編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、クリア後のやり込み要素やコイルの「でんじふゆう」の具体的な使い勝手が気になっていると思います。
建築を極める上で絶対に避けては通れない、まさにチート級の能力について徹底的に深掘りしていくレビューとなります。
この記事を読み終える頃には、コイルの生息地の解放手順から「でんじふゆう」を使った高度な建築テクニックまでの疑問が解決しているはずです。
- コイル生息地解放の必須条件と詳細手順
- でんじふゆうによる画期的な空中建築作業
- ブロック入れ替え機能とレア素材回収法
- 独特な操作感の克服と効率的なPP管理
それでは解説していきます。
コイルの生息地解放と「でんじふゆう」の基本性能
クリア後必須!コイルの生息地「工場の物置き」解放条件
メインストーリーのクリアが絶対条件
ぽこあポケモン、通称ぽこポケをプレイしている多くのユーザーが、中盤の建築作業で壁にぶつかっているのを目にします。
高い屋根を張る際の足場作りや、細かいブロックの微調整にストレスを感じている方は非常に多いはずです。
しかし、その悩みはメインストーリーをクリアし、コイルを仲間にすることで一気に解消されます。
コイルが持つ固有能力「でんじふゆう」は、クリア後限定で解禁される、まさに建築のための神スキルなのです。
現在ストーリーを放置して建築に没頭している方は、騙されたと思ってまずはエンディングまで駆け抜けることを強く推奨します。
クリア後でなければ、この後解説する圧倒的な快適さを手に入れることはできません。
建築効率が跳ね上がるため、結果的にストーリーを先に終わらせた方が大幅な時間短縮に繋がります。
お願い事の発生と必要素材の概要
メインストーリーを見事クリアすると、新たなやり込み要素として様々なお願い事が発生するようになります。
その中の一つに、コイルの生息地である「工場の物置き」を作成するというミッションが存在します。
このお願い事は報酬が明記されていないため、ついついスルーしてしまっているプレイヤーが後を絶ちません。
しかし、この生息地を完成させることこそが「でんじふゆう」習得の絶対条件となっています。
作成にはいくつかの特殊な素材が必要となります。
「該当通電状態」や「ドラム缶」、「空回りコード」といったアイテムは、クリア後の世界を少し探索していれば自然と集まる難易度の低いものです。
フィールド上の廃墟やジャンクパーツが落ちているエリアを重点的に探索してみてください。
問題となるのは、意図的に探しに行かないと見つかりにくい「操作盤」というアイテムの存在です。
最難関素材「操作盤」の入手ルート詳細解説
キラキラ浮島の町のビルへ向かう
コイルの生息地作成において、多くのプレイヤーを足止めしているのが「操作盤」の入手です。
このアイテムは特定の場所にしか配置されておらず、適当に探索しているだけではなかなか巡り会えません。
目的地となるのは、ゲーム終盤に訪れることになる「キラキラ浮島の町」です。
ストーリーをクリアした皆様なら、この町にあるひと際目立つ大きなビルに心当たりがあるはずです。
あの特徴的な形状をしたビルの内部に、目的の操作盤が隠されています。
まずはファストトラベル等を駆使して、キラキラ浮島の町へ向かい、該当のビルへ侵入してください。
ビル内部は入り組んでおり、一部のエリアには手強いギミックも残されているため、しっかりと準備を整えてから探索に向かうことをおすすめします。
フロア奥での回収とレシピ入手について
ビルに侵入したら、中層階にある特定のフロアを目指して進んでいきます。
フロアの奥深く、少し薄暗い電子機器が並ぶ部屋の片隅に、目的の「操作盤」が設置されています。
近づいてアクションを起こすことで、無事にアイテムとして回収することが可能です。
実はこの操作盤、後々クラフトで作成するためのレシピも存在しているのですが、このコイルのイベントに挑戦している段階では未所持のプレイヤーがほとんどです。
そのため、レシピを探して回るよりも、直接このビルへ回収しに来るルートが最も確実で手っ取り早い攻略法となります。
ビル内には同時に「空回りコード」なども落ちていることがあるため、隅々まで探索しておくと生息地作成がよりスムーズに進行します。
必要な素材をすべて集め、指定の場所に「工場の物置き」を完成させれば、いよいよコイルから「でんじふゆう」を教わることができます。
「でんじふゆう」の基本移動性能と圧倒的自由度
上下移動と完全な空中停止の強み
コイルに変身し「でんじふゆう」を発動すると、プレイヤーの移動概念は根本から覆ることになります。
まず特筆すべきは、重力を完全に無視した三次元的な移動が可能になる点です。
ジャンプでは届かないような高台へも、スッと浮かび上がって簡単に登り切ることができます。
逆に、深い谷底へ向かってゆっくりと安全に降下していくことも朝飯前です。
そして、他の滑空系スキルや飛行アイテムと決定的に異なる最大の強みが、「完全にその場に滞空し、漂うことができる」という点に尽きます。
スタミナが切れない限り、高度を下げることなく同じ空中の位置にピタリと留まり続けることが可能です。
これにより、空中で周囲を見渡して状況を確認したり、じっくりと狙いを定めてアイテムを設置したりする余裕が生まれます。
平行移動を駆使した高所作業の安定化
完全な空中停止能力に加えて、ZLボタン(機種により対応ボタンは異なります)を押し込むことで、高度を維持したままの「平行移動」が可能になります。
これが建築作業において、どれほど革命的な機能であるかは、実際に触れてみれば一瞬で理解できるはずです。
例えば、巨大な城の屋根を張り巡らせる作業を想像してみてください。
従来であれば、足場となるブロックを積み上げ、落下のリスクに怯えながら少しずつ作業を進める必要がありました。
しかしでんじふゆうの平行移動を使えば、空中で最適な高さにカメラを合わせ、そのままスーッと横にスライドしながらブロックを連続設置していくことができます。
足場から足場へ飛び移る必要もなくなり、落下によるタイムロスやストレスから完全に解放されるのです。
高所での建築難易度を劇的に下げる、まさに神がかった移動性能と言えます。
デメリット解説:激しいPP消費と独特の操作感
常に要求されるPP管理と食事の重要性
圧倒的な利便性を誇るでんじふゆうですが、決して万能で無敵なスキルというわけではありません。
最大のネックとなるのが、能力使用中の激しい「PP」の消費量です。
空中に浮かび上がり、移動やダッシュを行っている最中は当然のこと、ただその場に静止して漂っているだけでも、容赦なくPPは削られていきます。
建築作業に夢中になっていると、気づけばPPが枯渇して墜落してしまう、といった事故が頻発するでしょう。
そのため、でんじふゆうを常用するためには、常にPPゲージの残量に気を配る必要があります。
カバンの中には、PPを即座に回復できる料理やアイテムを大量にストックしておくことが必須条件です。
変身中であってもそのままカバンを開いて食事をとることが可能なので、ゲージが半分を切ったあたりでこまめに回復を挟む癖をつけておきましょう。
慣れが必要な特殊な操作体系
もう一つの大きな壁が、でんじふゆう特有の非常に独特な操作感です。
ぽこポケをエンディングまでやり込み、全てのアクションに習熟したプレイヤーであっても、初めてこの能力を使った際は確実に戸惑うことになります。
上昇、下降、平行移動、ブロックの配置、モードの切り替えなど、これまでにない操作の組み合わせが要求されるためです。
頭では分かっていても、指が追いつかずに誤った場所にブロックを置いてしまったり、意図せず高度を下げてしまったりというミスが最初は多発します。
この独特の操作感ばかりは、時間をかけて指に覚え込ませる以外に解決策はありません。
最強の能力であると同時に、使い手を選ぶピーキーな性能でもあるのです。
最初は開けた安全な平地で、じっくりと操作練習を行うことを推奨します。
おすすめPP回復料理と効率的な食事タイミング
コスパ重視のPP回復アイテム一覧
でんじふゆうを長時間運用する上で、コストパフォーマンスに優れたPP回復アイテムの選定は非常に重要です。
高価な素材を使う料理は回復量も多いですが、日常的な建築作業で消費するにはもったいない場合があります。
以下に、入手難易度が低く、かつ実用的なPP回復アイテムをまとめましたので参考にしてください。
| アイテム名 | PP回復量 | 素材の入手難易度 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| モモンのみのジュース | 少量 | 非常に低い(その辺で拾える) | ★☆☆ |
| 焼きキノコ串 | 中量 | 低い(洞窟等で大量入手) | ★★☆ |
| ふんわりハニーパン | 多め | 普通(小麦とハチミツが必要) | ★★★ |
| スタミナ満点シチュー | 全回復 | 高い(レア肉と複数の野菜) | ★☆☆ |
日常使いとしては、量産が容易な「焼きキノコ串」や、少し手間をかけてもコスパの良い「ふんわりハニーパン」を大量に作り置きしておくのがベストです。
ボス戦や緊急時用に、全回復系のアイテムを少数忍ばせておくと安心です。
作業を止めない食事のショートカット活用
PPが減るたびにメニュー画面を深く開いてアイテムを探していては、せっかくの建築テンポが台無しになってしまいます。
ぽこポケには、よく使うアイテムを登録できるショートカット機能が用意されています。
でんじふゆうでの作業に入る前は、必ずこのショートカット枠の一つに主力のPP回復料理を割り当てておきましょう。
そうすることで、空中でブロックを配置しながらでも、ワンボタンで瞬時にPPを補給することが可能になります。
「左手で移動しながら、右手でショートカットの食事ボタンを押す」という動作が息をするように自然にできるようになれば、あなたはもう一人前のでんじふゆうマスターです。
常に満腹度とPPを高く保つことが、大規模建築を成功させる最大の秘訣と言っても過言ではありません。
他の移動手段との性能比較と使い分け
滑空スキルや地上ダッシュとの違い
ぽこポケには、でんじふゆう以外にもパラセールのような滑空スキルや、マウントにまたがっての地上ダッシュなど、様々な移動手段が存在します。
それぞれに強みがあるため、状況に応じた使い分けが重要になってきます。
長距離の平面移動であれば、マウントによる地上ダッシュが圧倒的に速く、PP消費も抑えられます。
高い山から遠くの目的地へ一直線に向かう場合は、滑空スキルを使うのが最も効率的です。
でんじふゆうが真価を発揮するのは、スピードよりも「正確な位置取り」や「高低差の克服」が求められる場面です。
移動・建築スキル比較表
それぞれの能力の特徴を一目で分かるように表にまとめました。
| 移動手段 | スピード | 滞空能力 | 建築への適性 | メインの用途 |
|---|---|---|---|---|
| 地上ダッシュ | 非常に速い | 無し | 低い | 広大な平原の長距離移動 |
| 滑空スキル | 普通 | 降下のみ | 低い | 高所からの遠距離移動 |
| でんじふゆう | 遅め | 完全滞空可能 | 非常に高い | 建築作業・高低差のある地形の探索 |
| 通常ジャンプ | 遅い | 無し | 普通 | 近距離の段差越え |
このように、でんじふゆうは移動速度こそ遅めですが、建築への適性と三次元的な探索能力において他の追随を許しません。
用途をしっかりと理解し、適材適所で能力を切り替えていくことが、快適なプレイ環境構築の第一歩となります。
「でんじふゆう」を使った超効率的な建築と素材回収
建築革命!ブロックのまとめ置きと自動補完
カバンから直接アクセスするシームレスな建築
でんじふゆう状態での建築が最強たる所以は、空中を漂ったままカバンの中身に直接アクセスし、何でも取り出して設置できる点にあります。
いちいち地上に降りてアイテムバーを整理したり、チェストから素材を出し入れしたりする手間が一切かかりません。
空中で全体のバランスを俯瞰しながら、「ここはレンガの壁がいいな」「ここは木材でアクセントをつけよう」と、直感的に素材を選んでそのまま空中に配置していくことができるのです。
屋根の下や狭い隙間など、通常ならカメラが入り込んで見えにくくなるような厄介な場所でも、コイルの小さな体と浮遊能力があればスルスルと入り込んで自由自在に作業を行うことが可能です。
まさに、プレイヤー自身がドローンとなって建築現場を飛び回っているかのような、シームレスで没入感のある建築体験を味わえます。
1個・4個・9個のまとめ置きと隙間埋め機能
建築スピードを異次元の領域へと押し上げているのが、強力な「まとめ置き」機能です。
特定の建築ブロック(例えば草原の芝生など)を選択した際、設置する範囲を1個単位だけでなく、4個(2×2)や9個(3×3)の広範囲にワンボタンで切り替えることができます。
巨大な床を敷き詰めたり、高い壁を一気に作り上げたりする際に、このまとめ置き機能は絶大な威力を発揮します。
縦方向にも横方向にも向きを変えられるため、用途に合わせて柔軟に一括設置が可能です。
さらに驚くべきは、このまとめ置き機能に備わっている「自動補完(隙間埋め)」の賢さです。
例えばL字型に欠けている空間に向かって9個置きを使用した場合、システムが自動的に空いているスペースだけを判別し、持っているブロックの数だけ綺麗にはめ込んでくれます。
既存のブロックと重なって設置エラーが起きるようなストレスがなく、パズルのピースを埋めるようにサクサクと建築を進めることができるのです。
「ブロック入れ替え」機能の仕組みと活用法
既存の形を崩さずに素材だけを変更する魔法
でんじふゆうには、まとめ置きにも匹敵するもう一つの隠されたぶっ壊れ能力が存在します。
それが「ブロック入れ替え」モードです。
最初に行われる簡単なチュートリアルで説明はされるものの、さらっと流されてしまうため、存在自体を忘れてしまっているプレイヤーが少なくありません。
この機能は、既に設置されているブロックを指定し、自分が持っている別のブロックと「形状や配置を維持したまま交換する」ことができるという魔法のようなシステムです。
例えば、「とりあえず手持ちの土ブロックで仮の家を建てたけど、後から手に入った綺麗なレンガの家に建て替えたい」といった状況を想像してください。
通常であれば、一度土の家を全てハンマーで破壊し、一からレンガを積み直すという途方もない労力が必要になります。
しかし入れ替えモードを使えば、土ブロックをターゲットしてレンガを選ぶだけで、ポンッと一瞬で材質が切り替わります。
ボロボロの建物を一瞬で新築に修繕するテクニック
この入れ替え機能を最も効果的に活用できるのが、フィールド上に点在しているボロボロの廃墟や建物の「修繕作業」です。
ストーリーの進行中、とりあえず雨風をしのぐためになんの脈絡もないバラバラの素材でツギハギだらけの拠点を作ってしまった経験は誰にでもあるでしょう。
クリア後に立派な街づくりを始めようと思い立った時、それらのツギハギ建築は景観を損ねる大きな要因となります。
そこで、でんじふゆうの入れ替えモードの出番です。
綺麗な四角いタイルなどの建材を大量に用意し、空中に浮きながら平行移動を駆使して、ツギハギの壁を次々と新しいタイルに入れ替えていきます。
ひび割れていたり欠けていたりする不格好な部分も、この機能を使えばすべて真っ新な新品のブロックへと生まれ変わります。
地道に手作業で破壊と設置を繰り返す労力に比べれば、その効率の差は文字通り雲泥の差です。
レア素材ハンター必見!入れ替えによる建材回収
「欠けた四角タイル」の確実な入手方法
ブロック入れ替え機能は、単なる建築の時短テクニックに留まりません。
実はこの機能、「入れ替えた元のブロックを自分の手持ちに回収できる」という仕様になっています。
これを逆手に取ることで、通常プレイでは絶対に入手不可能な激レア素材を集めるハンター稼業が可能になります。
その代表例が、フィールドの廃墟を構成している「欠けた四角タイル」です。
少しボロボロで退廃的な雰囲気のある街づくりをしたい時、この欠けたタイルは非常に魅力的な建材となります。
しかし、フィールドにある欠けたタイルを通常の武器やハンマー(岩砕きなど)で叩き壊してしまうと、ただの「石」に変化してしまい、建材として入手することができません。
ここで入れ替え機能の出番です。
自分の持っている適当な土ブロックなどと、廃墟の欠けた四角タイルを入れ替えるのです。
すると、欠けた四角タイルは壊れることなく、そのままの状態で自分のカバンの中に入ってきます。
「錆びた鉄板の床」など非破壊素材の回収マラソン
欠けた四角タイル以外にも、この裏技でしか手に入らない貴重な建材は数多く存在します。
例えば、海辺の工業地帯の跡地などに敷かれている「錆びた鉄板の床」です。
これも普通に壊せばただの鉄くずに消えてしまいますが、海辺で大量に拾える砂ブロックなど、どうでもいい安価な素材と入れ替えることで、無傷で回収することができます。
「砂を置いて、錆びた鉄板を奪う」という等価交換(?)を繰り返すことで、インダストリアルな雰囲気の拠点作りに欠かせないレア床材を無限に集めることが可能になります。
持ち物がいっぱいになるまでこの回収マラソンを行えば、他のプレイヤーとは一味違う、オリジナリティ溢れる景観の街を構築することができるでしょう。
建材の回収と不用品の処分を同時に行える、まさに一石二鳥のエコなシステムと言えます。
「オブジェクト移設」による自由自在なレイアウト
成長した木や巨大な岩をそのままカバンへ
でんじふゆうの驚くべき権能は、ブロックの操作だけにとどまりません。
対象を壊すボタンを長押しすることで発動する「移設モード」を使えば、フィールド上のあらゆるオブジェクトを引っこ抜いて持ち運ぶことが可能になります。
通常、木をオノで切れば木材や木の実になってしまいますが、でんじふゆうで移設すれば、青々と葉を茂らせた「成長した状態の木」のまま、ズボッと根元から引き抜くことができます。
そして、そのままカバンの中にアイテムとしてストックし、好きな場所にいつでもポンと再設置することができるのです。
「名無しの木」や南国風の「ヤシの木」など、景観作りに欠かせない自然の植物を、種から育てる時間を省略して即座にレイアウトに組み込めるのは革命的です。
同様に、ピッケルで叩けば砕けてしまう巨大な岩石なども、そのままの形で持ち運んで庭石として配置することができます。
通常は動かせないギミック家具の再配置
自然物だけでなく、人工的なオブジェクトの移設にもでんじふゆうは猛威を振るいます。
例えば、拠点の電力を賄うための「水力発電機」のような大型のギミック家具。
こういった重要な施設は、一度設置場所を決めてしまうと、後から動かすことができない(あるいは一度壊して素材に戻さなければならない)仕様になっていることがほとんどです。
しかしでんじふゆうの移設モードを使えば、稼働中の巨大な施設であっても、そのままスッと持ち上げて別の場所へお引っ越しさせることができます。
拠点の大規模な模様替えを行う際、この能力があるかないかで作業の絶望感は天と地ほど変わります。
ただし、流石にポケモンセンターのようなゲームの根幹に関わる超巨大施設などは運ぶことができません。
また、移設アクションは「壊すボタンの長押し」という操作になるため、テンポよく連続で移設したい場合には少しもたつく感覚があり、その点は若干のストレスを感じるかもしれません。
ダンジョン探索における「でんじふゆう」の応用
マグマ地帯や悪路を無視するショートカット
でんじふゆうが活躍するのは、平和な拠点建築の場だけではありません。
危険が潜むダンジョン探索においても、この浮遊能力は絶大なアドバンテージをもたらします。
足を踏み入れるだけで継続ダメージを受けてしまうような灼熱の溶岩地帯や、底なし沼のような悪路であっても、空中に浮いてしまえば一切のペナルティを受けずにサクサクと飛び越えていくことができます。
入り組んだ立体的な迷宮でも、高い壁を乗り越えてショートカットを開拓できるため、探索効率が飛躍的に向上します。
ただし、常にPPを消費し続けるというデメリットがあるため、ダンジョン深部でPPが尽きてマグマのど真ん中に墜落する、といった悲惨な事故には細心の注意を払う必要があります。
探索時は、建築時以上に大量の回復料理を持ち込むことを徹底してください。
鍾乳石や特殊オブジェクトの持ち帰り術
ダンジョンの奥深くには、地上では絶対にお目にかかれないような特殊な環境オブジェクトが存在します。
例えば、洞窟の天井からぶら下がる神秘的な「鍾乳石」や、マグマの熱を帯びた赤黒い「熱々の岩」などです。
これらは見ているだけでワクワクする素晴らしいレイアウト素材ですが、通常の手段では入手できません。
ここで再び、でんじふゆうの「移設モード」が火を噴きます。
近づいて壊すボタンを長押しすれば、脆い鍾乳石も、触れられないほど熱い岩も、全て無傷でカバンの中にスッポリと収まります。
自宅の地下室に鍾乳洞のレイアウトを再現したり、マグマの岩で囲まれた露天風呂を作ったりと、アイデア次第で建築の幅は無限に広がっていきます。
でんじふゆうを使わずにレイアウトを考えるのと、使って考えるのとでは、表現できる世界観の広さが全く異なってくるのです。
コイル祭りの再来!?ぽこポケにおけるコイルの魅力
過去のネット上の人気投票事件とのリンク
この圧倒的な能力を持つ最強の相棒が、なぜ数あるモンスターの中から「コイル」に設定されたのか。
古くからのネットユーザーやゲームファンであれば、思わずニヤリとしてしまう背景があります。
それが、かつてネット掲示板を中心に巻き起こった伝説の悪ふざけ、「コイル祭り」です。
公式が行った人気投票において、ネット住民たちが結託して地味な存在であったコイルに組織票を投じ、圧倒的な1位に押し上げようとしたあの事件です。
最終的には謎の大人の事情(?)によって順位が調整され、主役級のモンスターやピカチュウを抑えきれず、コイルは中途半端な2位(あるいは上位)に着地するというオチがつきました。
当時のファンからすれば、不完全燃焼に終わったあのコイルの天下が、時を超えてこの「ぽこポケ」というゲームの中で、最も便利で最強の変身能力という形でついに実現し、報われたのだと考察せずにはいられません。
クリア後の相棒として外せない圧倒的存在感
本家のゲームにおけるコイルのでんじふゆうは、単に地面タイプの技を無効化するために少し宙に浮くだけの、地味な補助技に過ぎませんでした。
しかし本作ぽこポケにおいて、でんじふゆうは建築、移動、素材回収、オブジェクト操作と、ゲームの根幹を揺るがすほどの圧倒的な多機能ぶりを見せつけています。
序盤から終盤まで様々な強力なモンスターを仲間にしてきたプレイヤーも、クリア後の世界で街づくりやレイアウトに目覚めた瞬間、手持ちの筆頭は必ずこのコイルで固定されることになります。
可愛らしい無機質なフォルムで宙を舞い、次々と巨大な城を築き上げていくその姿は、頼もしさを通り越してある種の畏敬の念すら抱かせます。
ぽこポケの真の主役は、パッケージを飾る伝説のモンスターでもなく、他でもないこのコイルだったのだと、クリア後のプレイヤーは皆一様に悟ることになるのです。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















