編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はスマホアプリ「ドラゴンクエスト スマッシュグロウ」のスカイドラゴン周回の重要性やメモリ性能が気になっていると思います。
この記事を読み終える頃にはスカイドラゴンをどこまで周回すべきかという疑問が解決しているはずです。
- 耐久性能に特化した優秀なステータス
- 他のスキルの邪魔をしない運用が可能
- 難易度難しいを周回してSランクを確保
- 物理攻撃主体の編成に最適なメモリ
それでは解説していきます。
スカイドラゴン周回の重要性とメモリ性能の結論
スカイドラゴンは、本作において非常に優秀な耐久寄りのメモリとして実装されました。
無課金や微課金のプレイヤーはもちろん、トップ層のプレイヤーにとっても編成の要となる性能を秘めています。
このメモリの最大の特徴は、圧倒的な生存能力の高さと、編成に組み込んだ際の邪魔にならなさにあります。
強力なボスキャラクターが次々と実装される現在の環境において、パーティの全滅を防ぐ役割は非常に重要です。
そのため、イベント期間中にスカイドラゴンのメモリを周回して集めることは、今後の攻略において必須級のタスクと言えます。
圧倒的な耐久力を誇る最大HPと守備力の詳細
スカイドラゴンの最大HPは179となっており、これは現在のゲーム内環境においてトップの値です。
競合となるプロトキラーの最大HP177と比較しても、わずかですが上回っており、最高峰の耐久力を誇ります。
また、守備力に関しても99という数値を叩き出しており、こちらもプロトキラーと同値でゲーム内1位タイの記録です。
高難易度クエストでは、敵の全体攻撃や痛恨の一撃によって、一瞬でパーティが壊滅する危険性が常に伴います。
スカイドラゴンを装備させることで、キャラクターの基礎的な生存ラインを大幅に引き上げることが可能になります。
耐久力がもたらす安定した戦闘継続のメリット
耐久力が高いということは、それだけ回復行動に割くターンを減らし、攻撃に転じることができるということを意味します。
ギリギリのHPで耐え凌ぐ場面が多いクエストにおいて、この最大HPと守備力の高さは、まさに生命線となります。
特に、回復役の負担を減らすことは、パーティ全体のMP管理においても非常に有利に働きます。
長期戦になればなるほど、この基礎ステータスの高さがボディブローのように効いてくるのです。
器用さの高さがもたらす会心の一撃への期待値
スカイドラゴンのステータスで注目すべきもう一つのポイントは、63という器用さの高さです。
これはゲーム内で第4位の数値であり、耐久寄りのメモリとしては破格の攻撃性能を秘めていると言えます。
器用さは、物理攻撃を行った際の会心の一撃の発生率に直結する重要なステータスです。
攻撃力自体は85で第5位と、コストパフォーマンスを考慮すると最高クラスとは言えません。
しかし、この器用さの高さがあるおかげで、実質的なダメージ期待値は数値以上に高くなっています。
プロトキラーとの器用さの差が明確な差別化要素
耐久系のメモリとしてよく比較されるプロトキラーですが、器用さの面ではスカイドラゴンが大きく勝っています。
そのため、ただ耐えるだけでなく、反撃のチャンスにしっかりとダメージを稼ぐことができるのがスカイドラゴンの強みです。
会心の一撃が出れば、敵の防御力を無視して大ダメージを与えることができるため、硬いボス相手にも有効なダメージソースとなります。
耐久力と会心率の両立は、物理アタッカーにとって非常に理想的なステータスの組み合わせと言えるでしょう。
スキルの邪魔をしないフィニッシュスカラの優秀さ
スカイドラゴンが他のメモリと一線を画している最大の理由は、所持しているスキルが「フィニッシュスカラ」であるという点です。
このゲームのシステム上、戦闘中に発動するスキルや冒険スキル選択の際、不要なスキルを持っていると非常に邪魔になります。
例えば、ヒャドアローやバギボールといった強力なスキルを優先的に発動させたい場面を想像してみてください。
もしメモリが「メラ」のような下位スキルを持っていると、スキル抽選のプールに不要なスキルが混ざってしまいます。
その結果、本当に使いたい強力なスキルの発動確率やレベルアップの機会を奪ってしまうというジレンマが発生するのです。
Sランク運用を可能にするノイズの少なさ
これまで、強力なステータスを持ちながらも不要なスキルを持っているメモリは、あえてAランクに留めて運用する手法が取られてきました。
これは、Sランクにランクアップさせることで不要なスキルが解放されてしまうのを防ぐための苦肉の策です。
しかし、スカイドラゴンはフィニッシュスカラという、他のスキルの抽選を邪魔しない特殊な効果を持っています。
そのため、何も気にすることなくSランクまで育成し、最大限のステータス補正の恩恵を受けることができます。
この「ノイズにならない」という性質こそが、スカイドラゴンを最高評価に押し上げている決定的な要因です。
最低2個、できれば3個のSランク確保が必須な理由
スカイドラゴンの有用性を考慮すると、イベント期間中にSランクのメモリを複数個確保しておくことが強く推奨されます。
最低でも2個、理想を言えば3個のSランクメモリを作成しておきたいところです。
なぜなら、汎用性が非常に高く、物理攻撃主体のキャラクターであれば誰に装備させても腐ることがないからです。
パーティのメインアタッカーとサブアタッカー、さらには物理寄りのタンク役など、装備させたい対象は複数存在します。
難易度難しいを周回して確実に集めるための戦略
これほど優秀なメモリを手に入れるためには、当然ながら周回プレイが必要不可欠となります。
幸いなことに、スカイドラゴンのメモリは難易度「難しい」のクエストを周回することでも十分に集めることが可能です。
最高難易度をクリアできないプレイヤーであっても、地道に「難しい」を周回すれば、確実にSランクを作成できます。
イベントの残り期間と自身のスタミナ回復アイテムの所持数を計算し、計画的に周回を進めていくことが攻略の鍵となります。
スカイドラゴンと競合するメモリの性能比較表
ここで、スカイドラゴンと役割が似ている、あるいは同時期に実装されたメモリとの性能を比較してみましょう。
ステータスの数値を客観的に比較することで、それぞれの強みと使い分けのポイントがより明確になります。
| メモリ名 | 最大HP | 攻撃力 | 守備力 | 攻撃魔力 | 回復魔力 | 器用さ | 注目スキル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スカイドラゴン | 179 | 85 | 99 | 49 | 37 | 63 | フィニッシュスカラ |
| プロトキラー | 177 | – | 99 | – | – | 低め | – |
| キラーマシン | – | 非常に高い | – | – | – | – | ヒャドアロー |
| リザードマン | – | – | – | 70 | 1位 | – | 光属性ダメージアップ |
(※一部データは比較のために要点のみを抜粋しています)
プロトキラーとの性能比較と実践的な使い分け
表を見ると分かる通り、スカイドラゴンとプロトキラーは耐久ステータスにおいて非常に似通った性能を持っています。
HPと守備力に関しては、ほぼ誤差の範囲と言っても過言ではありません。
しかし、先述した通り、決定的な違いは器用さの数値と、所持しているスキルの性質にあります。
プロトキラーは状況によっては不要なスキルが邪魔になるため、Aランクで運用せざるを得ないケースが存在します。
パーティの役割に応じたメモリの最適化
一方のスカイドラゴンは、Sランクで運用しても他の強力なスキルの邪魔をしないという圧倒的なアドバンテージがあります。
したがって、純粋な耐久力だけを求めるのであればプロトキラーのAランク運用も選択肢に入ります。
しかし、耐久力と引き換えに火力やスキル回転率を落としたくない場合は、迷わずスカイドラゴンを採用すべきです。
現在の環境では、総合的な使い勝手の良さからスカイドラゴンに軍配が上がると評価できます。
キラーマシンとの性能比較と育成の優先度
同時期にピックアップされているキラーマシンは、非常に高い攻撃力と強力な「ヒャドアロー」を持っています。
純粋な物理アタッカーとして見れば、キラーマシンの方が攻撃性能に特化しており、ダメージソースとして優秀です。
しかし、キラーマシンもまた、ヒャドアローを主力として使わない編成においては、スキルが邪魔になってしまう問題を抱えています。
例えば、バギボールに特化した編成を組みたい場合、キラーマシンのヒャドアローがスキル抽選に混ざるのは非常に厄介です。
状況を選ばないスカイドラゴンの汎用性の高さ
そのため、キラーマシンは編成を選ぶ尖った性能、スカイドラゴンはどんな編成にも組み込める丸い性能と言えます。
育成の優先度としては、まずはどんなパーティでも腐らないスカイドラゴンのSランクを確保することをおすすめします。
スカイドラゴンを十分に確保できた上で、余力があればキラーマシンのSランクや、スキル調整用のAランクを狙いにいくのが賢明です。
汎用性の高い耐久メモリは、ゲームの環境が変化しても長く使い続けることができるため、投資対効果が非常に高いのです。
リザードマンの現状と将来性についての厳しい考察
おまけとして追加された強敵マッチのリザードマンについても触れておきましょう。
コスト90に対して合計ステータス値が444と、1コストあたりの上昇値は約5であり、一見すると悪くない数値に見えます。
攻撃魔力は70で第3位、回復魔力に至ってはゲーム内第1位という尖った性能を持っています。
光属性ダメージアップの特殊効果もあるため、女王の鞭などの特定の武器とは相性が良いように思えます。
コストパフォーマンスの悪さと使い所の難しさ
しかし、実戦レベルで考えると、リザードマンの評価は現状ではかなり厳しいと言わざるを得ません。
まず、悪魔の騎士軍や竜王といった既存の強力なメモリと比較すると、圧倒的にコストパフォーマンスが悪いです。
限られた編成コストの中で、あえてリザードマンを採用する明確な理由を見出すのが難しいのが現状です。
回復魔力に関しても、現在のゲームバランスではそこまで重視されるステータスではないため、宝の持ち腐れになっています。
将来的に回復魔力が極めて重要になる環境が来ない限り、無理に集める必要のないメモリだと結論付けられます。
スマグロにおけるスカイドラゴンのおすすめ周回方法
スカイドラゴンの優秀さを理解したところで、実際にどのように周回を進めていくべきかを解説します。
限られた時間とスタミナの中で、効率よくSランクメモリを作成するための立ち回りは非常に重要です。
何も考えずにただ周回するのと、明確な目的を持って周回するのでは、最終的な成果に大きな差が生まれます。
ここでは、具体的な難易度の選び方や、周回を継続するためのモチベーション管理について触れていきます。
難易度「難しい」を周回するメリットと効率
イベントクエストには複数の難易度が用意されていますが、スカイドラゴンを集めるのであれば「難しい」の周回が最もおすすめです。
最高難易度に挑戦できるのであればそれに越したことはありませんが、周回速度や安定性を考慮すると「難しい」が最適解になりやすいのです。
「難しい」であれば、オート戦闘でも事故が起きにくく、動画を見ながらなどの「ながらプレイ」で周回をこなすことができます。
メモリのドロップ率は難易度によって変動しますが、試行回数を稼ぐことで十分にカバーできる範囲です。
安定したクリアタイムがもたらす精神的な余裕
高難易度をギリギリでクリアするよりも、一つ下の難易度を圧倒的な速度でクリアする方が、時間あたりのドロップ効率が良くなることは多々あります。
また、全滅のリスクを背負いながらの周回はプレイヤーの精神を大きく消耗させます。
ゲームを長く楽しむためには、ストレスのない周回環境を構築することが何よりも大切です。
「難しい」の難易度設定は、まさにそのバランスが取れた絶妙なラインだと言えるでしょう。
周回効率を上げるためのパーティ編成のコツ
周回効率を極限まで高めるためには、パーティ編成にも工夫が必要です。
スカイドラゴンのクエストにおいて有効な属性や武器種を把握し、弱点を突ける編成を組みましょう。
全体攻撃が可能な武器や、モーションの短いスキルを持つキャラクターを優先して編成することで、1周あたりのクリアタイムを大幅に短縮できます。
また、過剰な回復役は編成から外し、可能な限り攻撃役に枠を割くこともタイムアタックの基本です。
オート戦闘の挙動を理解したスキル設定
オート戦闘で周回を行う場合、AIがどのような基準でスキルを選択するのかを理解しておく必要があります。
強力なスキルを持っていても、AIが不要なバフスキルばかりを使用していては、クリアタイムは縮まりません。
周回用のパーティでは、あえて使わせたくないスキルの使用設定をオフにするなどの細かい調整が効果を発揮します。
このような小さな工夫の積み重ねが、最終的に何十時間ものプレイ時間の差となって表れてくるのです。
周回時のドロップ率とスタミナ管理の重要性
メモリ集めの周回において、ドロップ率の偏りは避けて通れない問題です。
連続でドロップしないこともあれば、一度に複数個ドロップすることもあり、確率の収束には時間がかかります。
そのため、目先のドロップ結果に一喜一憂せず、淡々と周回回数を重ねる強靭なメンタルが求められます。
イベント期間中はスタミナ回復アイテムを惜しみなく使用し、目標とするSランクの数に到達するまで走り切りましょう。
期間を見据えた計画的なスタミナ消費
ただし、無計画にスタミナ回復アイテムを消費するのは危険です。
イベントの残り日数と自身の目標を照らし合わせ、1日あたりにどれくらいの周回が必要かを逆算して計画を立てましょう。
週末など、まとまった時間が取れる日に集中して周回を行うのも一つの手です。
自分のライフスタイルに合わせた無理のない周回計画を立てることが、ゲームを嫌いにならずに続けるための秘訣です。
スカイドラゴンメモリを活かすおすすめの武器と編成
見事スカイドラゴンのSランクメモリを確保できたら、次はその性能を最大限に引き出すための編成を考えましょう。
スカイドラゴンの強みである耐久力と会心率の高さを活かせる武器やキャラクターとの組み合わせが重要になります。
汎用性が高いためどんな編成にも入りますが、特に相性の良い組み合わせを知っておくことで、より強力なパーティを構築できます。
ここでは、具体的な武器の名前を挙げながら、おすすめの運用方法を解説していきます。
物理攻撃主体の武器との相性の良さについて
スカイドラゴンは、物理攻撃系の武器と組み合わせた際に最も真価を発揮します。
攻撃力自体はトップクラスではないものの、器用さの高さが物理攻撃における会心の一撃の確率を高めてくれるからです。
魔法攻撃主体の武器では器用さの恩恵を受けにくいため、スカイドラゴンのポテンシャルを完全に引き出すことはできません。
パーティのメインアタッカーが物理武器を装備している場合、そのキャラの生存率と爆発力を同時に高める最高のパーツとなります。
物理アタッカーの弱点である耐久力の補強
多くの物理アタッカーは、攻撃力に特化している反面、HPや守備力が低く設定されている傾向があります。
高難易度クエストでは、アタッカーが真っ先に倒されてしまい、火力不足で時間切れになるというケースが頻発します。
そこにスカイドラゴンを装備させることで、アタッカーの脆さという最大の弱点を補うことができるのです。
「倒されなければダメージを出し続けられる」というRPGの基本原則を、最も体現しやすいのがこのメモリの強みです。
ドラゴンキラーや炎の剣との強力な組み合わせ
具体的な相性の良い武器としては、ドラゴンキラーや炎の剣などが挙げられます。
これらの武器は単体火力が高く、物理攻撃を主体とするため、スカイドラゴンのステータス補正と完璧に噛み合います。
特にドラゴンキラーは、種族特効が発動する場面では無類の強さを誇り、会心の一撃が乗った際のダメージは圧巻です。
炎の剣に関しても、属性弱点を突けるクエストにおいては、スカイドラゴンの耐久力を盾にしながら安定してダメージを稼ぐことができます。
虹色のスロットに配置して最大限の恩恵を
メモリを編成する際、虹色のスロットにスカイドラゴンを配置することをおすすめします。
虹色スロットはステータスの補正値が最も高くなるため、スカイドラゴンの圧倒的なHPと守備力をさらに伸ばすことができます。
困ったらとりあえず虹色スロットにスカイドラゴンを挿しておけば、それだけでパーティ全体の安定感が段違いに跳ね上がります。
細かい計算が苦手なプレイヤーにとっても、非常に扱いやすいメモリ設計になっていると言えるでしょう。
高難易度クエストでの耐久パーティ編成例
超高難易度のボスに挑む場合、パーティ全体を耐久寄りにシフトさせる必要があります。
そのような場面では、アタッカーだけでなく、パラディンなどのタンク役や、回復役のキャラクターにもスカイドラゴンを装備させる選択肢が生まれます。
全員の最大HPを底上げし、ボスの強力な全体攻撃を確実に耐え切る陣形を構築するのです。
回復役が倒されてしまうと即ゲームオーバーに繋がるため、回復役の耐久力を上げることは攻略の定石です。
フィニッシュスカラが長期戦で活きる場面
また、耐久パーティでの長期戦においては、スカイドラゴンが持つフィニッシュスカラの効果も地味ながら役立ちます。
被ダメージを少しでも減らすことで、回復アイテムの消費を抑えたり、回復魔法の詠唱頻度を下げることができます。
スキルの抽選を邪魔しないというメリットに加え、純粋な防御バフとしての役割も果たしてくれるため、まさに一石二鳥です。
高難易度コンテンツを攻略する上で、このメモリが手元にあるかないかで、難易度が劇的に変わることは間違いありません。
スマグロ初心者向けのメモリ育成と編成の基礎知識
ここからは、スマグロを始めたばかりの初心者プレイヤーに向けて、メモリシステムに関する基礎知識を解説します。
スカイドラゴンがなぜここまで高く評価されているのか、その背景にあるゲームのメカニクスを理解することで、より深くゲームを楽しめるようになります。
ただ強いと言われたものを装備するだけでなく、「なぜ強いのか」を自分の頭で理解することが、上級者への第一歩です。
メモリのコスト管理やランクアップの仕組みについて、改めておさらいしておきましょう。
メモリのコストとステータス上昇値の関係性
メモリにはそれぞれ「コスト」が設定されており、パーティの合計コスト上限内に収まるように編成しなければなりません。
強力なメモリほどコストが高く設定されているため、レアリティの高いメモリばかりを詰め込むことはできない仕様になっています。
ここで重要になるのが、「1コストあたりのステータス上昇値」という考え方です。
コストが低くてもステータスの上昇値が高いメモリは、「コストパフォーマンスが良い」と評価され、編成の隙間を埋めるのに重宝します。
スカイドラゴンのコストパフォーマンス評価
スカイドラゴンのコストパフォーマンスを見ると、1コストあたり約6.4のステータスアップを果たしています。
これは、耐久系のメモリとしては非常に優秀な数値であり、限られたコスト枠を割く価値が十分にあります。
先述したリザードマンが1コストあたり約5であることと比較しても、その優秀さが際立っています。
ステータスの絶対値だけでなく、コストという制約の中でどれだけの働きをしてくれるかを見極めることが、編成の醍醐味です。
SランクとAランクの使い分けの重要性について
メモリは同じものを重ねることでランクアップし、ステータスが上昇していきます。
基本的にはSランクを目指して育成するのがセオリーですが、本作においてはあえてAランクで止めておくというテクニックが存在します。
その理由は、ランクアップによって「不要なスキルが解放されてしまう」ことを防ぐためです。
特に、魔法攻撃を使わない物理特化のキャラクターに、中途半端な攻撃魔法のスキルを持たせることは百害あって一利なしです。
スキルプールを汚染しないことの価値
冒険スキル選択や戦闘中のオート挙動において、不要なスキルはプレイヤーの意図しない行動を引き起こすノイズとなります。
「スキルプールを汚染する」とも表現されますが、この汚染を防ぐために、プレイヤーは血の滲むような努力をして編成を調整しているのです。
だからこそ、Sランクまで育成してもスキルプールを汚染しない(他のスキルの邪魔をしない)スカイドラゴンは、手放しで絶賛されるべき性能なのです。
初心者のうちは、ステータスの高さだけに目が行きがちですが、「どんなスキルを持っているか」にもしっかりと注目するようにしましょう。
不要なスキルを持たないメモリの価値
これまで述べてきた通り、スマグロにおいて「不要なスキルを持たない」ということは、それだけで一つの強力なステータスであると言えます。
配布系のメモリや、過去のイベントで手に入った強力なメモリの中には、ステータスは高くても不要なスキルを持っているが故に使われなくなったものが数多く存在します。
例えば、竜王のメモリなどはステータス自体は強力ですが、メラを持ってしまっているために、現在の最適解の編成からは外れることが多いです。
ヒャドアローやバギボールに特化したいプレイヤーにとって、メラの存在は邪魔でしかないからです。
究極の汎用性を持つスカイドラゴン
その点、スカイドラゴンはフィニッシュスカラという、どの編成に入れても無難に役立ち、かつ他の攻撃スキルの邪魔をしないという完璧な立ち位置を獲得しています。
運営が意図してこの性能にしたのかどうかは定かではありませんが、プレイヤーの痒いところに手が届く、絶妙なバランス調整が施されたメモリと言えます。
今後、新たなメモリが実装される際にも、プレイヤーはこの「スキルの邪魔をしないか」という基準で厳しく評価を下すことになるでしょう。
スカイドラゴンは、今後のメモリ評価のひとつの基準点となる、非常にエポックメイキングな存在なのです。
スカイドラゴンの今後の評価と環境変化の予想
最後に、一歩引いた視点から、スカイドラゴンの今後の評価や、スマグロというゲームの環境変化について予想してみましょう。
オンラインゲームである以上、環境は常にアップデートによって変化し続けます。
今最強と言われているものが、明日も最強である保証はどこにもありません。
しかし、スカイドラゴンの持つ特性を深く分析することで、ある程度の将来性を予測することは可能です。
新武器実装による評価の変動の可能性
今後、さらに強力な物理攻撃武器や、全く新しい概念のスキルを持った武器が実装されることは間違いありません。
その際、スカイドラゴンの評価がどのように変動するかが焦点となります。
もし、器用さに依存しない固定ダメージの武器や、耐久力を全く必要としない超速攻型の環境が到来した場合、スカイドラゴンの相対的な評価は下がる可能性があります。
しかし、RPGというジャンルの性質上、ボスの攻撃を耐え凌ぐというシチュエーションが完全になくなることは考えにくいです。
腐りにくい耐久ステータスの強み
攻撃系のステータスは、上位互換となる新しいメモリが出た瞬間に使われなくなる「インフレの波」に飲まれやすい性質があります。
しかし、HPや守備力といった耐久系のステータスは、純粋な数値の暴力として機能し続けるため、インフレの波に比較的強い傾向があります。
「とりあえずHPを盛っておけば即死は免れる」という安心感は、どれだけ環境が変わってもプレイヤーから求められ続ける要素です。
そのため、スカイドラゴンは長きにわたってプレイヤーのボックスの一軍に居座り続けると予想できます。
高難易度コンテンツにおける耐久メモリの需要
運営は、プレイヤーの戦力上昇に合わせて、より理不尽で強力なギミックを持つ高難易度コンテンツを投入してくるでしょう。
そのような過酷な環境になればなるほど、スカイドラゴンのような生存に特化したメモリの需要は高まります。
一撃で数千のダメージを与えてくるようなボスが実装された場合、もはやスカイドラゴン無しではスタートラインにすら立てないという状況も考えられます。
火力で押し切れない敵に対しては、耐久力を高めて持久戦に持ち込むのが唯一の攻略法となるからです。
将来の投資としての周回の価値
したがって、今このイベント期間中にスカイドラゴンを周回して集めておくことは、未来の高難易度コンテンツに対する「保険」であり「投資」でもあります。
後になって「あの時周回しておけばよかった」と後悔しないためにも、可能な限り多くのSランクを確保しておくことを強く推奨します。
ゲームの攻略は、常に先を見据えた準備の積み重ねによって成し遂げられるものです。
優秀なプレイヤーは、環境の変化を予測し、必要なリソースを適切なタイミングで集めているのです。
メモリの上限解放や新要素への期待
スマグロのシステムが今後どのように拡張されていくのかも、非常に興味深いポイントです。
例えば、メモリのレベル上限解放や、新たなスロットの追加などが行われた場合、編成の自由度はさらに広がります。
もし上限解放によってスカイドラゴンのHPがさらに伸びるようなことがあれば、もはや要塞のようなキャラクターを生み出すことができるかもしれません。
また、既存のメモリに新たな特殊効果を付与するようなシステムが実装されれば、評価が低迷しているリザードマンなどの過去のメモリにも光が当たる可能性があります。
運営のバランス調整の手腕に期待
現在のスマグロは、強力な武器と強力なメモリの組み合わせを模索する非常に楽しい時期にあります。
運営には、一部の壊れ性能だけでゲームが単調にならないよう、慎重かつ大胆なバランス調整を期待したいところです。
プレイヤーの工夫次第で様々な攻略法が生まれるような、奥深いゲーム環境が提供され続けることを一人のファンとして願っています。
我々プレイヤーは、与えられた環境の中で最大限の最適解を見つけ出し、ゲームを遊び尽くすだけです。
まとめ
筆者情報
(筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。)
























