編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、紅の砂漠におけるアビスギアの効率的な集め方や最強のおすすめビルドが気になっていると思います。
本作は非常にボリュームがあり、ギアの組み合わせ次第で戦闘や探索の快適さが劇的に変化するシステムとなっています。 この記事を読み終える頃には、アビスギアの合成方法から実践的な活用テクニックまでの疑問が完全に解決しているはずです。
- アビスコア無限増殖のやり方
- 特殊合成による厳選テクニック
- プレイスタイル別おすすめギア
- 効率的な素材集めと金策ルート
それでは解説していきます。
アビスギア攻略:最強ビルドを構築するための基礎知識と必須テクニック
アビスコアを無限に増殖させる農場システムの活用法
アビスギアを作成する上で最も重要となる素材がアビスコアです。 このアビスコアは普通に敵を倒して集めようとすると非常に時間がかかります。 しかし、ゲーム内の農場システムを活用することで、序盤から無限に増殖させることが可能です。
まず最初のステップとして、種の元となる「アビス動力核」を16個集める必要があります。 おすすめの狩場はマップ上にあるトレークフォール城です。 この場所には多数のビスマス鉱石に擬態したカニが生息しています。 剣の反射スキルなどを上手く使って寝ているカニを起こし、まとめて討伐していくのが効率的です。
ここでのポイントは、城内のカニを全て倒しきらないことです。 最初の3区画程度のカニだけを倒し、すぐにファストトラベルポイントに戻ることで、カニが無限に復活する仕様を活用します。 この方法を使えば、アビス動力核やビスマス鉱石、さらには低レベルのアビスギアを効率よく稼ぐことができます。
ただし、ここで無理に粘る必要はなく、まずはアビス動力核が16個集まれば十分です。 カニを倒すと、基本的にはビスマス鉱石がドロップしますが、確率でアビス動力核が手に入ります。 16個のアビス動力核が集まったら、それらを全てインベントリから使用してください。 使用することで「アビスの石の種」というアイテムに変化し、これを畑で栽培することが可能になります。
次に、狼の丘の拠点に畑を用意する必要があります。 畑を利用するには、勢力クエストの「日の出の地、夢を秘めた大地」をクリアして農業を解放しなければなりません。 このクエストは、拠点を1回改装した後に発生するサイドストーリーのような位置づけです。
勢力クエストを進めるのを面倒に感じるプレイヤーもいるかもしれませんが、拠点の装備屋で鉱石が購入できるようになるなどメリットは絶大です。 基本的な鉱物掘りの手間から解放されるため、優先して進めることを強く推奨します。
畑が用意できたら、先ほど入手したアビスの石の種を植えていきます。 種を植えた後は、必ず「肥料噴霧器」を使用して肥料を与えてください。 肥料噴霧器を入手するには、最初の街の近くにあるカプラ放牧地にいるNPC「イバノ」の好感度を100にする必要があります。
イバノは焼肉などの簡単な食料を渡すだけで、1個につき好感度が10上がるため、非常にコスパ良く仲良くなれるNPCです。 好感度が最大になれば、肥料噴霧器の本体とその製作レシピをもらうことができます。
なお、肥料噴霧器を自作する際には、序盤では珍しい「ゴム」という素材が要求されます。 ゴムが足りない場合は、スカラストーン学術院に向かい、トロールの学者の好感度を上げましょう。 彼らには薄い皮を渡すのが効率的で、好感度が100になるとランダムでゴムや水銀、硫黄などがもらえます。
畑での栽培において、毎日の水やりや肥料やりが面倒な場合は、種を植えた直後に1回だけ肥料を与える方法でも問題ありません。 検証の結果、毎日肥料を与えても与えなくても、最終的に収穫できるアビスコアの最大数は1本の木につき5個で固定されているようです。
毎日肥料を与えると4日で収穫可能になりますが、初日の1回だけだと収穫までに5日から7日ほどかかります。 手間を考慮すると、初日のみ肥料を与えるスタイルが圧倒的に楽です。
16本の木すべてに5個ずつ実がなるため、1回の収穫で一気に80個のアビスコアが手に入ります。 これだけあれば、消費するペースよりも溜まっていくペースの方が早くなるため、アビスコアに困ることはなくなります。 ちなみに、肥料を一度も与えなかった場合は、1個しか実らないため注意してください。
余ったアビスの動力核は、1個あたり3.8シルバーで売却できるため、金策としても活用できます。 5個でインベントリの1スロットを占有してしまうため、持ちすぎるとアイテム管理が大変になります。 必要に応じて売却し、インベントリを整理しながら計画的に増産していきましょう。
序盤からできるアビスギア合成の解放と基本レシピの集め方
アビスコアの量産体制が整ったら、次はいよいよアビスギアの合成です。 アビスギアの合成機能は、メインストーリーを進めて「エロ」というキャラクターに出会うことで解放されます。 エロと出会えば、序盤の段階からでも強力なアビスギアを合成する権利を得ることができます。
ただし、基本的なアビスギアを作成するためには、各地にいる魔女から「レシピ」を解放してもらう必要があります。 初期状態で解放されているのは、移動速度アップ、気力の自然回復、生命力の自然回復、精神力の自然回復といった基礎的なものだけです。
戦闘に直結する攻撃力アップや会心率アップ、攻撃速度アップなどのレシピは、自らの足で魔女を探し出して入手しなければなりません。 ここでは、優先して解放しておきたい主要な魔女の場所を解説します。
まず、攻撃力アップと会心率アップのレシピを持つ「力の魔女」の場所です。 場所は「トマソの三叉路の宿場」で、最初の街から北東方向に進んだ砂漠地帯にあります。 宿場に到着したら、物乞いをしている子供を探してお金を渡してください。 すると、お礼として魔女の居場所を教えてくれ、マップ上にピンが立つようになります。
この力の魔女は、非常に高い崖の上に住んでおり、普通に登っていくのはかなり手間がかかります。 崖登りを短縮したい場合は、崖の真下まで近づいた状態でセーブとロードを行うテクニックが有効です。 魔女の家がチェックポイントとして設定されているため、ロード直後に一瞬で魔女の目の前に到着できます。
次に、防御力アップ、ダメージ減少、ガード時気力消費減少のレシピを持つ魔女の場所です。 場所は「ベイガンブラ」のファストトラベルポイントのすぐ近くです。 最初の街から北北西に進んだ場所にある、そこそこの規模の村が目印です。
ファストトラベルポイントに到着したら、村とは反対の方向に進んでみてください。 壊れた橋の前で困っているNPCがいるので、彼を助けてあげることで魔女の居場所が判明します。 この魔女も断崖絶壁に隠れ住んでいますが、マップに表示される目標に向かって進めば見つけることができます。 防御系のアビスギアは特定のビルド以外では優先度が低いため、探すのが面倒な場合は後回しにしても構いません。
続いて、攻撃速度アップと山登り速度アップのレシピを持つ魔女の場所です。 場所は「銀狼の洞窟」近くにあるテントで、最初の街からほぼ真北に進んだエリアになります。 目印が少ないため、近くのファストトラベルポイントを頼りに進むのが良いでしょう。 テントの中にいる声の主を助けることで、マップ上に魔女の居場所が表示されます。
これらの基本レシピを手に入れれば、あとは素材を集めるだけでレベル3のアビスギアを自由に作れるようになります。 基本的なレベル3アビスギアの合成に必要な素材は、対象となる植物系の素材4個、アビスコア4個、宝石4個です。 アビスコアの増殖さえできていれば、これらの基本ギアは簡単に量産できる状態になります。
さらに、拠点の開発や研究課題を進め、遺跡に傭兵を派遣することで、ランダムで特別なレシピを入手できることもあります。 探索派遣システムを積極的に活用し、レシピの幅を広げていくことも本作の醍醐味の一つです。
特殊合成の仕組みとリセマラ(セーブリロード)の重要性
基本的なレシピを揃えたら、次はレシピが存在しない「特別なアビスギア」を作成する手順に入ります。 スキル経験値ボーナスや、追加アイテム獲得などの強力な効果を持つギアは、通常のレシピからは作成できません。 これらのギアを手に入れるためには、「アビスギアの特殊合成」というシステムを活用する必要があります。
特殊合成とは、レシピが用意されている通常のアビスギアと、レシピが存在しない特別なアビスギアを掛け合わせる方法です。 この2つを合成することで、合成結果として新たなレシピなしのアビスギアをランダムで生み出すことができます。 先述した方法で通常のアビスギアは無限に作成できるため、合成の「餌」としての価値しかありません。
重要なのは、いかにして「レシピなしのアビスギア」を確保し、それをベースにして強力なギアを厳選していくかです。 注意点として、探索派遣で入手できるような限定レシピのギアは、この特殊合成からは排出されません。 あくまで、合成に投入したレベルの枠内で、ランダムなレシピなしギアが誕生する仕組みです。
では、ベースとなるレシピなしギアをどうやって手に入れるかという疑問が生じます。 これは非常に簡単で、狼の丘の拠点にあるショップで購入することが可能です。 拠点の発展とNPCの好感度上げが必要になりますが、3日に1回程度の頻度でレシピなしギアを購入できるようになります。
特におすすめなのが「灰色狼の片手剣」で、会心率が付いた汎用性の高い武器として中盤まで活躍します。 この武器をショップに並べるためには、「パイルーン」という場所にある武器屋の好感度を最大まで上げる必要があります。 好感度は、1個10シルバー程度で手に入る「薄い皮」を10枚ほど渡すだけで簡単に最大まで上がります。 好感度が最大になったら、武器の納品契約を購入して使用することで、何度でも無限に購入可能となります。
まだそこまでストーリーを進めていない初心者の場合は、手持ちのレベル1やレベル2のレシピなしギアを全て素材に回すのが正解です。 序盤で手に入る低レベルのギアを大事に取っておいても、後半では全く使い物になりません。 思い切ってすべてを特殊合成に投入し、レベル3の強力なギアへと変身させていきましょう。
どうしても素材にしたくない思い出の品がある場合は、遠方の街まで買い付けに行くという手段もあります。 具体的には、最初の街から東へずっと進んだ先にある「ラストフィールド廃材所」です。 ここは序盤で訪れるべき難易度の場所ではありませんが、毎日1本ずつ確実に特殊合成用の武器を購入できます。
道中には防御系レシピを売る魔女もいるため、滑空スキルなどを駆使して強引に到達することも不可能な話ではありません。 ゲーム内の12時間は現実世界の1時間に相当するため、ベッドで寝て時間を進めれば、1時間に1本のペースでギアを買い集めることができます。
特殊合成を行う際の最大のポイントは、合成前に必ずセーブを行う「リセマラ」を徹底することです。 ランダム要素が強いため、目当てのギアが一発で出ることは稀です。
特に重要な仕様として、レベル3のアビスギア同士を合成した場合、96%という非常に高い確率でレベル3のギアが完成します。 逆にレベル2同士で合成した場合、レベル3に昇格する確率は46%しかなく、さらにその半分はハズレ枠のギアになってしまいます。 単純計算で23%の確率の中から当たりを引かなければならず、リロードの回数が激増して時間の無駄になります。
レシピありのギアは一瞬でレベル3を作れるため、必ずレベル3同士を掛け合わせるようにしてください。 欲しいギアが出た場合はセーブし、不要なギアが出た場合はロードしてやり直す、これが最強ビルド構築の鉄則です。
また、合成結果の中には「製作材料が1個減少する」といった面白い効果を持つギアも存在します。 全身に装備すれば最大で72%の確率で素材消費を抑えられるため、検証用や趣味用としてキープしておくのも一つの楽しみ方です。 このように、特殊合成とセーブリロードを繰り返すことで、自分の理想とする性能のアビスギアを少しずつ揃えていくことができます。
合成用素材(宝石・植物)の効率的な集め方と金策
アビスギアを量産する過程で、アビスコアの次に枯渇しやすいのが宝石や植物といった基本素材です。 これらの素材を効率よく集めるルートを確立しておくことが、ゲームをスムーズに進めるための鍵となります。
まず宝石類についてですが、最も手っ取り早いのは鉱物商店で直接購入することです。 場所は勢力クエストにも関わってくる「カリン採石場」になります。 ここは拠点開発においても非常に重要な役割を果たす場所なので、未解放の場合は優先して攻略しておきましょう。
カリン採石場では、一定の期間ごとにガーネット、エピドート、アズライトなどの主要な宝石が購入できます。 ゲーム内時間で1週間が経過すれば確実に商品が補充されるため、定期的に訪れて買い占めておくのがおすすめです。
購入以外の入手方法としては、特定のフィールドで採掘を行うルートがあります。 エピドートは序盤の街のすぐ近く、「道場の裏手」あたりで採掘可能です。 岩を破壊する際は、衝撃波系のスキルを使うと素早く壊せますが、リポップ(復活)時間を考慮するとドリルなどで丁寧に掘った方が良い場合もあります。 さらに南に進んだ「カルビン取引所」の近くでもエピドートが採掘できるため、この2箇所を巡回ルートに組み込みましょう。
貴重なダイヤモンドは、狼の丘の拠点近くにある大きな穴の中で採掘できます。 序盤からアクセスしやすい場所にあり、一度に5個ほど入手できる貴重なポイントです。 ダイヤモンドは合成の素材(餌)として消費するには勿体ないため、本当に必要なギアを作る時まで大切に保管しておいてください。 また、マップ上の特定の崖際にも微量のダイヤモンドが採掘できるポイントが存在します。
アズライト鉱石に関しては、大きな街に必ず1人は配置されている「闇商人」から毎日購入するのが安定します。 食材や他の素材を買い出しに行くついでに、闇商人にも立ち寄ってアズライトを確保する習慣をつけておきましょう。
本格的に鉱物を集めたい場合は、マップの東の果てまで遠征を行うのも一つの手段です。 東エリアには鉱物の群生地が存在し、アビスギアの合成に必要なガーネット、アズライト、エピドートが大量に手に入ります。 採掘に出かける際は、必ずペットを連れて行くことを忘れないでください。 ペットはドロップしたアイテムや鉱物を自動で拾い集めてくれるため、探索の効率が格段に跳ね上がります。
次に植物系の素材ですが、こちらは代用品が多数存在するため、比較的集めるのが容易です。 特におすすめなのは「ボタンの花」で、狼の丘の拠点の周辺などに群生しています。 植物を採取する際は、採取ボタン(PCならXキー、CS機なら四角ボタン)を押しっぱなしにしながら歩き回るだけで、自動的に次々と採取してくれます。
さらに採取効率を上げたい場合は、「魔法の鎌」というアイテムを使用します。 ポロリン村の研究を進め、狼の拠点を開発しておくことで、魔法の鎌を使って「松葉の葉」を無限に刈り取ることが可能になります。 松葉の葉は1個あたり1.5シルバーで売却できるため、鎌を一振りするだけで10シルバー前後を稼げる優秀な金策にもなります。 もちろん、拠点の資材として寄付するのにも非常に有用です。
特殊合成の餌として不要なギアを量産する際は、集めやすいこれらの植物素材をベースにしたギアを作成するのが、最もコストパフォーマンスに優れています。 素材集めと金策を並行して行い、潤沢な資源を使って妥協のないアビスギア厳選を行ってください。
アビスギア攻略:絶対に作っておきたい最強おすすめギアと活用ビルド
探索効率が劇的に変わる「移動速度」と「影の手」ギア
ここからは、実際に作成して圧倒的な性能を誇った、絶対に作っておくべきおすすめのアビスギアを紹介します。
まず最優先で作成すべきなのが、フィールド探索の快適さを劇的に向上させる「移動速度」のアビスギアです。 紅の砂漠のマップは非常に広大で、徒歩での移動時間がプレイ時間のかなりの割合を占めます。 移動速度のギアを複数装備するだけで、目的地への到達時間が大幅に短縮され、まさに世界が変わるような体験ができます。
さらに効率を上げるためのテクニックとして、初期スキルで「移動速度レベル3」が付与されている防具を併用します。 代表的なのが「ウサギのブーツ」で、これは最初の街の下手屋にある本からレシピを学習して作成できます。 ウサギのブーツにはスロットが2つ空いているため、ここに移動速度のアビスギアを装着すれば、足元の装備1枠だけで移動速度レベル9を達成できます。
同じく下手屋で学習できる「新熊の布帽子」も、移動速度レベル1と空きスロット1つを持つため、序盤の速度特化装備として非常におすすめです。
次におすすめしたいのが、アイテム収集効率を極限まで高める「影の手」というアビスギアです。 このギアの能力は、スリなどの窃盗行為を行った際、一定確率で追加のアイテムを獲得できるというものです。 特殊合成で影の手レベル3を作成し、装備の4箇所に装着することで、追加獲得の確率が100%に到達します。
この100%の影の手ギアを活用する最大の目的は、強力な装備品である「アビスアーティファクト」の強奪です。 ゲーム内の一部NPCは、このアビスアーティファクトを所持しており、ランタンや光反射のスキルを使って持ち物検査をすることで特定できます。 特に光反射は探知範囲が広いためおすすめですが、誤ってNPCにダメージを与えないよう注意が必要です。
アビスアーティファクトを持つ傭兵や物乞いを見つけたら、ダッシュでぶつかってスリのコマンドを入力します。 通常であればランダムで1つしか盗めないアイテムが、影の手の効果によって確定で2つ盗むことができます。 スリを行う際は、顔がバレないように闇商人から「覆面」を購入して装備しておくことが必須条件です。
また、スリの直後はその場にとどまらず、最速の移動速度ギアを活かして速やかに逃走し、指名手配を回避してください。 最初の街の昼間は、大きな木の周りに多くの傭兵や物乞いが集まるため、絶好の狩場となります。 ターゲットから盗み終えたらファストトラベルを行うことでNPCが入れ替わり、無限にスリを繰り返すことが可能です。
この影の手ギアは、貴族が所持している換金アイテム「金塊」を盗む際にも大活躍します。 金塊は1個500シルバーで売れる高額アイテムで、通常は100%盗めるわけではありませんが、影の手があれば確実に、しかも2つ同時に盗むことができます。
金塊集めの狩場としては、最初の街から東に進んだ場所にある「デメニス動物公園」が最適です。 ここには多数の貴族が集まっているため、ファストトラベルを繰り返すことで荒稼ぎが可能です。 このように、影の手ギアは資金と強力な装備を同時に集められる、序盤から終盤まで腐らない最強のユーティリティギアと言えます。
ボスも完封できる「無限の矢」を活用した爆発弓ビルド
戦闘面において、ゲームの難易度を崩壊させるほどのポテンシャルを秘めているのが「無限の矢」のアビスギアです。 このギアのレベル3を弓の装備スロットに2つ装着することで、弓矢の消費確率が100%減少し、つまり「消費が0」になります。 弓には通常3つのスロットがあるため、残り1枠は自由枠となりますが、攻撃速度アップなどをつけるのが無難です。
無限の矢ビルドの真骨頂は、「爆発の矢」などの強力だが弾数が限られている特殊矢を、リロードや補充なしで撃ち続けられる点にあります。 爆発の矢をまだ持っていない場合は、最初の街から北西にある「タルウィンド村」に向かってください。 そこにいる闇商人が爆発の矢を販売しているため、1本だけでも購入しておけば準備完了です。
この無限の矢を活かすための立ち回りとして、スキル「集中射撃」と「機動射撃」を組み合わせます。 集中射撃を使えば、自動追尾する連射攻撃が可能になり、機動射撃を使えば敵の攻撃を避けながら絶え間なくダメージを与えられます。 防具の空きスロットには、後述する「精神(エネルギー)自動回復」のアビスギアを積み込むことで、スキルを使用し続けるためのリソースを確保します。
この爆発弓ビルドが完成すると、集団戦の苦手なプレイヤーでも、弓だけで敵の拠点を簡単に制圧できるようになります。 特に単体に対する火力と拘束力は凄まじく、フィールドをうろつく中ボスレベルの強敵であっても、一歩も近づけさせずに完封できます。 爆発による怯みと連続ダメージが入り続けるため、敵は反撃の隙すら与えられません。
ストーリー上の強力なボスに対しても、パターン次第では何もさせずにハメ倒すことができるほどの凶悪な性能を誇ります。 もし精神ギアを十分に用意できない場合は、気力回復のギアで代用し、機動射撃をメインに立ち回るスタイルに切り替えましょう。 機動射撃も爆発の矢と非常に相性が良く、回避と攻撃を同時に行えるため生存率が劇的に上がります。
ただし、機動射撃は気力の消費が激しいため、近接攻撃を織り交ぜながら気力を回復させる立ち回りが必要になります。 近接と弓を切り替える際の動作がもっさりと感じられる場合は、防具のスロットに攻撃速度アップのギアを複数積むことで改善されます。
最終的には、無限の矢2個に加えて、攻撃速度をレベル10以上まで引き上げる構成を目指すのが、最強の弓ハンターへの道と言えるでしょう。 剣での近接アクションに限界を感じたり、理不尽な強さの敵に行き詰まった時は、ぜひこの無限の矢ビルドを構築して、圧倒的な火力を体験してみてください。
鉄壁の防御を誇る「ガード時気力減少」盾ビルド
弓ビルドとは対照的に、近接戦闘で堅実なプレイスタイルを好むプレイヤーにおすすめなのが「ガード時気力減少」のアビスギアです。 盾を使ったガードアクションは、敵の攻撃を防ぐ強力な手段ですが、強力な攻撃を受けると一気に気力(スタミナ)を削られてしまいます。 気力が尽きるとガードが崩され、大ダメージを受けてしまうため、盾持ちにとって気力の管理は生命線となります。
ここで活躍するのが、特殊合成で作成できるガード時気力減少のギアです。 このギアは1つで気力消費を軽減してくれますが、真価を発揮するのは複数装備した時です。 最大効果である30%減少のギアを4つ装備することで、敵の物理攻撃を受けた際の気力減少をほぼゼロに抑え込むことができます。 実際にどれほどの差があるのか、比較表で確認してみましょう。
| 装備状態 | 敵の強攻撃を受けた際の気力(スタミナ)減少量 | 連続攻撃への耐性 |
|---|---|---|
| ギアなし(初期状態) | ゲージが約50%〜70%減少(1発でガードブレイクの危険あり) | 2〜3発で気力切れとなり被弾確定 |
| 気力レベル10まで育成 | ゲージが約30%〜50%減少(少し余裕ができる) | 回避を混ぜないと連続ガードは厳しい |
| 気力減少ギア4つ装備 | ゲージの減少が目視できないレベル(ほぼ0%) | スタミナ回復が間に合い、無限にガード可能 |
表からも分かる通り、ギアを装備した状態であれば、敵の激しい連続攻撃に対しても、気力の自然回復スピードの方が上回ります。 炎などの属性によるスリップダメージは完全に防ぐことはできませんが、物理主体の敵に対しては文字通り「完封」状態を作り出せます。 実践の戦闘では、ガードだけでなく攻撃や回避にも気力を消費するため、防御で気力を持っていかれない恩恵は計り知れません。
特に序盤でステータスの気力にポイントを振っていない状態では、敵の重い一撃をガードしただけで致命傷になりかねません。 盾を使った戦闘に息苦しさを感じている方や、パリィなどのジャストガードのタイミングが苦手な方は、このギアを装備してみてください。 敵の動きを冷静に観察しながら、安全なタイミングで反撃に転じることができるようになり、全く別のアクションゲームのように感じられるはずです。
スキル連発を可能にする「精神(エネルギー)自動回復」ギア
キャラクターの能力を底上げする「自動回復系」のアビスギアには、生命力、気力、精神力の3種類が存在します。 この中で最も作成する価値が高く、戦闘に劇的な変化をもたらすのが「精神(スキル使用エネルギー)自動回復」のギアです。
まず、生命力の自動回復ギアですが、こちらは正直なところおすすめできません。 防具の8箇所すべてに生命力回復のギアを装着したとしても、1秒間に回復する量は5.2程度にとどまります。 中盤以降、生命力の最大値が700を超えてくると、全回復するまでに2分以上の時間を要してしまいます。 激しい戦闘中にこの回復速度に頼るのは現実的ではなく、インベントリを圧迫するだけの結果になりがちです。
次に気力の自動回復ギアですが、こちらは5つ装備した時点で効果が最大の30%に到達します。 確かにギアなしの状態と比べれば回復は早くなりますが、元の回復速度も決して遅くないため、劇的な変化を感じにくいのが難点です。 気力の管理がどうしても苦手なプレイヤーであれば、上限の5つを超えないように注意しつつ作成する価値はあります。
そして本命となるのが、精神自動回復のギア、通称「平静のアビスギア」です。 本作の戦闘は、序盤こそ通常攻撃の振り合いがメインですが、レベルが上がり強力なスキルを習得していくにつれて、いかにスキルを回すかが勝負の分かれ目となります。
この精神自動回復ギアを複数装備していると、スキルを撃ち終わってから次に撃てるようになるまでのクールタイム(エネルギー回復待ち)が圧倒的に短縮されます。 ギアなしのプレイヤーがエネルギーの回復を待って様子見をしている間に、ギアありのプレイヤーはもう1回強力なスキルを叩き込むことができるのです。
特に前述した「無限の矢」を用いた弓ビルドのように、スキルを常時維持し続ける必要がある戦法においては、この精神回復ギアは必須パーツとなります。 自動回復系のギアで何を作るか迷った場合は、迷わずこの精神自動回復のアビスギアを量産し、スキルの回転率を極限まで高めてみてください。
育成と素材集めを加速する「訓練」と「強奪」ギアの組み合わせ
紅の砂漠の独特な成長システムを加速させるのが、「訓練」と「強奪」のアビスギアです。 本作には明確なレベル表記はありませんが、隠しパラメーターとして経験値の概念が存在します。 マップの横に表示されているゲージが経験値バーとなっており、敵を倒してこれが満タンになるたびに、貴重な「アビスアーティファクト」を1つ獲得できます。
この経験値の獲得量を劇的に引き上げてくれるのが「訓練のアビスギア」です。 訓練ギアを複数装備することで、スキル経験値ボーナスを最大100%(2倍)までアップさせることが可能です。 注意点として、100%を超えた分のボーナスは計算されず無駄になってしまうため、装備の組み合わせには気をつけてください。
レベル3の訓練ギアは1つで30%のボーナスが付くため、鎧の3スロットに装着して90%アップで止めておくか、他部位で調整してぴったり100%を狙うのが効率的です。 この経験値ボーナス100%の効果は絶大で、敵を倒すたびに目に見えてゲージが伸びていくのを実感できます。
そして、この訓練ギアと非常に相性が良いのが「強奪のアビスギア」です。 強奪のギアは、攻撃時に一定確率で敵の装備品がドロップするという効果を持っています。 レベル3の強奪ギアは発動確率が3.0%ですが、全身8箇所に装備することで24%という高確率に引き上げられます。
訓練ギアで経験値を稼ぐためには、必然的に大量の敵を倒すことになります。 その無数の敵に対する攻撃すべてに強奪の判定が乗るため、レベル上げを行っているだけでインベントリにレア装備が山のように溜まっていくのです。 特に強奪のスキルは、フィールドに存在するレアモンスターに対して真価を発揮します。 強奪のアビスギアは特殊合成のランダム排出でしか手に入らないため、引けた場合は素材にせず必ずキープしておきましょう。
育成のおすすめスポットとしては、特定の狩場に籠もるのではなく、赤いマーカーで表示される敵の拠点を次々と制圧していくスタイルが効率的です。 ボスを倒さずに雑魚だけを狩り続けてわざと倒され、リセットを利用して稼ぐといったテクニックもありますが、本作はマップの広さに対して探索箇所が多すぎるため、普通に各地を攻略しながら稼ぐのが一番ストレスがありません。
序盤の目標である主要スキルの習得と武器の強化は、アビスアーティファクトが150個ほどあれば達成可能です。 訓練と強奪のギアを装備して、経験値とアイテムをじゃんじゃん稼ぎ、キャラクターを最速で強化していきましょう。
回復アイテムの効果を底上げする「美食家」と「生命力」ギア
戦闘中の生存率を高めるアプローチとして、前述した生命力自動回復よりも遥かに実用的なのが「美食家」のアビスギアです。 このギアは、食べ物を使用した際の回復量をパーセンテージで引き上げてくれる効果を持っています。 レベル3の美食家ギアを2つ装備するだけで効果が最大に達するため、スロットの負担も軽く非常に優秀です。 実際にどれほど回復量が変わるのか、検証データを見てみましょう。
| アイテム | 通常の回復量 | 美食家ギア(最大)装備時の回復量 | 増加割合 |
|---|---|---|---|
| 焼肉 | 約140 | 約242 | 約70%アップ |
| 精神力(容器)回復薬 | 10回復 | 20回復 | 200%(2倍)アップ |
表の通り、HPの回復量が約70%も増加し、ピンチの際により少ないアイテム消費で戦線に復帰できるようになります。 さらに驚くべきは、精神エネルギー(表記上は容器となっている場合もあります)の回復アイテムにもバフが乗る点です。 本来10しか回復しないアイテムが20も回復するようになれば、アイテムのストック上限が実質2倍になったのと同じ恩恵を得られます。 強敵との長期戦においては、この回復量の差がそのまま勝敗を分けると言っても過言ではありません。
また、ギア1枠だけで完結させたい場合におすすめなのが「生命力(減少・吸収)」のアビスギアです。 このギアは、最大HP(生命力)や最大精神力を固定値で大幅に上昇させる効果があります。 例えば、生命力380・精神力21のキャラクターがレベル3のギアを装備すると、生命力が620、精神力が37へと一気に跳ね上がります。
パーセンテージに換算すると、生命力は約30%増、精神力は約60%増という破格のステータスアップです。 最大値が増えることで、敵の大技を耐え切る余裕が生まれ、前述の美食家ギアによる割合回復の恩恵もさらに大きくなります。 スロットに余裕があれば2つ装備したいところですが、1つ装備するだけでも十分に世界が変わる性能です。 アビスギアの特殊合成を回していてこれらのギアが出現した場合は、各レベル帯で最低1個は確保しておくことを強く推奨します。
探索のお供を即座に仲間にする「相棒」ギアの活用法
紅の砂漠の広大な世界を探索する上で、ペットの存在は欠かせません。 ペットを連れて歩く最大のメリットは、フィールドに落ちているアイテムや、敵がドロップした戦利品を自動で拾い集めてくれる点にあります。 プレイヤー自身が立ち止まって採取ボタンを長押しする手間が省けるため、探索のテンポが格段に良くなります。 まだペットを1匹も仲間にしていない人は、最優先でペットを確保するべきです。
ペットを仲間にするためには、対象の動物に「なでなで」をしたり、好物のプレゼントを与えたりして、好感度を最大まで上げる必要があります。 通常、1回のなでなでによる好感度上昇は微々たるもので、1日の上限である25まで上げるのにも手間がかかります。 ここで役に立つのが「相棒(ペット好感度アップ)」のアビスギアです。
このギアを装備していると、ペットと触れ合った際に得られる好感度にボーナスが加算されます。 相棒ギアを4つ装備することで効果が最大になりますが、実用性を考慮すると2つ装備するだけでも十分に恩恵を感じられます。 ギアの効果が乗った状態であれば、1回のなでなでで好感度を15も稼ぐことができ、1日の上限である75に素早く到達できます。 ペットのコンプリートを目指しているプレイヤーにとっては、作業時間を大幅に短縮できる神ギアと言えるでしょう。
さらに、裏技的なテクニックとして、犬系の動物に限定されますが、肉などの食べ物をプレゼントすることでも好感度バフが適用されます。 そのため、肉を与えてからなでなでを行うというコンボを使えば、日を跨ぐことなくその場の一撃で犬をペット化することが可能です。 毎日同じ場所に通って好感度を稼ぐという面倒な作業から解放されるため、犬派のプレイヤーには朗報です。
ただし、猫系の動物はプレゼントを受け取ってくれないという仕様があるため、どうしても仲間にするまでにゲーム内で2日ほどの時間を要してしまいます。 街の住人たちがプレイヤーのドロップアイテムを平気で横取りしていく中で、自動回収してくれるペットの存在は精神衛生上も非常に重要です。 もし特殊合成で相棒のアビスギアを引き当てた場合は、素材にせずに手元に残しておきましょう。
注意!「暴走する」アビスギアはハズレ枠なので厳選必須
特殊合成を行っていると、稀に「暴走する〜」という名前の付いた特殊なアビスギアが出現することがあります。 一見すると、通常のアビスギアよりも非常に高い数値(強力な効果)が付与されているため、当たりを引いたと勘違いしがちです。 例えば、「暴走する攻撃速度10のアビスギア」などは、数値だけ見れば魅力的です。
しかし、結論から言うとこの「暴走」シリーズは完全なハズレ枠であり、実戦では全く使い物になりません。 その最大の理由は、暴走するアビスギアには「耐久値」が設定されているという致命的な仕様にあります。 通常のアビスギアは一度装備すれば壊れることはありませんが、暴走ギアは戦闘を行うたびに猛烈な勢いで耐久値が削れていきます。
実際に暴走攻撃速度のギアを装備して敵陣に突っ込み、30秒ほど剣を振って検証した結果、あっという間に耐久値がゼロになり砕け散ってしまいました。 戦闘中の被弾やノックバックの影響も受けるため、まともに攻撃できている時間は数秒しかありません。 これほどすぐに壊れてしまうのでは、どんなに強力な効果を持っていても運用コストに見合いません。
さらに悪いことに、この暴走するアビスギアは、他のギアを生み出すための「特殊合成の素材」としても使用することができません。 装備して数秒で壊れる消耗品でありながら、リサイクルもできないという、インベントリの枠を圧迫するだけの存在です。 今後のアップデートで耐久値の仕様が見直されたり、超強化される可能性もゼロではありませんが、現状では厳選の邪魔になるノイズでしかありません。
特殊合成の最中にこの暴走アビスギアが出現した場合は、迷わずセーブデータをロードして、合成をやり直してください。 貴重なレシピなしのギアを消費してゴミを生み出してしまっては本末転倒です。 合成前には必ずセーブを行うという基本ルールを徹底し、暴走ギアの罠に引っかからないように注意しましょう。
まとめ
今回は「紅の砂漠」におけるアビスギアの効率的な量産方法から、特殊合成の仕組み、そして絶対に作っておくべき最強のおすすめギアまでを網羅的に解説しました。 序盤から畑を活用してアビスコアを無限増殖させ、ファストトラベルやセーブリロードといったテクニックを駆使することで、理想のビルドを圧倒的なスピードで構築することが可能です。
特に「移動速度」「影の手」による探索・収集の効率化や、「無限の矢」を使った爆発弓ビルドの制圧力は、一度体験すると元には戻れないほどの快適さを提供してくれます。 この記事で紹介した知識を活用し、広大なクリムゾンデザートの世界を自分だけの最強カスタマイズで駆け抜けてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























