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Nintendo Switch 2

【龍が如く極3】歴代最低・史上最悪の改変で炎上|世間からの批判の声を徹底解説

編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、発売が迫る『龍が如く極3』の不穏な噂や、SNSで囁かれている「歴代最低評価」という言葉が気になっていると思います。特に原作ファンにとって、ストーリー改変や戦闘システムの変化は購入を左右する重大な要素でしょう。

この記事を読み終える頃には、炎上の真相と本作を購入すべきかどうかの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. メタスコア75点はシリーズ歴代最低記録でありユーザー間で賛否が激化
  2. ストーリー改変は「史上最悪」と評され原作ファンから困惑の声が多数
  3. 追加コンテンツ「峰義孝」外伝はボリューム不足と不快な描写で批判殺到
  4. 生活シミュレーションやレトロゲーム収録など新規要素には高評価も存在

 

それでは解説していきます。

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龍が如く極3が「歴代最低」と言われる3つの致命的な理由

発売直後からインターネット上を中心に、シリーズファンを震撼させている『龍が如く極3』の評価。なぜこれほどまでに「炎上」に近い状態になっているのか。その火種は、単なるバグや不具合ではなく、作品の根幹に関わる部分にありました。ここでは、世間から浴びせられている批判の声を分析し、その要因を3つのポイントに絞って解説します。

メタスコア75点という衝撃的な数字の現実

ゲームの評価指標として世界的に信頼されている「メタクリティック(Metacritic)」。ここで叩き出された『龍が如く極3(PS5版)』のスコア「75点」という数字が、ファンの間に動揺を走らせています。

「75点なら及第点ではないか?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、近年の「龍が如く」シリーズ、特に『龍が如く7』や『ロストジャッジメント』、そして『龍が如く8』が高得点を連発していた流れを考えると、この数字は明らかに「急ブレーキ」を意味します。

歴代シリーズとのスコア比較

現状の立ち位置を明確にするため、主要タイトルとのスコア比較を作成しました。

タイトル メタスコア ユーザースコア 備考
龍が如く極3 75 要確認 シリーズ歴代最低を記録
龍が如く3(原作) 79 7.9 2009年発売当時の評価
龍が如く極2 85 8.0 ドラゴンエンジンによるリメイク
龍が如く0 85 8.8 シリーズ最高傑作との呼び声高い
龍が如く8 89 8.5 RPG路線の集大成
シリーズ平均 約81 安定したクオリティを維持していた

この表からも分かる通り、原作である『龍が如く3』の79点をも下回ってしまっています。リメイク作品は技術の向上により原作を超えることが期待されるのが常ですが、本作はその期待を裏切る形となりました。平均値である81点から大きく乖離したこの評価は、「好みが分かれる」というレベルを超え、ゲームとしての完成度に疑問符がついていることを示唆しています。

「スカイウォーカーの夜明け」級と揶揄されるシナリオ改変

最も批判の声が強く、炎上の中心地となっているのがシナリオの改変です。リメイクにあたり、現代の感覚に合わせた調整や補完が行われることは珍しくありません。しかし、本作で行われたのは「補完」の域を超えた「改変」であり、それが多くのファンにとって受け入れがたいものだったようです。

海外の大手レビューサイトでは、この改変を映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の賛否両論になぞらえ、「史上最悪レベルの改変」と酷評しています。具体的には、物語の結末やキャラクターの行動原理が、原作の持つ無骨さや哀愁を損なう形に変更されているとの指摘があります。

特に、長年のファンが愛していた「あのシーン」や「あのセリフ」が変更、あるいは削除されていることに対するショックは計り知れません。「原作へのリスペクトが感じられない」「ライターの自己満足ではないか」といった辛辣な意見がSNS上で散見されます。ネタバレを避けるため詳細は伏せますが、原作を神格化している「原理主義」的なファンであればあるほど、この変更によるダメージは甚大であると予測されます。

追加ストーリー「ダークタイズ」への失望と嫌悪感

『極』シリーズの目玉といえば、原作では描かれなかった裏側を補完する追加エピソードです。『極2』では真島吾朗を操作できる追加シナリオが高く評価されました。本作『極3』では、シリーズ屈指の人気キャラクターである「峰義孝」を主人公とした外伝「ダークタイズ」が収録されています。

しかし、この期待のコンテンツに対する評価も芳しくありません。

  1. ボリュームの欠如 クリアまで5時間未満という短さは、あくまで「おまけ」の域を出ておらず、峰というキャラクターの深層心理に深く潜ることを期待していたファンを落胆させました。
  2. 既視感のある展開 新規の掘り下げがほぼなく、既存情報のなぞり書きに終始しているという指摘があります。「新しい峰の一面が見られる」と期待して購入すると、肩透かしを食らうことになります。
  3. 不快な暴力描写 物語の中で登場する「神田」というキャラクターに関連するシーンにおいて、女性に対する暴力描写が過剰であり、一部では「虐待的」「品がない」と強い拒絶反応が出ています。悪役の残虐性を表現するためとはいえ、現代のコンプライアンスやプレイヤーの倫理観に照らし合わせた際、不快感が先行してしまった形です。

戦闘システムに見る「退化」の現実

「龍が如く」シリーズの魅力の半分は、爽快感あふれるケンカアクションにあります。しかし、本作の戦闘システムに関しては、「改善」よりも「退化」を指摘する声が支配的です。

『ロストジャッジメント』からの落差

直近のスタジオ作品である『ロストジャッジメント』や『龍が如く7外伝』のアクションは、スピーディーかつアクロバティックで、操作しているだけで脳汁が出るような完成度を誇っていました。プレイヤーの指に吸い付くようなレスポンスと、群がる敵をなぎ倒す爽快感は、アクションゲームとしての頂点に達していたと言っても過言ではありません。

対して『極3』の戦闘は、「動きが鈍い」「モッサリしている」という評価が目立ちます。最新作と比較すると、桐生一馬のモーションが重く、入力からの反応に微細なラグを感じさせます。これは原作『3』の挙動を再現しようとした結果なのか、あるいはゲームエンジンの調整不足なのかは定かではありませんが、近年のハイスピードなアクションに慣れたプレイヤーにとっては、明確なストレス要因となっています。

復活してしまった「ボスのスーパーアーマー」問題

原作『龍が如く3』は、敵が防御を固めて崩れないことから、ファンの一部で「ブロック3」などと揶揄されることがありました。リメイク版である本作では、その防御偏重のバランスが見直されることが期待されていました。

しかし、蓋を開けてみれば、別の形でのストレスが待っていました。それが「ボスのオーラ仕様(スーパーアーマー)」です。

ボス敵が特定のオーラを纏うと、こちらの攻撃を一切ひるむことなく受け止め、強引に反撃してきます。これにより、コンボを気持ちよく決めている最中に理不尽に割り込まれ、ダメージを受けるという展開が頻発します。「対策は可能だが、楽しいというより鬱陶しい」というレビューが示す通り、プレイヤーは敵を倒す爽快感よりも、システムへの苛立ちを感じながら戦うことを強いられます。

「敵のガード頻度が異常に高い」という原作の不満点が解消されたかと思いきや、「攻撃してもひるまない」という新たな壁が出現したことは、バトル班の調整ミスと言わざるを得ないでしょう。

グラフィックと技術面における不安要素

PlayStation 5やXbox Series X、そして噂の「Nintendo Switch 2」といった次世代ハードに対応している本作ですが、そのビジュアル表現に関しても手放しで褒められる状態ではありません。

「夕焼けが黄色すぎる」視認性の問題

体験版や先行プレイの段階から指摘されていたのが、色調調整の違和感です。特に沖縄のステージにおける「夕焼け」の描写が、「あまりにも黄色すぎて目が痛い」「画面全体が黄ばんで見づらい」という意見が多発しています。

また、夜の繁華街(神室町)の描写においても「暗すぎて敵や障害物の視認性が悪い」という声が上がっています。ドラゴンエンジン特有のライティング処理の問題かもしれませんが、リアリティを追求するあまり、ゲームとしての遊びやすさ(視認性)が犠牲になっている印象を受けます。

開発側もこの問題を認識しており、発売日当日の「デイワンパッチ」での修正を予告していますが、製品版ディスクに収録されているデータそのものの品質管理に疑問が残ります。

使い回しアセットの限界

長年シリーズを追いかけているファンほど気づくのが「使い回し」の多さです。モーション、街の看板、モブキャラクターのモデル、SEなど、膨大な資産を流用することで開発期間を短縮するのがこのシリーズの特徴でもあります。

しかし、『極3』においてはその弊害が限界に達しているとの指摘があります。「他の作品でもっと良いものを見た」「何年前のモーションを使っているんだ」という既視感が、新作をプレイしているという没入感を削いでいます。特に『龍が如く8』でハワイという広大かつ緻密な新マップを体験した後では、どうしても古臭さを感じてしまうのは否めません。

それでも「傑作」と評価する声の正体

ここまで批判的な意見を中心に紹介してきましたが、全てが否定されているわけではありません。一部のレビュアーやテスターからは「95点」という極めて高い評価も出ています。彼らは一体どこに価値を見出したのでしょうか。

「アサガオ」運営パートの癒やし

殺伐とした極道社会の抗争を描く本編とは対照的に、沖縄の養護施設「アサガオ」での生活パートは、本作の隠れた、いや、真のメインコンテンツとも言えます。

今回のリメイクでは、このアサガオでの生活要素が大幅に強化されています。

  • 料理: 子供たちのリクエストに応えて食事を作る
  • 裁縫: 破れた服を直したり、新しい小物を作ったりする
  • 勉強の手伝い: 宿題の答えを一緒に考えるクイズ形式のミニゲーム
  • 虫取り大会: マリオパーティ風のすごろく形式で展開される冒険

これらの要素を通じて描かれる「父親としての桐生一馬」の姿は、長年のファンにとっては何物にも代えがたい癒やしとなります。レビューでも「家庭的な桐生を見たい人には刺さる」「神コンテンツ」と絶賛されており、戦闘やメインストーリーの粗を補って余りある魅力を持っているようです。

充実のミニゲームとレトロゲームの博物館

「龍が如く」シリーズの代名詞とも言えるプレイスポットの充実は、本作でも健在です。

特筆すべきは、約10年ぶりに復活を遂げた「ボウリング」です。物理演算の挙動が見直され、よりリアルかつ戦略的なプレイが可能になっています。また、ゲーム内のゲームセンターで遊べる「レトロゲーム」のラインナップが、セガマニアを唸らせる内容になっています。

収録されているゲームギアタイトル(全12本)

  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ
  • ぷよぷよ
  • ファンタジーゾーン
  • パックマン(※GG版)
  • マッピー(※GG版)
  • 他、マニアックなアーケード移植作など

これらは単なるおまけではなく、実際にフルプレイが可能であり、これだけで数十時間は遊べるボリュームがあります。「本編よりもこっちに熱中してしまう」という、本末転倒ながらも嬉しい悲鳴が聞こえてきそうです。

ファンサービスの極み「暴走族」復活

かつての作品で人気を博した「暴走族シミュレーター」とも呼べるミニゲームが復活しています。桐生一馬が自身のチームを結成し、パーツをカスタマイズしたバイクで敵チームと抗争を繰り広げるこのモード。

今回はなんと、実在の芸能人である「和田アキ子」氏などを仲間に引き入れることができるという、龍が如くスタジオらしい突き抜けたバカバカしさが炸裂しています。シリアスな本編とのギャップ、そして「大の大人が本気でふざける」というシリーズの美学が詰め込まれており、ここには批判の声は皆無と言っていいでしょう。

購入前に確認すべき「適正プレイヤー」診断

以上の情報を踏まえ、『龍が如く極3』は「買い」なのか「見送り」なのか。それはプレイヤーが何を求めているかによって明確に分かれます。

今すぐ買うべき人(適正:高)

  1. 「アサガオ」の子供たちと桐生ちゃんの日常を愛している人
    • 運営シミュレーション部分の進化は間違いなく本物です。平和な沖縄時間を高画質で堪能したいなら、これ以上の作品はありません。
  2. サイドコンテンツを遊び尽くすのが好きな人
    • ボウリング、ゲームギア、暴走族、キャバクラ経営など、横道のボリュームは過去最高クラスです。本編を進めずに脇道に逸れ続けるプレイスタイルの方には天国です。
  3. シリーズの歴史をすべてコンプリートしたい人
    • 評価はどうあれ、ナンバリングのリメイク作品です。コレクションとして、また自身の目で改変の良し悪しを確認したいコアファンは避けて通れません。

様子見・スルーすべき人(適正:低)

  1. 原作のストーリーを一言一句愛している「原理主義」ファン
    • 改変に対するストレスが楽しさを上回る可能性が高いです。特にエンディングや特定のキャラ描写に思い入れが強い場合、精神的なダメージを受ける恐れがあります。
  2. 『ロストジャッジメント』のような最高峰のアクションを求める人
    • 戦闘のモッサリ感とスーパーアーマー仕様は、アクションゲーマーにとって苦痛になる可能性があります。爽快感を最優先するなら、不満が残るでしょう。
  3. 時間がない、積みゲーが多い人
    • 「やらなければならない」という義務感で買うには、75点というスコアはリスクが高いです。セールを待つか、評判が落ち着いてから判断しても遅くはありません。

まとめ:光と闇が混在する、歪つだが愛すべき一作

『龍が如く極3』は、決して万人が手放しで称賛できる「神ゲー」ではありません。メタスコア75点という数字が示す通り、戦闘システムやシナリオ改変における減点要素は無視できない大きさです。

しかし、その一方で、「アサガオ」での温かい交流や、狂気すら感じるミニゲームの作り込みなど、シリーズが本来持っていた「雑多な魅力」が詰まっていることも事実です。

「歴代最低」というレッテルは、ある意味で「尖った作品」であることの裏返しとも言えます。マニア向けに先鋭化し、分かる人には強烈に刺さるが、一般受けはしない。そんな、いかにも昔のセガらしい、不器用な作品に仕上がっているのではないでしょうか。

炎上騒動に惑わされず、自分がこのゲームに「何を求めているか」を冷静に見極めることが、本作を楽しむための最大の攻略法と言えるかもしれません。

筆者情報

桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

ABOUT ME
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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。

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