションです。 特に強力なのが、遠くから自動で敵をロックオンして攻撃を繰り返す「盾の監視者」を召喚するスキルです。
敵との距離が離れている場面では、この盾の監視者を展開して自動攻撃を任せつつ、自身は安全な位置から「天上の槍」を連発するだけで莫大なダメージを稼ぐことができます。 また、クリフの昇波の代わりとなる「盾投げ」は、地上で発動するよりもジャンプ中に空中で発動した方がモーションの発生フレームが短縮されるという隠し仕様があります。 これらの遠距離スキルを軸に立ち回ることで、被弾のリスクを最小限に抑えた堅実な戦闘を展開できます。
ルシアン・バスティアーの確実な撃破法
第1形態のカウンター戦術
デミアンの操作パートの集大成となるのが、強敵ルシアン・バスティアーとの直接対決です。 この戦闘ではクリフの強力なアビスギアやゴリ押し戦術が通用しないため、システムの理解度がストレートに問われます。
第1形態の基本的な戦術は、集中モードを維持して敵の攻撃パターンを観察することから始まります。 パリィ可能な攻撃が来た瞬間に「審判の光」を発動して自動パリィを成立させ、そこからボタン長押しで強烈なカウンター攻撃へと移行します。 カウンターがヒットした直後に迅速切り替えを入力し、レイピアに持ち替えて流れるように追撃を叩き込むのが黄金のコンボルートです。 武器をガチャガチャと切り替えながら立ち回る操作感は、狩りゲーで複雑な変形武器を扱っている時のような特有の気持ち良さがあります。
第2形態のエリア外安置テクニック
ルシアンの第2形態は攻撃の激しさが一段と増し、トリッキーなワープ攻撃でプレイヤーを翻弄してきます。 まともに打ち合うと非常に苦労する相手ですが、実は戦闘エリアの地形仕様を利用した完全な必勝法が存在します。
戦闘が第2形態に移行したら、エリアの端にある柱が並んでいる「エリア外」の境界線付近まで後退します。 ルシアンのAIは、プレイヤーがエリア外の境界付近にいる場合、厄介なワープ攻撃を使用しなくなり、ゆっくりと歩いて接近してくるか特定の必殺技を放つかの2択に行動が制限されます。 この仕様を利用し、境界線付近から「盾の監視者」と「天上の槍」を一方的に撃ち込み続けることで、安全かつ容易に体力を削り切ることができます。 エリア外に出ると30秒のタイムリミットが発生しますが、一瞬でも戦場エリア内に足を踏み入れればタイマーはリセットされるため、落ち着いて境界線を反復横跳びするだけで完封が可能です。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















