編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、モンハンワイルズのエンドコンテンツである「ゴグマジオス」の周回における事故率の高さや、手順の煩雑さに頭を悩ませていることと思います。特に最終フェーズの飛行モードを落石で撃ち落とす手順は、野良マルチでは連携が難しく、グダる要因になりがちですよね。
しかし、現在トッププレイヤーの間でトレンドになっている「属性変換」を活用した戦法を取り入れれば、そんな悩みは過去のものになります。この戦法は、特定のギミックを利用して確定でゴグマジオスを撃ち落とすことができ、周回効率を劇的に向上させることが可能です。
この記事を読み終える頃には、属性変換装備の仕組みと立ち回りを完全に理解し、ゴグマ周回のストレスが解消されているはずです。
- 属性変換を活用したゴグマジオス撃ち落としのメカニズム解説
- 周回効率を最大化するおすすめ装備構成とスキル詳細
- 失敗しないためのフェーズごとの詳細な立ち回りチャート
- 野良マルチでも安定してクリアするための重要ポイント
それでは解説していきます。
ゴグマジオス周回の現状と『属性変換』が注目される理由
モンハンワイルズのエンドコンテンツとして君臨する超大型モンスター、ゴグマジオス。その圧倒的な体力と破壊力、そして何より最終フェーズでの飛行モードへの対処が、多くのハンターにとって壁となっています。
従来の攻略法では、飛行モードに移行したゴグマジオスを撃墜するために、フィールドギミックである「落石」を利用するのが一般的でした。しかし、この落石ギミックはタイミングがシビアであり、また一定以上のダメージを与えてしまうと「超過ダメージ」として処理され、ダウン中のアーマー値が変動してしまうという隠し仕様が存在します。これにより、せっかくダウンをとっても拘束時間が短くなったり、次のダウンへ繋げるための計算が狂ったりすることが頻発していました。
そこで今、革命的な攻略法として注目を集めているのが『属性変換』スキルを活用した強制ダウン戦法です。
従来の手順と「落石」の不安定さ
これまでの周回において、ゴグマジオス戦の最大の難所は間違いなく「第3層(最終フェーズ)」への移行直後でした。空高く舞い上がったゴグマジオスに対し、バリスタや大砲、そしてタイミングを見計らった落石で対処する必要がありましたが、これには高度な連携が求められます。
特に野良マルチにおいては、誰が落石スイッチを作動させるか、どのタイミングで拘束弾を撃つかといった意思疎通が難しく、結果としてゴグマジオスを長時間飛ばせてしまい、その間に強力なブレスでキャンプ送りにされるケースが後を絶ちません。また、近接武器種にとっては手出しができない時間が長く続くことは、そのままDPS(時間あたりのダメージ)の低下に直結し、討伐タイムが伸びる原因となっていました。
救世主『属性変換』とは何か?仕様を徹底解剖
今回紹介する戦法の核となるのが、防具スキル『属性変換』です。このスキルは、本来であれば防御的な用途や、特定の属性耐性を攻撃力に転化するために使われることが多いですが、対ゴグマジオス戦においては特殊な相互作用(シナジー)を発揮します。
具体的には、属性変換が発動している状態で「滅流弾」などの多段ヒットする竜属性ダメージを与えると、ゴグマジオスの飛行状態における滞空耐久値を無視して、強制的にダウン判定を発生させることができるというものです。これはバグではなく、ゴグマジオスの体表を覆う重油と竜属性エネルギー、そしてハンター側の属性変換状態が干渉し合うことによる特殊ギミックだと推測されています。
このギミックの最大の利点は、「確定ダウン」が取れることです。エイム力やタイミングに左右されがちな落石とは異なり、条件さえ整えれば誰でも確実にゴグマジオスを地上に引きずり下ろすことが可能です。
なぜゴグマジオスに「属性変換」が刺さるのか
ゴグマジオスは設定上、火属性と竜属性に対して特殊な反応を示します。特に今回の『モンハンワイルズ』における個体は、ハンターが特定の属性や状態異常を纏っている際に、攻撃に対するリアクションが変化するAIが組まれています。
『属性変換』スキルと、それと対になる『属性吸収』スキルは、ゴグマジオスの攻撃(特に火属性判定のあるブレスや床の爆発)を受けることで発動条件が満たされます。つまり、敵の攻撃を利用して自身のステータスを書き換え、その状態で特定の攻撃(滅流弾)を当てることで、システム的に「カウンター」を成立させているのです。
この戦法が「トレンド」となっているのは、単に楽だからというだけでなく、ゲームシステムを深く理解した上での最適解であるからです。近接武器メインのハンターであっても、このギミックのためだけにライトボウガンを持ち込む価値が十分にあります。
【完全保存版】属性変換・ゴグマ周回用のおすすめ装備構成
それでは、具体的にどのような装備を組めば良いのか、私が実際に使用し、5分台での周回を安定させている構成を紹介します。この装備は、属性変換の発動を最優先しつつ、火力と生存能力を両立させた「対ゴグマジオス最終決戦仕様」です。
防具構成の詳細:ゴグマαと三ネータの黄金比
ベースとなるのは、ゴグマジオスの素材から作られる「ゴグマシリーズ」と、状態異常をメリットに変えるスキルを持つ「三ネータシリーズ」の混合セットです。
- 頭:ゴグマアルファ
- 属性関連のスキルポイントが高く、スロットも優秀です。ここで基礎となる属性値を確保します。
- 胴:三ネータ
- この胴装備が肝です。「泡沫の舞」や「死中に活」系統のスキルポイントが含まれており、状態異常時や属性やられ時に火力が跳ね上がる構成を支えます。また、災禍転福の発動起点としても優秀です。
- 腕:ゴグマアルファ
- 頭と同様、ゴグマシリーズのセット効果や固有スキルを稼ぐために採用。
- 腰:ゴグマベータ
- あえてベータにすることでスロットの拡張性を確保し、必須スキルの微調整を行いやすくしています。
- 脚:シュバルカ
- 脚装備には「シュバルカ」を採用。これは属性耐性値の底上げと、スキル「連撃」等の攻撃的なスキルを補完するために選びました。
この構成により、「属性変換」「属性吸収」「災禍転福」「泡沫の舞」といったシナジーの高いスキル群を無理なく発動させることができます。
必須スキルと推奨スキルの優先度解説
この戦法を成立させるために絶対に外せないスキルと、あると便利なスキルを整理しました。
| 優先度 | スキル名 | レベル | 解説 |
|---|---|---|---|
| S (必須) | 属性変換 | Lv1以上 | 今回の核。これがないとギミックが作動しません。Lv1でも機能しますが、高いほど属性値変換効率が上がります。 |
| S (必須) | 属性吸収 | Lv2以上 | ゴグマの攻撃を受けて属性値を高めるために必要。ゴグマα装備で自然に発動しやすいです。 |
| S (必須) | 連撃 | Lv5 | 手数の多い武器や滅流弾の多段ヒットと相性抜群。属性値を固定値で底上げします。 |
| A (推奨) | 災禍転福 | Lv1〜3 | 状態異常や属性やられを解除した際に攻撃性能がアップ。属性変換を発動させるプロセスと噛み合っています。 |
| A (推奨) | 装填数UP (増弾) | Lv2 | ライトボウガンの滅流弾装填数を増やし、1リロードでの撃ち落としを確実にするために必須級。 |
| B (安定) | ハンター生活 | Lv1 | 釣りや採集だけでなく、特定環境下でのステータス安定に寄与(ワイルズ独自仕様)。 |
| B (安定) | 精霊の加護 | Lv3 | わざと被弾してスキルを発動させる際のリスクヘッジとして重要。 |
| B (安定) | 沼渡 | Lv1 | ゴグマジオスの重油(沼判定)での機動力を確保。 |
武器選択:チャージアックスとライトボウガンの二刀流
この攻略法の面白いところは、メイン武器とサブ武器(キャンプで持ち替え)を使い分ける点にあります。
メイン武器:龍属性チャージアックス 前半の削りと、ダウン後のラッシュに使用します。強属性ビンのものが好ましく、スキルには「属撃・龍」「集中・龍」「高揚・龍」「強化持続・龍」などを盛り込み、属性解放斬りの火力を極限まで高めます。
サブ武器:龍属性ライトボウガン 第3層(最終フェーズ)の開幕撃ち落とし専用です。選定基準は「滅流弾」が撃てること。これ一点に尽きます。攻撃力よりも、スロットの多さやリロード速度、反動の小ささを優先してカスタマイズしましょう。パーツ強化で「装填数強化」を施し、滅流弾が4発装填できるようにするのが理想です。
装飾品と護石の最適解
私の装備では、護石に「増弾・災禍 2-2-1」という神おま(に近いもの)を使用していますが、これらがなくても装飾品でカバー可能です。
- 増弾珠:ライトボウガン運用時に必須。
- 転福珠:災禍転福を発動させ、属性値をブーストします。
- 連撃珠:レベル5まで積み切りたいスキルです。
- 耐火珠/耐龍珠:属性変換の元となる耐性値を上げるために、1スロが余っていれば積極的に詰め込みます。
ステータス詳細:属性値1300超えの世界
このビルドが完成すると、属性変換と属性吸収、さらに連撃などがフル発動した際の属性値は驚異的な数値になります。
私の実測値では、バフ発動前で1163。ここに属性吸収Lv2の効果が乗り1213。さらに連撃Lv5や災禍転福が乗ることで、最終的には 1353〜1400 近くまで上昇します。ワイルズにおける属性値の上限キャップ(仕様上は1449付近と言われています)には届きませんが、ゴグマジオスをハメ殺すには十分すぎる火力です。
野良マルチでは不測の事態でバフが切れることもあるため、理論値最大を目指すよりも、これくらいの数値で精霊の加護などを積んで安定させた方が、結果的にクエスト成功率は高まります。
実践!属性変換チャートの立ち回り【フェーズ1〜2】
装備が整ったら、実際の立ち回りを解説します。このチャートは4人パーティ(野良含む)でのプレイを想定していますが、ソロでも応用可能です。
クエスト開始〜初期配置へのアプローチ
クエストが始まったら、まずはバフアイテム(鬼人薬など)を使用し、セクレトに乗って戦場へ向かいます。ゴグマジオスの初期位置は決まっているので、迷わず直行しましょう。
この段階ではまだ「属性変換」のギミックは使いません。メイン武器であるチャージアックスで、物理と属性の混合ダメージを与えていきます。
フェーズ1:迅速な削りと部位破壊の優先順位
第1層(フェーズ1)の目標は、とにかく早くダメージを与えてフェーズを移行させることです。
- 開幕: ぶっ飛ばしや壁ドンが可能なら積極的に狙います。
- 狙う部位: 基本は前脚や胸部などの柔らかい部位。チャージアックスなら、ビンを溜めて高出力属性解放斬りを叩き込みます。
- 注意点: ゴグマジオスの重油ブレスは範囲が広いので、ガードポイント(GP)をうまく活用していなしましょう。
このフェーズは3〜4分で終わらせるのが理想です。火力が十分なら、特殊な拘束などを入れるまでもなく、次のエリアへ移動を始めます。
フェーズ2:ダウンの取り方とダメージ効率の最大化
第2層(フェーズ2)に入ると、ゴグマジオスの攻撃が激化します。ここで重要なのは「ダウン」を奪い、一気に畳み掛けることです。
- 腕の部位破壊: 腕にダメージを蓄積させるとダウンが取れます。ここを集中的に狙いましょう。
- 撃龍槍の使用: エリア内にある撃龍槍が使用可能になったら、合図を出して即座に使用します。これにより大ダウンが奪え、全員でラッシュをかけられます。
- 属性変換のクールタイム: ここで注意が必要なのが、この後に控える「属性変換」と「属性吸収」にはクールタイム(再発動までの待機時間)が存在するという点です。もしフェーズ2で被弾してうっかり発動させてしまうと、肝心のフェーズ3開幕でスキルが発動しないという事故が起きます。そのため、フェーズ2の終盤は被弾を極力避け、スキルの準備状態を維持することを意識してください。
運搬フェーズでの「意識高い系」ムーブとは
フェーズ2が終了し、ゴグマジオスが最終エリアへ移動を始めると、一時的に戦闘が中断されます。ここで通常はハンターも移動しますが、一部の「意識高い系」ハンターは、この隙にフィールドに落ちている「単発式拘束弾」や「対巨龍用爆弾」を運搬・セットしてくれます。
もし余裕があれば、自分も積極的にギミックの準備に参加しましょう。特に「圧着流弾」などの特殊弾薬をこのタイミングでリロードしたり、特射ゲージを回収しておくと、後半戦がスムーズになります。
ただし、今回の「属性変換チャート」では、この移動時間こそが最大の準備期間となります。
最重要!運命を分ける「装備変更」と「スキル発動」の儀式
ここからが本記事の核心部分です。この手順を間違えると、全てが台無しになります。
キャンプに戻るタイミングと装備セットの切り替え
ゴグマジオスが第3層へ移動を開始したら、追いかけるのではなく、一度モドリ玉を使ってキャンプに戻ります。
キャンプに入ったら、すぐにアイテムボックスを開き、「対ゴグマ・属性変換ライトボウガン装備」のマイセットに変更します。この時、滅流弾の調合分(竜殺しの実)を持っているかも必ず確認してください。
装備を変更したら、再びセクレトに乗って最終エリアへ向かいます。この一連の動作を、ゴグマジオスが着地して咆哮するまでの間に行う必要があります。慣れれば時間は十分にあります。
属性変換・属性吸収の発動条件とクールタイム管理
先ほど少し触れましたが、属性変換と属性吸収は「特定の属性ダメージを受ける」ことで発動します。ゴグマジオス戦においては、「火属性判定」を持つ攻撃を受けるのが最も手っ取り早いです。
一度発動すると効果時間は長いですが、効果が切れた後のクールタイムは約90秒と言われています。そのため、フェーズ3の開幕に合わせて発動させることが、最短クリアの鍵となります。
儀式の場所:ゴグマジオスの「真下」で何が起きるのか
最終エリアに到着したら、ゴグマジオスが空へ飛び立つ予備動作(最終形態移行モーション)を始めます。ここで、**ゴグマジオスの真下(正確にはスタンプ攻撃をしてくる位置のやや後方、尻尾の付け根あたり)**に陣取ります。
「そんな危険な場所に?」と思うかもしれませんが、ここが安全地帯であり、かつ「儀式」の場なのです。
被弾によるバフ獲得のメカニズム
ゴグマジオスが最終形態へ移行し空へ飛び立つ直前、周囲に熱波のようなブレス、あるいは地面を這う爆発を発生させます。
この攻撃は、見た目は派手ですが、真下の特定ポジションにいるとダメージリアクション(吹き飛び)が発生せず、判定のみを受けることができます。つまり、ダメージは受けるものの、ハンターは怯まずに行動可能で、かつシステム上は「火属性攻撃を被弾した」とみなされるのです。
この瞬間に画面右上に「属性変換発動」「属性吸収発動」「災禍転福発動」のログが一斉に流れます。これが勝利の合図です。 もし最初のポジション取りに失敗しても、エリア内にある2個目の「竜撃槍」スイッチ付近で棒立ちしていても、同様の判定をもらえることがあります。諦めずにバフをもらいに行きましょう。
クライマックス!フェーズ3を1分で終わらせる「撃ち落とし」テクニック
バフが発動し、ステータス画面の属性値が爆上がりしているのを確認したら、いよいよ撃ち落としにかかります。
ライトボウガンによる「滅流弾」連射の手順
- 不動の装衣を装着: 咆哮や風圧、細かい削りダメージを無効化し、射撃に集中するために「不動の装衣」を着ます。
- 滅流弾を装填: あらかじめ装填しておいた滅流弾を構えます。
- 射撃開始: 飛んでいるゴグマジオスに向かって撃ちます。エイムは厳密でなくても構いませんが、ヒット数が多い胴体や翼の付け根を通すのが理想です。
- 必要弾数: 属性変換が正常に発動していれば、約3〜4発ヒットさせた時点で、ゴグマジオスは空中でバランスを崩して墜落します。
空中ダウンの仕様とメリット:落石ダウンとの決定的な違い
この「属性変換ダウン」の素晴らしい点は、落石ダウンと異なり**「ダウン中の特殊アーマーが発生しない(あるいは無視できる)」**という点です。
落石ダウンの場合、ダウン中に一定以上のダメージを与えると、モンスターが起き上がった後の耐性値がバグって高くなる現象(通称:超過バグ)が確認されています。しかし、属性変換による撃ち落としは、通常の部位破壊ダウンや怯みダウンに近い処理がなされているようで、ダウン中も全力で攻撃して問題ありません。これにより、起き上がり直後に再びダウンを奪う「ハメ」が成立しやすくなります。
追撃ダメージで確定ダウンを奪うコツ
滅流弾は着弾後に「ヒュルルル」という音とともに追撃(斬裂弾のようなエフェクト)が発生します。属性変換状態だと、この追撃ダメージ全てに強烈な属性補正が乗ります。
コツとしては、ゴグマジオスが完全に空中で静止するのを待つのではなく、飛び上がって姿勢が安定した瞬間から撃ち始めることです。早すぎると無敵時間にかき消されることがありますが、遅すぎるとブレスを吐かれます。
「見えているわ、最終形態だ」というNPC(ベルナ村の受付嬢など)のセリフが聞こえたあたりが射撃開始のゴングです。
リロード短縮の小技:チェイスショット調合の極意
もし4発で落ちなかった場合、リロードが必要になります。ここで使える小技が「チェイスショット調合」です。
ライトボウガンの速射や特定弾種の発射後の硬直(チェイスショット受付時間)中に、ショートカットキーで弾の調合を行うと、調合モーションがキャンセルされ、即座にリロードアクションに移行できるというテクニックです。
手順:
- 滅流弾を撃ち切る(または撃っている最中)。
- 最後の1発を撃った直後の反動中に、ショートカットで「滅流弾を調合」。
- そのままリロードボタンを押す。
これにより、コンマ数秒ですがリロードまでの隙を減らすことができます。DPS勝負のこの場面では有用なテクニックです。
ダウン後のラッシュと討伐までの流れ
ゴグマジオスが地上に落ちたら、もう勝利は目の前です。
再びチャージアックスへ:フィニッシュへの道
ゴグマジオスがダウンしたら、すぐにモドリ玉を使うか、あるいはそのままライトボウガンで斬裂弾などを撃ってもいいですが、おすすめはキャンプに戻って再びチャージアックス(または高火力近接武器)に着替えることです。
野良マルチで他のメンバーが殴っている間に素早く着替え、ダウンが終わる頃に戦線復帰します。ここからは地上戦でのタコ殴りタイムです。
翼ダウンループのコンボルート解説
ダウンから復帰したゴグマジオスは、翼(マガラ骨格特有の爪部分)にダメージが蓄積すると再びダウンします。
- 狙う場所: 翼の爪部分。
- コンボ: 斧モードの高出力属性解放斬り、または超高出力属性解放斬り。
- ループ: ダウンする → 起き上がりモーション中にビンをチャージ → 起き上がりに合わせて再び解放斬り → ダウン。
属性変換装備のままであれば、チャージアックスの属性ビン爆発のダメージも跳ね上がっているため、容易にダウンループに入ります。
クリアタイム5分台を安定させるための秘訣
このチャートが綺麗に決まれば、最終フェーズは1分程度で終了します。第1層、第2層をスムーズに抜けていれば、全体タイムは5分〜6分台で安定します。
秘訣は「迷わないこと」です。装備変更のタイミング、バフをもらう位置取り、これらをルーチンワーク化することで、タイムは劇的に縮まります。
よくある失敗例とQ&A
最後に、この戦法を試す際によくあるトラブルとその対処法をまとめました。
属性変換が発動しない場合のチェックリスト
Q. ゴグマのブレスを受けたのに属性変換が発動しません! A. 以下の点を確認してください。
- スキル構成: 防具に「属性変換」スキルが確実についているか。
- クールタイム: フェーズ2の終わり際に被弾して発動させてしまい、クールタイム中になっていないか。
- 被弾の種類: ガード強化が必要な攻撃をガードしてスタミナ切れで被弾した場合など、判定が特殊になるケースがあります。生身で、かつ直撃ではなく爆風の端などで判定をもらうのがコツです。
野良マルチで成功させるためのコミュニケーション
Q. 野良でこれをやる時、味方にどう伝えればいいですか? A. 定型文を活用しましょう。 「第3層で落とします」「属性変換装備に着替えます」といった定型文を用意しておくと親切です。また、自分がライトボウガンに着替えているのを見れば、察しの良いハンターなら「あ、落としてくれるんだな」と理解して、下に爆弾を置いたり砥石を使ったりして待機してくれます。
他の武器種(双剣・操虫棍)での可能性
Q. チャアク以外でもこの戦法は使えますか? A. 可能です。 特に双剣や操虫棍などの手数が多い武器は、属性変換との相性が抜群です。爆破属性の操虫棍などは、物理と爆破の両面で攻められるため、ダウン中のラッシュ火力としてはチャアクに匹敵します。 ただし、「撃ち落とし役」を担う場合は、やはりライトボウガンへの持ち替えが最も確実でリスクが低いです。近接で空中の敵を落とすのは、セクレトジャンプ攻撃などの高度なプレイヤースキルが要求されます。
まとめ
今回は、モンハンワイルズのゴグマジオス周回に革命を起こす「属性変換」戦法について解説しました。
- 属性変換×滅流弾で、第3層の飛行モードを確定でキャンセルできる。
- 装備はゴグマα+三ネータで、属性値と状態異常バフを最大化する。
- 立ち回りはフェーズごとの役割(削り→装備変更→バフ受け→撃墜)を徹底する。
- 野良マルチでも1人がこの役割を担うだけで、クリア率と速度が劇的に向上する。
最初は手順が多く感じるかもしれませんが、慣れてしまえば落石を狙うよりも遥かにストレスフリーで、何より「システムを攻略している」という快感が味わえます。ぜひこの装備を作成し、ゴグマ周回を快適なものにしてください。
積みゲー崩しが進まない桐谷シンジがお送りしました。次回は「爆破属性特化・操虫棍の可能性」について検証記事を書きたいと思います。それでは、良きハンターライフを!
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。







