編集デスク テーマパーク攻略ライターの綾波アスカです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、新たによみうりランド内にオープンする「ポケパーク カントー」と、そこでプレイできる『ポケモンGO』の特別な体験について、「わざわざ行く価値があるのか?」「何が手に入るのか?」と気になっていると思います。
引用 : 公式HP
「普段のイベントと何が違うの?」 「チケットが高額だけど、元は取れるの?」 「限定のポケモンは本当にレアなの?」
そんな疑問を抱えているトレーナーの皆さんのために、徹底的にリサーチし、現地を想定したシミュレーションを行った私が解説します。
この記事を読み終える頃には、ポケパーク カントーでのポケモンGO活動(ポケ活)における疑問が解決し、どのチケットを買うべきか決断できているはずです。
- 現地でしか手に入らない「ロケーション背景付き」の伝説の三鳥を確実に入手するスケジュール戦略
- 激レアポケモン「アンノーンP・K」や色違いカントー御三家の出現状況と効率的な捕獲優先度
- 3種類のチケットの違いと、ポケモンGOガチ勢が選ぶべき「エリート」か「トレーナーズ」かの判断基準
- 坂道の多いよみうりランドを攻略するための、事前の足回り装備とバッテリー対策
それでは解説していきます。
【ポケパーク カントー】野生ポケモンの出現情報と捕獲攻略
ポケパーク カントーの最大の魅力の一つは、エリア内に足を踏み入れた瞬間から『ポケモンGO』のゲーム画面上の景色が一変することです。 普段は見かけないポケモンたちが、まるでそこの住人であるかのように出現します。
ここでは、野生で出現する特別なポケモンたちについて、種類ごとの詳細と、捕獲の優先度、そして色違いを狙うためのポイントを深掘りしていきます。
引用 : 公式HP
アンノーン(P型・K型)の希少価値と出現率
多くのトレーナーが血眼になって探すのが、シンボルポケモンである「アンノーン」です。 ここポケパーク カントーでは、「P」と「K」の2種類のアンノーンが出現します。
アンノーン「P」の意味と市場価値
「P」は、言うまでもなく「PokéPark(ポケパーク)」の頭文字を表しています。 過去のイベントでも特定の文字が出現することはありましたが、「P」のアンノーンは、Pokemon GO Festなどの大型リアルイベント以外では滅多にお目にかかれません。 交換需要も非常に高く、ここで確保しておくことは、将来的なトレードの弾としても非常に有効です。
アンノーン「K」の意味と出現頻度
「K」は「Kanto(カントー)」の頭文字です。 こちらもP型同様にレアリティが高く、普段の野生湧きではまず遭遇しません。 私の予測と経験則に基づくと、園内を1時間歩いて、おこうを使用しなくても数匹程度は見かけるバランス調整がされているはずです。 決して「コミュニティデイのような爆湧き」しているわけではありませんが、1日滞在すればアメXLが貯まる程度には捕獲可能です。
色違いアンノーンの確率は?
ここが最も重要なポイントです。 通常のリアルイベント時と同様、チケット制のエリア内では色違いの確率に若干のブーストがかかっている可能性が高いです。 色は鮮やかな「薄い青色」です。 フィールド上で見分けることはできないため、タップして確認する「タップ&ゴー」の作業が必須となります。 カヤツリタウンのような密集地帯よりも、移動中の通路などでひっそりと湧いていることも多いため、見逃し厳禁です。
カントー御三家(フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ)の選別
初代パートナーポケモンである3匹も、ポケパーク内では定常的に出現します。 「コミュニティ・デイですでに色違いは持っているよ」という方も多いかもしれませんが、ここの個体は特別です。
ポケパーク産という「産地」のブランド
捕獲したポケモンの詳細画面下部には、捕獲場所が表示されます。 ここに「東京都 稲城市 ポケパーク カントー」といった特別な地名が記録されることは、コレクターにとって大きな意味を持ちます。 交換に出した際も、「いつ行ったの?」と会話のきっかけになります。
高個体値厳選のチャンスと特徴
天候ブーストがかかりやすい環境(晴天時など)であれば、PL30以上の高個体が出現します。 各ポケモンの特徴と狙い目は以下の通りです。
- フシギダネ
- 色違いの特徴:通常色との違いは体の色と背中に乗っている蕾の色。並べると分かりますが、全体的に明るい緑色になり、蕾が黄色味を帯びます。
- バトル評価:フシギバナに進化させれば、スーパーリーグやハイパーリーグで活躍します。ハードプラントを覚えるイベントに向けて高個体を確保しましょう。
- ヒトカゲ
- 色違いの特徴:体の色が全体的に薄い黄色(レモン色)になります。最終進化のリザードンは黒色になり、全ポケモンの中でもトップクラスの人気を誇ります。
- バトル評価:リザードンへの進化を見据え、メガY・メガX用に2匹は高個体(個体値100%)を確保したいところです。
- ゼニガメ
- 色違いの特徴:甲羅の色が鮮やかな緑色になり、体の青色が全体的に明るくなっています。
- バトル評価:メガカメックスはみずタイプの頼れる戦力。ジム防衛などでも活躍します。
ピカチュウ・イーブイの大量発生と厳選
ポケパーク カントーのマスコット的存在であるピカチュウとイーブイも、エリア全域で出現します。
メスのピカチュウを探せ
ピカチュウの尻尾がハート型になっている「メス」の個体は、オスに比べて出現比率が低めです。 色違いのメス、かつポケパーク産ともなれば、そのレア度は跳ね上がります。 カヤツリタウン周辺での湧きが特に多いため、重点的にタップしましょう。 色違いは「濃い黄色(日焼けしたような色)」です。
イーブイの進化先全種コンプリートへの道
イーブイは進化先が8種類存在します。 全ての色違いをポケパーク産で揃えるというのは、途方もないやり込み要素ですが、滞在時間が長い「エリートトレーナーズパス」を持っているなら挑戦する価値はあります。 色違いは「全体的に白っぽく(銀色)」なり、非常に美しいです。 特に、ニンフィアやブラッキーなどの人気進化先用に、高個体の色違いイーブイは喉から手が出るほど欲しい存在です。
その他のカントーポケモンの出現傾向
上記以外にも、ポッポやコラッタといった「いつもの顔ぶれ」が出現しますが、侮ってはいけません。
コラッタ(カントーのすがた)
アローラコラッタではなく、原種の紫色のコラッタです。 色違いは鮮やかな緑色。 「たんぱんこぞう」のメダル(小さいコラッタの捕獲数)が進んでいない方は、ここで一気に稼ぐことができます。
ポッポのマラソン用確保
XP(経験値)稼ぎの王道、ポッポマラソン。 進化コストが低いポッポは、いくらいても困りません。 イベントの合間に捕獲し、ボックス整理の際に進化させて経験値に変えましょう。 色違いは足とクチバシの色が赤っぽくなり、体色が金色に輝きます。
【レイドバトル】伝説の三鳥と限定ロケーション背景
ポケパーク カントーにおける最大の目玉コンテンツ、それが「伝説レイドバトル」です。 単に伝説のポケモンが出るだけではありません。ここには「そこに行かなければ手に入らない」付加価値が存在します。
引用 : 公式HP
ロケーション背景(Location Background)とは何か
「ロケーション背景」とは、捕獲したポケモンの背景画像が、通常のタイプ別背景ではなく、現地の風景を模した特別な画像になる仕様のことです。 これは過去、Pokemon GO Tour:ホウエン地方(ラスベガス)や、大阪、ロンドン、ニューヨークなどのGO Festで実装され、爆発的な人気を博しました。
ポケパーク カントーで捕獲したサンダー、ファイヤー、フリーザーには、この専用のロケーション背景が付与されます。 これは交換でも消えることはなく、まさに「行った証」として永遠に残るトロフィーです。 ステータス画面を開くたびに、ポケパークの思い出が蘇るでしょう。
伝説三鳥の出現ローテーションと対策
レイドボスは時期によって入れ替わります。 自分の欲しいポケモンがいつ出現しているか、事前の確認が必須です。
2月〜5月:サンダー(でんき・ひこう)
- 特徴:弱点は「こおり」「いわ」。
- 対策ポケモン:マンムー(こなゆき/ゆきなだれ)、ドサイドン(うちおとす/がんせきほう)、バンギラス(うちおとす/ストーンエッジ)。
- 重要度:でんきタイプのアタッカーとして最強クラス。シャドウでなくとも通常個体で十分強いです。
6月〜9月:ファイヤー(ほのお・ひこう)
- 特徴:弱点は「いわ(2重弱点)」「みず」「でんき」。
- 対策ポケモン:ドサイドン(必須)、ラムパルド、バンギラス、カイオーガ。
- 重要度:いわタイプが2重弱点のため、少人数(2〜3人)でも討伐が容易です。初心者でも参加しやすいレイドボスと言えます。ほのおタイプのアタッカーとしてトップクラスの火力。
10月〜1月:フリーザー(こおり・ひこう)
- 特徴:弱点は「いわ(2重弱点)」「ほのお」「はがね」「でんき」。
- 対策ポケモン:メタグロス、ドサイドン、レシラム。
- 重要度:防御寄りのステータスですが、こおりタイプのアタッカーとして活躍します。何より、色違いの「少し薄い青」が美しい。
レイド参加の注意点と「1日1回」の制約
ここで最も注意すべきなのは、**「トレーナー1人につき1日1回まで」**という制限があることです。 通常のジムのように、黒タマゴを見つけては見境なくレイドパスを投げることはできません。
- 現地参加のみ:リモートレイドパスは使用不可です。必ずジムの範囲内(80m)に近づく必要があります。
- 無料パスかプレパスか:現地のジムフォトディスクを回して無料パスを使うか、プレミアムバトルパスを使用します。
- 失敗できないプレッシャー:1日1回しかチャンスがないため、ゲットチャレンジ(捕獲画面)での緊張感は凄まじいです。きんのズリのみを惜しまず使い、サークル固定投法で確実にExcellentを狙いましょう。
- 色違い判定:伝説レイドの色違い確率は通常約1/20と言われています。1日1回となると、色違いに出会えるのはかなりの強運が必要です。
施設内限定フィールドリサーチの活用術
ポケストップを回すと入手できる「フィールドリサーチ」も、ポケパーク仕様の特別なものに変化しています。 これらは単なるタスク消化ではなく、高個体値のポケモンを入手する重要なソースです。
引用 : 公式HP
どんなタスクが出るのか?
具体的なタスク内容はランダムですが、過去のリアルイベントの傾向として以下のようなものが予想されます。
- 「ポケパーク内でポケモンをX匹捕まえる」
- 「カーブボールをX回投げる」
- 「ギフトを贈る」
- 「1km歩く」
難易度は低めに設定されており、パークを楽しんでいれば自然と達成できるものばかりです。
リワード(報酬)の中身
タスクをクリアすると、ポケパークに出現しているポケモンたちと遭遇できます。 ここでのポイントは、**「リワード産のポケモンは個体値の最低ラインが高い(各ステータス10以上確定)」**という点です。
野生では0〜15までランダムな個体値ですが、リワードであれば高個体が確約されます。 特にアンノーンやカントー御三家の高個体値を狙う場合、野生での乱獲と並行して、ポケストップを回してタスクをこなし続けるのが効率的です。
タスクは持ち帰り可能
重要なテクニックとして、**「タスクはポケパーク外でもクリア可能」**という点があります。 ポケストップからタスクを受け取るのは現地でなければなりませんが、一度受け取ってしまえば、帰宅してからクリアしても、後日クリアしても構いません。 枠が3つ埋まった状態で帰るのが鉄則です。
チケット種別の比較と選び方
ポケパーク カントーへの入場にはチケットが必須ですが、3種類の価格帯があり、どれを選べば良いか迷うところです。 ポケモンGOプレイヤーの視点から、それぞれのコストパフォーマンスを分析します。
引用 : 公式HP
1. エリートトレーナーズパス(14,000円〜)
- 内容:全エリア入場可、再入場可、特典グッズ付き、優先入場など。
- ポケモンGO視点:
- 滞在時間:最も長く滞在できるため、レイドの時間調整や、野生湧きのサイクルを待つのに有利です。
- エリア制限なし:すべてのエリアに入れるため、特定のエリアにしか湧かないポケモン(もし今後実装された場合)も逃しません。
- 総評:「絶対に色違いを出したい」「1日中ポケモンGOに没頭したい」というガチ勢向け。 値段は張りますが、時間というリソースを買う感覚です。
2. トレーナーズパス(7,900円〜)
- 内容:基本的な入場チケット。一部エリアの時間指定あり。
- ポケモンGO視点:
- 必要十分:ポケモンGOをプレイするだけであれば、このチケットで十分事足ります。
- バランス型:アトラクションも楽しみつつ、ポケモンGOも開く、という一般的なプレイスタイルに最適。
- 総評:「コスパ重視のトレーナー」向け。 浮いたお金で孵化装置やレイドパス(別イベント用)を買うのも賢い選択です。
3. タウンパス(4,700円〜)
- 内容:カヤツリタウンなど一部エリアのみ入場可。
- 注意点:2026年5月入場分からの販売。
- ポケモンGO視点:
- エリア限定:行動範囲が狭まるため、ポケストップの数や湧きポイントが減る可能性があります。
- レイドのアクセス:レイドジムが「立ち入り不可エリア」に出現した場合、届かないリスクがあります(ジム配置によりますが)。
- 総評:「雰囲気だけ味わいたいライト層」または「近所だから散歩がてら寄る」というリピーター向け。 初回の訪問でこれを選ぶと、行けない場所があってストレスが溜まるかもしれません。
チケット価格比較表(大人料金)
| チケット種別 | 価格 | 特徴 | ポケGOおすすめ度 |
|---|---|---|---|
| エリート | 14,000円~ | 全エリア・再入場可 | ★★★★★ |
| トレーナーズ | 7,900円~ | 標準・一部時間指定 | ★★★★☆ |
| タウンパス | 4,700円~ | エリア限定・5月~ | ★★☆☆☆ |
よみうりランド特有の地形攻略と装備
ポケパーク カントーがある「よみうりランド」は、元々遊園地として運営されている場所ですが、ポケモンGOプレイヤーにとっては**「地形」**が最大の敵となります。
「坂道」という名の強敵
よみうりランドは多摩丘陵に位置しており、園内は猛烈なアップダウンがあります。 特に「バンデット」と呼ばれるジェットコースター周辺や、エリア間の移動には長い階段やスロープがつきものです。
- 移動速度の低下:平地の公園を歩く感覚でいると、痛い目を見ます。距離の割に移動に時間がかかるため、レイド開始時刻ギリギリの移動は命取りです。
- 体力の消耗:夏場は特に、坂道を登るだけで体力を削られます。水分補給の頻度を上げてください。
- 「ゴンドラ」の活用:京王よみうりランド駅から入園口までは「スカイシャトル(ゴンドラ)」を使いますが、この上空からもポケモンは湧きます。おこうを焚いて、空の旅でも捕獲しましょう。
必須装備リスト
快適にポケ活を行うために、以下の装備を強く推奨します。
- 履き慣れたスニーカー
- 絶対にヒールやサンダルで行ってはいけません。足首を痛めます。トレッキングシューズレベルでも良いくらいです。
- 大容量モバイルバッテリー(10,000mAh以上)
- GPSを常時使用し、画面をつけっぱなしにするため、バッテリー消費は激しいです。園内にレンタル充電器もありますが、すべて貸出中というケースも多々あります。自前で2回フル充電できる容量を持ち込みましょう。
- スマホ冷却グッズ(夏場)
- 直射日光下でのプレイはスマホが高熱になり、動作がカクついたり、強制終了したりします。スマホクーラーや保冷剤ポーチを用意しましょう。
- 雨具(ポンチョ)
- 傘を差しながらの片手操作は危険ですし、捕獲効率が落ちます。両手が空くレインポンチョが最強です。
- Pokemon GO Plus +(プラスプラス)
- 画面を見ずに捕獲・ポケストップ回しができるデバイスは必須級です。移動中やアトラクションの並び列など、スマホを開けない場面でも裏で仕事をしてくれます。
通信環境について
山間部にあるため、キャリアによっては一部電波が弱いエリアが存在する可能性があります。 基本的には主要3キャリア(docomo, au, SoftBank)は5G/4Gが入りますが、人が密集するレイド時やイベント初日などは回線が混雑します。 「設定」→「高度な設定」→「ネイティブリフレッシュレート」をオンにしておくと、多少ラグを感じにくくなるかもしれません。
まとめ
ポケパーク カントーは、単なるテーマパークではありません。 ポケモンGOトレーナーにとっては、**「現実世界とゲームが完全にリンクした、夢のようなフィールド」**です。
- 特別なポケモン:アンノーンP・K、色違いカントー御三家、ロケーション背景付き伝説三鳥は、ここでしか得られない貴重な財産です。
- チケットの価値:エリートパスは高額ですが、滞在時間と自由度を考えればガチ勢には適正価格。ライト層ならトレーナーズパスで十分楽しめます。
- 事前の準備:坂道対策の靴とバッテリー、そして体調管理。これさえあれば、最高の1日になります。
通常の公園イベントとは違い、常設施設であるため、焦って初日に行く必要はありません。 しかし、レイドボスのローテーションや季節ごとのイベント変化など、いつ行っても新しい発見があるはずです。
あなたもぜひ、スマホを片手に、カントー地方の冒険へ出かけてみてください。 画面の中だけでなく、目の前に広がるポケモンの世界に、きっと感動するはずです。
それでは、現地でお会いしましょう!
筆者情報
綾波アスカ フリーランスのテーマパーク攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いテーマパークを訪れ、毎週末は必ずどこかの施設に訪れる。 特に新しいテーマパークや、新アトラクションに目がない。 最近はポケパークカントーに執心しており、トレーナーレベルは50。 愛棒ポケモンは「色違いのピカチュウ(リボン付き)」。





















