編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、第4弾大型アップデートで追加された超大型モンスター「ゴグマジオス」の攻略に苦戦し、どの武器を使えば効率よく、そして楽しく狩猟できるのかが気になっていると思います。
特に今回は、モンスターの巨体や特殊なギミック、そしてアップデートによる武器バランス調整が絡み合い、普段の最強ランキングとは少し異なる結果が出ています。「自分のメイン武器が通用するのか」「周回用に新しい武器を作るべきか」、そんな悩みを抱えているハンターさんも多いでしょう。
この記事を読み終える頃には、ゴグマジオス討伐における各武器の相性と、自分に最適な立ち回りの疑問が解決しているはずです。
- ゴグマジオス討伐における全14武器種の相性ランキングを徹底解説
- なぜその武器が上位・下位なのか、肉質やモーションの観点から深掘り
- 第4弾アップデートによる環境変化と武器性能への影響を網羅
- 攻略を安定させるための各武器種ごとの立ち回りポイントを紹介
それでは解説していきます。
ゴグマジオス討伐における武器相性の評価基準
今回のランキングを作成するにあたり、単なる「理論上の最高火力」だけではなく、実際にゴグマジオスという特殊な超大型モンスターと対峙した際の「実戦値」を重視して評価を行いました。
ゴグマジオスは、その圧倒的な巨体ゆえに、既存のモンスターとは異なる立ち回りが要求されます。また、戦闘が長期化しやすいこと、エリア移動によって有効な属性や戦法が変化することなど、複合的な要素が絡み合います。
具体的な評価軸は以下の4点です。
1. 単純な火力の高さ(DPS)
第4弾アップデート時点での武器バランスを考慮した、基礎的なダメージポテンシャルです。特にゴグマジオスは体力が膨大であるため、制限時間内に削り切るための火力は必須条件となります。
2. 肉質やモーションとの相性の良さ
ゴグマジオスの「重油(タール)」を纏った硬い肉質に対して、有効なダメージを通せるか。また、巨大な攻撃判定や遅く重いモーションに対して、適切に対応できる武器種であるかを重視しました。例えば、ガードの有無やリーチの長さ、定点攻撃のしやすさなどがここに該当します。
3. 立ち回りのしやすさ(生存能力)
どれだけ火力が高くても、攻撃を食らい続けて回復薬をガブ飲みしていてはDPSが低下します。特に「ボディプレス」や広範囲のなぎ払いなど、即死級の攻撃をいかに捌きやすいか。回避性能、ガード性能、機動力の観点から評価しています。
4. 周回の気持ちよさ(ストレスフリー)
ゴグマジオスは素材要求数が多く、何度も周回することになります。そのため、「操作していて楽しいか」「ストレスなく部位破壊やダメージを与えられるか」というプレイヤー体験(UX)の部分もランキングに大きく反映させました。
なお、今回の検証環境は「サポートハンター(NPC)あり」「ヒカジ・サブエ等の特殊バフなし」を前提としています。ゴグマジオス戦においてソロ(サポハンなし)で挑むメリットは薄く、現実的な周回環境に即したランキングとなっています。
ゴグマジオス攻略 武器種ランキング【14位〜11位】苦戦必至のハードモード
まずは残念ながら、ゴグマジオスとの相性があまり良くないと判断された武器種から紹介していきます。これらは決して「弱い」わけではありませんが、このモンスター特有のギミックや耐性により、本来の強みを発揮しにくい武器たちです。
第14位:ハンマー
【評価:相性最悪の苦行枠】
普段ハンマーを愛用している私としても非常に心苦しい結果ですが、対ゴグマジオスにおいてハンマーは最も相性が悪いと言わざるをえません。
最大の理由は**「気絶(スタン)が無効」**であるという点です。 ハンマーのアイデンティティは、頭部を殴り続けて気絶を取り、拘束中に最大火力を叩き込むことにあります。しかし、ゴグマジオスはこの気絶に対する完全耐性を持っているため、ハンマーの最大の強みが完全に封殺されています。
また、以下の点もマイナス評価となりました。
- リーチの短さ:ゴグマジオスの弱点は高い位置にあることが多く、ハンマーのリーチでは届かない場面が多発します。
- モーションの相性:溜め攻撃後の隙が大きく、ゴグマジオスの遅延攻撃や広範囲攻撃に被弾しやすいです。
- 第4弾アプデの恩恵なし:今回のアップデートで目立った強化が入らなかったため、相対的に火力不足感が否めません。
「総裁」も取れず、気絶も取れず、ただひたすら殴るだけという単調かつ危険な戦いになりがちです。ハンマー使いの方は、同時期に追加されたリオレウス希少種など、相性の良い相手に担ぐことを強くおすすめします。
第13位:大剣
【評価:一撃は重いが、空振りのリスク大】
モンハンの顔とも言える大剣ですが、ゴグマジオス戦では13位という結果になりました。
良い点としては、ガードやタックルによる防御手段が豊富なことが挙げられます。特に脅威となるボディプレスに対して、タックルで耐えてから強溜め斬りへ派生する動きは強力です。一撃の重さは健在で、当たれば大きなダメージソースとなります。
しかし、それ以上にデメリットが目立ちます。
- 攻撃が当たらない:ゴグマジオスは巨体に似合わずよく動きます。渾身の「真・溜め斬り」を放った瞬間に動かれ、虚空を斬るという悲劇が頻発します。
- 属性相性の悪さ:ゴグマジオス戦、特にエリア2では属性ダメージの通りが良くなりますが、大剣は物理特化の武器種であるため、この恩恵を受けにくいです。
- 爽快感の欠如:攻撃を外すストレスが大きく、周回における「気持ちよさ」という観点で大きく順位を落としました。
普段の狩りよりも火力が少し高い程度では、リスクに見合ったリターンが得られているとは言い難い状況です。
第12位:操虫棍
【評価:空中戦は不発、乗り狙い専用機か】
操虫棍は12位です。決して火力が低いわけではありませんが、ゴグマジオスの肉質と噛み合いませんでした。
- 物理肉質の硬さ:ゴグマジオスは全体的に物理攻撃が通りにくく、操虫棍の手数で攻めるスタイルでは決定打に欠けます。特に大技である「飛円斬り」などを当てても、期待したほどのダメージが出ないことが多いです。
- 空中戦のリスク:跳躍で回避しようとしても、ゴグマジオスの攻撃判定は上方向にも広いため、空中で撃ち落とされるケースが散見されます。
- エキス回収は容易:体が大きいため、赤・白・橙のエキス回収自体は非常に楽です。しかし、そこからの展開が難しいのが現状です。
唯一の希望は「乗り」やすさです。他武器種に比べて圧倒的に乗り蓄積値を稼ぎやすいため、マルチプレイでのサポート役としては輝く可能性があります。しかし、ソロやサポハン攻略において「相性が良いか」と問われれば、難しいという評価になります。
第11位:双剣
【評価:リーチ不足とスタミナ管理の地獄】
手数最強の双剣ですが、ゴグマジオス戦ではそのリーチの短さが致命的となり、11位にランクインです。
- とにかく届かない:ゴグマジオスが少し動くだけで攻撃が届かなくなります。常に鬼人化状態で追いかけ回す必要があり、スタミナ管理が非常にシビアです。スタミナ切れで回避できずに被弾、というパターンが頻発します。
- ボディプレスの対処:ガードができない双剣にとって、広範囲かつ持続の長いボディプレスは天敵です。位置取りで避けようにも、近すぎれば足に、遠すぎれば翼脚に判定があり、安全地帯を見つけるのが困難です。
- 属性ダメージの謎:本来であれば手数で属性ダメージを稼ぐのが得意なはずですが、ゴグマジオスの「気体状態(エリア2)」において、双剣の鉄蟲糸技「滅流」等のダメージが想定よりも低く抑えられている(カットされている?)ような挙動が見られます。
慣れれば火力は出せますが、そこに至るまでの操作難易度とストレスが高すぎるため、おすすめ度は低めです。
ゴグマジオス攻略 武器種ランキング【10位〜7位】一長一短の中堅クラス
続いては、立ち回り次第では十分に戦えるものの、何かしらの欠点を抱えている中堅クラスの武器種です。プレイヤースキルや装備構成で化ける可能性を秘めています。
第10位:ライトボウガン
【評価:火力は十分だが防御面が紙】
遠距離武器のライトボウガンは10位です。
- 火力面は高評価:速射対応の火炎弾や、滅龍弾を駆使することで、ダメージ自体はしっかりと稼げます。第4弾アプデで速射ゲージの管理が緩和されたことも追い風となり、攻撃性能は悪くありません。
- 防御面が致命的:全武器種の中で唯一、ガードも無敵カウンターも持たないライトボウガンにとって、ゴグマジオスの攻撃は脅威そのものです。一撃が重いため、即死のリスクと常に隣り合わせです。
- 回避の難しさ:ステップ回避や旋回移動で避けることは可能ですが、巨大な攻撃判定をすべてフレーム回避し続けるのは至難の業。納刀して走って逃げるという、やや情けない立ち回りを強いられる場面も多く、快適とは言い難いです。
「当たらなければどうということはない」を地で行くプロハンター向け。被弾しない自信があるなら、ランク以上の強さを発揮するでしょう。
第9位:片手剣
【評価:器用貧乏脱却ならず、リーチの壁】
片手剣は9位。可もなく不可もなく、という位置付けです。
- 属性火力は◯:エリア2での属性の通りが良い際、手数の多さでしっかりとダメージを稼げます。
- リーチの壁:双剣同様、物理的なリーチの短さがネックです。「突進斬り」や「滑り込み斬り」で機動力は確保できますが、高い位置にある弱点を狙い続けるのは骨が折れます。
- ガードの安心感:双剣やライトボウガンと違い、緊急時にガードができる点は大きなメリットです。削りダメージはあるものの、即死を防げるだけで安定感は段違いです。
アイテム使用の速さを活かして、粉塵などのサポートを行いつつ戦うスタイルなら安定しますが、武器単体の相性として特筆すべき強さは感じられませんでした。
第8位:ランス
【評価:鉄壁の要塞、安定感ならトップクラス】
ここでランスが8位にランクイン。火力不足が懸念されがちな武器ですが、対ゴグマジオスでは予想以上の戦果を上げました。
- 圧倒的なガード性能:これが全てと言っても過言ではありません。ゴグマジオスの重い攻撃も、ランスの盾なら安定して受け止められます。
- 手数の維持:ガードで防いだ直後にカウンター突きを差し込めるため、攻撃できない時間が極端に短いです。「ジャストガード」からの十字払いや、溜めなぎ払いも当てやすく、結果としてDPS(時間あたりのダメージ)が高くなります。
- サポハンの負担減:被弾が減るため、サポートハンターが回復行動をとる回数が減り、彼らも攻撃に参加してくれる時間が増えます。
派手さはありませんが、17分台での討伐も安定して出せるなど、堅実な強さを見せました。「絶対に乙りたくない」という人には強く推奨できる武器です。
第7位:狩猟笛
【評価:肉質無視の超火力、しかし操作は最難関】
狩猟笛は7位です。火力と立ち回りの難易度が極端なバランスになっています。
- 肉質無視の音波攻撃:これがゴグマジオスに劇的に刺さります。硬い物理肉質を無視して大ダメージを与えられるため、エリア1からゴリゴリと体力を削ることが可能です。弱点部位を必死に狙わなくても火力が出るのは大きな魅力です。
- 立ち回りは地獄:重量級武器でありながら、ガードも無敵回避も持っていません。「スライドビート」等でアーマー受けすることは可能ですが、多段ヒットするボディプレスなどには無力です。
- マルチでの需要:ソロ(サポハンあり)評価としてはここですが、マルチプレイなら旋律によるバフ効果も含めてトップティアの活躍が期待できます。
「攻撃は最大の防御」を体現する武器ですが、ソロで使いこなすには相当な熟練度が必要です。
ゴグマジオス攻略 武器種ランキング【6位〜4位】攻略の最適解候補
ここからは上位陣の発表です。これらの武器はゴグマジオスの特性と見事に噛み合っており、快適な周回を約束してくれます。
第6位:ガンランス
【評価:砲撃の固定ダメージが光る、エリア1の覇者】
ガンランスは6位。ランス同様の鉄壁ガードに加え、砲撃による固定ダメージが強力です。
- 肉質無視の砲撃:どれだけ硬い部位でも一定のダメージを通せる砲撃は、ゴグマジオス戦で非常に有効です。「溜め砲撃」主体で戦うことで、安定してダメージを稼げます。
- エリア1の突破力:物理肉質が硬い前半戦において、ガンランスの火力は他武器を凌駕する勢いです。
- エリア2での失速:一方で、属性ダメージが通りやすくなるエリア2では、砲撃(無属性扱い)の強みが相対的に薄れます。属性武器が爆発的な火力を出す中で、ガンランスだけダメージが伸び悩み、タイムが縮まりにくい傾向にあります。
「エリア1をガンランスで突破し、キャンプで他武器に着替える」という運用ができれば、最強の一角になり得るポテンシャルを持っています。
第5位:太刀
【評価:見切りと居合の演舞、ゲージ管理が課題】
人気武器の太刀は5位にランクイン。カウンター主体の立ち回りがゴグマジオスにも有効です。
- 完璧な対応力:「見切り斬り」や「居合抜刀気刃斬り」を使えば、ボディプレスを含む大半の攻撃を無効化しつつ反撃できます。動き回るゴグマジオスに対しても、「気刃踏み込み斬り」などで追撃しやすく、機動力も申し分ありません。
- ゲージ回収の難しさ:ここが最大のマイナスポイントです。練気ゲージを赤色に保つことが火力の前提ですが、ゴグマジオス戦では「傷つけ」の維持が難しく、カウンターが取れない場面でのゲージ回収に苦労します。
- 大回転斬りの空振り:長いコンボの締めである大回転斬りを、巨体の移動でかわされてしまい、色強化に失敗するとストレスが溜まります。
上手くハマれば最高に気持ちいいですが、グダると火力がガタ落ちする、テクニカルな位置付けです。
第4位:スラッシュアックス
【評価:張り付きゼロ距離解放が正義】
スラッシュアックスは4位。第4弾アプデの恩恵を大きく受けた武器の一つです。
- ゼロ距離属性解放突き(ZSD)の強化:アプデで威力が底上げされたZSDが猛威を振るいます。動き回るゴグマジオスに張り付いてしまえば、移動など関係なくダメージを与え続けられます。
- 属性ダメージの恩恵:特にエリア2において、属性特化のスラアクで張り付けば、見る見るうちに体力が溶けていきます。
- 防御面の安定:剣モードでのカウンター技を使えば、大技もいなすことが可能です。また、ZSD中の被弾も「ハイパーアーマー+回復カスタム(またはサポハンの回復)」でゴリ押しできるため、実質的な生存能力も高いです。
- ゲージ管理:本来得意とする「集中弱点攻撃」がゴグマジオスの構造上狙いにくいため、ゲージ溜めが少し面倒な点が上位3武器との差になりました。
「張り付いてドッカーン」の快感は病みつきになります。操作も比較的シンプルで、初心者にもおすすめできる高火力武器です。
ゴグマジオス攻略 武器種ランキング【3位〜1位】破壊神降臨、環境トップメタ
いよいよTOP3の発表です。これらは火力、相性、快適性のすべてにおいて別次元の性能を誇ります。ゴグマジオスを「狩る」のではなく「処理」したいなら、この中から選びましょう。
第3位:ヘビィボウガン
【評価:動く要塞、シールド散弾・貫通の暴力】
ヘビィボウガンが3位。ライトボウガンの弱点であった防御面をシールドで克服し、火力をさらに高めた完全体です。
- 鉄壁のシールド:シールドパーツを装着することで、ゴグマジオスの攻撃を正面から受け止められます。回避スキルと併用すれば、まさに難攻不落。防御面の不安はほぼありません。
- 弾丸の雨:エリア1では貫通弾や火炎弾、エリア2では斬裂弾や滅龍弾と、フェーズに合わせて最適な弾丸を撃ち込むだけで凄まじいDPSを叩き出します。
- ダウン時の爆発力:特殊弾「機関竜弾」や「狙撃竜弾」をダウン時に叩き込めば、部位破壊も容易です。特にエリア2のダメージカット状態でも、滅龍弾なら大ダメージが通ります。
- 機動力のなさ:唯一の欠点は、背後を取られた時のリカバリーの遅さです。ゴグマジオスに回り込まれると、振り向くのに時間がかかり、クリティカル距離の維持が難しい場面があります。
「動かなければ強い」を体現しており、ソロ周回における安定感とタイムの速さは圧巻です。
第2位:チャージアックス
【評価:超出力ぶっぱで世界が変わる】
第2位はチャージアックス。第4弾アプデで変形速度が向上し、エリア2での破壊力がバグレベルに達しています。
- エリア2の覇者:ゴグマジオスが飛翔し龍属性を纏うエリア2において、強属性ビンの「超高出力属性解放斬り(超出力)」が火を噴きます。ビン1本あたりのダメージが跳ね上がり、1回の超出力でとんでもない数値を叩き出します。
- 変形速度アップの恩恵:アプデにより剣⇔斧の変形がスムーズになり、ヒットストップも軽減されました。これまで「重すぎる」と感じていたモーションが軽快になり、隙の少ない立ち回りが可能になりました。
- GP(ガードポイント)の活用:ゴグマジオスの攻撃に合わせてGPを成功させれば、そこから高出力へ派生して反撃が可能。剣モードでのガード性能も高く、生存率も優秀です。
- 儀式の手間:唯一のネックは、盾強化・斧強化・ビン溜めといった「儀式」が必要な点です。これさえスムーズに行えれば、最強火力を維持できます。
エリア2に入った瞬間の「俺のターン」感は全武器中ナンバーワン。数字を見るのが好きなハンターにはたまりません。
第1位:弓
【評価:全てが高水準、完全無欠の王者】
堂々の第1位は弓です。火力、立ち回り、快適性、すべてにおいて文句なしの最強武器です。
- 貫通矢の超絶強化:アプデで貫通矢のヒット数や威力が強化されたことで、巨体のゴグマジオスは「ただの的」と化しました。エリア1から他武器を置き去りにする火力を発揮し、エリア2では属性補正も乗って手がつけられなくなります。
- 「身豱し矢斬り」の生存力:敵の攻撃に合わせてステップ回避することで、ダメージを無効化しつつ溜め段階を維持、さらに近接攻撃判定も発生させます。ボディプレスもブレスも、すべてヒラリとかわして攻撃に転じることができます。
- 事故率の低さ:ガンナー特有の紙耐久ではありますが、そもそも被弾しない立ち回りが容易なため、事故死のリスクが極めて低いです。
- ヒット音の快感:貫通矢がゴグマジオスの体を貫通する際の「ズババババ!」というヒット音とエフェクトは、脳内麻薬が出るほどの気持ちよさ。周回作業が苦になりません。
エイム力は多少必要ですが、それに見合うだけのリターンが約束されています。ゴグマジオスを最速で狩りたいなら、弓一択と言っても過言ではありません。
武器種別性能比較・まとめ
これまでのランキングを表にまとめました。
| 順位 | 武器種 | 火力 | 相性 | 快適度 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 弓 | S+ | S+ | S+ | 最強。貫通矢が刺さりまくる。回避も容易。 |
| 2 | チャアク | S+ | S | S | エリア2の属性爆発力が異常。変形高速化で使い勝手向上。 |
| 3 | ヘビィ | S | A+ | S | シールド散弾・貫通で安定。動く要塞。 |
| 4 | スラアク | A+ | A+ | A | ZSD張り付きが楽。アプデ強化の恩恵大。 |
| 5 | 太刀 | A | A | B | カウンターは強いが、ゲージ回収・維持が面倒。 |
| 6 | ガンランス | B+ | A | B | 砲撃で肉質無視は強いが、後半の属性火力で伸び悩む。 |
| 7 | 狩猟笛 | A | B | C | 肉質無視は強力だが、防御手段がなく立ち回りが最難関。 |
| 8 | ランス | B | A | A | ガード性能最強。火力は控えめだが超安定。 |
| 9 | 片手剣 | B | B | B | 可もなく不可もなく。リーチ不足が目立つ。 |
| 10 | ライト | A | C | C | 火力はあるが防御手段なし。事故死リスク高。 |
| 11 | 双剣 | B | C- | C | リーチ不足とスタミナ管理が苦行。属性ダメも謎の減少。 |
| 12 | 操虫棍 | C | C | C | 物理肉質が硬く、空中戦も危険。乗り以外に強み薄い。 |
| 13 | 大剣 | C | D | D | 攻撃が当たらない。属性相性も悪い。 |
| 14 | ハンマー | D | E | E | 気絶無効で長所消滅。相性最悪。 |
ゴグマジオス攻略に役立つ推奨スキルと準備
最後に、どの武器種を使う場合でも共通して意識しておきたい準備について解説します。
必須級スキル
- 粘着無効(タール対策):ゴグマジオスの放つタールに触れると拘束状態になり、追撃で乙る可能性が高まります。「泥・雪無効」系のスキル、あるいは専用の対策スキルを発動させることで、この事故をゼロにできます。ストレスフリーな周回には必須です。
- 火耐性 / 龍耐性:エリア1の熱線ブレス(火属性)と、エリア2の爆発(龍属性)に対策するため、耐性は20以上にしておきましょう。属性やられにならなければ、生存率は格段に上がります。
- 破壊王:ゴグマジオスは部位破壊することで肉質が軟化したり、ダウンが取れたりします。特に背中の撃龍槍ギミックを発動させるためにも、部位破壊は優先事項です。
アイテム・オトモ
- 消散剤:万が一タール状態になった時のために、ショートカットに登録しておきましょう。
- モドリ玉:回復アイテムが尽きた時や、武器を変更したい時(ガンランス→弓など)に役立ちます。また、緊急回避手段としても有効です。
- オトモ装備:麻痺や睡眠武器を持たせるのが一般的ですが、ゴグマジオスは状態異常耐性が高いため、回復特化のサポート行動か、少しでも火力を稼ぐための爆破属性武器がおすすめです。
まとめ
今回のランキングでは、「弓」「チャージアックス」「ヘビィボウガン」の3種が、頭一つ抜けた性能を見せつけました。特に弓の貫通矢による攻略は、一度体験すると他の武器に戻れないほどの快適さと強さがあります。
一方で、ハンマーや大剣といった重量級物理武器は、ゴグマジオスの特異な耐性と肉質に阻まれ、非常に苦しい戦いを強いられます。もちろん、愛着のある武器でクリアすることこそがモンハンの醍醐味ですが、もし「どうしても勝てない」「周回が辛い」と感じた時は、今回上位にランクインした武器を試してみてください。
武器を変えるだけで、驚くほど狩猟時間が短縮され、ゴグマジオス戦が「苦行」から「楽しい素材集め」に変わるはずです。
今回の記事で紹介した武器ごとの立ち回りや、装備構成のヒントが、皆さんのハンターライフの一助になれば幸いです。次回の大型アップデート「烈戦オオナズチ」の際も、同様に徹底的な検証を行いランキングを作成する予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。
それでは、良きハンターライフを!
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。モンハン歴は初代から数えて20年近く。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。自身の経験と検証に基づいた、プレイヤー目線の実践的な記事執筆を心がけている。







