編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、発売されたばかりの「プラグマタ」において、敵の群れに苦戦し、簡単オーバーヒートで複数に大量ダメージを与える方法や、おすすめのヒート構成が気になっていると思います。
本レビューでは、ヒートゲージを瞬時に最大まで溜め、圧倒的な火力で敵をまとめて粉砕するための具体的なビルド構築と、実戦での立ち回りを徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃には、プラグマタにおけるオーバーヒートの仕様と複数への大ダメージを与える最強構成の疑問が解決しているはずです。
- コラテラルダメージの伝播
- ヒートノードの蓄積量増加
- スティッキーボムの範囲縮小
- ラストショットの火力底上げ
それでは解説していきます。
プラグマタ攻略 : オーバーヒートで複数に大量ダメージを与える基本システム
プラグマタの仕様 : ヒートゲージの仕組みとオーバーヒート状態の条件
本作の戦闘において最も重要なシステムのひとつが、敵に蓄積していく「ヒートゲージ」の管理です。 武器による攻撃やハッキングを成功させることで、敵個別のヒートゲージが上昇していく仕様となっています。
このヒートゲージが最大値に達した敵は、強制的にダウン状態となり、無防備な隙を晒すことになります。 しかし、攻撃の手を休めて何もしていない状態が続くと、ゲージは徐々に減少していくため、継続的な攻撃が求められます。
ゲージ維持のための立ち回り
戦闘中は常にターゲットのゲージ残量を意識し、減少が始まる前に次の攻撃を叩き込む必要があります。 特に複数の敵を同時に相手にする場合、1体ずつ確実にゲージを最大まで持っていくか、範囲攻撃で全体に蓄積させるかの判断が重要です。
ターゲットが真っ赤に発光している状態が、ヒートが通っているサインとなります。 この発光状態を見逃さず、一気にダメージを与えてオーバーヒート状態へと移行させるのが基本の戦術です。
プラグマタのアクション : クリティカルショットの発動と絶大な単体ダメージ
敵をオーバーヒート状態に追い込む最大のメリットは、専用の強力な追撃が可能になる点にあります。 ダウン状態の敵に接近してR2ボタンを入力することで、専用モーションを伴う「クリティカルショット」を仕掛けることができます。
このクリティカルショットの威力は凄まじく、通常の射撃とは比較にならないほどの莫大なダメージを単体に与えることが可能です。 私が検証した際の実戦データでは、一撃で約2800ダメージという驚異的な数値を叩き出しました。
強敵に対するフィニッシャーとしての運用
この2800ダメージという数値は、道中の強敵や中ボス級の敵の体力を一気に削り取るのに十分な火力です。 通常攻撃をチマチマと当てるよりも、いかに早くオーバーヒート状態に持ち込み、クリティカルショットを決めるかが討伐速度に直結します。
発動時のモーション中は無敵時間が存在するか、あるいは敵の攻撃を受けにくい状態になるため、乱戦時でも積極的に狙っていく価値があります。 いかに素早く敵に接近し、R2ボタンの入力受付時間を逃さないかがプレイヤーの腕の見せ所となります。
プラグマタのノード : 必須ノード「コラテラルダメージ」による範囲攻撃化
単体に対して絶大な威力を誇るクリティカルショットですが、そのままでは複数の敵に囲まれた状況を打破できません。 そこで必須となるのが、クリティカルショットの仕様を根本から変える「コラテラルダメージ」というノードの装備です。
このノードをセットすると、クリティカルショットで与えたダメージの30%が、周囲の敵にも電播するようになります。 つまり、単体攻撃であったクリティカルショットが、周囲の敵を巻き込む強力な範囲攻撃へと変貌を遂げるのです。
30%の伝播ダメージがもたらす殲滅力
先ほどの2800ダメージを基準に計算すると、その30%は約840ダメージとなります。 この840ダメージが周囲のボット群に連鎖的に入り込むため、体力の低い雑魚敵であれば、それだけでまとめて吹き飛ばすことが可能です。
実際に使用してみると、ターゲットの奥側に配置されている敵にもしっかりとダメージが伝播していることが確認できました。 生き残った敵がいたとしても、HPの6割近くを削り取っている状態になるため、その後の処理が非常に容易になります。
プラグマタのハッキング : ハッキングノード「ヒート」で蓄積量を爆発的に増加
オーバーヒート状態を作り出すためには、いかに効率よくヒートゲージを溜めるかが課題となります。 通常の武器攻撃だけでゲージを最大にするには時間がかかり、その間に敵の反撃を受けるリスクが高まります。
そこで活躍するのが、敵をオーバーヒートさせやすくするハッキングノードの「ヒート」です。 このノードを発動している間は、武器によるヒートゲージの蓄積量が飛躍的に増加するという強力なバフ効果が得られます。
蓄積量500という破格の数値
このハッキングノード「ヒート」を適用した場合のゲージ蓄積量は、驚異の「500」に設定されています。 これは通常の攻撃手段とは桁違いの数値であり、一瞬で敵のゲージを真っ赤な状態(ヒート状態)に染め上げることができます。
ただし、同じ敵に対して繰り返しこのノードを使用すると、効果時間が徐々に短くなっていくという仕様があります。 そのため、最初のハッキングで確実にオーバーヒートまで持っていく、短期決戦の立ち回りが要求されます。
プラグマタの戦術 : スティッキーボムを活用したハッキングの簡易化
ハッキングは強力な手段ですが、アクションの操作やパズル的な要素が苦手なプレイヤーにとっては、ハードルが高く感じるかもしれません。 そういったプレイヤーに強く推奨したいのが、武器「スティッキーボム」を組み込んだ戦術です。
スティッキーボムを敵に命中させると、ハッキングマトリックスの列が一定時間減少するという特殊なデバフを与えられます。 マトリックスの列が減ることでハッキングの難易度が劇的に下がり、狙ったノードを正確に通しやすくなります。
ヒート特化構成における潤滑油
スティッキーボム自体で大ダメージを狙うわけではありませんが、1発撃ち込むだけでその後の展開が圧倒的に有利になります。 ヒート系のハッキングノードを素早く通すための「潤滑油」として、この武器は非常に高いシナジーを生み出します。
敵が近づいてくるプレッシャーの中でも、ボムでダウンを奪いながらハッキング範囲を狭められるため、冷静に対処可能です。 ハッキングを主体として戦うビルドにおいて、この武器の採用は攻略の安定性を大きく向上させます。
プラグマタのシステム : オートハッキングの罠と手動ハッキングの重要性
ハッキングの操作を簡略化するシステムとして、「オートハッキング」という機能が用意されています。 このオートハッキングをレベル4まで強化すると、ハッキングにかかる時間が極めて短縮され、瞬時に処理が終わるようになります。
アクションに集中したい場合や、ハッキング操作を完全にシステムに任せたい場合には、非常に魅力的な機能に見えます。 しかし、特定のビルドを構築する上では、このオートハッキングには致命的なデメリットが存在します。
ノードを通せないという最大の弱点
オートハッキングを使用した場合、手動でルートを選択しないため、強力な「ハッキングノード」を通ることができません。 つまり、先述した蓄積量500を誇る「ヒート」などの恩恵を一切受けられなくなってしまうのです。
本レビューで解説している「簡単オーバーヒートで複数に大量ダメージを与える」というコンセプトを実現するには、手動ハッキングが必須となります。 強力なノード効果を発動させるためには、オートに頼らず、自らの操作でマトリックスを攻略するスキルを身につける必要があります。
プラグマタ攻略 : 効率を極める最強おすすめヒート構成と武器シナジー
プラグマタの武器 : ショックウェーブガン(ショットガン)の圧倒的火力
オーバーヒート状態の敵に対して、クリティカルショット以外の選択肢として極めて有効なのが、近接特化武器の運用です。 その中でも「ショックウェーブガン」と呼ばれるショットガン系の武器は、他を寄せ付けない圧倒的な瞬間火力を誇ります。
オーバーヒートで行動不能になった敵の懐に潜り込み、ゼロ距離からこのショックウェーブガンを全弾叩き込みます。 散弾の1発あたりが400ダメージを超え、それが複数ヒットすることで、一瞬にして敵の体力を削り切ることができます。
合計2400ダメージの瞬間火力
実際にオーバーヒート状態の敵に密着して射撃を行ったところ、400のダメージ表記が合計6発分、画面に表示されました。 これを計算すると、1回のトリガーで約2400ダメージという、クリティカルショットに匹敵する火力を叩き出していることになります。
クリティカルショットと異なり、周囲への伝播ダメージ(コラテラルダメージ)は発生しません。 しかし、単体に対して確実に、かつ素早くトドメを刺したい場面においては、このショットガン運用が最適解となるケースも多いです。
プラグマタのコンボ : 「ラストショット」と「エコノマイズ」の凶悪シナジー
ショックウェーブガンの火力をさらに一段階引き上げるために、特定のノードを組み合わせたコンボ構成が存在します。 その中核となるのが、マガジン内の最後の弾丸の威力が50%上昇するという効果を持つ「ラストショット」です。
先ほどの密着射撃2400ダメージ(1発400ダメージ)の状態でこのノードが発動すると、1発あたりのダメージが600に跳ね上がります。 結果として、600ダメージが6発ヒットすることになり、合計3600ダメージという規格外の火力を叩き出すことが可能になります。
確率で弾丸を消費しないエコノマイズの活用
このラストショットの恩恵は「最後の1発」にしか乗らないため、道中の雑魚戦ではマガジン管理が手間で使いにくい側面があります。 そこで、特定の武器の最後の1発が確率で消費されない「エコノマイズ」というノードを併用します。
エコノマイズが発動すれば、威力50%アップの強力な弾丸を、リロードを挟まずに連続で撃ち込み続けることができます。 発動確率は徐々に低下する仕様ですが、ボスの体力を一気に削るバーストダメージ用としては、最も凶悪で効率的なコンボと言えます。
プラグマタの収集 : ノードドロップ率10%アップによるビルド構築の安定化
ここまで紹介してきた強力なビルドを完成させるには、ヒート系やハッキング系のノードを多数集める必要があります。 ゲーム進行において、これらのノードが揃わないことには、想定した通りのシナジーを発揮させることができません。
そこで地味ながらも非常に重要な役割を果たすのが、「ノードドロップアップ」という補助的な効果を持つ装備やスキルです。 この効果をつけることで、敵を倒した際のハッキングノードのドロップ確率が10%上昇します。
道中の探索効率を底上げする
たかが10%の確率上昇と思われるかもしれませんが、ゲーム全体を通して倒す敵の数を考慮すれば、その差は歴然です。 道中を進行する過程で、この10%の積み重ねが、ビルド構築に必要なキーパーツを早期に引き寄せる結果に繋がります。
特に他のつけるべきノードが見当たらない序盤から中盤にかけては、このドロップ率アップを優先して装備しておくべきです。 ハッキングノード系の構成で固めたい本ビルドにおいては、間接的に火力を高めるための必須級の準備と言えるでしょう。
プラグマタのデータ : 初期武器(ハンドガン・サブマシンガン)の限界と用途
ゲーム開始直後から所持している初期武器、ハンドガン(グリップガン)やサブマシンガンについての性能も整理しておきます。 これらの武器は取り回しが良く使い勝手は悪くありませんが、ヒートゲージを溜めるという目的においては限界があります。
サブマシンガンには「ヒート状態に少しだけしやすい」という特性が設定されていますが、実際の蓄積量は微々たるものです。 以下の表に、各手段を用いた際のヒートゲージ蓄積量の数値を比較としてまとめました。
| 蓄積手段 | ヒートゲージ蓄積量 | 備考 |
|---|---|---|
| サブマシンガン | 1.98 | 初期武器、連射力でカバーする仕様 |
| ハッキング(通常) | 28.8 | 手動ハッキング成功時の基本値 |
| ハッキングノード「ヒート」 | 500.0 | ノード効果発動時の圧倒的な数値 |
ヒート状態を狙うならハッキング一択
表を見れば一目瞭然ですが、サブマシンガンの1.98に対して、通常のハッキングでも28.8という10倍以上の蓄積量を持っています。 さらにノードの「ヒート」を通せば500となるため、武器による射撃だけでオーバーヒートを狙うのは非常に非効率です。
武器による射撃でヒートさせた記憶がないほど、蓄積量に差があるのが現状の仕様です。 初期武器はあくまで牽制や削り用と割り切り、オーバーヒートを狙う際は必ずハッキングを始点とする立ち回りに切り替えるべきです。
プラグマタの選択肢 : コードジェネレーターを用いた一撃必殺戦術
ハッキング操作に自信があり、スティッキーボムによる補助(マトリックスの列減少)を必要としないプレイヤー向けの選択肢もあります。 まだ育成が進んでいない段階でも、強力な威力を発揮する「コードジェネレーター」を用いた戦術です。
スティッキーボムはあくまでハッキングを成功させやすくするための補助武器であり、それ自体に巨大なダメージ判定はありません。 しかし、コードジェネレーターを採用することで、1発のダメージを大きく引き上げ、純粋な火力特化の構成にシフトできます。
プレイスタイルに応じた武器の使い分け
安全かつ確実にノードを通し、オーバーヒートからのクリティカルショット(範囲攻撃)を主軸にするならスティッキーボムが安定します。 一方で、ハッキングの速度と精度に自信があり、ハッキング自体のダメージで敵をねじ伏せたい場合はコードジェネレーターが推奨されます。
どちらが優れているというわけではなく、プレイヤーの操作スキルと好みに応じて使い分けるべき要素です。 自身のプレイスタイルを分析し、より快適に敵を処理できる武器構成を選択してください。
プラグマタの実戦 : マルチハックとエクスポーズを絡めた集団戦の立ち回り
最後に、これまでの要素を組み合わせた、実際の雑魚戦における理想的な立ち回りのフローを解説します。 敵集団に遭遇したら、まずはスティッキーボムを撃ち込み、ハッキングの範囲を狭めてダウンを奪います。
そこから素早く手動ハッキングに移行し、クリティカルダメージが出やすくなるノードや、ヒートノードを通していきます。 この際、「エクスポーズ」というノードも通した状態であれば、ハッキングの成立ダメージだけで約1743ダメージという高い数値を記録できます。
複数体へ効果を波及させるマルチハック
この一連のハッキングプロセスにおいて、「マルチハック」のノードを同時に通しておくことが極めて重要です。 マルチハックの効果により、蓄積量500のヒート効果やエクスポーズのデバフが、周囲の複数体の敵に同時に波及します。
ハッキングのダメージで削りつつ、マルチハックで敵集団全体を瞬時にオーバーヒート状態へと陥れます。 倒れ込んだ敵の群れに対して、クリティカルショットによるコラテラルダメージ(30%伝播)を叩き込むか、ショックウェーブガンで個別撃破するかを選択します。 この流れるようなコンボ手順をマスターすれば、いかなる乱戦状態でも無傷で、かつ短時間で敵を殲滅することが可能になります。
まとめ
本レビューでは、プラグマタにおけるオーバーヒートを活用した複数敵の殲滅ビルドについて解説しました。
ヒートノードによる圧倒的なゲージ蓄積と、コラテラルダメージによるクリティカルショットの範囲化は、本作の戦闘を極めて優位に進めるための最適解の一つです。 さらに、スティッキーボムによるハッキングの補助や、ラストショット構成のショックウェーブガンなど、状況に応じた武装の切り替えが攻略の鍵を握ります。
今回紹介したオーバーヒート構成を自身のプレイスタイルに取り入れ、快適で爽快感のあるゲーム進行を実現してください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























