編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、2026年5月にいよいよ発売された『FORZA HORIZON 6』の限定車両である「スプリンタートレノ」の入手法や、マップ内に散りばめられた隠された秘密が気になっていると思います。
大注目の日本マップを舞台にした本作は、車好きにはたまらないギミックが多数用意されています。
この記事を読み終える頃には、スプリンタートレノを確実にガレージに収める方法と、フレンドに自慢したくなるような隠し要素の疑問が解決しているはずです。
- Discover Japanキャンペーンを進行して入手
- Forzer Edition専用のワイドボディキットを実装
- コックピット視点に頭文字Dオマージュの紙コップ
- コンビニの入店音や田んぼアートなど日本の小ネタ満載
それでは解説していきます。
FORZA HORIZON 6 : 限定車両「スプリンタートレノ」とは
車両概要 : トヨタ スプリンタートレノ (AE86)の魅力
トヨタのスプリンタートレノ、通称「ハチロク」は、1983年に登場したライトウェイトスポーツカーです。
現代のレースゲームにおいて、この車が収録されていない作品は考えられないほど、世界中でカルト的な人気を誇っています。
軽量な車体と後輪駆動(FR)のレイアウトは、ドライバーの腕がダイレクトに挙動へ反映されるため、運転技術を磨くための最高の素材として愛されてきました。
FORZAシリーズにおいても、古くからドリフト愛好家の間で必須の車両として位置づけられています。
特に今回の『HORIZON 6』では舞台が日本ということもあり、日本の峠道を走る上で最も絵になる一台と言っても過言ではありません。
リトラクタブルヘッドライトをパカパカと開閉させながら、夕暮れのワインディングロードを駆け抜ける感覚は、この車でしか味わえない格別な体験です。
Forzer Edition : 特別仕様の基本情報とボーナス
今回解説するスプリンタートレノは、単なる通常モデルではなく特別なチューニングが施された「1985 Toyota Sprinter Torino Forzer Edition(FE)」となります。
FE車両は、ゲーム内で特別なブースト効果を持っており、所有しているだけで大きなメリットをもたらしてくれます。
スプリンタートレノFEの最大の特徴は、「イベントXPボーナス」が付与されている点です。
このボーナスにより、レースイベントやPRスタントをクリアした際に獲得できる経験値が通常よりも増加します。
ゲーム序盤から中盤にかけて、プレイヤーレベルを効率よく上げていくためには、この恩恵が非常に役立ちます。
レベルアップ時のホイールスピンをより多く獲得できるため、資金稼ぎや他のレア車両収集の足がかりとして、まさに最適な一台と言えるのです。
以下の表で、通常版とForzer Editionの性能や仕様の違いを簡単に比較しておきます。
| 比較項目 | 通常版スプリンタートレノ | スプリンタートレノ Forzer Edition |
|---|---|---|
| 入手方法 | オートショー / ホイールスピン | Discover Japanキャンペーンクリア |
| 特別ボーナス | なし | イベントXPボーナス |
| デフォルト塗装 | メーカー純正色 | パンダカラー&特製デカール |
| 専用ボディキット | 装着不可 | Forza専用ワイドボディキット(2種)装着可能 |
| インテリア | ノーマル | 特別仕様インテリア |
専用カスタマイズ : Forza専用ワイドボディキットの存在
外装のカスタマイズに関しても、このForzer Editionには驚くべき秘密が隠されています。
なんと、通常版のトレノでは選択できない「Forza専用設計のワイドボディキット」が2種類も用意されているのです。
開発スタジオであるPlayground GamesとTurn 10のデザイナーが自ら手がけた、大迫力のオーバーフェンダー仕様に変更することができます。
この専用ボディキットを装着すると、トレノの印象がクラシックなスポーツカーから、現代のタイムアタックマシンのような攻撃的なルックスへと劇的に変化します。
トレッド幅が広がることでコーナリングの安定性も増すため、見た目だけでなく走行性能にも直結する重要なカスタマイズです。
他のプレイヤーとマルチプレイで走る際にも、一目で「特別なトレノ」だとアピールできる最高のドレスアップパーツとなっています。
トレノのポテンシャル : 峠のドリフトセッションを制覇
スプリンタートレノといえば、やはりドリフト走行でのポテンシャルの高さに触れないわけにはいきません。
デフォルトの状態でも非常に扱いやすいハンドリング特性を持っていますが、チューニングを施すことでその真価を発揮します。
特にFEモデルは、最初からある程度のカスタマイズが施されているため、入手直後から軽快にテールを流すことが可能です。
サスペンションのセッティングを調整し、キャンバー角やタイヤ空気圧を煮詰めることで、急勾配のヘアピンカーブも華麗にクリアできるようになります。
また、エンジン換装を行えば、大排気量のスーパーカーに負けない加速力を手に入れることも夢ではありません。
ドリフト初心者向けのアドバイス
ドリフト初心者の場合、まずはデファレンシャルの加速側を100%に設定することをおすすめします。
これにより、後輪の空転が維持しやすくなり、ドリフト状態を長く保つことができるようになります。
イースターエッグ : 頭文字D(Initial D)のオマージュ
ここからが、この車の最もエキサイティングな秘密です。
本作のトレノFEには、車好きなら思わずニヤリとしてしまう、最高にクールな小ネタ(イースターエッグ)が隠されています。
その秘密を確認するためには、まずスプリンタートレノFEに乗り込み、視点を「コックピット視点(運転席視点)」に変更してください。
ダッシュボード周りをぐるりと見渡してみましょう。
エアコンの吹き出し口のすぐ横に、小さな「水の入った紙コップ」がドリンクホルダーに置かれているのを発見できるはずです。
ただのオブジェかと思いきや、車を走らせてみるとその異常なこだわりに気づきます。
アクセルやブレーキ、コーナリングの遠心力(G)に合わせて、コップの中の水が本物のようにちゃぷちゃぷと揺れ動くのです。
紙コップの謎 : 物理演算とこぼれない不思議
この紙コップの水の表現には、本作の高度な物理演算エンジンが用いられています。
車のG(重力加速度)を正確に計算し、水面の動きとしてリアルタイムに反映させているのです。
激しいドリフトを決めれば、水面は限界まで傾き、今にもこぼれ落ちそうになります。
しかし、ここで面白い現象が起きます。
どれだけ荒い運転をしようとも、ジャンプ台から大ジャンプを決めて車が完全に裏返ろうとも、この水は「絶対にこぼれない」のです。
物理法則を無視してまで一滴もこぼれないように設定されているのには、世界的に有名な日本の自動車漫画『頭文字D(Initial D)』の主人公、藤原拓海への強烈なオマージュという明確な理由があります。
開発陣は、日本の峠文化を語る上で欠かせないエピソードを、ゲーム内の視覚的なギミックとして見事に再現してくれました。
水がこぼれない仕様なのは、プレイヤー自身が「天才ドライバー藤原拓海」になりきって運転している、という粋な演出に他なりません。
スプリンタートレノの入手法 : Discover Japanキャンペーン攻略
進行手順 : アンロックまでの具体的な道のり
この特別なスプリンタートレノFEを入手するためには、特定の条件をクリアする必要があります。
本作のメインコンテンツの一つである「Discover Japan(ディスカバージャパン)」キャンペーンを進行させることが、入手の絶対条件です。
キャンペーンは、日本の美しい風景や文化を巡りながら様々なレースやミッションをこなしていくモードです。
これを着実に進めていくことで、確実にあなたのガレージへ納車されます。
基本的には、マップ上に表示される「新しいアイコン」のイベントを順番にクリアしていけば問題ありません。
特定のアコレード(実績)ポイントを一定数貯めることで、次のチャプターへと進むことができます。
特定の地域を一定割合クリアすると、プロモーターから通信が入り、特別なリワードとして車両がアンロックされる仕組みです。
効率的な進め方 : 最短でトレノを入手するテクニック
とにかく早くスプリンタートレノFEに乗りたいという方のために、効率化のテクニックをお伝えします。
最速でトレノを入手したい場合は、1回のレースにかかる時間が短いスプリントレースを中心に消化していくのが効率的です。
また、移動中にマップ上にある「XPボード」や「ファストトラベルボード」を破壊しておくと、今後のゲームプレイ全体がスムーズになります。
どうしてもクリアできないレースがある場合は、一時的に難易度設定から「ドライバターのレベル」を下げることも有効な手段です。
とにかく1位でイベントをクリアして、アコレードポイントを最速で稼ぎ出すことが最短ルートとなります。
推奨車種 : キャンペーン序盤を有利に進める車両
キャンペーン序盤を有利に進めるための推奨車両を紹介します。
日本のタイトな道幅や連続するカーブを攻略するには、最高速度よりもハンドリングと加速に優れた全輪駆動(AWD)の車が有利です。
例えば、三菱のランサーエボリューションや、スバルのインプレッサWRXなどは、ターマック(舗装路)でもダート(未舗装路)でも安定した速さを発揮します。
特に、序盤で手に入る資金で手軽にアップグレードできる国産スポーツカーは、コストパフォーマンスが抜群です。
自分の手に馴染む1台を見つけて重点的にチューニングすることが、キャンペーンをサクサク進めるための秘訣です。
ホイールスピンの罠 : ガチャでは入手不可の真実
ここで一つ、非常に重要な注意点があります。
それは、このスプリンタートレノFEは「ホイールスピン(ガチャ)からは絶対に出現しない」という事実です。
通常の車両や一部のFE車両は、レベルアップ報酬のホイールスピンで運良く引き当てることができます。
しかし、このトレノに関しては、完全にキャンペーン進行の専用報酬として設定されています。
いくらクレジットを注ぎ込んでスーパーホイールスピンを回し続けても、決して手に入ることはありません。
この仕様を勘違いして時間を無駄にしないよう、確実なキャンペーン進行に注力してください。
その他の小ネタ : 日本の世界観を彩るイースターエッグ
トレノの紙コップ以外にも、本作には日本の世界観を彩る素晴らしい小ネタが散りばめられています。
マップ各所に点在する「365」という架空のコンビニエンスストア(現実のファミリーマートやローソン、セブンイレブンをオマージュ)の目の前に車を停めてみましょう。
BGMのボリュームを下げると、日本のコンビニでお馴染みの「あの入店音(チャイム)」がスピーカーから聞こえてきます。
さらに、「Tanbo launch」と呼ばれる特定のジャンプ台では、田んぼの土が完全に乾いている晴天時(またはライバルモード等)限定で、眼下に「田んぼアート」が出現します。
そこにはForzaのリージョナルマスコットや富士山が描かれており、水が張っている時には絶対に見ることができません。
スーパーカーのギミック : 動的なアニメーションの変化
他にも、特定のスーパーカーには、走行モードを切り替えることで車体の一部が動的に変化する新しいアニメーションが追加されています。
「2013 McLaren P1」は、待望のスポーツモードが追加され、車高が上がりリアウィングが下がるギミックが実装されました。
また、「2017 Ford GT」も同様に異なるドライビングモード時のアニメーションが追加され、Forza Vistaモードではリアのガラスパネルを取り外してエンジンを鑑賞できるようになっています。
過去作からの小さな修正点としては、「2017 Ford Focus RS」のステアリングのロゴが、長年間違っていた「ST」から正しい「RS」に修正されるなど、ファンにとって嬉しい改善も行われています。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























