編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ぽこあポケモンにおける滝登りエレベーターの作り方や、その具体的な活用方法が気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、エレベーターの建築手順から自動化施設の構築まで、拠点作りの疑問がすべて解決しているはずです。
- 滝登りエレベーターの基本レシピと無駄のない建築手順
- 空中庭園を起点とした素材収集システムの完全自動化
- 水路を活用した農業の自動化と効率的な料理バフの運用
- 自動販売機やバザーを活用した希少アイテムの効率的な集め方
それでは解説していきます。
滝登りエレベーターの作り方とレシピ完全ガイド
エレベーター建設に必要な基本レシピと素材集め
必須となるアイテム一覧と入手難易度
ぽこあポケモンの世界において、高低差を克服する設備の構築はプレイヤーにとって永遠の課題と言えます。 その課題を根本から解決するのが、今回紹介する滝登りエレベーターという画期的な建築手法です。
この設備を作り上げるためには、いくつかの特定のアイテムとレシピを事前に解放しておく必要があります。 最も重要となるのは、基礎部分を構成するための「はしご」と、ブロック同士を吸着させる「コイル」の2種類です。
これらのアイテムは序盤から中盤にかけての探索で比較的容易にレシピを入手することができます。 しかし、いざ大規模なエレベーターを建設しようとすると、想像以上の数が必要になることに気付かされます。
そのため、まずは自分の拠点の周囲の環境を確認し、計画的な素材集めを行うことが成功への第一歩となります。
| アイテム名 | 必要素材 | 収集の難易度 | 主な入手場所 |
|---|---|---|---|
| はしご | 木材×5、ロープ×2 | 低 | マッサラタウン周辺の森林地帯 |
| コイル | 鉄鉱石×3、銅線×1 | 中 | 地下洞窟エリアの鉱脈 |
| 貯水ブロック | 石材×10、水色の結晶×1 | 中 | 夢島周辺の水辺や水属性ポケモンのドロップ |
| 放水ノズル | 鉄インゴット×2、ゴム×1 | 高 | 金属加工設備でのクラフト |
素材集めの周回ルートと効率化
上記の表で示した素材を効率よく集めるためには、無駄のない周回ルートの構築が不可欠となります。 特に枯渇しやすい鉄鉱石に関しては、専用の採掘ルートを確立しておくことを強くおすすめします。
マッサラタウンの北に位置する岩山エリアから探索を開始し、地下洞窟へと潜っていくルートが現状では最も時間効率が良いです。 このルートを1周するだけで、おおよそエレベーター1本分を建設するのに十分な鉱石資源を確保することが可能になります。
また、水色の結晶に関しては、後述するバザーを利用して取引で手に入れる方法も非常に有効な選択肢となります。
自力ですべてを集めようとすると膨大な時間を消費してしまうため、NPCとの取引やポケモンの自動収集を並行して行いましょう。 効率化を極めることこそが、ぽこあポケモンにおける拠点建築をストレスなく楽しむための最大の秘訣と言えます。
はしごとコイルを使った基礎組み上げの手順
土台となるはしごの設置テクニック
素材が揃ったら、いよいよ滝登りエレベーターの基礎となる骨組みの建設作業に移行します。 まずはエレベーターを設置したい場所を決め、そこに土台となるブロックをしっかりと固定してください。
土台が不安定だと後々の作業でズレが生じ、水が想定外の方向に流れてしまうという悲惨な事故を引き起こします。 土台が完成したら、そこから上空に向かってひたすらはしごを連結させて伸ばしていく作業になります。
この際、ただ真っ直ぐに伸ばすだけでなく、後からポケモンが昇り降りしやすい空間の余裕を持たせることが重要です。 具体的には、はしごの周囲に最低でも2マス分の空間を確保しておくと、大型のポケモンでも引っかかることなく移動できるようになります。
また、途中で足場となる踊り場をいくつか設けておくことで、建築中の落下事故を防ぐという安全面でのメリットも生まれます。
コイルを利用したブロックの接着方法
はしごを目的の高さまで伸ばしきったら、次は滝の発生源となる最上部の設備を構築していきます。 ここで活躍するのが、ブロック同士を強力に結びつける役割を持つコイルというアイテムです。
最上部のはしごの先端にブロックを配置し、そこにコイルを取り付けて貯水ブロックを接着させます。 コイルの接着判定は非常にシビアに設定されており、半歩でも立ち位置がズレると意図しない方向にブロックがくっついてしまいます。
そのため、作業を行う際は必ずカメラの視点を細かく調整し、接合部分を正面から捉えるように意識してください。 無事に貯水ブロックを固定できたら、その下部に放水ノズルを取り付けることで、水流を発生させるための物理的な準備は完了となります。
この一連の作業は高所で行うことになるため、操作ミスにはくれぐれも注意して慎重に進めていきましょう。
貯水と放水ギミックによる滝の発生メカニズム
水流を制御するための水源確保
エレベーターの構造体が完成したら、次はその設備に命を吹き込むための「水」を供給しなければなりません。 ぽこあポケモンにおける水の挙動は非常にリアルに作られており、高い場所から低い場所へ流れるという物理法則に従います。
そのため、貯水ブロックの中を常に水で満たしておくための水源の確保が、エレベーターを永続的に稼働させる鍵となります。 最も簡単な方法は、雨が降るのを待って自然に貯水ブロックに水が溜まるのを待つという手段です。
しかし、これでは天候に左右されてしまうため、安定した稼働を求めるならば水属性のポケモンを活用するのが得策です。 水属性のポケモンを貯水ブロックの付近に配置し、「水鉄砲」などのスキルを使用させることで、人工的に水を補給することができます。
この仕組みを構築することで、天候に関わらずいつでもエレベーターを利用できる快適な環境が完成します。
意図した方向に滝を流すための調整
貯水ブロックに水が満たされたら、いよいよ放水ノズルを開放して滝を発生させる感動の瞬間です。 しかし、ただ水を出せば良いというわけではなく、意図した方向に水流を制御するための微調整が必要不可欠となります。
水はブロックの形状に沿って流れ落ちるため、周囲に余計な障害物があると水しぶきが飛び散り、エレベーターとして機能しなくなります。 水流を真っ直ぐ下に落とすためには、放水ノズルの両サイドにガイドとなる壁ブロックを設置することをおすすめします。
このガイド壁があることで、水が拡散することなく綺麗な一本の滝となり、プレイヤーやポケモンがスムーズに滝登りを行えるようになります。 また、水流の勢いが強すぎる場合は、途中に障害物となるブロックをあえて置くことで、落下速度をコントロールすることも可能です。
実際に何度か自分で滝登りをテストしてみて、最も登りやすい水流の形を模索していくのが建築の醍醐味でもあります。
建築難易度を下げるための事前準備とコツ
高所作業における落下対策
滝登りエレベーターの建設、特に天空に達するような長大なものを作る場合、高所作業は避けて通れません。 作業中に誤って落下してしまうと、甚大なダメージを受けるだけでなく、復帰までに多大な時間をロスしてしまいます。
このような悲劇を防ぐために、事前の落下対策は絶対に怠らないように心がけてください。 最も確実な対策は、作業を進める足場の下にクッションの役割を果たす「わら束」や「水たまり」を設置しておくことです。
万が一落下してしまった場合でも、これらのクッション材があればダメージを無効化、あるいは最小限に抑えることができます。 また、飛行能力を持つポケモンを常に手持ちに入れておき、落下直前に騎乗して空中で体勢を立て直すというテクニックも非常に有効です。
安全第一で作業を進めることが、結果的に最も早くエレベーターを完成させる近道となることを忘れないでください。
仮組みによるルート確認の重要性
大規模な建築を行う際、設計図もなしにいきなり本番の資材で組み始めるのは非常にリスクが高い行為です。 ぽこあポケモンでは一度設置したブロックを壊すのにもスタミナと時間を消費するため、ミスによる修正作業は極力避けたいところです。
そこで推奨したいのが、入手が容易な土ブロックなどを使った「仮組み」によるルートと高さの確認作業です。 仮組みを行うことで、最終的な完成図を視覚的に把握でき、周辺の地形との干渉や景観のバランスを事前にチェックすることができます。
特にエレベーターの出口となる最上層の高さ設定は重要で、空中庭園などの他の施設と接続する予定がある場合は、ミリ単位の調整が求められます。 仮組みの段階でしっかりと動線を確保し、問題がないことを確認してから本番の丈夫な資材に置き換えていく手順を踏みましょう。
急がば回れの精神で建築に向き合うことが、クオリティの高い拠点を作り上げるためのプロの流儀です。
滝登りエレベーターがもたらす拠点移動へのメリット
高低差のある地形でのスタミナ節約
滝登りエレベーターを導入する最大のメリットは、何と言っても拠点内における縦方向の移動効率が劇的に向上することです。 ぽこあポケモンにおいて、高所に登るという行為はプレイヤーのスタミナを激しく消費する過酷なアクションです。
スタミナが切れると途中で滑り落ちてしまい、せっかく登った苦労が水の泡になるという経験をした方も多いはずです。 しかし、滝登りエレベーターがあれば、水流に乗るだけで一切のスタミナを消費することなく、高速で上層へと移動することが可能になります。
これにより、拠点を平面だけでなく立体的に拡張していくことが容易になり、土地の制約に縛られない自由な街づくりが実現します。 頻繁に行き来する倉庫と生産施設を縦に配置しても移動の苦にならなくなるため、プレイヤーの作業効率は飛躍的に跳ね上がります。
もはやエレベーターなしの生活には戻れないほど、その快適さは圧倒的であると断言できます。
景観向上とファンタジーな世界観の構築
滝登りエレベーターがもたらす恩恵は、単なる移動手段としての機能性だけにとどまりません。 拠点の中心に巨大な滝が流れ落ちるというダイナミックな景観は、プレイヤーの所有欲と達成感を大いに満たしてくれます。
家の前に滝が流れているというシチュエーションは、現実世界では考えられない、まさにファンタジーの世界ならではのロマンと言えます。 また、天空の何もない場所から水が流れ落ちているような演出を施すことで、拠点の神秘性をさらに高めることも可能です。
夜になれば、後述するグランドライトで滝を下からライトアップすることで、息を呑むような美しい夜景を作り出すこともできます。 機能性と美観を両立させたこの建築物は、他のプレイヤーに自分の拠点を自慢する際の最高のシンボルとなるでしょう。
自分だけの理想の風景を作り上げる喜びを、この滝登りエレベーターを通じてぜひ味わっていただきたいです。
ポケモンをスムーズに上層へ誘導するテクニック
段差の判定とポケモンの挙動理解
滝登りエレベーターはプレイヤーだけでなく、拠点に住まわせているポケモンたちにとっても重要な移動インフラとなります。 しかし、ポケモンは独自のAIで行動しているため、プレイヤーが意図した通りにエレベーターを使ってくれないことが多々あります。
これを解決するためには、ポケモンの移動に関する当たり判定と、AIの挙動のクセを深く理解する必要があります。 ポケモンは基本的に1マス以上の急な段差を自力で登ることができず、そこで立ち往生してしまう習性を持っています。
そのため、エレベーターの乗り場となる入り口部分には、なだらかなスロープや階段を設置してあげるのが効果的です。 また、水流の中に障害物があると、ポケモンはそれを避けてしまい滝登りを中断してしまうため、水路は常にクリアな状態を保ちましょう。
ポケモン目線に立ったバリアフリーな設計を心がけることが、拠点全体の活力を維持するために重要です。
乗り場を複数設置する際の注意点
大規模な拠点になると、エレベーターの乗り降りが可能なポイントを途中の階層に複数設置したくなる場合があります。 各階層から自由に乗り降りができれば利便性はさらに高まりますが、構造が複雑になる分、設計には細心の注意が必要です。
途中に乗り場を設ける場合、水流がその階層で途切れてしまわないように、ガイドとなるブロックの配置を工夫しなければなりません。 また、複数のポケモンが同時にエレベーターを利用しようとした際に、乗り場で渋滞が発生してしまうという問題も起こり得ます。
これを防ぐためには、上り専用と下り専用のエレベーターを別々に建設し、動線を完全に分離してしまうのが最も確実な解決策です。 柱を横に並べて設置し、乗り場を2つくっつけるような設計にすることで、混雑を緩和しスムーズな移動を実現できます。
ポケモンたちが渋滞なく拠点内を巡回できるようになれば、生産施設の稼働率も飛躍的に向上すること間違いありません。
空中庭園と自動化施設への応用テクニック
滝登りエレベーターを起点とした空中庭園の設計
マッサラタウン上空の限界高度の活用
滝登りエレベーターを完成させたプレイヤーが次に行き着く究極の目標が、広大な「空中庭園」の建設です。 今回私が設計した空中庭園は、マッサラタウンのはるか上空、ゲームシステム上の限界高度ギリギリの場所に位置しています。
地上から遠く離れたこの場所を選ぶ最大の理由は、地上の地形や敵ポケモンの襲撃といった外的要因を一切受けないという点にあります。 広大で平坦な敷地を確保できるため、思い描いた通りの巨大な自動化施設や巨大建造物を制限なく配置することが可能になります。
天空の限界高度は、まさにプレイヤーの想像力を限界まで引き出すための巨大なキャンバスと言っても過言ではありません。 エレベーターという移動手段があるからこそ実現できるこの贅沢な空間の使い方は、ぽこあポケモンの建築の終着点とも言えます。
ここから見下ろすマッサラタウンの景色は、苦労して建築を終えたプレイヤーだけが味わえる至高の報酬です。
霧の境界線を見極めた安全な足場作り
限界高度で建築を行う際に絶対に気をつけなければならないのが、マップの端に存在する「霧の境界線」の存在です。 この境界線を超えてしまうと、システムによって強制的に元の場所に戻されてしまい、最悪の場合は建築中の足場ごと消滅してしまいます。
そのため、空中庭園の敷地を広げていく際は、常にこの霧の発生状況を警戒しながら慎重に床ブロックを敷き詰めていく必要があります。 霧がうっすらとかかり始めた場所が、まさに建築が許される限界のラインであるということを視覚的に覚えておきましょう。
実用的な施設はこの境界線から十分に離れた安全な中央部分に配置し、境界線付近は風車やモニュメントなどの装飾品を置くスペースとして活用するのが賢い設計です。 こうすることで、作業中の落下事故やデータ消失のリスクを回避しつつ、空間を無駄なく使い切ることができます。
限界を見極め、リスクを管理しながら領土を拡大していくプロセスは、まさに箱庭ゲームの醍醐味そのものです。
散らかすポケモンと仕分けるポケモンの自動収集システム
放置で素材が集まるメカニズムの解説
空中庭園を建設する最大の目的は、完全にプレイヤーの手を離れた「全自動素材収集システム」を構築することに他なりません。 このシステムの中核を担うのが、「散らかす」特性を持つポケモンと「仕分ける」特性を持つポケモンの絶妙なコンビネーションです。
「散らかす」特性のポケモンは、一定のエリア内に放牧しておくだけで、定期的に石や木材、貴重な素材などを地面にドロップし続けます。 しかし、そのままでは素材が散乱してしまい、ゲームが重くなる原因にもなるため、そこで「仕分ける」特性のポケモンの出番となります。
「仕分ける」特性のポケモンは、地面に落ちているアイテムを素早く拾い集め、あらかじめ設置しておいた収納ボックスへと自動で格納してくれます。 プレイヤーはただ安全な空中庭園で放置しているだけで、ボックスの中に延々と素材が蓄積されていくという夢のような環境が完成するのです。
この循環システムをいかに効率よく回すかが、ゲーム後半のプレイスタイルを決定づける重要な要素となります。
役割別おすすめポケモンの選定
この自動収集システムを効率よく稼働させるためには、どのポケモンにどの役割を任せるかという「適材適所」の人事配置が重要です。 序盤から中盤にかけては、入手が容易で働き者のポケモンを複数体配置することで、質より量でカバーする戦略が有効になります。
しかし、終盤に向けてはより作業速度が速く、一度に運べる量が多い上位のポケモンへと徐々に入れ替えていく必要があります。 私の検証に基づき、各役割におけるおすすめのポケモンを以下の表にまとめましたので、拠点構築の際の参考にしてください。
| 役割特性 | おすすめポケモン | おすすめの理由と特徴 | 入手難易度 |
|---|---|---|---|
| 散らかす | チラミー | ドロップ頻度が高く、序盤からすぐに仲間にできる。 | 低 |
| 散らかす | ナックラー | 鉱石系の素材をピンポイントで落としやすい。 | 中 |
| 仕分ける | ワンリキ | 移動速度が速く、アイテムをボックスに運ぶ回転率が良い。 | 低 |
| 仕分ける | ゴーリキー | 一度に複数のアイテムを運搬できるため、大規模拠点向け。 | 高 |
ぐにゃぐにゃ粘土と加工設備を利用した建材自動化
おしゃれなレンガへの自動加工プロセス
素材の収集が自動化できたら、次はその素材を建築用の建材へと加工する工程も自動化させてしまいましょう。 空中庭園のような大規模な建築を行う場合、数千個単位の建材が必要となるため、手作業でクラフトしていては日が暮れてしまいます。
ここで大活躍するのが、拠点の周囲で大量に採取できる「ぐにゃぐにゃ粘土」という一見すると用途がなさそうな素材です。 このぐにゃぐにゃ粘土を、拠点に設置した「加工設備」に投入することで、自動的に見栄えの良い「おしゃれなレンガ」へと変換してくれます。
加工設備には担当のポケモンを配置しておけば、粘土がボックスに収納されるたびに勝手にレンガを焼き続けてくれるのです。 このおしゃれなレンガは、耐久力こそ普通の石ブロックに劣りますが、洋風な景観を作る上では欠かせない素晴らしい建材となります。
無価値に思えた素材を自動で高級建材に変えるこのラインは、絶対に構築しておくべきシステムのひとつです。
木材化と連動させた大量生産ライン
レンガの自動生産ラインが完成したら、同じ要領で「木材」の大量生産ラインも構築して拠点開発を一気に加速させましょう。 木材は家屋の建築だけでなく、はしごや家具、様々な道具の材料としてゲームを通じて常に大量に消費される最重要素材です。
木材の生産ラインは、木属性のポケモンがドロップした「木の枝」や「丸太」を、専用の「製材設備」に流し込むことで成立します。 こちらも加工設備と同様に、適性のあるポケモンを配置しておくことで、驚くべきスピードで木材を量産してくれます。
粘土からレンガを作るラインと、丸太から木材を作るラインを並行して稼働させることで、建築に必要な基本建材で困ることはなくなります。 素材集めの手間から解放されたプレイヤーは、思う存分拠点のデザインや拡張作業に時間を費やすことができるようになります。
生産の自動化こそが、箱庭ゲームにおける真の自由を手に入れるための唯一の手段であると言っても過言ではありません。
水路を活用した全自動農業と豆・じゃがいもの量産
水やり不要の畑を作るための水路設計
拠点の食糧事情を支え、強力な料理バフを得るために欠かせないのが、大規模な農業施設の構築です。 しかし、大量の作物に毎日ジョウロで水をあげる作業は、プレイヤーにとって非常な苦痛であり、時間を無駄にする単調作業の最たるものです。
この苦痛を根絶し、完全な自動農業を実現するために活躍するのが、滝登りエレベーターで培った水流制御の技術です。 畑の畝の間に水が流れる水路を適切に設計して引いてあげることで、周囲の土壌が常に潤い、プレイヤーによる水やり作業が一切不要になります。
エレベーターの最上部にある貯水ブロックから分岐させて水路を引けば、高低差を利用して拠点中の畑に新鮮な水を供給することが可能です。 水路の配置は景観のアクセントとしても機能するため、機能美を追求した美しい農園を作り上げることができます。
一度この水やり不要のシステムを構築してしまえば、あとは収穫の時期を待つだけの極楽農業ライフが約束されます。
木ロのスミカと栽培ポケモンの配置条件
水の問題が解決したら、次は作物の種まきから育成、そして収穫までの工程もポケモンたちに一任してしまいましょう。 この自動化の鍵を握るのが、「木ロのスミカ」という特殊な家具と、「栽培」の適性を持つ草属性のポケモンたちの存在です。
畑のすぐ横に木ロのスミカを設置し、そこに適性のあるポケモンを住まわせることで、彼らは自発的に農作業を開始してくれます。 彼らは成長しきった作物を素早く収穫し、近くに置かれた保存ボックスへと丁寧に格納する作業を延々と繰り返します。
この時、効率を最大化するためには、スミカと畑、そして収納ボックスの位置関係を可能な限り近づけ、ポケモンの移動距離を短くすることが重要です。 また、栽培に特化したスキルを持つレアなポケモンを配置できれば、収穫量にボーナスがつき、食料の備蓄はあっという間にあふれかえるでしょう。
農業の完全自動化は、過酷なサバイバル生活からプレイヤーを解放する最も強力な防具となります。
ジャガイモハンバーグによる岩砕き効率の最大化
ゴローンの転がるアクションとの相乗効果
自動農業で量産すべき作物は多岐にわたりますが、攻略の観点から絶対に優先して大量に育てておくべきなのが「豆」と「じゃがいも」の2種類です。 なぜこの2つが重要なのかと言うと、ゲーム中盤以降の採掘効率を劇的に跳ね上げる「ジャガイモハンバーグ」の主な材料となるからです。
ぽこあポケモンでは、プレイヤー自身がツルハシで岩を砕くよりも、特定のポケモンに搭乗してアクションを起こした方が遥かに効率的です。 特に岩属性のポケモン「ゴローン」に搭乗し、「転がる」アクションで岩盤に突撃する戦法は、鉱石集めの最適解として知られています。
しかし、硬い岩盤を砕くにはゴローンのデフォルトのパワーだけでは少し物足りず、何度も転がる必要があり時間がかかってしまいます。 そこでジャガイモハンバーグを事前にプレイヤーとポケモンに食べさせておくことで、この岩砕きのパワーが一時的に大幅に強化されるのです。
このバフ状態でのゴローンの転がるアクションはまさに重機のような破壊力を誇り、圧倒的な速度で鉱山を更地にすることが可能になります。
料理バフの恩恵と量産体制の確立
ジャガイモハンバーグ以外にも、ぽこあポケモンには攻略を有利に進めるための強力な料理が数多く存在します。 料理によるバフ効果は時間制限があるものの、強敵との戦闘や大規模な素材集めを行う際には必須級のサポートとなります。
そのため、各種バフ料理の材料となる作物を特定し、それらを優先的に量産する体制を整えることが、優秀なプレイヤーの条件と言えます。 農業と料理を効果的に運用するために、私が頻繁に利用しているおすすめの料理とそのバフ効果を表にまとめました。
| 料理名 | 主な材料 | バフ効果の内容 | おすすめの利用シーン |
|---|---|---|---|
| ジャガイモハンバーグ | 豆、じゃがいも、肉 | 採掘・岩砕きダメージ大幅UP(10分) | 大規模な鉱石採掘マラソン時 |
| トマトサラダ | トマト、葉野菜 | スタミナ回復速度上昇(15分) | 長距離の探索や建築作業時 |
| 小麦のパン | 小麦、水 | 防御力小UP、満腹度回復 | 普段使いの常備食として |
| スパイシーカレー | チリソース、肉、野菜 | 攻撃力大幅UP(5分) | ボス戦などの短期決戦時 |
グランドライトを使った倉庫の照明問題解決法
ガラス素材を活用した光源の作成
大規模な倉庫や生産施設を屋内に建設した際、多くのプレイヤーが直面するのが「室内の明かりが暗すぎる」という照明問題です。 壁と屋根で囲まれた空間は、昼間であっても薄暗く、作業効率が落ちるだけでなく、何より視覚的に大きなストレスを感じてしまいます。
解決策として天井をガラス張りにするという方法もありますが、これでは夜間になると結局真っ暗になってしまうという欠点があります。 この憎き照明問題を根本から解決する救世主となるのが、中盤でレシピを解放できる「グランドライト」という画期的な光源アイテムです。
グランドライトの素晴らしい点は、鉄などの貴重な金属を消費せず、「ガラス」という砂から簡単に量産できる素材のみで作れる点にあります。 砂は海岸沿いでいくらでも手に入るため、コストを全く気にすることなく、施設中を光り輝かせるための大量生産が可能なのです。
このレシピを覚えた瞬間から、あなたの拠点は暗くジメジメした倉庫から、最新鋭の明るいファクトリーへと生まれ変わります。
壁や天井への埋め込みによる景観維持
グランドライトの真の価値は、その作りやすさだけでなく、景観を一切損なわない「埋め込み式」の設置仕様にあります。 従来の松明やランタンといった光源は、床や壁に物理的に飛び出して設置されるため、ポケモンの移動の邪魔になったり、デザインのノイズになりがちでした。
しかしグランドライトは、壁や天井のブロックと同化するようにフラットに埋め込むことができるため、非常にスマートで近代的な内装を実現できます。 1つのライトで周囲9マス分という広範囲を明るく照らし出すことができるため、設置個数を抑えつつ均等な明るさを保つことが可能です。
倉庫の通路に沿って等間隔に配置したり、天井に規則正しいパターンで埋め込んだりすることで、サイバーパンクな雰囲気すら演出できます。 以下の表は、代表的な光源設備の違いを比較したものです。状況に合わせて使い分けるのがベストですが、屋内はグランドライト一択と言って良いでしょう。
| 光源設備名 | 必要素材 | 明るさの範囲 | 設置の特徴とおすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 松明 | 木材、樹脂 | 狭い(3マス) | 序盤の簡易照明、屋外の目印 |
| ランタン | 鉄、ガラス | 中程度(5マス) | アンティークな景観作り、家屋の入り口 |
| グランドライト | ガラス | 広い(9マス) | 大規模倉庫の天井、近代的施設の内装 |
| たき火 | 木材、石 | 狭い(周囲のみ) | 暖を取る、簡易的な調理スペース |
バザーと自動販売機による希少アイテムの効率的収集
全マップに点在する自販機の配置場所
拠点の自動化が進み、基本的な素材に困らなくなってきたら、次は世界各地に散らばる「自動販売機」を巡る探索に乗り出しましょう。 自動販売機は、ゲームの全マップ上にわずか10箇所しか存在しない非常にレアな施設であり、見つけるだけでも一苦労です。
この自販機はただの背景ではなく、1日1回だけ調べることができ、中から非常に貴重な「特殊な飲み物」を入手できるという神仕様になっています。 私が現在確認しているだけでも7箇所の自販機を発見しており、これらを毎日巡回することがゲーム終盤における最重要の日課となっています。
自販機は一見すると見落としがちな廃墟の影や、山頂のポツンとした不自然な空間に配置されていることが多いです。 自販機を発見したら、マップに必ずピンを打ち、次回以降すぐにアクセスできるように高速移動のポイントを付近に設置しておくと完璧です。
この日課をサボらずに続けることが、他のプレイヤーに圧倒的な差をつけるレアアイテムの備蓄に直結します。
特殊なドリンクによる地形生成の仕組み
自動販売機から低確率で排出される特殊なドリンクは、単なる回復アイテムではなく、プレイヤーの口に含んで吐き出すことで地形そのものを変えてしまうという恐ろしい効果を持っています。 これを利用することで、本来そこには存在しないはずの自然環境を、拠点の好きな場所に人工的に創り出すことが可能になります。
例えば「泥水」を吐き出せば、特定の植物を育てるための沼地を作ることができ、「チリソース」を吐き出せば、触れるとダメージを受ける灼熱のマグマだまりを生成できます。 さらに、極稀に入手できる温泉のドリンクを使えば、入るだけでスタミナが急速回復する温泉施設を自宅に建築することも夢ではありません。
1回ドリンクを飲めば数回は吐き出すことができるため、複数個集めればかなり大規模な地形改変工事を行うことができます。 各ドリンクの持つ恐るべき効果を以下の表にまとめましたので、街づくりや拠点防衛のトラップ開発のアイデアに役立ててください。
| ドリンク名 | 吐き出した時の生成物 | 生成される地形の主な用途 | 入手確率 |
|---|---|---|---|
| 泥水 | 泥の沼地 | 泥を好むポケモンの生息地、特殊な農地の土台 | 高 |
| チリソース | マグマだまり | 敵の侵入を防ぐ凶悪なトラップ、金属の溶融炉の熱源 | 低 |
| 温泉の素 | 温かいお湯 | スタミナ急速回復スポット、リラクゼーション施設 | 極低 |
| モーモーミルク | 通常の水 | 滝登りエレベーターの水源、噴水などの景観用 | 中 |
大規模建築に向けた夢島での素材採取と必要数の目安
数千個単位のブロックを集めるための工夫
空中庭園や巨大な自動化ファクトリーのようなエンドコンテンツ級の建築に挑む場合、避けて通れないのが狂気的なまでの素材集めマラソンです。 床や壁を敷き詰めるだけでも、軽く見積もって1,000個から3,000個という、想像を絶する数のブロックが必要になります。
拠点周辺の環境を破壊して素材を集めていては、あっという間に景色がハゲ山になり、取り返しのつかない景観破壊を引き起こしてしまいます。 そこで活用すべきなのが、マップの外れに存在する、時間経過で地形が完全にリセットされる特別なエリア「夢島」です。
夢島はいくら採掘して地形をボロボロに破壊しても、一度別のエリアに移動して戻ってくれば、何事もなかったかのように元通りに復活するという性質を持っています。 この仕様を最大限に利用し、夢島に赴いては土ブロックや石ブロックをインベントリの限界まで削り取り、拠点に持ち帰るという往復作業を繰り返すのが最も環境に優しい素材調達法です。
非常に地味で過酷な作業ですが、この下積みがなければ偉大な建築物は絶対に完成しません。
簡易的な集合住宅を利用したポケモンの待機所管理
数千個のブロックを集め、空中庭園という巨大なキャンバスを用意できたら、いよいよそこに住まわせる大量のポケモンたちをお引越しさせるフェーズに入ります。 しかし、大量のポケモンを一度に新しい拠点に放り込むと、役割分担がごちゃごちゃになり、想定外の場所でスタックするなどのトラブルが続発します。
移行作業をスムーズに行うためには、旧拠点にあらかじめ「簡易的な集合住宅」を建設し、ポケモンたちを一時的に待機・整理させておく管理手法が極めて有効です。 壁とドアと屋根だけで構成された簡素な寮をいくつか作り、扉の横の額縁に「どの素材をドロップするポケモンが入っているか」を明記しておきます。
「ここはナックラーの部屋」「ここは銅を落とすポケモンの部屋」というように視覚的に分類しておくことで、新しい拠点の準備が整ったエリアから順番に、必要なポケモンだけを的確に引っ越しさせることができます。 また、能力が低くお役御免となったポケモンたちも、この集合住宅に留めておくことで、将来新たな施設を作った際の予備人員としてすぐに再雇用することが可能になります。
高度な街づくりは、ポケモンという人的資源の的確な管理体制があってこそ初めて成立するのです。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















