編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、明日から始まる「大切な相棒」イベントで実装される「色違いパピモッチ」の入手方法や、イベントを効率よく進めるための準備について気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、色違いパピモッチの効率的な狙い方はもちろん、同時開催される育成ボーナスを活用した戦力強化の疑問が解決しているはずです。
- 2kmタマゴと野生の両面待ちが攻略の鍵
- イーブイとヤンチャムの進化条件が大幅緩和
- 有料チケットで限定ポーズと追加報酬を獲得
- PvP勢はゴロンダとアズマオウの厳選が必須
この記事を読めば、きっと問題が解決できるはず。
明日から始まる「大切な相棒」イベントの全貌
明日、1月20日(火)の朝10時から1月25日(日)の夜20時まで、6日間にわたる新イベント「大切な相棒」が開催されます。このイベントは、その名の通り「相棒ポケモン」との絆を深めることに主眼が置かれており、トレーナーの皆さんが待ち望んでいた新要素も多数実装されます。
まず、最大の目玉となるのが「色違いパピモッチ」の実装です。ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(SV)で初登場し、その愛らしいパンのような見た目で多くのファンを魅了したパピモッチ。ポケモンGOではこれまで通常色のみの登場でしたが、このイベントを機に、こんがりと焼けたような色合いが特徴的な色違いがついに解禁されます。
イベント開催期間と基本スケジュール
まずはスケジュールの再確認です。イベントは火曜日の朝からスタートし、日曜日の夜に終了します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開始日時 | 1月20日(火) 10:00 |
| 終了日時 | 1月25日(日) 20:00 |
| 期間 | 6日間 |
| メイン実装 | 色違いパピモッチ |
この6日間という期間は、ポケモンGOのイベントとしては標準的ですが、色違いの初実装ポケモンを狙うには決して長い時間ではありません。特に、野生出現だけでなくタマゴ孵化も絡んでくるため、初動の立ち回りが最終的な成果を大きく左右することになります。
「大切な相棒」イベントの豪華ボーナス一覧
今回のイベントでは、相棒ポケモンに関連したボーナスが複数発生します。これらは普段のプレイ効率を劇的に向上させるものであり、パピモッチ狙い以外のトレーナーにとっても非常に美味しい期間となります。
- 相棒ポケモンと歩いた時のアメXL獲得確率アップ
- 相棒ポケモンと歩いた時のハート獲得数が増加
- 色違いのトサキントとの遭遇率アップ
- 2kmタマゴから色違いのパピモッチとトサキントが孵化しやすくなる
特に注目すべきは「ハート獲得数の増加」です。これは相棒を「最高の相棒」にするための期間を大幅に短縮できることを意味します。PvP(対人戦)でCPブーストをかけたいポケモンや、単純にリボンをつけたい推しポケモンがいる場合は、この期間中に集中して連れ歩くことを強く推奨します。
色違いパピモッチを確実に捕獲するための3つのルート
さて、本題である色違いパピモッチの捕獲戦略について深掘りしていきましょう。今回のイベントでは、入手ルートが大きく分けて3つ存在します。「野生」「タマゴ」「タスク(リサーチ)」です。これらを複合的にこなすことが、色違い遭遇への最短ルートとなります。
野生出現でのパピモッチ狙い
まず基本となるのが野生出現です。イベント期間中はパピモッチが野生で出現することがアナウンスされています。しかし、ここで注意が必要なのが「出現率」です。過去の「ズピカ」などが初実装されたイベントの傾向を分析すると、新実装の色違い対象ポケモンは、野生で爆発的に湧く場合と、そこそこの出現数に抑えられる場合があります。
もし野生での出現数が控えめである場合、色違いとの遭遇確率は相対的に下がります。そのため、ニアバイ(付近のようす)にパピモッチのシルエットが表示されたら、優先的にタップしにいくフットワークの軽さが求められます。
また、パピモッチ自体はフェアリータイプ単体です。天候ブーストがかかるのは「曇り」の時です。もし期間中に天候が曇りになれば、出現率アップと高個体値(PL向上)が期待できるため、天候の変化にも気を配りましょう。
2kmタマゴの孵化確率に賭ける
今回のイベントで最も重要、かつ懸念点でもあるのが「2kmタマゴ」です。公式情報によると、2kmタマゴから以下のポケモンが孵化しやすくなります。
- パピモッチ(色違いチャンス)
- トサキント(色違いチャンス)
- トゲピー
- ピンプク
- リオル
ここで注目すべきは、「色違いのパピモッチとトサキントがタマゴからかえりやすくなる」という記述です。これは、野生で狙うよりもタマゴの方が色違い判定の確率設定が高い(いわゆる色違いレートが優遇されている)可能性を示唆しています。
しかし、2kmタマゴを入手するためには、ポケストップを回す必要があります。そして、ポケストップから必ずしも2kmタマゴが出るとは限りません。5kmや10kmタマゴが出てしまうと、孵化装置の枠を長時間占有されてしまい、試行回数を稼げなくなってしまいます。
【評論家の視点:タマゴスロットの管理術】 イベント開始前日(19日)の段階で、タマゴスロットを空にしておく、あるいは孵化直前の状態にしておくことが重要です。そしてイベント開始の10時を過ぎたら、一気にポケストップを回して2kmタマゴを回収します。無限孵化装置(オレンジ色の装置)は2kmタマゴ専用にし、もし10kmなどを引いてしまった場合は、スーパー孵化装置を使って回転率を上げるなどの工夫が必要になるでしょう。
フィールドリサーチとコレクションチャレンジ
第3のルートがフィールドリサーチ(ポケストップから入手できるタスク)です。イベント限定のタスクが登場し、その報酬としてパピモッチが登場する可能性が高いです。
タスク産(リサーチ産)のポケモンは、個体値が10/10/10以上確定となるため、高個体や個体値100%(4*)を狙いつつ、色違いの抽選も受けられるというメリットがあります。
- イベント限定タスクの内容をチェックする
- 「パピモッチ」が報酬のタスクを探して保持する
- タスクを消化しながら歩行距離を稼ぎ、タマゴを割る
このサイクルを確立することが、今回のイベントの正攻法と言えます。また、「コレクションチャレンジ」も開催され、これを達成することでパピモッチとの遭遇、さらにXPや「ほしのすな」を獲得できます。これらも確実にこなしておきましょう。
進化条件の緩和ボーナスを活用した戦力強化
今回のイベントの隠れた目玉と言えるのが、特定のポケモンの進化条件緩和です。普段は手間のかかる進化条件が、この期間中だけ非常に簡単になります。特に対象となっている「イーブイ」と「ヤンチャム」については、必ず押さえておきたいポイントです。
イーブイからニンフィアへの進化
通常、イーブイをニンフィア(フェアリータイプ)に進化させるためには、イーブイを相棒にした状態で「ハートを70個」獲得する必要があります。これは数日かけて相棒と遊んだりおやつをあげたりする必要があり、即座に進化させたい場合には高いハードルとなっていました。
しかし、今回のイベント期間中は以下の条件に変更されます。
- 通常時: 相棒にしてハートを70個獲得
- イベント中: 相棒にしてハートを20個獲得
ハート20個であれば、ポフィンをあげて「大喜び」状態にすれば1日で、あるいは通常のきのみでも数日で容易に達成可能です。
ニンフィアは、レイドバトルでのドラゴンタイプ対策や、GOロケット団戦、さらにはハイパーリーグやマスターリーグでも活躍する優秀なポケモンです。特に「特別技」を覚えられるイベントなどが将来的に来た時のために、高個体のイーブイをこの期間中に「進化条件を満たした状態」にしておくのも一つの手です(進化ボタンを押さずに待機させておく)。
ヤンチャムからゴロンダへの進化
さらに注目したいのがヤンチャムの進化です。ヤンチャムをゴロンダに進化させるための通常条件は非常に特殊です。
- 通常時: 相棒にした状態で「あくタイプのポケモンを32匹捕まえる」
- イベント中: 相棒にした状態で「あくタイプのポケモンを10匹捕まえる」
32匹から10匹へと、3分の1以下に緩和されます。ゴロンダは「かくとう・あく」という珍しい複合タイプを持っており、PvP(特にスーパーリーグやハイパーリーグ)での評価が急上昇しているポケモンです。
「でも、イベント期間中にあくタイプなんて都合よく出現するの?」と疑問に思う方もいるでしょう。安心してください。このイベントでは「ゾロア」の野生出現率がアップしています。ゾロアは「あくタイプ」です。つまり、ヤンチャムを相棒にして、野生で化けているゾロア(相棒ポケモンに化けて出現)を捕獲していけば、あっという間に10匹のカウントが進む設計になっているのです。
【評論家の視点:ゴロンダの有用性】 ゴロンダは通常技に優秀な「空手チョップ」を持ち、ゲージ技にはバフ効果のある「つじぎり」や高火力の「インファイト」を覚えます。この技構成により、環境に多いはがねタイプやあくタイプに強く出られる一方で、自身のあくタイプによってゴースト技やエスパー技にも耐性を持てるという、独自の役割範囲を持っています。スーパーリーグ用(CP1500以下)とハイパーリーグ用(CP2500以下)の個体を作成する絶好のチャンスです。
同時開催されるその他の注目要素
パピモッチや進化ボーナス以外にも、このイベントには見逃せない要素が詰まっています。タマゴ孵化の副産物や、野生で狙うべきポケモンについて解説します。
色違いトサキントとアズマオウの価値
2kmタマゴや野生で出現率がアップするトサキント。この色違いは、鮮やかなオレンジ色をしており非常に美しいですが、進化形のアズマオウにも注目です。
アズマオウは「トリプルレガシー」と呼ばれる特殊な個体が存在したことでマニアの間で有名でした(現在は「すごいわざマシン」などで習得可能)。 現在のPvP環境では、通常技「つつく」の性能が向上したことにより、以下の技構成での運用が注目されています。
- 通常技: つつく
- ゲージ技: こごえるかぜ(相手の攻撃ダウン)、ドリルライナー(はがね対策)、メガホーン(あく・くさ対策)
マイナーポケモンと思われがちですが、「こごえるかぜ」によるデバフ撒き性能と、豊富な技範囲により、レトロカップなどの限定ルール下では猛威を振るうことがあります。色違いの高順位個体を狙う価値は十分にあります。
グソクムシャ(コソクムシ)の厳選
野生で出現する「コソクムシ」も見逃せません。進化形の「グソクムシャ」は、むし・みずタイプという優秀な耐性を持ち、PvPの全リーグで活躍が可能です。
- 通常技: シャドークロー(ゴースト技で通りが良い)または れんぞくぎり
- ゲージ技: アクアブレイク、シザークロス、つばめがえし等
特にハイパーリーグにおけるグソクムシャは、ギラティナやクレセリアといったトップメタに対して強く出られるため、非常に人気があります。アメ400個進化というハードルの高さがあるため、出現率が上がっているこの期間にパイルのみを使って乱獲し、アメを確保しておくべきです。
有料チケットは購入すべきか?詳細分析
イベント期間中、ショップにて約800円(推定4.99ドル)の有料タイムチャレンジチケットが販売されます。この購入価値について、内容を分解して判断しましょう。
チケットに含まれる報酬内容
- 限定アバターポーズ: 「ラブ注入」のようなハートを作るポーズ
- アイテム: ポフィンなど
- ポケモン遭遇: パピモッチなどイベント関連ポケモン
- その他: XP、ほしのすな
購入判断の基準
このチケットの最大の価値は「限定ポーズ」にあります。過去の例を見ても、イベント限定のポーズは再販される機会が非常に少ない、あるいは数年後になることがほとんどです。アバターの見た目にこだわるトレーナーであれば、迷わず買いです。
一方で、ゲームプレイの効率(色違い確率アップなど)に直接関わる強力なボーナス(例:孵化距離半減など)がついているわけではありません。純粋に「色違いパピモッチが欲しい」というだけであれば、チケットを買わなくても野生とタマゴ、無料タスクで抽選回数は稼げます。
ただし、Webストア(Pokémon GO Web Store)で購入すると、同価格で「プレミアムバトルパス」が特典として付与される場合があります。もし購入を決めているなら、アプリ内決済ではなくWebストア経由で購入することで、実質的なコストパフォーマンスを高めることができます。
まとめ
今回の「大切な相棒」イベントは、新実装の色違いパピモッチを追いかけながら、相棒機能を使って手持ちの戦力を底上げする、育成重視のイベントと言えます。
- 最優先事項: 色違いパピモッチの確保。野生タップ、2kmタマゴ、タスクの3本柱で攻める。
- 準備: イベント開始前にタマゴポケットを空け、2kmタマゴを受け入れられる体制を整える。
- 育成: イーブイ(ニンフィア)とヤンチャム(ゴロンダ)の進化条件緩和を利用し、PvP・レイド戦力を拡充する。
- 厳選: コソクムシやトサキントなど、PvPで輝く可能性のあるポケモンの高個体を確保する。
天候や自身のプレイスタイルに合わせて、無理のない範囲で、しかしチャンスは逃さないように楽しみましょう。このかわいらしい「パンわんこ」の色違いが、あなたのボックスにやってくることを願っています。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。ポケモンGOはリリース初日からプレイを継続しており、PvPではレジェンドランク到達経験あり。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。徹底したデータ分析と、ゲーマー心理に寄り添った記事執筆を心がけている。



















