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PS5

【ブラックフラッグRE】次作への伏線内容まとめ|エンディング内容と残った謎を解説|アサクリ

編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、ブラックフラッグREのエンディングの真意や、次作への繋がりが気になっていると思います。

本作は歴史的背景と現代編の謎が複雑に絡み合っており、一度のプレイで全ての伏線を理解することは非常に困難な設計となっています。

この記事を読み終える頃には、物語に残された謎や次作へ向けた伏線の疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 観測所の封印と血の小瓶の行方
  2. ロンドンへ帰還した標的のその後
  3. アンボニーと娘ジェニファーの選択
  4. 息子ヘイザムが背負う数奇な運命

 

それでは解説していきます。

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エンディング解説 : ブラックフラッグREの結末と残された謎

トーレスの野望 : 観測所がもたらす世界の支配と頓挫

物語の終盤、テンプル騎士団のグランドマスターであるラウレアーノ・デ・トーレス・イ・アヤラは、観測所の力を手に入れるべく行動を起こします。 彼の目的は、単なる富の蓄積や領土の拡大といった物理的な支配ではありませんでした。

トーレスが目指したのは、観測所の機能である「対象者の視界を遠隔から監視する力」を利用した、絶対的な情報統制と人々の思想のコントロールです。 ゲーム内の彼のセリフにもある通り、彼は「乾きに苦しむ人々に水を与えない男は、手を汚さずして殺人者となる」という独自の論理を展開していました。

これは、恐怖や暴力といった直接的な手段を用いずに、情報を独占することで世界を水面下から支配するというテンプル騎士団の基本理念を如実に表しています。 プレイヤーはエドワードを操作し、この見えざる脅威を未然に防ぐためにジャングル深くの遺跡へと足を踏み入れることになります。

観測所の最深部でのトーレスとの最終決戦は、周囲の防衛システムを回避しながら暗殺の機会を伺う、アサシンとしてのステルス技術が極限まで試されるミッション構成となっていました。 エドワードの刃がトーレスに届いた瞬間、テンプル騎士団の恐るべき野望はカリブ海の奥深くで頓挫することとなります。

しかし、トーレスが遺した「人間を安全な檻に閉じ込めることで平和をもたらす」という思想は、本作のみならずシリーズ全体を通じてテンプル騎士団が掲げ続ける永遠のテーマとして残りました。 エドワード自身も彼の言葉を否定しきれず、アサシンとしての「自由」の重みを改めて噛み締めることになります。

消えた血の小瓶 : テンプル騎士団の狙いと賢者の秘密

トーレスを討ち果たした直後、エドワードとプレイヤーは観測所内部で重大な事実に直面します。 観測所の装置を起動するために不可欠であり、以前はそこに安置されていたはずの「古代人の血が入った小瓶」が全て消失していたのです。

この血の小瓶は、第一文明人(かつて地球を支配していた高度な知的生命体)の遺伝子情報を含む極めて重要なアーティファクトです。 賢者と呼ばれたバーソロミュー・ロバーツがこの場所を訪れた際、あるいは他の何者かによって持ち去られた可能性が高いと推測されます。

ゲーム内において、この小瓶の行方は明確には描写されておらず、プレイヤーの考察に委ねられる形でエンディングを迎えます。 しかし、この「消えた血の小瓶」こそが、現代編におけるアブスターゴ・エンタテインメント社の暗躍に直結する極めて重要な伏線となっています。

現代のアブスターゴ社は、テンプル騎士団の隠れ蓑であり、彼らはDNA情報を解析することで過去の歴史を追体験するアニムス技術を発展させてきました。 もし古代人の血の小瓶がテンプル騎士団の手に渡っていれば、彼らは第一文明人の知識や技術を現代に復元する足がかりを得ることになります。

現代編のストーリー内でプレイヤーがハッキングを通じて収集する機密ファイルの中にも、遺伝子情報の収集に関する不穏な計画が多数記録されていました。 血の小瓶の消失は、過去のカリブ海での戦いが終わっても、現代におけるアサシン教団とテンプル騎士団の暗闘が依然として続いていることを明確に示しています。

観測所の封印 : アー・タバイとエドワードの決断

観測所の脅威を目の当たりにしたエドワードと、アサシン教団の導師アー・タバイは、この施設を永久に封印するという重大な決断を下します。 強大な力は人間の手に余るものであり、どちらの陣営であっても利用すべきではないというアサシンの信条に基づいた行動です。

アー・タバイは「新たな賢者が現れるまで、この扉は閉ざされたままになるだろう」と語り、封印の鍵を放棄することを提案します。 この発言は、賢者という存在が時代を超えて何度も転生を繰り返すというシリーズの根幹設定を強調するものです。

エドワードもこの提案に同意しますが、彼はただちに教団の活動に専念するわけではありませんでした。 彼はまず、自らが海賊時代に故郷イギリスやカリブ海にばら撒いてしまった「過去の清算」を行うことを優先します。

この選択は、エドワードが単なる教団のコマとして動くのではなく、自らの意思と責任で行動する真のアサシンへと成長したことを示しています。 かつて富と名声のためだけに生きていた男が、世界を脅かす装置を前にして無欲な決断を下す姿は、キャラクターの精神的な成熟を明確に裏付けるものでした。

観測所の封印という行為自体が、次作以降の時代においてこの施設が歴史の表舞台に登場しないことへの合理的な説明にもなっています。 プレイヤーにとっても、長大な冒険の目的であった場所を自らの手で閉ざすという結末は、海賊の黄金時代の終焉を象徴する儀式として機能しています。

生き残った標的 : ウッズ・ロジャーズのロンドン帰還

物語の終盤、プレイヤーに提示される衝撃的な事実の一つが、テンプル騎士団の幹部ウッズ・ロジャーズの生存です。 エドワードは以前のミッションで、チャールズタウンにおける変装を用いた潜入工作の末、彼に致命傷を与えたはずでした。

しかし、アー・タバイからの報告により、ロジャーズがその傷を生き延び、イギリスのロンドンへと帰還していたことが判明します。 彼は莫大な借金を抱え、名声も失墜した状態にあると語られますが、テンプル騎士団としての彼の影響力が完全に消滅したわけではありません。

エドワードはこの報告を受け、「ロンドンに戻った際、必ずその仕事を完遂する」とアー・タバイに固く誓います。 この一連の対話は、本作のストーリーがカリブ海での出来事だけで完結するものではないことをプレイヤーに強く意識させます。

史実におけるウッズ・ロジャーズも、バハマの初代総督として海賊の掃討に尽力した後にイギリスへと帰還しており、ゲームは歴史的事実と巧妙にリンクしています。 ゲーム本編の中ではロジャーズとの最終決着を描くミッションは用意されておらず、あえて未解決の課題として残されています。

これは、エドワードの戦いが今後も続くことを暗示すると同時に、プレイヤーの想像力を掻き立てる見事なストーリーテリングの手法です。 本レビューを読んでいるプレイヤーの中にも、なぜロジャーズとの再戦がないのかと疑問に思った方は多いはずですが、これは明確な次への伏線として意図的に配置されたものです。

アン・ボニーの選択 : アサシンにならなかった理由

エドワードの仲間たちの多くが命を落とす中、最後まで生き残った数少ない海賊の一人がアン・ボニーです。 エンディングの直前、エドワードは彼女に対し、共にロンドンへ行くか、あるいはアサシン教団に留まるよう提案をします。

しかし、アンはそのどちらの提案も静かに拒否します。 彼女は「イギリスはアイルランド人の自分にとって地球の裏側のような場所だ」と語り、またアサシンとしての確固たる信念も持ち合わせていないと自己分析しています。

このシーンでの彼女の態度は、海賊の黄金時代という夢の終わりを受け入れた人間の静かな諦観を表しています。 メアリー・リードやジャック・ラカムといった愛する者たちを全て失った彼女にとって、新たな戦いに身を投じる気力は残っていなかったと推測されます。

アサシン教団という組織に属することなく、かといって海賊としての略奪の日々に戻るわけでもない彼女の選択は、非常に現実的で人間味に溢れています。 エドワードも彼女の意思を尊重し、無理に引き留めることはしませんでした。

この静かな別れのシーンは、派手なアクションや暗殺任務が続く本作において、極めて論理的かつ冷静にキャラクターの心情を整理する役割を果たしています。 プレイヤーは彼女の選択を通じて、時代が変わりゆくことの残酷さと、それに適応していく個人の強さを同時に認識することになります。

ジャックドー号の出航 : 娘ジェニファーとの出会いと航海

エンディングにおける最大の転換点は、イギリスから到着した一隻の船と、そこから降り立った少女ジェニファー・スコットの登場です。 彼女はエドワードの妻キャロラインが遺した手紙によって知らされた、エドワード自身もその存在を知らなかった実の娘でした。

長年、富を求めて海を彷徨っていたエドワードにとって、彼女の登場は彼が本当に守るべき「真の宝」が何であったかを突きつける出来事となります。 ジェニファーとの会話を通じて、キャロラインが数年前にすでにこの世を去っていたという重い事実も明らかになります。

エドワードは過去の己の身勝手さを深く悔い、残された娘との時間を大切にすることを決意します。 ジャックドー号の甲板で、ジェニファーに舵取りを教えるエドワードの姿は、冷酷な海賊や孤独なアサシンではなく、一人の父親としての顔を見せていました。

「船(Ship)」と「ボート(Boat)」の違いについて語り合う親子の何気ない会話は、これまでの血生臭い戦いの歴史を中和する設計となっています。 プレイヤーはこの航海シーンを通じて、エドワードの物語がカリブ海での略奪から、家族を愛する新たな人生へとシフトしたことを明確に理解します。

この場面は、単なるハッピーエンドではなく、彼が過去の罪を背負いながらも未来へ向かって出航するという、再生の物語としての決着を描いています。 そして、このジェニファーの存在自体が、後のケンウェイ一族の複雑な歴史を形成する重要な要素として機能していくことになります。

次作への伏線 : ケンウェイ・サーガとアサシンクリードの未来

ロンドンの劇場 : 成長したジェニファーと息子ヘイザム

スタッフロールの直前に挿入されるエピローグシーンは、カリブ海から数年後のロンドンの劇場を舞台にしています。 そこには、裕福な身なりをしたエドワードと、美しく成長したジェニファーの姿がありました。

このシーンでジェニファーは、父親の姓であるケンウェイではなく、母親の旧姓である「ジェニファー・スコット」と名乗ることを好んでいると語られます。 これは、自分と母を長年放置していた父親に対する複雑な感情が完全に消え去ってはいないことを論理的に示しています。

そして、このエピローグの最大の焦点は、エドワードの隣に座る幼い少年、ヘイザムの登場です。 ヘイザム・ケンウェイという名前は、シリーズのファン、特に『アサシンクリード3』をプレイしたユーザーにとっては極めて重要な意味を持ちます。

このロンドンの平和な劇場の光景は、一見するとエドワードが手に入れた幸福な引退生活の象徴のように見えます。 しかし、シリーズの全体的な設定を把握しているプレイヤーにとっては、この後にケンウェイ家を襲う巨大な悲劇の序章に過ぎないことが理解できる設計となっています。

開発陣はあえてこの平和なシーンで物語を締めくくることで、次作や派生作品へと繋がる歴史の連続性を強烈にアピールしました。 このエピローグの存在により、本作は単独の海賊ゲームとしてではなく、壮大なアサシンクリードの歴史の一部として確固たる地位を築いています。

ヘイザム・ケンウェイ : 次代を担う少年の数奇な運命

エピローグで無邪気な姿を見せるヘイザム・ケンウェイは、後の時代を描く作品群において中核をなすキャラクターへと成長します。 彼はアサシンのマスターであるエドワードの血を引きながらも、数奇な運命によってテンプル騎士団の道へと進むことになります。

『アサシンクリード3』において、ヘイザムはアメリカ植民地におけるテンプル騎士団のグランドマスターとして登場し、プレイヤーに大きな衝撃を与えました。 なぜアサシンの息子が宿敵である組織のトップに立ったのか、という疑問は、本作のエンディングを見たプレイヤーが最も抱きやすい謎の一つです。

ヘイザムのテンプル騎士団への傾倒は、エドワードの死後に彼を取り巻く環境が劇的に変化したことに起因します。 幼い頃からエドワードによって剣術の訓練を受けていたヘイザムですが、アサシンとしての真の信条を教え込まれる前に、外部の悪意ある介入を受けました。

この「アサシンとテンプル騎士団の思想の狭間で揺れ動く血脈」というテーマは、その後の『アサシンクリード ローグ』でも深く掘り下げられています。 ブラックフラッグREのエンディングは、ヘイザムというキャラクターの純粋な出発点を描くことで、彼の後の冷酷な姿との強烈な対比を生み出しています。

プレイヤーは、この幼い少年が将来どのような道を歩むのかという歴史的知識を持っているからこそ、エピローグのシーンに一種の恐ろしさと深みを感じるように設計されているのです。

エドワードの最期 : 小説版で語られる暗殺劇の裏側

ゲーム本編のエンディングでは、エドワードはロンドンで家族に囲まれた幸福な人生を送っているように見えます。 しかし、公式に関連する小説版やシリーズのデータベースを参照すると、彼の人生は決して穏やかなままでは終わらなかったことが明確に記されています。

エドワードはロンドンに戻った後も、アサシン教団のマスターとしてイギリス国内での組織の再建と、テンプル騎士団の調査を密かに続けていました。 彼はウッズ・ロジャーズの追跡を含め、第一文明の遺跡に関する独自の研究も進めており、テンプル騎士団にとって依然として最大の脅威であり続けました。

その結果、ヘイザムがまだ幼い頃に、ケンウェイの屋敷はテンプル騎士団の刺客による大規模な襲撃を受けます。 この襲撃において、エドワードは家族を守るために戦い抜き、最終的に命を落とすという悲劇的な最期を遂げています。

ゲーム本編でこの襲撃事件を描かなかった理由は、プレイヤーが数十時間かけて体験した「エドワードの自己実現と再生の物語」の余韻を破壊しないための開発側の配慮と考えられます。 もしエンディング直後に彼の死を描写していれば、ゲーム体験全体が非常に虚無的なものになっていた可能性が高いです。

本レビューの読者に向けて論理的に解説するとすれば、ゲームは「海賊エドワードの物語の完結」を描き、小説や次作の設定が「アサシンとしてのエドワードの末路」を補完しているという構造になっています。

レジナルド・バーチの影 : ヘイザムを導く黒幕の存在

エドワードの死と、ケンウェイ家没落の裏で暗躍していた最大の黒幕が、レジナルド・バーチという人物です。 彼はブラックフラッグREのゲーム本編の映像内には直接登場しませんが、この時代のロンドンにおけるテンプル騎士団の重要人物として設定されています。

バーチはエドワードの資産や娘のジェニファーに近づき、表向きは協力的な知人を装いながら、ケンウェイ家の内部に深く入り込んでいきました。 そして、エドワードの持つ第一文明に関する研究記録を奪うため、屋敷への襲撃を裏で手引きした張本人でもあります。

襲撃によってエドワードが死亡した後、バーチは孤児となったヘイザムを自身の保護下に置き、彼をテンプル騎士団の思想で洗脳しながら育て上げました。 さらに、邪魔となったジェニファーを奴隷として中東方面へ売り飛ばすという、極めて冷酷な手段をとっています。

これらの設定を知ることで、エンディングのエピローグシーンの背後には、すでにバーチの仕掛けた緻密な陰謀の網が張り巡らされていたことが推察できます。 劇場での平和なひとときは、テンプル騎士団が全てを奪い去る直前の、危うい均衡の上に成り立っていた幻影に過ぎなかったのです。

この深いロア(背景設定)の理解は、アサシンクリードシリーズ全体のストーリーを楽しむ上で非常に重要な要素となります。

アサシン教団の再建 : カリブ海からイギリスへの拠点移動

エンディング付近において、アサシン教団のアー・タバイは、今後の組織のあり方について重要な方針転換を語っていました。 彼は「これからは拠点を分散させ、我々が守るべき人々の中に紛れて活動しなければならない」とエドワードに告げています。

これは、ジャングルや孤島に大規模な拠点を構えるという旧来のカリブ海アサシン教団のスタイルの限界を論理的に認めた発言です。 時代が近代へと進み、国家の軍事力や監視網が強化されていく中で、目立つ拠点は標的にされやすいという現実的な判断が下されました。

この方針転換は、その後のアサシンクリードシリーズのゲームシステムと世界観の設定に直接的な影響を与えています。 例えば、産業革命期のロンドンを舞台にした『アサシンクリード シンジケート』では、アサシンたちは都市の裏社会に完全に溶け込み、ギャングを隠れ蓑にして活動しています。

エドワード自身もロンドンへ移住し、都市部での教団のネットワーク構築に尽力したことが設定上明らかになっています。 つまり、ブラックフラッグREのエンディングは、単なる個人の物語の終わりであると同時に、教団の戦術が「大航海時代のゲリラ戦」から「近代都市の諜報戦」へとシフトする歴史的転換点でもありました。

プレイヤーはアー・タバイのこの短いセリフから、シリーズの舞台が未開の地から近代都市へと移行していく不可逆的な流れを読み取ることができます。

現代編の謎解き : アブスターゴ・エンタテインメントと観測所

ブラックフラッグREの物語は、過去のエドワードの記憶だけでなく、現代のアブスターゴ・エンタテインメント社内で働く無名の従業員(プレイヤー自身)の視点でも進行します。 現代編のエンディングにおいて、プレイヤーはアブスターゴの真の目的と、観測所との関連性に関する重大な秘密に触れることになります。

アブスターゴ社は表向きは歴史エンターテインメントを提供する企業ですが、その裏では第一文明人である「ジュノー」の意志を受信し、彼女を現代に復活させる計画を進めていました。 現代編に登場するITスタッフの「ジョン」は、実はかつての賢者ロバーツと同一の遺伝子を持つ存在であり、ジュノー復活のための器としてプレイヤーを利用しようと画策していました。

ジョンが倒された後も、アブスターゴ社は彼の遺体から高純度の古代人のDNAを採取することに成功しています。 これは、過去編でエドワードたちが観測所から「血の小瓶」が消えたことによる情報流出を危惧していた問題が、数百年後の現代で最悪の形で現実化しつつあることを示しています。

現代編のストーリーは明確な解決を見せず、アブスターゴのさらなる陰謀とジュノーの脅威が継続している状態のまま幕を閉じます。 このオープンエンドな結末は、シリーズが今後も「過去の記憶の探求」と「現代における世界の存亡を賭けた戦い」の二本柱で展開していくことをプレイヤーに提示する設計となっています。

過去で封印されたはずの脅威が、現代のテクノロジーによって再び掘り起こされるという構造は、本シリーズにおける極めて秀逸なSF的アプローチと言えます。

まとめ

ケンウェイ一族の複雑な歴史と、それぞれの所属組織の変遷を客観的に把握するため、以下の比較表に整理しました。 物語の繋がりを理解するための参考にしてください。

人物名 所属陣営の変遷 主な活動地域 最終的な運命とシリーズへの影響
エドワード・ケンウェイ 海賊 → アサシン教団 カリブ海 → ロンドン ロンドンにて暗殺。近代イギリス教団の礎を築く。
ヘイザム・ケンウェイ アサシン教団(幼少期) → テンプル騎士団 ロンドン → アメリカ植民地 実の息子コナーにより討たれる。アメリカ騎士団の黄金期を構築。
コナー(ラドンハゲードン) 原住民 → アサシン教団 アメリカ植民地 生存。壊滅状態だったアメリカ教団を再建に導く。

このように、ブラックフラッグREのエンディングは単なる大団円ではなく、数世紀にわたる壮大な歴史ドラマの中間地点としての役割を完璧に果たしています。

筆者情報

筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。

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