編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はぽこあポケモンの自動栽培の仕組みや効率的な拠点づくりが気になっていると思います。 拠点を拡張していく中で、水路作成やスプリンクラーの具体的な配置方法など、自動化に向けた知識の壁にぶつかるプレイヤーは非常に多いです。
この記事を読み終える頃には自動栽培や関連する便利施設についての疑問が解決しているはずです。
- 手動栽培と自動栽培の効率比較と必須準備
- 水路を使ったオーソドックスな自動栽培手順
- スプリンクラーを活用した省スペース自動栽培
- 拠点自動化をさらに進める各種便利施設の構築
それでは解説していきます。
拠点作りを極める自動栽培の基本と水路作成|ぽこあポケモン
自動栽培の仕組みと手動栽培との効率比較
ぽこあポケモンにおいて、拠点で様々な作物を育てる農場システムは攻略の要となります。 序盤は手作業で種をまき、毎日ジョウロで水をやり、実った作物を一つずつ収穫するという手間のかかる工程を行う必要があります。
しかし、ゲームを一定の段階まで進めると、これらの農業工程を完全に自動化するシステムを構築することが可能になります。 自動栽培のシステムを導入することで、プレイヤーが別のエリアへ素材集めや冒険に出かけている間にも作物が勝手に育ち、食料や建築素材を無駄なく効率よく集めることができます。
特に高度な料理の素材や、取引市場での交換用アイテムとして作物は大量に消費されるため、いかに早く自動栽培の環境を整えるかが拠点開拓の進行度を大きく左右します。 手動栽培と自動栽培の具体的な違いを分かりやすく表にまとめました。
| 項目 | 手動栽培 | 自動栽培 |
|---|---|---|
| 必要な作業工程 | 種まき、毎日の水やり、手動収穫 | 種まき、まとめ狩りによる一括収穫のみ |
| 1日あたりの収穫目安 | 10から20個程度 | 100個以上の大量生産が可能 |
| 作業にかかる消費時間 | 1回あたり約5分から10分 | 1回あたり約30秒程度 |
| 施設構築のシステム難易度 | 簡単(初期から可能) | 中から高(専用アイテムや技が必要) |
表から分かる通り、自動栽培を導入することで水やりの手間が完全に省け、作業効率が劇的に向上します。 序盤は手動で最低限の食料を確保しつつ、必要なアイテムやポケモンの技が揃い次第、速やかに自動栽培へ切り替えていくプレイングを強く推奨します。
自動栽培の準備に必須となる技とアイテム
自動栽培のシステムを作り上げる前に、あらかじめ準備しておくべきポケモンのスキルや必須アイテムが存在します。 まず、広大な農地を作るための整地作業を効率よく行うために、岩を砕く「ころがる」の技を最優先で習得しておきましょう。
ゴローンなどのポケモンを仲間にすることで習得でき、立ち塞がる岩や邪魔な地形ブロックを一気に破壊できるため、手作業と比べて作業時間が大幅に短縮されます。 また、水路を作る上で絶対に外せないのが、ウパーの頼み事を聞くことで習得できる「ちょすい」という特殊な技です。
これは任意の場所で水を溜め込み、好きな場所に水を吐き出すことができる能力で、水路の構築やスプリンクラーへの給水に直接的に関わってきます。 さらに、ギャラドスに熱々スープパンを渡して教えてもらえる「たきのぼり」や、ラプラスを仲間にすると使えるようになる「なみのり」も、段差の激しいエリアや水辺を移動する際に非常に役立つため、事前に揃えておくと作業がスムーズに進みます。
効率的な整地テクニックとおすすめ料理
大規模な畑を作るには、まずは障害物のない広大な平地を用意するための整地作業が不可欠となります。 整地作業は「ころがる」の技を使い、ダッシュボタンと壊すボタンを同時押ししながらフィールドを移動すると、高スピードで連続してブロックを破壊していくことができます。
さらにこの作業効率を極限まで上げるために、「じゃがいもハンバーグ」という料理を事前に食べておくテクニックが非常におすすめです。 フライパンで豆、じゃがいも、任意の食材2つを組み合わせて作成するこの料理を食べると、ブロック破壊の威力がシステム上で大幅にアップし、通常では時間のかかる硬い岩のブロックもサクサクと破壊できるようになります。
料理を作成する際、同行ポケモンとしてシェフバリスを連れておくと、料理の完成個数が一定の確率で2倍になる特性があるため、貴重な食材の節約に大きく貢献してくれます。 また、地下や洞窟などで天井部分のブロックを一気に破壊したい場合は、ゴツゴツ山の町のストーリークリア後に入手できる「打ち上げ筒」というアイテムに、ビリリダマやマルマインを入れて上空へ放つ爆破手法が極めて効果的です。
水路栽培の基本となる8マス構造の作り方
水路栽培の設計において、縦方向に8マスというサイズで土を耕すのが最も効率的かつ機能的な構造となります。 8マスという長さは、ポケモンの「生息地」としてのシステム判定が正常に機能する最低限の広さであり、後述する収穫時の斬撃の射程距離にも完璧にフィットする計算し尽くされたサイズです。
基本となる理想的な形は、2マス×8マスの畑を作った後、隣に1マス分の隙間を空け、さらに2マス×8マスの畑を作るというレイアウト構成です。 この1マス分の隙間が後に水路となり、両側の畑のブロックに対して均等に水分を供給する重要な役割を果たします。
この構造を横に好きなだけ繋げていくことで、理論上はゲームの処理が許す限り無限に広がる大規模農園を構築することができます。 マッサラの街のような最初から平坦なエリアを拠点に選ぶと、この8マス構造の畑を設計しやすいため、場所選びの段階から意識しておくと後々の作業が格段に楽になります。
ちょすいを活用した水路への自動水やり手順
畑のベースとなる構造が完成したら、次はいよいよ水を引いて自動化の要となる水路を完成させます。 畑と畑の間に設けた1マス分の隙間と、畑全体を囲む外周部分のブロックを「いわくだき」などで一段深く掘り下げます。
ここに事前に習得しておいた「ちょすい」の技を使って、掘った穴の中にたっぷりと水を注ぎ込んでいきましょう。 穴の中に水が溜まると、その水に直接隣接している土ブロックはシステム上、永続的に潤い状態を維持するようになります。
これにより、プレイヤーが毎日ジョウロを持ち歩いて水をまく必要がなくなり、作物が自動で成長していく環境が完成します。 さらに効率を上げるための応用として、畑の周辺に「フレッシュ野菜畑」の生息地を設定し、栽培を得意とするポケモンを住まわせましょう。
栽培スキルを持つポケモンが畑の世話をしてくれることで、作物の成長スピードが跳ね上がり、短いスパンで何度も大量収穫を行うことが可能になります。
いあいぎりを使った高速収穫と吸い込みのコツ
水路とポケモンの恩恵で作物が実った後の収穫作業も、手作業で1つずつ拾っていては膨大な時間がかかってしまいます。 ここで大活躍するのが、広範囲を一度になぎ払うことができる「いあいぎり」の斬撃スキルです。
いあいぎりの斬撃は前方にちょうど4マス分飛んでいく性質を持っているため、8マスの長さで作った畑の中央付近に立ち、前後に向かって斬撃を放つだけで全ての作物を瞬時に刈り取ることができます。 いあいぎりの攻撃判定は作物のみに適用され、苗自体を切断してダメにしてしまうことはない親切な仕様になっているため、安心して斬撃を連発してください。
作物を全て刈り取ったら、Yボタンを長押しして周囲のアイテムを一気に吸い込んで回収するアクションを利用します。 水路の上には移動の利便性を上げるために「さんばしの板」を敷いておくのがおすすめですが、普通に拾うボタンを押すと板まで誤って回収してしまう事故が起きやすいため、必ず吸い込み機能を活用して作物だけを回収する癖をつけておきましょう。
スプリンクラー栽培と拠点自動化の応用テクニック|ぽこあポケモン
スプリンクラーの入手場所と3Dプリンターでの量産
水路栽培よりもさらに省スペースで高効率な栽培を目指すなら、ゲーム中盤以降で手に入る「スプリンクラー」の活用が必須となります。 スプリンクラーの入手方法は複数用意されており、見逃しやすい場所にも配置されているため注意深く探索する必要があります。
1つ目はゴツゴツ山の町の畑エリアに落ちているものを直接拾う方法です。 2つ目は、どんより海辺の町のポケセンから南の橋を渡った先にある特定のエリアで、地面を深く掘った先にある隠し空間で見つける方法です。
これらで現物を入手したら、カメラの「オブジェクトモード」を使ってスプリンクラーを撮影し、データを保存しましょう。 撮影したデータをもとに、キラキラ浮島の町などに設置されている3Dプリンターを使うことで、ポケメタルを消費してスプリンクラーを無制限に量産することが可能になります。
量産に必要な素材となるポケメタルは、夢島の地下空間などで効率よく集めておくことを強く推奨します。
地中埋設によるスプリンクラー栽培の配置と5マスの法則
スプリンクラーは、設置した場所を中心に5マス分の範囲に対して自動で水を散布してくれる、農業に革命を起こす超優秀なアイテムです。 しかもこのアイテムは上下の高さにも判定が及ぶため、地上に剥き出しで置いて景観を損ねる必要はなく、地中に完全に埋めて使用することができます。
具体的な地中埋設の手順としては、まず任意の場所に2マス分の深さの穴を掘り、底の部分にスプリンクラーを設置します。 次に「ちょすい」の技を使ってそのマスに水を注ぎますが、この時ZLボタンを押しながら上下操作を行うことで、水を入れる高さを微調整することができます。
スプリンクラーの本体と同じ高さに正確に水を入れると正常に起動し、散水が始まるのを確認できるはずです。 起動を確認したら、上から土ブロックで蓋をして穴を塞ぎ、地上部分を耕して種をまけば、完全に隠蔽された自動水やり畑が完成します。
大量収穫に向けた地下倉庫の作成と収納ボックスの整理術
自動栽培が軌道に乗ると、毎日収穫される大量の作物が手持ちのインベントリを圧迫し、ゲーム進行の妨げになるという嬉しい悲悩が生まれます。 そこで、初期エリアのポケセン横などの安全な地下を深く掘り進め、巨大な「地下倉庫」を作成して管理システムを構築しましょう。
地下に作ることで、地上の貴重な建築スペースを圧迫せず、アイテムが増えたらさらに奥や横へと掘り進めていつでも無限に拡張できるのが最大の強みです。 倉庫内には収納ボックスをずらりと並べ、ブロック系、食材系、家具系、レア素材などカテゴリーごとに明確に整理して保管します。
モジンボ博士に小さな落とし物を鑑定してもらうと「額縁」のレシピが入手できるため、これを各ボックスの上に貼り付け、中に目印となる代表的なアイテムを飾っておくと、一目で中身が分かるようになり管理が劇的に楽になります。 ボックスの配置を間違えたり移動させたい時は、中身を入れたまま岩砕きで壊すとアイテムが散乱して大惨事になるため、必ず「かいりき」を使ってボックスごと慎重に動かすか、一旦中身を全て回収してから再配置するようにしてください。
闇取引市場の構築とレジへの永続的な電力供給
拠点内で余ったアイテムの売買を完結させ、資金繰りを安定させるために、多数のポケモンを住まわせた独自の「闇取引市場」を地下に構築するのも非常に効果的な攻略法です。 十分な広さの地下空間を確保したら、横長のテーブルを1マス間隔で3つ並べ、そこに商売の要となるレジを配置します。
レジを稼働させるには電気を通す必要がありますが、電気タイプのポケモンに発電を頼るだけでは、彼らが寝ている間などに電力が切れてしまう問題が発生します。 これを解決するために、「ミニ発電マシン」と「むせんそうでんき」の最強セットを組み合わせて使用します。
ミニ発電マシンはキラキラ浮島の町の環境レベルを6に引き上げるとレシピが入手でき、むせんそうでんきはポリゴンの願い事(CDプレイヤーを設置しCDを流す)を聞くことで入手可能です。 これらをレジの下の地中に埋めておくことで、景観を崩さずに永続的に電気が供給され、ポケモンたちが途切れることなくアイテムを販売してくれる完璧な市場が完成します。
散らかす・仕分けるポケモンによる自動素材集め施設の運用
ぽこあポケモンには、個性的な特性を持つポケモンを組み合わせることで、完全自動の素材採掘工場を生み出すギミックが存在します。 「散らかす」特性を持つポケモンが一定間隔で落としたアイテムを、「仕分ける」特性を持つポケモンが自動で拾い集め、みんなのボックスに収納してくれるという連携システムを利用します。
専用の空き家を建設し、ダストダス(ゴミを落としつつ、鉄にリサイクルする能力を持つ)やエースバーン(燃やす特性で素材を加工し、さらに周囲のポケモンの作業効率を上げる盛り上げる能力を持つ)などを戦略的に配置します。 さらに、オノノクス(木材を落として自ら丸太に加工する)やキラフロル(貴重な鉄を直接落とす)などの有用な素材を生み出すポケモンを厳選して住まわせることで、効率が跳ね上がります。
ただし、重要な注意点として、メタモンが近くにいると散らかす特性のポケモンが緊張してアイテムを落とさなくなるという特殊な仕様があるため、配置には細心の注意を払う必要があります。
効率的なきのみ樹林の作り方とジャストタイミングずつき
特殊なバフ効果を持つ料理の重要な素材となる各種「きのみ」を安定して大量に集めるために、拠点の一角に専用の樹林を作り上げましょう。 ストーリーをクリアした後にコイルの願い事を聞いて習得できる「でんじふゆう」という技を使うと、地面に生えている木の実の木をそのまま空中に浮かせて持ち運ぶという荒技が可能になります。
モモンの実の種(ゴツゴツ山の町で入手)やラムの実の種(コレクレー博物館東側の滝近くで入手)などを大事に育てて成木にしたら、この技を使って1箇所に5本ほど極端に密集させて再配置します。 密集させた木々のちょうど中央に立ち、「ずつき」のアクションを行うことで、本来1本ずつしか揺らせないところを、5本の木から一気に木の実を落とすことが可能になります。
さらに、Aボタンを約1秒間長押ししてタイミングよく離す「ジャストタイミング」の操作を成功させると、通常よりも遥かに多くの木の実が落ちてくる隠し仕様があるため、毎日の日課として必ず取り入れてください。
自動販売機の隠蔽配置と滝のエレベーターによる高速移動
パサパサ荒野の町やどんより海辺の町などのフィールド上にポツンと置かれている「自動販売機」を拠点に持ち帰り、電気を通すことで1日に1回特別な飲み物を入手できるシステムがあります。 この飲み物をプレイヤーが口に含んで吐き出すと、温泉のお湯や高熱のマグマなどの特殊な液体ブロックを自由に配置できるようになるため、今後の高度な街づくりにおいて非常に重要なリソース源となります。
自動販売機を稼働させるための大型設備である火力発電や無骨な電柱は、せっかくの拠点の景観を損ねてしまう原因になるため、これらは全て地下空間に埋設して隠してしまうのがスマートな拠点設計の基本です。 さらに、高低差のある立体的な拠点を作った場合、柔らかい砂ブロックを縦に積んで高い塔を作り、そこから美味しい水を含んで下に向かって吐き出すことで、水流を利用した「滝のエレベーター」を作成することができます。
滝の下でなみのり状態になり、そのまま「たきのぼり」の技を使えば、階段を登るよりも遥かに速い一瞬のスピードで高所へ移動でき、そこからカイリューの角を使って滑空すればマップのどこへでも素早くアクセスできる最高の移動ネットワークが完成します。
まとめ
今回のレビューでは、ぽこあポケモンの自動栽培のやり方を中心に、水路作成の基礎やスプリンクラーの応用活用法、さらに拠点作りを劇的に加速させる様々な自動化施設の構築手法について詳細に解説しました。 ゲーム序盤は手作業の泥臭い工程が多くて大変に感じるかもしれませんが、今回紹介したテクニックや仕組みを一つずつ順番に取り入れていくことで、ゲームの快適さが目に見えて変わっていくのを実感できるはずです。
特にスプリンクラーを使った省スペース自動栽培のシステムと、アイテム管理を根本から変える地下倉庫の運用は、長期的なプレイにおいて絶対に欠かせない必須級の攻略テクニックと言えます。 また、ポケモンの特性を活かした素材集めの自動化や、電力を利用した市場の構築など、組み合わせ次第で拠点の可能性は無限に広がっていきます。
ぜひご自身の拠点でもこれらの知識をフル活用して試してみて、効率的で快適なスローライフを存分に満喫してください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















