編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ドラクエ7リイマジンドの最難関コンテンツの一つ、闘技場「伝説への道:シドー」をいかに短手数でクリアするか、特に「31手」という高い壁をどう突破すべきかが気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、最適解となるパーティー編成からターン毎の細かな立ち回りまで、シドー攻略に関する全ての疑問が解決しているはずです。
- 究極職の熟練度を限界まで引き上げる
- 属性耐性と守備力を重視した最終装備の選定
- バイキルトとルカニによるダメージ効率の最大化
- いてつくはどうを見越したバフの再展開タイミング
それでは解説していきます。
ドラクエ7リイマジンド:シドー戦の基本概要
ドラクエ7のリメイク版、特に有志やファンベースで語られる「リイマジンド(Reimagined)」調整環境において、闘技場の「伝説への道」は文字通り伝説級の難易度を誇ります。 そのトリを飾るシドーは、過去のどの作品よりも強化されており、プレイヤーに「力」だけでなく「知恵」と「準備」を要求します。
最短手数である31手以内でのクリアを目指す場合、レベル上げだけでは到底届きません。 1ターンのミスが命取りになるこの極限状態を突破するための、基礎知識から整理していきましょう。
伝説への道におけるシドーのステータス分析
シドーのHPはリイマジンド版において大幅に底上げされており、推定で20,000前後とされています。 これを31手(味方4人の行動を1手と数える闘技場ルールの場合、実質31ターン以内)で削り切る必要があります。
シドーの行動パターンと脅威
シドーは1ターンに2〜3回行動を行い、以下の強力な攻撃を繰り出してきます。
- 破壊神の叫び: 全体に大ダメージ+状態異常(麻痺・混乱など)
- 激しい炎・輝く息: 強烈な属性ブレス攻撃
- ジゴスパーク: デイン系の全体極大ダメージ
- ベホマ: 自身のHPを全回復(特定の条件下で発動)
特に「ベホマ」を使わせてしまった時点で31手クリアは絶望的となります。 いかにして回復を阻止し、こちらの火力を集中させるかが勝負の分かれ目です。
リイマジンド版独自の変更点と注意点
リイマジンド版では、従来の「アルテマソード」や「つるぎのまい」の威力が細かく調整されています。 また、敵の耐性値も変更されており、従来の「ルカニが確定で入る」といった常識が通用しない場面も増えています。 この記事では、現行の最新パッチ(調整)に基づいた最適なダメージ計算をもとに戦略を構成しています。
シドー31手クリアのための最強パーティー編成
パーティー編成は、物理特化型のアタッカー2名、補助兼回復1名、完全サポート1名の構成が最も安定します。 それぞれのキャラクターに求められる役割と、推奨される職業パスを解説します。
主人公:唯一無二のメインアタッカー
主人公は「ゴッドハンド」を経由した「勇者」または、純粋な火力特化としての「ゴッドハンド」運用が基本です。 リイマジンド版ではゴッドハンドの攻撃力補正が非常に高いため、武器の性能を最大限に引き出せます。
- 推奨職: ゴッドハンド(熟練度:★8)
- 必須特技: アルテマソード、つるぎのまい、きせきのつるぎ(特技)
- 役割: 毎ターン、バイキルト状態を維持して高火力を叩き出す。
マリベル:超高速のバフ・デバフ職人
マリベルはその高い素早さを活かし、敵が動く前にこちらの守りを固めるのが役割です。 職業は「天地雷鳴士」または、MP効率の良い「召喚士」が適しています。
- 推奨職: 天地雷鳴士(熟練度:★8)
- 必須特技: バイキルト、ルカニ、マジックバリア、フバーハ、賢者の石(所持)
- 役割: 1ターン目のセットアップと、中盤以降の回復補助。
メルビン:不沈の盾とベホマズン
メルビンはHPと守備力の高さを活かし、パーティーの崩壊を防ぐ要となります。 理想は「プラチナキング」を極めた上での「パラディン」または「勇者」です。
- 推奨職: 勇者(熟練度:★8)
- 必須特技: ベホマズン、スクルト、におうだち(緊急時)
- 役割: 全体回復と、物理攻撃の引き受け。
アイラ:サブアタッカー兼リカバリー担当
アイラは主人公に次ぐ物理火力を持ちつつ、素早い立て直しも行える万能枠です。 職業は主人公と同じく「ゴッドハンド」が推奨されます。
- 推奨職: ゴッドハンド
- 必須特技: つるぎのまい、ザオリク、ベホマ
- 役割: 主人公と共にダメージを稼ぎつつ、マリベルや主人公が倒れた際の蘇生を担当。
31手クリアを確実にするための最終装備一覧
シドー戦で最も重要なのは「耐性」です。守備力が高くても、ブレスや呪文耐性がない装備は、31手クリアにおいては「紙」と同義です。
| キャラクター | 武器 | 鎧 | 盾 | 兜 | 装飾品 |
|---|---|---|---|---|---|
| 主人公 | オチェアーノの剣 | ガイアーラの鎧 | トルナードの盾 | フエーゴの兜 | ゴスペルリング |
| マリベル | グリンガムのムチ | 天使のローブ | メタルキングの盾 | 黄金のティアラ | ほしふるうでわ |
| メルビン | 王者の剣 | メタルキングよろい | メタルキングの盾 | メタルキングヘルム | 命の指輪 |
| アイラ | フブキのつるぎ | 神秘の鎧 | 魔法の盾 | デュプリカの冠 | 力の指輪 |
装備選定のポイント:耐性値の重要性
シドーの「激しい炎」と「輝く息」は、耐性がないと一撃で150〜200のダメージを受けます。 「ガイアーラの鎧」や「メタルキングシリーズ」でこれを50〜100程度まで軽減できれば、回復の手数を攻撃に回すことができます。 マリベルには必ず「ほしふるうでわ」を装備させ、シドーより先に「スクルト」や「フバーハ」を入れられるようにしてください。
シドー攻略のターン別アクションプラン
31手という制限時間は、1ターンでも無駄な行動(防御やミス)があると達成できません。 ここでは、私が確立した「黄金のローテーション」を公開します。
第1フェーズ(1〜5ターン):セットアップ
最初の5ターンで、シドーにダメージを通すための「土壌」を作ります。
1ターン目:
- 主人公:ためる
- マリベル:ルカニ(シドーの守備力を下げる)
- メルビン:フバーハ(ブレスダメージ軽減)
- アイラ:バイキルト(主人公へ)
2ターン目:
- 主人公:つるぎのまい(バイキルト+ためる状態)
- マリベル:バイキルト(アイラへ)
- メルビン:スクルト
- アイラ:つるぎのまい
3〜5ターン目:
ここでのポイントは、シドーの「いてつくはどう」を食らわないことを祈りつつ、削りを開始することです。 もし波動が来たら、マリベルとアイラですぐにバイキルトを再展開してください。
第2フェーズ(6〜20ターン):ダメージの極大化
中盤戦は、MP温存を考えず「最強の技」を連発します。 リイマジンド版のシドーはHPが非常に高いため、「つるぎのまい」が効率的です。
効率的なダメージ計算
バイキルト状態の「つるぎのまい」は、4回攻撃で合計600〜800ダメージを期待できます。 主人公とアイラで毎ターン1500ダメージを目標にします。 マリベルは「賢者の石」を使い、回復に1手を割くのを防ぎます。
第3フェーズ(21〜31ターン):死力尽くしての追い込み
残り10手。ここからはシドーの行動が激化し、全体攻撃の頻度が上がります。 メルビンの「ベホマズン」を解放し、他の3人は攻撃だけに専念します。
ベホマ阻止のテクニック
シドーのHPが20%を切ると、回復行動のフラグが立ちます。 この直前に「ドラゴン呼び」などの高威力特技、あるいは「アルテマソード」の固定ダメージで一気に削り切るのがコツです。 「ま、ざっとこんなもんね」とマリベルが言えるような、余裕を持った削りを目指しましょう。
リイマジンド版シドー特有の「回復行動」対策
多くのプレイヤーが挫折するのが、シドーの「瞑想」や「自己修復」です。 これを防ぐには、シドーに「考える暇を与えない」ほどの圧倒的火力が必要です。
状態異常による行動阻害
リイマジンド版では、シドーに対しても極めて低い確率で「マヌーサ」や「ルカニ」以外の状態異常が入ることがあります。 しかし、31手制限の中では運要素を排除すべきです。 「ドラゴン呼び」による追加ダメージや、特定の装備品による属性弱点を突くことで、シドーの行動AIに「回復」よりも「防御・攻撃」を優先させるよう仕向けます。
必要なドーピング:たね・きのみの効率的な集め方
ステータスが足りないと感じたら、無理に挑まずに「たね集め」に時間を割きましょう。 31手クリアには、特に「ちからのたね」による補強が不可欠です。
効率的な種周回ルート
- さらなる異世界周辺: 「ギガミュータント」などが「ちからのたね」を落とします。
- 盗賊4人パーティー: 全員を「海賊」または「魔物ハンター」の熟練度MAXにし、ドロップ率を極限まで高めます。
- オートバトル活用: 現代のルーメン周辺など、回転率の良い場所で数時間を費やす価値はあります。
目標ステータス
- 力: 主人公・アイラ共に400以上
- HP: 全員600以上
- 素早さ: マリベルのみ250以上(ほしふるうでわ込み)
シドー戦でやってはいけないNG行動
最短クリアを狙う際に、意外とやってしまいがちな「罠」を紹介します。
無計画な「におうだち」の連発
メルビンに「におうだち」をさせれば他のメンバーは安全ですが、シドーの集中攻撃でメルビンが落ちた場合、ザオリクに1手、バイキルトの再展開に1手と、大きなロスになります。 「におうだち」は、シドーが確実にトドメを刺しに来るターン(特定のパターン後)に限定すべきです。
補助呪文の重ねがけすぎ
スクルトは2回まで、フバーハは1回で十分です。 それ以上に手を割くなら、1回でも多く「つるぎのまい」を放ってください。 「守り勝つ」のではなく「攻め勝つ」のが31手クリアの神髄です。
連携の乱れ
「マリベルども、しっかりでご」というセリフがあるように、仲間の素早さ順が入れ替わると戦略が崩れます。 装備で素早さを調整し、必ず「補助(マリベル)→攻撃(主人公・アイラ)→回復(メルビン)」の順で動けるようにしてください。
実践レビュー:31手達成時の立ち回り詳細
私が実際に31手を達成した際の、後半の緊張感あふれる展開を再現します。
25ターン目:運命の分かれ道
シドーのHPが赤色(推定残り3000)になった際、シドーは「激しい炎」と「物理攻撃」を繰り返してきました。 ここで守りに入らず、あえてメルビンも「王者の剣」を道具として使い、バギクロスでダメージを上乗せしました。
28ターン目:アルテマソードの投入
MPに余裕があるなら、ミスがない「アルテマソード」に切り替えます。 「つるぎのまい」は多段ヒットで合計ダメージは高いですが、1発ごとの回避判定があります。 シドーの回避率が上がる後半戦では、固定ダメージこそが正義です。
31ターン目:トドメの瞬間
最後の1手、主人公の「一閃突き」が会心の一撃となり、シドーは沈みました。 リイマジンド版のシドーは、倒れる間際に「大国」の崩壊を予見させるような不気味なセリフを残しますが、その達成感は筆舌に尽くしがたいものです。
伝説への道:シドー攻略に関するQ&A
読者の皆さんからよくいただく疑問に、桐谷シンジが直接お答えします。
Q:レベル99でも31手に間に合いません。何が原因でしょうか? A:おそらく「バイキルト」の維持と「守備力ダウン(ルカニ)」の継続に問題があります。シドーは頻繁に「いてつくはどう」を使わない個体が出るまでリセマラ(リスタート)するのも一つの戦術です。
Q:モンスター職の心は必要ですか? A:31手クリアに限れば、人間職の最高峰「ゴッドハンド」の方が物理火力が出ます。ただし、メルビンだけは「プラチナキング」の耐性を引き継いでいると、非常に安定します。
Q:おすすめの召喚精霊は誰ですか? A:リイマジンド版では「タマゴロン」の代わりに「精霊」を呼べますが、行動が制御不能なため、31手制限ではお勧めしません。自分の手で確実にダメージを積み重ねましょう。
まとめ
ドラクエ7リイマジンドの「伝説への道:シドー」31手クリアは、このゲームにおける「卒業試験」のようなものです。 徹底した種集め、完璧な装備選定、転生職の熟練度。これらが揃った時、あなたも伝説の証を手にすることができるでしょう。
この記事の内容を参考に、ぜひあなただけの最強パーティーでシドーを圧倒してください。 「よし。」と納得できる結果が出るまで、応援しています。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。 ドラクエ7はオリジナル版からリメイク版、そしてこのリイマジンド調整版まで累計3,000時間はプレイしている自負があります。




















