編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、話題の『ぽこあポケモン』(通称:ぽこポケ)におけるミュウツーの加入条件や、物語のラストがどうなるのかが気になっていると思います。
特に終盤の展開は謎が多く、進め方に迷うプレイヤーも多いようです。
この記事を読み終える頃には、ミュウツーを仲間にする手順や、驚きのエンディングに関する疑問が解決しているはずです。
- 巨大ビルの屋上でミュウツーが確定で仲間になる
- ラストの謎の建物の正体は宇宙へ向かうロケット
- ロケット団の真の目的と残されたメッセージの解説
- クリア後に解放される地下アジトとやり込み要素
それでは解説していきます。
ぽこポケ攻略:ミュウツーは仲間になる?出現条件と仲間にする方法
ぽこポケをプレイする中で、多くのプレイヤーが最も関心を寄せるのが「ミュウツーは仲間になるのか」という点です。
歴代のポケモンシリーズをプレイしてきた方なら、ミュウツーといえば隠しダンジョンの最深部で待ち受ける最強の存在というイメージが強いでしょう。 そのため、本作でもクリア後に激しいバトルが待っていると予想していた方が多いはずです。
結論から申し上げますと、ミュウツーは確実に仲間になります。 通常のポケモンシリーズのように、激しいバトル(ラスボス戦)を経て捕獲するという流れとは少し異なるのが本作の特徴です。
ここでは、ミュウツーと遭遇し、仲間にするまでの具体的な条件と手順について解説していきます。
キラキラ浮島の町と巨大ビル建築の達成
ミュウツーに出会うための前提条件として、4つ目の町である「キラキラ浮島の町」でのミッションをクリアする必要があります。
この町での最大の目的は、巨大なビルの建築です。 プレイヤーは様々な素材を集め、ポケモンたちと協力しながら、階層を重ねてビルを完成させていきます。
建築素材の収集とポケモンたちとの協力
この建築作業はこれまでの町づくりの中でも特に規模が大きく、やりごたえのあるコンテンツとなっています。 大量の鉄骨やコンクリート、ガラスなどの建築素材を要求されるため、周辺の探索と素材のクラフトが欠かせません。
効率よく素材を集めるためには、作業をサポートしてくれる力持ちのポケモンや、素材を見つけるのが得意なポケモンを拠点に配置することが重要です。 ポケモンたちと力を合わせて少しずつビルが高くなっていく過程は、本作ならではの達成感を味わえる瞬間です。
上層階へのシビアな道のり
ビルが完成すると、外観だけでなく内装や上層階へのアクセスが可能になります。 しかし、ビルの上層階に向かう道のりは決して平坦ではありません。
金網などの足場が悪く、踏み外すとすぐに下まで落下してしまうという、ややシビアなアクション要素を含む設計になっています。 慎重にキャラクターを操作し、最上階である屋上を目指すことが、ミュウツーに会うための最後の試練となります。
屋上で待つマスターボールとミュウツーの登場
苦労してビルの屋上に到達すると、そこには見慣れない豪華なアイテムがぽつんと置かれています。 それが、ポケモンファンなら誰もが知る最強のモンスターボール、「マスターボール」です。
鳥肌が立つ専用BGMの演出
マスターボールに近づくと、歴代シリーズをプレイしてきた方ならすぐにピンとくるであろう、ミュウツー専用のBGMが静かに流れ始めます。 この瞬間の演出は非常に秀逸で、ここまで街づくりを頑張ってきたプレイヤーの緊張感を一気に高めてくれます。
そして、圧倒的な存在感を放つミュウツーが姿を現します。 この時のミュウツーの姿は、現実世界のポケモンセンターシブヤに展示されているミュウツーのオブジェを彷彿とさせる、管に繋がれたような非常に洗練されたデザインとなっています。
多くのプレイヤーがここで「いよいよラスボス戦が始まる」と身構える瞬間でしょう。 しかし、本作のミュウツーはプレイヤーに対して敵意を向けてくることはありません。
ラスボス戦は発生しない?ミュウツーとの対話
ミュウツーはプレイヤーに対し、いきなりバトルを仕掛けるのではなく、静かに語りかけてきます。
「また人間どもがくだらぬ科学とやらの力で余計なことを始めたのかと思ったが、ポケモンがこの大きなビルを立てるとは驚いたぞ」というセリフから、当初は人間の身勝手な行動を警戒していたことが伺えます。
プレイヤーのこれまでの軌跡が評価される
しかし、プレイヤーとポケモンたちが協力して立派なビルを完成させた事実を知り、ミュウツーの評価は一変します。 人間とポケモンが力を合わせて巨大な建造物を作り上げたことに感心し、「お前のことを気に入ったのかもしれん」とプレイヤーを認めます。
そして、自らマスターボールに入り、プレイヤーの友達(仲間)となってくれます。 バトルによる力試しではなく、プレイヤーのこれまでの「創造と共生」の軌跡を認めて仲間になるという展開は、バトル主体の従来作にはない、ぽこポケならではの独自のシナリオだと言えます。
ミュウツーが残した謎の言葉と次の目的地
仲間になったミュウツーは、去り際に重要な情報をプレイヤーに託します。 この情報が、物語をいよいよクライマックスへと導くことになります。
雨が降らなくなった町(石の町)の謎
ミュウツーの証言は、「私が最後に人間の姿を見たのは、雨が降らなくなった町(石の町)の近くの浜辺に奇妙な建物を作っていたな」というものでした。 ミュウツーは、人間たちが何かよからぬことを企んでいるのではないかと疑いつつも、気になるなら確かめに行ってはどうかとプレイヤーを導きます。
本作の序盤から、なぜか人間の姿が全く見えないということがプレイヤーの間の大きな疑問となっていました。 人間たちがどこへ消えたのか、そして世界はどうなってしまったのか。 ミュウツーのこの言葉が、物語をエンディングへと向かわせる最大のヒントとなります。
プレイヤーはミュウツー加入の余韻に浸る間もなく、次なる目的地である「浜辺の奇妙な建物」へと向かうことになります。
ミュウツー加入時の恩恵と歴代作品との比較検証
ミュウツーが仲間になることは、物語の進行上不可欠なイベントですが、システム的な面でもプレイヤーに大きなメリットをもたらします。
本作におけるミュウツーの立ち位置を、歴代のポケモン作品と比較しながら、攻略ライターの視点で詳しく分析してみます。
圧倒的なステータスと拠点の発展への貢献
ミュウツーは「遺伝子ポケモン」という肩書きに違わず、本作においても非常に高い能力を有していると推測されます。
ぽこポケはバトルの比重よりも、拠点開拓や建築の比重が大きいゲームシステムを採用しています。 そのため、ミュウツーが仲間になり拠点にいてくれるだけで、周囲の環境ランクの上昇や、他のポケモンたちの作業効率にプラスの影響を与えている可能性があります。
圧倒的な存在感による拠点の活性化
具体的なスキルなどが明言されているわけではありませんが、強力なエスパータイプの力を活かして、重い建材を運んだり、高度な設計をサポートしてくれていると想像するのも楽しいものです。 また、ミュウツーという存在自体が、プレイヤーがゲームを終盤まで進め、ポケモンたちとの深い信頼関係を築き上げたことの強力な証明となります。
歴代ポケモン作品におけるミュウツーの役割比較
ミュウツーが過去の作品でどのような描かれ方をしてきたか、比較表を用いて整理します。 これを見ることで、本作でのミュウツーの描かれ方がいかに特殊で、心温まるものかが分かります。
| 作品名・シリーズ | ミュウツーの立ち位置 | 仲間にする方法 | プレイヤーとの関係性 |
|---|---|---|---|
| 初代(赤・緑・青・ピカチュウ) | 隠しダンジョン(ハナダのどうくつ)の最深部に潜む最強の存在 | バトルで弱らせて捕獲(マスターボール推奨) | 圧倒的な力を持つ敵対的な存在 |
| ファイアレッド・リーフグリーン | 初代と同様、クリア後のエンドコンテンツの目玉 | バトルで弱らせて捕獲 | 人間を激しく拒絶する孤高の存在 |
| Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ | ハナダのどうくつで待ち受ける強力なシンボルエンカウント | 制限時間内のバトル勝利後に捕獲フェーズへ | 自らの力を誇示し、力試しをしてくる強大な相手 |
| ぽこあポケモン(本作) | 物語終盤、巨大ビル完成後に屋上に確定で出現 | 対話を通じてプレイヤーの行動を認め、自ら仲間になる | プレイヤーの行動を正当に評価する理解者 |
表から分かる通り、過去の作品においてミュウツーは常に「圧倒的な力を持つ敵」としてプレイヤーの前に立ち塞がってきました。 プレイヤーは己の力(育て上げたポケモンの強さ)を示して、ミュウツーを屈服させる必要がありました。
しかし本作では、武力ではなく「ポケモンと共に街を作る力」が評価の対象となっています。 過去に人間に作られ、人間を憎んでいたこともあるミュウツーが、人間のプレイヤーとポケモンの協力関係を見て歩み寄ってくれる。 このアプローチの違いが、本作のストーリー面において高く評価されているポイントの一つです。
ぽこポケのラストシーンを完全解説:謎の建物の正体とは
ミュウツーの助言に従い、プレイヤーと博士は「雨が降らなくなった町の近くの浜辺」へと向かいます。 ここからが、本作の物語の核心に迫るラストシーンの始まりです。
謎に包まれていた人間たちの行方と、巨大な建物の正体が明らかになります。
浜辺の奇妙な建物と入団チャレンジの最終局面
浜辺に到着すると、そこには確かに巨大で奇妙な建造物がそびえ立っています。 周囲には、以前の町で出会った「入団チャレンジ」を出題してくるキャラクター(R団の団員)の姿があります。
ここでは建物の謎を解き明かす前に、入団チャレンジを最後までクリアする必要があります。 チャレンジは第7弾、第8弾と続いていきます。
レトロなアイテムを要求される第7弾
第7弾では「ゲームボーイの通信ケーブル」を要求されます。 最新機種のニンテンドースイッチやスマホではなく、あえてレトロなゲームボーイのケーブルを指定してくる点が非常にユニークです。
この組織の歴史の古さや、過去の遺物に対する奇妙な執着が垣間見えます。 歴代プレイヤーからすると、思わずニヤリとしてしまうようなファンサービスとも言えます。 そして、いよいよ最後の指令である第8弾が突きつけられます。
第8弾の指令「遠くに引っ越す時に持っていきたい写真」
入団チャレンジ第8弾のお題は「もし君が仲間と離れて、今よりずっと遠い場所に引っ越さなきゃならなくなったとして、そういう場所に持っていきたい写真」を撮ってくることです。
被写体は何でもよく、お気に入りの風景でも、大切な仲間でも、自分自身が一緒に写っていても構わないと言われます。 この「遠くへの引っ越し」という言葉が、後の展開への大きな伏線となっています。
プレイヤーの個性が光る写真撮影
プレイヤーはゲーム内でカメラ機能を使用し、思い思いの写真を撮影して納品します。 拠点で一緒に暮らすお気に入りのポケモンとのツーショットを撮る人もいれば、完成した巨大ビルを背景に撮る人もいるでしょう。
このミッションをクリアすることで、プレイヤーは正式に彼らの仲間(R団の団員)として認められることになります。 同時に、このお題を出した団員たちが、二度と戻れないかもしれない「遠く」へ行く覚悟を決めていることが暗示されています。
歓迎パーティーと納品できないクラッカーの謎
入団チャレンジを全てクリアすると、団員はプレイヤーの歓迎パーティーを開くと言い出します。
食べ物や飾り付けは彼らが用意する代わりに、プレイヤーには「クラッカーを2個用意すること」が新入りとしての最初の任務として課せられます。 プレイヤーは素材を集め、クラッカーを2個作成して納品ボックスへ向かいます。
進行不能と錯覚する巧妙なギミック
しかし、ここで奇妙な現象が起こります。 「納品ボックスはもういっぱいです。クラッカーを納品できなかった」というメッセージが表示され、アイテムを受け取ってもらえないのです。
一瞬、バグでゲームの進行が止まってしまったのかと焦るプレイヤーも多いでしょう。 ですが、実はこれが次のイベントを発生させるための重要なギミックとなっています。 あえて納品させないことで、プレイヤーにクラッカーを直接使用させるという導線が張られているのです。
博士の登場と緊急脱出プログラムの起動
クラッカーが納品できずに途方に暮れていると、タイミング良く博士が駆けつけてきます。 建物のことが気になってついてきたという博士に事情を説明すると、物語は急展開を迎えます。
予期せぬトラブルとシステム音声
博士は「クラッカーは箱にしまっておいても仕方ない。わしが使いかたを教えてやろう」と提案します。 そして、博士の掛け声に合わせて、プレイヤーと博士の二人でクラッカーの紐を引きます。
パーンという破裂音が鳴り響いた直後、事態は急変します。 突如として無機質なシステム音声が鳴り響き、「緊急事態。何者かに襲撃されている可能性があります。緊急脱出プログラム起動します。3、2、1…」とカウントダウンが始まります。
お祝いのために用意したクラッカーの音を、建物のセキュリティシステムが襲撃と勘違いし、自動的にプログラムを作動させてしまったのです。
謎の建物の正体は「宇宙へ向かうロケット」だった
カウントダウンが終わると同時に、足元が激しく揺れ、地響きとともに奇妙な建物が動き出します。
そして、膨大なエネルギーと炎を放出しながら、空高く舞い上がっていきます。 ここで初めて、プレイヤーはこの巨大な建造物が「ロケット」であったことに気づきます。
宇宙へ旅立った人間たちと博士の感嘆
発射台を残し、宇宙の彼方へと飛んでいくロケットを見上げながら、博士は人間の技術力の高さに驚嘆します。 「あの大きな建物をあんなに空高くまで飛ばしてしまうとは。やっぱり人間はすごいもんじゃ」と語る博士の言葉が、物語のクライマックスを締めくくります。
ミュウツーが探していた人間たちは、そしてプレイヤーに試練を与えていたR団の団員たちは、実はこのロケットに乗って、すでに地球外へと旅立っていた可能性が高いことが示唆されるエンディングです。 人間がいなくなった世界で、ポケモンたちと協力して街を復興させていた理由が、ここでようやく腑に落ちるのです。
ロケット団の真の目的と残されたメッセージの解説
ロケットが宇宙へ旅立った後、感動的なエンディングロールが流れます。 しかし、ぽこポケの物語はそれだけでは終わりません。
エンディング後、発射台の周辺を探索することで、彼らがなぜ宇宙へ向かったのか、その真の目的が明らかになる重要なアイテムを発見することができます。 このアイテムの内容が、本作の評価をさらに押し上げる要因となっています。
地面に落ちていたタブレットとR団の真意
エンディング後、ロケットが飛び立った後の跡地を調べると、ひっそりと一つの「タブレット」が落ちているのを見つけることができます。
タブレットには、プレイヤーに入団チャレンジを課していたR団の団員が書き残したと思われるメッセージが記録されています。 その内容は、これまでの歴代ポケモンシリーズで描かれてきた悪の組織「ロケット団」のイメージを大きく覆すものでした。
地球環境の悪化と独自の避難計画
メッセージによると、彼らは「宇宙に避難するためにロケットを作った」と明言しています。 地球の環境が何らかの理由で悪化し、人間たちが安全に住めなくなったため、R団は独自に宇宙への脱出計画を進めていたのです。
かつてはポケモンを金儲けの道具にし、世界征服を企んでいた組織が、人類の生存のためにロケットを建造していたという事実は、非常に衝撃的です。
意外な優しさと余裕を持った避難計画
タブレットの記録には続きがあります。
「この星の環境が落ち着いたら、ちゃんと戻って来れるように余裕で往復できるくらいの燃料を積んである」と記されています。 彼らは地球を完全に見捨てたわけではなく、環境の回復を待って再び帰還する意志があることが分かります。
他の人間たちへの気遣い
さらに驚くべきは、「他の奴らが一斉に宇宙に移住する計画はでかすぎて、もし大きなトラブルがあったらこの星に戻るための燃料が足りなくなるかもしれない。そうなったら俺たちの余った燃料を分けてやってもいいかもな」という記述です。
かつては他人のポケモンを平気で奪っていたロケット団が、本作では他の人間たちの心配をし、燃料を分け与える余裕すら見せています。 「R団意外といいやつって感じで入団希望者が増えるかも」と冗談めかして書かれているものの、彼らが単なる悪の組織から、独自の哲学と連帯感を持った生存者集団へと変化していることが読み取れます。
歴代ロケット団との目的の違いを徹底比較
本作のR団(ロケット団)の行動原理がどれほど異質であるか、歴代の組織と比較してみましょう。
| 登場作品 | 組織名 | リーダー | 主な目的と行動原理 | 本作との決定的な違い |
|---|---|---|---|---|
| 初代・金銀など | ロケット団 | サカキ | ポケモンを利用した金儲けと世界征服 | 完全に利己的であり、他者や環境への配慮は一切ない |
| ウルトラサン・ムーン | レインボーロケット団 | サカキ(別次元) | 過去の歴代ボスを集結させ、全宇宙の支配を目論む | 支配欲が極大化しており、共存や助け合いの意志はない |
| ぽこあポケモン(本作) | R団 | 不明(サカキを示唆する要素あり) | 地球環境悪化からの避難と、未来の帰還を見据えた生存 | 他の人間への燃料提供を考慮するなど、利他的な面がある |
表で比較すると、本作のR団は明らかに「生存と帰還」に重きを置いています。 悪の組織というよりは「優れた技術力を持った過激な避難民のグループ」といった色合いが強くなっています。
ロケット団という名前の通り、本当にロケットを作って宇宙へ飛んでいくという言葉遊びのような展開も、プレイヤーの意表を突く見事なシナリオ構成です。 博士も「いつか必ず戻ってくる」と確信しており、プレイヤーとポケモンたちは、人間たちが帰還した時に驚くような快適な世界を作って待とう、と決意を新たにします。
エンディング後の世界とやり込み要素:クリア後も冒険は続く
ロケットが飛び立ち、エンディングを迎えた後も、ぽこポケの世界での冒険は続きます。 むしろ、ここからがサンドボックスゲームとしての本番とも言えます。
クリア後に解放される新たなエリアや、プレイヤーを待ち受ける膨大なやり込み要素について詳しく解説します。
ロケット発射台跡地の地下に広がるR団のアジト
エンディング後、ロケットがあった場所に戻ると、発射台の下にぽっかりと穴が空いており、地下空間へと降りることができるようになっています。
地下へ進むと、そこには鉄の素材などが散乱する薄暗い空間が広がっています。 さらに奥へ進むと、壁面に巨大な「R」のマークが掲げられた部屋にたどり着きます。
ボスの存在を匂わせる豪華な部屋
ここは間違いなく、R団の幹部、あるいはボスが使用していた部屋です。 豪華な椅子が置かれており、プレイヤーが座ることも可能です。
宇宙へ飛び立ったロケットの中だけでなく、地下にもこれほどの巨大な施設を作っていた彼らの技術力と資金力には驚かされるばかりです。 クリア後の探索によって、彼らの組織の規模の大きさを改めて実感することができます。
取り残されたコイルとサカキのペルシアンの謎
地下アジトを探索していると、思いがけない出会いがあります。 1匹の「コイル」がプレイヤーに話しかけてくるのです。
コイルの話を聞くと、柄の悪い奴ら(R団)が建物の周りをうろついていたため、隙を見て中に入って寝ていたら閉じ込められ、そのままロケットの発射と共に落ちてしまったとのことです。
コイルの住処作りとペルシアンの発見
宇宙へ連れて行かれずに済んだものの、住処を失ってしまった哀れなコイル。 プレイヤーは、このコイルのために新たな住処を作ってあげるというサブミッションを受注することになります。
さらにアジトの奥深くに進むと、「ポケモンの気配を感じる」というテキストと共に、「ペルシアン」の姿を確認することができます。 ロケット団のアジトにいるペルシアンといえば、歴代シリーズのボスである「サカキ」のパートナーポケモン以外に考えられません。
サカキ自身はロケットに乗って宇宙へ行ったのか、それとも地球に残っているのか。 ペルシアンがここにいる理由は明確には語られず、プレイヤーの想像を掻き立てる心憎い演出となっています。
拠点の環境ランク上げと今後のアップデートへの期待
本作には拠点の発展度を示す「環境ランク」というシステムが存在します。 物語をクリアする時点では、おそらくレベル5前後で止まっているプレイヤーが多いはずです。
しかし、ポケモンセンターのパソコンなどで確認すると、環境ランクはさらに上のレベルが存在することが分かります。 一部のプレイヤーの検証によれば、レベル10付近までランク上げが可能ではないかと推測されています。
レベル10を目指す環境整備のコツ
環境ランクを効率的に上げるためには、以下のようなポイントを押さえる必要があります。
- 水辺、森林、岩場など、ポケモンの属性に合った住処(地形やオブジェクト)を拠点内に多数配置する。
- 発電機などのインフラ設備を拡充し、夜間でも拠点の稼働効率を下げないようにする。
- クリア後に解放されるレアな建築素材を使って、より高度で快適な建造物を作成する。
- 未発見のポケモンを拠点に誘致し、多様性のあるコミュニティを作る。
これらの要素を組み合わせることで、拠点のランクは着実に上がっていくはずです。
自由に街づくりを楽しむサンドボックスの魅力
ぽこポケの真の魅力は、明確なストーリーが終わった後の「自由な街づくり」にあります。 人間たちがいつか宇宙から帰還した時に、驚くほど快適で発展した世界を見せるという新たな目的が生まれました。
プレイヤーは気のおもむくままに、道路を整備し、巨大な施設を建て、あらゆるポケモンが共存できる理想のユートピアを追求することができます。 『マインクラフト』や『ドラゴンクエストビルダーズ』のようなサンドボックスゲームが好きな人にとって、時間を忘れて没頭してしまう、まさに「時間が溶ける」ゲームとして、クリア後も長く遊べる設計となっています。
今後のアップデートやDLCで、宇宙へ行った人間たちの様子が描かれたり、新たなマップが追加されたりするのではないかと、プレイヤーの間で大きな期待が寄せられています。
クリア前とクリア後のコンテンツ比較
クリア後の世界で何ができるようになるのか、表で分かりやすくまとめました。
| コンテンツ項目 | クリア前(メインストーリー中) | クリア後(エンディング後) |
|---|---|---|
| 探索エリア | 4つの町とその周辺環境まで | 発射台跡地の地下アジトなど新規エリア解放 |
| 登場ポケモン | ストーリー進行に応じたポケモン | コイルの救出や、ペルシアンの発見などの追加要素 |
| 建築要素 | 目標達成のための必須建築が中心 | 制限のない自由な建築、より高度な拠点づくり |
| 環境ランク | ストーリー進行の条件となるレベルまで | レベルの上限が解放され、究極の拠点を目指せる |
| プレイヤーの目的 | 人間の行方を探し、謎を解き明かす | 帰還する人間のために、理想のポケモン世界を創る |
このように、クリア前とクリア後でゲームの目的と遊び方が大きくシフトするのが、ぽこポケの優れた構造です。 メインストーリーはあくまでチュートリアルであり、壮大な世界観の導入に過ぎないと言っても過言ではありません。
まとめ
本記事では、『ぽこあポケモン』におけるミュウツーの加入条件と、衝撃的なラストシーンの全貌について詳しく解説してきました。
巨大ビルの屋上でミュウツーが仲間になるという展開は、プレイヤーのこれまでの努力が認められた証であり、非常に達成感のあるイベントです。
そして、謎の建物の正体が宇宙へ向かうロケットであり、悪の組織と思われていたR団が、実は地球環境から避難しつつも未来への希望を捨てていない集団であったというオチは、多くのプレイヤーの予想を裏切る見事なシナリオでした。
エンディング後も、地下アジトの探索やコイルの住処づくり、そして拠点の環境ランクを極めるといった膨大なやり込み要素が用意されています。
いつか宇宙から帰還する人間たちを驚かせるため、ぜひあなただけの最高のポケモンワールドを作り上げてください。
この記事が、皆様のぽこポケライフの充実の一助となれば幸いです。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















