編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、新しく発表された「夢幻パレード」のリリースに向けて、今から何をしておくべきか気になっていると思います。
新しいパックが登場する時は、ワクワクする反面、準備不足でスタートダッシュに失敗しないか不安になりますよね。 私もこれまでの経験上、事前の準備がどれだけリリースの楽しさを左右するかを痛感しています。
この記事を読み終える頃には、リリース日までにやるべき毎日のルーティンと、温存すべきリソースについての疑問が解決しているはずです。
- パック開封砂時計の具体的な温存ライン
- チャレンジ砂時計とワンダーピックの活用法
- 無課金でも可能な新弾コンプリート戦略
- 今のうちに育成すべき汎用カードの選定
それでは解説していきます。
夢幻パレード実装に向けた心構えと基本戦略
いよいよ情報が解禁された新拡張パック「夢幻パレード」。 タイトルから察するに、エスパータイプやゴーストタイプ、あるいは幻のポケモンたちがメインとなる幻想的なラインナップが予想されますね。
新しいカードが追加されるということは、これまでの対戦環境(メタゲーム)が大きく変わることを意味します。 しかし、多くのプレイヤーがやりがちなのが、「実装されてから考えればいいや」という油断です。
ポケポケ(ポケモンカードゲームPocket)は、毎日コツコツとリソースを積み上げるアプリゲームの側面が非常に強いです。 そのため、実装当日にどれだけのアドバンテージを持っていられるかは、今の行動にかかっていると言っても過言ではありません。
ここではまず、全体的な戦略の方向性についてお話しします。
リソース管理が勝負の分かれ目
このゲームにおいて、最も重要なのは「パック開封力」です。 新しいカードを手に入れるためには、当然ながらパックを開封する必要があります。
しかし、課金をして無限にパックを剥けるプレイヤーばかりではありません。 限られたリソースの中で、いかに効率よく新カードを集めるか。 その鍵を握るのが「砂時計」や「ショップチケット」といったアイテムたちです。
これらを今、無計画に使ってしまうと、新弾が出た瞬間に「引けない」「デッキが組めない」という悲しい事態に陥ってしまいます。 そうならないために、まずは「今は耐える時期」であることを意識しましょう。
既存デッキの見直しと資産の整理
新弾が出る前にやっておきたいのが、現在のカード資産の棚卸しです。 「夢幻パレード」で強化されそうなタイプを持っていますか?
もしエスパータイプが強化されるなら、既存のミュウツーやサーナイトといったカードの価値が再評価される可能性があります。 逆に、新弾のポケモンが弱点を突けるようなタイプが流行るなら、今の最強デッキが通用しなくなるかもしれません。
自分の持っているカードを見直し、どの属性のサポートが不足しているかを確認しておくこと。 これだけでも、新弾で狙うべきカードが明確になります。
パック開封砂時計の徹底管理術
さて、ここからは具体的なアイテムの管理方法について掘り下げていきます。 まずは最も質問の多い「パック開封砂時計」についてです。
結論から言うと、今すぐに使用をストップし、全て新弾のために貯蓄することをおすすめします。 なぜそこまで言い切れるのか、数字を交えて解説しますね。
12時間短縮の重みを知る
パック開封砂時計は、1個につき1時間、パックの開封時間を短縮できます。 1パックを開封するには12時間が必要ですから、実質的に「砂時計12個=1パック」という計算になります。
もしあなたが今、何気なく砂時計を使って既存のパックを開けているとしたら、それは「夢幻パレード」の1パックを捨てているのと同じことです。 既存のパックは、リリースから時間が経っており、必要なカードは「パックポイント」での交換や「ワンダーピック」で狙える段階に入っている方も多いはずです。
しかし、新弾は違います。 ゼロからのスタートです。 全てのカードが未所持の状態から始まるため、最初の1パックの価値が非常に高いのです。
目標とすべき貯蓄ライン
では、具体的にどれくらい貯めておけば良いのでしょうか。 個人的な推奨ラインは、最低でも「120個」です。
120個あれば、10パックを即座に開封できます。 1パック5枚入りとして50枚。 これだけの枚数があれば、運が良ければ主軸となるポケモンや、新しいグッズカードを引ける可能性が高まります。
さらに理想を言えば、「360個(30パック分)」を目指したいところです。 ここまで貯められれば、Box購入に近い感覚で新弾のカードを一気に揃えることができ、初日から新デッキを構築して対戦環境に乗り込むことができるでしょう。
プレミアムパス会員の恩恵と注意点
もしあなたがプレミアムパス会員であれば、毎日の無料開封権が増えていますよね。 これは非常に大きなアドバンテージですが、砂時計の管理においては注意が必要です。
プレミアムミッションなどで手に入る砂時計も多い分、つい「少しなら使ってもいいか」という気持ちになりがちです。 ですが、プレミアムパス会員こそ、その供給量の多さを活かして、無課金プレイヤーには不可能なレベルの「大量備蓄」を目指すべきです。
新弾リリースの瞬間に、貯めに貯めた砂時計を一気に解放する快感。 これは、今の我慢があってこそ味わえる最高の瞬間ですよ。
砂時計を使っても良い例外ケース
基本的には温存一択ですが、例外も存在します。 それは「パックポイントが、あと少しで天井に届く」という場合です。
例えば、どうしても欲しい「イマーシブカード(高レアリティ)」があり、あと数パック剥けばポイント交換で確実に手に入るとしましょう。 その場合は、新弾を待たずに使ってしまい、確実に戦力を補強するのも一つの戦略です。
確実な1枚と、不確定な未来。 天秤にかけて、確実性が勝る場合のみ、使用を許可しましょう。
チャレンジ砂時計とイベントへの備え
続いては「チャレンジ砂時計」についてです。 これはイベントパワーを回復させたり、特定のチャレンジ時間を短縮するために使われることが多いアイテムですね。 (※ワンダーピック用の砂時計と混同されやすいですが、ここではイベント進行やゲットチャレンジに関連するリソースとして解説します)
「夢幻パレード」の実装に合わせて、間違いなく大型のイベントが開催されるはずです。 その時に備えて、この砂時計も非常に重要な役割を果たします。
開幕ダッシュにおける重要性
新パックの実装時は、同時に「リリース記念イベント」や「新カードゲットチャレンジ」などが開催されるのが通例です。 これらのイベントでは、限定のプロモカードや、新弾のパックに関連するチケットが報酬になることが多いのです。
もしイベントスタミナが足りず、報酬を取り逃がしてしまったら……。 非常にもったいないですよね。
チャレンジ砂時計を温存しておけば、イベントの進行を一気に早めることができます。 他のプレイヤーがスタミナ回復を待っている間に、あなたは先へ先へと進み、報酬を総取りすることができるのです。
ワンダーピックにおける活用法
また、広義の「時間短縮アイテム」として、ワンダーピック用の砂時計(ワンダー砂時計)についても触れておきましょう。 新弾がリリースされると、当然ワンダーピックのラインナップにも新カードが並び始めます。
実装直後は、多くのプレイヤーが新パックを剥きまくります。 つまり、ワンダーピックの候補に「高レアリティの新カード」が出現する確率が、一時的に跳ね上がるのです。
この「確変タイム」とも呼べるタイミングで、ワンダー砂時計を使って何度もピックに挑戦できれば、パックを開封せずとも目当てのカードをゲットできるチャンスが生まれます。 今のうちに既存のカードのために使い切ってしまうのは、あまり得策ではありません。
ショップチケットとアイテム交換の優先順位
カードを手に入れる手段はパック開封だけではありません。 ショップで使える「ショップチケット」の管理も、非常に重要になってきます。
汎用グッズとサポートの確保
新弾では、必ずと言っていいほど新しい「グッズ」や「サポート」が登場します。 これらはデッキの潤滑油となる重要なカードであり、レアリティが低くても複数枚必須になることが多いです。
ショップチケットを温存しておけば、これらの汎用カードがショップに並んだ瞬間に交換することができます。 特に「博士の研究」や「モンスターボール」のような、どのデッキにも入る基本パーツの”新イラスト版”や、それに準ずる強力な新効果カードが出る可能性もあります。
今のショップに並んでいる装飾品や、そこまで必要ではないカードにチケットを浪費していないか、今一度確認してみてください。
砂時計への交換レートを意識する
ショップによっては、チケットを使って砂時計を交換できる場合もあります。 このレートは変更されることは稀ですが、新弾直前に「お得なセット」が販売される可能性もゼロではありません。
チケットをそのまま持っておくか、今のうちに砂時計に変えておくか。 基本的には「チケットのまま保持」が安全です。 なぜなら、新弾リリース時に「チケットでしか交換できない限定アイテム」が追加される可能性があるからです。
柔軟に対応できるよう、生の通貨(チケット)として持っておくのが賢いやりくりと言えるでしょう。
デッキビルディングの予習とメタ予測
準備というのは、アイテムを貯めることだけではありません。 知識の準備、つまり「環境予測」をしておくことも立派な準備の一つです。
「夢幻パレード」というタイトルから、どのような環境変化が起きるのかを予想し、今のうちから思考を巡らせておきましょう。
エスパー・ゴースト環境への対策
「夢幻」という言葉からは、ミュウやミュウツー、ゲンガー、ドラパルトといった、トリッキーな動きをするポケモンたちが連想されます。 これらは弱点を突き合う関係性にあることが多く、バトルがよりテクニカルになることが予想されます。
もしエスパータイプが流行るなら、弱点となる悪タイプ(あくタイプ)のポケモンを育てておくのが有効かもしれません。 既存のカードプールにある悪タイプのポケモンを見直し、今のうちに使い方の練習をしておくのも良いでしょう。
状態異常と特殊効果の増加
また、幻想的なテーマのパックでは、「ねむり」や「こんらん」といった状態異常を操るカードが増える傾向にあります。 これまでの環境が「火力で押し切る」シンプルなものだったとすれば、これからは「相手を妨害して勝つ」コントロール系のデッキが台頭するかもしれません。
「なんでもなおし」のような状態異常回復グッズの価値が上がるかもしれませんね。 こうした「今は使われていないけど、将来輝きそうなカード」に目星をつけておくことが、ライバルに差をつけるポイントです。
リリース直後にやるべきことリスト
ここまでは「リリース前」の話をしてきましたが、最後に「リリースされた直後」にどう動くべきかもシミュレーションしておきましょう。 準備したリソースを、どの順序で解放していくか。 そのイメージトレーニングが大切です。
1. ログインして情報を確認
まずは焦ってパックを剥く前に、お知らせやイベント情報を隅々まで読みましょう。 「特定のパックを開封するとボーナス」や「期間限定のミッション」があるかもしれません。
2. 無料開封を行う
次に、毎日の無料開封権を行使します。 ここで神引きができれば、その後の計画が楽になります。 リセマラ感覚で、まずは運試しです。
3. パック開封砂時計の解放
ここでようやく、貯めに貯めた砂時計の出番です。 目標枚数や、狙いのカードが出るまで、一気に開封しましょう。 この時、できれば「10パック単位」など、区切りをつけて開封することをおすすめします。 冷静さを失って、全ての資産を使い果たしてしまわないようにするためです。
4. デッキ構築と不足分の補填
ある程度カードが集まったら、とりあえずデッキを組んでみます。 そして、足りないカードを明確にします。 ここで初めて、パックポイントやショップチケットを使って、不足しているピンポイントなカードを交換しに行きます。
この「開封→構築→交換」の順序を守ることで、無駄なリソース消費を最小限に抑えることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 「夢幻パレード」のリリースに向けて、やるべきことは山積みですね。
ただパックが出るのを待つだけでなく、こうして戦略を練り、準備を進める期間もまた、ポケカの楽しさの一つだと私は思います。
最後に、今回の記事のポイントをまとめておきます。
- パック開封砂時計は最低120個を目標に絶対温存
- チャレンジ砂時計は新イベントの報酬獲得のためにキープ
- ショップチケットは新弾の汎用カード交換用に使う
- 既存カードの悪タイプなどメタカードを今のうちに把握
これらを意識して過ごすだけで、リリース当日のスタートダッシュが劇的に変わります。 無理のない範囲で、でも確実に準備を進めていきましょう。
あなたの「夢幻パレード」での開封結果が、素晴らしいものになることを心から祈っています。 それでは、また次回の記事でお会いしましょう。



















