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ゲーム紹介

【進撃パラドックス】必須入手カードランキングTOP10|Tier形式で特徴解説|ポケポケ

編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2026年5月28日リリースの新弾パック「進撃パラドックス」で引くべきカードが気になっていると思います。 古代と未来をテーマにした本パックは、全く新しいギミックにより環境を大きく変えるポテンシャルを秘めています。

各カードの性能を深く掘り下げ、実践的なTierランキング形式で独自の評価をまとめました。 この記事を読み終える頃には、新パックにおけるカード評価と環境予想の疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 環境メタとなるハバタクカミ
  2. 雷デッキの終着点ミライドンEX
  3. 古代未来専用の強力なサポート
  4. 今後の追加で化けるコライドンEX

 

それでは解説していきます。

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進撃パラドックス:環境を揺るがすTierランキングTOP10

新パック「進撃パラドックス」に収録されるカードの中から、特に環境への影響力が高い10枚を厳選しました。 今回は、カードの単体性能だけでなく、既存の環境デッキとの相性や将来性も加味してTier(ティア)形式でランク付けを行っています。

Tierの基準としては、Sが環境トップクラスのデッキで必須級となるカードです。 Aは環境でよく見かける強力なカード、Bは特定のデッキで輝くカード、Cは今後の環境次第で化ける可能性を秘めたカードとして定義しています。

新ギミックである「古代」と「未来」は、専用のトレーナーズカードによる強力な恩恵を受けられるのが最大の特徴です。 そのため、ポケモン単体のスペック以上に、これらのサポートカードとのシナジーをどれだけ活かせるかが評価の分かれ目となります。

それでは、各Tierにランクインした注目カードの特徴と、その評価理由について詳しく解説していきましょう。 ランキング上位のカードは、リリース直後から対戦環境で頻繁に遭遇することになるはずです。

TierS:ハバタクカミ(トレーナーズロックの脅威)

今回のパックで最も注目すべきであり、間違いなく環境のメタゲームを回す中心となるのがハバタクカミです。 HP130、逃げるエネルギー1、超エネルギー2つで70ダメージという基本ステータスを持っています。

このカードの真価は、場に出してから初めて技を使った次の相手の番、相手はトレーナーズカードを出して使えなくなるという強力なロック効果にあります。 2エネルギーでこのロック効果を発動できるのは非常にテンポが良く、相手の展開を大きく阻害することが可能です。

現環境において、メガサーナイトなどの超タイプのメガ進化ポケモンと組み合わせる戦術が非常に強力だと予想しています。 メガサーナイトの特性でベンチにエネルギーを加速しつつ攻撃し、返しのターンでハバタクカミをバトル場に出す動きが理想的です。

これにより、相手は「サカキ」などの強力なサポートカードを使っての反撃が封じられます。 メガチルタリスなどの強力なアタッカーに対しても、ロックをかけながら有利に立ち回ることができるでしょう。

懸念点としては、HP130という数値がやや低く、高火力の攻撃を耐えきれない場面があることです。 しかし、後述する「ブーストエナジー古代」をつけることでHPを170まで引き上げることができ、この弱点は十分にカバー可能です。

弱点が鋼タイプであることも、現環境では比較的立ち回りやすい要素と言えます。 ハバタクカミは、妨害とアタッカーを兼ね備えた、新環境を定義する1枚となることは間違いありません。

TierS:ミライドンEX(雷デッキの新たなリーサルウェポン)

パッケージを飾る目玉カードの一枚であるミライドンEXは、雷デッキの終盤を支える強力なフィニッシャーとしてTierSに位置付けました。 HP140、逃げるエネルギー2というステータスに加え、非常にユニークな特性を持っています。

このカードを手札からベンチに出したとき、1回だけバトルポケモンと入れ替わり、場のエネルギーを全て自身に付け替えることができます。 これにより、ベンチでエネルギーを蓄えていたポケモンからエネルギーを引き継ぎ、奇襲をかけることが可能です。

技は3エネルギーで基礎ダメージ20ですが、このポケモンについている雷エネルギーの数×20ダメージが追加されます。 つまり、3エネルギーがついた状態であれば実質80ダメージを叩き出すことができます。

このカードは、サンダーEXやジバコイルなどを軸とした既存の雷デッキにピン挿しすることで、劇的な活躍が期待できます。 序盤から中盤にかけては他のポケモンで戦線を維持し、エネルギーが場に貯まった終盤にミライドンEXを突撃させる戦術です。

劣勢な状況からでも、一気にエネルギーを集約して相手の主力ポケモンを倒し切る「まくり」の性能は非常に魅力的です。 ただし、リーサル要員として運用するには、HP140という耐久力が少し不安な要素として残ります。

相手の攻撃を1発耐えてから反撃する、という動きをとるには、HPラインの管理がシビアになるでしょう。 とはいえ、雷タイプの強力なサポートカードの恩恵も受けられるため、フィニッシャーとしての採用価値は極めて高いと評価しています。

TierA:ブーストエナジー古代(耐久力底上げの必須級ツール)

古代ポケモンの評価を根底から支え、引き上げているのがこの「ブーストエナジー古代」です。 このカードをつけている古代ポケモンの最大HPをなんと「+40」するという、破格の性能を持っています。

現環境において、HPを20上げるだけの道具でも十分に採用圏内であることを考えると、+40の恩恵がいかに大きいかが分かります。 これをつけるだけで、多くの古代ポケモンが相手の確定数を一つずらし、一撃で倒されるリスクを大幅に減らすことができます。

特に恩恵を受けるのが、先ほどTierSで紹介したハバタクカミです。 HP130のハバタクカミがHP170に化けることで、相手の主力アタッカーの攻撃を耐えつつ、強力なトレーナーズロックを仕掛けることが可能になります。

古代ポケモンを中心としたデッキを組むのであれば、間違いなく必須級のカードとなるでしょう。 全体的に古代ポケモン自体の基本スペックがやや控えめに設定されているのは、このカードの存在が前提となっているからだと推測できます。

ただし、強力な道具であるがゆえに、「フィールドブロアー」などの道具破壊カードの標的になりやすい点には注意が必要です。 環境に古代デッキが増えれば、メタとして道具を剥がすカードの採用率も間違いなく上昇するでしょう。

そのため、つけるタイミングを見極めたり、破壊された後のリカバリー手段を用意しておくなどのプレイングが求められます。 それでもなお、古代デッキの強さを支える大黒柱として、非常に高い評価を与えざるを得ない1枚です。

TierA:ブーストエナジー未来(打点強化で確定数をずらす)

古代の耐久力アップに対し、未来ポケモンを強力に後押しするのが「ブーストエナジー未来」です。 このカードをつけている未来ポケモンが、相手のバトルポケモンに与える技のダメージを「+20」する効果を持っています。

ダメージを20追加するという効果は、相手のポケモンを倒すために必要な攻撃回数(確定数)を減らす上で非常に重要です。 ギリギリ倒しきれなかった相手を、このカード一枚で確実に仕留められるようになる場面は数多く存在するでしょう。

格闘タイプの闘技場のようなダメージ増加効果を、ポケモンの道具として手軽に付与できる点が優秀です。 未来ポケモンは、このカードをつけることで初めてアタッカーとしての真価を発揮すると言っても過言ではありません。

ミライドンEXのようなフィニッシャーにつければ、より確実なリーサルプランを組み立てることができます。 また、中火力の技を持つ未来ポケモンにつけて、相手の計算を狂わせるような使い方も効果的です。

こちらも古代エナジーと同様に、フィールドブロアーによる対策には常に警戒を払う必要があります。 ダメージ計算が狂うと一気に不利な状況に陥るため、道具に依存しすぎない立ち回りも時には必要になるでしょう。

それでも、攻撃面を直接強化できるこのカードは、未来デッキにおいて攻撃の要となる重要なパーツです。 TierAとして、多くのプレイヤーに愛用されるカードになると確信しています。

TierB:フトゥー博士(実質的な全回復と再展開)

未来ポケモン専用の強力なサポートカードであるフトゥー博士は、デッキの持久力を大きく高める可能性を秘めています。 自分の場の未来ポケモンを1匹選び、手札に戻すという、いわゆる「回収」系の効果を持っています。

この効果の強みは、ダメージを負ったポケモンを手札に戻すことで、実質的な全回復を行える点にあります。 相手が苦労してダメージを与えたポケモンを無傷の状態に戻すことは、相手のテンポを大きく削ぐことに繋がります。

また、手札に戻したポケモンはそのまま再びベンチに出すことができるため、再展開も容易です。 エネルギーはトラッシュされてしまいますが、きぜつしてサイドを取られるよりは遥かにマシな選択と言えます。

未来ポケモンには、ベンチに出たときに効果を発揮する特性を持つカードが存在するため、それらを使い回す手段としても有効です。 対象が未来ポケモンに限定されているとはいえ、無条件で手札に戻せるサポートカードの汎用性は高く評価できます。

特に、HPの高い未来ポケモンが今後追加されれば、このカードの価値はさらに跳ね上がるでしょう。 ダメージを受けては戻り、また出てくるというループ戦術は、対戦相手にとって非常に厄介な戦法となるはずです。

現状でも十分に強力ですが、今後のカードプール拡張によってさらなる凶悪さを発揮するポテンシャルを秘めています。 未来デッキを組む上では、デッキの柔軟性を高めるために1〜2枚採用しておきたいカードです。

TierB:テツノツツミ(麻痺による強力な盤面コントロール)

水タイプの未来ポケモンであるテツノツツミは、相手の行動を制限する強力な妨害性能を持っています。 HP130、逃げるエネルギー1、水エネルギー3つで60ダメージというステータスです。

注目すべきは、場に出してから初めて技を使ったとき、20ダメージを追加しつつ相手のバトルポケモンを「マヒ」にする効果です。 ポケモンカードにおいて、相手の行動を1ターン完全に止めるマヒ効果は、状況を覆すほどの強烈な影響力を持ちます。

水タイプのデッキであれば、「セグレイブ」の特性を利用して即座に3エネルギーをつけることが現実的です。 奇襲のように登場し、相手の主力ポケモンをマヒで固めてしまう動きは、非常に強力なコントロール戦術となります。

ただし、水タイプのデッキには既に「パオジアンEX」という強力なアタッカーが存在しているのがネックです。 パオジアンEXは少ないエネルギーで高火力を出せるため、テツノツツミを採用する枠を捻出するのが難しいという課題があります。

マヒ効果は強力ですが、基礎ダメージが低いため、相手を倒し切るには他のポケモンによる追撃が必要不可欠です。 パオジアンEXの圧倒的な火力と引き換えにしてまで、マヒによるコントロールを取るべきかは悩ましい判断となります。

とはいえ、「相手を確実に止める手段がある」と思わせるだけで、相手のプレイングにプレッシャーを与えることができます。 環境の速度や流行りのデッキ次第では、テツノツツミのコントロール性能が刺さる場面は必ずやってくると予想しています。

環境における古代・未来ギミックの総合評価

ここで一度、新ギミック「古代」と「未来」の全体的な立ち位置について考察を深めておきましょう。 結論から言うと、この2つのギミックは非常に強力ですが、デッキ構築の難易度はやや高めに設定されていると感じます。

専用のサポートカード(ブーストエナジーなど)への依存度が高く、これらを引けるかどうかが勝敗に直結しやすいからです。 また、これらの道具を剥がされるフィールドブロアーへの明確な対策を用意しておくことも、上位環境で勝ち抜くための必須条件となります。

初心者の方が扱うには少しクセがあるかもしれませんが、使いこなせたときの制圧力は既存のデッキを凌駕する力を持っています。 特に、相手の妨害に長けた古代と、攻撃的な展開を得意とする未来という明確なコンセプトの違いは、プレイヤーの個性を反映しやすく魅力的です。

進撃パラドックス:ポテンシャルを秘めた注目カード解説

ここからは、現時点ではTier上位には食い込まないものの、使い方次第で大化けする可能性を秘めたカードたちを解説します。 カードゲームにおいて、一見使いづらそうに見えるカードほど、研究が進むにつれて凶悪なコンボパーツとなることは珍しくありません。

特に今回のパックは、今後の拡張パックで追加されるカードとのシナジーを前提にデザインされている節が見受けられます。 そのため、現状の評価だけで切り捨てるのではなく、どのような条件が揃えば輝くのかを理解しておくことが重要です。

ここでは、環境のダークホースとなり得るオーリム博士やコライドンEX、そして独自の性能を持つプロモカードなどについて深く考察していきます。 これらのカードの特徴を把握しておくことで、将来の環境変化にいち早く適応することができるでしょう。

TierB:オーリム博士(強力なエネ加速の条件と課題)

古代ポケモン専用のサポートカードであるオーリム博士は、非常に強力なエネルギー加速効果を持っています。 自分のトラッシュから、それぞれ違うタイプのエネルギーを3個まで選び、古代ポケモンに好きなようにつけることができます。

1枚のサポートカードで一気に3つものエネルギーを場に供給できる効果は、破格の性能と言っても過言ではありません。 これだけを見れば、即座に環境トップクラスのサポートカードとして評価されてもおかしくないでしょう。

しかし、このカードを強力に運用するには、「トラッシュに違うタイプのエネルギーを3種類落としておく」という厳しい条件をクリアする必要があります。 多色構成のデッキを組む必要があり、エネルギー管理やトラッシュへ送る手段をしっかりと構築に組み込まなければなりません。

また、現状のカードプールにおいて、この多色エネルギー加速を活かせる強力な古代のアタッカーが不足しているのも大きな課題です。 後述するタケルライコとの組み合わせが想定されますが、要求値が高く、安定して回すのは至難の業です。

オーリム博士の真価が発揮されるのは、今後「複数の異なるエネルギーを要求する強力な古代ポケモン」が登場したときです。 あるいは、トラッシュのエネルギーの色を問わずに火力を出せるようなアタッカーが追加されれば、評価は一変するでしょう。

現時点では使いこなすのが難しいロマン寄りのカードですが、そのポテンシャルの高さは誰もが認めるところです。 今後のカード追加の動向次第で、一気にTierSまで駆け上がる可能性を秘めた、要注目のサポートカードと言えます。

TierC:コライドンEX(現状のシナジー不足と今後の期待)

今回のパックのもう一枚の看板カードであるコライドンEXは、現状ではかなり厳しい評価を下さざるを得ません。 ミライドンEXと同様に、ベンチに出たときにバトルポケモンと入れ替わり、場のエネルギーを集約する特性を持っています。

しかし、技の性能が3エネルギーで110ダメージを与えつつ、自分の山札を上から1枚トラッシュするというもので、やや力不足感が否めません。 HPも150と、EXポケモンにしては心もとない数値であり、耐久面でも不安が残ります。

最大のネックは、強力な古代サポートである「オーリム博士」とのシナジーが決定的に噛み合っていない点です。 オーリム博士は違う種類のエネルギーを加速しますが、コライドンEXは闘エネルギーを主体とするため、恩恵を受けづらいのです。

現状では、このカードをメインアタッカーとして据えたデッキの明確なビジョンが思い描きにくい状態です。 闘タイプであることを活かし、闘技場などの既存の闘サポートカードと組み合わせて、細々と戦うしか道がないように見えます。

ただし、パッケージを飾る伝説のポケモンである以上、このまま不遇な扱いで終わるとは到底思えません。 今後の拡張パックで、コライドンEXを強力に後押しする専用のスタジアムやサポートカードが追加される可能性は非常に高いです。

例えば、トラッシュに闘エネルギーを落としやすくするカードや、古代ポケモンの技のダメージを上げる新たな道具などです。 今はまだ眠れる獅子ですが、パーツが揃った瞬間に環境を席巻するパワーを秘めているため、動向を注視しておくべきカードです。

TierC:タケルライコ(ロマン砲としての運用可能性)

古代ポケモンのタケルライコは、非常に尖った性能を持つロマン溢れるアタッカーです。 HP130、逃げるエネルギー3、そして水・雷・無色という複雑なエネルギー要求の技を持っています。

その技の効果は、このポケモンについているエネルギーを全てトラッシュし、なんと相手のバトルポケモンを確定できぜつさせるというものです。 条件さえ満たせば、どれだけHPの高いメガ進化ポケモンであろうと、一撃で葬り去ることができます。

この確定きぜつ効果は魅力的ですが、発動までに5つものエネルギーをつける必要があるのが最大の障壁です。 先ほど解説したオーリム博士を使えば、トラッシュから3種類のエネルギーを加速できますが、それでもまだエネルギーが足りません。

セグレイブなどの他のエネルギー加速手段と複雑に組み合わせる必要があり、デッキ構築は困難を極めます。 また、苦労して技を発動できても、エネルギーを全て失うため連発ができず、後続が続かないという弱点も抱えています。

現状では、実戦レベルで安定して運用するのは難しく、エンターテイメント性の高いファンデッキ向けのカードという評価になります。 相手が強力なエースポケモンをバトル場に出してきたところで、裏からタケルライコを出して一撃で仕留められれば爽快でしょう。

実用性はともかく、そのロマン溢れる効果は多くのプレイヤーの心を惹きつける魅力を持っています。 今後のカード追加でエネルギー加速手段が豊富になれば、突如として環境に顔を出す可能性もゼロではない、面白いカードです。

TierD:ドドゲザン&キョジオーン(進化ポケモンの厳しい立ち位置)

ドドゲザンとキョジオーンは、それぞれユニークな効果を持っていますが、現環境では活躍が難しい進化ポケモンたちです。 ドドゲザンは、自分のポケモンがきぜつした枚数に応じてダメージが上がる技を持っています。

しかし、2進化ポケモンであるため場に出すまでに時間がかかり、HPも140と少し物足りません。 終盤に出てきて高火力を出す設計ですが、それならばより早く育成できるサザンドラなどの他のアタッカーを採用した方が安定します。

キョジオーンは、毎ターンのポケモンチェック時に自分のポケモン全員のHPを10回復する特性を持っています。 耐久寄りのデッキで輝きそうな特性ですが、こちらも2進化という重さが足を引っ張ります。

回復効果を活かすのであれば、たねポケモンでありながら強力な回復効果を持つイエッサンなどを採用した方が、デッキの回転率は良くなります。 現在のポケポケ環境はスピードが速く、2進化ポケモンを悠長に育てている余裕がないのが実情です。

これらのカードが活躍するためには、進化を強力にサポートする新たなトレーナーズカードの登場が不可欠です。 または、環境全体のゲームスピードが極端に遅くなるような、ルールを揺るがすような変化が起きない限り、厳しい立ち位置が続くでしょう。

プロモ&その他:ソウブレイズ・ヤミラミ・サケブシッポの評価

最後に、プロモカードやその他の気になるポケモンたちについても触れておきます。 ソウブレイズは、お互いのエネルギーをランダムにトラッシュする不確実性の高い技を持っていますが、運要素が強すぎるため採用は難しいでしょう。

ヤミラミは1エネルギーで様々なタイプのエネルギーをベンチに加速できる特性を持ちますが、それならば無色ポケモンで汎用性の高いベビーポケモンを使った方が効率的です。 特定のエネルギーをピンポイントで供給したい特殊なコンボデッキ以外での出番はなさそうです。

そして、個人的に非常にデザインが好きなサケブシッポですが、残念ながら性能面では厳しいと言わざるを得ません。 コイントス依存のトラッシュ効果は安定性に欠け、HP70という低さも相まって、実戦で活躍させるのは至難の業です。

将来的により強力な「サケブシッポEX」などが実装されることを、一人のファンとして強く願っています。 総じて、これらのカードはコレクション目的や、特定のコンセプトを楽しむファンデッキ向けのカードという位置付けになるでしょう。

既存環境デッキとの比較分析

新パックのカードたちが、既存の強力な環境デッキに対してどのような立ち位置になるのか、具体的な数字を用いて比較分析してみましょう。 ここでは、仮想敵として環境トップシェアを誇る「水セグレイブ(パオジアンEX軸)」と、「超メガサーナイト」をピックアップします。

カード名/デッキ 平均HPライン メインアタッカーの平均打点 エネ加速手段 展開スピード
水セグレイブ 130〜150 130〜260(パオジアン依存) セグレイブ特性(無制限) 非常に速い
超メガサナ 150〜170 120〜150 特性によるベンチ加速 普通
古代ギミック 130〜170(道具込) 70〜130 オーリム博士(条件あり) 普通〜やや遅い
未来ギミック 120〜140 80〜140(道具込) 特性による付け替え 終盤に強い

表から分かる通り、古代・未来ギミックは、水セグレイブのような圧倒的なスピードと火力には正面から打ち合うのは分が悪いです。 パオジアンEXの高火力の前では、ブーストエナジーでHPを底上げしても一撃で突破される危険性が高いからです。

したがって、新ギミックのデッキが環境で勝ち残るには、正面衝突を避けるコントロール戦術が必須となります。 例えば、古代デッキであればハバタクカミのロック効果で相手の展開を遅らせ、自分のペースに引きずり込むプレイングが求められます。

未来デッキであれば、序盤は耐え忍び、相手のリソースが尽きかけた終盤にミライドンEXで盤面をひっくり返すという立ち回りが有効です。 単純なステータスの暴力ではなく、ギミックの特性を理解したテクニカルなプレイングが、新環境を制する鍵となるでしょう。

まとめ

今回の新パック「進撃パラドックス」は、強力なサポートカードを軸にしたテクニカルなカードが多く収録されています。 手放しで無双できるような壊れカードはないものの、プレイヤーの構築力とプレイングスキル次第でいくらでも化ける面白い環境になりそうです。

特にハバタクカミとミライドンEXは、リリース直後から多くのデッキで採用されると予想されるため、優先的に集めておくことを強くおすすめします。 コライドンEXのように今後の追加カードで評価が覆るカードもあるため、見えていない部分への期待も膨らみますね。

5月28日のリリース当日は、早速これらのカードを使った最速評価動画もアップする予定ですので、そちらも楽しみにお待ちください。 新しいギミックを使いこなし、進撃パラドックスの環境を存分に楽しんでいきましょう。

筆者情報

筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。

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