編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、話題のハイクラスパック「MEGAドリームex」の実際の封入率や、新レアリティMAの出やすさが気になっていることと思います。
年に一度のお祭りパックだからこそ、どのくらい買えば目当てのカードが手に入るのか、損はしないのか、しっかりと把握してから購入に踏み切りたいですよね。 今回は、なんと200BOX(10カートン)という驚異的な数の開封結果をもとに、徹底的な検証を行いました。
この記事を読み終える頃には、MEGAドリームexの開封結果の全貌と、狙いのカードを引くための確率の疑問が解決しているはずです。
- 新レアリティMA(メガアタックレア)の実質的な封入率はSR枠相当
- 最高レアリティMUR(メガウルトラレア)は10カートンでわずか3枚の激レア枠
- 夢のフルホイルパック(ゴッドパック)の確率は0.1%という検証結果
- 新規収録のメガシビルドンexなどが環境を変える強力な性能
それでは解説していきます。
MEGAドリームexの概要と注目の新要素
ハイクラスパック「MEGAドリームex」は、その名の通り、これまでのポケモンカードゲームの常識を覆すような豪華なラインナップと、新たな「メガ進化」の可能性を秘めたセットになっています。 毎年年末に発売されるハイクラスパックは、その年の集大成とも言える内容であることが多いですが、今回は少し毛色が異なります。
これまでの既存の強力カードの再録はもちろんですが、何と言っても注目なのは「新規メガ進化ポケモン」の大量収録です。 原作ゲーム『ポケットモンスター X・Y』や『オメガルビー・アルファサファイア』で登場したメガシンカポケモンだけでなく、カードゲームオリジナルのような新規メガシンカも噂されています。
まずは、今回のパックで導入された新しいレアリティや仕様について、詳しく見ていきましょう。 これを知っているかどうかで、開封の時のドキドキ感が全く違ってきますよ。
新レアリティ「MA(メガアタックレア)」の登場
今回最も注目を集めているのが、新レアリティ「MA(メガアタックレア)」です。 パッケージにも描かれているメガシンカポケモンたちが、このレアリティで収録されています。
通常、ポケモンの高レアリティといえばSR(スーパーレア)やSAR(スペシャルアートレア)が一般的でした。 しかし、このMAは「メガアタック」という名前がついている通り、イラストの迫力がこれまでのSRとは一味違います。
検証の結果、このMAは通常のSR枠と同じような扱いであることが見えてきました。 つまり、1BOXを開ければ比較的手に入りやすいレアリティ設定になっているようです。 これはコレクターにとってもプレイヤーにとっても朗報と言えるでしょう。
イラストは、ポケモンが技を繰り出す瞬間や、メガシンカのエネルギーが溢れ出ているようなデザインになっており、盤面に出した時の威圧感は抜群です。 特に、今回新規収録された「メガシビルドンex」や「メガユキメノコex」などのMAは、その美しさと強さで大きな話題になっています。
最高位レアリティ「MUR(メガウルトラレア)」
そして、今回のパックの「幻」とも言える存在が「MUR(メガウルトラレア)」です。 これまでのハイクラスパックでは、金色のUR(ウルトラレア)が数種類収録されるのが通例でした。
しかし、今回はなんと「メガカイリューex」の1種類のみという情報が飛び交っています。 種類が少ないということは、それだけ狙い撃ちしやすいと考えることもできますが、逆に言えば「その1枚の価値が極めて高い」というメーカーからのメッセージとも受け取れます。
実際に実物を見た人の感想では、鏡面仕上げの加工が非常に美しく、傷がつきにくい特殊な加工が施されているとのこと。 単なる金色のカードではなく、メガシンカのシンボルが浮かび上がるようなデザインは、まさに「メガ」なウルトラレアと言えるでしょう。
このMURがどれくらいの確率で封入されているのか、それが今回の検証の大きな目玉の一つです。
1パックの基本構成と開封の楽しみ方
ハイクラスパックといえば、1パックに入っているカードの枚数が多く、キラカードが確定で入っているのが特徴です。 今回のMEGAドリームexも10枚入りとなっており、開封の満足度は非常に高いです。
基本的な構成としては、ノーマルカードが4枚、レアカード(R)が2枚、そしてミラーカードやAR(アートレア)の枠、ダブルレア(RR)以上の枠などが続きます。 特に注目したいのが、パックを開けていく過程での「予兆」です。
検証の中で分かったことですが、通常2枚入っているはずのレアカードが1枚しか入っていない場合や、ミラーカードの並びによって、その後に続くカードが高レアリティである可能性が高まるパターンがあるようです。 例えば、レアが1枚、ミラーが1枚という並びだった場合、その後にトレーナーズSRやSAR、あるいはMURが潜んでいる「激アツパック」の可能性があります。
ただ漫然と開封するのではなく、この「レアの枚数」を数えながらめくっていくことで、最後の一枚を見る前のドキドキ感を何倍にも増幅させることができます。 こういった細かい演出も、ハイクラスパックならではの楽しみ方ですよね。
MEGAドリームex 200BOX(10カートン)開封検証結果
それでは、いよいよ本題の開封結果の発表です。 今回は、200BOX(2,000パック)という膨大なデータを元に、各レアリティの封入率を算出しました。
1BOXや1カートン程度では偏りが出てしまい、正確な確率はなかなか見えてきませんが、10カートンあればかなり信頼できる数字になっているはずです。 これから購入を考えている方は、この数字を参考に「自分が欲しいカードを引くには何BOX必要なのか」をシミュレーションしてみてください。
なお、確率はあくまで今回の開封結果に基づくものですので、すべてのBOXで同じ結果になるとは限りませんが、大きな目安にはなるでしょう。
AR(アートレア)の出現率と種類
まずは、イラストの人気が高いAR(アートレア)からです。 ARは、ポケモンの日常や特徴的なシーンを描いた芸術性の高いカードで、対戦だけでなくコレクション需要も非常に高いレアリティです。
今回の検証結果は以下の通りです。
| レアリティ | 1BOXあたりの平均出現枚数 | 備考 |
|---|---|---|
| AR | 約3枚 | 種類数が多くコンプリートは困難 |
通常の拡張パックと比較すると、ハイクラスパックのARは種類数が多い傾向にあります。 今回のMEGAドリームexでも全20種類以上のARが確認されており、1BOXから出るのは平均して3枚程度でした。
つまり、1BOX買っただけではARの全種類を揃えることは到底不可能です。 また、特定のポケモン(例えば、今回人気の高い「ドッケイル」や「ガラルタチフサグマ」など)を狙って引こうとすると、確率は単純計算で1/7程度のBOX確率となります。
「推しポケモンのARは自引きしたい!」という気持ちはよく分かりますが、種類が多い分、特定の1枚を狙うのは意外とハードルが高いことを覚えておきましょう。 逆に言えば、開封するたびに違うARに出会える可能性が高く、被りを気にせずに楽しめるというメリットもあります。
SR・MAの出現率と法則
次に、多くの人が狙っているであろうSR(スーパーレア)とMA(メガアタックレア)の封入率です。 ここが今回のパックの最も重要なポイントと言っても過言ではありません。
| レアリティ | 1BOXあたりの平均出現枚数 | 詳細・法則 |
|---|---|---|
| トレーナーズSR | 1枚(ほぼ確定) | BOXに1枚は入っている計算 |
| MA(メガアタックレア) | 約0.8〜1枚 | SR枠として出現する可能性大 |
| 合計(SR以上) | 2枚(基本) | 3枚箱のパターンも多数確認 |
検証の結果、1BOXからは基本的に「トレーナーズSR」が1枚と、「もう1枚の高レアリティ(MAや別のSR)」が出る「2枚箱」構成が基本であることが分かりました。 特にMAに関しては、実質的に「ポケモンのSR」という立ち位置で収録されているようです。
例えば、10カートン開封した中で、MAは平均して各種類20枚前後出現しました。 これは、かなり現実的に狙える確率です。 「メガシビルドンex」や「メガリザードンex」のMAは、1カートン(20BOX)買えば、ほぼ確実に1枚以上、運が良ければ複数枚手に入ることになります。
また、嬉しい誤算として「3枚箱」の確率が意外と高いことも判明しました。 1カートン(20BOX)のうち、なんと11BOXがSR以上のカードが3枚入っている「3枚箱」だったという結果も出ています。 これは約50%以上の確率で、通常よりもお得なBOXに当たるということです。
開封していて「あれ、もうSR出たのにまた光ってる!」というサプライズが起きやすいのも、今回のMEGAドリームexの大きな魅力ですね。
SAR・URの出現率
続いて、さらに希少価値の高いSAR(スペシャルアートレア)とUR(ウルトラレア)についてです。 ここは一気にハードルが上がります。
| レアリティ | 10カートン合計出現数 | 確率(目安) |
|---|---|---|
| SAR | かなり少数 | 数カートンに1枚レベル |
| 通常UR | 0枚 | 収録なしの可能性大 |
| MUR(メガウルトラレア) | 3枚 | 約67BOXに1枚 |
SARに関しては、人気の「メガディアンシーex」や「キチキギスex」などが収録されていますが、その封入率はかなり渋いです。 MAが比較的出やすい反面、SARは「当たり枠」としてしっかり絞られている印象を受けました。
そして衝撃的だったのが、通常のURが存在せず、代わりに「MUR(メガカイリューex)」のみが存在するという点です。 このMUR、200BOX開けて出てきたのは、たったの「3枚」でした。
これを確率に直すと、約1.5%。 つまり、60〜70BOX開けてようやく1枚出るかどうかという、恐ろしいほどの低確率です。 1カートン(20BOX)買ったとしても、出ない確率の方が圧倒的に高いのです。
もしあなたがパック開封でこの「メガカイリューex」のMURを引き当てたとしたら、それはもう奇跡と言って良いでしょう。 市場価値も相当なものになると予想されます。
夢の「フルホイルパック(ゴッドパック)」の確率
最後に、誰もが夢見る「フルホイルパック」、通称ゴッドパックの検証結果です。 1パック全てのカードがキラカードになっており、高レアリティが大量に入っているという、まさに神のパック。
今回の検証結果は以下の通りです。
| 項目 | 検証結果 |
|---|---|
| 出現数 | 200BOX中 2パック |
| 確率 | 0.1%(1,000パックに1パック) |
10カートン(2,000パック)を開封して、出現したのはわずか2パックでした。 確率にして0.1%。 これは、1日1パック買い続けても3年近くかかる計算になります。
中身の構成としては、ARが1枚、MAなどのSR枠が5枚、SARが4枚といったような、とんでもない豪華さでした。 一度にSARが4枚も手に入るなんて、普通に開封していたらまずあり得ない体験です。
ただし、このゴッドパックからは「MUR(メガカイリューex)」は出現しない可能性が高いという推測も立ちました。 もしMURまでゴッドパックから出てしまうと、MURの価値が暴落してしまうからかもしれません。 MURはあくまで「自引き」のみで狙う孤高の存在ということなのでしょう。
注目カードの性能と評価を深掘り
封入率が分かったところで、実際に手に入るカードたちが対戦環境でどのように活躍するのか、プレイヤー目線で深掘りしていきましょう。 今回のMEGAドリームexには、環境を激変させる可能性を秘めたカードが多数収録されています。
特に新規メガシンカポケモンたちは、これまでのカードパワーを過去にするほどのスペックを持っています。
麻痺確定!?「メガシビルドンex」
まず紹介したいのが、新規収録の「メガシビルドンex」です。 このカード、テキストを読んだ瞬間に背筋が凍りました。
下技の「ディザスターショック」は、190ダメージを与えつつ、なんと「確定で相手をマヒにする」という効果を持っています。 条件としてエネルギーを2個トラッシュする必要がありますが、ポケモンカードにおいて「マヒ」は最強の状態異常です。
マヒになったポケモンは技が出せず、逃げることもできません。 これを解除するには「ポケモンいれかえ」などのグッズやサポートを使わなければなりませんが、毎ターン連発されたら相手のリソースはすぐに尽きてしまいます。
進化前のシビビールが持つ特性「エレキダイナモ」と組み合わせれば、トラッシュしたエネルギーをすぐに再装填できるため、毎ターン「190ダメージ+マヒ」を押し付け続けることが可能です。 これは「ロック性能」として非常に高く、相手に何もさせずに勝つという凶悪なデッキが組めるでしょう。 MAのイラストもバリバリと放電している様子が描かれており、人気が出ること間違いなしの一枚です。
手札の枚数が火力に!「メガユキメノコex」
次に注目なのが「メガユキメノコex」です。 このポケモンは、非常にテクニカルかつ爆発力のある性能をしています。
技「うらみ」は、相手の手札の枚数×50ダメージという、相手依存ながらも青天井の火力を出せる技です。 最近の環境では、手札を増やして選択肢を広げるデッキが多いため、相手が油断して手札を溜め込んだ瞬間に、一撃で気絶させるような大ダメージを叩き出せます。
例えば相手の手札が7枚あれば、それだけで350ダメージ。 ほとんどの2進化exポケモンを一撃で倒せる火力です。 しかも、これがわずかなエネルギーで起動できるとなれば、相手は常に手札の枚数を気にしながら戦わなければなりません。
HPは310と、メガシンカexとしては少し控えめですが、その分を補って余りある攻撃性能を持っています。 プレイヤースキルが問われるカードですが、使いこなせれば大会シーンでも活躍できるポテンシャルを秘めています。
雷デッキの革命児「カナリ」
ポケモンだけでなく、新規トレーナーズも強力です。 特にサポートの「カナリ」は、雷タイプデッキを使うプレイヤーにとって必須級のカードになるでしょう。
効果は「手札を1枚トラッシュする」というコストが必要ですが、「山札から雷ポケモンを4枚まで手札に加える」という破格のサーチ能力を持っています。 たねポケモンだけでなく、進化ポケモンも対象に含まれるため、先ほど紹介したメガシビルドンexの進化ラインを一気に揃えることが可能です。
これまでの雷デッキは、進化ラインを揃えるのに苦労することが多かったのですが、このカナリ1枚でその課題が解決します。 さらに、手札コストとして雷エネルギーをトラッシュすれば、シビビールの特性でエネ加速につなげることもできるため、無駄が全くありません。
イラストも非常に可愛らしく、SR版は高騰することが予想されます。 雷デッキを組むなら、今のうちに4枚揃えておきたいカードですね。
賢い購入ガイド:BOX買いかシングル買いか
ここまで読んで、「MEGAドリームex」がどれほど魅力的なパックかお分かりいただけたかと思います。 では、実際にこのパックをどうやって手に入れるのが一番賢いのでしょうか。 200BOX開封の結果を踏まえて、アドバイスさせていただきます。
開封の楽しさを求めるなら「BOX買い」
もしあなたが、「開封のドキドキ感を味わいたい」「自分でカードを引く喜びを感じたい」というのであれば、間違いなくBOX購入をおすすめします。 今回のハイクラスパックは、1BOX開ければ確実にSR以上のカードが手に入りますし、MAも比較的出やすい設定になっています。
また、3枚箱の確率が約50%もあるため、「ハズレ箱」を引いて落ち込むリスクが比較的低いのも嬉しいポイントです。 友達と一緒に持ち寄って開封会をするのも、最高のエンターテイメントになるでしょう。 ゴッドパックという0.1%の夢を追えるのも、パック開封ならではの特権です。
ただし、定価で購入できるチャンスは限られているかもしれません。 信頼できるショップや抽選販売をうまく活用して、定価での入手を目指しましょう。
特定のカードが欲しいなら「シングル買い」
一方で、「メガシビルドンexのデッキを組みたい」「カナリのSRだけが欲しい」という明確な目的がある場合は、シングル買い(カードショップ等で単品購入すること)を強くおすすめします。
特にARのコンプリートや、MUR(メガカイリューex)の一点狙いは、自引きしようとすると修羅の道です。 MURを引く確率が10カートンで3枚ということは、金額に換算すると数十万円分買っても出ない可能性があるということです。
また、MAに関しては供給量が比較的多いため、発売直後のご祝儀相場が落ち着けば、意外と手頃な価格でシングル購入できる可能性があります。 まずはBOXを1つ開けて楽しみ、足りないパーツをシングルで買い足すというのが、最も経済的で賢い楽しみ方かもしれません。
まとめ
今回はハイクラスパック「MEGAドリームex」の200BOX開封検証結果をもとに、封入率や注目カードについて解説してきました。
今回の検証で判明した重要なポイントをおさらいしましょう。
- MAはSR枠として比較的入手しやすい:メガシビルドンやメガリザードンなどのカッコいいMAは、BOXを買えば現実的に手に入ります。
- MURは幻のレアリティ:メガカイリューexのMURは、SARよりも遥かに出にくい最高峰のカードです。
- 3枚箱の確率は高め:約半数のBOXでSR以上が3枚出るため、開封の満足度は非常に高いです。
- 環境を変える強力カード多数:メガシビルドンexやカナリなど、対戦環境でも活躍間違いなしのカードが目白押しです。
MEGAドリームexは、コレクションとしても対戦用としても、非常に完成度の高いパックに仕上がっています。 メーカーが「メガUR」を1種類に絞ったことからも、このパックに対する並々ならぬ気合とメッセージを感じ取ることができました。
これから年末年始にかけて、このパックを中心にポケモンカード界隈はさらに盛り上がっていくことでしょう。 ぜひ皆さんも、自分のスタイルに合った方法でMEGAドリームexを楽しんでくださいね。
もし運良くゴッドパックやMURを引き当てた方がいらっしゃいましたら、それは本当に凄いことです。 その幸運を噛み締めながら、大切にコレクションしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 あなたのポケカライフが、キラキラと輝く素敵なものになりますように。






