編集デスク スマホゲーム攻略ライターの橋本ユアです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ポケモンスリープ(ポケスリ)で「どのポケモンを育てたらいいんだろう?」「この個体、アメをつぎ込んでも大丈夫かな?」と悩んでいるのだと思います。 貴重なアメやゆめのかけらを使ったのに、後で「育てなきゃよかった…」と後悔したくないですものね。
この記事を読み終える頃には、上級者がどのような基準でポケモンを選び、どのようなポケモンを育てて後悔したのか、その具体的な理由が解決しているはずです。
- 廃課金者が結論付けた「育てて良かった」ポケモン
- 廃課金者でも「育てて後悔した」ポケモンの特徴
- 無課金者が貫く「育てて良かった」育成戦略
- 育成で後悔しないための最重要チェックポイント
それでは解説していきます。
ポケスリ育成の前提:なぜ「この個体を育てるべき」と断言できないのか
ポケスリの育成相談で「この個体、育てるべきですか?」という質問は、実は答えるのがとっても難しいんです。 なぜなら、プレイヤーさんそれぞれの状況によって「正解」が変わってくるからなんですね。
育成リソース(アメ・ゆめのかけら)の貴重さ
まず大前提として、ポケモンスリープは育成リソース、特に「ポケモンのアメ」と「ゆめのかけら」が慢性的に不足するゲームです。
レベルが上がるにつれて要求される量は膨大になり、レベル60近くにもなると、一つのレベルを上げるためにアメが100個以上必要になることもあります。
これだけ重たいリソースを使うわけですから、「なんとなく強そう」で育て始めると、すぐにリソースが枯渇してしまいます。 特に無課金・微課金でプレイされている方は、育てるポケモンを厳選に厳選を重ねる必要があるんです。
プレイヤーの状況(課金額・ボックス)による判断基準の違い
例えば、ある方が「ポテトを持ってくるAAA個体のマスカーニャ(ニャオハ系)が手に入ったけど、性格が『ひかえめ』で微妙かも…」と悩んでいたとします。
もし、その方のボックスにすでに「ABB個体で性格が『うっかりや』のウツボット」がいるなら、無理に育てる必要はないかもしれません。 でも、もし他にポテトを持ってこられるポケモンがいないなら、そのマスカーニャは最高のエースになる可能性を秘めています。
このように、他にどんなポケモンを持っているか、どれくらい課金していてリソースに余裕があるか(またはないか)によって、同じ個体でも評価は「育てるべき」にも「見送るべき」にも変わるんです。
自分の育成基準を持つことの重要性
ですから、最終的には「自分自身で判断できるようになること」がとても大切です。
この記事では、私がやり込んできたアカウント(かなりの課金額のアカウントと、完全無課金のアカウント)で、具体的に「この子は育てて良かった!」「この子は後悔したかも…」という実例をたくさん紹介していきます。
特に課金アカウントの状況は、無課金でプレイされている方が将来たどり着く「未来の姿」でもあります。 「レベル60なんて遠いよ」と思わずに、ぜひご自身の育成の参考にしてみてくださいね。
【廃課金アカ】育てて良かったポケモンと具体的な理由
まずは、リソースをふんだんに使ってきた廃課金アカウントで「育てて本当に良かった」と感じているポケモンたちを紹介します。 結論から言うと、「役割が明確」で「個体値が優秀」な子は、やはり裏切りません。
食材構成が完璧なポケモン(AAA, ABBなど)
ポケスリにおいて、料理はエナジーを稼ぐための非常に重要な要素です。 そのため、特定の料理に必要な食材を効率よく集めてこられる「食材構成」が完璧なポケモンは、育てて絶対に後悔しない筆頭ですね。
マスカーニャ(ニャオハ系) (AAA / ポテト)
ポテトを持ってくる個体(AAA型)は、特に育てて良かったと実感しています。 「魔犬のミートソースカレー」や「ぜったいねむるバターカレー」など、強力な料理で大量に要求されるポテトを、この子一匹で安定して供給してくれるのは本当に大きいです。
私が育てている個体は、スキルに「食材ゲットS」と「おてつだいスピードM」も付いており、まさにポテト集めのスペシャリストとして活躍してくれています。 ポテトは要求される量が多いので、食材得意のポケモンで専門家がいると、日々の料理が本当に楽になりますよ。
ライチュウ (AAA / りんご)
ライチュウ(ピチュー系)は「きのみタイプ」ですが、食材構成がAAA(りんご・りんご・りんご)の個体も育てています。
この子は、ゴルダック(ワカクサ)で「りんごさんヨーグルトサラダ」を作る時に大活躍してくれるんです。
きのみタイプなのでエナジーも稼ぎつつ、料理のメイン食材であるりんごも集めてくれる。 「きのみ得意なのに食材も集められて偉い!」という、一体二役の働きぶりです。 普通の料理(魔犬のカレーなど)を作っている週でも、備蓄なしでマスター20に到達できるほどのパワーがあり、きのみ得意の食材構成一致は育てて良かったと心から思います。
ゴローニャ(イシツブテ系) (ABB / コーヒー)
コーヒー(マメミート・あったかジンジャー・あんみんトマト)は多くの強力な料理で使いますが、特に「げきからハーブ」と「ピュアなオイル」が解放されるABB型のゴローニャは非常に重宝しています。
特に「れんごくコーンキーマカレー」や「めいそうスイートサラダ」など、オイルを使う料理はエナジーが高いものが多いです。 ゴローニャは元の食材確率も高いので、「食材ゲットM」などが付いていると、安定してオイルやハーブを供給してくれる頼もしい存在になります。
カイリュー(ミニリュウ系) (ABC)
通常、第3食材までバラバラなABCの個体は育成を推奨されにくいのですが、カイリューだけは例外かもしれません。 私が育てているABC個体(ハーブ・オイル・リンゴ)は、育てて後悔していません。
理由は、カイリューが持ってくる食材がどれもエナジーが高いこと。 そして、カイリュー自体の食材おてつだい確率が非常に高いことです。 週末、鍋の容量を増やして「とにかく今ある高エナジーの食材を全部入れたい!」という時に、このABCカイリューが雑に集めてきた食材が良い仕事をしてくれるんです。
もちろん、理想はAAAやABBですが、個体値(スキルなど)が良ければ、カイリューのABCは「アリ」というのが私の結論です。
各フィールドの木の実エース(きのみS持ち)
各フィールドには「カビゴンの好みのきのみ」が設定されていますよね。 そのフィールドに合った「きのみとくい」のポケモンで、サブスキルに「きのみの数S」(通称:きのみS)を持っている子は、問答無用でエースです。
ライチュウ (きのみS)
ゴルダック(ワカクサ)のエースですね。 ライチュウは全ポケモン中でもトップクラスのおてつだいスピードを誇るため、きのみSが付いていると爆発的なエナジーを稼ぎ出します。 性格が「いじっぱり」(おてつだいスピードUP, 食材確率DOWN)など、スピードに特化している個体は本当に強いです。
バクフーン(ヒノアラシ系) (きのみS)
トープ(シアン)のエースです。 「おてつだいスピードM」なども付いていると、トープの攻略難易度を劇的に下げてくれます。 きのみ得意ポケモンは、正直なところ各フィールドに何匹いても困りません。 1匹目が疲れた時の交代要員や、げんき管理の手間を省くためにも、優秀な個体は2匹、3匹と育てても後悔はないですね。
オーダイル(ワニノコ系) (きのみS)
ウノハナ(トープ)のエースです。 この子も「おてつだいボーナス」や「おてつだいスピード」が付いている個体を育てていますが、ウノハナでのエナジー稼ぎが本当に安定します。 きのみS持ちのエースがいると、げんきの管理がとても楽になるのが大きなメリットです。
優秀なヒーラー(スキル確率・お手スピUP)
チーム全体のげんきを回復してくれるヒーラーは、パーティの安定に欠かせません。 ヒーラーで重要なのは、なんといっても「メインスキル確率UP」系のスキルや性格です。
ニンフィア(イーブイ系)
私が育てているニンフィアは、「スキル確率UP M」「おてつだいボーナス」「おてつだいスピードS」などが付いた個体です。
ヒーラーの食材構成は厳選している余裕がないことが多いですが、この個体はカカオ・タマゴを持ってきてくれるため、「りんごさんサラダ」や「どくそエクレア」の補助もこなしてくれて助かっています。
ヒーラーは「おてつだいボーナス」を持っていると、チーム全体の底上げにも貢献できるので、特におすすめです。
鍋拡張・エナジーサポート役
料理の効率を上げる「鍋拡張」や、チームのげんきを維持するサポート役も、育てて良かったと実感しています。
グレイシア・ブースター(イーブイ系)
鍋拡張スキルを持つポケモンは、週末の料理で真価を発揮します。 私は「きのみS」持ちのグレイシアやブースターを育てており、トープやシアンで木の実を集めつつ、鍋拡張役もこなしてもらっています。
鍋拡張役はパーティに2~3匹いると、週末に一気に3匹投入して最大まで鍋を広げる、といった運用も可能になるため、育てて後悔はありません。
デデンネ
「げんきチャージS(ランダム)」を持つデデンネも、非常に優秀なサポート役です。 スキル確率を上げた個体がいると、チーム全体のげんき維持に大きく貢献してくれます。 特に月曜日の朝など、げんきが下がりがちなタイミングで発動してくれると嬉しいですね。 私は2匹目を育てるほど重宝しています。
意外と活躍しているポケモン
一般的には評価が高くなくても、特定の状況で輝くポケモンもいます。
ラッタ(コラッタ系)
ウノハナ(トープ)攻略用に育てた「きのみS」持ちのラッタが、意外な活躍を見せてくれています。 この子は食材で「りんご」を持ってくるため、りんごが足りない時の補助要員としても使えますし、トープ(シアン)でもきのみが一致するため、思った以上に出番が多いです。
ポケモン自体の性能差はもちろんありますが、ポケスリは「育てれば育てるほど強くなる」ゲーム。 個体値が良ければ、ラッタのようなポケモンでも一線級の活躍は可能だということを実感しました。
【廃課金アカ】育てて後悔した・使わなくなったポケモン
次に、廃課金アカウントで「この子は育てなくても良かったかも…」と、今になって思うポケモンたちです。 多くは「勉強代」と言えますが、皆さんには同じ失敗をしてほしくないので、理由を詳しく解説しますね。
役割が曖昧・環境に合わなくなったポケモン
これが後悔した理由として一番多いかもしれません。 育てた当時は強く見えたのに、役割がハッキリしなかったり、環境が変わったりして使わなくなったパターンです。
ケッキング(ナマケロ系)
私が育てて最も後悔しているポケモンを挙げるとしたら、ケッキングかもしれません。 「きのみS」も「おてつだいスピードM」も持っていない個体で、役割が「木の実を集めること」なのか「スキル(食材ゲットS)を発動させること」なのか、非常に中途半端になってしまいました。
食材ゲットSも、今の環境では特定の食材を狙って集める方が効率が良いため、ランダム性の高いこのスキルは使いどころが難しいです。 強化が入らない限り、どんなに個体値が良くても育成は慎重になった方が良いかもしれません。
バタフリー(キャタピー系)
初期の頃に育てたバタフリーです。 当時は「食材ゲットS」が強く見えたのですが、バタフリーは元々のメインスキル確率があまり高くないため、思ったようにスキルが発動してくれませんでした。 貴重な「きんのタネ」を使ってスキルレベルを上げてしまったのも、今となっては後悔しているポイントです。 初期からプレイしている方の中には、同じような経験をした方もいらっしゃるかもしれませんね。
食材構成が中途半端なポケモン (ABCなど)
廃課金アカウントでは、最終的にAAAやABBといった特化型の食材ポケモンが揃ってきます。 そうなると、必然的に使われなくなるのが中途半端な食材構成の子たちです。
ウツボット(マダツボミ系) (ABC)
ゲームを始めたばかりの頃は、ABCの個体でも食材を3種類持ってきてくれるだけでありがたい存在でした。 しかし、AAA(ポテト)のマスカーニャやABB(ハーブ・オイル)のゴローニャといった上位互換が育ってくると、ABCのウツボットがパーティに入ることはなくなってしまいました。
もちろん、無課金・微課金でプレイしている場合は、ABCでも個体値が良ければ育てる価値は十分にあります。 ただ、廃課金レベルで厳選を突き詰めると、最終的には使わなくなる可能性が高い、ということです。
上位互換が登場したポケモン
ポケスリも新しいポケモンがどんどん追加されています。 それによって、それまでエースだった子が控えに回ることもあります。
初期に育てたヒーラー (プリンなど)
ゲーム開始当初、ヒーラーといえばプリン(プクリン)でした。 私も育てていましたが、ニンフィアが実装され、より強力な個体(スキル確率UP Mなど)が手に入ると、プリンの出番はなくなってしまいました。
ただ、これは「後悔」というより「お世話になりました」という感謝の気持ちですね。 その時々でベストな選択をした結果なので、仕方のないことです。 ただ、これから育てる方は、将来的にニンフィアや他の強力なヒーラーに乗り換える可能性も頭に入れておくと良いかもしれません。
イベント用に育てたが使わなかったポケモン
特定のイベント(ライコウ・エンテイイベントなど)のために、「でんきタイプ」「ほのおタイプ」のポケモンを急いで育てた方もいると思います。 私もその一人でした。
ウインディ、デンリュウ (イベント用)
イベントに合わせてウインディやデンリュウを育ててみたのですが、結局、イベント本番ですら使わなかった、という結果になりました。 理由は、中途半端に育てるくらいなら、すでにレベルが上がりきっているバクフーン(きのみS)などを使った方が効率が良かったからです。
これらのイベント特効ポケモンは、ライコウやエンテイ本人を手に入れてからが本番。 伝説ポケモンがいない状態で無理に育てても、リソースの無駄になってしまう可能性があると学びました。
木の実タイプだが育成リソースが回らないポケモン
きのみタイプは各フィールドに何匹いても良い、とは言いましたが、それは「育成リソースが追いつけば」の話です。
キュウコン(ロコン系)など
廃課金アカウントでは、きのみS持ちのキュウコンや、他のきのみタイプのポケモンも複数育てようとしました。 しかし、レベルが分散してしまい、結局どのポケモンも中途半端なレベルで止まってしまう、という事態になりました。
ライチュウやバクフーンのように、レベル60まで育て上げたエースが1匹いれば、2匹目、3匹目の育成優先度は下がります。 「きのみSだから」という理由だけで手を出すと、アメとゆめのかけらがいくらあっても足りなくなるので注意が必要ですね。
【無課金アカ】育てて良かったポケモンと育成戦略
さて、ここからは完全無課金アカウントの話です。 こちらは廃課金アカウントでの学び(後悔)を活かして、育成リソースをとにかく集中させています。 無課金・微課金でプレイされている方には、こちらの戦略の方が参考になるかもしれません。
無課金アカウントの育成方針(リソース集中)
無課金プレイで最も大事なのは、「育てるポケモンをとことん絞り込むこと」です。 廃課金アカウントのように「とりあえず育ててみる」は許されません。 「この子は将来絶対に使う」と確信できる個体以外には、アメを使わないように徹底しています。
リセマラで確保した木の実エース
無課金アカウントは、最初に「きのみS」持ちのピチュー(ライチュウ)をゲットするところから始めました。 これは「リセマラ」に近いですが、ゴルダック(ワカクサ)で安定してエナジーを稼げるエースがいると、その後のゲーム進行が格段に楽になります。
ライチュウ (きのみS)
このライチュウは、今でも無課金アカウントの絶対的エースとして活躍してくれています。 無課金プレイにおいて、各フィールドの「きのみS」エースを1匹ずつ確保することは、最優先事項の一つと言えますね。
役割が明確なヒーラー
ヒーラーも早い段階で厳選しました。
プクリン(プリン系)
無課金アカウントでは、運良くスキル確率が上がる性格のプクリンが手に入りました。
廃課金アカウントではニンフィアに役目を譲りましたが、無課金アカウントではこのプクリンがずっと一軍です。 きんのタネは使わず、スキルレベルは自力で上がった分だけですが、十分にヒーラーとしての役割を果たしてくれています。 無課金では「金タネを使わないこと」も大事な戦略かもしれません。
厳選した食材要因
食材要因は、特にリソースを集中させています。 「この食材はこの子に任せる」と決めたら、他のポケモンには目移りしません。
バリヤード(バリちゃん系) (ABB / ポテト)
ポテト要因として、バリヤードのABB個体(ポテト・トマト)を厳選しました。 この子が手に入ってからは、他のポテトを持ってくる可能性のあるポケモン(ニャオハ系など)は、よほど良い個体が来ない限りスルーしています。 バリヤードはスキル(げんきチャージ)でデデンネのスキルをコピーしてくれることがあり、サポート役としても優秀です。
カイリュー(ミニリュウ系) (ABC)
無課金アカウントでも、カイリューのABC個体は活躍しています。 オイル要因が他にいなかったためですが、個体値が良かった(おてつだいスピードUPなど)ため、育てて正解でした。 無課金の場合、理想のAAAやABBを待つよりも、個体値が良いABCで妥協する、という判断も時には必要ですね。
カメックス(ゼニガメ系) (AAA / ミルク)
ミルク要因として、カメックスのAAA個体を育てています。 食材確率が上がる性格で、ミルクが足りない時にサッとパーティに入れて集めてもらう運用です。 廃課金アカウントの基準と比べると個体値は見劣りしますが、無課金では「食材構成が合っている」というだけで育てる価値は十分にあります。
鍋拡張・サポート要因
鍋拡張は、無課金でも絶対に厳選すべきポケモンです。
デデンネ
無課金アカウントでも、伝説イベントなどで集めたスーパーサブレを集中投下してデデンネを厳選しました。 鍋拡張スキルは、無課金であっても料理のレベルを上げるために必須と言えます。 16ゲージと捕まえにくいですが、狙う価値は絶対にありますよ。
ポケスリ育成で後悔しないための重要ポイント
最後に、これまでの「良かった点」「後悔した点」を踏まえて、皆さんが育成で後悔しないためにチェックしてほしい重要なポイントをまとめます。
最優先は「食材構成」の厳選
廃課金アカウントで最も後悔したのが、「食材構成が中途半端なポケモン」を育ててしまったことでした。 逆に、食材構成がAAAやABBで完璧なポケモンは、多少他の個体値が低くても、長く活躍してくれています。
まずは自分が作りたい料理(カレー、サラダ、デザート)を決め、そのために必要な食材(ポテト、ハーブ、オイル、カカオなど)を持ってくるポケモンで、理想の食材構成(AAA or ABB)の子を探すのが一番の近道です。
各フィールドの「きのみS」エースを確保する
無課金アカウントの戦略でもあったように、各フィールド(ワカクサ、シアン、トープ、ウノハナ)の「きのみS」持ちエースを1匹ずつ揃えることを目指しましょう。
エースが1匹いるだけで、そのフィールドの攻略難易度が劇的に変わります。 ただし、廃課金アカウントの反省のように、リソースが分散しないよう、まずは「各1匹ずつ」を目標にするのがおすすめです。
ヒーラーは「スキル確率」を妥協しない
ヒーラー(ニンフィア、プクリンなど)は、チームの生命線です。 厳選する際は、「メインスキル確率UP M/S」のサブスキル、または「おだやか」「しんちょう」といったスキル確率が上がる性格を最優先にしましょう。 ここを妥協すると、「いざという時に回復してくれない…」というストレスの原因になってしまいます。
役割が明確なポケモンから育てる
ケッキングの例のように、役割が曖昧なポケモンは、リソースを注ぎ込んでも持て余してしまいがちです。 「この子はこの食材を集める専門家」「この子はこのフィールドの木の実エース」「この子はヒーラー」と、パーティ内での役割(ロール)が明確なポケモンから優先して育てていきましょう。
育成リソースの分散に注意する
「きのみSが2匹目!」「この食材も持ってる子、一応育てておくか」と手を広げすぎると、どの子も中途半端なレベルで止まってしまいます。 特に無課金・微課金の方は、廃課金アカウントの私と同じ失敗をしないよう、アメとゆめのかけらは「これ!」と決めたエースに集中投下するようにしてくださいね。
まとめ
今回は、私が実際にポケモンスリープをプレイして「育てて良かったポケモン」と「後悔したポケモン」について、かなり具体的にお話しさせていただきました。
廃課金アカウントではリソースに任せて色々なポケモンに手を出した結果、最終的に残ったのは「食材構成が完璧な子」と「きのみSエース」でした。 逆に無課金アカウントでは、最初からそのゴールを見据えてリソースを集中させることで、後悔のない育成ができているように感じます。
ポケモンスリープの育成は本当に奥深く、時間がかかるものですが、それだけに自分で厳選したポケモンが活躍してくれた時の喜びは格別です。 この記事が、皆さんの大切なリソースをどのポケモンに使うか、その判断の一助となれば幸いです。
これからも一緒にポケモンスリープを楽しんでいきましょうね。 おやすみなさい。






