編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、リメイク版『ドラゴンクエストVII(DQ7リイマジンド)』において「マダンテがどれほど強いのか」「裏ボス周回でどう活用すればいいのか」といった点が気になっていると思います。 かつてのオリジナル版から仕様が変更されている部分もあり、現在の環境で最高効率を出すためには正しい知識が必要です。
この記事を読み終える頃には、マダンテの圧倒的な火力ポテンシャルを最大限に引き出す方法と、それを利用した「種集め」の神効率ルートが完全に理解できているはずです。
- マダンテのダメージ倍率は消費MPの3倍で全呪文・特技中トップクラス
- 賢者と天地雷鳴士を組み合わせることでMPを限界まで高めるビルドが最強
- 裏ボス「神様」たちとの連戦でステータスを20底上げする「超・種」を量産
- 特定の場所へのルーラ移動によりHP・MPを全快させながらの高速周回が可能
それでは解説していきます。
マダンテの火力検証|なぜ「ぶっ壊れ」と言われるのか
今作『リイマジンド』におけるマダンテは、まさに究極の切り札です。 多くのプレイヤーがレベル上げを終えた段階で、まず目指すべき「効率化の要」と言えるでしょう。 ここでは、その仕様と習得方法について深く掘り下げていきます。
マダンテのダメージ計算式と倍率
マダンテの基本仕様は、「全MPを消費して、そのMP量に応じたダメージを敵全体に与える」というものです。 今作でのダメージ倍率は、消費MP × 3.0倍となっています。
例えば、MPが900あるキャラクターがマダンテを放てば、2700ダメージを敵全体に確実に叩き出します。 これは単体攻撃である「ギガスラッシュ」や「アルテマソード」のダメージを遥かに凌駕し、なおかつ全体攻撃であるため、複数のボス(神様と精霊など)が同時に出現する裏ボス戦で真価を発揮します。
他の強力な攻撃とのダメージ比較(目安)
| 技・呪文名 | 基本ダメージ / 計算式 | 攻撃範囲 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| マダンテ | MP × 3.0 | 全体 | 全MPを消費するが最高火力 |
| ギガスラッシュ | 約350~400固定 | グループ | 安定しているが上限がある |
| アルテマソード | 約500~600固定 | 単体 | 物理アタッカーの主力 |
| メラゾーマ | 約180~200 | 単体 | 呪文耐性に左右される |
この表を見れば分かる通り、MPが高まれば高まるほど、マダンテは他の追随を許さない「ぶっ壊れ」火力へと変貌します。
マダンテを習得するための最短ルート
マダンテを習得できる職業は、今作でも**「賢者」**です。 天地雷鳴士などの上位職が覚えると思われがちですが、賢者の熟練度を最高(★8)まで上げることで習得できます。
一度習得してしまえば、他の職業に転職しても使用可能な「引き継ぎ特技」としての側面が強いため、まずはパーティーの主要メンバー全員を賢者にして熟練度を稼ぐのが定石です。
習得までのフロー
- 魔法使いと僧侶をマスターする
- 上級職「賢者」に転職する
- 戦闘を繰り返し、熟練度を★8(マスター)にする
- マダンテ習得
マダンテ運用における最適な職業構成
マダンテの威力を最大化させるために最も重要なのは、基礎攻撃力でも力でもなく、**「最大MP」**です。 今作の職業システムでは、メイン職業とサブ職業(または引き継ぎスキル)の組み合わせが重要になりますが、MPの補正率が最も高い構成を目指す必要があります。
筆者の検証では、**「天地雷鳴士(メイン)」×「賢者(サブ)」**の組み合わせが最も安定して高いMPを確保できました。
MP補正率の高い職業ランキング
- 天地雷鳴士:全職業中トップクラスのMP補正
- 賢者:魔法全般のステータスが高い
- スーパースター:意外にもMPの伸びが良い
主人公を例に挙げると、レベル99時点で種を使わなくても天地雷鳴士であればMPが700〜800程度に達します。 これだけでマダンテ1発あたり2100〜2400ダメージが保証されるため、ボス戦の難易度が劇的に下がります。
キャラクター別マダンテ適正評価|ガボは避けるべき?
マダンテパーティーを組む際、誰に撃たせるかが非常に重要です。 キャラクターによって素のステータス(成長限界)が異なるため、MPが伸びにくいキャラにマダンテを担当させると効率が落ちてしまいます。
MPトップ2はメルビンとマリベル
本作においてMPの双璧をなすのが、メルビンとマリベルです。
メルビンはレベル99時点で素のMPが850前後に達し、職業補正を加えると容易にカンスト近くまで伸びます。 マリベルも魔法使いとしての資質が極めて高く、MPの成長率は全キャラ中トップです。 「不思議なきのみ」を優先的に投与するなら、まずはこの2人から選ぶのが正解です。
主人公とアイラの安定感
主人公とアイラはバランス型のステータスをしていますが、MPの伸びも決して悪くありません。 特に今作の主人公は天地雷鳴士としての適正が高く、マダンテの主力として十分活躍できます。 アイラも賢者ルートを辿らせることで、サブアタッカーとして2000ダメージオーバーを安定して出せるようになります。
ガボをマダンテ役にしない方が良い理由
ガボは素早さと力が高い一方で、MPの最大値が低く設定されています。 マダンテは「消費MPの3倍」という計算式である以上、MPが低いガボがマダンテを撃つのはMP効率が極めて悪いです。 ガボには「まじん斬り」や「アルテマソード」など、MPに依存しない物理攻撃を担当させ、マダンテ役は他の4人から選抜するのが最強パーティーへの近道です。
キャラクター別・最大MP期待値(Lv99/種無し目安)
| キャラクター | MP期待値 | マダンテ適正 | 理由 |
|---|---|---|---|
| メルビン | 約850 | SS | 初期値から圧倒的なMP量 |
| マリベル | 約920 | SS | 成長率NO.1。魔法特化 |
| 主人公 | 約780 | A | バランスが良いが十分主力 |
| アイラ | 約750 | A | 魔法系に育てれば化ける |
| ガボ | 約450 | C | 物理特化のためMPが絶望的 |
裏ボス「神様」周回の圧倒的効率化メソッド
クリア後のやり込み要素として避けて通れないのが、さらなる異世界で待ち受ける「神様」と「精霊」との戦いです。 今作ではこの裏ボス戦を繰り返すことが、最強のキャラクターを作るための「種集め」において最高効率となっています。
裏ボス戦の報酬「超・種」の破壊力
神様たちに勝利すると、報酬として各種「種」の強化版である**「超・種」**シリーズが手に入ります。
従来の「ちからのたね」や「いのちのきのみ」は、上昇値が1〜3程度のランダム(今作は固定値2が多い)でしたが、「超・ちからのたね」などはなんと一度にステータスが20上昇します。 この「超・種」をいかに早く、大量に集めるかがエンドコンテンツの肝となります。
超・種シリーズの効果一覧
- 超・命のきのみ:最大HP+20
- 超・魔力のたね:最大MP+20
- 超・ちからのたね:力+20
- 超・まもりのたね:守備力+20
この圧倒的な上昇値を見れば、道端の宝箱を探したり、雑魚敵を狩ってドロップを狙うのが馬鹿らしくなるほどです。
マダンテ3連発による1分以内撃破戦略
神様と精霊との戦いは、普通に戦うと非常にタフな相手ですが、マダンテを3人で一斉に放つことで、わずか数ターンで沈めることが可能です。
- 1ターン目: – キャラA(メルビン):マダンテ(約2500ダメ)
- キャラB(マリベル):マダンテ(約2800ダメ)
- キャラC(主人公):マダンテ(約2200ダメ)
- キャラD:回復または補助(念のため)
- 2ターン目: – 残ったHPを「アルテマソード」や残りのMPで削り切る
今作のマダンテは、連携やバーストシステムを絡めることでさらに威力を伸ばすことが可能です。 MPを999近くまで盛り、マダンテ役を3人用意すれば、神様は2ターン持たずに崩れ落ちます。
宿屋不要!高速ルーラループのやり方
マダンテ運用の最大の弱点は「撃った後にMPが0になる」ことです。 通常であれば宿屋に泊まる必要がありますが、裏ボス周回においてはその必要すらありません。
今作の仕様として、「神様の家」で神様に話しかけると、戦闘前にHPとMPを全回復してくれるという神仕様が存在します。 しかし、一度勝った直後に話しかけても「少し休ませてくれ」と言われ、再戦できません。
これをリセットするために以下の手順を踏みます。
- 神様に勝利し、報酬を受け取る
- ルーラで「海底王の家」など、マップが切り替わる場所へ移動する
- 即座にルーラで「さらなる異世界(神様の家)」に戻る
- 神様に話しかけると、HP・MPが全快し、即再戦可能
このルーラループを繰り返すことで、宿屋代を浮かせ、移動時間を最小限に抑えながら、1時間に数十個単位で「超・種」を稼ぐことができます。
ステータスカンストへの道|種集めと育成のコツ
マダンテ周回を始めると、驚くほど速いスピードでステータスが上昇していきます。 ここでは、効率よくカンスト(999)を目指すためのアドバイスをまとめました。
種の数値厳選は不要!今作は固定値
過去のドラクエシリーズや、DQ7のオリジナル版では、種を使った際の上昇値を最大にするために「使ってからリセット」を繰り返す苦行がありました。 しかし、今作『リイマジンド』では、種による上昇値は完全に固定されています。
- 通常の種:一律 +2
- 超・種:一律 +20
この仕様変更により、手に入れた種をその場ですぐに使うことができるようになり、育成のストレスが大幅に軽減されました。 「超・魔力のたね」を数個使うだけで、マダンテの威力がさらに60ダメージ、120ダメージと目に見えて上がっていくのは快感です。
どのステータスから優先して上げるべきか
周回の効率をさらに上げるため、以下の順番で種を投入することをお勧めします。
- 最大MP: マダンテの威力を上げ、1ターン撃破の確実性を高めるため。
- 素早さ: 神様に先制されると眠らされたり凍てつく波動を撃たれたりしてリズムが崩れるため。
- 力(または賢さ): マダンテ以外の残しを削り切る火力を底上げするため。
- 最大HP: 事故死を防ぐためだが、マダンテ速攻なら後回しでOK。
闘技場(スタール)とDLCボスへの備え
なぜこれほどまでにステータスを上げる必要があるのか。 それは、神様以上の強敵が「スタールの国の闘技場」や「DLC(追加コンテンツ)の伝説の魔物たち」に存在するからです。
特に闘技場の深層やシュラなどの強敵は、HP・MP・守備力がカンストに近い状態でないと一瞬で全滅させられるほどの猛攻を仕掛けてきます。 神様周回でマダンテを極めることは、これら「真のやり込み要素」へ挑むための最低条件とも言えるのです。
その他の便利テクニックと補足情報
マダンテ周回をより快適にするための小ネタや、知っておくと得する情報をいくつか紹介します。
装備でMPを底上げする
職業補正だけでなく、装備品でもMPを盛ることができます。 「不思議な帽子」や「黄金のティアラ」など、MP消費を抑える装備よりも、**「最大MPが増加する装備」**を優先しましょう。 マダンテは消費MPを減らすスキル(消費MP半分など)の効果を受けず、常に「現在の全MP」を消費してその3倍のダメージを出すため、最大値を上げることだけが火力アップに直結します。
モンスターパークと石版の活用
もし神様周回に飽きてきたら、自作石版で「メタルキング」や「プラチナキング」が出現する石版を作成し、レベル上げを並行するのも手です。 レベル99になれば、素のステータスが高くなるため、種の使用効率も良くなります。
他の「ぶっ壊れ」特技との組み合わせ
マダンテ以外にも強力な技は存在します。 例えば、アイラやガボに「つるぎのまい」を覚えさせておけば、マダンテで削り残した敵をMP消費なしで一掃できます。 また、賢者の「やまびこのさとり」はマダンテには乗りませんが、攻撃呪文を連発する際には非常に強力です。
まとめ
今作『ドラクエ7 リイマジンド』において、マダンテは単なる「派手な呪文」ではなく、エンドコンテンツを最速で駆け抜けるための必須ツールへと進化しました。
- 賢者でマダンテを覚え、天地雷鳴士でMPを最大化させる
- メルビン、マリベルを筆頭とした高MPパーティーを構築する
- 神様周回で「超・種」を集め、ルーラループで無限連戦を行う
この3点を意識するだけで、あなたのDQ7攻略は劇的に効率化されます。 ぜひ、圧倒的な火力を手に入れて、スタールの闘技場や伝説の魔物たちを制覇してください。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















