編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ついに配信が開始された『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち リイマジンド』において、序盤をいかに有利に進めるかが気になっていると思います。 特に、先行プレイ版や体験版の段階で入手できる最強の「こころ」についての情報をお探しではないでしょうか。 本作では、序盤の進め方一つでその後の難易度が劇的に変わる重要なアイテムが存在します。
この記事を読み終える頃には、序盤最強の「おおきづちの心」を確実に入手するための手順と、その圧倒的な効果についての疑問がすべて解決しているはずです。
- ウッドパルナの村へ入る前のマチルダ共闘期間が鍵
- 主人公レベル2のホイミ習得で強敵討伐が可能
- おおきづちの心は会心率10%上昇の破格性能
- キーファ離脱を見越したアイテム管理が重要
それでは解説していきます。
DQ7リイマジンドの魅力と「こころ」の基本概念
待望の配信が開始された『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち リイマジンド』。 かつてPlayStationやニンテンドー3DSでリリースされ、その圧倒的なシナリオボリュームと「石版」を巡る壮大な旅路で多くのプレイヤーの記憶に刻まれた名作が、現代の技術でフルリメイクされました。 今作は単なる移植ではなく、システム面から物語の演出まで「再構築(リイマジンド)」されており、往年のファンから新規プレイヤーまで幅広く楽しめる内容となっています。
特に今回注目すべきは、キャラクターの育成と戦闘の戦略性を大きく広げる「こころ」システムの刷新です。 このレビューでは、序盤の最難関ポイントを突破するための鍵となるアイテムについて、徹底的に深掘りしていきます。
ドラクエ7リイマジンドが注目される理由と原作からの進化
『ドラゴンクエストVII』は、シリーズの中でも特に異色かつ重厚なストーリーを持つ作品として知られています。 平和なエスタード島から始まり、石版を通じて「滅びた過去の島々」を救っていくという構成は、プレイヤーに深い喪失感と達成感を同時に与えます。
リイマジンド版での進化ポイントは多岐にわたりますが、特に以下の点がプレイヤーの間で話題となっています。
- グラフィックの劇的な進化: 最新のエンジンにより、ウッドパルナの絶望的な雰囲気や、エンゴウの炎の美しさがより鮮明に描き出されています。
- シンボルエンカウントの採用: フィールド上にモンスターが可視化され、無駄な戦闘を避けつつ、狙った獲物(強個体など)と戦えるようになりました。
- バーストシステムの導入: 戦闘中にゲージを溜めて発動する必殺技要素により、戦略の幅が大きく広がっています。
これらの新要素が組み合わさることで、従来の「地道なレベル上げ」が必要だった箇所も、プレイヤーの知識と戦術次第で効率的に突破できるようになっています。
新システム「こころ」の基礎知識と装備するメリット
本作における「こころ」は、キャラクターに装備させることでステータス補正や特殊なパッシブ効果を得られる、いわば「魂の装備」です。 従来のシリーズでの「モンスター職」のシステムをより扱いやすく、かつカスタマイズ性を高めたものと解釈してよいでしょう。
「こころ」を装備するメリットは以下の通りです。
- 基礎ステータスの底上げ: HPやMP、攻撃力といった数値が上昇します。序盤の低ステータス時において、この加算値は非常に重要です。
- 特殊能力の付与: 「会心率アップ」や「特定の呪文耐性」など、装備品だけでは補えない強力な効果が得られます。
- スキルの拡張: 特定の「こころ」を装備し続けることで、そのモンスター特有の特技を習得できる場合もあります。
特に「会心率アップ」は、守備力の高い敵に対しても安定してダメージを通せるため、序盤から終盤まで腐ることがない最強クラスの効果と言えます。
体験版から始める冒険者のための基本ガイド
現在公開されている先行プレイ版(体験版)では、最初の島「ウッドパルナ」のボス撃破まで、あるいはその周辺の探索を十分に楽しむことができます。 「たかが体験版」と侮るなかれ、ここで入手したアイテムやキャラクターの成長状況は製品版へ引き継げる仕様となっているため、今この瞬間のプレイが製品版でのスタートダッシュを決定づけます。
まずは、フィッシュベルの村で父アマゴの手伝いをし、キーファと共に謎の神殿へ向かうところから物語は始まります。 最初の難所となるウッドパルナへ辿り着く頃には、プレイヤーはリイマジンド版独自の操作感に慣れておく必要があります。
序盤の難所ウッドパルナを攻略するための心構え
ウッドパルナは、物語の中で最初に訪れる「封印された島」です。 ここには、村人を守るために戦う戦士ハンクと、その物語に深く関わる謎の女性マチルダが登場します。
このエリアでの攻略のポイントは以下の2点です。
- 装備を整えるための資金繰り: 初期装備では心もとないため、周辺のモンスターを狩ってゴールドを稼ぐ必要があります。
- マチルダとの共闘期間を活かす: 物語の進行上、マチルダが一時的にパーティに加わります。彼女は主人公たちよりも遥かに強いため、この期間にどれだけ稼げるかが重要です。
モンスターの「強個体」と通常の個体の決定的な違い
今作リイマジンド版では、フィールド上のシンボルにオーラを纏った「強個体」が稀に出現します。 あるいは特定の場所に固定で配置されている「強」モンスターも存在します。
これらは通常のモンスターと比較して、以下の特徴を持ちます。
- ステータスが数倍高い: HPや攻撃力が大幅に強化されており、油断すると全滅の恐れがあります。
- 特殊な行動パターン: 通常種が使わないような「ちからため」や強力な範囲攻撃を繰り出してきます。
- 希少なドロップアイテム: そのモンスターの「こころ」など、通常の手段では入手困難なレアアイテムを高確率(あるいは確定)でドロップします。
今回ターゲットとする「おおきづち・強」も、この強力な個体の一種です。
なぜ「おおきづちの心」が序盤最強と言われるのか
結論から言えば、そのパッシブ効果が**「会心率 +10%」**という、序盤のバランスを崩壊させかねない数値だからです。
通常のキャラクターの会心率は1〜3%程度に設定されていますが、これを装備するだけで約11〜13%まで跳ね上がります。 約10回に1回は会心の一撃が出る計算となり、これは「メタル系モンスターの狩り」や「硬いボス戦」において、他のどのアイテムよりも高い貢献度を誇ります。
会心率が戦闘バランスに与える劇的な影響
ドラクエシリーズにおける「会心の一撃」は、単なるダメージアップではありません。 「敵の守備力を無視して、攻撃力に依存した大ダメージを与える」という特性があります。
序盤のボスは、こちらのレベルに対して守備力が高めに設定されていることが多いですが、会心率が高いパーティであれば、本来なら10ダメージ程度しか通らない相手に50〜70ダメージを叩き出すことが可能になります。 この爆発力こそが、「おおきづちの心」を最強たらしめている理由です。
序盤最強「おおきづちの心」の入手手順と実戦攻略
ここからは、実際に私がプレイして確立した、最も効率的かつ確実な「おおきづちの心」の入手フローを解説します。 タイミングを逃すと入手難易度が跳ね上がるため、一字一句漏らさずチェックしてください。
マチルダ同行期間中にのみ許された期間限定の試練
「おおきづちの心」をドロップする「おおきづち・強」は、ウッドパルナの島に上陸してすぐ、フィールド上に出現します。 しかし、このモンスターはあまりにも強く、主人公・キーファ・マリベルの3人だけではまず勝てません。
ここで重要になるのが、マチルダがパーティにいる期間です。 彼女は「ザオリク」や「いなずま斬り」を使いこなす超一流の戦士であり、彼女のサポートがあれば、低レベルの主人公たちでも強敵を撃破できます。
ウッドパルナ入村前のフィールド探索とモンスター捕捉術
ここが最大の注意点です。 「ウッドパルナの村」に入り、イベントを進行させると、マチルダはパーティから外れてしまいます。 (正確には一旦離脱し、後に再加入するタイミングがありますが、その時に「おおきづち・強」と戦える保証はありません。)
そのため、以下の手順を徹底してください。
- マチルダを仲間にし、フィールドに出る。
- そのまま村へは向かわず、北の方角にある「おおきづち・強」のシンボルを探す。
- 戦闘前に必ずセーブを済ませる(シンボルの近くで中断セーブ推奨)。
低レベルクリアを実現するパーティ編成と役割分担
実際に私が撃破した際のステータスは以下の通りです。
| キャラクター | レベル | 主な役割 |
|---|---|---|
| 主人公 | 2 | ホイミでの回復・バーストでの無敵付与 |
| キーファ | 2 | 通常攻撃による削り |
| マリベル | 1 | 防御またはメラ(MP温存) |
| マチルダ | (NPC) | いなずま斬りでの主力・ザオリクでの蘇生 |
見ての通り、ほぼ初期レベルです。 このレベルで勝てる理由は、マチルダの性能が突出しているからです。
主人公のホイミ習得タイミングとレベリングの重要性
主人公は職業「ひよっこ漁師」の熟練度を2に上げることで「ホイミ」を習得します。 これには周辺のスライムなどを数体倒すだけで到達可能です。 マチルダが攻撃に専念できるように、主人公が最低限の回復手段を持っていることが、勝利の安定性を高めます。
「おおきづち・強」を圧倒するマチルダの驚異的なスキル
戦闘中、マチルダはオートで行動しますが、そのAIは非常に優秀です。 味方が倒されれば最優先で「ザオリク」を唱え、HP満タンで復帰させてくれます。
また、「いなずま斬り」は序盤の敵に対して30〜40前後のダメージを与えます。 主人公たちの攻撃が10前後であることを考えると、いかに彼女が頼りになるかがわかります。
バーストシステムを駆使した即死攻撃の回避テクニック
「おおきづち・強」は、数ターンに一度「超ちからため」を行ってきます。 その次のターンの打撃は、防御していても即死するほどの威力です。
ここで主人公のバーストスキルを使います。 「ひよっこ漁師」のバースト効果は、**「味方全体に1〜2ターンの間、全てのダメージを無効化するシールドを張る」**というものです。 敵が力を溜めたのを確認してからバーストを発動することで、最大の危機をチャンスに変えることができます。
戦闘終了後のドロップ確率と入手後の装備優先度
「おおきづち・強」を撃破すると、高確率で「おおきづちの心」が手に入ります。 (もしドロップしなかった場合は、リロードして再挑戦してください。マチルダがいれば数分で再戦可能です。)
入手した「こころ」は、即座に装備しましょう。 装備優先度は以下の通りです。
- 主人公: メインアタッカー兼回復役として、会心率アップの恩恵が最も大きい。
- キーファ: 圧倒的な攻撃力を持つため、会心が出た際のダメージが最大になる。
ただし、ここで一点、将来を見据えた重要な戦略をお話しします。
キーファ離脱の懸念とアイテム管理のメタ戦略
原作ファンなら誰もが知る衝撃の展開。 それは、物語の途中でキーファがパーティを永久に離脱するという事実です。
リイマジンド版でもこのストーリーは変わっていないと予測されます。 もし「おおきづちの心」をキーファに持たせたまま彼が離脱してしまった場合、製品版で泣きを見ることになるかもしれません。 安全を期すなら、あるいは製品版への引き継ぎを考慮するなら、**「最強のアイテムは主人公に持たせておく」**のが攻略ライターとしての私のアドバイスです。
序盤の効率的な進め方とレベル上げのコツ
「おおきづちの心」を手に入れた後、ウッドパルナの島をさらに楽に攻略するためのテクニックを紹介します。
ウッドパルナ周辺の経験値効率の良いモンスター
マチルダがいる間にレベルを上げておくと、その後のボス戦(ナイトリッチ等)が非常に楽になります。 狙い目のモンスターは以下の通りです。
- ナスビナーラ: 複数出現しやすく、経験値のバランスが良い。
- サボテンボール: 守備力は高いが、手に入れたばかりの「おおきづちの心」で会心を叩き込めば一撃です。
難易度設定の使い分け:レベリングと強敵戦
今作ではオプションから「難易度」を自由に変更可能です。
- レベリング時: 難易度を「弱い」に設定し、1戦あたりの時間を短縮する。
- ボス戦・強敵戦: 本来の手応えを楽しみたいなら「ふつう」に。
「おおきづち・強」にどうしても勝てない場合は、一時的に難易度を下げて撃破し、「こころ」だけ確実に確保するというのも賢い選択です。
装備の更新タイミングとお勧めの買い出し
ウッドパルナの村を救った後は、装備品が充実します。 「おおきづちの心」で会心率を上げているなら、多段ヒット系の武器や、攻撃力の高い武器を優先的に買いましょう。 会心の一撃は武器の威力が高いほど、その爆発力も高まります。
スキル習得:序盤に取っておくべき特技
主人公には「ホイミ」の他に、早い段階で「スカラ」や「ルカニ」を習得させておくと、ボス戦での安定感が格段に増します。 これらはレベルアップだけでなく、今後入手できる他の「こころ」からも習得できる可能性があるため、育成チャートを意識しておきましょう。
ゴールド稼ぎの秘訣:不要なドロップ品の売却
序盤はゴールドが不足しがちです。 モンスターが落とす「どうのつるぎ」や「皮の盾」などは、複数手に入ったらすぐに売却して、より上位の装備(鉄の槍など)の購入資金に充てましょう。 特に「おおきづちの心」があれば、防御を多少犠牲にしても「殺られる前に殺る」戦術が成立します。
まとめ
『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち リイマジンド』における、序盤最強の「おおきづちの心」の入手方法、そしてその圧倒的な性能について解説してきました。
このレビューのポイントを振り返ります。
- マチルダ共闘期間を逃さない: ウッドパルナ入村前に「おおきづち・強」を狩るのが鉄則。
- 会心率+10%の恩恵: 序盤から終盤まで通用する、数値調整ミスレベルの最強パッシブ。
- 主人公レベル2での挑戦: ホイミとバーストを使いこなせば、初期レベルでも勝機はある。
- キーファ離脱への備え: 貴重なアイテムは主人公に集約させ、将来のロストを防ぐ。
この「こころ」一つで、ウッドパルナ以降の島々での戦い、さらには製品版での冒険が劇的に有利になることは間違いありません。 先行プレイ版をやり込んでいる方も、これから始める方も、ぜひこの攻略法を試してみてください。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。 本作『DQ7リイマジンド』は、原作を10周以上プレイした私にとっても、非常に完成度の高い「正統派の再構築」だと感じています。特にこの「こころ」システムのバランス調整は、開発陣の「遊び心」を感じさせるポイントですね。 今後も本作の隠された攻略法を随時発信していきます。






















