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ポケモンカードゲーム

【ポケカ】『ムニキスゼロ』のレアカード封入率まとめ|MURの確率は?ポケモンカード

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編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、最新弾『ムニキスゼロ』のレアカード封入率、特に今回から新設されたと言われている幻のレアリティ「MUR(ムニキスレア)」が、一体どれくらいの確率でパックから出現するのか、その実態が気になっていると思います。

久しぶりのメガシンカ復活や、『ポケモンレジェンズZ-A』との連動など、話題に事欠かない今回のパック。BOXを予約できた方も、当日の争奪戦に参加される方も、事前に「どのくらいの確率で推しが引けるのか」を知っておくことは、心の準備(とお財布の準備)において非常に大切ですよね。

この記事を読み終える頃には、狙いのカードを引き当てるために必要なBOX数の目安や、各レアリティの排出傾向についての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • 「ムニキスゼロ」のレアリティ別封入率の徹底解説
  • 新レアリティ「MUR」を引き当てるための確率計算
  • 当たりカードランキングと初動価格の予想分析
  • プレイヤーとコレクター視点でのBOX購入判断

 

それでは解説していきます。

https://lifematome.blog/pokemoncard-megadream-atari/

ムニキスゼロの基本情報と特徴

まずは、今回解説する『ムニキスゼロ』がどのようなパックなのか、基本的な情報をおさらいしておきましょう。このパックは、2026年のポケモンカードゲームの幕開けを飾る非常に重要な位置付けの拡張パックです。

最大の特徴は、なんといっても「メガシンカ」の本格的な復活と、『ポケモンレジェンズZ-A』の世界観が色濃く反映されている点にあります。特にパッケージを飾る「メガジガルデ」は、その圧倒的な存在感と性能で、発売前から多くのプレイヤーとコレクターの注目を集めています。

発売日と価格情報

基本となる発売情報と価格設定について整理しました。これまでの拡張パックと同様の価格設定ですが、今回はカートンでの購入を検討されている方も多いようですので、まとめて確認しておきましょう。

項目 詳細情報
商品名 拡張パック「ムニキスゼロ」
発売日 2026年1月23日(金)
希望小売価格 1パック:180円(税込)
BOX価格 1BOX(30パック入り):5,400円(税込)
カートン価格 1カートン(12BOX入り):64,800円(税込)
収録枚数 全80種 + シークレット枠

今回のパックは、年初めの大型弾ということもあり、生産数は比較的潤沢であると予想されていますが、注目度の高い「MUR」の存在により、店頭在庫の回転は非常に速いものと思われます。

新たなレアリティ「MUR」とは

今回、最も注目すべき点が、新たな最高レアリティ「MUR(ムニキスレア)」の登場です。

これまでのUR(ウルトラレア)やSAR(スペシャルアートレア)の上位、あるいは別枠として位置づけられるこのレアリティは、その名の通り「ムニキスゼロ」というパック名を冠した特別なカードです。

過去の例を見ても、パック名を冠したレアリティ(例:かつてのHRなどとは異なる、特別な加工が施されたもの)は、その封入率の低さからコレクション価値が非常に高くなる傾向にあります。特に今回は「メガジガルデex」のMURが収録されると予想されており、そのイラストは従来の枠組みを超えた、迫力ある構図になると噂されています。

砲台が枠に収まりきらないほどのダイナミックなイラストや、特殊なホログラム加工など、実物を手にした時の感動はひとしおでしょう。

収録カードの傾向と見どころ

『ムニキスゼロ』の収録カードは、単なる強さだけでなく、世界観の表現に重きが置かれています。

具体的には、『ポケモンレジェンズZ-A』に登場するキャラクターやポケモンたちが中心となっています。例えば、メガシンカポケモンである「メガライチュウY」や「メガフラエッテ」、そしてMZ団のメンバーなどがカード化されています。

また、対戦環境(メタゲーム)への影響も見逃せません。 「メガジガルデex」の持つワザ「ムニキスゼロ」は、コイン次第で相手のポケモン全員に大ダメージを与えるという、豪快かつ逆転要素の強い性能をしています。また、「ニャースex」の特性「おくのてキャッチ」は、山札から好きなサポートを持ってこられるという、あらゆるデッキに採用されうる汎用性の高さを持っています。

このように、コレクション需要とプレイヤー需要の双方が高まる要素が詰め込まれているのが、今回のパックの大きな特徴と言えるでしょう。

ゲーム環境を変える新ギミック

今回のパックでは、ポケモンだけでなく、トレーナーズや特殊エネルギーにも環境を変えるカードが含まれています。

特に「ロック闘エネルギー」は、闘ポケモンについている限り相手のワザの効果を受けないという強力な耐性を付与します。これにより、状態異常やダメカンを乗せる効果を無効化できるため、闘タイプデッキの耐久力が大幅に向上します。

また、サポート「タラゴン」や「ピュール」など、トラッシュを活用したり手札を補充したりするカードも充実しており、デッキ構築の幅がさらに広がることが予想されます。これらのカードが既存の環境デッキにどう組み込まれていくのか、あるいは新しいアーキタイプを生み出すのか、プレイヤーとしての研究意欲も掻き立てられる内容となっています。

ムニキスゼロの封入率一覧

それでは、皆さんが最も気になっている「封入率」について詳しく見ていきましょう。 ここでの数値は、過去の拡張パックの統計データおよび、『ムニキスゼロ』に関する事前情報を統合して算出した「理論値・予想値」となります。

ポケモンカードの封入率は公式から明言されているわけではありませんが、長年の開封データからある程度の法則性が導き出されています。

レアリティ別封入率まとめ表

まずは、各レアリティがどのくらいの確率で排出されるのか、ひと目でわかる一覧表を作成しました。

レアリティ 封入率(%) BOX目安 カートン目安 狙いの1枚を引く確率(自引き率)
MUR 約 2.88% 約 34.7 BOXに1枚 3カートンに約1枚 約 2.88%
SAR 約 30.04% 約 3.3 BOXに1枚 1カートンに約4枚 約 5.01%
SR (ポケ/サポ) 約 74.07% 約 1.4 BOXに1枚 1カートンに約9枚 約 6.73%
SR (グッズ等) 約 100% 1 BOXに1枚 1カートンに12枚 約 16.67%
AR 約 300% 1 BOXに3枚 1カートンに36枚 約 25%
RR 約 411.11% 1 BOXに4枚 1カートンに48枚 約 51.39%

※確率はあくまで目安であり、実際の開封結果を保証するものではありません。

MUR(ムニキスレア)の確率は?

表を見ていただくと分かる通り、MURの封入率は極めて低いことが予想されます。

「約34.7 BOXに1枚」という数字は、単純計算で1カートン(12BOX)を買っても出ない可能性が高いことを示しています。確率に直すと約2.88%。これは、3カートン(36BOX)を開封してようやく1枚出会えるかどうか、というレベルの希少性です。

今回のMURは「メガジガルデex」1種類のみと予想されています。そのため、MURの光が見えた瞬間、それはすなわちメガジガルデ確定ということになりますが、その光を見るまでの道のりは非常に険しいものとなるでしょう。 コレクターの方にとっては、まさに「自引きできたら奇跡」と言える1枚です。もしパック買いや数BOXの開封で引き当てた場合は、今年の運を使い果たしたと言っても過言ではないかもしれません。

SAR(スペシャルアートレア)の狙い方

SARに関しては、これまでの拡張パックと同様に「数BOXに1枚」のペースでの封入が予想されます。 具体的には、1カートン(12BOX)を開封した場合、おおよそ4枚程度のSARが入っている計算になります。

ただし、今回の『ムニキスゼロ』にはSARが全6種類収録される見込みです。 つまり、SAR枠を引き当てたとしても、そこからさらに「1/6」の抽選をクリアしなければ、目当てのキャラクターやポケモンには出会えません。

特定のSAR(例えば「メガライチュウYex」や「デウロ」など)を一点狙いする場合の自引き率は約5%。これは20BOX(約10万円分)を開封してようやく1枚引けるかどうかの確率です。 「SARなら出るだろう」と高を括っていると、意外と沼にハマってしまうレアリティ帯でもあります。

SR(スーパーレア)の排出傾向

SRは、基本的に「1BOXに1枚以上」封入されていることが多いですが、ここには注意点があります。 それは、SR枠の中に「ポケモンのSR」「サポートのSR」だけでなく、「グッズやスタジアムのSR」が含まれる場合があることです。

今回のデータでは、グッズ等のSRが出る確率は1BOXにつき1枚程度(100%)と高めに設定されていますが、キャラクターやポケモンのSR(いわゆる当たり枠)に関しては、約1.4BOXに1枚程度の確率となります。

1カートン開ければ、ポケモン・サポートのSRは9枚前後手に入ると予想されます。コンプリートを目指すのであれば、カートン買いが推奨されるラインですが、それでも全種揃う保証はありません。

AR(アートレア)とRR(ダブルレア)

ARとRRに関しては、比較的入手しやすいレアリティです。 ARは1BOXから3枚、RRは4枚程度排出されるのが通例です。

ARは全12種類あるため、1BOX買っただけでは全種類揃いませんが、4BOX程度購入すれば、ダブりを考慮してもあらかた揃えることができるでしょう。イラストのアドバンテージが高いARは、コレクションの入門としても最適です。

RRに関しては、対戦で使うための「素体」となるカードですので、プレイヤーの方はここをどれだけ効率よく集められるかが重要になります。シングルカードショップでも安価で取引されることが多いので、BOXで出なかった分はシングル買いで補完するのが賢い選択です。

確率から見る購入戦略

以上の封入率を踏まえると、目的に応じた購入戦略が見えてきます。

  • MURを自引きしたい場合: 資金に糸目をつけず、3カートン以上の覚悟で挑む必要があります。現実的にはシングル購入の方が安く済むケースがほとんどでしょう。
  • 特定のSARが欲しい場合: 2カートン(24BOX)程度あれば引ける可能性が高いですが、確実ではありません。これも、どうしても自引きしたい場合を除き、初動価格が落ち着いたタイミングでのシングル購入を検討すべきラインです。
  • 対戦用カードやARを揃えたい場合: 1〜2BOX購入すれば、対戦に必要なRRやトレーナーズ、そして美しいARカードを楽しむことができます。最もコストパフォーマンスが良い楽しみ方と言えます。

ムニキスゼロの当たりカードランキング

ここからは、皆さんが特に気になる「当たりカード」のランキングと、その理由について深掘りしていきます。 価格予想は、事前の注目度やキャラクター人気、そしてカードの性能を加味した独自の分析に基づいています。

1位:メガジガルデex【MUR】

  • 予想販売価格:約 80,000円
  • 予想買取価格:約 55,000円

堂々の1位は、やはり本パックの目玉である「メガジガルデex」のMURです。 このカードが高額になる理由は、その「圧倒的な封入率の低さ」と「イラストのインパクト」にあります。

先述した通り、約35BOXに1枚という確率は、通常のSARよりも遥かに低く設定されています。 また、イラスト面でも、頭部の巨大な砲台から放たれる「無に帰す光」の描写が、カードの枠を超えて表現されるのではないかと期待されています。コレクターアイテムとしての需要が極めて高く、初動から高値を維持し続ける可能性が高い一枚です。

2位:メガライチュウYex【SAR】

  • 予想販売価格:約 25,000円
  • 予想買取価格:約 18,000円

2位には、ピカチュウの進化系である「メガライチュウY」のSARがランクイン予想です。 ポケモンカードにおいて「ピカチュウ」およびその関連カードは、常に高い人気を誇ります。

今回のメガライチュウYは、『ポケモンレジェンズZ-A』で登場する新フォルムであり、その可愛らしさと自信に満ちた表情(ドヤ顔)が評判です。 SARのイラストでは、そのスピード感あふれる姿や、電撃を纏った愛らしいポーズが描かれると予想され、キャラ人気と新ポケモン補正が相まって高額化が必至です。

3位:ニャースex【SAR】

  • 予想販売価格:約 24,000円
  • 予想買取価格:約 17,000円

3位は、意外にも(?)ノーマルタイプの「ニャースex」です。 しかし、これには明確な理由があります。それは「特性の強力さ」です。

特性「おくのてキャッチ」は、山札から好きなサポートを持ってくることができるという、過去の強力カード(例:カプ・テテフGXなど)を彷彿とさせる能力です。 デッキの安定感を劇的に高めるこのカードは、ガチプレイヤーであれば必ず複数枚確保しておきたい性能。プレイヤー需要が価格を押し上げる典型的なパターンです。さらにSARのイラストが愛らしいものであれば、高騰に拍車がかかるでしょう。

4位:デウロ【SAR】

  • 予想販売価格:約 23,000円
  • 予想買取価格:約 17,000円

トレーナーズ枠からは、「デウロ」のSARが上位に入ると予想されます。 デウロはMZ団のメンバーであり、元気なダンサー志望のキャラクターです。

ポケカ市場において「可愛い女性キャラクター」のSR・SARは高額になりやすい傾向がありますが、デウロはそのビジュアルと、相棒のヒトデマンとの絆を感じさせるイラストが期待されており、コレクション需要が非常に高いです。 「しっかり者」「ダンス」といった要素がイラストにどう反映されるかも楽しみなポイントです。

5位:メガジガルデex【SAR】

  • 予想販売価格:約 22,000円
  • 予想買取価格:約 16,000円

MURだけでなく、SAR版の「メガジガルデex」も高額ランクインです。 こちらはMURほど極端な封入率ではありませんが、それでもパックの表紙を飾る伝説のポケモンとしての貫禄は十分。

物語のクライマックスを象徴するシーンや、専用技を放つ神々しい姿が描かれると予想されており、MURには手が出ない層からの需要が一極集中する可能性があります。対戦でも主力となるカードなので、プレイヤーからの需要も底堅いでしょう。

その他注目の当たりカード

トップ5以外にも、見逃せないカードが多数あります。

  • コルニ【SAR】: 久しぶりの再登場となるコルニ。メガシンカの継承者として成長した姿は、往年のファンにとっては涙モノ。予想価格21,000円前後と、デウロに肉薄する人気が予想されます。
  • メガフラエッテex【SAR】: 「えいえんのはな」関連のストーリー性を持つポケモン。美しくも儚いイラストになれば、芸術点での高騰もあり得ます。
  • アンシャ【SAR】: フーパとの絆が描かれるであろうSAR。ドーナツ作りなどの日常風景が切り取られれば、癒やし枠として人気が出るでしょう。

ムニキスゼロは買うべき?投資と対戦の視点

ここまで封入率と当たりカードを見てきましたが、結局のところ『ムニキスゼロ』は「買い」なのでしょうか? 私の結論としては、「間違いなく買い」です。その理由を、投資(コレクション)と対戦(プレイ)、それぞれの視点で解説します。

コレクター視点での評価

コレクター視点では、以下の3点が「買い」の理由です。

  1. 「MUR」という新レアリティの初登場 新しいレアリティの初弾は、後になっても歴史的価値が残りやすい傾向にあります。
  2. 『レジェンズZ-A』関連の初カード化 メガライチュウYやMZ団など、このパックでしか手に入らない、あるいは初出となるキャラクターが多いため、希少性が高いです。
  3. メガシンカの人気 過去のXYシリーズ時代から、メガシンカポケモンは根強い人気があります。そのリバイバルとなれば、当時を知るファンからの需要も厚いです。

特に未開封BOXとしての価値も、今後の絶版に伴ってじわじわと上がっていくポテンシャルを秘めています。

プレイヤー視点での強さ

プレイヤー視点でも、このパックをスルーするのは危険です。

  1. 汎用性の高いシステムポケモン 「ニャースex」のような、デッキの潤滑油となるカードは、今後2〜3年は使われ続ける可能性があります。今のうちに確保しておかないと、後で高騰して手が出せなくなる恐れがあります。
  2. 環境を変えるメタカード 「ロック闘エネルギー」や、トラッシュ回収系のサポートは、既存の強デッキ(例えば雷や悪タイプなど)に対する強力な回答になり得ます。
  3. 一発逆転のロマン メガジガルデexの全体攻撃は、サイドを一気に取り進めるパワーがあります。これを軸にしたデッキが大会で結果を残せば、関連カードが一気に高騰するでしょう。

まとめ

今回は、『ムニキスゼロ』の封入率と当たりカードについて徹底解説レビューしました。

記事のポイントをまとめます。

  • MURの確率は約2.88%と極低確率で自引きは至難の業
  • SARは約3BOXに1枚だが種類が多く一点狙いは困難
  • メガジガルデexのMURは8万円超えの超高額カードになる予想
  • ニャースexなど対戦環境を変える必須級カードも多数収録

『ムニキスゼロ』は、コレクション要素と対戦要素が高い次元で融合した、2026年のスタートに相応しい素晴らしいパックです。

MURのような夢のあるカードを追いかけるのも良し、対戦で勝利を掴むためのピースを集めるのも良し。それぞれの楽しみ方で、この新しいパックを味わい尽くしてくださいね。

皆さんの開封結果が素晴らしいものになることを、心から祈っています。もしMURが出たら、ぜひSNSなどで自慢してください! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

フォローよろしくお願いします。

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