編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、第4弾タイトルアップデートで実装される「ゴグマジオス」の攻略難易度や、必須となる対策スキル、特に重油拘束や火やられへの対抗策が気になっていると思います。かつて「ゴグマ難民」という言葉を生み出した伝説の超大型モンスターが、ワイルズの環境でどのような猛威を振るうのか、不安に感じているハンターも多いでしょう。
この記事を読み終える頃には、ゴグマジオス戦に向けた完璧な装備ビルドの理解と、立ち回りの疑問が解決しているはずです。
- 火属性と龍属性の武器持ち替えが攻略の鍵
- 根性と火耐性20以上は生存のための絶対条件
- 重油対策には「泥・雪適応(水場・深雪適応)」の可能性を示唆
- 納刀術と耳栓による即死攻撃回避の重要性
それでは解説していきます。
ゴグマジオスという脅威とワイルズ環境での変化
モンスターハンターシリーズの歴史において、これほどまでにハンターを絶望の淵に追いやったモンスターは数えるほどしかいません。モンスターハンター4Gのラスボスとして君臨した「巨戟龍 ゴグマジオス」。その巨体から繰り出される一撃は重く、全身を覆う重油はハンターの自由を奪い、爆発的な熱線は戦場を火の海に変えました。
ワイルズにおける再登場は、単なる復刻ではありません。最新のグラフィックと物理演算で表現される「重油」の質感、そしてフィールドギミックを利用した新たな戦闘システムが組み込まれていることが予想されます。ここでは、まずゴグマジオスの基本性質と、ワイルズ環境で予測される変化について深く掘り下げていきます。
重油と皮膚硬化のメカニズム
ゴグマジオスの最大の特徴は、体表から溢れ出る「重油」です。この重油は攻撃手段であると同時に、防御の要でもあります。
- 常温時(硬化状態): 重油が固着しており、物理攻撃が極めて通りにくい状態です。この状態では多くの攻撃が弾かれ、ダメージ効率が著しく低下します。
- 加熱時(軟化状態): 火属性攻撃を受ける、またはゴグマジオス自身が熱線を放つことで体温が上昇すると、重油が溶け出し皮膚が軟化します。
この性質こそが、今回の攻略において「火属性」と「龍属性」の使い分けが推奨される最大の理由です。戦闘序盤や硬化時は火属性で肉質を軟化させ、弱点が露出したところへ龍属性で大ダメージを与える。このサイクルの徹底が、タフな体力を削り切る唯一の道となります。
ワイルズ特有のフィールドギミックとの連動
PV(プロモーションビデオ)で確認された情報によると、今回の戦闘フィールドはゴグマジオス専用の決戦ステージとなる可能性が高いです。MH4Gの「戦闘街」を彷彿とさせるギミック、例えば撃龍槍や大砲、あるいはワイルズ特有の環境生物やフックを利用した立体機動が鍵になるでしょう。
特に注意すべきは、サポハン(サポートハンター)である「ファビウス」の存在です。彼が展開する盾の後ろに避難するシーンが確認されており、これはMH4Gにおける即死級ブレス、あるいは飛行状態からの広範囲爆撃に対する唯一の回避手段であると推測されます。
必須スキルと推奨スキルの詳細解説
ゴグマジオス対策装備を組む上で、絶対に外せないスキルと、あると劇的に快適になるスキルをランク付けして解説します。ソース情報を元に、ワイルズのスキル環境に合わせた最適解を導き出しました。
生存率を底上げする「絶対防御」系スキル
ゴグマジオスの攻撃力は、アップデート追加モンスターの中でも頭一つ抜けています。剣士であっても一撃でキャンプ送りになる可能性が常にあります。
- 根性(こんじょう):
- 重要度: ★★★★★
- 理由: 過去作において、ゴグマジオスの熱線や叩きつけは即死級の威力でした。HPが一定以上あれば即死を免れる「根性」は、実質的な残機アップと同義です。「EX根性」として防具や護石で発動させるほか、ネコ飯(お食事)での発動も視野に入れましょう。
- 火耐性 Lv3(火耐性20以上):
- 重要度: ★★★★★
- 理由: 重油爆発や熱線攻撃は全て火属性ダメージを含みます。火耐性を20以上にすることで「火やられ」を無効化できます。火やられによるスリップダメージと、それを解除するための回転回避(スタミナ消費)は、死に直結する隙を生みます。お食事スキル「属性耐性UP【大】」と合わせて必ず20以上をキープしてください。
- 精霊の加護 Lv3:
- 重要度: ★★★★☆
- 理由: 確率発動ではありますが、ダメージを大幅にカットしてくれる保険です。多段ヒットする重油爆発など、事故死のリスクを減らすために非常に有効です。
重油拘束対策の「泥・雪適応」と「拘束耐性」の議論
ゴグマジオス戦で最も厄介なのが「重油による拘束」です。地面に設置された重油に触れると足を取られ、そこへ追撃を受けて乙るパターンが定石です。
- 拘束耐性について:
- ワイルズのスキル説明文には「糸拘束状態と凍結状態に対する耐性」と明記されているケースが多く、重油拘束に適用されるかは不透明です。情報ソースの検証予想では、効果がない可能性も示唆されています。
- 泥・雪適応(水場・深雪適応)について:
- 重要度: ★★★★☆(暫定)
- 理由: 過去作の傾向や「足場を取られる」というギミックの性質上、泥や深雪と同様の処理がなされる可能性が高いです。Lv1だけでも発動させておけば、重油の上でも移動速度が落ちず、致命的な一撃を回避できる可能性が跳ね上がります。スロット1で発動できるケースが多いため、保険として組み込むことを強く推奨します。
対巨戟龍用「立ち回り」補助スキル
- 納刀術 Lv3:
- 重要度: ★★★★★
- 理由: ファビウスの盾裏への退避や、緊急時のダイブ(緊急回避)において、納刀速度は命綱です。特にランス、ガンランス、ヘビィボウガンなどの納刀が遅い武器種にとっては、必須級の生存スキルとなります。
- 耳栓 Lv3 / Lv5:
- 重要度: ★★★★☆
- 理由: ゴグマジオスは「咆哮【大】」を使用します。咆哮で硬直した直後にブレスや突進が確定するコンボが存在するため、耳栓で硬直を無効化することは、攻撃チャンスを増やすだけでなく生存にも直結します。
- 環境適応(クーラー不要化):
- 重要度: ★★☆☆☆
- 理由: 戦闘フィールドが溶岩地帯や極熱環境である可能性が高いためです。クーラードリンクの飲用モーションを省けるのは地味ながらストレス軽減になります。Lv1で十分機能します。
【防御特化】ゾンビタンク型・安定攻略ビルド
初見攻略やアクションに自信がないハンターに向けた、生存最優先のビルドです。「死なないこと」が最大の貢献であるマルチプレイにおいても真価を発揮します。
装備構成と発動スキル
| 部位 | 装備名 | 特徴と採用理由 |
|---|---|---|
| 武器(メイン) | 火属性武器 | 重油軟化用。心眼珠の装着を推奨。 |
| 武器(サブ) | 龍属性武器 | 軟化後のダメージソース。龍属性強化を積む。 |
| 頭 | エグゾルスガンマ | 防御力とスロット優秀。 |
| 胴 | エグゾルスガンマ | 同上。シリーズスキルへの布石。 |
| 腕 | シーベータ | 必須スキルのスロット確保。 |
| 腰 | スージャアルファ | 防御スキル関連のポイントが高い。 |
| 脚 | プナムルガンマ | 根性やスタミナ関連の補助。 |
| 護石 | 精算の防御の護石V | 防御Lvを一気に引き上げる要。 |
| 装衣 | 転身・耐熱など | 生存に直結するもの。 |
発動スキル一覧(理想値)
- 防御 Lv7: 防御力1.1倍+守りの爪・護符でカチカチに。全耐性+5も大きい。
- 根性: 一撃死対策。
- 火耐性 Lv3: 火やられ無効化。
- 精霊の加護 Lv3: ダメージ軽減。
- 挑戦者 Lv4: 怒り時の火力補填。
- 連撃 Lv3: 手数を出す武器との相性抜群。
- 逆襲 Lv3: 被弾前提の立ち回りで攻撃力UP。
- 水場・深雪適応 Lv1: 重油足止め対策。
- 納刀術 Lv3: 緊急退避用。
- 耳栓 Lv3: 咆哮対策。
- ひるみ軽減 Lv1(緩衝): マルチプレイ必須。
ビルドの運用ポイント
この構成の強みは、被弾しても即座に立て直せるリカバリー能力です。「逆襲」スキルが採用されている点がユニークで、吹き飛ばされた後に攻撃力が上がるため、被弾のリスクを火力に転換できます。
武器のスロットには、近接武器なら「心眼珠」を入れることを強くおすすめします。硬化時のゴグマジオスは紫ゲージでも弾かれる部位があるため、事故を防ぐために心眼は非常に有効です。
護石を「体術の護石」や「渾身の護石」に入れ替えることで、スタミナ管理が必要な弓や双剣、あるいはガード主体のランス系にも流用可能な汎用性の高さも魅力です。
【回避重視】機動力特化・ステップ回避ビルド
ゴグマジオスの攻撃範囲は広大ですが、予備動作は比較的大きいです。回避距離を伸ばすことで、攻撃範囲外へ瞬時に離脱し、隙を突くスタイルのビルドです。
装備構成の変更点
ベースとなる防御特化型から、以下の部位を変更します。
- 腕: レダゼルトガンマ
- 腰: レギオスベータ
- 護石: 精算の防御の護石V(または回避距離の護石)
追加・変更される重要スキル
- 回避距離UP Lv2 ~ Lv3:
- これがこのビルドの肝です。ゴグマジオスのなぎ払いブレスや、巨体を生かしたのしかかり攻撃は、通常の回避距離では避けきれないことがあります。Lv2以上積むことで、コロリン1回で安全圏まで離脱可能になります。特にヘビィボウガンやスラッシュアックスなどの機動力が低い武器種では世界が変わります。
- 回避性能 Lv1(おまけ):
- レギオスベータの採用により自然発動します。フレーム回避を狙うというよりは、回避時の無敵時間のマージンを少し広げる程度の認識で良いでしょう。
- 高速耐性の除外:
- スロット効率を上げるため、効果が不確定な「拘束耐性」を切り、確実に効果のある「回避距離」にリソースを割いています。
【火力・支援】5石フリー・マルチ最適解ビルド
護石の自由枠を残しつつ、火力とサポート能力を両立させた上級者向けビルドです。シリーズスキル「レゾナンス」を活用し、パーティ全体を強化します。
装備構成
| 部位 | 装備名 | 備考 |
|---|---|---|
| 頭 | エグゾルスガンマ | |
| 胴 | エグゾルスガンマ | |
| 腕 | オメガアルファ | 攻撃的なスロット構成。 |
| 腰 | オメガアルファ | 同上。 |
| 脚 | プナムルガンマ | |
| 護石 | フリー枠 | 早食い、広域化、挑戦者など |
戦術的メリット
このビルドの最大の特徴は、シリーズスキル「レゾナンス」の発動です(仮称・情報ソースに基づく)。これにより、旋律効果やアイテム効果の共有範囲が広がる、あるいは効果時間が増幅されるといった恩恵が期待できます。
- 早食い Lv3(護石推奨):
- 回復薬やバフアイテムを瞬時に使用できます。被弾直後のリカバリー速度が段違いであり、広域化と組み合わせればヒーラーとしてパーティを壊滅から救うことができます。
- 挑戦者 Lv5(最大):
- 護石がフリーなおかげで、防具のスロットだけで挑戦者を最大レベルまで持っていけます。ゴグマジオスは戦闘の大半が怒り状態であるため、ほぼ常時火力バフがかかった状態になります。
剣士・ガンナー別のおすすめアレンジ
- 大剣・ハンマー: 護石に「集中」を採用し、溜め短縮を狙う。
- 双剣・弓: 護石に「体術」や「スタミナ急速回復」を採用。
- ボウガン: 護石に「反動軽減」や「装填速度」を採用し、快適な射撃環境を構築。
ゴグマジオス戦の必勝アイテムポーチ構成
装備だけでなく、持ち込むアイテムも勝敗を分けます。通常のクエストとは異なる、対ゴグマジオス専用のラインナップを用意しましょう。
必須アイテムリスト
- 秘薬・古の秘薬(調合分含む):
- 回復薬グレートを飲んでいる暇がない場面が多いです。一瞬で体力を全回復できる秘薬系は、調合素材(マンドラゴラ+栄養剤グレートなど)を含めて最大数持ち込みましょう。
- 粉塵・生命の大粉塵:
- 拘束された味方を救うために必須です。重油に捕まった味方が見えたら、即座に粉塵を撒いて体力を確保してあげましょう。
- ウチケシの実:
- 火やられや龍やられの解除に使用します。特に龍やられ状態になると、武器の属性値が無効化され、ダメージが通らなくなってしまいます。属性攻撃が鍵となる本戦では致命的です。
- モドリ玉:
- 装備の換装や、アイテムの補充、どうしても避けられない攻撃からの緊急退避用として1つ持っておくと安心感が違います。
- 怪力の種・鬼人薬グレート:
- タフな体力を削り切るため、攻撃力底上げアイテムは惜しみなく使いましょう。
拠点キノコバフの活用
クエスト出発前に、拠点で特定のキノコを摂取してバフをかけるテクニック(通称:拠点キノコバフ)が有効です。
- マヒダケ: 食べない(麻痺するため)。
- ニトロダケ: 攻撃力UP。
- テングダケ: 必須。効果はランダム要素がありますが、体力最大値UPやスタミナ減少無効などが引ければ大きいです。
- アイテム使用強化 Lv3:
- このスキルを発動させた状態でドリンクや種を摂取すると、効果時間が1.5倍(10分→15分など)に延長されます。長期戦が予想されるゴグマジオス戦では、この数分の差が響いてきます。
まとめ:準備こそが最大の攻略
ゴグマジオスは、ただ漫然と武器を振るっているだけでは勝てない相手です。しかし、適切なスキル構成とアイテム準備を行えば、決して倒せない相手ではありません。
本記事の要点のおさらい:
- 武器: 火属性(軟化用)と龍属性(ダメージ用)の使い分け、または高属性値の武器を用意する。
- 防具: 根性・火耐性20・防御Lv7をベースに、死なない構成を組む。
- 対策スキル: 重油対策には「泥・雪適応」を、即死回避には「納刀術」を優先採用する。
- 心構え: ソロなら不屈やオトモの支援を、マルチなら粉塵や広域化での助け合いを意識する。
実装初日は阿鼻叫喚となることが予想されますが、このマスターガイドの装備を整えていれば、あなたは生存者の一人となれるはずです。重油の海を越え、巨戟龍を討伐した先にある素材で作れる装備は、間違いなく最強クラスの性能を誇るでしょう。
しっかりと準備を整え、決戦の地へ向かってください。健闘を祈ります。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















