編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は原神におけるドットーレの真の目的とスメール編以降の物語の展開が気になっていると思います。
この記事を読み終える頃にはドットーレの行動の裏にある意図や今後のテイワットの動向に対する疑問が解決しているはずです。
- ドットーレの断片消去に関する真実
- 放浪者との因縁と記憶改変の副作用
- パンタローネと結んだ協力関係の全貌
- スネージナヤ編に向けた展開徹底予想
それでは解説していきます。
ドットーレ対峙後に残された謎と考察
世界樹の改変による影響と記憶の矛盾
世界樹の機能とテイワットの理
スメール編の魔神任務において、最も重要な役割を果たしたのが世界樹の存在です。 世界樹はテイワット大陸における過去から現在までのすべての情報を記録する巨大なデータベースとして機能しています。
情報の書き換えが行われると、人々の記憶や書物などの物理的な記録もすべて改変されます。 しかし、この完全に見えるシステムにも、わずかな矛盾が生じることが判明しています。
降臨者と改変を免れる存在
世界樹の書き換えの影響を受けない存在として、主人公である旅人のような「降臨者」が挙げられます。 テイワットの外部から来た存在は、世界樹のネットワークに接続されていないため、記憶が改ざんされることはありません。
ドットーレはこの事実を認識しており、世界樹のシステムを利用した実験や観測を行っていた形跡があります。 彼が自らの存在の痕跡をどのように管理し、システムと向き合っていたのかは、今後の物語の重要な鍵を握ります。
断片の全消去は本当に行われたのか
ナヒーダとの取引の代償
知恵の神ナヒーダは、ドットーレから情報を引き出す対価として、彼自身が持つ「他の時間軸の断片」をすべて消去することを要求しました。 ドットーレはこれに応じ、自らの手で過去から未来に至るまでの様々な年齢の自分自身を消し去る描写がありました。
しかし、ファトゥス第二位という狡猾な立場にある彼が、自らの最大の武器とも言える断片を何の保険もなく完全に放棄したとは考えにくいです。 何らかのバックアップや、世界樹の改変すらも欺く手段を用意している可能性が高いと推測されます。
完全消去に対する疑念と技術的抜け道
ドットーレは長年にわたり、人間を改造し、自らのクローンとも呼べる断片を作り出す技術を磨いてきました。 その過程で、世界樹のネットワークから完全に切り離された「オフライン」の断片を用意していた可能性があります。
もし一つでも断片が残っていれば、そこから再び増殖や復元を行う技術を彼が持っていないと断言することはできません。 この断片の消去が真実なのか、あるいは壮大なブラフなのかは、今後のストーリーで必ず問われる命題となります。
スカラマシュ(放浪者)との因縁の行方
タタラスナの悲劇と仕組まれた運命
スカラマシュがファトゥスに加わり、「散兵」として活動するに至った背景には、タタラスナでの悲劇があります。 その悲劇の裏で糸を引いていたのがドットーレであり、彼はスカラマシュの心を壊し、利用するために綿密な計画を立てていました。
スカラマシュは自らの過去を世界樹から抹消しようと試みましたが、結果として放浪者という新たな存在として生まれ変わることになりました。 過去の罪や因縁そのものを完全に消し去ることはできず、ドットーレへの復讐心は形を変えて彼の中に残り続けています。
因縁の決着と今後の対立構造
放浪者はナヒーダの庇護のもとで新たな生を歩み始めましたが、ドットーレに対する敵対関係が終わったわけではありません。 むしろ、真実を知った放浪者とドットーレが今後どのような形で再び交錯するのかが焦点となります。
ドットーレにとって放浪者は、かつての有用な実験体であり、同時に自らの計画の変数となり得る存在です。 神の目を得て独自の道を進む放浪者が、ドットーレの今後の計画にどのような影響を与えるのかは注視すべきポイントです。
ナヒーダとの取引で渡された神の心の価値
知恵の神の決断と天理の真実
ナヒーダは「雷の神の心」と「草の神の心」をドットーレに渡す決断を下しました。 武力衝突を避け、スメールの民を守るための合理的な判断でしたが、その対価として得た情報はテイワットの根幹を揺るがすものでした。
ドットーレがもたらした「テイワットの星空は嘘である」という情報は、これまでの常識を覆す事実です。 神の心を二つ譲渡してでも得る価値があったこの知識は、アビスやカーンルイアの謎を解き明かすための重要なピースとなります。
神の心を収集する氷の女皇の思惑
ドットーレがスメールで神の心を手に入れたことで、ファデュイが目的とする神の心の収集は最終段階に近づいています。 氷の女皇がこれらの神の心を集め、天理に対してどのような反旗を翻そうとしているのかが、今後の物語の主軸となります。
神の心は単なる力の源ではなく、テイワットの法則や世界樹と深く結びついたアーティファクトです。 これらをすべて揃えた時に引き起こされる現象について、ドットーレは科学的な観点からすでに予測を立てている可能性があります。
追放された学者ザンディクの過去と目的
教令院における禁忌の探求
ドットーレの正体は、かつてスメール教令院に在籍していた学者「ザンディク」であることが様々なテキストから示唆されています。 彼は倫理観を無視した人体実験や、古代遺跡の機械に関する危険な研究を行い、教令院を追放されました。
彼の研究の根底にあるのは、人間の可能性の拡張と、神の領域への到達です。 追放された後、ファトゥスの統括官である「道化」にスカウトされたことで、彼は潤沢な資金と環境を得て、その危険な思想を具現化させていきました。
過去の決別と完全なる狂気への傾倒
ザンディクとしての過去は、彼にとってすでに興味のない古いデータの一部に過ぎないのかもしれません。 彼自身が「最も利己的な断片」と評する通り、過去の感傷や人間らしい倫理観は完全に排除されています。
しかし、彼が過去に行った研究のデータは、現在の彼の行動原理を理解する上で不可欠な要素です。 なぜ彼がこれほどまでに神の力や不老不死、そして世界の理に執着するのかは、彼の過去の足跡を辿ることで明らかになっていきます。
パンタローネとの協力関係と不老不死の研究
富者と博士の利害の一致
ファトゥス第九位「富者」であるパンタローネとドットーレの間には、密接な協力関係が存在しています。 パンタローネの圧倒的な資金力が、ドットーレの倫理を度外視した莫大なコストのかかる実験を支えています。
この二人は、神が定めた法則や限界を人間の力で打ち破るという共通の目的を持っています。 経済的な支配と技術的な支配を組み合わせることで、彼らはテイワットの裏社会を完全に掌握しようと目論んでいるのです。
不老不死への執着と死生観
ドットーレの研究の大きなテーマの一つに「不老不死」や「人間の機械化」があります。 有限な時間という人間の最大の弱点を克服し、永遠に探求を続けるための器を作り出すことが彼の目標です。
パンタローネとの会話からも、命の有限性に対する恐れや、それを克服するための手段についての深い議論が交わされていたことが窺えます。 死という現象すらも、彼らにとっては解明し、制御すべき一つの事象に過ぎないという徹底した唯物論的思考が確認できます。
今後の物語とスネージナヤ編に向けた徹底予想
ドットーレの真の目的と「実験」の最終段階
人間の神格化という究極の目標
ドットーレがファトゥスに所属し、神の心を集める手伝いをしているのは、氷の女皇への忠誠心からではありません。 彼は自らの究極の実験、すなわち「人間を神の領域へと引き上げる」という目標のためにファデュイの環境を利用しています。
スカラマシュを新たな神「七葉寂照秘密主」として覚醒させようとしたスメールでの実験は、そのプロセスの一つに過ぎません。 スネージナヤ編では、さらに洗練された技術を用いて、テイワットの理を根本から書き換えるような大規模な実験を行うことが予想されます。
実験の終着点と世界の崩壊リスク
彼が目指す「無限の可能性の探求」には、明確な終わりが存在しません。 そのため、彼の実験が最終段階に突入した場合、テイワット全土の生態系や法則が崩壊する危険性が極めて高くなります。
ナヒーダが危惧したように、彼の知恵の使い方は極めて偏狭であり、周囲の犠牲を一切考慮しません。 旅人は、この暴走する知的好奇心を止めるために、ドットーレと直接的な武力衝突、あるいは高度な知略戦を繰り広げることになります。
アビス教団とファデュイの目的の交差点
天理への対抗という共通の敵
アビス教団とファデュイは、テイワット大陸において全く異なるアプローチで活動しています。 しかし、両者ともに「天理の調停者」や「現在のテイワットの法則」を打倒するという最終的な目標においては一致しています。
ドットーレの技術力と、アビスが持つカーンルイアの遺産や深淵の力が交わる可能性は十分に考えられます。 もし両者が一時的にでも手を結ぶような事態になれば、七国にとってこれまでにない最大の脅威となるでしょう。
カーンルイアの遺産を利用した新兵器
ドットーレはすでに遺跡守衛などのカーンルイアの機械兵器を研究し、自らの技術に取り入れています。 スネージナヤ編が近づくにつれ、アビスの力や深淵のエネルギーを制御する技術を彼が完成させる可能性があります。
神の心から抽出されたエネルギーと、深淵の力を融合させた新兵器が投入される展開は容易に想像できます。 これに対抗するためには、旅人自身が光と闇の力の両方を完全に理解し、制御する力を身につける必要があります。
天理と降臨者に関する新たな情報の開示
偽りの星空とテイワットの外部
ドットーレが残した「星空は嘘である」という言葉は、物語の核心に迫る最も重要なヒントです。 テイワット大陸が何らかの箱庭であり、天理によって隔離された空間であるという仮説を強力に裏付けるものです。
今後の物語では、この「外の世界」に関する情報がさらに開示されていくことになります。 降臨者である旅人の本当の役割や、テイワットに召喚された真の理由が、ドットーレの研究データの中から明らかになる可能性があります。
天理の調停者の沈黙とその理由
カーンルイア滅亡の際に行動を起こした天理の調停者が、現在なぜ沈黙を保っているのかも大きな謎です。 ファデュイが神の心を集め、世界を脅かす行動をとっているにもかかわらず、直接的な介入がありません。
ドットーレはこの天理の現状を正確に把握しており、介入されないギリギリのラインを見極めて行動していると考えられます。 天理の力が弱まっているのか、あるいは別の意図があって静観しているのか、その真実をドットーレが暴く展開が予想されます。
ファトゥス執行官の戦力比較と今後の脅威
執行官の順位と神の力に匹敵する実力
ファトゥス執行官は上位になるほど、七神に匹敵する、あるいはそれを凌駕するほどの力を有しています。 ここでは、現在判明している情報をもとに、主要な関係者の戦力や状況を比較します。
| 順位 | コードネーム | 関連する国/地域 | 脅威度/現在の状況 |
|---|---|---|---|
| 第一位 | 道化 (ピエロ) | カーンルイア | 統括官。全体の計画を立案・指揮する最大の脅威。 |
| 第二位 | 博士 (ドットーレ) | スメール | 神に匹敵する戦闘力と圧倒的な技術力を有する。 |
| 第六位 | 散兵 (スカラマシュ) | 稲妻/スメール | ファトゥスを脱退し、放浪者として新たな道を歩む。 |
| 第八位 | 淑女 (シニョーラ) | モンド/璃月/稲妻 | 稲妻において雷電将軍の御前試合に敗れ、消滅。 |
| 第九位 | 富者 (パンタローネ) | 璃月 | 経済力による支配を企み、博士の実験を資金面で支援。 |
| 第十一位 | 公子 (タルタリヤ) | 璃月/フォンテーヌ | 戦闘狂。旅人とは敵対しつつも特異な関係性を築く。 |
上位執行官との衝突の不可避性
第三位の「少女」や第四位の「召使」など、未だ全貌が見えない上位執行官との対決は今後の物語の大きな見どころです。 特にドットーレや道化との直接対決は、これまでの戦闘とは次元の違う過酷なものになることが予想されます。
彼らは単なる武力だけでなく、世界の法則や技術を利用した特殊な攻撃を仕掛けてくるはずです。 旅人は各国の神々や仲間たちと協力し、テイワット全土の力を結集して彼らに立ち向かう必要があります。
次のターゲットとなる国と神の心の行方
残された神の心と防衛の要
炎の国ナタと氷の国スネージナヤが残る中で、ファデュイの標的は明確に絞られています。 ナタの炎神が持つ神の心をいかにして奪取するか、あるいはすでに水面下で計画が進行している可能性があります。
戦争の国と呼ばれるナタにおいて、ファトゥスがどのような軍事力や計略を用いてくるのかが注目されます。 これまで知略を用いて神の心を奪ってきたドットーレが、ナタの戦局にどのように介入するかが重要なポイントです。
七つの神の心が揃う瞬間の予測
すべての神の心が氷の女皇のもとに集まった時、テイワットに何が起こるのかは誰も知りません。 神の力そのものを兵器化するのか、あるいは世界樹を完全に再起動し、新たな世界を創生するのか。
ドットーレは神の心が揃う瞬間の物理的、魔術的なエネルギーの奔流を観測し、自らの実験に利用しようと画策しているはずです。 その儀式を阻止することが、旅人に課せられた最終的な使命の一つとなるでしょう。
主人公(旅人)の血縁者との再会と真実
アビスの王子・王女としての役割
アビス教団を率いる旅人の血縁者(双子の片割れ)との本格的な再会は、物語の大きな転換点となります。 なぜ彼らが天理に敵対し、アビスの力を用いてテイワットを再構築しようとしているのか、その真意が語られるはずです。
血縁者が経験したテイワットの過去の旅路の記録は、ドットーレが探し求めている情報と合致する部分があるかもしれません。 ファデュイ、アビス、そして旅人の三つ巴の展開が、物語の終盤に向けて加速していくことになります。
降臨者同士の記憶と記録の共有
主人公と血縁者は、テイワットの法則に縛られない降臨者です。 二人が記憶や情報を完全に共有した時、世界樹すらも記録していない真実の歴史が明らかになります。
ドットーレが最も恐れ、同時に最も興味を抱いているのは、この降臨者が持つ「特異点」としての性質です。 彼が旅人たちを実験材料として確保しようとする展開は、今後の物語において十分に起こり得ます。
スネージナヤ到着時に待ち受ける最大の試練
氷の女皇の真意とファトゥスの総力戦
ついにスネージナヤに到着した時、旅人を待ち受けているのは氷の女皇の圧倒的な力とファトゥスの総力です。 女皇がかつては優しい神であったという伝承が事実であれば、なぜ彼女がこれほどまでに冷酷な計画を進めているのか、その悲劇的な理由が明かされるでしょう。
ドットーレはこの極寒の地において、自らの研究所を構え、最終兵器の完成を急いでいるはずです。 彼との最終決戦は、単なる武力のぶつかり合いではなく、テイワットの理と人間の可能性を賭けた思想の対立となります。
すべての伏線が収束する最終決戦
スネージナヤでの戦いは、これまでのすべての国で張られた伏線が収束する場所となります。 天空の島セレスティアへの道が開かれ、真の敵が姿を現す時、ドットーレの実験がどのような結末を迎えるのか。
彼の狂気に満ちた知恵が世界を破滅に導くのか、それとも予想外の形でテイワットを救う鍵となるのか。 その答えを見届けることこそが、この壮大な物語をプレイする最大の醍醐味と言えます。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























