編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』のラスボス戦の攻略方法やおすすめの装備が気になっていると思います。
今作のラスボスはシリーズ屈指の難易度を誇り、入念な準備と立ち回りの理解が不可欠です。
この記事を読み終える頃にはラスボス討伐に向けた具体的な立ち回りや装備の疑問が解決しているはずです。
- 攻略推奨レベルは65から70以上
- 最終局面のDPSチェック対策が必須
- 破壊王スキルと部位破壊特化武器の準備
- オトモンとNPCの行動パターンの完全把握
それでは解説していきます。
ラスボス戦の基本情報と攻略のコツ
ラスボスの特徴と推奨レベルの目安
圧倒的なステータスと特殊な攻撃ギミック
『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』のラスボスは、これまでのボスとは一線を画す圧倒的なステータスを持っています。
単純な攻撃力の高さだけでなく、全体攻撃や即死級の大技を頻繁に使用してくるのが特徴です。
また、戦闘中に複数回の形態変化を行い、そのたびに行動パターンや弱点属性が変化します。 そのため、単一の戦術で押し切ることは非常に困難であり、状況に応じた臨機応変な対応が求められます。
特に3すくみ(パワー、スピード、テクニック)のパターンを見極め、確実にダブルアクションを取って被ダメージを抑えることが攻略の第一歩となります。
ラスボスの行動パターンは固定化されている部分もあるため、何度も挑戦してパターンを記憶することが討伐への近道です。
挑戦前の推奨レベルとステータス基準
ラスボス戦に挑むにあたり、パーティーのレベルは勝敗を大きく左右する要素です。
道中のストーリーをただ進めてきただけのレベル帯では、ラスボスの攻撃を耐えきれずに全滅してしまう可能性が非常に高いです。
本作のシステム上、レベルアップによるステータスの上昇恩恵は大きく、数レベルの違いが被ダメージの大きな差となって表れます。
以下にレベル帯別の攻略難易度をまとめましたので、自身のパーティーのレベルと照らし合わせてみてください。
| パーティーレベル | 攻略難易度 | 生存率の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 60レベル未満 | 極めて困難 | 10%未満 | ボスの全体攻撃で一撃死するリスクが高い |
| 60〜64レベル | 困難 | 30%程度 | 立ち回りを完璧にこなせば勝機はあるが運が絡む |
| 65〜69レベル | 普通 | 60%程度 | 本レビューでの推奨ラインでありアイテムを駆使して戦える |
| 70レベル以上 | 比較的安定 | 90%以上 | ステータスに余裕ができギミック処理に集中できる |
効率的なレベル上げの周回ルート
もし推奨レベルに達していない場合は、ラスボスに挑む前にレベル上げを行うことを強く推奨します。
最も効率的なレベル上げのスポットは、終盤のエリアに出現する「オドガロン亜種」の周回です。 オドガロン亜種は獲得経験値が非常に高く、弱点属性を突くことで比較的短時間で討伐することが可能です。
ただし、フィールド上でそのまま戦闘に入って一掃機能を使うと、獲得経験値が通常よりも下がってしまうという仕様があります。
経験値を最大化するためには、一掃機能を使わずに1ターンでも実際に戦闘を行い、その後に討伐するか、経験値アップのアイテムを併用することがポイントです。
65レベルに到達するまでは単調な作業になりますが、このレベル上げがラスボス戦の難易度を劇的に下げる要素となります。
鬼門となる最終局面のDPSチェック
DPSチェックの仕様と失敗時のリスク
ラスボス戦における最大の壁は、最終局面で発生する「DPS(Damage Per Second)チェック」です。
これは、一定のターン数以内に指定されたダメージ量をボスに与えなければならないという過酷なギミックです。
画面上に特殊なゲージが表示され、このゲージを削り切る前にボスのターンが回ってくると、回避不能かつ即死級の全体攻撃が放たれます。
この攻撃を受けると、どれだけ体力や防御力があっても確実にパーティーが壊滅し、それまでの数十パターンの苦労が水の泡となります。
そのため、このDPSチェックが始まるタイミングを正確に把握し、そこに向けてパーティーの最大火力を叩き込める準備をしておくことが不可欠です。
DPSチェックを突破するためのスキル回し
DPSチェックを確実に突破するためには、手持ちのリソースを全て注ぎ込む必要があります。
具体的には、オトモンの絆ゲージを最大まで溜めておき、ライダーとオトモンの「ダブル絆技」を即座に発動できる状態にしておくことが最重要です。
また、NPCの絆ゲージも管理し、可能な限り複数人で同時に大ダメージを与えられるように調整します。
攻撃力上昇のバフスキルや、敵の防御力を下げるデバフアイテムもこのタイミングで一気に使用します。 通常攻撃や小技では到底削り切れないHP量が設定されているため、出し惜しみは一切厳禁です。
もし火力が足りないと感じた場合は、事前のレベル上げや、より攻撃力の高い武器への持ち替えを検討する必要があります。
ゲージ削りを優先したコマンド選択
DPSチェック中は、回復や防御行動にターンを割いている余裕はありません。 常に最大火力が出せるコマンドを選択し続けることが求められます。
オトモンのスキルの中でも、消費絆ゲージに見合ったダメージ効率の良い大技を優先して選択してください。
また、ボスの弱点部位が露出している場合は、そこを的確に狙ってダメージボーナスを稼ぐことも重要です。
焦って入力ミスをしないよう、事前にどのオトモンでどのスキルを使うかのシミュレーションをしておくことをおすすめします。
この数十ターンの攻防が、ラスボス討伐の成否を分ける最大の運命の分かれ道となります。
形態変化に伴う行動パターンの変化
第1形態の立ち回りとリソース管理
戦闘開始直後の第1形態は、ボスの基本的な行動パターンを把握するためのフェーズです。
ここでは無理にダメージを稼ぐことよりも、パーティーの被ダメージを抑え、回復アイテムの消費を最小限に留めることが目標となります。
3すくみの法則に従って確実にダブルアクションを取り、相手のターンをキャンセルしながら安全に立ち回ってください。
また、このフェーズを利用してオトモンの絆ゲージを温存し、後の形態変化に備えることが重要です。
第1形態で回復アイテムを使いすぎてしまうと、後半の激しい攻撃を凌ぎ切ることができなくなるため、アイテムの使用タイミングには十分注意してください。
「太陽の咆哮」と「命の矢」の凶悪コンボ
形態が進行すると、ボスは強力な専用技を使用してくるようになります。
特に警戒すべきなのが、「太陽の咆哮」からの「命の矢」という凶悪なコンボ攻撃です。
「太陽の咆哮」でパーティー全体に大ダメージとステータス異常を与えた後、次のターンに即死級の単体攻撃である「命の矢」を放ってきます。
このコンボを無策で受けると、一気にパーティーが半壊し、立て直しが不可能になります。
「命の矢」のターゲットになったキャラクターは、防御コマンドを選択するか、「身代わり玉」を使用して確実に攻撃を凌ぐ必要があります。
ターゲットの予測線を見極め、誰が狙われているのかを冷静に判断することが生存の鍵を握ります。
全体攻撃ラッシュの凌ぎ方
戦闘が終盤に近づくにつれて、ボスは強力な全体攻撃を連続で使用してくるようになります。
このフェーズでは、単体の回復では追いつかなくなるため、全体回復アイテムである「生命の粉塵」や「生命の大粉塵」を惜しみなく使用してください。
また、オトモンの中には全体回復や全体防御アップのスキルを持つものがいるため、そうしたサポート特化のオトモンをこのタイミングで場に出すのも有効な戦術です。
常にパーティーのHPを8割以上に保つことを意識し、不意のクリティカルヒットで倒されないように注意深く立ち回ってください。
全体攻撃の予備動作を見逃さず、来るべき攻撃に対して事前の防御策を講じることが重要です。
部位破壊(角)の重要性とメリット
なぜ部位破壊を優先するのか
ラスボス戦において、本体への直接攻撃よりも優先すべきなのが「部位破壊」です。
特に頭部の「角」などの特定部位は、ボスの強力な攻撃の起点となっていることが多く、これを破壊することでボスの行動を大きく制限することができます。
部位を破壊すると、ボスは一時的にバランスを崩して大ダウン状態となり、数ターンの間無防備な状態を晒します。
このダウン中は与えるダメージが大幅に増加し、かつ敵からの反撃を受けない最大の攻撃チャンスとなります。
そのため、戦闘開始直後からパーティー全員でターゲットを特定の部位に集中させ、最速での部位破壊を狙うことが基本的な攻略ルートとなります。
破壊による行動制限とダウンの活用
部位破壊によって得られるダウンは、単なるダメージソース以上の意味を持ちます。
ダウン中は、普段は隙が大きくて使えない大技や、消費が重いバフスキルを安全に使用するための貴重な時間となります。 また、ピンチに陥っている際の立て直しの時間としても機能します。
角を破壊した後は、一時的にボスの特定の全体攻撃が封印されたり、威力が減衰したりする効果も期待できます。
ダウンから復帰した直後もボスの行動パターンがリセットされるため、戦闘のペースをこちらが握り続けるためにも部位破壊は欠かせない要素です。
部位破壊を的確に狙うための武器選択
部位破壊を効率的に行うためには、部位の肉質に合った武器種を選択することが重要です。 硬い部位に対しては、打撃属性であるハンマーが非常に有効です。
特に今作では、部位破壊に特化したスキルや武器特性が存在するため、それらを積極的に活用してください。
ハンマーの溜め攻撃や専用スキルを使用し、一気に部位の耐久値を削り切る戦術が推奨されます。
後述する「破壊王」のスキルと組み合わせることで、目に見えて部位破壊のスピードが上がり、戦闘全体の難易度を大幅に下げることができます。
NPC「シモン」の挙動とヘイト管理
シモンのAIの癖を理解する
ラスボス戦では、ストーリー上で共闘することになるNPCの「シモン」がパーティーに加わります。
しかし、このシモンのAIの挙動が、ラスボス戦の難易度を上げている要因の一つとなっています。
シモンは独自の判断で攻撃対象を選び、スキルを使用しますが、必ずしもプレイヤーの意図した通りの最適な行動をしてくれるとは限りません。
特に、ボスの本体ではなく周囲の障害物(石など)を優先して攻撃してしまったり、温存しておくべき絆技を無意味なタイミングで発動してしまったりする癖があります。
プレイヤーはシモンのこの癖を理解し、彼の行動をある程度コントロール、あるいはカバーしながら立ち回る必要があります。
無駄な行動を防ぐための誘導方法
シモンに無駄な行動をさせないためには、プレイヤー側からターゲットの誘導を行うことが有効です。
ボスの特定の部位をプレイヤーが集中攻撃することで、シモンのAIもその部位にターゲットを合わせやすくなる傾向があります。
また、シモンがボスの強力な攻撃のターゲット(赤いターゲット線)になっている場合は、プレイヤーがボスの3すくみに勝つコマンドを選択してダブルアクションを発生させます。 これにより、シモンが攻撃を受ける前にボスの行動をキャンセルして守ってあげる必要があります。
シモンが倒れるとパーティー全体の戦力が大幅に低下するため、彼をいかに生存させ、有効な攻撃に参加させるかがプレイヤーの腕の見せ所となります。
ダブルアクションを意図的に発生させるコツ
シモンの行動パターンを逆手に取り、意図的にダブルアクションを発生させる戦術も重要です。
シモンが選択している攻撃(パワー、スピード、テクニック)を事前に確認し、それに合わせてプレイヤーも同じ属性の攻撃を選択することで、高確率でダブルアクションを狙うことができます。
ダブルアクションが発生すれば、敵に大ダメージを与えつつ絆ゲージを大きく溜めることができ、さらに敵の反撃を完全に防ぐことができます。
シモンの行動は画面上のアイコンで確認できるため、毎ターン必ずシモンのコマンドを確認してから自身のコマンドを決定する癖をつけてください。
この連携がスムーズにできるようになれば、ラスボスの猛攻もかなり凌ぎやすくなります。
ダブル絆技を温存するタイミング
絆ゲージの効率的な溜め方
絆ゲージは、強力な絆技を発動するために不可欠なリソースです。
ゲージを効率的に溜めるには、敵の攻撃パターンの3すくみを読み切り、真っ向勝負に勝利し続けることが基本となります。 また、先述したダブルアクションを成功させることで、通常よりも多くの絆ゲージを獲得できます。
さらに、特定のスキルやパッシブ効果を持つオトモンを編成することで、毎ターンのゲージ上昇量をパッシブで底上げすることも可能です。
戦闘序盤は無理に大技を使わず、通常攻撃や低コストのスキルを中心に立ち回り、中盤の勝負所に備えて絆ゲージを最大値付近で維持するように心がけてください。
発動のベストタイミングはDPSチェック時
溜めた絆ゲージを解放する最大のタイミングは、先にも述べた最終局面の「DPSチェック」です。
この瞬間のために、ライダーとオトモンの絆ゲージを完全に温存しておくことが攻略の絶対条件と言っても過言ではありません。
ゲージが最大の状態で発動できる「ダブル絆技」は、ゲーム中で最も高いダメージ係数を誇り、DPSチェックのゲージを一気に消し飛ばすことができます。
もしDPSチェックまでにゲージが溜まっていない場合は、回復アイテムを使う余裕もなくパーティーが壊滅してしまいます。
そのため、ボスの形態変化のタイミングを見計らい、「次のフェーズでDPSチェックが来る」と予測したら、それ以降は一切の絆技の使用を封印するほどの徹底した管理が求められます。
ピンチを脱する防御手段としての絆技
絆技は最大の攻撃手段であると同時に、最強の防御手段でもあります。
絆技を発動したターンは、ライダーとオトモンが敵の攻撃を一切受け付けない無敵状態となります。 また、発動と同時に敵のそのターンの行動を強制的にキャンセルさせることができます。
この仕様を利用し、ボスの「命の矢」などの即死級の攻撃が来るターンに合わせ、あえて絆技を発動することでパーティーの壊滅を防ぐという戦術が非常に有効です。
ただし、防御目的で絆技を消費してしまうと、肝心のDPSチェック時に火力が足りなくなるリスクがあるため、使用するタイミングは慎重に見極める必要があります。
身代わり玉などのアイテムと絆技を状況に応じて使い分けることが、熟練ライダーの証となります。
ラスボス戦におすすめの装備とオトモン
攻略に最適な武器種と派生ツリー
ハンマーの打撃と部位破壊の相性
ラスボス戦において、最も推奨される武器種の一つが「ハンマー」です。
ボスの硬い部位や、破壊が必須となる「角」に対して、ハンマーの打撃属性は非常に高いダメージ効率を叩き出します。
また、ハンマーは通常攻撃で部位破壊の蓄積値を稼ぎやすく、専用のスキルを使用することでさらにその効果を高めることができます。
攻略において、部位破壊によるダウン奪取が極めて重要な意味を持つため、パーティーのメイン火力を担うライダーにはハンマーを装備させることを強くおすすめします。
大剣や片手剣も悪くはありませんが、部位破壊のスピードにおいてハンマーに一歩譲る形となります。
弓による状態異常とサポート
ハンマーと並んで有効なのが、遠距離武器である「弓」です。
弓は特定のビンを装着することで、ボスに対して毒や麻痺などの状態異常を付与することができます。 特に、ボスのHPが膨大な今作において、毒による割合ダメージは非常に強力なダメージソースとなります。
また、弓は通常攻撃の後に溜め撃ちを行うことで、安全な距離から安定したダメージを与え続けることが可能です。
さらに、弓のスキルには味方の支援や敵のステータスを下げるデバフ効果を持つものもあり、サポート役としても大いに活躍します。
ハンマーで部位破壊を狙いつつ、オトモンとの連携で弓による状態異常を狙うというスタイルが、ラスボス戦の王道的な立ち回りと言えます。
おすすめ武器の性能比較
ラスボス戦に持ち込むべき具体的なおすすめ武器を、ステータスとともに比較表にまとめました。 自身のプレイスタイルや、集めやすい素材に応じて選択してください。
| 武器名 | 武器種 | 攻撃力 | 属性/特殊効果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| アルベドハンマー | ハンマー | 140 | 龍属性 | ラスボスの弱点を突ける最高峰の打撃武器 |
| テツカブラハンマー | ハンマー | 125 | 無属性 | 作成が容易で中盤から終盤まで長く使える |
| ロアルドロスボウ | 弓 | 115 | 水属性 / 毒ビン対応 | 毒付与による継続ダメージが非常に優秀 |
| ネルスキュラボウ | 弓 | 120 | 無属性 / 睡眠ビン対応 | 睡眠で敵の強力なターンを強引にスキップ可能 |
必須級スキル「破壊王」と装飾品
破壊王スキルの効果解説
ラスボス戦の難易度を劇的に下げる最重要スキルが「破壊王」です。
このスキルは、モンスターの部位に対して与えるダメージや、部位破壊の蓄積値を大幅に増加させる効果を持っています。
ラスボスは部位(角など)を破壊することで長時間のダウンを奪えるため、いかに早く部位破壊を完了させるかが戦闘のテンポを完全に支配します。
破壊王を発動させていれば、通常よりも数ターン早く部位破壊を達成できるため、敵の危険な攻撃を受ける回数そのものを減らすことができます。
DPSチェックの突破においても、事前の部位破壊によるダウンが必須となる場面が多いため、このスキルは実質的な必須枠と言っても過言ではありません。
破壊王を持つ防具と装飾品の入手方法
破壊王のスキルを発動させる手段は、防具に最初から付与されているものを装備するか、「装飾品」をスロットにはめ込むかの二通りがあります。
中盤から作成可能な一部の防具には破壊王が内蔵されていますが、防御力の観点からラスボス戦まで持ち込むのは不安が残ります。
そのため、基本的には防御力の高い終盤の防具を作成し、空いているスロットに「破壊王の装飾品」をセットする運用が主流となります。
破壊王の装飾品は、フィールド上の特定の宝箱から入手できるほか、高難易度のサブクエストの報酬として設定されていることがあります。
ラスボスに挑む前に、各地を探索して確実に装飾品を確保しておくことをおすすめします。
スキル構成の優先度
装備のスキル構成を考える際、優先すべき順番は以下の通りです。
第一に「破壊王」をレベル最大まで発動させ、部位破壊の効率を極限まで高めます。
次に優先すべきは、即死を防ぐための「根性」や、全体の耐久力を底上げする「体力増強」などの生存系スキルです。
ラスボスの攻撃力は理不尽なほど高いため、火力を盛るよりもまずは一撃を耐え切る構成にしなければ勝負になりません。
その上でスロットに余裕があれば、「攻撃力アップ」や「見切り」などの火力系スキルを積んでいくのが理想的なバランスです。
火力と生存のバランスを見誤ると、DPSチェックに引っかかるか、全体攻撃で押し切られるかのどちらかに陥りやすくなります。
生存率を上げる防具の選び方
防御力重視か耐性重視か
ラスボス戦における防具選びの基本は、とにかくベースの防御力が高いものを選択することです。
ラスボスの攻撃属性は形態によって変化したり、無属性の強力な物理攻撃を多用してきたりするため、特定の属性耐性に特化するよりも、全体の防御力を底上げする方が安定します。
ストーリーの最終盤で作成できる古龍系の防具や、強力な亜種モンスターの防具を最大レベルまで強化して持ち込むのが前提となります。
もし属性攻撃で致命傷を受けてしまう場合は、装飾品や護石でピンポイントに耐性を補う形で調整してください。
根性スキルで即死を免れる
防御力だけではカバーしきれないラスボスの即死級攻撃に対抗するためには、「根性」のスキルが非常に役立ちます。
根性スキルは、HPが一定以上の状態から即死するダメージを受けた際、HPが1だけ残って確実に生存できるという強力な効果を持っています。
ラスボスの「命の矢」などの単体特大ダメージを受けた際、このスキルが発動すれば立て直しのチャンスが生まれます。
ただし、根性で耐えた直後に毒や火傷などの継続ダメージを受けてしまうと結局倒れてしまうため、発動後は即座に回復アイテムを使用するなどのフォローが必須です。
一部の防具に付与されているほか、オトモンの遺伝子としても存在するため、パーティー全体に根性を付与する構成も非常に強力です。
最終強化までの素材集めルート
防御力の高い防具を作成・強化するためには、強力なモンスターのレア素材が大量に必要となります。
ラスボスに挑む前段階として、各地に出現する強力な「脅威モンスター」や、特定のフィールドにのみ出現する亜種モンスターを周回する必要があります。
特に、防御力とスキルのバランスが良い「ネルスキュラ」系統の防具や、最終盤で解放される古龍防具の強化には、多大な時間と労力がかかります。
レベル上げを兼ねて特定のモンスターを繰り返し討伐し、必要な素材をリストアップして効率よく集めることが、ラスボス討伐に向けた重要な準備期間となります。
装備の強化を妥協してラスボスに挑むと、文字通り手も足も出ずに敗北することになるため、準備には万全を期してください。
おすすめオトモン①:火属性特化のオトモン
リオレウスの火球連打の強み
ラスボス戦において、アタッカーとして最も信頼できるオトモンの一体が「リオレウス」です。
リオレウスは非常に高い攻撃力と優れた火属性スキルを持っており、ラスボスに対して安定したダメージ源となります。
特に、連続で火属性ダメージを与える「火球連打」系のスキルは、DPSチェックの際に一気にダメージを稼ぐための切り札として機能します。
また、リオレウスはストーリーを通じてプレイヤーと共に成長していくため、レベルが高く育っていることが多く、ステータスの面でも他のオトモンより優位に立ちやすいというメリットがあります。
迷ったらまずはリオレウスをメインオトモンに据え、彼を最大限に活かす構成を考えるのがおすすめです。
火属性ビンゴの組み方
リオレウスの火力をさらに引き上げるためには、伝承の儀を利用して「火属性ビンゴ」を成立させることが重要です。
ビンゴボードに火属性の遺伝子を縦、横、斜めのいずれかに3つ揃えることで、火属性の攻撃力がパーセンテージで大幅に上昇します。
さらに、パワー、スピード、テクニックのいずれかのすくみ傾向も同時に揃えることで、ダブルビンゴとなり火力が劇的に跳ね上がります。
ラスボス戦では純粋な物理攻撃力よりも、弱点を突いた際の属性ダメージの伸びが勝敗を分けるため、必ず出撃前にビンゴボードを確認し、不要な遺伝子を火属性のものに書き換えておく作業を行ってください。
育成時の注意点
リオレウスをラスボス戦に投入する際の注意点として、彼の防御力の低さが挙げられます。
攻撃力に優れる反面、ラスボスの強力な全体攻撃を受けると、HPが一気に危険水域まで削られてしまうことがあります。
そのため、伝承の儀で「体力増強」や「全属性耐性アップ」などの生存系遺伝子をいくつか組み込んでおくことで、耐久力を補強する必要があります。
また、レベル上げの項でも触れましたが、オトモンのレベルはプレイヤーのレベルキャップに依存するため、オトモンだけを先行して育てることはできません。
プレイヤーとオトモンをバランスよく育成し、推奨レベルである65以上までしっかりと育て上げてから決戦の地に赴いてください。
おすすめオトモン②:サポート・状態異常特化のオトモン
プケプケの猛毒付与の有効性
純粋な火力役とは別に、状態異常やサポートに特化したオトモンをパーティーに編成することで、戦闘を非常に有利に進めることができます。 その筆頭候補となるのが「プケプケ」です。
プケプケは、敵を「猛毒」状態にする強力なスキルを持っています。
猛毒は通常の毒よりもターン毎のダメージ量が大きく、HPが膨大なラスボスに対しては、どんな強力な攻撃スキルよりも総ダメージ量が多くなるケースがあります。
戦闘序盤にプケプケを出撃させて猛毒を付与し、その後は耐久力の高い別のオトモンに交代して防御に徹するという戦術を取ることで、安全にボスのHPを削っていくことが可能です。
デバフによる被ダメージ軽減
状態異常だけでなく、敵のステータスを下げる「デバフ」スキルを持つオトモンも非常に有用です。
ラスボスの理不尽な攻撃力を下げる「攻撃力ダウン」や、硬い装甲を脆くする「防御力ダウン」などのスキルを付与できれば、パーティー全体の生存率と与ダメージ効率が格段に向上します。
特に、強力な全体攻撃が来る直前のターンに攻撃力ダウンのデバフを入れることができれば、壊滅的な被害を防ぐ命綱となります。
サポート特化のオトモンには、火力系の遺伝子よりも、こうしたデバフの付与確率を上げる遺伝子や、状態異常の効果時間を延ばす遺伝子を優先して組み込むことを推奨します。
オトモン入れ替えの戦術
本作の戦闘では、ターンを消費せずにオトモンを入れ替えることができます。 このシステムを最大限に活用し、状況に応じて最適なオトモンを場に出すことが攻略の鍵です。
例えば、ボスの3すくみの傾向が変わった瞬間に、有利を取れるオトモンに即座に入れ替える。 猛毒を付与した後は、防御力の高い盾役のオトモンに入れ替えて攻撃を耐え凌ぐ。
そして、DPSチェックが始まった瞬間に、温存しておいた絆ゲージMAXのリオレウスに入れ替えて総攻撃を仕掛ける、といった具合です。
控えのオトモンも含めて、明確な役割分担を持たせたパーティー構築を行ってください。
遺伝子厳選によるステータス底上げ
伝承の儀でのスキル構築
オトモンの真の力を引き出すためには、「伝承の儀」による遺伝子操作が不可欠です。
フィールドの巣から様々なモンスターの卵を採取し、強力なパッシブスキルやアクティブスキルを持つ遺伝子を、メインのオトモンに移植していきます。
ラスボス戦に向けては、単なる属性ビンゴだけでなく、実用的なスキルの組み合わせを構築する必要があります。
例えば、「状態異常付与率アップ」の遺伝子と「猛毒」の遺伝子を組み合わせることで、確実にボスを毒状態にする構成などが考えられます。
この遺伝子厳選の作業は非常に時間がかかりますが、構築が完成したオトモンは別次元の強さを発揮するため、妥協せずに取り組む価値があります。
ネロの根性遺伝子の重要性
数ある遺伝子の中でも、ラスボス戦において特におすすめしたいのが、古龍「ネロミェール」などが持つ「根性」の遺伝子です。
防具の項でも説明した通り、根性は即死級のダメージを1度だけ耐え切るという破格の効果を持ちます。
この遺伝子をメインで戦うオトモン全員に組み込んでおくことで、ボスの不意のクリティカルや、DPSチェック失敗時の保険として機能し、パーティーの全滅リスクを劇的に下げることができます。
ネロミェールなどの強力なモンスターから遺伝子を抽出するのは容易ではありませんが、ラスボス討伐の安定感を求めるのであれば、必ず組み込んでおきたい最強の防御遺伝子です。
攻撃力アップ遺伝子の重ね掛け
生存系の遺伝子で土台を作った後は、空いたスロットに「攻撃力アップ【大】」や「属性攻撃力アップ」などの火力上昇遺伝子を重ね掛けしていきます。
本作のシステムでは、同じ系統の遺伝子であっても、サイズ(小・中・大など)が異なれば効果が重複して発揮される場合があります。
これを利用し、許す限りの火力バフを遺伝子で盛ることで、DPSチェック時の要求ダメージを余裕でクリアできるようになります。
特に、自身のHPが少ない時に攻撃力が跳ね上がる「火事場力」のような特殊な遺伝子も、扱いが難しいですがロマン火力としてラスボス戦に採用するプレイヤーも存在します。
自身のプレイスタイルに合った最強の遺伝子配列を模索してみてください。
戦闘をサポートする必須アイテム
身代わり玉のタイミング
装備やオトモンの準備が完璧でも、アイテムのサポートなしにラスボスを討伐することは不可能です。
中でも絶対に持ち込みたいのが「身代わり玉」です。 このアイテムは、使用したターンに受ける単体攻撃のダメージを完全に無効化し、身代わりとなって消費されるという効果を持ちます。
ボスの凶悪な単体即死攻撃である「命の矢」のターゲットが確定したターンに、狙われたキャラクターに対して使用するのが絶対的なセオリーとなります。
身代わり玉がない状態で「命の矢」を受けると高確率で戦闘不能に陥るため、調合を含めて所持上限いっぱいまで持ち込み、使用するタイミングを絶対に間違えないように注意深く立ち回ってください。
気合の塊の温存と使い所
戦闘不能になった味方を復活させ、HPを全回復する「気合の塊」も、ラスボス戦における最重要アイテムの一つです。
通常の復活アイテムである「生命の粉」などとは異なり、復活直後に再び攻撃を受けて倒されるリスクを減らすことができます。
しかし、気合の塊は非常に入手手段が限られており、所持上限も少ない貴重なアイテムです。
そのため、序盤のミスで安易に消費するのではなく、戦闘の最終局面や、複数人が同時に戦闘不能に陥った絶望的な状況からの立て直しのために温存しておく必要があります。
気合の塊を使う状況=パーティーが壊滅の危機に瀕している状況であるため、このアイテムを使わずに済むような立ち回りを心がけるのが理想です。
回復薬グレートの調合素材集め
基本的な回復アイテムである「回復薬グレート」や、パーティー全体を回復する「生命の粉塵」は、戦闘中に数十個単位で消費することになります。
ラスボス戦に挑む前に、これらのアイテムが所持上限に達しているか必ず確認してください。
もし不足している場合は、ショップで購入するか、フィールドで「薬草」や「ハチミツ」などの調合素材を大量に採集して調合しておく必要があります。
戦闘中にアイテムが尽きることは即ち死を意味します。
クリア後の世界(本作ではエンディング後にラスボス討伐前の状態に戻るという報告が多く寄せられています)を見据える上でも、消耗品のストックはいくらあっても困ることはありません。
万全のアイテムポーチで、最後の戦いに挑んでください。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
いかがでしたでしょうか。
今回は『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』における最大の壁、ラスボス戦の攻略方法について詳細なレビューをお届けしました。
理不尽とも思えるDPSチェックや全体攻撃のラッシュも、レベル上げと装備の準備、そして敵の行動パターンを的確に予測する立ち回りを身につければ、必ず突破できるバランスに仕上がっています。
この記事で紹介した破壊王スキルの活用や、ダブル絆技の温存タイミングを意識して、ぜひ皆様の手で運命の双竜の結末を見届けてください。
この攻略レビューが、絶望的な強さを誇るラスボスに挑むすべてのライダーの助けとなれば幸いです。























