編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はぽこあポケモンの街づくりのコツやおしゃれなクラフト方法が気になっていると思います。 本作は自由度が高い反面、何から手をつければいいか迷ってしまうプレイヤーも多いのではないでしょうか。
今回は私が実際にプレイして得た知見をもとに、効率的な街づくりの手順や映えるレイアウトのテクニックを徹底的に解説していきます。
この記事を読み終える頃にはぽこあポケモンでの理想の街づくりの疑問が解決しているはずです。
- 街づくりの初期構想と事前の区画整地の重要性
- 建築に必須となる施設と家具の効率的な先行収集
- 歴代ポケモンシリーズの街並みを再現するレイアウト
- ポケモンの生態とタイプに合わせた専用エリアの構築
それでは解説していきます。
【ぽこあポケモン】街づくりの基本テクニックとレイアウトのコツ
ぽこあポケモンにおける街づくりの魅力と初期構想の重要性
自由度の高さがもたらす果てしないやり込み要素
ぽこあポケモンにおける最大の魅力は、自分だけのポケモンの楽園をゼロから創り上げることができる圧倒的な自由度にあります。 広大なフィールドのどこに拠点を構えるか、どのような建材を用いて建物を建てるか、すべてがプレイヤーの選択に委ねられています。
従来のポケモンシリーズでは決められたルートを進み、決められた街を訪れることが主でしたが、本作ではプレイヤー自身が街の創造主となります。 お気に入りのポケモンたちと共に生活する空間をデザインする喜びは、他のゲームではなかなか味わえない深い没入感を提供してくれます。
木を伐採し、石を砕き、集めた素材でクラフト台から新たな家具や建築パーツを生み出す過程は、サンドボックスゲームの醍醐味そのものです。 しかし、この自由度の高さゆえに、広大な更地を前にして途方に暮れてしまうプレイヤーが続出しているのも事実です。
明確な目標を持たずに無計画に建築を始めてしまうと、後々になって大規模な改修を余儀なくされるケースが多々あります。 だからこそ、ゲームを開始して素材がある程度集まった段階で、まずは立ち止まって街の全体像を思い描くことが非常に重要になってきます。 どのような雰囲気の街にしたいのか、どのポケモンを中心としたコミュニティを形成したいのかを深く考える時間が、後のプレイ体験を豊かにします。
街のテーマ決定が成功の鍵を握る理由
レイアウトの作成に入る際は、最初に街の構想やテーマを明確に決めることが、美しい街並みを作るための絶対条件となります。 テーマが決まれば、それに合わせて収集すべき素材の種類や、クラフトすべき建造物のデザインが自然と絞られてきます。
例えば、「自然と調和したエコロジーな村」をテーマにするならば、木材や植物系のアイテムを中心に集める必要があります。 一方で、「近未来的なサイバーシティ」を目指すのであれば、鉄やガラスなどの無機質な素材を大量に採掘し、精錬しなければなりません。
テーマがブレてしまうと、木造の素朴な小屋のすぐ隣に、ネオン管が輝く近代的なビルが建つような、ちぐはぐな景観になってしまいます。 もちろん、混沌としたカオスな街並みを楽しむのも一つのプレイスタイルですが、統一感のあるおしゃれな街を目指すのであればテーマ設定は不可避です。
ぽこあポケモンでは、プレイヤーのイマジネーションを形にするための多種多様な家具や建築モジュールが用意されています。 カタログを眺めながら、「この家具を使いたいから、街のテーマはヨーロピアンな港町にしよう」といった逆算の思考も非常に有効です。 まずは頭の中で理想の光景を思い描き、それを実現するためのピースを集めていく作業が、このゲームにおける最大のエンターテインメントと言えるでしょう。
設計図なしの行き当たりばったり建築の深刻なリスク
初心者プレイヤーにありがちな失敗が、何の計画性もなく、手に入った素材から適当に建物を建ててしまう「行き当たりばったり建築」です。 このプレイスタイルは序盤こそサクサク進んで楽しいものの、街が拡大していくにつれて様々な弊害を引き起こす原因となります。
最も多いトラブルが、建物の配置間隔が狭すぎて、プレイヤーや大型のポケモンが通れなくなってしまう「導線不全」の問題です。 ぽこあポケモンでは、仲間になったポケモンたちが街の中を自由に動き回り、生活を営む様子を観察することができます。 しかし、道幅が狭すぎたり、障害物が多すぎたりすると、ポケモンのAIがうまく経路を計算できず、一箇所にスタックしてしまう現象が発生します。
また、後から巨大な施設(例えば、高度なアイテムを生産するための大型工場など)をアンロックした際に、設置するスペースがないという事態にも陥ります。 そうなると、せっかく建てた建物を一度解体し、場所を移して再建築するという非常に時間と手間の掛かる作業を強いられることになります。
このような悲劇を防ぐためにも、最低限「ここは居住区」「ここは農作業区」「ここは生産施設区」といった大まかなゾーニング(区画割り)は最初に行うべきです。 完璧な設計図を紙に描く必要はありませんが、脳内にざっくりとした見取り図を持っておくだけで、その後の建築の効率が劇的に向上します。
効率的な整地テクニックと区画整理の基本手順
序盤からできる整地ツールの活用法と注意点
レイアウトを本格的に行う際は、建物を建てる前に区画の整地作業を徹底することが、美しい街並みを作るためのおすすめの手順です。 自然生成されたフィールドは起伏に富んでおり、そのままの状態で建造物を均等に配置したり、まっすぐな通路を敷設したりするのは至難の業です。
序盤から使用できる「木のシャベル」や「石のハンマー」といった基本的なツールを活用し、まずは建築予定地の凸凹を平らにしていく作業から始めましょう。 整地作業は地味で単調な作業になりがちですが、この下準備をどれだけ丁寧に行うかで、最終的な景観の美しさが決定づけられると言っても過言ではありません。
ツールをアップグレードしていくことで、より広範囲の地形を一度に変更できるようになったり、硬い岩盤を簡単に砕けるようになったりします。 ぽこポケのUIは直感的に操作できるように設計されており、Rスティックの押し込みで整地モードと建築モードを瞬時に切り替えることが可能です。
ただし、自然の地形をすべて真っ平らにしてしまうのは、景観が単調になりすぎるため、あまりおすすめできません。 山や谷、川などの自然の造形をある程度残しつつ、建築に必要なスペースだけを確保するというバランス感覚が、ワンランク上の街づくりには求められます。
高低差を利用するか平坦にするかの判断基準と美学
整地を行う際、目の前にある小高い丘を削って平地にするか、それとも丘の高低差を活かして建築を行うかの判断は、プレイヤーのセンスが問われる部分です。 初心者のうちは、すべてを平坦にしてからグリッド状に建物を配置する方が、圧倒的に管理しやすく、整った印象の街を作りやすいです。
しかし、ある程度ゲームに慣れてきたら、あえて高低差を残した立体的なレイアウトに挑戦してみることを強く推奨します。 例えば、小高い丘の上には街のシンボルとなるような豪華な建物を配置し、そこから見下ろすように住宅街を広げていく構成は非常に見栄えが良いです。 また、段差を利用して階段状に畑を作る「棚田」のようなレイアウトは、農業エリアの景観を格段にレベルアップさせてくれます。
ぽこあポケモンには、崖を登るための「木の階段」や「石の階段」のほかに、ポケモン専用のスロープといったアイテムも用意されています。 これらのアイテムを駆使して、高低差をスムーズに繋ぐ導線を設計できれば、立体的で探索しがいのある魅力的な街並みが完成します。 自然の地形に逆らうのではなく、地形と対話しながら最適な建築プランを模索していく過程にこそ、このゲームの奥深さが隠されています。
グリッドを意識した区画割りの実践と効率化
整地が終わったら、次に行うべきはグリッド(マス目)を意識した区画割りの実践です。 ぽこあポケモンの建築システムは、基本的にブロック単位のグリッドシステムを採用しており、すべてのオブジェクトは見えないマス目に沿って配置されます。
そのため、道路の幅や建物のサイズを「何マス×何マス」という単位で計算しながら計画を立てることが、綺麗に揃った街並みを作る秘訣となります。 私のレビュー経験から言えば、メインストリートとなる主要な道路は幅3マス以上、裏道や住宅街の小道は幅2マスで統一すると、見た目のバランスが良くなります。
区画を分ける際には、仮の目印として地面のテクスチャの色を変えたり、簡単な木の柵で囲ったりしておくと、後々の作業が視覚的に分かりやすくなります。 「ここは居住区だから40マス×40マスのスペースを確保しよう」「ここは生産施設を集中させるから少し広めに60マス×40マス必要だ」といった具合です。
このように明確な区画割りを行っておくことで、新しい施設をアンロックした際にも「どこに置けばいいか」と迷う時間が大幅に削減されます。 また、将来的な街の拡張を見越して、あえて何も建てない「余白の区画」を残しておくことも、長期的なプレイにおいては非常に賢明な判断と言えます。
必須家具と施設の先行収集によるスムーズな建築
街づくりに不可欠なベース施設のリストアップ
レイアウトの全体構想段階では、理想の街に必要な家具や施設を具体的に想定し、リストアップしておくことが非常に重要です。 ぽこあポケモンの世界には数百種類に及ぶクラフトアイテムが存在しますが、街の機能として絶対に欠かせない「ベース施設」はいくつか決まっています。
まずは、すべての素材加工の拠点となる「高度なクラフト台」、素材を溶解するための「高温の溶鉱炉」、そして食料を調理する「万能調理器」です。 これら生産系施設の充実なくして、おしゃれな家具や高度な建築資材を生み出すことは不可能です。
さらに、集めた膨大な素材を保管するための「大型ストレージボックス」の確保も、ゲームの進行において死活問題となります。 必須となるこれらの家具や施設は、本格的な街の装飾に取り掛かる前に、優先的にクラフトして一箇所にまとめて配置しておきましょう。
作業効率を最大化するためには、プレイヤーが数歩移動するだけで、ストレージから素材を取り出し、クラフト台で加工できるような配置関係が理想的です。 後からこれらの必須施設を用意しようとすると、素材不足で作業がストップしたり、設置場所の確保に奔走したりと、無駄な手間が大幅に増えてしまいます。
クラフト台と倉庫の最適な配置バランスと動線設計
街づくりの基盤となる生産エリアにおいて、クラフト台と倉庫の配置バランスは、プレイヤーの快適性を左右する最も重要な要素の一つです。 ぽこポケのインベントリ(持ち物)容量には上限があるため、建築作業中は常に倉庫と建築現場を往復することになります。 この往復の時間をいかに短縮するかが、長時間のプレイにおけるストレス軽減に直結します。
おすすめの手法は、街の中心部、あるいはよく活動するエリアの近くに、巨大な「中央倉庫棟」を建築することです。 中央倉庫棟の中には、木材用、石材用、鉱石用、植物用など、カテゴリ別にストレージボックスを並べ、看板を立てて一目で中身が分かるように整理します。
そして、その中央倉庫棟に隣接する形で、各種クラフト台をずらりと並べた「工房エリア」を設置するのです。 このレイアウトにすることで、「素材を探す→取り出す→加工する→持ち出す」という一連のフローが、最小限の移動距離で完結するようになります。 また、頻繁に消費する建材(木の壁や石の床など)は、あらかじめ大量にクラフトして専用のボックスにストックしておくことで、建築時のテンポが圧倒的に良くなります。
素材集めを並行して行うための事前準備と探索計画
街づくりに必要な家具や施設を揃えるためには、フィールドを駆け回り、膨大な量の素材を収集する探索作業が不可欠です。 しかし、ただ闇雲にフィールドをさまよっているだけでは、目的の素材がなかなか集まらず、建築作業が遅々として進みません。
効率よく素材を集めるためには、事前に「今、何の素材が、どれだけ必要なのか」を明確にした上で、探索計画を立てることが重要です。 例えば、「今日はレンガの家を3軒建てるから、粘土が300個、石炭が100個必要だ」と目標を設定します。
ぽこあポケモンでは、特定の素材は特定のバイオーム(環境)や、特定のポケモンの生息地にしか存在しない場合があります。 マップのピン留め機能を活用して、「この森では上質な木材が採れる」「この洞窟は鉄鉱石が豊富だ」といった情報を記録しておきましょう。
また、手持ちのポケモンの中に、採集効率を上げるスキルを持った個体や、プレイヤーの移動速度を上げるライドポケモンを編成しておくことも重要です。 建築と探索を完全に切り分けるのではなく、「建築の構想を練りながら、必要な素材をメモし、次の探索で一気に集めてくる」というサイクルを回すことが、熟練のプレイヤーの基本戦術です。
ポケモンの生態系に合わせた居住エリアの構築手法
タイプ別に見るポケモンの好む環境データと建築への応用
ぽこあポケモンが他のサンドボックスゲームと決定的に異なる点は、多種多様なポケモンたちが街の住人として生活しているという点です。 単に見た目がおしゃれな街を作るだけでなく、ポケモンたちが快適に過ごせる環境を整えることが、ゲーム攻略の観点からも非常に重要になります。
ポケモンにはそれぞれ「タイプ」が存在し、タイプごとによって好む環境や建築素材の傾向が明確に設定されています。 以下は、主要なタイプ別の好感度と建築素材の相性を比較した表です。
| ポケモンのタイプ | 木造建築への好感度 | 石造建築への好感度 | 水場への好感度 | 炎/光源への好感度 |
|---|---|---|---|---|
| くさタイプ | +50 | -10 | +20 | -30 |
| いわタイプ | -20 | +60 | -30 | +10 |
| みずタイプ | +10 | +10 | +80 | -50 |
| ほのおタイプ | -30 | +40 | -50 | +70 |
| でんきタイプ | +10 | +30 | -40 | +50 |
この表からも分かるように、例えば「みずタイプ」のポケモンを多く住まわせたいエリアであれば、噴水や水路などの水場を豊富に配置する必要があります。 逆に、「ほのおタイプ」のポケモンの近くに木造の建物を密集させると、好感度が下がるだけでなく、最悪の場合、彼らの行動エフェクトで火災が発生するリスクすらあります(※ゲーム内の仕様として一部引火要素が存在します)。
ポケモンのタイプに合わせた建材選びとオブジェクト配置を行うことで、彼らのなつき度が上がりやすくなり、結果としてレアアイテムのドロップ率上昇や、作業効率の向上といった恩恵を受けることができます。
なつき度を上げるための専用エリア設計とコミュニケーション空間
ポケモンとの絆を深め、なつき度を効率よく上げるためには、彼らがリラックスできる専用の居住エリアやコミュニケーション空間を設計することが有効です。 野生のポケモンを捕獲して街に連れてきたばかりの頃は、彼らも警戒心を抱いており、街の施設を十分に活用してくれません。
そこで、まずは彼らの「寝床」となる専用のベッドやクッションを用意し、雨風をしのげる屋根付きの小屋を建築してあげましょう。 ぽこポケには、ポケモンのサイズ(S・M・L・XL)に合わせた様々なサイズの寝具が用意されており、身体に合わない寝具を与えるとストレスが溜まる仕様になっています。
また、食事を行うための「エサ場」や、ポケモン同士が交流するための「広場」を設けることも重要です。 広場には、ポケモンが遊べるボール系のオブジェクトや、リラックスできる温泉施設などを設置すると、なつき度の上昇に大きなボーナスがかかります。
プレイヤー自身も、その広場でポケモンたちを撫でたり、ブラッシングしたりといったコミュニケーションを取ることで、彼らとの一体感を感じながらゲームを進めることができます。 単なる労働力として扱うのではなく、共に生活するパートナーとしての居住空間をデザインすることが、ぽこあポケモンの神髄です。
複数タイプのポケモンが共存できる混合エリアの作り方とバランス調整
ゲームを進めていくと、様々なタイプのポケモンがひとつの街に集まるようになり、それぞれの好む環境が衝突してしまうジレンマが発生します。 みずタイプとほのおタイプ、くさタイプとこおりタイプなど、相反する属性を持つポケモンたちをどうやって同じ街に共存させるかが、プレイヤーの腕の見せ所となります。
解決策の一つは、広大な敷地を利用して、タイプごとに完全にエリアを分離してしまう「ゾーニング手法」です。 街の東側を森林地帯にしてくさタイプを集め、西側を岩場にしてほのおタイプを集めるといった具合に、明確な境界線を設けます。
もう一つの、より高度な解決策は、中立的な素材(レンガやコンクリートなど)をベースにしつつ、各タイプがギリギリ妥協できるバランスの「混合エリア」を作り上げることです。 例えば、中央に大きな池を配置しつつ、その周囲を石畳で固め、所々に耐火性の高いランタンを設置することで、みず、いわ、ほのおの各タイプがそれなりに満足する空間を作ることができます。
混合エリアを作る際は、特定のタイプの好感度を下げるオブジェクト(みずタイプにとっての巨大な焚き火など)を極力排除し、万人に受け入れられる無難な家具(ベンチや花壇など)で景観を整えるのがコツです。 多種多様なポケモンが入り乱れて生活する賑やかな街角の風景は、綿密なバランス調整の上に成り立っているのです。
資源採集とクラフト素材の効率的な周回ルート作成
木材と石材の採集効率比較とおすすめ周回ルートの確立
街を大きく発展させるためには、基本的な建築資材である「木材」と「石材」を、文字通り山のように集め続ける必要があります。 ぽこあポケモンの世界には様々な建材が存在しますが、それぞれ耐久値や採集効率、そして景観に与える影響(景観スコア)が異なります。 数字比較の表で確認してみましょう。
| 建材の種類 | 耐久値(HP) | 採集効率(個/分) | 景観スコア | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| ひのき材 | 150 | 45 | 80 | 和風建築、汎用家具 |
| 一般的な木材 | 100 | 60 | 50 | 序盤の小屋、足場 |
| 御影石 | 300 | 20 | 65 | 洋風の城壁、石畳 |
| 強化ガラス | 100 | 15 | 95 | 近代建築、温室 |
| クロム鋼 | 500 | 5 | 70 | 工場施設、防衛壁 |
この表から分かるように、序盤から大量に必要となる木材は採集効率が良い反面、耐久値が低めに設定されています。 一方、頑丈な石材や特殊な金属は、採集に時間がかかるため、計画的に集める必要があります。
効率的に素材を集めるためには、フィールド上のリポップ(再出現)の仕組みを理解し、無駄のない「周回ルート」を確立することが最強のテクニックとなります。 例えば、拠点の北側の森で木を伐採し尽くしたら、そのまま東の岩山へ移動して石を採掘し、南の川沿いで粘土を回収して拠点に戻る、といった一筆書きのルートを描きます。
採集ポイントはゲーム内時間で数日経過すると復活するため、2〜3個の異なる周回ルートを用意し、ローテーションで回していくと素材が枯渇することがありません。 また、採集ポイントの近くに、採集した素材を一時的に預けられる小さな「中継テント」や「簡易ボックス」を設置しておくと、拠点と往復する手間が省けてさらに効率が上がります。
レア素材をドロップするポケモンの生息地マップ活用と狩猟戦術
特定の高度な家具や、特殊な効果を持つ施設をクラフトするためには、フィールドに落ちている素材だけでなく、特定のポケモンがドロップする「レア素材」が必要になります。 例えば、ふかふかの高級ベッドを作るための「極上の毛皮」や、強力な光源となる「発光する体液」などは、狙ったポケモンを討伐(または捕獲)しなければ手に入りません。
これらのレア素材を効率よく集めるためには、プレイヤー自身で「ポケモンの生息地マップ」を頭の中に構築しておくか、ゲーム内のマップ機能でピンを打って管理することが必須となります。 「この平原の夜には〇〇が出現する」「雨の日のあの洞窟の奥にしか〇〇は湧かない」といった、出現条件と場所の情報をリンクさせて覚えるのです。
レア素材を落とすポケモンは総じて強力であることが多いため、手持ちのポケモンのレベル上げや、属性相性を考慮したパーティー編成といった「狩猟戦術」も同時に求められます。 ぽこあポケモンはサンドボックスゲームでありながら、RPGとしての側面も強く持っており、素材集めのための戦闘も非常に奥深い要素として作り込まれています。 欲しい素材のために危険な地域へ遠征し、苦労の末にレア素材を持ち帰って念願の家具をクラフトした時の達成感は、本作の醍醐味の一つと言えるでしょう。
時間帯による出現素材の変化と徹底したスケジュール管理
ぽこポケの世界には、現実世界と同じように昼と夜の概念があり、時間帯によってフィールドの環境や出現するポケモン、ひいては手に入る素材が大きく変化します。 この時間変化のシステムを完全に理解し、徹底したスケジュール管理を行うことが、効率的な街づくりのための上級テクニックとなります。
例えば、一部の植物系素材は、朝露に濡れている早朝の時間帯にしか採集できないものがあったり、夜行性のポケモンからしかドロップしない特殊な鉱石が存在したりします。 昼間は安全な森で大量の木材を伐採し、夕方は川で魚系の素材を釣り上げ、夜になったら松明を片手に洞窟へ潜ってレア鉱石を採掘する、といった具合に、時間帯ごとに最適なタスクを割り当てていきます。
無計画に夜を迎えてしまうと、強力な夜行性ポケモンに襲われて探索がままならず、ただベッドで朝を待つだけの無駄な時間を過ごすことになってしまいます。 「ゲーム内時間の1日は現実の何分に相当するのか」を体感で把握し、「次の夜が来るまでにこの区画の整地を終わらせる」といったタイムアタック的な目標を設定してプレイすると、作業のモチベーションが格段に向上します。 時間を支配する者が、ぽこあポケモンの世界を制すると言っても過言ではありません。
景観を損なわないインフラ整備と導線設計のコツ
プレイヤーとポケモンの移動を阻害しない適切な道幅の確保
どれだけおしゃれで豪華な建物を並べたとしても、そこを歩きにくければ「街」としての機能は半減してしまいます。 レイアウトを考える上で、建物のデザイン以上に気を使わなければならないのが、移動の要となる「道路」の設計、すなわちインフラ整備です。
ぽこあポケモンでは、プレイヤーキャラクターだけでなく、様々なサイズのポケモンたちが街の中を行き交うため、彼らの移動経路(導線)を確保することが極めて重要になります。 特に、大型のポケモン(カビゴンやイワークのようなサイズ感の個体を想像してください)を街に住まわせる場合、道幅が狭いとすぐに建物に引っかかってしまい、深刻な渋滞を引き起こします。
私のレビュー経験に基づく推奨サイズとしては、メインストリートとなる大通りは最低でも「幅4マス」、そこから分岐する中道は「幅2〜3マス」、個人宅へ続く小道は「幅1マス」という階層構造を持たせることです。 道路の素材も、大通りには移動速度が上がる効果のある「舗装された石畳」を使用し、自然エリアの小道には「土の道」や「砂利道」を使用するといった使い分けをすることで、機能性と景観の両立を図ることができます。
道路を直線的に引くだけでなく、緩やかなカーブを描いたり、交差点に小さな広場やモニュメントを配置したりすることで、街全体のリアルさが一段と増します。
景観に溶け込む隠し通路と作業用裏道のクラフト術
美しい景観を維持しつつ、プレイヤー自身の作業効率を落とさないためのテクニックとして「裏道」や「隠し通路」の活用をおすすめします。 街の表面(表通り)は、来客(マルチプレイ時のフレンドなど)に見せるための「よそ行きの顔」として、徹底的にデザインにこだわり、美しい装飾を施します。
一方で、建物の裏側や地下に、プレイヤーだけが素早く移動するための「作業用ルート」をこっそりと巡らせておくのです。 例えば、各生産施設を地下トンネルで繋いでおけば、地上の景観を気にすることなく、最短距離で素材を運搬することが可能になります。
また、背の高い生け垣や建物の陰を利用して、表からは見えない「裏路地」を作り、そこにゴミ箱代わりの不要物入れや、見栄えの悪い工業系設備を隠して配置するという手法も非常に有効です。 ぽこあポケモンには、本棚の裏に隠し扉を作れるギミック家具や、ツタを登って屋根裏へアクセスできるような要素も存在します。 忍者屋敷のように、一見すると普通の街並みの中に、自分だけが知っているショートカットルートを構築していく作業は、クラフトゲームならではの密かな楽しみ方と言えるでしょう。
自動化施設へのアクセスを良くするハブ構造の導入と最適化
ゲーム終盤に差し掛かると、農業の自動収穫機や、鉱石の自動採掘ドローンなど、様々な「自動化施設」をクラフトできるようになります。 これらの施設は非常に便利ですが、サイズが巨大であったり、稼働音がうるさかったりと、居住エリアの近くに置くと景観や雰囲気を損ねる原因になりがちです。
そこで導入すべきなのが、自動化施設を一箇所に集中させ、そこへアクセスするための中心点(ハブ)を設ける「ハブ構造」のネットワーク設計です。 街の郊外に巨大な「工業団地エリア」を建設し、すべての自動化設備をそこに集約させます。 そして、街の中心部と工業団地を、「トロッコ列車」や「高速移動ワープパッド」(※終盤にアンロックされる移動用家具)などのインフラで一直線に結ぶのです。
このハブ構造を採用することで、居住区の平和で美しい景観を完全に守りつつ、プレイヤーは必要な時だけ工業エリアに赴き、自動で集まった大量の資源を回収してすぐに戻ってくることが可能になります。 街の機能(住む場所、生産する場所、楽しむ場所)を明確に分離し、それらを効率的なインフラで繋ぎ合わせるという、都市計画シミュレーションのような思考が、最終的なぽこあポケモンのエンドコンテンツ攻略の鍵となります。
【ぽこあポケモン】おしゃれな街を作る応用クラフト方法と具体例
歴代ポケモンシリーズの街並みや道路を完全再現する手法
マサラタウン風ののどかな景観を作る建材選びと配置テクニック
レイアウトに行き詰まった際や、どんなテーマにするか迷った時は、歴代のポケモンシリーズに登場した思い出深い街や道路の再現を目指すのが、最もモチベーションを保ちやすい方法です。 ぽこあポケモンには、シリーズのファンをニヤリとさせるような、見覚えのあるデザインの家具やオブジェクトが多数用意されているため、再現建築のハードルは意外と低く設定されています。
例えば、すべての始まりの場所である「マサラタウン」を再現したい場合、必要になるのは白壁と赤い屋根の素朴な家、そして周囲を囲む白い柵と豊かな自然です。 建材には「白い漆喰の壁」と「赤いレンガの斜め屋根」を選択し、家の前には「小さなポスト」と「花壇」を配置します。
街の周囲には背の低い広葉樹を規則正しく植林し、道路は「踏み固められた土の道」を敷き詰めれば、あっという間にあの懐かしい雰囲気の田舎町が完成します。 さらに、家の隣に小さな研究所風の建物を建て、その裏庭にオーキド博士がポケモンを放し飼いにしていたような囲いを作れば、再現度は飛躍的に向上します。 ノスタルジーを感じながら、自分の手で思い出の場所を立体化していく作業は、ポケモンファンにとって至福の時間となるでしょう。
コガネシティを彷彿とさせる近代的な都市開発と高層建築
のどかな田舎町とは対照的に、金銀シリーズに登場した「コガネシティ」のような、活気に満ちた大都会の再現に挑戦するのも非常に面白い試みです。 近代都市を作るためには、これまでの木材や石材といった自然素材から離れ、「コンクリート」「鉄骨」「ガラス」といった工業的な建材を大量に生産する必要があります。 道路は「アスファルト」で舗装し、その両脇には「街灯」を等間隔で並べ、夜でも明るく照らされた不夜城を目指します。
高層ビルを建築する際は、同じデザインのフロアを何層にも重ねていく根気のいる作業になりますが、最上階に展望台を作ったり、屋上庭園を設けたりすることで、オリジナリティを出すことができます。 また、大都会に欠かせない「ラジオ塔」や「巨大なデパート」といったランドマークとなる巨大施設を街の中心に据えることで、景観がグッと引き締まります。
コガネシティ名物の「リニアモーターカーの駅」をイメージした交通の拠点を作り、そこから各エリアへトロッコの線路を敷き詰めるという、交通網の再現にこだわるのも良いでしょう。 自然の少ない近代都市では、所々に計画的に配置された「公園」や「並木道」が、景観のオアシスとして非常に重要な役割を果たします。
自動販売機やポケモンセンターの看板の活用テクニックとディテールアップ
ぽこあポケモンでは、お馴染みの「ポケモンセンター」の赤い屋根とモンスターボールの看板や、「フレンドリィショップ」の青い看板をクラフトして設置することが可能です。 これらの公式オブジェクトを街の要所に配置するだけで、一気に「ポケモン世界の街並み」としての説得力が生まれます。
しかし、ただ看板を置くだけでは味気ないため、周辺のディテールアップにこだわることで、他のプレイヤーに差をつけることができます。 例えば、ポケモンセンターの横には「自動販売機」と「ベンチ」を並べて設置し、トレーナーたちが休憩しているようなシチュエーションを演出します。 自動販売機の裏側には「段ボール箱」や「ゴミ箱」を無造作に置き、少し生活感のある裏路地の雰囲気を出すのもテクニックの一つです。
さらに、「草むら」のオブジェクトを街の郊外に配置し、そこから野生のポケモンが顔を覗かせるようなレイアウトにすれば、RPGのフィールド画面をそのまま箱庭にしたような、ワクワクする空間が完成します。 既存のオブジェクトを本来の用途だけでなく、「空間を演出するための小道具」として活用する視点を持つことが、おしゃれな街づくりの第一歩です。
季節の変化や環境に合わせたシチュエーション別レイアウト
夏の海辺を彩る砂浜とリゾート風家具の配置による空間演出
レイアウトは季節や場所、時間帯に合わせて、シチュエーションごとの変化を楽しむのも非常に強くおすすめできるプレイスタイルです。 ぽこあポケモンの世界には、春夏秋冬の季節変化が存在し、季節ごとに景観の色合いや天候が大きく変わります。 夏になれば、マップの海辺エリアを利用して、明るく開放的な「サマーリゾート」をテーマにした街づくりに挑戦してみましょう。
海岸線に沿って「白い砂ブロック」を敷き詰め、海に向かって「パラソル」や「サマーベッド」を等間隔に配置します。 海面上には「木の板」を浮かべて桟橋を作り、そこから釣りができるようなスポットを設けるのも魅力的です。
さらに、みずタイプのポケモンたちが泳げるような「プール施設」や、夜の海辺を照らす「ティキトーチ(松明)」などを組み合わせれば、南国気分満点のレイアウトが完成します。 ヤシの木に似た植物系のオブジェクトを植え、カラフルな「サーフボード」を建物の壁に立てかけるなど、小物の配置にこだわることで、リゾート特有の陽気な空気感を表現することができます。
秋の夜長を楽しむハロウィン仕様の装飾と光源の工夫
秋のシーズンが訪れたら、街全体を少し不気味でポップな「ハロウィン」仕様に模様替えするのが、プレイヤー間の定番の楽しみ方となっています。 ハロウィンの雰囲気を出すために最も重要なのは、オレンジと黒を基調としたカラーリングと、独特の光源の配置です。
畑エリアには「巨大なかぼちゃ」のオブジェクトを大量に配置し、その中から光が漏れる「ジャック・オー・ランタン」を街の至る所に設置します。 建物の壁には「クモの巣」や「コウモリのウォールステッカー」を貼り付け、屋根の上には怪しげな「ガーゴイルの像」を鎮座させましょう。
光源については、通常の明るい街灯を一時的に撤去し、代わりに「紫色の炎が灯るランタン」や「地を這うような緑色の霧(※特殊なスモークマシン家具)」を使用することで、ゴーストタイプのポケモンが喜ぶような、幻想的でホラーな空間を演出できます。 枯れ木や落ち葉のオブジェクトを地面に散りばめることで、秋の深まりと少し物寂しい雰囲気を表現するのも、表現力を高めるポイントです。
冬の雪景色に映えるイルミネーションとクリスマスクラフトの極意
冬になり、ぽこあポケモンの世界に雪が降り積もると、街の景色は一変し、白銀の幻想的な世界へと姿を変えます。 この雪景色を最大限に活かすためには、「クリスマス」をテーマにした温かみのあるレイアウトと、光り輝くイルミネーションの活用が不可欠です。
街の中央広場には、手に入れられる中で最も巨大な針葉樹を植林し、そこに「色とりどりのオーナメント」と「星型の頂部飾り」を取り付けて、巨大なクリスマスツリーを自作します。 建物の屋根や窓枠、柵の周りには「電飾(ストリングライト)」を這わせ、夜の街全体が光の粒で包まれるような圧倒的な光量を目指しましょう。
建材としては、「レンガ」と「木材」を組み合わせた温もりのある山小屋風(ログハウス風)の建築が、雪景色には最も映えます。 家の前には「雪だるま」のオブジェクトを配置し、こおりタイプのポケモンたちが集まる「スケートリンク(※氷ブロックを敷き詰めて作成)」を併設すれば、完璧なウィンターリゾートの完成です。 寒々しい外の景色とは対照的に、家の中には「暖炉」を置き、オレンジ色の温かい光で部屋を満たすことで、対比の美しさを表現することができます。
施設群の目的別ゾーニングと景観統一のテクニック
農業エリアと居住エリアの明確な境界線の引き方とデザイン
レイアウトを考える上で、目的に合わせて設置する施設のエリア(区画)を明確に定める「ゾーニング」は、街全体をスッキリと見せるための基本テクニックです。 特に、畑や牧場が広がる「農業エリア」と、家々が立ち並ぶ「居住エリア」は、視覚的にしっかりと分離させることで、それぞれの空間の魅力が際立ちます。
境界線を引くための最も簡単な方法は、異なる種類の「柵」や「壁」を用いることです。 居住エリアの周囲は、綺麗に整えられた「白い石の壁」や「アイアンフェンス」で囲い、上品な印象を与えます。 一方、農業エリアとの境界には、素朴な「木の丸太の柵」や「低い石垣」を使用し、のどかな農村の雰囲気を演出します。
さらに境界線を強調したい場合は、両エリアの間に「水路」を引いたり、「並木道」を一直線に設けたりすることで、自然な形で空間を区切ることができます。 ゾーニングが上手くいくと、プレイヤーは「橋を渡れば畑がある」「門をくぐれば住宅街だ」というように、街の構造を直感的に把握できるようになり、ゲームプレイの快適性が大きく向上します。
工業エリアの無骨さを隠す自然素材の活用法とカモフラージュ
ゲームを進めると避けて通れないのが、溶鉱炉や加工機といった、見た目が無骨で景観から浮きがちな「工業エリア」の設置です。 これらの施設は街の発展に不可欠ですが、そのままむき出しで配置してしまうと、せっかく作り上げた美しい街の雰囲気を壊してしまいかねません。
そこで活躍するのが、自然素材を使った建築による「カモフラージュ」のテクニックです。 機械類が並ぶ工場施設を、あえて「木造の巨大な納屋」や「蔦が絡まる古いレンガの倉庫」の中にすっぽりと収めてしまうのです。 外観はレトロで自然に溶け込んでいるのに、一歩中に入ると最新鋭の機械が稼働しているというギャップは、スチームパンク的な魅力があり非常にクールです。
また、工場の周囲に意図的に背の高い木を密集させて植林し、「森の中に隠された秘密工場」のようなシチュエーションを作るのも効果的です。 煙突から出る煙はどうしても隠せませんが、それすらも「活気ある街のシンボル」としてポジティブに捉えられるような、周囲の景観との調和を目指しましょう。
街全体のカラーパレットを統一する染色システムの応用
ぽこあポケモンのおしゃれな街づくりにおいて、多くのプレイヤーが見落としがちなのが「色彩の統一感」です。 様々な素材を使って好き勝手に建物を建てると、色が氾濫してしまい、落ち着きのないゴチャゴチャとした景観になってしまいます。
そこで活用したいのが、特定の家具や建材の色を変更できる「染色システム」です。 街全体を作る前に、ベースとなる「カラーパレット(配色のルール)」を3色程度で決めておくことを強く推奨します。 例えば、「白(壁)、茶色(屋根)、緑(植物)」の3色をベースカラーと定め、それ以外の奇抜な色は極力使わないようにルール化します。
染色システムを使って、屋根の色やドアの色、布系の家具の色をこのベースカラーに合わせて統一していくだけで、プロのデザイナーが手掛けたような、洗練された美しい街並みに生まれ変わります。 アクセントカラーとして、全体の5%程度の割合で、あえて目立つ色(ポストの赤や、看板の青など)を取り入れると、単調にならず視線を引きつけるポイントを作ることができます。 色彩のコントロールこそが、脱・初心者を目指すための最も強力な武器と言えるでしょう。
他プレイヤーの優秀な街づくりを参考に自陣へ昇華する方法
マルチプレイやSNSで見つけたアイデアの分析と分解
自分ひとりの想像力にはどうしても限界があり、時にはアイデアが枯渇して手が止まってしまうこともあるでしょう。 そんな時は、他のユーザーの街を参考にするのが、新しいインスピレーションを得るための最も近道であり、おすすめの手段です。 マルチプレイでフレンドの街に遊びに行ったり、SNS(XやInstagram、YouTubeの建築解説動画など)で「#ぽこポケ建築」などのハッシュタグを検索し、世界中のプレイヤーの作品を眺めてみましょう。
素晴らしいレイアウトを見つけた際、ただ「すごいな」と感心するだけでなく、その建築を頭の中で「分解・分析」する癖をつけることが重要です。 「この屋根の独特の傾斜は、どのブロックを組み合わせて作っているのだろう?」 「この水槽のような表現は、青いガラスブロックの奥に光源を置いているのか!」 といった具合に、使用されているパーツの構成や、色彩のバランス、錯覚を利用した配置テクニックなどを読み解いていくのです。 名建築家の作品から技術を盗むことこそが、自身のクラフトスキルを飛躍的に向上させる最大のトレーニングとなります。
丸パクリではなく自分らしさを加えるアレンジ術の習得
他のプレイヤーの素晴らしいレイアウトを参考にする際、最初は構造を理解するために「丸パクリ(完全再現)」をしてみるのも悪いことではありません。 しかし、最終的にはそのアイデアに「自分らしさ」を加え、オリジナル作品へと昇華させることが、街づくりの醍醐味です。
例えば、SNSで見つけた「おしゃれなカフェ」の建築構造を真似しつつも、壁の材質を木材からレンガに変更してみる。 周囲の植物を、広葉樹から南国風のヤシの木に変えて、海辺のカフェとしてアレンジしてみる。 あるいは、店内に配置するNPC(ポケモン)を、くさタイプではなく、ほのおタイプのポケモンで統一して「熱血!炎の焼肉店」というコンセプトにガラリと変えてしまう。
このように、ベースとなる骨組みだけを借りて、表面のテクスチャやテーマ、コンセプトを自分好みに変更するだけで、元の作品とは全く異なる魅力を持ったオリジナルの建造物が誕生します。 「模倣」から入り、「分解」を経て、「再構築」するというプロセスを繰り返すことで、あなた自身の建築スタイルが確立されていくはずです。
トレンドの建築様式を取り入れるタイミングと情報の鮮度
ぽこあポケモンのようなアップデートが継続的に行われるゲームでは、新しい建材や家具が追加されるたびに、建築の「トレンド(流行)」が変化していきます。 例えば、新しく「ステンドグラス」のアイテムが実装された直後は、SNS上で教会風の建築が一世を風靡するといった現象が起こります。
常に最前線のおしゃれな街を維持したいのであれば、これらのアップデート情報やコミュニティのトレンドに敏感になり、いち早く自分の街に取り入れるフットワークの軽さが求められます。 しかし、流行りに流されすぎて、街の景観がコロコロと変わってしまい、本来のテーマを見失ってしまうのは本末転倒です。
トレンドのアイテムは、あくまで自分の街のコンセプトを強化するための「スパイス」として活用するにとどめ、核となる世界観はブレずに守り抜くというバランス感覚が重要です。 「流行のアイテムを、いかに既存の街並みに自然に溶け込ませるか」という部分に、プレイヤーの建築センスが最も強く表れると言っても良いでしょう。
高度なクラフトシステムを活用したオリジナル家具の制作
既存の家具を組み合わせて新しいオブジェクトを作る裏技「めり込み配置」
ゲーム内に用意されている家具の種類には限りがありますが、プレイヤーの工夫次第で、無限のバリエーションを生み出すことが可能です。 その代表的なテクニックが、複数の家具を意図的に重ね合わせて配置する「めり込み配置(オーバーラップ)」の裏技です。
ぽこあポケモンの配置システムは比較的寛容で、当たり判定を無視してオブジェクト同士をある程度めり込ませることができます。 例えば、「シンプルな木の机」の下に「低い収納棚」をめり込ませることで、引き出し付きの重厚なデスクを表現することができます。 また、「大きめの観葉植物」の中に「細長いスタンドライト」を隠すように配置すれば、葉の隙間から光が漏れるおしゃれな間接照明の完成です。
異なる二つの家具を合体させることで、開発者も想定していなかったような新しいデザインの家具を疑似的に生み出すこのテクニックは、上級者のおしゃれな部屋作りにおいて必須のスキルとなっています。 めり込ませる角度や高さを微調整する根気が必要ですが、パズルのピースがピタリとはまった時の快感はたまりません。
マイデザイン機能を駆使したオリジナルテクスチャの作成と適用
ぽこあポケモンのクラフトシステムをさらに深く楽しむための強力なツールが、プレイヤー自身でドット絵を描き、それをアイテムの表面に貼り付けられる「マイデザイン機能」です。 この機能を活用すれば、ゲーム内に存在しない柄の壁紙や、キャラクターの顔が描かれたポスター、お店のロゴマークが入った看板などを、自由に作成することができます。
例えば、道路のテクスチャとして「ひび割れたアスファルト」や「水たまりのある石畳」のマイデザインを描いて地面に敷き詰めれば、デフォルトの素材では表現できない圧倒的なリアルさと経年劣化の味わいを演出できます。 また、無地のクッションやベッドカバーに、お気に入りのポケモンの柄のマイデザインを貼り付ければ、それだけで愛着の湧く専用家具に早変わりします。
ドット絵を打つのが苦手なプレイヤーでも、オンラインで他のユーザーが公開している優秀なマイデザインIDをダウンロードして使用することが可能なため、気軽にデザインの幅を広げることができます。 マイデザインは、あなたの街に強烈な「個性」と「独自性」を付与するための最強の魔法と言えるでしょう。
空間の隙間を埋める小物系アイテムのクラフト術と雑然性の美学
部屋のレイアウトがどうにも寂しい、モデルルームのように生活感がなくて不自然だ、と感じた時に不足しているのは「小物系アイテム」の配置です。 大きなベッドや机、タンスといったメインの家具を配置した後は、必ずその周辺に「空間の隙間を埋めるための小物」を散りばめる作業を行いましょう。
机の上には「読みかけの本」や「コーヒーカップ」「ペン立て」を置き、床の隅には「丸めた絨毯」や「脱ぎ捨てた靴」、壁には「カレンダー」や「ドライフラワー」を飾ります。 これらの小物を、あえて少し斜めに置いたり、ランダムに散らかしたりすることで、そこに誰かが生活しているという「雑然性の美学(生活感)」が生まれます。
ぽこあポケモンでは、クラフトで作成できる小物の種類も豊富ですが、フィールドで採集した「どんぐり」や「綺麗な石」、「花の種」などをそのまま床に直置きしてインテリアとして活用するのも非常におしゃれです。 神は細部に宿ると言いますが、この小物の配置センスこそが、部屋のリアリティを決定づける最後の仕上げとなります。
光源と水場を駆使した夜景映えする幻想的な空間演出
間接照明を取り入れた温かみのある街並みの表現と光のグラデーション
ぽこあポケモンの夜の時間は、プレイヤーのライティング(照明配置)センスが最も試される腕の見せ所です。 初心者は暗闇を恐れるあまり、とにかく明るい「街灯」や「松明」を等間隔に大量配置して、街全体をのっぺりとした明るさにしてしまいがちです。
しかし、本当に美しい夜景を作るためには、光と影のコントラストを意識し、「間接照明」を上手く取り入れる必要があります。 建物の壁面を直接照らすのではなく、地面に埋め込んだ「フロアライト」で下から壁を舐めるように照らし上げたり(アッパーライト)、植物の裏側に小さな光源を隠して葉のシルエットを浮かび上がらせたりするテクニックが有効です。
また、光源の種類によって光の色(色温度)が異なる点にも注目しましょう。 「焚き火」や「ランタン」は温かみのあるオレンジ色の光を放ち、リラックスできる居住区や木造建築に最適です。 一方、「蛍光灯」や「LEDランプ」は冷たい青白色の光を放ち、近代的な工場エリアやサイバーパンク風の建築にマッチします。 異なる色の光を重ね合わせてグラデーションを作ったり、あえて光の届かない「暗がり」を残すことで、奥行きのあるドラマチックな夜景を演出することができます。
水面に反射する光を利用したアクアテラリウム風建築の魅力
光源と組み合わせて使うことで、その魅力を何倍にも引き上げてくれるのが「水場」の存在です。 ぽこあポケモンの水面は、周囲の光や景色を反射する美しいシェーダー(描画処理)が施されているため、これを利用しない手はありません。
例えば、建物の周囲に掘割(お堀)を作り、そこに水を張り巡らせます。そして、水際ギリギリにランタンを配置すると、水面に光が反射して揺らめき、非常に幻想的な光景を生み出すことができます。 このテクニックを応用し、ガラス張りの部屋の中に水場を作り、水中に発光するサンゴや水草を配置すれば、部屋全体が巨大な「アクアテラリウム」のような癒やしの空間になります。
みずタイプのポケモンをこの空間に放てば、彼らが水面を跳ねるたびに光の波紋が広がり、いつまでも眺めていられるような芸術的な光景が展開されます。 水場を造る際は、四角く掘るだけでなく、自然の池のように縁をいびつな形にしたり、「睡蓮の葉」などの水上オブジェクトを浮かべたりすると、よりリアルで自然な景観に仕上がります。
ポケモンの技エフェクトを景観の一部として活用するクレイジーなアイデア
これは少し上級者向け、あるいは変則的なテクニックになりますが、ぽこあポケモンならではの要素として「ポケモンの技のエフェクト」を景観の演出として組み込むというアイデアがあります。 特定の施設にポケモンを配置し、作業を行わせる際、彼らは固有の技モーションをとります。
例えば、でんきタイプのポケモンが発電機を回す際に放つ「バチバチという放電エフェクト」を、サイバーパンクな街のネオンの一部として視覚的に利用するのです。 あるいは、こおりタイプのポケモンが冷却装置を稼働させる際に発生する「白い冷気(吹雪)」を、お化け屋敷の霧の演出として利用することも可能です。
これらのエフェクトは、通常の家具の光源やパーティクル(粒子)とは異なる、非常にダイナミックで派手な動きをするため、上手く配置すれば誰も見たことがないようなユニークな景観を作り出すことができます。 ただし、これらのエフェクトはポケモンが作業をしている間しか発生しないため、常に稼働し続けるような生産ラインの設計とセットで考える必要がある、難易度の高い魅せ方と言えます。
和風や洋風などテーマを絞った専門的な建築スタイルの探求
瓦屋根と竹林を組み合わせた純和風建築の極意と侘び寂び
多様な建材が揃ってきたら、特定の建築様式に完全に振り切った専門的なテーマの街づくりに挑戦することで、プレイのモチベーションをさらに高めることができます。 日本人プレイヤーに特に人気が高いのが、ジョウト地方の「エンジュシティ」やヒスイ地方の「コトブキムラ」を彷彿とさせる「純和風建築」です。
和風建築を成功させる最大のポイントは、「黒い瓦屋根」と「木の格子(障子・襖)」のパーツを多用すること、そして周囲の植生を「松」や「竹林」で統一することです。 建物の基礎には「石垣」を使用し、少し高い位置に床を張り、縁側(えんがわ)を設けます。 庭には「枯山水」をイメージして白い砂を敷き、バランス良く「庭石」や「灯籠」を配置します。
水場には「ししおどし」のオブジェクトを置き、定期的に「カコン」という音を響かせることで、視覚だけでなく聴覚からも和の風情(侘び寂び)を演出することができます。 和風エリアには、着物のような模様を持ったポケモンや、狐や狸をモチーフにしたポケモンを集めることで、世界観の親和性が極限まで高まります。
レンガ造りと石畳で魅せるヨーロッパ風の街並みと広場文化
和風建築とは対極にある、カロス地方の「ミアレシティ」やガラル地方の「ブラッシータウン」のような、「ヨーロッパ風(洋風)」の街並みも、非常に映える人気のテーマです。 洋風建築のベースとなるのは、何と言っても「赤レンガ」と「石畳」の組み合わせです。
建物の壁面はレンガで統一し、窓枠やドアには装飾の施された「アイアン(鉄)」のパーツを使用します。 屋根は急勾配の「スレート屋根(青や黒の石板)」を採用し、煙突を立てることで、ヨーロッパのクラシカルな雰囲気を表現できます。
洋風の街づくりにおいて最も重要なのが、「広場(ピアッツァ)」の概念を取り入れることです。 街の中心に大きな円形または四角形の広場を設け、中央に立派な「噴水」や「英雄の銅像」を配置します。 その広場を囲むように、カフェやブティックに見立てた建物を円状に配置し、パラソル付きのテーブル席を並べれば、人々が談笑するヨーロッパの活気ある街角が見事に再現されます。 道端に「花屋のワゴン」や「おしゃれな街灯」を等間隔に配置することで、街全体のクオリティがさらに一段階引き上げられます。
近未来をテーマにしたサイバーパンク風レイアウトへの挑戦
自然素材を使った建築に飽きてしまったベテランプレイヤーに挑戦してほしいのが、すべてが機械化され、ネオンが毒々しく輝く「サイバーパンク風」のレイアウトです。 このテーマでは、木や石といった自然物を徹底的に排除し、「鉄骨」「ガラス」「コンクリート」、そして「発光ダイオード(LED)」系の建材をメインに使用します。
建物の形状は、四角い箱を無造作に積み上げたような、アンバランスで高層なスラム街をイメージすると雰囲気が出ます。 壁面には、マイデザイン機能で作成した「警告マーク」や「企業ロゴ」のポスターをベタベタと貼り付け、配管やケーブルを剥き出しのまま這わせます。
光源は、紫、緑、ピンクといった原色系の鮮やかなネオン管を多用し、街全体が怪しく光り輝くように調整します。 はがねタイプやでんきタイプのポケモン(特にコイルやポリゴンといった無機質なデザインのポケモン)をこのエリアに放つことで、未来都市のディストピア感が完璧に仕上がります。 非常に癖の強いテーマですが、完成した時の圧倒的なビジュアルのインパクトは、他のどの建築スタイルにも負けません。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















