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PS5

【MHWs】アプデ第4弾環境のぶっ壊れテンプレ装備4選|各特徴を解説|モンハンワイルズ

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、モンハンワイルズの第4弾アップデートで追加された「ゴグマジオス」防具や、最新の「巨撃アーティア」システムを組み込んだ、最強の装備構成が気になっていると思います。特に、厳選難易度が高すぎて真似できない装備ではなく、現実的に作成可能で、かつ環境トップクラスの火力を出せる「テンプレ装備」を知りたいのではないでしょうか。

この記事を読み終える頃には、自分のメイン武器に合った最新環境の最適解ビルドが見つかり、アプデ後のモンスターたちを圧倒する火力を手に入れるための疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 厳選なしでも実現可能な「巨撃アーティア」活用片手剣ビルドの全貌
  2. 12月16日の調整で超強化された通常弾運用のライトボウガン装備
  3. ゴア&ゴグ防具の混合で実現する双剣用のスタミナ・火力両立構成
  4. 属性値の上限を突破するチャージアックス用「ゴグ4部位」ロマン装備

 

それでは解説していきます。

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第4弾アップデートで変わるMHWsの装備環境と「ゴグマジオス」の影響

モンスターハンターワイルズ(MHWs)の第4弾大型タイトルアップデートにより、環境は劇的な変化を遂げました。その中心にいるのは、過去作からの復活を果たした巨戟龍「ゴグマジオス」です。

彼から生産できる「ゴグシリーズ(ゴグα/β)」は、これまでの装備環境を過去にするほどの強力なスロットとスキル、そして独自のシリーズスキル「巨戟龍の黙示録」を引っ提げて登場しました。さらに、今回のアップデートで追加された強化システム「巨撃アーティア」や「限界突破強化」により、既存の防具も評価が一変しています。

本記事では、私が実際にプレイし、検証を重ねた結果導き出した「現環境で絶対に作るべき4つのテンプレ装備」を紹介します。これらは、廃人級の運が必要な理論値装備ではなく、あくまで「現実的なライン」で組める、しかし性能は「ぶっ壊れ」なビルドばかりです。

【片手剣】「ゴゴゴゴプ」構成|厳選不要で発動するトリプルシリーズスキル

まずは片手剣使いの方に強く推奨したい、通称「ゴゴゴゴプ」構成です。この装備の最大の特徴は、3つの異なるシリーズスキルを同時発動させつつ、厳選なしで超高火力を実現している点にあります。

構成パーツと発動スキルの詳細

このビルドは、以下の防具パーツを組み合わせることで成立します。

部位 防具名 特徴・主要スキル スロット
ゴライ竜(仮称) シリーズスキル要員
ゴ竜(仮称) シリーズスキル要員
ゴグαアーム 渾身Lv2、挑戦者Lv1、雷流の闘志 2-1
ゴグαフォールド フルチャージLv1、連撃Lv2、狂走流の力 2-1-1
プナムルγグリーヴ 納刀術Lv3、挑戦者Lv1 3-1

※「ゴライ竜」「ゴ竜」はシリーズスキル発動のための特定モンスター防具(アプデで追加された亜種や特殊個体防具)を指します。

この構成の恐ろしい点は、ゴグαシリーズの腕と腰を採用することで、グループスキルを持たない代わりに、部位ごとに異なるシリーズスキルが付与されているという特性を活かしていることです。

「巨戟龍の黙示録」と複合スキルのシナジー

この装備の中核をなすのが、ゴグマジオス防具の固有スキル「巨戟龍の黙示録」です。

  • 巨戟龍の黙示録(Lv1効果)
    • モンスター怒り時、属性値1.2倍 + 固定値20アップ

これに加え、腕防具には「雷流の闘志」、腰防具には「狂走流の力」が付与されています。

  • 雷流の闘志:スタミナ上限が増加し、渾身スキルの維持が容易になる(無尽蔵効果)。
  • 狂走流の力:連撃のバフ幅を強化し、有効時間を延長する(連撃強化効果)。

これら3つのシリーズスキルが、頭と胴の防具と組み合わせることで複合的に発動します。従来であれば「シリーズスキル」は同じモンスターの防具を3部位以上装備しないと発動しないものでしたが、今回のゴグ防具は「1部位で特定のシリーズスキルのポイントを持つ」という特殊仕様のため、このようなキメラ構成が可能になりました。

厳選なしでの運用と拡張性

このビルドの素晴らしい点は、「巨撃アーティア」による傀異錬成のような厳選作業を行わなくても、デフォルトの性能だけで一線級の強さを発揮することです。

片手剣は手数が多い武器種であり、連撃や属性ダメージの恩恵を最大限に受けます。「狂走流の力」による連撃強化で基礎攻撃力を底上げしつつ、「巨戟龍の黙示録」で怒り時の爆発力を担保。さらに「雷流の闘志」でスタミナを確保し、渾身による会心率維持を盤石にします。

もし運良く「主の魂」などの強力なグループスキルが付いたアーティアを入手できた場合は、頭か胴を「エグゾルスγ」などに換装することで、さらにスロット枠と防御力を高め、「根性・極」などの生存スキルを追加することも可能です。まさに、初心者から上級者まで長く使える「完成されたテンプレ」と言えるでしょう。

【ライトボウガン】「プゴレゴゴ」構成|アプデで化けた通常弾運用の最適解

続いて紹介するのは、ライトボウガン向けの通常弾特化ビルド、「プゴレゴゴ」です。

「今さら通常弾?」と思われる方もいるかもしれませんが、12月16日のアップデートで通常弾のモーション値が大幅に引き上げられました。さらに、新スキル「装填強化EX」や「弱点集中攻撃」のゲージ回収量増加により、通常弾速射が過去最強のDPSを叩き出す弾種へと変貌しています。

歴戦王・マジオス対応のスキル構成

このビルドでは、以下の防具を採用します。

部位 防具名 限界突破 固有スキル・役割
プナムルγヘルム フルチャージLv2、耳栓Lv1
ゴアβメイル 回避性能Lv2、スロット3-1
レダゼルトγアーム 回避距離UPLv2、スロット3-3
ゴアβコイル 体術Lv2、スロット3-2
ゴグαグリーヴ フルチャージLv2、挑戦者Lv1

一見バラバラに見えますが、胴と腰に採用された「ゴアβ」シリーズが鍵を握っています。初期環境で猛威を振るった「黒蝕竜」の防具ですが、限界突破強化の実装により防御力が最新水準まで引き上げられ、現役復帰を果たしました。

ゴア防具2部位で発動する「黒蝕一体(渾迷の黒蝕)」により、**会心率+25%**を確保。これに加えて、ライトボウガンの立ち回りを支える「回避性能」「体術」「回避距離UP」が防具だけで高レベルで発動します。

「根性・極」によるゾンビ火力

このビルドで唯一「厳選」が推奨されるのが、巨撃アーティアにおける「主の魂」の付与です。これを付与することで、以下の効果を持つ「根性・極」を発動させます。

根性・極(主の魂グループスキル)

  • 致命的な大ダメージを1度だけ軽減(根性効果)。
  • 根性発動前:防御力が5%ダウンする代わりに、攻撃力が常時5%アップ
  • 根性発動後:攻撃バフ消失、防御力5%アップ、全属性耐性+3。

この「常時攻撃力1.05倍」は、現在の武器倍率環境において、攻撃Lv3〜Lv4に相当する破格のバフです。ライトボウガンは被弾を避ける立ち回りが基本となるため、防御ダウンのデメリットを無視しやすく、常に火力バフの恩恵を受け続けられます。

アプデ強化要素との噛み合わせ

この装備構成は、以下のアップデート要素と完璧に噛み合っています。

  1. 通常弾の威力強化:基礎ダメージの底上げにより、物理特化構成の価値が急上昇。
  2. 装填強化EX:リロード隙の短縮により、DPS(時間あたりのダメージ)が向上。
  3. ゴグα脚の優秀さ:スロット3-2-1を持ちながら、フルチャージと挑戦者が付く破格の性能。

これにより、属性弾が通じにくいモンスターや、弾肉質が柔らかい「マジオス」のような相手に対して、驚異的な討伐速度を記録しています。SNS上でも「適当な構成でも火力がヤバい」と話題になっているのは、このベース部分の強固さゆえです。

【双剣】「ゴゴゴゴゴ(双)」構成|限界突破ゴアβが生み出す連撃の極地

3つ目は、双剣使いのための「ゴゴゴゴゴ」構成です。名前の通り「ゴ」の付く防具で固められていますが、内訳は「ゴアβ」3部位と「ゴグα」2部位のハイブリッド構成となります。

双剣はスタミナ管理と切れ味、そして手数が命です。このビルドは、それらを高次元で満たしつつ、「連撃」スキルを極限まで強化することをコンセプトにしています。

限界突破で蘇るゴアβの真価

部位 防具名 主要スキル スロット(限界突破後)
ゴアβヘルム 連撃Lv2 3-1
ゴアβメイル 耳栓Lv1 3-3
ゴアβアーム 精霊の加護Lv1、連撃Lv1 3-2
ゴグαフォールド フルチャージLv1、連撃Lv2 2-1-1
ゴグαグリーヴ フルチャージLv2、挑戦者Lv1 3-2-1

ここで注目すべきは、限界突破強化によってスロットが増設されたゴアβシリーズです。特に頭防具は「連撃Lv2」を持ちながら「スロット3-1」へと進化しており、最新防具と比較しても遜色ない性能を誇ります。

連撃強化Lv2の世界

この構成の最大の目玉は、ゴグα腰に付いている「狂走流の力」と、ゴア防具3部位によるシリーズスキルの組み合わせ、さらに巨撃アーティアでのスキル付与によって到達する「連撃強化Lv2」です。

通常の「連撃」スキルは、攻撃を当て続けることで攻撃力と属性値が上昇しますが、効果時間が短く、維持にはテクニックが必要です。しかし、このビルドでは以下のような強化が施されます。

  • 基礎攻撃力上昇量:通常時よりさらに+10(合計+18程度のバフ)
  • 効果時間延長:通常時より+2秒(双剣のデフォルト3秒→5秒へ)

「たった2秒?」と思うかもしれませんが、双剣の攻撃サイクルにおいてこの2秒は永遠に近い長さです。鬼人化中のラッシュが途切れてもバフが維持されやすくなり、実質的な常時火力アップに繋がります。

さらに、ゴグ防具の「フルチャージ」と、ゴア防具の「精霊の加護」が組み合わさることで、被弾時のリスクを抑えつつ、体力満タン時の超火力を維持しやすい構造になっています。もし可能であれば、脚防具を「ゴグβ」に変更し、「鎧竜の守護(体力満タン時ダメージ35%軽減)」を発動させるのも面白い選択肢です。

【チャージアックス】「ゴゴゴゴゴ(鬼盛)」構成|属性値の概念を破壊するロマン砲

最後に紹介するのは、チャージアックス(強属性ビン)専用の「ゴゴゴゴゴ(鬼盛)」構成です。

これは「ゴグマジオス防具4部位」+「ゴアβ胴」という、見た目にもインパクトのある構成ですが、その真価は属性値の上限突破超高出力属性解放斬りのダメージインフレにあります。

構成と発動シリーズスキル

部位 防具名 シリーズスキル/役割
ゴグαヘルム フルチャージLv2、属性吸収
ゴアβメイル 黒蝕竜の力(要・巨撃アーティア)
ゴグαアーム 渾身Lv2、挑戦者Lv1
ゴグαフォールド フルチャージLv1、連撃Lv2
ゴグαグリーヴ フルチャージLv2、挑戦者Lv1

この構成では、ゴグ防具を4部位装備することで、シリーズスキル「巨戟龍の黙示録」がLv2(またはそれ以上)の効果を発揮します。

「巨戟龍の黙示録」Lv2の驚異的性能

4部位装備時の「巨戟龍の黙示録」の効果は、まさに破壊的です。

  • 属性値倍率:1.3倍
  • 属性値固定加算:+40
  • 防御効果:75ダメージまでの攻撃を無効化する「防壁」を一定間隔で生成

従来のスキル構成では到達できなかった属性値を叩き出すことが可能になります。さらに、巨撃復元強化による武器の属性値底上げが加わることで、ステータス画面の属性値は4桁に迫る勢いとなります。

チャージアックスのアプデ強化との融合

今回のアップデートで、チャージアックスは以下の調整を受けました。

  • ヒットストップの軽減
  • 技の派生スピード上昇
  • 強属性ビンの補正強化

これに上記の装備を組み合わせ、さらに「災禍転福」を発動させた状態で放つ超高出力属性解放斬りは、1ビンあたり1000ダメージオーバーも夢ではありません。

また、「防壁」の効果により、超高出力のモーション中に被弾しても仰け反らずに攻撃を完遂できるケースが増えます。まさに「肉を切らせて骨を断つ」、いや「攻撃を無効化して消し飛ばす」重戦車のような立ち回りが可能になります。

まとめ

今回紹介した4つのテンプレ装備は、第4弾アップデートで追加された要素を余すことなく活用した、現環境の結論とも言える構成です。

  1. 片手剣「ゴゴゴゴプ」:3種のシリーズスキルを複合させ、厳選なしで万能火力を実現。
  2. ライト「プゴレゴゴ」:強化された通常弾を、限界突破ゴアβの拡張性で最大限に活かす。
  3. 双剣「ゴゴゴゴゴ(双)」:連撃強化Lv2により、途切れないバフと圧倒的なDPSを確保。
  4. チャアク「ゴゴゴゴゴ(鬼盛)」:ゴグ4部位の属性倍率で、一撃必殺の超火力を叩き出す。

「モンハンワイルズ」の装備環境は、単純なスキルの足し算から、シリーズスキルやグループスキルの「掛け算」へとシフトしました。今回紹介した装備をベースに、皆さんの手持ちの護石やアーティア錬成の結果に合わせて、微調整を加えてみてください。マジオスをソロでボコボコにする快感が、そこには待っています。

筆者情報

桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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