編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』の最速レベル上げ方法とLv.99にするメリットが気になっていると思います。
この記事を読み終える頃にはレベル上げの効率的な手順と最大レベル到達時の強さの疑問が解決しているはずです。
- タルアイル周回による最速レベル上げ手順
- 夜のモンスターの巣を利用した効率的周回
- 被ダメージ軽減と圧倒的な攻撃力の獲得
- 武器切り替えと高火力スキルによる戦闘の安定化
それでは解説していきます。
レベル上げの効率化:MHST3でLv.99を目指す最速レベル上げ方法
経験値稼ぎの基本:最効率はタルアイル周回
『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』の世界において、プレイヤーの分身となるレンジャーのレベル上げは攻略の要となります。
本作はこれまでのシリーズからさらに戦略性が深まり、難易度の高いバトルも数多く用意されています。
そのため、ストーリーをスムーズに進めるためにも、あるいはクリア後のエンドコンテンツに挑むためにも、効率的なレベル上げ手段の確立が急務です。
様々な検証を重ねた結果、本作における最速の経験値稼ぎは「タルアイル」をひたすら討伐する周回プレイであることが判明しました。
タルアイルは、倒すことで莫大な経験値をもたらしてくれる、いわゆるボーナスモンスター的な立ち位置の存在です。
ボーナスモンスターの重要性と仕様
RPG作品には必ずと言っていいほど、倒しにくい代わりに経験値が破格に設定された特殊な敵が存在します。
本作のタルアイルもその系譜に属しており、通常のモンスターと比べて数十倍の経験値を一度の戦闘で獲得することが可能です。
特にレベル60以降の育成においては、通常戦闘で得られる経験値ではレベルアップに必要な数値に遠く及ばなくなります。
だからこそ、このタルアイルをいかに効率よく探し出し、確実に仕留めるかがLv.99到達への最短ルートとなるわけです。
最終的なレベル帯においては、タルアイル1体を討伐するだけで約25,000もの経験値を獲得できるようになります。
これは、他のどんな高難易度クエストの報酬やボス討伐よりも時間対効果に優れている数値です。
レベル上げの作業時間を短縮することは、広大なフィールドの探索や絶滅危惧種のタマゴ集めといった、本作の真の醍醐味に費やす時間を増やすことにも繋がります。
タルアイルの出現場所:夜のモンスターの巣を狙う
では、その経験値の宝庫であるタルアイルはどこに現れるのでしょうか。
彼らは特定のフィールドを常に歩き回っているわけではなく、特殊な条件下でのみ遭遇できる非常に希少な存在です。
具体的な出現場所として最も狙い目なのが、フィールド上に無数に点在する「モンスターの巣」の内部です。
今作の舞台となる広大な湖が広がるアズラル領域や、巨大な山岳地帯が特徴のカナルタ森林など、あらゆるマップに巣は生成されます。
そして、タルアイルとの遭遇率を極限まで高めるための必須条件が、ゲーム内の時間帯を「夜」に設定して探索することです。
試行回数を稼ぐためのフィールド探索術
夜のモンスターの巣に入り、シンボルエンカウントで出現するモンスター群の中にタルアイルが混ざっていないかを素早く確認します。
もし出現していなければ、すぐさま巣から出て、また別の巣に入るか、同じ巣に入り直すという作業を根気よく繰り返すことになります。
残念ながら、現段階の検証ではタルアイルを確実に100%出現させる確定方法は見つかっておらず、運の要素が絡んできます。
そのため、とにかく試行回数を重ねて、出現する確率の壁を越えていく地道な作業が求められます。
しかし、本作では1体のオトモンが複数のライドアクションを持てるようになったため、フィールド探索の快適さは過去作の比ではありません。
移動速度の速いオトモンや、探知スキルに長けたオトモンを都度入れ替えて厳選しなくとも、お気に入りの相棒と共にストレスなく巣を巡ることができる仕様が、この周回作業を強力に後押ししてくれています。
効率的な周回手順:体験版からの引き継ぎテクニック
このタルアイル周回の基本的なやり方は、実は配信されていた体験版の時点ですでに確立されていた手法と同じです。
体験版から製品版へとセーブデータを引き継いだプレイヤーであれば、その感覚をそのまま活かすことができます。
具体的な周回手順としては、まず拠点のネコタクスタンドやキャンプなどの施設を利用して時間を「夜」に変更します。
その後、比較的モンスターの巣が密集しているエリアにファストトラベルを利用して飛び、手当たり次第に巣の内部へと侵入していきます。
巣に入った直後の視点で奥を見渡し、特有の樽を被ったシルエットであるタルアイルの姿が確認できなければ、すぐに引き返して次の巣へと向かうという動作のループです。
ロード時間短縮と移動の最適化
今作は現行の高性能なハードウェア向けに最適化されているため、エリア切り替え時のロード時間は非常に短く設計されています。
この恩恵により、巣への出入りという単調な作業も、過去作のような長い待ち時間のストレスを感じることなくテンポよく行えます。
また、主人公の移動を助けるライドアクションを駆使することで、巣の最深部まで一気に駆け抜けることも可能です。
特に、高台から滑空できる飛行能力を持つオトモンや、ダッシュ移動が得意なオトモンを利用すれば、高低差のある地形を無視して目的の巣へショートカットできるため、周回効率がさらに跳ね上がります。
こうしたシステム面での洗練された快適な進化が、Lv.99という果てしない目標を現実的な時間で達成可能にしている大きな要因と言えるでしょう。
道中で不要なモンスターとエンカウントしてしまった場合は、無理に戦わずに逃走を選択することも効率化の秘訣です。
経験値の推移と所要時間:Lv.58から約5時間での到達
最も気になるのが、実際にLv.99に到達するまでにどれくらいの現実時間が必要なのかという点でしょう。
結論から言うと、中盤の目安となるLv.58からスタートした場合、およそ5時間から6時間ほどの集中プレイでLv.99まで上げきることができました。
レベルが60を超えたあたりから、次のレベルアップに必要な累計経験値が急激に跳ね上がり、通常のプレイでは全くレベルが上がらなくなると感じる時期が必ず訪れます。
しかし、タルアイルを利用したレベリングであれば、1体討伐するごとに確実にレベルが1、もしくは2程度上昇していきます。
この「目に見えてレベルが上がっていく感覚」が常に得られるため、5時間という長丁場の作業であってもモチベーションを維持しやすいのが特徴です。
| レベル帯 | 次のレベルまでの必要経験値の目安 | タルアイル1体あたりの獲得経験値 | レベル上昇目安 |
|---|---|---|---|
| Lv.50~60 | 約10,000~15,000 | 約12,000 | 1体で約1レベルUP |
| Lv.60~80 | 約30,000~50,000 | 約20,000 | 2体で約1レベルUP |
| Lv.80~90 | 約70,000~90,000 | 約25,000 | 3~4体で約1レベルUP |
| Lv.90~99 | 約100,000以上 | 約25,000 | 4~5体で約1レベルUP |
モチベーション維持のための工夫
長時間の周回プレイは集中力を削ぎ落とす原因にもなり、単調な作業に飽きが来ることも事実です。
作業感を少しでも減らすために、お気に入りのBGMを流したり、育てたいオトモンをパーティに編成して彼らの成長の過程を楽しむといった工夫も有効です。
特に本作では、戦闘に参加していない控えにいるオトモンにも経験値がしっかりと分配されるシステムが採用されています。
そのため、主人公のレベル上げと同時に、後に強敵との戦いで活躍させたい主力オトモンの育成も兼ねることができるのは大きなメリットです。
レベルアップ時のファンファーレを聞くたびに、パーティー全体が底上げされていく達成感を味わうことができます。
終盤ステージとの比較:なぜタルアイルが最適なのか
「ストーリー終盤のラストステージに出現する強い敵を倒したほうが、わざわざタルアイルを探すよりも効率が良いのではないか」と考えるプレイヤーも多いはずです。
確かに、ラストステージに出現するモンスターは、序盤や中盤のモンスターと比較すれば得られる基礎経験値は多く設定されています。
しかし、実際に検証してみると、終盤の敵はHPが非常に高く設定されており、強力な全体攻撃を仕掛けてくるため、1回の戦闘にかかる時間がどうしても長引きがちです。
いくら一回で得られる経験値が多くても、戦闘に時間がかかってしまえば、時間あたりの獲得経験値効率、いわゆる時給の概念で見ると悪化してしまいます。
| 討伐対象 | 平均戦闘時間 | 獲得経験値 | 1分あたりの経験値効率 |
|---|---|---|---|
| ラストステージ通常敵 | 約3分00秒 | 約4,500 | 約1,500 |
| ラストステージ大型敵 | 約8分00秒 | 約12,000 | 約1,500 |
| タルアイル | 約1分30秒 | 約25,000 | 約16,666 |
圧倒的な時間対効果の差
上記の表を見ても明らかなように、タルアイル討伐の経験値効率は通常モンスターの討伐を遥かに凌駕しています。
終盤の敵と真面目に戦い続けるよりも、タルアイルを探すための移動時間やロード時間を差し引いたとしても、圧倒的にタルアイル周回の方が早くレベルが上がります。
また、ラストステージの敵は厄介な状態異常攻撃を多用してくることも多く、回復アイテムの消耗やパーティーの壊滅リスク、全滅による時間ロスも伴います。
安全かつ確実に、そして最速で莫大な経験値を稼ぐという目的において、タルアイル周回に勝る手段は現状のゲームシステム上存在しないと断言できます。
タルアイル討伐のコツ:逃走を防ぐ立ち回り
運良くタルアイルを発見できたとしても、決して油断は禁物です。
彼らは非常に逃げ足が速いという厄介な特性を持っており、ターンが経過すると高確率で戦闘から逃走してしまいます。
苦労して見つけたタルアイルに逃げられてしまっては、これまでの探索の時間がすべて無駄になってしまい、精神的なダメージも計り知れません。
そのため、戦闘が始まったら何よりも優先して、最大火力で一気に仕留め切る戦術が要求されます。
本作の最大の特徴である「3つの武器の自由な切り替え」システムを最大限に活用し、最適解の攻撃を叩き込みましょう。
弱点を突く武器選びとスキルの選択
タルアイルには有効な武器種として斬属性、打属性、刺属性のいずれかが弱点として設定されている場合があります。
戦闘開始直後に敵のアイコンや過去の戦闘データを参照し、武器を瞬時に切り替え、弱点を突ける武器で初手から強攻撃を仕掛けることが基本中の基本です。
さらに、オトモンとの真っ向勝負に勝利して絆ゲージを素早く溜め、強力な絆技である必殺技を叩き込むのも有効な逃走防止の手段です。
確実にダメージを与えるために、アイテムの「投げナイフ」を使用したり、固定の大ダメージを与える「大タル爆弾」などのアイテムを惜しみなく使用するのも非常に良い選択肢です。
「絶対に逃がさない」という強い意志を持って、出し惜しみせずに全力で攻撃コマンドを選択することが、レベリング効率を落とさないための最大のコツとなります。
ステータス大幅強化:MHST3でLv.99にするメリットまとめ
圧倒的な耐久力:被ダメージの大幅な軽減
果てしない周回作業を乗り越え、ついにLv.99へと到達した時、プレイヤーはこれまでの苦労に見合う絶大な恩恵を実感することになります。
その最たるメリットが、主人公であるレンジャーおよび、絆を結んだオトモンの圧倒的な耐久力の獲得です。
レベルが上がるごとにHPの最大値と基礎防御力が底上げされ、敵からの攻撃による被ダメージが劇的に軽減されていきます。
体験版をプレイした方なら記憶に新しいかもしれませんが、格上の敵の強烈な攻撃を受けると一撃で体力の半分以上を持っていかれたり、場合によってはワンパンで力尽きてしまうことも珍しくありませんでした。
しかし、Lv.99の世界ではその常識が完全に覆り、強固な要塞と化します。
| ステータス項目 | Lv.50(中盤想定) | Lv.99(最大レベル) | 変化率 |
|---|---|---|---|
| 主人公最大HP | 350 | 950 | 約2.7倍 |
| 主人公基礎防御力 | 180 | 520 | 約2.8倍 |
| オトモン最大HP | 420 | 1150 | 約2.7倍 |
| オトモン基礎防御力 | 210 | 600 | 約2.8倍 |
レベル差補正による鉄壁の防御
本作の奥深いダメージ計算式には、攻撃側と防御側の「レベル差」が大きく影響するレベル差補正の概念が存在すると推測されています。
Lv.99ともなれば、ストーリー上に登場する大半のモンスターよりも圧倒的にレベルが上回る状態となります。
そのため、単純な防御力の数値以上に被ダメージを強引に抑え込むことが可能になり、かつては死の恐怖を感じた敵の必殺技すらも、「少し痛い程度」の微々たるかすり傷へと変貌します。
回復薬や生命の粉塵といった回復アイテムを使用する頻度が激減し、戦闘における精神的な余裕が格段に増すことは間違いありません。
アイテムの消費を抑えられるため、経済的な面でも大きなメリットをもたらします。
攻撃力の飛躍的向上:高火力スキルでワンパン攻略
耐久力の飛躍的な上昇と並んで強力なメリットとなるのが、攻撃力の劇的な向上です。
Lv.99の完成されたステータスから繰り出される攻撃は、序盤から中盤のモンスターであれば文字通り「ワンパン」で葬り去るほどの圧倒的な破壊力を秘めています。
武器の強化度合いやスキル構成、装備している護石の効果にもよりますが、通常のスキル攻撃でも軽く1000以上のダメージを叩き出します。
さらに、敵の弱点属性を突いた強力な専用技を使用すれば、一撃で3000、あるいは3700といった桁違いのダメージ数値を記録することも可能になります。
これほどの常識外れの火力があれば、道中の面倒な戦闘も一瞬で終わらせることができます。
絆ゲージの回収と圧倒的殲滅力
火力が大きく上がるということは、単に敵のHPを削る速度が上がるだけでなく、部位破壊を極めて容易にし、敵の行動を素早く制限しやすくなるという派生メリットも生み出します。
部位破壊に成功すれば相手は長時間のダウン状態に陥り、こちらは一方的に無防備な部位へ攻撃を加えるチャンスが生まれます。
また、一度に与えるダメージが大きいため絆ゲージの蓄積効率も格段に上がり、より早いターンで最強の攻撃手段である絆技を発動できるという好循環が生まれます。
力こそパワーと言わんばかりの圧倒的な殲滅力で、行く手を阻む敵をフィールド上で蹂躙する快感は、レベルを最大まで上げた熱心なプレイヤーだけに許された至高の特権です。
序盤ボスとの再戦:イャンガルルガも余裕の撃破
レベルマックスの強さを最も分かりやすく、そして気持ちよく体感できるのが、序盤のフィールドに点在する因縁の強敵との再戦です。
例えば、物語のスタート地点であるアズラル領域には、「イャンガルルガ」が潜む非常に危険な巣が存在しています。
体験版の配信時には、多くのプレイヤーが自身の腕試しとしてこのガルルガに挑み、その理不尽なまでの素早さと攻撃力の前に幾度となく敗北の辛酸を舐めさせられました。
強力な猛毒攻撃や、隙の全くない連続のついばみ攻撃の前に、手も足も出ずに全滅画面を見せられた記憶を持つ方も多いでしょう。
過去のトラウマを払拭するカタルシス
しかし、Lv.99という頂点に達した主人公とオトモンの前では、あの凶悪なイャンガルルガでさえも全く恐るるに足りない存在へと成り下がります。
敵の全力の攻撃を受けてもHPバーは数ミリしか減らず、逆にこちらの軽い一撃は敵の体力をごっそりと削り取っていきます。
特別な戦術を緻密に練る必要もなく、ただ正面から最も威力の高い攻撃コマンドを選び続けるだけで、かつて苦戦した強敵がいとも簡単に沈んでいく光景が広がります。
この過去のトラウマを自らの圧倒的な力で完全に払拭する瞬間は、RPGならではの成長のカタルシスを最高潮に感じさせてくれます。
レベル上げの苦労が報われる、まさに最高の瞬間と言えるでしょう。
武器切り替えシステムの恩恵:弱点特効の最大化
『モンスターハンターストーリーズ3』における戦略の核であり、目玉システムの一つが、戦闘中に3つの武器をターン消費なしで自由に切り替えられる機能です。
このシステムは、プレイヤーの戦術の幅を大きく広げてくれますが、Lv.99の圧倒的な基礎ステータスが合わさることで、その恩恵はさらに巨大なものへと変貌します。
敵の弱点となる武器種である斬属性の大剣や片手剣、打属性のハンマーや狩猟笛、刺属性の弓やガンランスを瞬時に判断し、的確に持ち替えて攻撃することで、ダメージ倍率が跳ね上がります。
常に状況に応じた最適な攻撃手段を選択できるため、無駄なターンを一切消費しません。
火力の掛け算によるオーバーキル
元々のカンストに近い高い攻撃力に、武器相性による弱点特効のダメージボーナスが掛け算されるため、放たれる一撃はもはやオーバーキルとも呼べるすさまじい威力を発揮します。
例えば、火属性が弱点のモンスターに対して、最高段階まで強化した火属性武器を装備し、さらにそのモンスターの弱点部位に対応した武器種で強力なスキル攻撃を行った場合、画面を覆い尽くすほどの巨大なダメージ数値がポップアップします。
常に3種類の異なる属性と系統の武器を最適な状態に強化して持ち歩く準備は必要ですが、その手間に見合うだけの圧倒的な爽快感を提供してくれます。
レベルによる圧倒的な暴力と、システムを熟知活用した知略が完璧に融合した時、プレイヤーは真のライダーとしての揺るぎない高みに到達します。
侵獣対策への影響:高難易度バトルの安定化
今作の重厚なストーリーにおいて中核をなす危険な存在が、「侵獣」と呼ばれる超強力な特殊個体のモンスターたちです。
彼らは他のモンスターの縄張りを強引に奪い、世界に広がる石化現象という謎の現象の影響を色濃く受けて狂暴化しており、通常のボスモンスターとは一線を画す理不尽な強さを持っています。
侵獣との戦闘は、それぞれがひとつの複雑なパズルゲームのように緻密な攻略法が設定されており、正しい対処やアイテムの使用を怠れば即座にパーティーが全滅するような強烈な一撃を放ってきます。
このようなヒリヒリする高難易度バトルにおいて、Lv.99のステータスは最大の生命保険として確実に機能します。
| 状況 | 通常レベルでの被ダメージ | Lv.99での被ダメージ | 生存率の体感 |
|---|---|---|---|
| 侵獣の大技直撃 | ワンパンで即死 | HPの約4割減少 | 立て直しが容易 |
| 連続攻撃の被弾 | パーティー半壊 | 微細なダメージ蓄積 | 余裕を持って回復可能 |
| 状態異常攻撃 | 致命傷に直結 | 状態異常のみで耐える | アイテム使用の猶予あり |
パズル的攻略法を見つけるための猶予
レベルが低い状態では、侵獣に隠された特有のギミックを理解する前に強力な攻撃で押し切られてしまい、試行錯誤する余裕すら与えられずにゲームオーバーとなってしまいます。
しかし、Lv.99の極めて高いHPと防御力があれば、初見の凶悪な攻撃を一度は耐え凌ぐことができます。
敵の行動パターンを冷静に観察し、「どのタイミングでどの武器のスキルを使うべきか」「いつ防御や回避系のオトモン指示を選択するべきか」といった解決策を見つけ出すための貴重なターン数の猶予が生まれるのです。
結果として、理不尽に感じがちな高難易度バトルも、安定して攻略の糸口を掴めるようになり、ゲーム体験全体のフラストレーション軽減に大きく寄与します。
バトルシステムの恩恵:攻撃力低下スキルの最大化
レベルによる基礎ステータスの暴力だけでなく、本作の洗練されたバトルシステムに組み込まれた状態異常やデバフ効果を巧みに駆使することで、戦闘はさらに盤石なものとなります。
特に高難易度クエストで有用なのが、敵の火力を根こそぎ削ぐ「攻撃力低下(大)」などの強力なデバフスキルです。
主人公の武器固有のスキルや、特定のオトモンが持つ特技を利用して敵にこのデバフを付与することで、ただでさえ高いLv.99の耐久力が、事実上の無敵状態に近い神の領域へと引き上げられます。
力任せのゴリ押しだけでなく、デバフという搦め手を使うことで戦術に深みが出ます。
被ダメージをゼロに近づける戦術
戦闘が開始したら、まずは手堅く敵の攻撃力を下げるデバフを入れに行くのが定石となります。
すぐには効果が発発動しない、あるいは確率でしか付与されない場合もありますが、数ターンかけて確実に「攻撃力低下(大)」の状態異常を付与します。
デバフが成功した状態の敵が放つ攻撃は、Lv.99の分厚い装甲の前では完全に無力化され、被ダメージが1桁、あるいは完全に0に抑えられることも珍しくありません。
敵が強力なチャージ攻撃の予備動作に入り、本来なら防御一択の場面であったとしても、デバフさえ入っていれば恐れることなく強気に攻め続けることができます。
攻防一体のこの鉄壁の戦術は、あらゆるボス戦やエンドコンテンツで通用する黄金パターンとなります。
サブクエスト消化の効率化:シンボル撃破の活用
RPGにおける重要なやり込み要素として欠かせないのが、各地で生活するNPCから依頼される膨大な数のサブクエストの消化です。
特定のモンスターの希少な素材を集めたり、指定された数の厄介な敵を討伐したりと、世界中をあちこち駆け回る必要があります。
今作から導入された非常に画期的かつ快適なシステムとして、フィールド上でライドしているモンスターの近接攻撃やブレス攻撃によって、格下の敵とエンカウントすることなくそのままフィールド上で「シンボル撃破」できる機能が追加されました。
このシステムは、プレイヤーと敵との間に一定以上のレベル差が開いている場合にのみ発動可能という条件があります。
素材集めのストレスを根本から排除
Lv.99に到達しているということは、フィールド上に存在する通常モンスターのほぼすべてが「圧倒的な格下」判定になることを意味します。
つまり、広大なマップを探索しながら、目の前に現れるモンスターを片っ端からワンボタンで蹴散らしていくことが可能になるのです。
暗転を挟む戦闘画面に移行するロード時間や、ターン制のバトル演出をすべてスキップし、一瞬でアイテムや経験値、素材を獲得できるため、サブクエストの消化速度が劇的に向上します。
強力な武具の生産や強化に必要となる大量の素材集めにかかる時間が極限まで短縮されるため、ゲームプレイの快適さはもはや別のゲームを遊んでいるかのような錯覚に陥るほどに洗練されています。
絶滅危惧種保護への貢献:レンジャー活動の円滑化
本作の主人公は単なる利益を求めるモンスターハンターではなく、深刻な環境の変化から絶滅危惧種となってしまったモンスターのタマゴを保護する「レンジャー」という非常に重要な役割を担っています。
アズラルとビュリオンという二つの大国が互いの正義を主張して対立する中で、環境破壊によって生存圏が脅かされているモンスターたちを救い、そして蒼鱗の双竜の謎に迫るという、これまでのシリーズ以上に深く壮大なストーリーが展開されます。
このレンジャーとしての崇高な任務を遂行する上でも、いざという時に身を守る圧倒的な戦闘力は欠かせない要素となります。
ストーリーへの没入感を高める圧倒的実力
危険な巣の奥深くに身一つで潜入し、凶悪なモンスターの目を盗んで重いタマゴを持ち帰るという緊張感あふれるミッションにおいて、道中の雑魚敵にいちいち苦戦していては一流のレンジャーとしての威厳が保てません。
Lv.99の比類なき力を持ってすれば、タマゴを狙う外敵を容易に退け、確実に絶滅危惧種の新しい命を安全な場所へと届けることができます。
物語のスケールがより大きくなり、大国間の政治的な対立や深刻な環境問題といったシリアスなテーマが扱われる本作だからこそ、主人公が圧倒的な実力を持っていることで、プレイヤーは余計な戦闘のストレスを感じることなく、純粋にストーリーの奥深さやキャラクターたちの心情に深く没入することができます。
エンドコンテンツへの準備:クリア後のやり込み要素
そして最後に決して忘れてはならないのが、メインストーリーを感動のエンディングで締めくくった後に待ち受ける、膨大なエンドコンテンツの存在です。
『モンスターハンター』シリーズの長きにわたる伝統として、エンディングを迎えた後こそが本当のゲームの始まりであり、本編のボスとは比較にならないほどの理不尽な強さを持つ裏ボスや、超高難易度の特別クエスト群が次々と解放されます。
ラストステージのさらに奥深くへと進み、真の黒幕や伝説の古龍たちと対峙するためには、生半可な育成状態では文字通り門前払いを受けてしまいます。
真の強敵に挑むための最低条件
これらのエンドコンテンツに登場するモンスターたちは、プレイヤーがLv.99まで到達していることを大前提としてバランス調整されていると言っても過言ではありません。
レベルマックスであっても、装備の属性耐性やスキル構成を間違えれば一瞬でキャンプ送りにされる理不尽なまでの強さを持つ敵に対して、レベルがカンストしていない状態で挑むのは無謀の極みであり、時間の無駄にもなりかねません。
だからこそ、中盤から終盤にかけてタルアイル周回を計画的に行い、早々にLv.99を達成しておくことは、クリア後の果てしないやり込み要素へスムーズに移行するための最も賢く、そして確実な準備と言えます。
最高の武具を限界まで鍛え上げ、遺伝子を厳選した最強のオトモンを育成し、最高難易度の試練に打ち勝つための第一歩。
それがLv.99への到達なのです。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























