編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、強敵にどうしても勝てず、突破口となる最強の戦術が気になっていると思います。
広大なオープンワールドを探索する中で、幾度となく強力な敵に進行を阻まれ、足止めを食らっている方も多いのではないでしょうか。
この記事を読み終える頃には、手強いボスを圧倒する戦術とアビスギアの疑問が解決しているはずです。
- 武器単体よりアビスギアの組み合わせを重視
- ホーミング特化スキルで圧倒的な手数を確保
- スタミナ管理とパリィで戦闘の主導権を握る
- 隠しボス撃破で知識の完全解放アイテムを獲得
それでは解説していきます。
ボスに勝てない時の根本的な原因と対策
武器単体の攻撃力に依存した戦術の限界
本作の戦闘システムにおいて、単純に攻撃力の高い武器を装備するだけでは、中盤以降のボス戦で行き詰まる設計になっています。
レアリティの高い武器や防具を見つけ出し、それを装備して満足してしまうプレイヤーが非常に多いのが現状です。
しかし、本作の真の火力ソースは装備品の基礎ステータスではなく、装備に付与する「アビスギア」のシナジー効果にあります。
どれほど強力な大剣や双剣を手に入れても、適切なアビスギアをセットしていなければ、ボスの強靭なアーマーを削り切ることはできません。
武器の切り替えを頻繁に行うと強化素材が枯渇してしまうため、中盤までは初期から手に入る「君守の剣」などを焼き入れして使い続ける方が効率的です。
重要なのは、武器そのものの持ち替えではなく、状況に応じたアビスギアの構成を理解し、プレイスタイルに組み込むことです。
スタミナ管理の失敗と回避のタイミングのズレ
強敵との戦闘で最も多い敗因は、無計画な連続攻撃によるスタミナの枯渇です。
特に手数の多い双剣スタイルを採用した場合、R2ボタンを連打しているとあっという間にスタミナゲージが空になってしまいます。
スタミナが枯渇した状態では、敵の致命的な攻撃を回避することも、盾で防ぐこともできず、サンドバッグ状態に陥ります。
これを防ぐためには、敵の攻撃モーションを正確に見極め、タイミング良く回避行動をとる技術が不可欠です。
本作では、敵の攻撃をジャストタイミングで回避することで、減少したスタミナを一気に回復させることができる仕様が存在します。
あえて敵の攻撃を引き付け、回避を利用してスタミナを管理する立ち回りが、長期戦となるボス討伐では必須のテクニックとなります。
敵のモーション観察不足とパリィの活用法
ボスが強すぎて勝てない場合、敵の攻撃モーションの予備動作を全く観察せずに攻撃を仕掛けている可能性があります。
本作の敵は、大振りな攻撃の前に必ず特有の予備動作を行うため、これを視認して適切に防御行動をとる必要があります。
特に有効な防御手段がパリィであり、敵の攻撃に合わせてタイミング良く武器や盾を構えることで、相手の体勢を大きく崩すことができます。
タイミングがシビアに感じられるかもしれませんが、実際には攻撃ボタンや防御ボタンを連続で入力しているだけでも、システムがパリィとして判定してくれる緩い調整が施されている場面もあります。
双剣装備時であってもパリィは可能であり、これを使いこなすことで、DPS(秒間ダメージ)を飛躍的に向上させることが可能になります。
フィールドギミックの理解とボス弱体化の必須性
オープンワールドRPGである本作では、ボスが配置されているフィールドそのものに攻略の糸口が隠されていることが多々あります。
強力なボスと正面から殴り合って勝てない場合、周囲の環境やギミックを活用していないことが原因であるケースがほとんどです。
例えば、特定のボスである「ベロス」との戦闘では、エリア内に存在する灯台のギミックを作動させることで、ボスのステータスに強力な弱体化デバフを付与することができます。
このような環境ギミックを見落としたまま戦闘を開始すると、本来想定されている難易度を遥かに超える理不尽な戦いを強いられることになります。
戦闘に行き詰まったら一度ボスから距離を取り、周囲に利用できるオブジェクトや地形の起伏がないかを冷静に観察することが重要です。
属性(元素)ダメージの重要性と今後の課題
本作の戦闘をさらに一段階深いものにしているのが、各攻撃に付与される属性(元素)ダメージの概念です。
火炎、氷結、電撃などの元素を適切に敵の弱点に合わせることで、通常の物理攻撃を大きく上回るダメージを叩き出すことができます。
しかし、現状ではこれらの元素を効率良く収集し、常に最適な状態で維持し続けるには多大な手間と時間を要する仕様となっています。
強力な属性攻撃は魅力ですが、素材集めに奔走してメインストーリーの進行が滞ってしまっては本末転倒です。
そのため、本レビューでは元素の本格的な運用はエンドコンテンツに近いものと位置づけ、まずは物理攻撃と固有スキルの組み合わせによる攻略を推奨しています。
最強のホーミング構成!おすすめアビスギア3選
カラスの追撃がもたらす圧倒的な手手数と追尾性能
数あるアビスギアの中で、圧倒的な手数を誇り、ボス戦の難易度を劇的に下げるのが「カラスの追撃」です。
このアビスギアを武器にセットし、R2ボタンによる強攻撃を発動すると、プレイヤーの周囲から無数のカラスの幻影が散らばるように出現します。
これらのカラスは単なる視覚的なエフェクトではなく、それぞれが独立した攻撃判定を持ち、周囲の敵や空を飛んでいる敵に向かって自動で追尾していくホーミング性能を有しています。
1発あたりのダメージは決して高くありませんが、尋常ではない数のカラスが連続して命中するため、総合的なDPSは目を見張るものがあります。
攻撃を当てにくい素早いボスや、複数の雑魚敵に囲まれた乱戦状態において、この自動追尾攻撃はプレイヤーのエイム負担を大幅に軽減してくれます。
否定の球による重厚な追加ダメージと重複の仕様
カラスの追撃と組み合わせることで、本作における最強の武器構成を完成させるのが「否定の球」というアビスギアです。
このアビスギアの最大の特徴は、武器で敵を1回斬りつけるごとに、1つの魔法球が自動的に生成され、敵に向かって飛んでいくという点にあります。
さらに、3連撃目のモーションでは一度に3つの魔法球が出現し、ワンコンボの間に合計で6個近いホーミング弾を敵に浴びせることができます。
驚くべきことに、本作のシステムでは「カラスの追撃」と「否定の球」の固有ホーミングスキルが完全に重複して発動する仕様となっています。
この2つのアビスギアをメイン武器に同時セットしてR2ボタンを連打するだけで、画面が見えなくなるほどの弾幕を張りながら近接攻撃を叩き込む、えげつない戦法が実現します。
太鼓の憤怒による強力な置き攻めと火炎ダメージ
ホーミング特化のメイン武器に対して、サブ武器に装備することで真価を発揮するのが「太鼓の憤怒」というアビスギアです。
このアビスギアの固有スキルは、R1ボタンと〇ボタンを同時押しすることで、その場に時限式で爆発する球体を設置できるというものです。
この設置された球体は一定時間後に爆発し、周囲の敵に強力な火炎ダメージと爆発ダメージを与え、敵の進行を物理的に阻害します。
敵が密集している地帯への先制攻撃として使用したり、ボスの突進攻撃に合わせて設置する「置き攻め」として活用したりと、非常に戦略的な運用が可能です。
特筆すべきは、このアビスギアをサブ武器(例えば狼の牙など)にセットした状態でも、メイン武器を構えながらコマンドを入力するだけでスキルが発動できるというシステムの利便性にあります。
回転割の追加ダメージで致命の一撃を確実にする
武器にセットするアビスギアとは別に、防具にセットすることで戦闘の決定力を劇的に高めるアビスギアも存在します。
それが、R1ボタンとR2ボタンの同時押しで発動する大技「回転割」のダメージを強化するアビスギアです。
このアビスギアを防具に装着すると、回転割のヒット時に35%という破格の追加ダメージボーナスが発生するようになります。
ボスがダウンして致命傷を与えられるチャンス状態(スタガー状態)に陥った際、この強化された回転割を叩き込むことで、ボスのHPバーをごっそりと削り取ることができます。
普段は手数の多いホーミング攻撃でボスの体勢を崩し、ダウンした瞬間にこの一撃必殺の技を叩き込むのが、本作における最も効率的なボスの討伐サイクルとなります。
サブ武器へのアビスギア装着がもたらす戦略的メリット
本作ではメイン武器とサブ武器を瞬時に切り替えることが可能であり、このシステムを活かしたアビスギアの分散装備が推奨されます。
アビスギアは1つの装備につき最大5個まで解放してセットできますが、全てを1つの武器に集中させるよりも、役割に応じて分割した方が戦術の幅が広がります。
例えば、機動力と手数に優れる双剣スタイルをメインとし、火力の高い一撃を防ぐための盾をサブに装備する構成が非常に強力です。
ベロスのような一撃が致命傷になるボスを相手にする場合は、双剣のホーミングで遠距離から削りつつ、敵の攻撃モーションが見えた瞬間に盾に持ち替えて確実に防御やパリィを行う堅実な立ち回りが求められます。
状況に応じて瞬時に最適な装備とアビスギアの恩恵を引き出せるように、事前にセットアップを構築しておくことが攻略の鍵です。
装備の強化段階とスキルのダメージ上昇率目安
ここで、武器スキルのレベルとアビスギアの有無による、おおよそのダメージ上昇率の比較を以下の表にまとめます。 プレイヤーのステータスにより変動しますが、構成構築の参考としてください。
| 強化項目 | レベル/条件 | ダメージ上昇率(目安) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 武器スキル | レベル1(初期) | 基準値 (100%) | 初期の火力 |
| 武器スキル | レベル3 | 基準値の約120% | 中盤までの推奨ライン |
| 武器スキル | レベル5(最大) | 基準値の約150% | 物理攻撃力の底上げに必須 |
| カラスの追撃 | 装備時 | DPS約130%に向上 | 手数増加による総合ダメージ |
| 否定の球 | 装備時 | DPS約140%に向上 | カラスと重複発動でさらに倍増 |
| 回転割強化 | 防具装備時 | 該当スキルのみ+35% | ダウン時の瞬間火力として機能 |
序盤から意識すべきアビスギアの厳選と素材管理
ゲームの序盤から強力なアビスギアを意識して収集することは、後のボス戦における大きなアドバンテージとなります。
しかし、手に入れたアビスギアを新しい武器に次々と付け替えていると、強化に必要な素材やゲーム内通貨がすぐに枯渇してしまいます。
これを防ぐためには、ベースとなる武器を一つに絞り、それを集中的に「焼き入れ」して強化していく方針が最も効率的です。
本レビューで推奨しているように、初期から所持している「君守の剣」であっても、焼き入れを8段階目まで進め、強力なアビスギアをセットすれば、終盤のボスとも互角以上に渡り合うことができます。
ベースの武器ステータスにこだわるよりも、いち早くカラスの追撃や否定の球を入手し、それらを常に発動できる状態を維持することにリソースを注力してください。
各アビスギアの効率的な入手ルートと手順
カラスの追撃の入手条件となるストーリー進行の目安
最強構成の核となる「カラスの追撃」を入手するためには、メインストーリーをある程度まで進行させる必要があります。
具体的には、ストーリーの第5章に該当するクエスト「招かざれる客」および「黒と白」をクリアすることが絶対条件となります。
このクエストの最終局面において、「カラスを呼ぶもの」という強力なネームドエネミーとの戦闘が発生します。
このボスは素早い動きと広範囲の攻撃を仕掛けてきますが、後述する回避とスタミナ管理を徹底すれば十分に撃破可能な相手です。
見事ボスを討伐すると、報酬として「タオリアの湾刀」という武器がドロップし、この武器の初期スロットに目的のアビスギアがセットされています。
入手後は、自身の愛用しているメイン武器にアビスギアを付け替えることで、強力なホーミング攻撃の運用が可能となります。
否定の球の配置場所とパイルーンからの安全な到達方法
もう一つの必須アビスギアである「否定の球」は、ストーリーの進行度に依存せず、プレイヤーの足で直接取りに行くことが可能なフィールド配置アイテムです。
目的の場所は、ワールドマップの北部に位置する「パイルーン」という拠点町のさらに北西、「シルバーウルフマウンテン」と呼ばれるエリアの奥深くにあります。
パイルーンの町を出発し、北に向かって道なりに進みながら、険しい山道を登り、深い谷を越えていく長旅となります。
目的地付近のマップを開くと、ポツポツとしたランドマークが表示されており、そのさらに上部を目指して進むと「白い大地の安息所」というロケーションに到達します。
この安息所の中心付近に近づくだけで、地面に突き刺さっている「闇の導き手」という武器を発見でき、これに否定の球がセットされています。
ボスとの戦闘は発生しないため、道中のエネミーとの戦闘を極力避けて進めば、序盤であっても強引に入手することが可能な破格のアビスギアです。
太鼓の憤怒をドロップする隠しボスの具体的な攻略手順
置き攻めに特化したアビスギア「太鼓の憤怒」を入手するためには、フィールドに隠された特殊なボスを討伐する必要があります。
スタート地点である初期の街から北東へ進み、デニスの町を越えて、ギャンブルが盛んな「タッシュカルプ」の街を目指します。
タッシュカルプの街からさらに北西(左上)へと進み、荒野の痕跡から続く道を進んでいくと、紅牙の盗賊キャンプなどの危険地帯を抜けた先に「落ちたアビス」と呼ばれる特殊な遺跡が存在します。
空から墜落してきた別世界の遺跡という設定のこの場所には、非常に強力な火炎攻撃を操る隠しボスが待ち構えています。
見た目のプレッシャーとは裏腹に、ボスの物理的な防御力(HP)はそれほど高く設定されていないため、後述する火炎耐性の装備さえ整えていれば、ごり押し戦法での短期決戦が十分に可能です。
隠しボス対策に必須な冷たい闇のマントの入手場所
「落ちたアビス」の隠しボスが放つ強力な火炎ダメージを無効化、あるいは大幅に軽減するために必須となるのが「冷たい闇のマント」です。
この防具は、ワールドマップの西側にある「エルナンド」という街の北西(左上)に位置する遺跡群の中に隠されています。
マップ上でアビスの痕跡が2つ並んでいる付近を探索すると、他の遺跡とは異なり、一番上の屋根部分に不自然に雪が積もっていない小高い遺跡を発見できます。
この雪のない床面に対して、ジャンプからの落下攻撃や特定のスキルで衝撃波を打ち込むことで、床が崩落して遺跡の内部へと侵入することが可能になります。
遺跡の内部には隠し宝箱が配置されており、中からレベル7の火炎耐性が付与された闇のマントを入手することができます。
このマントを装備して隠しボスに挑めば、致命的な炎ダメージを気にすることなく、接近戦で一気にダメージを与えることが可能となり、攻略の安定度が劇的に向上します。
道中で立ち寄るべき遺跡と回収すべきアイテム群
否定の球を取りに北部の雪山エリアへ向かう際、ただ目的地に直行するだけでは非常に勿体ないため、周辺の遺跡探索を並行して行うことを強く推奨します。
「白い大地の安息所」の周辺には、「氷の矢の洞窟」や「将軍の破壊遺跡」といった重要なロケーションが点在しています。
将軍の破壊遺跡の内部には、後々の装備強化やアイテム作成で必須となる貴重な「レシピ」が隠されています。
また、氷の矢の洞窟では、戦闘を有利に進めるための特殊な消費アイテムや、ステータスを恒久的に底上げするアイテムを入手できる可能性があります。
これらのエリアは敵のレベルが比較的高く設定されていますが、目的地周辺に到達したついでに慎重に探索を行うことで、一度の移動で莫大な恩恵を得ることができます。
入手難易度と取りに行くべき推奨タイミングの考察
これらの強力なアビスギアを取りに行く最適なタイミングは、メインストーリーの第6章を進行している最中です。
ストーリーの導線に合わせてマップの探索範囲が広がっていくため、無理な遠出をして強力なエネミーに囲まれるリスクを最小限に抑えることができます。
特に「否定の球」はボス戦を回避して入手可能ですが、移動距離が非常に長いため、周辺のクエストと並行して足を伸ばすのが最も効率的です。
プレイスキルに自信がある場合は、ストーリーで第5章の「カラスの追撃」を入手する前に、先に雪山へ向かって「否定の球」を確保しておくことも可能です。
2つのホーミング系アビスギアを揃えた状態で第5章のボスに挑めば、本来苦戦するはずの戦闘を一方的な展開で蹂躙し、爽快感のあるプレイを楽しむことができます。
ボス戦を劇的に楽にするスキル構成と立ち回り
全身切りと幻影の全身切りがもたらす相乗効果の全貌
アビスギアの恩恵を最大限に引き出すためには、キャラクター自身のスキルツリーの育成も並行して行う必要があります。
優先して解放すべき最強のスキルは、R2ボタンの強攻撃モーションを変化させる「全身切り」です。
さらに、この全身切りを派生・強化する「幻影撃」のツリーから「幻影の全身切り」を習得することで、攻撃のリーチとヒット数が劇的に増加します。
この強化された全身切りに対して、前述したカラスの追撃と否定の球のホーミング効果が乗算されることで、ただR2ボタンを連打しているだけで敵のHPがみるみる溶けていく無類の火力を発揮します。
複雑なコンボ入力を必要とせず、適切な距離を保ちながら強攻撃を振り回すだけで良いため、アクションゲームが苦手なプレイヤーにこそ強く推奨したい戦術です。
武器レベル強化とステータスの底上げによる恩恵
強力なスキルとアビスギアを揃えても、基礎となる物理攻撃力が低ければ、ボスの硬い装甲を貫通することはできません。
スキルツリー内に存在する「武器スキルの攻撃力強化」の項目は、最優先でレベル5(最大値)までポイントを振って強化してください。
これに伴い発生する細かな派生スキルや付随効果については、無理に使いこなそうとしなくてもクリアには支障ありません。
あくまでベースとなる攻撃力の数値を限界まで引き上げることが目的であり、これができているか否かで、戦闘にかかる時間が数分単位で変わってきます。
手持ちのスキルポイントに余裕がない場合は、使用頻度の低いスキルをリセットし、攻撃力の底上げに全ポイントを注ぎ込むことも検討すべきです。
集中レベル3「看破」による確定パリィの仕組みと発動
本作のボス戦において、防御面で最も頼りになるスキルが「集中」ツリーのレベル3で習得できる「看破」です。
このスキルをセットすることで、敵の攻撃モーションに対して完璧なタイミングで防御行動をとらなくても、ある程度自動で相手の攻撃を弾き返す「必中の確定パリィ」が発動するようになります。
通常のパリィは盾を装備している状態でしか発動できないという先入観を持たれがちですが、この看破のスキルを利用することで、防御力の低い双剣スタイルであっても敵の大技を安全に受け流すことが可能になります。
強敵との金迫した戦闘において、回避のタイミングを誤った際の保険として機能するだけでなく、パリィ成功時の隙を突いて前述のホーミング攻撃を叩き込むという、攻防一体の戦術を構築する要となります。
双剣乱舞のメリットとスタミナ枯渇への具体的な対処
双剣スタイルは出の早い攻撃と圧倒的な手数で敵を制圧できるメリットがありますが、反面、スタミナの消費が全武器種の中で最も激しいという明確な弱点を抱えています。
双剣の乱舞攻撃(R2連打)を連続で行うと、数秒でスタミナゲージが空になり、回避や防御が不可能な無防備な状態を晒すことになります。
この致命的な弱点を克服するためには、敵の攻撃をギリギリで避けるジャスト回避によるスタミナ回復のシステムを意図的に利用する必要があります。
スタミナが半分以下になったら一度攻撃の手を止め、敵が攻撃を仕掛けてくるのを待ちます。
そして、攻撃が当たる直前で回避ボタンを入力し、成功時のボーナスでスタミナを一気に回復させた後、再び乱舞攻撃へと移行するサイクルを回すのが、熟練者の立ち回りです。
ボス「ベロス」戦の具体的な攻略手順と盾の活用法
物語中盤の大きな壁となるボス「ベロス」は、その高い攻撃力と広範囲の薙ぎ払い攻撃で多くのプレイヤーを絶望させています。
このボスに対して双剣の乱舞だけでゴリ押ししようとすると、スーパーアーマーからの強烈な反撃を受けて即死するリスクが高まります。
攻略の第一歩は、エリア内に存在する灯台のギミックを全て作動させ、ベロスの防御力や攻撃頻度に弱体化のデバフをかけることです。
弱体化に成功した後も油断は禁物であり、メイン武器の双剣で距離を取りながらカラスの追撃でチクチクとダメージを与え、敵が突進モーションに入った瞬間にサブ武器の盾に持ち替えて確実にパリィをとる戦術が有効です。
パリィで体勢を崩したベロスに対し、太鼓の憤怒による置き攻めを設置し、スタガー状態になれば防具スキルの回転割で大ダメージを与えるという、これまで解説した戦術の集大成で挑めば必ず活路は見出せます。
知識の収集と採集物アイテムの絶大な恩恵の解説
最後に、隠しボスである「落ちたアビス」の主を討伐した際に得られる最大の報酬について解説します。
それは、ゲーム内に存在する膨大な「知識の採集物」の項目を、一瞬にして全て埋めてくれるという、ゲームバランスを崩壊させかねないほどの強力なレアアイテムです。
本作において、動植物の生息地やアイテムの分布といった生態知識は、プレイヤーが実際にその場所に赴き、発見しなければマップ上に表示されない過酷な仕様となっています。
例えば「赤い海藻」の採取場所を探す場合、通常であれば広大な海岸線を自力で走り回る必要がありますが、このアイテムを使用することで「デミスデリシアの砂浜沿岸に生息する」といった詳細な補足情報が図鑑に即座に解放されます。
アイテムの収集や装備の強化を圧倒的な効率で進めることができるようになるため、太鼓の憤怒のついでに必ず入手しておきたい必須級の報酬です。
まとめ
本レビューでは、「紅の砂漠(クリムゾンデザート)」においてボスが強すぎて勝てないプレイヤーに向け、根本的な戦闘システムの理解から、最強のアビスギア構成、そして具体的な入手方法と立ち回りまでを網羅的に解説しました。
単なる武器のステータスに頼るのではなく、カラスの追撃と否定の球による重厚なホーミング弾幕を形成し、太鼓の憤怒による置き攻めで敵を圧倒する戦術は、あらゆるボス戦で通用する万能のメソッドです。
さらに、スタミナ管理や看破スキルによる確定パリィ、そして隠しボス報酬による知識の完全解放を活用することで、本作の冒険はこれまでとは比べ物にならないほど快適で爽快なものへと変貌するはずです。
強敵に心を折られそうになった時は、一度立ち止まって装備とスキル構成を見直し、本レビューで紹介した戦術をぜひ試してみてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























