編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、紅の砂漠における店主の好感度上げや、効率的な探索術が気になっていると思います。
広大なオープンワールドである「パイウェル」を冒険する中で、アイテムの売買や拠点の発展は、旅の成否を分ける極めて重要な要素です。
特に各街に点在するショップの店主と深い絆を築くことは、単なる値引き以上の、冒険の快適さに直結する膨大なメリットをもたらします。
しかし、いざ好感度を上げようとしても、何を優先すべきか迷ってしまうプレイヤーも多いのではないでしょうか。
この記事を読み終える頃には、店主の好感度を効率よく上げるテクニックから、金策、隠された小技までの疑問がすべて解決しているはずです。
- 毎日欠かさず挨拶を行う習慣化
- 余ったレシピ系アイテムを積極的に譲渡
- 店主関連のサブクエストを優先的に消化
- 好感度100達成による拠点販売機能の解放
それでは解説していきます。
店主の好感度を上げる具体的なテクニック
挨拶による好感度上昇と日課の重要性
紅の砂漠において、NPCとのコミュニケーションの基本にして最重要アクションとなるのが「挨拶」です。
店主を含むほぼすべてのNPCには個別の好感度システムが設定されており、日々の何気ない挨拶が信頼関係を構築する第一歩となります。 最初は冷たい態度だった店主が、日を追うごとに友好的なセリフに変化していく過程は、オープンワールドならではの没入感を高めてくれます。
挨拶による好感度の上昇は、ゲーム内の時間で「1日1回」という制限が設けられています。 そのため、特定のアイテムを大量に貢ぐなどして、短期間で一気に好感度を最大まで引き上げることはシステム上不可能です。
日々の積み重ねが試される、まさに「継続は力なり」を体現したシステムと言えるでしょう。 他のクエストや戦闘に夢中になっているとつい忘れがちになりますが、意識的に話しかけることが重要です。
街に立ち寄った際や、装備の修理、アイテムの売却を行うついでに、必ず店主に対して声をかける癖をつけておきましょう。
効率的な巡回ルートの構築と時間管理
毎日コツコツと挨拶を続けるためには、自分なりの「効率的な巡回ルート」をあらかじめ決めておくことが大切です。
例えば、プレイヤーの主要拠点となりやすいエルナンドの町を訪れた際は、「鍛冶屋→雑貨屋→宿屋→馬合戦場」といった順番で回るルールを自分の中でルーティン化します。 行き当たりばったりで街を歩くよりも、ルートを固定化するほうが時間のロスを防ぐことができます。
これだけでも、数日後には目に見えて好感度が蓄積され、店主の態度にも明確な変化が現れるはずです。 挨拶アクション自体は銀貨を消費せず、完全にノーコストで行えるため、やらない手はありません。
ゲーム内の時間が経過し、日付が変わることで再び挨拶による好感度上昇が可能になります。 急いで好感度を上げたい場合は、キャンプのベッドや鍋の前で「待つ」機能を使用し、時間を最大12時間進めることで、サイクルを早めることも可能です。 ただし、時間を進めすぎると他の時間制限イベントに影響が出る場合もあるため、適度な利用を心がけましょう。
プレゼント機能の活用とおすすめアイテムの選定
挨拶以上に好感度を劇的に引き上げる手段として用意されているのが「プレゼント(贈り物)」機能です。
店主に標準を合わせ、特定のボタン操作を行うことで、手持ちのインベントリからアイテムを譲渡することができます。 ただし、NPCごとに「好み」のアイテムが厳密に設定されており、何でも渡せば喜ばれるというわけではありません。
例えば、鉄を打ち、武具を扱う鍛冶屋であれば「銅貨袋」といった実益のあるものを好む傾向にあります。 相手の職業や性格から何を欲しているかを推測し、合致したアイテムを贈ることで、挨拶数回分に相当する好感度を一度に稼ぐことが可能です。
好みのアイテムを見つけ出すプロセス自体も、NPCの個性を知るための楽しい要素の一つとなっています。
レシピ系アイテムの意外な活用術
ここで、私が特におすすめしたい独自のテクニックが、「レシピ系アイテム」のプレゼントです。
料理や装備制作のレシピは、一度習得してしまえば複数所持していても自分自身にはなんのメリットもありません。 多くのプレイヤーは、ダブったレシピをインベントリの整理や端金のために店に即座に売却してしまいがちです。
しかし、実はこれが好感度上げの強力なツールとなります。 レシピ系アイテムは多くのNPCが喜んで受け取ってくれる、非常に汎用性の高い贈り物なのです。
金策に余裕が出てきた中盤以降は、レシピをはした金で売るのではなく、仲良くなりたい店主への投資として活用しましょう。 もし誤って重要なレシピを売却してしまった場合でも、一定期間内であれば、売却したショップの「再購入」タブから買い戻しが可能です。
「あの街の店主を早く自分のキャンプに呼びたい」という時は、手元のレシピをかき集めて会いに行くのが最も手っ取り早い手段です。
サブクエスト進行による信頼関係の深化
店主や特定のNPCの好感度は、彼らから直接依頼される「サブクエスト」をクリアすることでも飛躍的に上昇します。
街を歩いている際、頭上にオレンジ色のマーカーが表示されているNPCを見かけたら、それは彼らが解決すべき悩みを抱えているサインです。 これらのクエストは、経験値や報酬アイテムを得られるだけでなく、そのNPCの過去や人となりを深く知る「絆イベント」としての側面も持っています。
特定アイテムの採集や、周囲を脅かすモンスターの討伐など、依頼内容は多岐にわたります。 好感度を上げたい店主からクエストが発生した場合は、メインストーリーを一旦置いてでも、最優先で引き受けましょう。
クエストを達成して報告に戻った際の店主の感謝の言葉は、プレイヤーの達成感を大いに満たしてくれます。
勢力クエストとの連動と相乗効果
また、個人の悩みだけでなく、地域全体に影響を及ぼす「勢力クエスト」を進めることも非常に重要です。
例えば「日の出の地」といった大規模な勢力クエストをクリアすることで、その地域に属する商人たちからの信頼が一気に高まることがあります。 彼らは独自のコミュニティを形成しており、プレイヤーの評判はまたたく間に広がっていきます。
メインストーリーを追うだけでなく、寄り道をして各地の住人の困りごとを解決していくことが、結果的に自分自身の冒険環境を整える近道となります。 店主の家族や知人のクエストをクリアすることが、間接的に店主自身の好感度ボーナスに繋がるケースもあるため、周囲のNPCとも広く交流しておくのがベストです。
世界観の広がりを感じながら、自然な形で好感度を上げていくことができる素晴らしいシステムです。
好感度最大化による拠点(キャンプ)の劇的進化
店主の好感度を最大値である「100」まで高めると、本作における最高の恩恵の一つを享受できるようになります。
好感度が100に達すると、その店主のショップラインナップに「特別な契約書」というアイテムが出現します。 この契約書を銀貨で購入し、インベントリから使用することで、プレイヤーの移動拠点である「灰色の鬣のキャンプ」に劇的な変化が訪れます。
なんと、契約を交わした店主と全く同じ商品ラインナップを、自分のキャンプ内にいる商人が代行して取り扱ってくれるようになるのです。 これは、ゲームの利便性を根本から覆すほどの強力なメリットです。
究極の買い物環境「キャンプ総合商店」の完成
これまではポーションを買うために雑貨屋へ、矢を補充するために鍛冶屋へ、料理を食べるために宿屋へと、各地の街をわざわざ飛び回る必要がありました。
しかし、主要な店主たちの契約書を揃えることで、あなたのキャンプがパイウェル随一の「総合商店」へと変貌します。 これにより、冒険の準備にかかる時間がゼロに等しくなり、フィールド探索の効率が極限まで高まります。
また、各店舗には個別に在庫制限(一日に買えるアイテムの数)が設定されています。 しかし、街の店舗とキャンプの両方で買い物をすることで、希少な強化素材や消耗品を二重に確保できるという、隠れたメリットも見逃せません。
序盤から特定の店主に絞って好感度を上げる戦略は、中盤以降のプレイフィールを別次元のものにしてくれるでしょう。 強敵に挑む前の準備が、キャンプ一つで完結する快適さは一度味わうと元には戻れません。
| 好感度上昇アクション | 制限・条件 | メリットと活用ポイント |
|---|---|---|
| 挨拶 | 1日1回(ゲーム内時間) | コストゼロ。日課としてルーティン化する |
| プレゼント譲渡 | アイテムの好みによる | レシピ系は売らずに贈り物としてストック |
| クエストクリア | 各クエスト1回のみ | 大幅な好感度上昇と銀貨・経験値の獲得 |
| 好感度100達成 | 1NPCにつき1回のみ | 契約書によりキャンプでショップ機能を利用可能 |
冒険を有利に進めるための独自の小技と知識
動物をペットにする詳細手順と運用のコツ
紅の砂漠の魅力の一つに、フィールドに生息する動物たちを「ペット」として迎え入れるシステムがあります。
過酷な戦闘が続く本作において、愛らしい動物たちの存在はプレイヤーの心を癒やしてくれます。 お気に入りの犬や猫などの動物を見つけたら、まずは人間と同様に好感度を上げていきましょう。
動物の好感度上げは、人間へのアプローチよりもさらにシンプルですが、毎日の根気が必要です。 主な方法は「撫でる」アクションと「餌やり」の2軸で構成されています。
撫でると餌やりの数値シミュレーション
「撫でる」アクションは、1回につき好感度が5上昇し、1日最大5回(合計+25)まで数値に反映されます。
「餌やり」は、肉や野菜などの食材アイテムをインベントリから「取り出す」を選択して地面に設置し、動物に食べさせることで成立します。 餌やりは1回で好感度が10上昇し、1日最大3回(合計+30)まで有効です。
つまり、1日で最大55の好感度を稼ぐことができ、最短でゲーム内時間2日間で好感度100に到達可能です。 好感度が100になった状態で動物を「登録」すると、インベントリのペットタブからいつでもお供として召喚が可能になります。
ペットはただ可愛いだけでなく、周囲のドロップアイテムを驚異的なスピードで自動回収してくれるという実用的なスキルを持っています。 これにより、プレイヤーはアイテム拾いの手間を省き、戦闘や移動に専念できるようになります。
インベントリがいっぱいの時は一旦ペットの召喚を解除して帰還させるなど、状況に応じた使い分けが肝心です。 乱戦の後などは、ペットを呼び出して一気に戦利品を回収してもらうと非常に爽快です。
名もなきNPCから貴重なレシピを奪取する
料理や制作のレシピは、必ずしも店で高い銀貨を支払って買う必要はありません。
広大なマップの至る所に、特別な知識を持つ「隠れた師匠」とも呼べるNPCがひっそりと潜んでいます。 彼らを見つけ出して教えを乞うことも、オープンワールド探索の醍醐味の一つです。
例えば、エルナンドの町から南方の「フォーレンガルド城」の廃墟に佇む女性からは、体力を大幅に回復する「海鮮鍋」のレシピが伝授されます。 また、「コルベイル炭鉱」付近の危険なエリアにいる白フードの男は、序盤の主食となる「焼き魚」と「焼肉」の作り方を教えてくれます。
ミニマップの白い点を逃さない探索術
こうした有益なNPCを自力で見つけ出すための最大のコツは、画面右上のミニマップを常に注視することです。
ミニマップ上に表示される「白い点」は、会話可能なキャラクターがそこにいることを明確に示しています。 一見、何の変哲もないただのモブキャラクターに見えても、彼らは独自の物語や貴重なレシピを抱えています。
特に、大きな街道から外れた場所や、洞窟の入り口、崖の上などにポツンと立っているNPCは、高確率でレアな知識を持っています。 「白い点を見たら必ず話しかける」という鉄則を自分に課すことで、冒険の幅は大きく広がるでしょう。
時には彼らの話から、隠しボスのヒントや財宝の在処が判明することもあります。 足を使って世界中を歩き回り、パイウェルの住人たちの声に耳を傾けてみてください。
装備の「焼き入れ」システムと限界突破のロジック
鍛冶屋で行える「焼き入れ」は、装備の純粋な性能を底上げし、キャラクターを強化する重要なシステムです。
通常、焼き入れには「強化石」などの専用の消耗素材を使用しますが、本作にはもう一つの裏技的な強化ルートが存在します。 それが、「同一装備を素材にする」という非常に効率的な強化アプローチです。
例えば、強力な「シドモンの弓」を敵からのドロップなどで2つ入手した場合、片方を素材として消費することで、もう片方の攻撃力を一段階引き上げることが可能です。 これは、入手難易度の高い貴重な強化石を節約できるだけでなく、不要なドロップ品を無駄にしない優れたシステムです。
強化段階の同期という大きなハードル
ただし、この同一装備による焼き入れには「強化段階が完全に一致していなければならない」という厳格なルールが設定されています。
すでに+2まで強化された弓に対して、未強化(+0)でドロップしたばかりの弓を素材として使うことはできません。 素材側も同じ+2までしっかりと強化して初めて、さらなる高み(+3)への合成強化が可能になります。
貴重なレア装備ほど、この「段階合わせ」にかかる素材と銀貨のコストが重くのしかかります。 しかし、最高レアリティの装備を極限まで鍛え上げるエンドコンテンツに挑む際には、避けては通れない道です。
インベントリに同じ名前の装備が貯まってきたら、まずは強化段階を確認し、整理を兼ねてこまめに焼き入れを行っておきましょう。 塵も積もれば山となり、最終的な火力の差に直結してきます。
砥石と金床の配置場所と戦略的利用
フィールドのキャンプ地や鍛冶屋の軒先などには、プレイヤーが直接アクションを起こせる「砥石(といし)」や「金床(かなとこ)」が設置されています。
これらは単なる背景の演出ではなく、キャラクターの数値を一時的に、かつ強力にバフ(強化)してくれる非常に重要な装置です。 強敵との戦闘前には、必ず立ち寄っておきたいスポットと言えます。
砥石で武器を研ぐアクションを行うと、武器の攻撃力が一時的に「+5」されます。 金床で防具を叩くアクションを行うと、防具の防御力が一時的に「+5」されます。
本作におけるステータス数値の「5」は非常に重みがあり、序盤であれば敵を倒すまでの一振りが確実に減ります。 中盤以降でも、敵からの致命的な被ダメージを劇的に抑えてくれるため、生死を分けるほどの違いを生み出します。
環境情報を活用したバフの維持
砥石は一度近づくとマップの環境情報としてアイコンが登録されるため、再訪問が容易です。 しかし、金床はマップに登録されない仕様となっているため、プレイヤー自身がその位置を記憶しておく必要があります。
おすすめの利用スポットは、エルナンド地方の東側、標石やアビスの痕跡の近くにある金床ポイントです。 ここを狩りの拠点として、周辺の強敵に挑むルーティンを組むと、攻略難易度が驚くほど下がります。
また、研磨状態のバフは装備中のアイテムだけでなく、インベントリ内にある予備装備すべてに適用されるという破格の仕様となっています。 敵の弱点に合わせて武器の切り替えを多用する本作において、この全身一括バフの恩恵は計り知れません。
| 強化施設 | 効果内容 | 特徴と注意点 |
|---|---|---|
| 砥石 | 攻撃力 +5 | マップに登録される。武器の火力を底上げ |
| 金床 | 防御力 +5 | マップに登録されない。全身の防御力が向上 |
効率的な金策とレアアイテムの入手ルート
「大盗賊のグローブ」による犯罪スルー探索
街や城の探索を進める中で、誰もが一度は「あの店の裏にある高価そうな箱の中身を盗みたい」と思ったことがあるはずです。
通常、他人の所有物を奪うと即座に犯罪扱いとなり、屈強な兵士たちに追われるリスクを背負うことになります。 しかし、この面倒な仕様を完全に無効化する夢のようなアイテムが「大盗賊のグローブ」です。
この装備を身につけている間は、NPCの目の前で堂々とアイテムを盗んでも「なかったこと」にされます。 まさに盗賊プレイをストレスフリーに楽しむための必須アイテムと言えるでしょう。
ただし、スキルの発動には30分間のリチャージ時間が必要なため、手当たり次第に乱用することは禁物です。 最も高価なアイテムが眠る場所を事前に見定めてから使用するのが、プロの探索者の振る舞いです。
複雑な前提クエストの突破口
この強力なグローブを入手するには、サーキス家の「失くした印章の秘密」という長いクエストラインを完遂しなければなりません。
もしこのクエストが発生しない場合は、ロバーツ家やアルフォンスといった周辺NPCの悩みも並行して解決してみてください。 彼らの関係性は蜘蛛の巣のように複雑に張り巡らされており、一見無関係な村人の手助けが、最終的に大盗賊の秘宝へのフラグに繋がっています。
クエスト終盤では、ランタンを掲げて地面に残された「記憶の痕跡」を辿る特殊な謎解きパートも用意されています。 非常に遊びごたえのある内容になっており、クリア時の達成感はひとしおです。
ダイヤモンド採掘と銀貨への換金
確実かつ高効率な金策として、私が太鼓判を押すのが「ダイヤモンド鉱石」の定期的な採掘です。
ダイヤモンドは1個あたり約2.28銀貨という、フィールドで採集できる素材としては異例の高値で売却できます。 戦闘が苦手なプレイヤーでも、安全にお金を稼ぐことができる貴重な手段です。
採掘ポイントは、エルナンドの町から真南に位置する、巨大な縦穴の下にある洞窟です。 近くのアビスの標石をファストトラベルの拠点にすれば、短時間で往復が可能です。
洞窟内は漆黒の闇に包まれているため、ランタンの装備は必須ですが、それでも視界はかなり限られます。 ミニマップに表示される鉱脈アイコンを頼りに手探りで進み、ツルハシやドリルを力強く振るいましょう。
資源のリポップ管理と倉庫活用
一度掘り出した鉱石は、現実の時間で一定期間が経過すると再びリポップします。
毎日ゲームを起動したら、まずは一度この洞窟を訪れる習慣をつけるだけで、装備の修理費や高価な消耗品の購入資金には困らなくなります。 安定した財源を確保することは、RPGにおいて精神的な余裕を生み出します。
採掘したダイヤモンドはすべて一気に売るのではなく、数個は緊急のクエスト納品用として街の倉庫に預けておくのが賢い知恵です。 残りを一気に売却して、最高級の馬を買うなど、軍資金を潤沢にしましょう。
敵拠点の「旗」という意外な高級品
フィールドを闊歩する敵対勢力の拠点には、しばしば自勢力の威信を示す「旗」がシンボルとして立てられています。
実はこの旗、インベントリに収納すると両手武器として扱われますが、武器としての性能は低いです。 しかし、商人への売却価格が非常に高く設定されているという隠れた特徴があります。
特に「アイスムーア定石地」のような大規模な敵拠点には、この旗が大量に配置されています。 敵を殲滅しながらこれらの旗を根こそぎ回収し、街に持ち帰るだけで、一度の遠征で膨大な銀貨を稼ぎ出すことが可能です。
拠点をあえて制圧しない「養殖」の選択
ここには、金策を極めるための高度な戦略が存在します。
拠点のボスを倒して完全に「制圧」状態にしてしまうと、その場所の環境が平和に変化し、旗が二度と出現しなくなるケースがあります。 金策を最優先とするならば、あえてボスを生かさず殺さずの状態にしておくプレイスタイルも有効です。
未制圧の状態を保ち、時間経過で復活する旗だけを定期的に回収する、いわば「旗の養殖」というテクニックです。 一度の制圧によるまとまった報酬をとるか、継続的な資源確保の場として残すか、すべてはプレイヤーの自由な選択に委ねられています。
銀行強盗と暖炉の金塊にまつわる最新情報
街にある「銀行」への夜間潜入も、度胸のあるプレイヤーにはおすすめのスリリングな金策です。
銀行内の棚に置かれている金庫は、一度盗むと復活しない仕様となっています。 しかし、床に置かれているチェスト(宝箱)は、時間経過で中身が復活することがプレイヤーの検証により確認されています。
数日おきに夜陰に乗じて忍び込めば、銀貨袋やレアな制作素材を繰り返しノーリスクで入手できます。 警備の目を盗んでお宝をいただく快感は、ステルスゲームさながらの面白さがあります。
さらに、ライオンクレスト城付近の特定の暖炉に隠されている「金塊」は、1つで500銀貨という驚愕の売却価格を誇ります。 こちらもリポップの噂が絶えず、もし定期的な復活を確認できれば、紅の砂漠における金策の歴史が塗り変わることになるでしょう。 ぜひご自身の目で、時間経過後の暖炉を確認してみてください。
| 換金アイテム | 入手場所 | 期待値・特徴 |
|---|---|---|
| ダイヤモンド | エルナンド南の洞窟 | 1個 2.28銀貨。安定した供給源 |
| 拠点の旗 | アイスムーア等の敵拠点 | 高値。制圧タイミングに注意 |
| 銀行のチェスト | 各地の銀行 | 時間経過で中身が復活する |
| 金塊 | 暖炉などの隠し場所 | 1個 500銀貨。最高級の換金アイテム |
システムと操作の習熟による探索の高速化
ミニマップの「灰色の点」を意識した効率化
本作のミニマップは、単なる現在地の確認用にとどまらず、膨大な情報をプレイヤーに提供してくれます。
乱戦の後にあちこちに散らばったアイテムを拾い集める際、視覚的な情報だけに頼るのは非効率です。 ミニマップに表示される「灰色の点」を頼りにするほうが、圧倒的に早く、そして確実です。
この灰色の点は、プレイヤーがまだ調べていない敵の死体やドロップ品の位置を正確に示しています。 広い戦場や障害物が多い地形であっても、この点を一つずつ消していくように動けば、貴重な戦利品を見逃すことは絶対にありません。
カラーコードによる情報の整理
ミニマップ上のアイコンの色は、情報の重要度を瞬時に判断するための優れたツールです。
「オレンジの丸」は物語が進むクエスト関連、「白い点」は会話可能な対人交流、「灰色の点」は回収すべき物資を表します。 この3色を頭の中で意識するだけで、脳内の情報処理が驚くほどスムーズになり、探索のテンポが劇的に改善されます。
特に深い草むらや茂みに隠れたアイテムは目視では発見困難ですが、灰色の点があれば磁石のように確実に見つけ出せます。 UIの情報を最大限に活用することが、一流の冒険者への第一歩です。
アイテム拾いの長押し操作と最新アップデート
アイテムを一つずつボタン連打で拾う時代は、本作ではすでに過去のものとなりました。
密集したドロップ品の前で、拾うアクションに設定したボタン(四角ボタンなど)を「長押し」してみてください。 キャラクターが周囲のアイテムを次々と流れるように吸い込んで回収する、連続拾いアクションが発動します。
昨今のアップデートにより、インタラクト可能な距離や精度がさらに向上しており、この長押し拾いを使わない理由はありません。 宝箱を開けた後や、群れを成す敵を範囲攻撃で一網打尽にした後など、この操作一つで探索のストレスは最小限に抑えられます。 指の疲労も軽減されるため、長時間のプレイでも快適さを維持できます。
木と鉱物を一瞬で解体する格闘アクション
伐採や採掘のために、毎回わざわざ専用のツールに装備を持ち替えるのは少々手間だと感じる方もいるでしょう。
実は「R3ボタン(右スティック)」の押し込みによる格闘攻撃が、資源採取に非常に有効な代替手段となります。 この力強い格闘攻撃は、木や岩に対して一撃で大きなダメージ(段階破壊)を与える特性を持っています。
特に大木を倒す最初の段階では、斧を何度も振るよりも、格闘攻撃を叩き込んだ方がモーションが短く、効率的です。 また、スキル「掌破」による衝撃波も広範囲の資源を一度にまとめて破壊できるため、併用をおすすめします。
採掘量の減少という隠されたリスク
ただし、格闘やスキルで無理やり資源を砕いた場合、正式なツール(斧やツルハシ)を使ったときよりも、得られる素材の数が減ってしまう仕様がある点には注意が必要です。
例えば、通常なら2個手に入るはずの鉄鉱石が1個になってしまうなど、明確なマイナス補正がかかります。 「時間はかかっても収穫量を最大にしたい」のか、「質より量でとにかく早くフィールドを回り切りたい」のか、状況に応じて素手とツールを使い分けましょう。 急いでいる時は格闘、時間がある時はツールといった具合にマイルールを決めると良いでしょう。
スタミナ回復とパチンコジャンプの極意
広大なパイウェル大陸を移動する際、スタミナ(気力)の枯渇がプレイヤーの足を止める最大の要因となります。
しかし、滑空による空中移動中に十字キー右のショートカットから「気力回復アイテム」を摂取することで、飛距離を無限に伸ばすことができます。 宿屋で安く売られているジュースや果実を大量にストックしておけば、山頂から隣の山頂への大移動も容易になります。
さらに、前述した「パチンコジャンプ」は、探索の常識を覆すほどのポテンシャルを秘めています。 摂理の力でしならせた木を利用して、自身を弾丸のように射出する驚異の移動術です。
移動術の組み合わせによる新境地
このパチンコジャンプで一気に高度を稼ぎ、頂点でスタミナ料理を食べながら滑空状態に移行します。 さらにそこへ「雪理の力」による空中機動を組み合わせれば、もはや徒歩での移動が馬鹿らしくなるほどの超高速移動が実現します。
空中ブランコのようなアクロバティックなアクションも駆使し、立体的なマップ探索を楽しむことが、紅の砂漠を遊び尽くすための真髄と言えるでしょう。 ファストトラベルに頼らずとも、風を切って空を飛ぶ爽快感は格別です。
インベントリ内で「使用」すべき隠れたアイテム群
手に入れたアイテムがインベントリに溜まっているだけで、その恩恵を全く受けていないケースが多々あります。
特に「銀貨袋」や「捕獲した小動物」は、持っているだけでは意味がありません。 アイテム画面から直接「使用」することではじめて、現金や肉・皮といった実益のあるリソースへと変換されます。
また、最も忘れがちなのが、チャレンジ達成後の「アビスアーティファクト」です。 苦労してチャレンジをクリアし、アイテムが輝きを放っても、手動で「使用」ボタンを押さなければスキルポイントは一切加算されません。
「色々とクリアしているはずなのに、いつまで経ってもポイントが貯まらない」という事態を防ぐため、定期的にインベントリの全タブをチェックする習慣を身につけましょう。 新しい街に着いたらインベントリを整理する、といったクセをつけておくと見落としが減ります。
まとめ
今回のレビューでは、『紅の砂漠』における店主の好感度上げのテクニックから、金策、探索の小技に至るまで、やり込み勢ならではの視点で徹底解説しました。
広大なこの世界では、一つ一つのシステムへの理解が、あなたのマクダフ(主人公)の旅をより豊かで快適なものに変えてくれます。 まずはエルナンドの街の店主たちと毎日挨拶を交わして仲良くなり、キャンプを最高の拠点へと成長させることから始めてみてください。
その過程で見つけた動物を相棒にし、出会ったNPCたちとの温かい交流を重ねることで、あなただけの唯一無二の物語が紡ぎ出されるはずです。 今後も皆様の冒険を裏から支えるべく、深く、そして鋭い攻略情報をお届けしていきます。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























