編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は「東方の魔女の扇子」の具体的な入手場所や、どのような使い道があるのかが気になっていると思います。
広大なオープンワールドを探索していると、悪天候に悩まされたり、一風変わった武器で遊びたいと感じる場面が多々あるはずです。
この記事を読み終える頃には「東方の魔女の扇子」の入手から実践的な運用方法までの疑問が解決しているはずです。
- デメニス地方南部の和風な小島で入手可能
- 取得には貫通スキルである衝撃波の集中が必須
- 道具として使用し天候を強制的に晴れへ変更可能
- 竜巻攻撃で地形キルや特定ボスの完封に極めて有効
それでは解説していきます。
「東方の魔女の扇子」入手方法と必要な事前準備
入手場所はデメニス地方南部の小島
マップ上の具体的な位置とアビスの解放によるルート構築
「東方の魔女の扇子」を入手するためには、まず世界地図を開き、全体マップの右側へと視点を移動させる必要があります。
広大な大陸の中でも東方に位置するデメニス地方を目指して進んでいきましょう。
デメニス地方のさらに南側へと向かうと、大陸から少し離れた場所にぽつんと浮かぶ小さな孤島を発見できるはずです。
この小島は、周囲の西洋風ファンタジーの景色とは一線を画しており、実際に足を踏み入れるとアジア風や中国風、あるいは和の雰囲気を漂わせる独特のロケーションとなっています。
まずはこの島に上陸することが第一の目的となります。
島に到着したら、探索を始める前に必ず島の最下層付近にある「アビス」を解放しておきましょう。
アビスを解放してファストトラベルのポイントを作っておくことで、万が一落下してしまったり、後日再訪したくなったりした際のリトライが格段に楽になります。
目的の武器が隠されている場所は、島の頂上でも麓でもなく、切り立った崖の中間地点に存在する怪しげなくぼみの中です。
下からよじ登っていくのはスタミナの管理がシビアになるため、一旦アビスから島の高所へと登り、そこからグライダーのように滑空して崖の中腹へと降りていくアプローチが最も見つけやすく、安全なルートとなります。
崖の中腹に隠された入り口へのアプローチと注意点
崖の中間地点にあるくぼみを目指して滑空する際は、高度の調整に細心の注意を払う必要があります。
見落としがちな死角に入り口が隠されているため、カメラをぐるぐると回しながら崖の表面を舐めるように観察してみてください。
くぼみを発見し、無事に入り口の足場に着地できたとしても、すぐに武器が手に入るわけではありません。
洞窟の内部へと続く道は、硬い岩の壁によって完全に塞がれており、通常の物理攻撃や簡単な魔法ではびくともしません。
ここで必要となるのが、後述する特殊なスキルによる岩盤の破壊工作です。
事前にスキルを用意せずにここまで来てしまうと、目の前にお宝が眠っている空間があるにも関わらず、泣く泣く引き返すことになってしまいます。
オープンワールドゲームにおいては、到達困難な場所にある宝箱には強力な装備が隠されているのが定石ですが、本作もその例に漏れず、プレイヤーの探索意欲を試すような絶妙な配置となっています。
くぼみに到達するまでの道のり自体が一種のアスレチックのような楽しさを秘めているため、失敗を恐れずに何度もジャンプと滑空を繰り返して最適な進入ルートを見つけ出してください。
必須スキル「衝撃波の集中」の習得手順
第5章進行中のスカラストーン学術院ルートでの発見
崖のくぼみを塞いでいる強固な岩盤を打ち砕くためには、「衝撃波の集中」という特定のスキルが絶対に必要となります。
このスキルはゲーム開始直後から所持しているものではなく、メインストーリーを進める過程で習得していく能力の一つです。
具体的には、物語が第5章あたりまで進行した段階で訪れる機会があるエリアで手に入れることができます。
全体マップの左下方面、ルンドと呼ばれる地域のさらに南側に位置するパルビン要塞付近から探索をスタートしましょう。
そこから下側の道を通り、スカラストーン学術院と呼ばれる重要な施設へと向かう道中がスキルの習得ポイントとなっています。
このルートを進んでいくと、進行ルートを塞ぐように配置された岩のギミックに遭遇するはずです。
ここでチュートリアル的な形で岩を破壊して進むイベントが発生し、その過程で「衝撃波の集中」の技を見て学ぶ、あるいは閃く形で習得することができます。
ストーリーを先へ先へと急いで進めているプレイヤーの中には、この周辺の探索を後回しにしてしまい、スキルを取り逃がしている方も意外と多いようです。
もし現在「東方の魔女の扇子」を取りに来て岩に阻まれている状態であれば、まずはメインクエストやサブクエストの進行度を確認し、スカラストーン学術院へと続くルートを再度探索し直してみてください。
隠し扉を開くためのスキルの具体的な使い方とギミック解除
無事に「衝撃波の集中」のスキルを習得したら、再びデメニス地方南部の小島、崖の中腹にあるくぼみへと戻りましょう。
このスキルの使い方は少し特殊で、単にボタンをワンプッシュすれば発動するというものではありません。
まずはコントローラーのL3ボタンとR3ボタンを同時に押し込み、キャラクターを「集中状態」と呼ばれる特殊なモードへ移行させます。
画面のエフェクトが変化し、周囲の時間が少し遅くなったように感じる集中状態に入ったら、今度はR3ボタンを長押しし続けてください。
キャラクターが力を溜めるモーションに入り、十分にエネルギーがチャージされたタイミングで放つことで、対象の内部まで深く貫通する強力な衝撃波を打ち出すことができます。
この内部から破壊する性質を持った衝撃波を当てることで、入り口を塞いでいた頑丈な岩壁が音を立てて崩れ去り、洞窟の内部へと進む道が開かれます。
洞窟の中はそれほど深くはなく、奥に進むと神々しい光を放つ宝箱が鎮座しています。
その宝箱を開けることで、念願の特殊武器「東方の魔女の扇子」をついに入手することができます。
このようなスキルを使った謎解き要素は、今後の冒険でも様々な場面で要求されるため、この機会に集中状態からの派生アクションの感覚をしっかりと指に覚え込ませておきましょう。
最大の特徴「天候変化」と「東方の魔女の扇子」の性能
任意のタイミングで雨雲を散らし晴れにする機能
道具としての使用方法とクールタイムの仕様について
「東方の魔女の扇子」を手に入れてまず驚かされるのは、それが単なる攻撃用の武器ではなく、環境そのものに干渉できる驚異的な「道具」としての側面を持っていることです。
この扇子に秘められた最大の魅力にして唯一無二の能力、それが「天候の操作」です。
使用方法も非常にユニークで、通常の近接武器として振り回すのではなく、特別な手順を踏む必要があります。
まず、方向キーを操作してサブ武器やアイテムを選択するタブを開き、画面右下付近にあるスロットにこの扇子をセットします。
その状態で、弓矢を構えて射る時と同じように、L2ボタンで狙いを定め、R2ボタンで能力を解放するという動作を行います。
このアクションを起こすと、キャラクターが扇子を大きく仰ぎ、周囲に強力な突風を巻き起こします。
すると、それまで空を覆っていた分厚い雨雲が嘘のように吹き飛び、どんよりとした曇り空や鬱陶しい雨模様から、一瞬にして澄み渡る快晴へと天候を変化させることができるのです。
ただし、この神の如き力には制限が設けられており、一度天候を変化させると、次に使用できるまでゲーム内時間で約10分間のクールタイムが発生します。
また、晴れの天候から意図的に雨を降らせるような逆の操作はできず、あくまで「悪天候を晴れにする」という一方通行の効果である点には留意しておきましょう。
オープンワールドにおける天候操作の圧倒的メリット
視界不良の解消と探索効率の劇的な向上
広大なフィールドを駆け巡る本作において、天候の変化は単なる視覚的な演出にとどまらず、プレイヤーのゲーム体験に直結する重要な要素となっています。
特に雨天時や濃霧が発生している状態では、遠くの景色が霞んで見えなくなり、大幅な視界不良に陥ります。
視界が悪いと、遠方にある貴重な素材の採取ポイントを見落としたり、待ち伏せしている敵の集団に気づかず奇襲を受けたりと、探索のリスクが跳ね上がってしまいます。
未知の未開拓エリアに足を踏み入れる際、天候が荒れているだけで探索の難易度とストレスは大きく上昇する傾向にあります。
そんな時、「東方の魔女の扇子」をひと振りして天候を晴れに書き換えることができれば、視界はクリアになり、安全かつ効率的に周辺の地形やオブジェクトを把握できるようになります。
険しい山道を登る際や、複雑に入り組んだ森を探索する際には、この視界の確保が何よりも頼もしい武器となるのです。
悪天候による不意の事故を防ぎ、自分のペースでじっくりとフィールドを隅々まで調べ尽くしたい探索重視のプレイヤーにとって、この扇子はまさに手放せない神アイテムと言えるでしょう。
スクリーンショット撮影や絶景を楽しむための必須ツール
実用的なメリットだけでなく、プレイヤーのモチベーションという観点からも天候操作の恩恵は計り知れません。
本作のグラフィックは非常に美しく、時間帯や光の当たり方によって全く異なる表情を見せる風景は、それ自体がゲームの大きな魅力の一つです。
苦労して高い山の頂上に辿り着いた時や、隠された美しい遺跡を発見した時、そこが土砂降りの雨ではせっかくの感動も半減してしまいます。
「やっぱり最高の景色は、最高の快晴の下で楽しみたい」と願うのは、全ての旅人の共通の思いではないでしょうか。
そんな最高のシチュエーションを自らの手で作り出せるのが、この扇子の素晴らしいところです。
お気に入りの風景を見つけたら、すかさず扇子を使って雲を払い、太陽の光をいっぱいに浴びた絶景をバックに心ゆくまでスクリーンショットの撮影を楽しむことができます。
気分の落ち込むような暗い森の中でも、青空が見えるだけで不思議と冒険への活力が湧いてくるものです。
天気を操ることで、プレイヤー自身のゲームプレイに対する気分転換を行い、常に心地よい環境でプレイを続けられるという精神的なメリットも、この武器が高く評価される理由となっています。
基礎ステータスと強化における高いハードル
初期状態と最終強化時の攻撃力比較
「東方の魔女の扇子」は、その特殊すぎる能力の代償として、純粋な武器としての基礎ステータスは控えめに設定されています。
決してメイン武器として正面から敵をバタバタとなぎ倒していくような、いわゆる「強武器」や「ぶっ壊れ武器」の類ではありません。
以下に、入手直後の初期状態と、時間と労力をかけて最大まで強化しきった状態での攻撃力の違いを表にまとめました。
| 強化段階 | 攻撃力 | 備考 |
|---|---|---|
| 初期状態 (強化レベル1) | 12 | 宝箱から入手した直後の数値。戦闘用としては非常に心許ない。 |
| 強化途中 (強化レベル4付近) | 約20前後 | 筆者が現在強化を進めている段階。まだ主力には遠い。 |
| 最大強化 (最終レベル) | 33 | 膨大な素材を投入した最終形態。ここまで育てれば十分戦力になる。 |
表を見ていただければ分かる通り、入手時の攻撃力はわずか「12」しかなく、同じ時期に手に入る他の近接武器と比べると明らかに火力が不足しています。
この段階では、体力のある敵を倒すのに何度も攻撃を当てる必要があり、純粋な殴り合いの戦闘には全く向いていません。
しかし、時間をかけて丁寧に研磨し、最大強化である攻撃力「33」まで育て上げることができれば、話は変わってきます。
扇子独自のトリッキーなモーションと、後述する風を利用したギミック攻撃を織り交ぜることで、十分にメイン武器の代用として立ち回れるポテンシャルを秘めているのです。
とはいえ、そこまで到達するための道のりは決して平坦なものではありません。
強化素材「木材」と未知の素材「象の牙」の収集難易度
この扇子を実戦レベルまで強化しようとしたプレイヤーを絶望させるのが、要求される強化素材の種類の多さと入手の困難さです。
まず、最初の段階から大量に要求されるのが、最も基本的な素材である「木材」です。
木材自体はフィールド上のどこにでもある木を切り倒すことで入手できますが、扇子の強化には途方もない数の木材が必要となります。
来る日も来る日も森に籠もり、木こりのように木を伐採し続ける地道な作業は、アクションRPGの爽快感を求めているプレイヤーにとってはかなりの苦行となるでしょう。
さらにプレイヤーの頭を悩ませるのが、強化を進めていくと要求される「象の牙」という特殊な素材の存在です。
ゲーム序盤から中盤にかけての通常のプレイ範囲では、「象」という動物自体に遭遇する機会がほとんどなく、どこに行けばこの素材が手に入るのかが全くの謎に包まれています。
筆者自身も現在強化レベル4で足踏みをしており、広大なマップのどこかに生息しているであろう象の群れを探し求めて途方に暮れている状態です。
このように、素材集めのハードルが極めて高いため、無理に序盤から最大強化を目指すのではなく、まずは天候を変える便利な「道具」として割り切って持ち歩き、素材に余裕ができたタイミングで少しずつ強化を進めていくプレイスタイルを強くおすすめします。
木材を集めるためにひたすら木を切っている過程で、思いがけない別の隠しアイテムを発見することもあるため、のんびりとスローライフを楽しみながら強化を目指すのが良いでしょう。
竜巻を利用した環境キルと戦闘での運用戦術
敵をはるか彼方へ吹き飛ばす強風ギミック
高低差を利用した落下ダメージ狙いの立ち回り
基礎火力の低さを補って余りあるのが、この扇子が引き起こす強烈な「風」の力を用いた戦闘スタイルです。
通常の武器のように敵の身体を直接斬り裂くのではなく、突風を発生させて敵の態勢を崩し、物理演算の力でダメージを与えるというトリッキーな戦い方が可能となります。
操作方法としては、R1ボタンやR2ボタンを使用した回転斬りなどのアクションを入力することで、扇子の軌跡に沿って竜巻を発生させることができます。
特に強力なのが、ボタンを長押ししてパワーを溜めてから放つ「チャージ竜巻」です。
このチャージ攻撃を敵の集団に撃ち込むと、凄まじい風圧によって敵の身体が宙に浮き上がり、縦方向にも横方向にも大きく吹き飛ばされます。
この吹き飛ばし効果を最大限に活かせるのが、崖際や高台などの高低差のある地形での戦闘です。
敵を巧みに誘導して崖を背にさせ、そこにチャージ竜巻を叩き込むことで、敵はなす術もなくはるか下層へと落下していきます。
本作のシステムでは、一定以上の高さから落下すると即死級の「赤ダメージ」が入る仕様となっているため、自身の攻撃力に関係なく、強敵であっても一撃で葬り去ることが可能です。
この地形を利用した環境キル(環境を利用した討伐)が決まった時の爽快感は格別で、通常の斬り合いでは味わえないカタルシスをもたらしてくれます。
川や滝を利用した水没キルによる効率的な討伐
崖からの落下だけでなく、水場を利用した環境キルも扇子の得意とするところです。
流れの速い川や、巨大な滝の近くで戦闘になった際は、大チャンス到来と言えます。
敵を竜巻で吹き飛ばして深い川の中に突き落とすことで、そのまま身動きが取れなくなり、溺れさせて倒すといった間接的な討伐方法も成立します。
特に、滝壺へと続く急流に敵を投げ込むことができれば、あとは水流が勝手に敵を処理してくれるため、プレイヤーは安全な場所からその様子を眺めているだけで戦闘が終了します。
このような戦い方は、通常のプレイに飽きてきた際の一風変わった縛りプレイや、あえて火力の低い武器だけで攻略を目指すようなやり込み要素としても非常に面白く機能します。
真正面から殴り合うだけが戦闘ではないという、このゲームが持つ環境との相互作用の深さを、東方の魔女の扇子は最も分かりやすい形でプレイヤーに提示してくれます。
今後、世界中のプレイヤーによって研究が進めば、さらに奇想天外で面白い扇子の活用法や、誰も思いつかなかったような地形キルのポイントが次々と発掘されていくことでしょう。
常に周囲の環境を観察し、「ここから落とせるのではないか」「このオブジェクトにぶつけられるのではないか」と想像力を働かせながら立ち回るのが、この武器を扱う上での最大のコツです。
序盤の難敵ボス「紅の悪夢」を完封する特効性能
厄介な赤い霧を一方的に吹き飛ばす爽快感
地形キル以外にも、この扇子が劇的な効果を発揮する特定のシチュエーションが存在します。
その最たる例が、ゲーム序盤から中盤にかけて多くのプレイヤーの壁となるボスキャラクター「紅の悪夢」との戦闘です。
このボスは、自身の周囲にダメージ判定のある分厚い「赤い霧」を常にまとっており、不用意に接近すると継続的なダメージを受けてしまう非常に厄介な特性を持っています。
本来の正攻法での倒し方は、L3とR3ボタンで集中モードに入り、そこから特定の風魔法やギミックを使って霧を吹き飛ばし、ボスの弱点である角を露出させてから一気に叩くという、手順の多い複雑な戦いを強いられます。
しかし、ここで「東方の魔女の扇子」を取り出し、竜巻攻撃を仕掛けてみるとどうなるでしょうか。
「風を起こす武器なのだから、あの霧も吹き飛ばせるのではないか」というプレイヤーの直感は見事に的中し、扇子の風圧によってボスのまとう赤い霧は一瞬にして掻き消されてしまいます。
霧という最大の防壁を失ったボスは丸裸同然となり、あとは隙だらけの本体に向かって一方的に風を浴びせ続けるだけで完封できてしまうのです。
ボスは風圧で常に態勢を崩し続けるため、こちらがダメージを食らう暇すら与えず、まさにノーダメージでの圧倒的勝利を収めることができます。
ギミックを活用した戦略的バトルの面白さ
このように、特定のボスの特性に対して完璧なカウンターとなる武器が用意されている点に、本作の戦闘システムの奥深さが表れています。
レベルを上げて物理で殴るだけの単調なアクションゲームではなく、相手の能力を分析し、自分の手持ちのカードから最適な解を導き出すパズルのような面白さがここにはあります。
「紅の悪夢」は序盤のボスであるため基礎体力自体がそれほど高くなく、未強化の扇子による低い攻撃力であっても、霧さえ剥がしてしまえば十分に削り切ることが可能です。
火属性の敵には水属性を当てるといった単純な属性の相性だけでなく、「霧」に対して「風」をぶつけるという、物理的かつ環境的な相互作用を活用して敵を無力化できるのは、オープンワールドRPGとしての自由度の高さを象徴しています。
このゲームでは他にも、光の反射を利用してアンデッドを焼き払ったり、倒木や丸太を転がして敵の群れを押し潰したりと、環境そのものを武器として扱う戦術が数多く用意されています。
東方の魔女の扇子は、そうした遊び心あふれるギミック戦闘の入り口として、プレイヤーに「もっと色々なものを利用して戦ってみよう」というインスピレーションを与えてくれる、非常に優秀な教材としての側面も持ち合わせているのです。
雷属性とのシナジーと今後の研究への期待
アイテムテキストに隠された稲妻を操るという謎
ここまで扇子の「風」に関する能力を中心に解説してきましたが、実はこの武器にはもう一つ、プレイヤーの間で議論を呼んでいる大きな謎が残されています。
それは、ゲーム内のアイテム説明文にひっそりと記載されている「稲妻を操る」という一文の存在です。
実際に筆者が様々なアクションを試してみても、現状では扇子単体から直接雷を発生させたり、落雷を引き起こしたりするようなモーションは確認できていません。
風を起こすことはできても、稲妻をどうやって操るのか、その発動条件は全くの未知数なのです。
考えられる可能性の一つとしては、プレイヤー自身が習得できる「元素能力」との組み合わせです。
魔法のスキルツリーを進めていき、雷属性の魔法を自前で発動できる状態になった上で、その雷に扇子の竜巻をぶつけることで、広範囲に雷を拡散させる「雷嵐」のような複合魔法へと昇華させることができるのかもしれません。
あるいは、雨天時に扇子を使用することで、天候が晴れるまでのごく僅かな間に落雷を誘発する隠しコマンドが存在する可能性も捨てきれません。
他の元素スキルとの組み合わせによるコンボの可能性
もしこの「稲妻を操る」というテキストが単なるフレーバー(雰囲気作りの設定)ではなく、実際のゲーム内ギミックとして機能するのであれば、扇子の評価はさらに跳ね上がることになります。
風属性の武器は、他の元素属性(火、水、雷、毒など)を拡散させる触媒として機能するゲームが多く、本作においても同様のシステムが採用されている可能性は極めて高いです。
例えば、仲間の魔術師が放った炎の壁に向かって扇子で風を送ることで、炎が広範囲に燃え広がる大火災を起こしたり、水辺の敵に対して雷と風を組み合わせた感電竜巻を巻き起こしたりと、想像するだけでもワクワクするようなコンボの構想が広がります。
まだ筆者自身も雷属性の魔法を完全にマスターしているわけではないため、この謎については引き続き検証を続けていく必要があります。
この記事を読んでいる読者の中で、もし「稲妻の操り方を発見した!」という方がいれば、ぜひSNSやコメント等で情報提供をお願いしたいところです。
現状でも風を扱うギミック武器として十分に楽しく実用的な扇子ですが、今後のアップデートやプレイヤーの検証が進むことで、さらなる真価を発揮する隠されたポテンシャルを秘めた、ロマン溢れる一振りであると言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「紅の砂漠」の世界において、異彩を放つ特殊武器「東方の魔女の扇子」について、その入手方法から実践的な活用法までを詳細に解説してきました。
広大なオープンワールドを旅する中で、鬱陶しい雨雲を吹き飛ばして絶景を取り戻した時の感動や、強敵を崖から突き落とした時のしてやったり感は、この武器でしか味わえない特別な体験です。
強化の道のりは決して楽ではありませんが、道具として持ち歩くだけでも探索の快適さが劇的に変わるため、デメニス地方を訪れた際は最優先で回収しておくことをおすすめします。
この記事のレビュー内容が、皆さんの過酷で楽しい砂漠での冒険の一助となれば幸いです。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























