編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、 ぽこあポケモンにおける効率的な建築や街づくりの手順が気になっていると思います。
自由度が高いサンドボックス要素のある本作では、 何から手をつければいいか迷ってしまい、 非効率なプレイをしてしまうことも多いですよね。
序盤の少しの手間とシステムの理解が、 後々のゲームプレイの快適さを劇的に変え、やり込み要素の土台となります。
この記事を読み終える頃には、 絶対に作るべき施設や知っておくべき裏技の疑問が解決しているはずです。
- 建築を劇的に効率化する必須技の習得
- 景観を損なわない地下施設の有効活用
- ポケモンの特性を活かした完全自動化
- マップ探索を快適にする移動手段の構築
それでは解説していきます。
ぽこポケ建築&街づくりで絶対にやるべき事前準備
建築効率が劇的に変わる必須技の習得
まず大前提として、街づくりを本格的に始める前に、 必ず習得しておきたい「技」が存在します。
これらの技があるかないかで、 作業スピードが数倍から数十倍も変わってくると言っても過言ではありません。
ぽこあポケモンの世界では、プレイヤー自身の力だけでなく、 同行ポケモンの力を借りることが最大の攻略の鍵となります。
以下の表に、街づくりにおいて必須級となる技と、 その習得方法をまとめました。
| 技の名前 | 習得できるポケモン | 習得場所・条件 | 建築・街づくりにおける主な効果 |
|---|---|---|---|
| ころがる | ドンファンなど | ゴツゴツ山の町などで仲間にする | ブロックの高速破壊。大規模な整地作業において必須のメインウェポン。 |
| なみのり | ラプラスなど | どんより海辺の町などで仲間にする | 水上移動。後述する「滝のエレベーター」との連携で真価を発揮する。 |
| ちょすい | ウパー | ウパーの頼み事をクリアする | 任意の場所に水を溜めたり吐き出したりする。水路作成や農業の自動化に必須。 |
| たきのぼり | ギャラドス | キラキラ浮島の島の北西の滝つぼ。熱々スープパンを渡す | 滝を高速で登る。垂直方向の圧倒的な移動手段となる。 |
| でんじふゆう | コイル | クリア後、コイルの願い事を聞く | 空中浮遊。高所のブロック配置、張り替え作業が劇的に楽になる神スキル。 |
特に重要になるのが「ころがる」と「でんじふゆう」です。
「ころがる」は後述する整地作業において、 手作業での破壊とは比べ物にならないスピードを誇ります。 最低でも2つ目のエリアに到達した段階で、必ず習得しておきたいところです。
「でんじふゆう」はストーリークリア後の習得となりますが、 これがあるだけで空中に浮遊しながらの作業が可能となり、 足場を作らずとも高所のブロック配置や広範囲の床材の張り替えが、 一気にできるようになります。
街づくりをガチでやり込みたいプレイヤーにとっては、 ストーリークリアはもはや壮大なチュートリアルと言えるかもしれません。 まずはこれらの技を習得し、最高の作業環境を整えるところからスタートしましょう。
爆速で整地を行う裏技テクニック
巨大な建築を始めるには、 まず土地を平らにしたり、地下に空間を作る「整地」が必要です。
この整地作業、普通にツルハシやハンマーのように、 ブロックを一つずつ殴って壊していては日が暮れてしまいます。 ここで活躍するのが、先ほど紹介した「ころがる」の技です。
しかし、ただ「ころがる」を使うだけでは、 攻略ライターとしてはまだまだ甘いと言わざるを得ません。
ここで強くおすすめしたい裏技が、 「じゃがいもハンバーグ」を使った破壊力アップバフの重ね掛けです。
じゃがいもハンバーグは、フライパンを使って、 「豆」「じゃがいも」「その他任意の食材2つ」で作成できる料理です。
この料理をプレイヤーが食べると、一定時間、 通常よりも岩砕きなどの破壊行動の威力が、 大幅にアップする隠しステータスが付与されます。
非常に硬い岩盤ブロックなども豆腐のようにサクサクと壊せるようになるため、 整地にかかる時間が体感で半分以下にまで短縮されます。
料理を作る際は、出来上がる個数が確率で2倍になる特性を持つ、 「シェフ」のパリスなどを同行させておくと、素材効率が格段に良くなります。
具体的な操作手順としては、じゃがいもハンバーグを食べた状態で「ころがる」を発動し、 さらに「壊すボタン」と「ダッシュボタン」を同時押しします。
これにより、ダッシュの高速移動を維持したまま、 触れるブロックを次々と粉砕していくブルドーザーのような無敵状態を作り出せます。
このテクニックを知っているか否かで、 地下空間などの大規模な採掘作業のモチベーションは天と地ほどの差が生まれるでしょう。
さらに天井付近のブロックをまとめて壊したい場合は、 ゴツゴツ山の町クリアでレシピが手に入る「打ち上げ筒」に、 ビリリダマやマルマインを入れて発射するという爆破テクニックも併用すると完璧です。
電力問題と景観を解決する発電システム
現代的な街づくりにおいて欠かせないのが「電力」の確保です。
様々な便利施設や後述する取引所のレジを稼働させるためには、 電気を通す必要がありますが、普通に電柱を立てて電線を張り巡らせると、 せっかくの美しい中世風や自然豊かな街の景観が、電線だらけで損なわれてしまいます。
そこでおすすめしたいスマートな解決策が、 「ミニ発電マシン」と「むせんそうでんき(無線送電器)」の究極の組み合わせです。
ミニ発電マシンは、キラキラ浮島の町の環境レベルを6 (ポケモンをたくさん住まわせて住み心地を上げる)にすることでレシピが入手可能です。
火力や水力といった大掛かりで景観を圧迫する設備が不要で、 ただ置くだけで永続的に発電してくれる非常に優秀なアイテムです。
そして、ポリゴンの願い事(CDプレイヤーでCDを流す)を聞くことで手に入る 「むせんそうでんき」と併用することで、 電柱を一切使わずにワイヤレスで電力を供給できるようになります。
ポリゴンを仲間にするための実験セットは、 ゴツゴツ山の町のコレクレー博物館の奥で手に入ります。 コンピューターはクラフトかキラキラ浮島の東の島で入手できるので、早めに集めておきましょう。
さらに強力な小技として、これらの電力アイテムは、 「地中に完全に埋めても正常に機能する」という仕様があります。
つまり、稼働させたい機械の真下の地面を2〜3マス掘り、 そこにミニ発電マシンとむせんそうでんきを設置して、上から土ブロックで蓋をしてしまえば、 景観を一切壊すことなく電化製品を永久機関のように動かすことができるのです。
埋めた場所が後でわからなくなって撤去できなくなるのを防ぐため、 真上の床材の色を変えたり、ラグを敷いたりして目印をつけておくのが上級者のテクニックです。
ただし、1つのエリア内に置ける発電系アイテムの総数には上限(おそらく70個前後)があるため、 無計画な大量配置には注意が必要です。
ぽこポケ建築&街づくりで絶対にやるべきこと7選
1. 拡張性抜群の「地下倉庫」でアイテム管理
街づくりを進めていくと、採掘や伐採で手に入るブロック、クラフトした家具、 モンスターが落とす素材の量は膨大なものになります。
それらを管理するための収納ボックスですが、 地上にズラリと並べるのはスペースの無駄遣いであり、見栄えも最悪です。
そこで最初に着手すべき最も重要な建築が、 収納ボックス専用の巨大な「地下倉庫」の作成です。
初期エリアのポケモンセンター横など、 いつでもファストトラベルで帰りやすいアクセスの良い場所の地下に巨大な空間を掘り抜き、 そこに全ての収納ボックスを集約させましょう。
初期エリアのポケセン北側の地下は別空間に繋がっている仕様があるため、 少し南側にズラして掘り進めるのがポイントです。
地下を活用する最大の理由と拡張のコツ
地下に倉庫を作る最大のメリットは「無限の拡張性」にあります。
地上の建築は周囲の地形、崖、川、あるいは他の施設との兼ね合いで、 広げられる限界が決まってしまいます。
しかし地下であれば、新しいアイテム分類が増えてボックスを置く場所が足りなくなった際、 奥へ奥へと岩盤を掘り進めるだけで、いくらでも無限に倉庫スペースを拡張できます。
最初は深さ6〜7マス程度の空間を作り、 壁に沿ってボックスを配置していくのが基本スタイルです。
すでに地上にあるボックスの中身を移動させるのが面倒な場合は、 地上でボックス自体を岩砕きで破壊する裏技を使いましょう。
中身が全てフィールドにドロップするため、 それを吸い込み機能で一気に回収して地下へ持っていくと、移し替えのタイムロスを極限まで減らせます。
アイテム管理を劇的に楽にする「額縁」の活用
倉庫内での整理整頓の小技として、「額縁」の活用が必須テクニックとなります。
小さな落とし物をモジンボ博士に鑑定してもらうとレシピが手に入る額縁を、 収納ボックスの近くの壁に貼り、 そこに収納している代表的なアイテム(草ブロック、木材、石材、おもちゃ系など)を1つ飾ります。
これにより、文字通り「引き出しのラベル」のように、 どのボックスに何が入っているかが視覚的に一目でわかるようになります。
ここで一つ注意点として、額縁をボックスの「真上」に貼ってしまうと、 プレイヤーがボックスを開けようとボタンを押した際、 額縁を調べる判定の方が優先されてしまい、アイテムの出し入れが非常に面倒になるという仕様があります。
必ず、ボックスから少し上の位置、あるいは横の壁などに設置するように配慮してレイアウトを組みましょう。
2. 地下「取引市場」で効率的なアイテム売買
様々なポケモンが家具やレアアイテムを売ってくれる便利な取引所も、 景観とスペースの観点から、 地下に巨大な「取引市場(闇市のようなアンダーグラウンドな雰囲気)」として構築することをおすすめします。
地下空間にレジと机を横一列に並べ、 その周辺に取引をしてくれるポケモンを住まわせる空き家を複数用意するだけで機能します。 机は横長であれば3つ並べ、少し間隔を空けて配置していくのが効率的です。
地上との行き来は、後述する「滝のエレベーター」の技術を使い、 地下に水を溜めてそこから滝登りで一気に地上へ帰還できるショートカットを作っておくと利便性が跳ね上がります。
さらに、地上に「見守りカメラ」を設置して地下のレジ周辺を映すようにしておけば、 わざわざ地下に降りなくても、今日どんなアイテムが売られているかを地上からチェックできるという、 最高に便利なシステムが構築できます。
取引を成立させるための重要条件と仕様の壁
「レジを置いたのに、ポケモンが全く取引をしてくれない」という相談を非常によく受けます。 ここで多くのプレイヤーが躓きやすいポイントと、ゲームの仕様について深く解説します。
第一に、「継続的な電力の供給」です。
電気ポケモンによる一時的な発電ではすぐに電力が切れて店番をやめてしまうため、 必ず前述のミニ発電マシンをレジの下に埋めて無線送電器で繋ぎ、 永続的にレジに電気が通る状態を維持してください。
第二に、「ポケモンの住み心地パラメーター」です。
本作のAIシステム上、住み心地が良い環境ほどポケモンは真面目に長く働いてくれます。 空き家はただブロックで囲むだけでなく、明るい場所が好きなポケモン、暗い場所が好きなポケモンなど、 それぞれの好みに合わせた環境を整える必要があります。
地下はデフォルトで「暗い」判定になるため、暗闇好きには最適ですが、 明るさ好きにはライトを多めに設置しましょう。
さらにバスケットに食べ物(素材よりも料理済みのものの方が長持ちして満腹度回復量が多い)を、 常備しておくことが重要です。
第三に、そしてこれが最も見落としがちなのが「エリア内のポケモン数の上限仕様」です。
1つのエリアに同時に表示されるポケモンの数は、 ゲーム機のメモリや処理負荷の都合上、最大で25匹前後までに制限されていると推測されます。
もしそのエリア内に、取引と全く関係のない野良ポケモンや他の施設で働いているポケモンが大量(例えば60匹など)にいる場合、 優先度の関係で取引を担当するポケモンが画面に描画されず、 結果として店員が不在になり取引が発生しなくなってしまいます。
取引市場を作るエリアでは、関係のないポケモンは別のエリアに意図的に引っ越しさせ、 全体の数を25匹以下に絞り込むことが安定稼働のための絶対条件となります。
3. 放置で完了する「自動素材集め」施設
レンガや鉄、木材といった建築に大量に消費する基礎素材は、 いちいちフィールドに出て手作業で集めるのには限界があります。
そこで、特定のスキルを持つポケモンたちを一部屋に集め、 全自動で素材を生成し、さらに上位素材へと加工してくれる、 夢のような「完全自動化工場」を作りましょう。
この施設の中核を担うシステムは、 「ちらかす」と「しわける」という2つの特性を持ったポケモンたちのAIの連携です。
「ちらかす」特性を持つポケモンが一定時間ごとに自分の得意な素材を床に落とし、 それを「しわける」特性を持つポケモンが見つけて拾い集め、 自動的に部屋の中央に置いた「みんなのボックス」へと収納してくれます。
さらに、ボックスに特定の素材が入ると、「もやす」「きをきる」「リサイクル」といった特性を持つポケモンがそれに反応し、 自動で上位の加工素材(レンガや鉄の延べ棒など)へと変換してくれるというピタゴラスイッチのような仕組みです。
プレイヤーが定期的に訪れて加工ポケモンに話しかけることで、 完成した素材を大量に受け取ることができます。
以下の表に、自動化施設に配置すべきおすすめのポケモンとその役割、好む環境をまとめました。
| 役割(特性) | おすすめポケモンの一例 | 産出・加工されるアイテム | ポケモンが好む環境設定 |
|---|---|---|---|
| ちらかす | ウパー、ダストダス、モココなど | ぐにゃぐにゃ粘土、ゴミ、綿、糸くずなど | 潤い、暗いなど各種好みに合わせる |
| ちらかす+木を切る | オノノクス | 丸太を落とし、さらに材木へ加工する自己完結型 | 明るい環境 |
| ちらかす | キラフロルなど | 建築で超重要になる「鉄」を直接落とす | 暗い環境(地下が最適) |
| しわける | チラチーノ、各種進化後ポケモン | 落ちている素材をボックスへ自動収納 | 各種好みに合わせる |
| もやす | エースバーン、ウルガモスなど | 粘土をレンガに。溶鉱炉があれば鉄を延べ棒に | 暖かい環境 |
| リサイクル | チラチーノ、ダストダス | ゴミなどの不要物を「鉄」に変換する | 潤い、暖かいなど |
自動化施設を機能させるための裏技と注意点
この施設を作る際の小技として、効率的な空き家の作り方があります。
「4マスの空間」「四方が壁」「ドアがある」という条件を満たせば空き家判定となりますが、 ポケモンが引っかからずに働きやすいように少し広めに作り、 さらに好みの環境(潤い、明るい、暖かい、暗いなど)ごとに、 部屋をきっちり分割して住まわせるのが効率的です。
進化後のポケモンの方が作業速度や効率が高い隠しパラメーターがあるような挙動を見せるため、 なるべく最終進化系のポケモンを厳選して工場長に任命しましょう。
また、「盛り上げる」特性を持つポケモン(エースバーンなど)を一緒に配置することで、 周囲で働く他のポケモンの作業効率や移動速度がバフ効果によって上昇している可能性があります。
手に入る素材の量が目に見えて増えるため、 各部屋に1匹はチアリーダー役として配置しておくことをおすすめします。
一方で最大のトラップであり注意点が、「メタモン」の存在です。
メタモンが近くにいると、「ちらかす」特性のポケモンがアイテムを一切落とさなくなるという現象が確認されています。 これはおそらくメタモンの「へんしん」に関わる処理が悪さをしていると推測されます。
自動素材集め施設付近には絶対にメタモンを配置しないように厳重に注意しましょう。
また、しわけるポケモンは画面に表示されていないと働かない仕様がありますが、 ちらかすポケモンはプレイヤーが見ていなくても内部処理でアイテムを出し続けています。
施設を構築したら、その場にずっと突っ立って見張っているのではなく、 他のエリアでクエストや探索を進めつつ、 思い出した頃にボックスを回収しにくるのが、最も時間効率の良い正しい運用方法です。
4. 2つの手法で作る「自動栽培」農園
料理の材料や、ポケモンたちを働かせるための餌となる「作物」も、 手作業でジョウロを使って水やりをするのは非常に手間がかかる苦行です。
これを完全自動化するための農園作りには、 大きく分けて「水路栽培」と「スプリンクラー栽培」という2つのアプローチが存在します。
それぞれに一長一短があるため、 プレイヤーのプレイスタイルや作りたい街の景観に合わせて選択しましょう。
| 栽培の手法 | 仕組みと特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 水路栽培 | 畑の間に水路を掘り、水を溜める | スプリンクラー集めが不要。序盤からすぐ作れる。桟橋などで見栄えを良くしやすい。 | 水路の分だけ土地の面積を消費する。配置の自由度がやや低い。 |
| スプリンクラー栽培 | 地中にアイテムを埋め込み水を撒く | 土地を隙間なく100%畑として活用できる。密集配置が可能で省スペース。 | スプリンクラーを集める・量産する手間がかかる。地中に埋める作業がやや面倒。 |
水路栽培の具体的な手順とデザイン
縦方向に8マス耕した畑を2列作り、1マス空けてまた2列作る、という配置を繰り返します。 (8マスにする理由は、収穫の際の移動距離とポケモンの生息地判定の兼ね合いで最も効率が良いからです)
そして空けた1マスの隙間と畑の外周全体を、 岩砕きを使って一段掘り下げて溝を作ります。
そこに「ちょすい」の技を持つポケモンを使って水を流し込み、水路を完成させます。
本作の農業システムでは、水ブロックに隣接した土ブロックは永続的に「潤い状態」となる仕様があるため、 これで水やりが一切不要の永久機関畑が完成します。
そのままでは歩きにくく泥臭い印象になるため、 掘った水路の上に「桟橋の板」を渡しておくことで、 歩きやすさと農村のような美しい見栄えが両立した素晴らしい農園になります。
スプリンクラー栽培の具体的な手順と裏技
スプリンクラーは通常、地上に置いて周囲に水を撒くアイテムですが、 実は「地中に完全に埋めても上に向かって水やり判定が発生する」という裏技的な仕様が存在します。
これを利用し、まず任意の場所に2マス分の深い穴を掘り、 一番底にスプリンクラーを設置して水を注ぎます。 (ZLボタンを押しながら上下操作で高さを調整して水を入れるのがコツです)
スプリンクラーが稼働したら、上から土ブロックで完全に塞いで平らにしてしまいます。 スプリンクラーの有効範囲は設置場所を中心とした5マス分(十字方向)です。
斜め5マス進んだ場所ごとにこの地中スプリンクラーを次々と埋め込んでいくことで、 広大な面積を一切の隙間なく、 全自動で水やりが完了する超効率的な四角い畑に変えることができます。
水路を作らない分、限られた都市部のスペースなどで大量の作物を育てたい場合に、 非常に有効なテクニックです。
どこに埋めたか分からなくなるのを防ぐため、 埋設ポイントから5マス離れた位置に看板などの目印を立てておくのがプロの設計です。
スプリンクラー本体は、ゴツゴツ山の町や海辺の町の地下空間で拾えるほか、 カメラのオブジェクトモードで撮影すれば3Dプリンターでいくらでも量産可能です。
収穫を爆速にする小技
作物が実った後の収穫作業も、一つ一つ手でむしり取っていては日が暮れます。 ここで「いあいぎり」の技を使うことで劇的に効率化できます。
いあいぎりの斬撃は前方4マスまで届き、横方向の攻撃判定も広いため、 8マスで作った畑の真ん中あたりに立って斬撃を前方に飛ばすだけで、 横4マス×奥4マスの広範囲の作物を一刃で一気に刈り取ることができます。
「いあいぎりで成長途中の苗まで壊してしまうのではないか」と心配になりますが、 苗は斬撃をスルーするという非常に親切なプログラム設計になっているため、 育った実だけを刈り取れます。遠慮なく剣を振り回しましょう。
刈り取って地面に散らばった作物は、 Yボタン長押しの「吸い込み」機能でダイソン掃除機のように一気に回収するのが基本です。
単押しの拾うアクションを連打していると、 畑の装飾として置いた看板や桟橋の板まで誤って拾い上げてしまう誤爆が頻発するため、 必ず吸い込みを活用してください。
5. 密集させて一括回収する「きのみ樹林」
各種ステータスアップや、特定の料理、ポケモンの好感度上げなど、 特殊効果を持つ「きのみ」は、 日々のプレイでコツコツ集めておくことが攻略を有利に進める上で非常に重要です。
しかし、フィールドのあちこちに自生している木を一本ずつ探し回って、 頭突きで揺らしていくのは、あまりにも非効率極まりありません。
そこで、ストーリークリア後に習得できる、 「でんじふゆう」の技の特殊な仕様を応用した裏技テクニックを活用します。
でんじふゆう状態では、なんと地面に生えている「木」そのものをYボタン長押しで引っこ抜き、 そのままリュックにしまって自分の好きな場所に再配置することが可能なのです。
この驚きの仕様を利用し、自分の拠点から一歩も動かずに済む場所へ、 様々な種類のきのみの木を極限まで密集させて植え直した専用の「きのみ樹林」を作成します。
頭突きのジャストタイミングを利用した一括回収の極意
木を不自然なまでに密集させる最大の理由は、 「頭突き」のアクションによる一括ドロップ回収を狙うためです。
最大で5本の木を十字型(中央に1本、東西南北に密接して1本ずつ)に配置し、 その中央の僅かな隙間に立って頭突きを行います。
すると、当たり判定の仕様により、 5本全ての木から同時にきのみを落とすことができるのです。
さらに、頭突きのチャージアクションには隠された「ジャストタイミング」が存在します。
Aボタンを約1秒間長押しし、 キャラクターが力を溜め切った瞬間のモーションに合わせてタイミング良くボタンを離すことで、 適当に頭突きをした時よりも遥かに大量のきのみ(ボーナスドロップ)を一度に落とさせることが可能です。
また、ゲーム開始初期の状態では「ヒメリのみ」ともう1種類 (プレイヤーのアカウントごとにランダム設定)の2種類のきのみしか手に入りません。
全種類をコンプリートするためには、 世界各地の隠しエリアにひっそりと置かれている「きのみの種」を見つけ出して自ら育てる必要があります。
例えば「モモンのみ」の種はゴツゴツ山の町の洞窟内クリスタル横、 「ラムのみ」はコレクレー博物館東のマグマの滝近く、 「チーゴのみ」はキラキラ浮島の西の隠し部屋など、非常に見つけにくい場所に隠されています。
これらの種を見つけて畑で育て、木に成長させたら、 すかさずカメラのオブジェクトモードで撮影し、3Dプリンターで複製(量産)しましょう。
最終的には各種類5本ずつの完璧なフォーメーションを組んだ巨大なきのみ農園を作り上げ、 毎日のルーティンワークとして一括回収していくのが、ぽこポケにおけるエンドコンテンツの第一歩と言えます。
6. 便利な液体を確保する「自動販売機」
フィールドや街の片隅に点在している「自動販売機」は、 単なる雰囲気を出すための背景オブジェクトではありません。
電力を供給することで、現実時間の1日に1回、 特殊な効果を持つ「飲み物」を実際に購入(入手)できる非常に実用的な施設なのです。
初期エリアのパサパサ荒野の風力発電近くや、海辺の町の船の中などに配置されているものを、 「でんじふゆう」などで持ち帰り、自分の拠点に再設置しましょう。
自動販売機も一度手に入れれば3Dプリンターでの量産が可能です。 たまに当たりが出て2本もらえるガチャ要素もあります。
飲み物の種類と地形操作ツールとしての活用法
自動販売機から手に入る飲み物は、プレイヤーのステータスを回復するアイテムとして使うだけでなく、 「ちょすい」の技を覚えている状態であれば、 口に含んで任意の場所に吐き出し、地形そのものを変化させる究極の土木ツールとして使用できます。
| 飲み物の種類 | 吐き出せる液体の種類 | 街づくり・建築における主な用途や効果 |
|---|---|---|
| おいしいみず | 水 | 水路の作成、農業用の水源確保、景観用の池作り。 |
| サイコソーダ | 温泉 | 入るとリジェネ効果のある温泉施設作り。蒸気が出るため雰囲気抜群。 |
| ミックスオレ | 泥水 | 沼地環境を好むポケモンの生息地作りや、ダークな景観作りに。 |
| (その他特殊飲料) | マグマなど | トラップの作成、ゴミの焼却炉、あるいは危険地帯のギミック作りに。 |
特に「サイコソーダ」から生み出せる温泉は、 自分好みの豪華な和風建築やリゾート施設を構築する際の必須アイテムとなります。
マグマも特殊なギミック処理に役立つため、いざ大掛かりな建築を始めようと思った時に、 「液体が足りない!」と困らないよう、 毎日欠かさず自動販売機を巡回して各種類のストックを貯めておくのが長期的な攻略の定石です。
火力発電を完全に隠す景観テクニック
自動販売機を正常に稼働させるには、消費電力の都合上、 ミニ発電マシンでは電力が不足しがちになり「火力発電」などの大型施設が必要になります。
しかし、火力発電所のような煙を吐く無骨な施設を、 美しい居住区のど真ん中に置くのは景観上絶対に避けたいところです。
ここでも、攻略ライターとして推奨したいのが「地下埋設」のテクニックです。
自動販売機を設置したい場所の地下深くに小部屋を掘り、 そこに火力発電と燃料(丸太や葉っぱ)、そして電柱を設置します。
電柱の電力供給判定は縦方向にも伸びる仕様があるため、 地上の自動販売機の位置までギリギリ電柱の判定を届かせることで、 地上からは一切の電源施設や電線が見えない、極めてスマートで近代的な自販機コーナーを作ることができます。
地下へのアクセス用にマンホールやハシゴを設置しておけば、 燃料補給の際にも役立ち、秘密基地感も演出できて一石二鳥です。
7. マップ移動を快適にする「滝のエレベーター」
ぽこあポケモンのマップは想像以上に広大で、高低差も非常に激しいため、 後半のエリアになるほど徒歩での移動は時間がかかりストレスになります。
そこで最後に紹介するのが、「たきのぼり」の技の仕様を極限まで悪用… いや、活用した高速移動手段「滝のエレベーター」の構築です。
やり方は非常にダイナミックかつシンプルです。
まず、足元にブロックを積んでいき(視点を真下に向けてジャンプしながらブロックをテンポ良く置く「縦積み」のテクニックを使用)、 システムの限界ギリギリまで可能な限り高い塔を建設します。
後で不要になったり位置を微調整したくなった際に壊しやすいよう、 砂や土などの柔らかいブロックを使うのがポイントです。
限界近い高さまで到達したら、先ほどの自動販売機で手に入れた「おいしいみず」を口に含み、 塔の頂上から真下の地面に向かって吐き出します。
すると、頂上から地面に向かって一直線に流れ落ちる、 天を突くような巨大な「滝」が完成します。
滑空との組み合わせで圧倒的な機動力を確保
この滝を下から「波乗り」状態で触れ、すかさず「たきのぼり」を発動すると、 水流のエフェクトと共に一瞬にして上空の塔の頂上まで駆け上がることができます。
そして、この圧倒的な高さを活かし、同行ポケモンの「カイリュー」などに掴まって滑空を行うことで、 マップ上のあらゆる場所へ地形を無視してショートカット移動が可能になります。
オープンワールドゲームにおけるファストトラベル用の塔を、 自らの手でマップの要所に作り上げていくイメージです。
一つだけ注意点として、滝が地面に落ちる着水ポイントは、 水が溢れて周囲の街が浸水してしまわないよう、 必ずあらかじめ岩砕きで穴を掘っておくか、周囲をブロックで囲んで「水受け」のくぼみを作っておきましょう。
景観的には空から水が落ちてくる少し不自然な施設になってしまいますが、 それを補って余りあるほどの圧倒的な移動効率を手に入れることができます。
滑空中の空中ダッシュ機能と組み合わせれば、ゲーム後半の未開拓エリアの探索やレア素材集めにおいて、 この滝のエレベーターの有無は数十時間のプレイ時間短縮に直結する最強のライフハックとなります。
ぽこポケ建築&街づくりまとめ
いかがだったでしょうか。 今回は「ぽこあポケモン」における、序盤から絶対にやっておくべき建築と街づくりのノウハウ、 そして攻略ライターならではの視点からシステムを深堀りした裏技・小技を、 網羅的に解説するレビューをお届けしました。
特に「地下空間の無限の拡張性の活用」と「ポケモンのAI特性を組み合わせた自動化施設の構築」は、 このゲームを長く、そしてストレスなく楽しむための最重要要素と言えます。
最初は手作業で面倒に感じる素材集めや農業も、 ゲームの仕様を理解し、一度ピタゴラスイッチのような完璧なシステムを構築してしまえば、 あとはポケモンたちが文句も言わずに勝手に働き、プレイヤーに富をもたらしてくれるようになります。
この「自分の知識と工夫で、世界が徐々に便利になっていく過程」こそが、 サンドボックス系ゲームの最大の醍醐味であり、ぽこあポケモンが持つ恐ろしいほどの中毒性の正体です。
この記事で紹介したテクニックを参考に、ぜひあなただけの最強の効率化都市、 あるいは景観と利便性を両立した理想の街を作り上げてみてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手ゲーム雑誌の出版社を経て独立し現在に至る。 幅広いジャンルのゲームに携わるが、主にRPG、FPS、 そしてマインクラフトに代表されるサンドブロック系のゲームをこよなく愛し、 システムの限界を検証するのを得意とする。 最近の切実な悩みは趣味の時間が全く取れず、積みゲーがとうとう100作品を超えてしまったこと。






















