編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、中盤以降の装備更新やアイテム購入で慢性的な銀貨不足に悩み、効率的な金策方法が気になっていると思います。
広大なオープンワールドを生き抜くには、とにかくお金が必要です。 今回は私が実際にやり込んで見つけた、確実に銀貨を増やせるテクニックを厳選して紹介します。
この記事を読み終える頃には、中盤の銀貨不足に関する疑問が解決しているはずです。
- エルナンド高原の洞窟でダイヤモンドを採掘して売却
- 最初の街の銀行で覆面を装備して箱を盗み中身を獲得
- 3つの拠点のレートを段階的に上げる花札での荒稼ぎ
- トマソの都市で高額報酬の指名手配犯を確実に確保
それでは解説していきます。
銀貨稼ぎの基本:なぜ中盤で金策が重要になるのか
オープンワールドにおけるリソース管理の壁
「紅の砂漠」の壮大な世界、パイウェン大陸を冒険していく中で、多くのプレイヤーが直面するのが中盤の資金難です。
序盤はメインストーリーを進めるだけで手に入る少額の銀貨や、道中で拾うアイテムの売却益で何とかやり繰りすることができます。 まだ敵もそこまで強くないため、初期装備のままでもアクションの腕前でカバーできる範囲です。
しかし、物語が中盤に差し掛かると、敵の強さが一段階引き上げられます。 それに伴い要求される装備の強化費用や、強力な回復アイテムの購入費が桁違いに跳ね上がります。
このタイミングで計画的な金策を行わないと、戦闘での敗北が急激に増えてしまいます。 回復アイテムを買うお金すらなくなり、ストーリーの進行が完全にストップしてしまう事態に陥りかねません。
自由度が高いゲームだからこそ、自分自身でしっかりと資産管理を行う必要があります。 お金を稼ぐための「寄り道」こそが、このゲームの醍醐味の一つとも言えるのです。
効率的な金策がもたらす攻略への影響
手持ちの銀貨に余裕ができると、プレイスタイルに圧倒的な自由度が生まれます。
まず、ショップに並んでいる強力な武器や防具を、躊躇なく購入・強化できるようになります。 装備のステータスが上がれば、これまで苦戦していた格上の敵に対しても、強気で攻めることが可能になります。
また、回復アイテムやステータスを一時的に底上げするバフアイテムを、大量に持ち歩ける安心感も大きいです。 探索中に不意に強敵と遭遇しても、アイテムの力で押し切ることができるため、長時間の探索において非常に大きな精神的支柱となります。
今回紹介する4つの方法は、それぞれリスクや必要な準備、得意とするプレイスタイルが異なります。 現在の自分の進行度や、アクションの得意・不得意に合わせて最適なものを選ぶことで、中盤の大きな壁を軽々と突破できるはずです。
まずは元手ゼロ、戦闘なしから始められる手堅い方法から順を追って解説していきます。 ご自身の状況に合わせて、ぜひゲーム内で実践してみてください。
金策その1:エルナンド高原でダイヤモンド採掘
採掘場所へのアクセスと事前の準備
最初にご紹介するのは、フィールド探索を活用した手堅い金策である「ダイヤモンドの売却」です。
ダイヤモンドは非常に貴重な鉱石であり、ショップで売却すると1つにつきかなりの額の銀貨になります。 敵と戦う必要がないため、アクションが苦手な方でも安全に資産を増やすことができるのが最大のメリットです。
まずは、最初の街を南下したところにあるファストトラベルのポイントを確実に解放しておきましょう。 ここを拠点にすることで、今後の移動や採掘マラソンが劇的にスムーズになります。
目的地は、そのファストトラベル地点から南東に位置する「エルナンド高原」にある洞窟です。 道中は起伏のある地形が続きますが、マップを開いて方角をこまめに確認しながら進めば、大きく迷うことはありません。
目的の洞窟は高い崖の下に位置しているため、落下ダメージには十分に注意してください。 足場を確認しながら、少しずつ慎重に下まで降りていきましょう。
洞窟内での採掘手順とリスポーンの注意点
一番下まで降りると、目当ての洞窟の入り口が見えてきます。
内部には強力な敵が密集しているわけではないので、比較的安全に探索を進めることができます。 薄暗い洞窟の奥深くまで進むと、壁面に青白く光るダイヤモンドの鉱石が点在しているのを発見できるはずです。
採掘を行うには「ツルハシ」が必要になるため、事前に所持しているか必ずインベントリを確認しておいてください。 ツルハシがないと、せっかく見つけたダイヤモンドを目の前にして引き返す羽目になってしまいます。
ここで採掘できるダイヤモンドをすべて回収し、街に戻ってショップで売却すれば、およそ銀貨20枚ほどのまとまった資金が手に入ります。 序盤から中盤への移行期において、この金額は非常にありがたい収入源となります。
ただし、鉱石類のリスポーン(再配置)には注意が必要です。 一度採掘してもゲーム内の時間が経過することで復活する仕様になっていますが、私が検証した限りでは、ゲーム内で3日ほど経過しても復活していないことがありました。
そのため、リスポーンにはかなり長めのクールタイムが設定されている可能性が高いです。 毎日通う日課にするというよりは、近くを通りかかった際や、数日おきに思い出したタイミングで立ち寄る、サブの金策として捉えておくのが良いでしょう。
ファストトラベル解放のための謎解き手順
このエルナンド高原の洞窟に向かう崖の途中には、謎解きが用意された小部屋が存在します。
この謎を解き明かすことで、この場所へのファストトラベルが新たに解放されます。 今後の移動の手間を考えると、絶対にクリアしておくことをおすすめします。
謎解きのギミックはそこまで複雑なものではありません。 まず、入り口付近の特定の壁に向かって剣を突き刺し、そのまま奥へと押し込みます。 すると隠し扉が開き、小部屋の中へと侵入できるようになります。
部屋の内部には下に降りる穴があり、その先に回転式の石板がいくつか設置されています。 本来であれば、周辺にある壁画に描かれたチェックマークの場所をヒントにして、石板の模様を合わせるのが正攻法です。
しかし、答えとなる模様の配置さえ知っていれば、わざわざ壁画を探し回る手間を省くことができます。 具体的な石板の合わせ方ですが、一つ目の石板は特定の模様を上に、二つ目と三つ目もそれぞれ対応する位置に合わせるだけで仕掛けが作動します。
これによってファストトラベルが有効になり、次回以降のダイヤモンド採掘や、このエリアの探索へのアクセスが格段に良くなります。 移動時間の短縮は、オープンワールドゲームにおいて長期的な目で見れば最大の効率化に繋がるため、必ずこの謎解きは済ませておきましょう。
金策その2:銀行から盗む(ハイリスクな裏技)
準備段階:覆面と鍵の入手方法
次にご紹介するのは、ゲーム内のシステムを逆手に取った、少しダークな手法「銀行からの窃盗」です。
この方法は短時間で一気に銀貨を稼げる反面、明確なデメリットやリスクも存在します。 実行する際は、セーブデータを分けるなど、自己責任で行うようにしてください。
窃盗を実行するためには、事前に「覆面」と「鍵」という二つの専用アイテムを準備する必要があります。 ゲームのシステム上、NPCの目を盗んで「盗む」コマンドを実行するには、身元を隠すための覆面が必須条件となっているからです。
これらのアイテムは、敵を倒した際に稀にドロップすることもあります。 しかし、確実かつ手っ取り早く入手するには、特定のショップで購入するのが一番です。
最初の街の東側に位置する路地裏のような場所に、少し怪しげな商人が店を構えています。 その商人が、覆面と鍵の両方をこっそりと取り扱っています。
鍵に関しては、銀行のチェストを開ける以外にも、フィールド上の様々な場所で施錠された宝箱を開ける際などに頻繁に使用します。 そのため、資金に少しでも余裕があれば、購入制限の最大数まで買い溜めしておくことを強く推奨します。
銀行内部での窃盗手順と利益の最大化
必要なアイテムがしっかりと揃ったら、最初の街にある銀行へと向かいます。
銀行の場所は街の中心部に近く、周辺は警備が少し厳重なエリアになっています。 建物の中に入る前に、周囲に衛兵がいないことを確認し、インベントリを開いて必ず「覆面」を装備してください。
これを忘れて素顔のまま侵入すると、ただの強盗として即座に衛兵に手配されてしまいます。 覆面を被った状態で、銀行内の特定の保管部屋へと静かに侵入します。
部屋の中には、厳重にロックされた大型のチェストや、棚の上に置かれた小箱がいくつも配置されています。 ここで周囲のNPCの視線や警戒ゲージに細心の注意を払いながら、配置されている箱を片っ端から「盗む」コマンドで回収していきます。
この時、利益を最大化するための非常に重要なポイントがあります。 盗んだ箱は、そのままの状態で盗品としてショップに売り飛ばすことも可能ですが、それは絶対に避けてください。
安全な場所に移動してからインベントリ画面を開き、盗んだ箱を自分で「使用する」ことで箱を開封します。 すると、中から直接まとまった銀貨を入手することができます。
箱のまま売却するよりも、中身を開けた方が、最終的に得られる銀貨の総量が圧倒的に多くなる仕様になっているのです。 中身の額面にはある程度のランダム要素がありますが、この部屋の箱をすべて回収して開封すれば、少なくとも銀貨50枚以上の利益を出すことが可能です。
序盤から中盤への橋渡しとなる、とにかくお金がない時期において、この額は非常に大きな助けとなるはずです。
貢献度低下のリスクと実行時の注意点
手軽に大金が手に入る窃盗ですが、実行にはシステム的に重いペナルティが伴います。
「盗む」という犯罪行為を働くたびに、プレイヤーのその街に対する「貢献度」という隠しパラメーターが確実に低下していきます。 この貢献度は、街の特定のショップで希少なアイテムや、強力な専用装備と交換するために必要な、もう一つの通貨のような役割を持っています。
目先の銀貨欲しさに窃盗を繰り返して貢献度を極端に下げてしまうと、後々本当に必要なレアアイテムが手に入らなくなるという事態に陥りかねません。 銀行内のチェストは一定の時間が経過すれば中身が復活しますが、何度もこの方法で稼ぐのは、長期的な攻略の視点からは全くおすすめできません。
本当に金欠で困窮し、どうしてもすぐにお金が必要になった際の一度きりの裏技として割り切りましょう。
また、窃盗を実行した直後は、画面右上に警戒状態を示す警告アイコンが赤く点灯して表示されます。 このアイコンが点灯している間に不用意に部屋の外に出たり、衛兵の視界に入ったりすると、即座に犯罪者として手配され、追い回されることになります。
盗みが完了したら、焦らずに警告アイコンが完全に消滅して安全が確保されるまで、部屋の暗がりなどでじっと待機することを忘れないでください。
金策その3:花札で稼ぐ(最も効率的なシステム利用)
花札必勝の基本:セーブ&ロードと降りる勇気
ここから紹介する「花札」こそが、中盤において最も効率的かつ爆発的に銀貨を稼ぐことができる、本作における本命の金策です。
現在、ゲーム内で花札をプレイできる場所(賭場)は、広大なマップの中に3箇所確認されています。 それぞれ参加するために必要な最低レートが異なり、段階的に稼ぎを大きくしていくことができます。
花札で確実に利益を出し続けるための最大のコツは、ゲーム内のシステムをフル活用した「セーブ&ロード」戦法です。 ゲームを開始する前に必ず手動でセーブを行い、勝ったらセーブ、負けたらロードを繰り返すという、RPGにおける古典的かつ最強の手法を用います。
花札のゲームが開始されたら、基本的には自分の所持している銀貨を強気に全額ベットします。 ただし、配られた手札があきらかに弱く、どう考えても役が作れそうにない場合は、無理をせずに早々に「降りる」という選択をすることが非常に重要です。
役の確認画面を開いている間は、ありがたいことにゲーム内の時間が一時停止します。 焦る必要は全くないので、ゆっくりと手札の状況を分析し、勝算があるかどうかを見極めてください。
とはいえ、花札は最終的には運の要素が大きく絡むゲームです。 あまり深く考えすぎず、勝機があれば全ツッパ、ダメなら潔く降りる、というプレイスタイルを心がけるのが、結果的に時間効率を高めます。
また、見事に勝利して大金を手にした場合は、必ずすぐにセーブを行ってから、一度ゲームのデータをロードし直してください。 勝利した直後は対戦相手の所持金が枯渇してしまい、続けてゲームを行ってもほとんど稼げなくなってしまうためです。
ロードを挟むことで、対戦相手のステータスと所持金、そして参加人数が初期状態に完全にリセットされます。 これにより、再び全額を巻き上げることが可能になるという寸法です。
逆に大きく負けてしまった場合も、失ったお金を取り戻すためにロードを行います。 ただし、ロード後の再開地点は、一番最後に利用した直近のファストトラベルポイントになってしまいます。
賭場まで再び歩いて移動する手間と時間を考慮すると、あきらかに不利な手札の時に無理をして負け、ロードを繰り返すのは非効率です。 やはりロード頼みではなく、怪しい時は「降りる」を選択して被害を最小限に抑える方が、総合的な稼ぎの効率は良くなるでしょう。
花札レートと獲得銀貨の比較表
現在判明している3箇所の賭場の情報を、分かりやすく表に整理しました。 自分の所持金に合わせて、段階的に賭場をステップアップしていくのが、効率よくお金を増やすための基本ルートになります。
| 賭場の場所 | 参加最低レート | 1回あたりの最大獲得目安 | 特徴と注意点 |
|---|---|---|---|
| 最初の街の宿屋2階 | 銀貨15枚 | 銀貨45枚 | 初心者向け。まずはここで資金のベースを作る。 |
| 米イガ村 | 銀貨150枚 | 銀貨450枚 | 中級者向け。イカサマのチュートリアル的な要素あり。 |
| トマソの都市 | 銀貨300枚 | 銀貨900枚〜 | 上級者向け。最高効率を誇る稼ぎの終着点。 |
ステップ1:最初の街の宿屋2階(レート15枚)
まずは資金の元手を着実に増やすための第一歩として、最初の街の宿屋へと向かいます。
宿屋の2階にある少し薄暗い一室が、最もレートの低い初心者向けの賭場となっています。 この賭場に参加するための最低レートは、非常に良心的な銀貨15枚に設定されています。
もし手持ちに15枚すら持っていない場合は、周辺の弱い敵を倒して小銭を稼ぐか、インベントリにある不用品を売却して、まずは最低限の元手を用意してください。
この部屋では、対戦相手1人から勝利するごとに銀貨15枚を奪うことができます。 最大で3人の相手と同卓できるため、1回のゲームで順調に勝てば、一気に最大45枚の銀貨を稼ぎ出すことが可能です。
先述したセーブ&ロードの基本戦術をしっかりと駆使し、手堅く勝利を重ねていきましょう。 ここでの当面の目標は、次の段階の賭場に参加するための資金である「銀貨150枚」を貯めることです。
最初は少しずつしか増えないためもどかしく感じるかもしれませんが、元手が増えれば稼げる額も増えていきます。 複利のように資金は確実に膨らんでいくので、根気よくプレイを続けてください。
ステップ2:米イガ村(レート150枚)
手持ちの銀貨が目標の150枚を超えたら、次のステップである「米イガ村」の賭場へと大きく移動します。
米イガ村の場所は、全体マップを開いた際に「デメニス」という大きな地域名が表示されているエリアにあります。 そのデメニスの「D」の文字の辺りから、マップ上をまっすぐ北上した位置にひっそりと存在しています。
最初はマップ上で「?」マークになっているかもしれませんが、現地に近づけば施設として詳細が判明します。 ここの賭場は参加最低レートが銀貨150枚となっており、最初の宿屋のなんと10倍もの金額が一気に動きます。
つまり、稼げるスピードも単純計算で10倍に跳ね上がるということです。 賭場の場所が変わると、適用される花札のローカルルールが少しだけ変化することがあります。
しかし、「弱い手は迷わず降りて、勝てそうなら強気に全掛け」という基本的な勝ち方のプレイスタイルを変える必要は全くありません。
また、この米イガ村の賭場辺りから、ゲームに新たな駆け引きの要素が加わります。 対戦相手がカードを配る際などに、画面が突然スローモーションになる特別な演出が発生することがあります。
これは、相手が密かに「イカサマ」を仕掛けてきている決定的な合図です。 このスローモーションの瞬間に、画面の指示に従って適切なボタン入力を行うことで、見事イカサマを見抜くことができます。
イカサマを見破ると、ペナルティとしてその相手の持ち金が全額没収され、残りの参加者に平等に分配されるという美味しいボーナスシステムが存在します。 イカサマを見抜くだけで労せずして大量の銀貨が手に入るため、対戦中は演出を見逃さないように画面をよく観察しておきましょう。
ここでの最終目標金額は、最後の目的地へ向かうためのパスポートとなる「銀貨300枚」です。
ステップ3:トマソの都市(レート300枚)
銀貨が見事300枚まで貯まったら、いよいよ最高効率を誇る最後の賭場へと乗り込みます。
場所は全体マップの右上に位置する、「トマソ」という活気あふれる巨大な都市の中にあります。 マップ上の「トマソ」という文字表記の下部あたりに、やはり「?」マークの施設があり、そこが目的の裏賭場です。
このトマソの賭場は、参加最低レートが銀貨300枚に設定されています。 米イガ村のさらに2倍のレートであり、1回の勝利で動く金額は、序盤では考えられないほど圧倒的です。
ここでも花札の細かいローカルルールは変わりますが、やるべき必勝法は今までと全く同じです。 セーブ&ロードを冷静に駆使し、リスクを徹底的に管理しながら、チャンスと見れば大金をベットし続けます。
中盤以降に必要となる高額な最強装備の購入費用も、ここで数十分から小一時間ほど粘ってプレイすれば、あっという間に稼ぎ出すことができるでしょう。 間違いなく、現状の「紅の砂漠」において、最も時間効率が良い最強の金策スポットと言えます。
金策その4:指名手配犯の確保(戦闘に自信がある人向け)
序盤の街とトマソの都市での報酬格差
最後にご紹介するのは、アクションゲームとしての腕前に絶対の自信があるプレイヤー向けの「指名手配犯の確保」です。
街の掲示板などで受注できる凶悪な指名手配犯を討伐し、衛兵に報告することで、報酬としてまとまった銀貨を得るシステムです。 しかし、この金策を行う上で、絶対に知っておくべき非常に重要な事実があります。
それは、最初の街周辺で受注できる初期の指名手配犯の討伐報酬は、労力に見合わないほど低額に設定されているということです。 数枚から十数枚程度のわずかな銀貨のために、強力なネームドエネミーと死闘を繰り広げ、回復アイテムを消費するのは、効率という観点からは完全に間違っています。
指名手配犯の討伐で本格的に稼ぐのであれば、先ほど花札の項目でも紹介した、マップ右上の「トマソの都市」まで足を運ぶ必要があります。 トマソの都市で手配されている犯罪者たちは、非常に凶悪で強い分、設定されている懸賞金も跳ね上がっています。
私が実際にプレイして確認したところ、1体の手配犯を確保するだけで、なんと銀貨50枚以上という高額な報酬が設定されていました。 情報ソースやプレイヤーの進行度によっては、さらに桁違いの報酬が設定されているという噂もあります。
いずれにせよ、少なくとも序盤の街とは比較にならない額が一撃で手に入るのは確実です。
高レート花札への参加資金調達ルートとして
指名手配犯の討伐は、敵との戦闘にどうしても時間がかかるため、時間あたりの稼ぎ効率(時給)という点では、圧倒的に花札に軍配が上がります。
では、なぜわざわざこの手配犯討伐という金策を紹介するのか。 それは、花札の高レート卓へ参加するための「元手作り」の手段として、非常に優秀だからです。
たとえば、手持ちの銀貨がゼロの状態で、ようやくトマソの都市にたどり着いたとします。 しかし、財布が空っぽでは、目標であるレート300枚の花札に参加することすらできません。
そんな時に、トマソの都市周辺の掲示板で指名手配犯の依頼を受け、数体討伐すればどうでしょう。 あっという間に高レート卓に参加するための参加費(300枚)を捻出することができます。
「ダイヤモンド採掘で地道にコツコツ稼ぐ」「最初の街の低レート花札から、わらしべ長者的に徐々に増やす」という手順を踏むのが面倒だと感じる方もいるでしょう。 そんな方は、トマソの都市まで一直線に直行し、手配犯を狩って強引に元手を作り、そのままトマソの賭場に入り浸るという、戦闘狂向けの荒業も可能なのです。
強敵を倒すための戦闘のコツと準備
トマソの都市周辺の手配犯は、中盤のプレイヤーにとってかなりの強敵として立ちはだかります。
単純な攻撃力や体力の高さというレベルの暴力だけでなく、特殊な攻撃モーションや、厄介な状態異常(毒や麻痺など)を付与してくる個体も存在します。 討伐に向かう際は、必ず事前に十分な量の回復アイテムと、攻撃力や防御力を底上げするバフアイテムを準備しておきましょう。
また、敵の攻撃パターンをしっかりと観察し、大振りの攻撃にはジャストガードや回避を合わせ、そこからのカウンター攻撃を的確に叩き込む必要があります。 アクションゲームの基本に忠実な、ヒット&アウェイの立ち回りが強く要求されます。
もし戦闘が長引きそうであれば、地形の段差を利用して敵の突進攻撃をやり過ごしたり、周囲にある爆発物などのオブジェクトを利用して有利な状況を作り出す、といった環境を利用する工夫も必要になってきます。 腕に自信がある方は、自身のプレイスキルの腕試しも兼ねて、ぜひ高額賞金首に挑んでみてください。
銀貨を稼いだ後の使い道:おすすめの投資先
中盤を乗り切るための装備更新
花札や賞金首の討伐で大量の銀貨を手に入れたら、次はそれを「どのように使って攻略を有利に進めるか」が重要になります。 お金は持っているだけでは意味がなく、冒険に還元してこそ真価を発揮します。
中盤において最も優先すべき投資先は、間違いなく「武器と防具の更新」です。 トマソの都市のような高レベル帯のエリアの武器屋や防具屋には、序盤とは比べ物にならないほど強力な基礎ステータスを持った装備品がズラリと並んでいます。
これらを出し惜しみすることなく購入し、さらに鍛冶屋に費用を払って強化限界まで鍛え上げましょう。 装備を整えることで、敵に与えるダメージが劇的に増え、逆に受けるダメージの割合が目に見えて減ります。
特に武器の攻撃力は、敵を倒すまでの戦闘時間に直結し、被弾のリスクを減らす最大の防御にもなります。 多少値が張ったとしても、最優先でその時点で買える一番良い武器を購入してください。
消耗品の大量確保とスキルの習得
装備の更新が無事に終わったら、次は回復アイテムや、強力なバフ効果を持つ料理などの「消耗品」を大量に買い溜めしておきましょう。
中盤以降の探索エリアやボスの潜むダンジョンは長丁場になることが多く、道中で回復アイテムが尽きると、そのままゲームオーバーに直結します。 インベントリの所持限界まで最高級の回復薬を持っておくことで、プレイに心理的な余裕が生まれます。
結果的に、ピンチになっても焦らずに対処でき、大胆でアグレッシブなプレイが可能になります。
また、各地の街や拠点に点在するスキルトレーナーから、新たな技や魔法を習得するのにも、高額な銀貨が必要になる場合があります。 多数の敵を巻き込む強力な範囲攻撃スキルや、スタミナ消費を抑えるパッシブスキルなどは、冒険の快適さを何倍にも引き上げてくれます。
資金に余裕があるうちに、自分のプレイスタイルに合ったスキルは全て習得しておくことをおすすめします。 稼いだ銀貨は決して出し惜しみせず、自身の戦力強化と生存率を上げるために全力で投資することが、「紅の砂漠」の過酷な世界を制覇するための最短ルートです。
まとめ
今回は「紅の砂漠」の中盤で、効率良く銀貨を稼ぐための4つの金策について詳しく解説してきました。
手堅くフィールドを探索して安全に稼ぐダイヤモンド採掘。 少し危険な香りのする、システムを利用したハイリスク・ハイリターンな銀行窃盗。
そして、システムの仕様を極限まで利用した花札での荒稼ぎと、アクションスキルを活かした高額手配犯の討伐。 それぞれに明確な特徴があり、プレイヤーの現在の状況や、ゲームプレイの好みに合わせて使い分けることができます。
特に花札を利用したセーブ&ロード戦法は、現在のゲームバランスにおいて圧倒的な時間効率を誇ります。 金欠で回復薬も買えず、ストーリー進行が完全に止まってしまっている方には、真っ先に試していただきたい最強の手法です。
このゲームはお金があれば大抵の困難は乗り越えられます。 しっかりとお金を稼ぎ、最高の装備とアイテムを整えて、過酷ながらも美しいパイウェン大陸の冒険を存分に楽しんでください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。
幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























