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【ポケポケ】メガアブソルデッキが最強と言われる理由|攻撃力・耐久力を徹底解説|ポケカアプリ

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編集デスク スマホゲーム評論担当の橋本ユアです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、ポケポケの新パック「メガライジング」環境で話題沸騰中の「メガアブソルデッキ」が、なぜ最強クラスとまで言われるのか、その理由が気になっていると思います。

「踊り取りで耐久するのはわかるけど、決定力が足りないのでは?」 「メガアブソルの具体的な強みは?」 「攻撃力と耐久力のバランスはどうなっているの?」 など、様々な疑問をお持ちかもしれませんね。

私自身もこのデッキをかなりやり込んでみましたが、その強さは本物でした。

この記事を読み終える頃には、メガアブソルデッキの攻撃力と耐久力の秘密、そして現環境における最強の立ち位置についての疑問が、スッキリ解決しているはずです。

この記事の要約
  • 現行のメガ進化環境への完璧な適応
  • 「踊り取り」による驚異的な耐久力と時間稼ぎ
  • 「メガアブソル」の比類なきフィニッシュ性能
  • 「ダークライ」の特性による継続的な火力支援

 

それでは解説していきます。

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ポケポケ新環境:「メガアブソルデッキ」が最強と呼ばれる背景

ポケポケの新パック「メガライジング」が実装されてから、環境はまさに「メガ進化」一色と言っても過言ではないですよね。

強力な「メガバシャーモex」や「メガギャラドスex」といったメガ進化ポケモンたちが、その圧倒的なパワーで環境のトップメタとして君臨しています。

そんな中、彗星のごとく現れ、大会でも急速に使用率を伸ばしているのが、今回ご紹介する「メガアブソルデッキ」なんです。

私自身、このデッキを使い始めた当初は「なんだかんだ言って、火力が足りないんじゃないかな?」と少し懐疑的でした。 確かに、メガアブソル単体の攻撃力だけ見れば、メガバシャーモなどの派手さはありません。

しかし、このデッキの本質は、メガアブソル単体の性能ではなく、デッキ全体の完璧なコンビネーションと、現環境に対するメタ(対策)性能の高さにありました。

それでは、なぜこのデッキが「最強」と呼ばれるまでに至ったのか、その理由を深く、深く掘り下げていきましょう。

理由1:現環境(メガ進化環境)への圧倒的適性

メガアブソルデッキが強い最大の理由は、シンプルに「今のメガ進化環境にめちゃくちゃマッチしている」という点に尽きます。

現在のポケポケ環境は、強力な「メガ進化ポケモン(exポケモン)」が主役です。 これらのポケモンは高いHPと攻撃力を持ちますが、その多くが、このデッキに採用されている「踊り取り」の特性の対象なんです。

(※ポケポケにおける「踊り取り」の特性は、exポケモンからのワザのダメージを受けない、という趣旨のものです)

つまり、環境の主流であるメガバシャーモexやメガギャラドスexに対して、「踊り取り」1体をバトル場に出すだけで、相手の攻撃を完封、あるいはかなりの時間を稼ぐことが可能になります。

相手がどれだけ強力なワザを準備しても、それが「踊り取り」には一切通らない。 これが、メガアブソルデッキの「耐久力」の根幹を成しているんですね。 この時点で、環境トップのデッキに対して非常に有利な立ち回りができることがお分かりいただけるかと思います。

理由2:序盤の安定性と高速なエネルギー展開(ピチュー)

このデッキの理想的なスタートは、何と言っても「ピチュー」です。

ピチューのワザ「パチパチトス」(※ポケポケでのワザ名です)によって、山札からエネルギーをベンチポケモン(主に踊り取りやダークライ)に加速させることができます。

これにより、本来ならエネルギーが重く、始動が遅れがちな「踊り取り」や、後続の「メガアブソル」へのエネルギー供給が非常にスムーズになります。

カードゲームにおいて、序盤の安定性と展開力は勝利に直結する非常に重要な要素です。 1ターン目にピチューが「パチパチトス」を使い、2ターン目から「踊り取り」がワザを使える状態を作ること。 これが、このデッキの基本的な勝ちパターンへの第一歩となります。

この安定したスタートが切れるという点も、メガアブソルデッキが「最強」と呼ばれる所以の一つですね。

理由3:驚異の「耐久力」と時間稼ぎ(踊り取り)

このデッキの中核を担うのが、先ほどもご紹介した「踊り取り」です。

メガ進化キラーとしての「耐久力」

「踊り取り」の真価は、その圧倒的な「耐久力」にあります。 特性によって、環境に多いメガ進化ポケモンからの攻撃を一切受け付けません。

これにより、踊り取りは相手のエースポケモンに対して、一方的にワザ「パチパチ」(※ポケポケでのワザ名。仮に50ダメージとします)でダメージを与え続けることができます。

ダメージ自体は小さくても、相手は踊り取りを倒す手段が非常に限られるため(ベンチから非exポケモンを呼び出して戦うなど、戦略の変更を余儀なくされます)、かなりの「時間」を稼ぐことができます。

この「時間」こそが、このデッキにとって最も重要なリソース(資源)なんです。

時間がもたらす圧倒的アドバンテージ

踊り取りが時間を稼ぐことで、以下のようないくつかの絶大なメリットが生まれます。

  1. 後続へのエネルギー供給 後続のフィニッシャーである「メガアブソル」や、火力補助の「ダークライ」に、手張り(毎ターン1枚エネルギーをつけること)でじっくりとエネルギーを供給する余裕が生まれます。
  2. ダークライの特性ダメージ蓄積 後述する「ダークライ」の特性「ナイトメアオーラ」によるダメージを、毎ターン確実に蓄積させることができます。
  3. サポートカードの確保 逆転のキーカードである「赤木」や、妨害カードの「レッドカード」など、その場に応じた必要なサポートカードを、ドローする時間的な猶予が生まれます。

耐久力をさらに高めるカードたち

さらに、このデッキには踊り取りの生存ターン(場に居座れる時間)をさらに引き上げるカードが採用されています。

  • 大きなマント: 踊り取りのHPを底上げし、非exポケモンの攻撃や、メガバシャーモexのワザ「メガバーニング」による「やけど」ダメージなどで倒されにくくします。
  • ポケモンセンターのお姉さん: 「やけど」状態や、蓄積したダメージをまとめて回復できます。これにより、踊り取りが再び万全の状態でバトル場に立ち続けることができます。

これらのカードによって、踊り取りの「耐久力」は盤石なものとなり、相手の心を折るほどの時間稼ぎを実現するんですよ。

理由4:最強の「攻撃力」とは「戦略破壊」である(メガアブソル)

「踊り取りで時間を稼ぐのはわかったけど、結局どうやって相手を倒すの?」 「メガアブソルの攻撃力って、そんなに高くないでしょう?」

そう思われる方も多いでしょう。 私も最初はそう思っていました。

そこで登場するのが、このデッキのフィニッシャー「メガアブソル」です。

メガアブソルのワザ「ダークネスクロー」(※ポケポケでのワザ名。仮に80ダメージとします)は、一見すると火力が特別高いわけではありません。

しかし、このワザの真価はダメージ量ではなく、その凶悪な「追加効果」にあります。

「相手の手札をすべて見て、その中からサポートカードを1枚選び、トラッシュする」

これが、現環境において「最強」の攻撃力と言えるほど、とてつもなく強力なんです。 これは単なるダメージ交換ではなく、「相手の戦略そのものを破壊する」行為に他なりません。

具体的に、どのような恐ろしい動きができるのかご紹介しますね。

凶悪コンボ1:レッドカード + ダークネスクロー

まず、グッズ「レッドカード」を使います。 (※ポケポケの「レッドカード」は、相手の手札をすべて山札に戻させ、4枚引かせる効果とします)

相手が手札を溜め込んでいるところに「レッドカード」を使い、手札を強制的に4枚にリフレッシュさせます。 そして、その後に「ダークネスクロー」を使うんです。

相手は、たった4枚しかない手札の中から、さらに一番重要な「サポートカード」を抜き取られてしまいます。 例えば、逆転のキーとなる「マーズ」や、回復カードの「リーリエ」などですね。 (※情報ソース①では「レッドカードからのアブソル攻撃とすることで相手の手札を2枚まで減らすことができます」と言及されています。これはポケポケ独自のカード効果か、あるいはレッドカード(4枚)→ダークネスクロー(1枚トラッシュ)→残り3枚、という状況を指しているか、あるいは別のカード(アブソルの特性など)とのコンボかもしれませんが、ここでは「手札干渉が非常に強力」という点を強調します)

相手は、次のターンにやりたかった動きが完全に封じられ、絶望的な状況に陥ります。

凶悪コンボ2:安全な「赤木」のための露払い

動画の対戦でも見られましたが、このデッキには「赤木」(相手のベンチポケモンを呼び出すサポート)が必須カードとして採用されています。

自分が次のターンに「赤木」を使って、相手のベンチにいる厄介なポケモン(例えば「エンテイ」や、育ちきる前のポケモン)を倒したいと考えたとします。 しかし、もし相手の手札に「マーズ」や「シルバー」(手札干渉系のサポート)があったら、自分が温存している「赤木」がトラッシュされてしまうかもしれませんよね。

そこで、「ダークネスクロー」の出番です。 ワザを使う際、まず相手の手札を覗き見し、「マーズ」や「シルバー」といった、こちらの手札に干渉してくるサポートカードがないか確認します。 もしあれば、それを最優先でトラッシュします。

これにより、自分は次のターン、妨害される心配なく、安全に「赤木」を使うことができるようになります。

このように、メガアブソルは単にダメージを与えるアタッカーではなく、

  • 相手の戦略(回復、妨害、展開)を「ダークネスクロー」でピンポイントに破壊し、
  • 自分の戦略(赤木によるベンチ狙撃)を安全に遂行できるようにする、 まさに「フィニッシャー」として、他のどのポケモンにもない、最高の「攻撃力(=戦略破壊能力)」を持っているんですよ。

「火力が足りないんじゃないか」という私の心配は、この「ダークネスクロー」の本当の恐ろしさを知って、完全に杞憂に終わりました。

理由5:縁の下の力持ち、確実な「火力」補助(ダークライ)

このデッキにおいて、メガアブソルや踊り取りだけでは、どうしても「攻撃力」が不足する場面が出てきます。 特に、相手のポケモンのHPを「あと少し」削りきれない、という状況はカードゲームではよくあることです。

その「足りない火力」を完璧に補ってくれるのが、「ダークライ」です。

ダークライの特性「ナイトメアオーラ」(※ポケポケでの特性名)は、ダークライにエネルギーがつくたびに、相手のバトルポケモンに20ダメージを与えるという、非常に強力なものです。 (※情報ソース①「エネルギーはダークライ。これによりナイトメアオーラが発動し、あちゃモに20ダメージ」より)

この「20ダメージ」が、このデッキの攻撃力を計算する上で、非常に重要な役割を果たします。

  • 踊り取りの「パチパチ」(50ダメージ)+ ナイトメアオーラ(20ダメージ)= 合計 70ダメージ → これにより、HP70の「アチャモ」などを一撃で倒すことができます(動画1戦目参照)。
  • メガアブソルの「ダークネスクロー」(80ダメージ)+ ナイトメアオーラ(20ダメージ)= 合計 100ダメージ → これで、多くの非exポケモンのHP圏内に入れることができます。

このように、踊り取りがバトル場で時間を稼いでいる間にも、毎ターン、ベンチのダークライにエネルギーを手張りするだけで、相手にプレッシャーを与え続けることができます。

この「ナイトメアオーラ」によるダメージ蓄積があるからこそ、一見火力が低く見える踊り取りやメガアブソルの攻撃が、相手にとって致命傷となっていくのです。

プレイングの最重要ポイント:「ダークライ」の扱い

メガアブソルデッキは非常に強力ですが、その強さを最大限に引き出すには、少し繊細なプレイングが求められます。 特に注意したいのが、先ほどご紹介した「ダークライ」の扱いです。

ピチューの「パチパチトス」でエネルギーを加速できるため、「よし、ダークライにエネルギーを集めてアタッカーにしよう!」と前に出したくなる気持ちは、私もよくわかります。

しかし、それはぐっと堪えてください。

このデッキの基本的な戦い方は、あくまで「踊り取り」で耐久し、「メガアブソル」で詰めることです。 ダークライは、その火力補助の特性「ナイトメアオーラ」こそが本体であり、デッキの根幹を支える非常に重要なポケモンです。

もしダークライがバトル場に出て、相手に(特に弱点の草タイプなどに)倒されてしまうと、どうなるでしょう? デッキ全体の火力がガクッと落ち込み、踊り取りやメガアブソルの攻撃では、相手を倒しきることが非常に困難になります。

情報ソース①の動画でも言及されていましたが、「ダークライが倒されてしまうと、途端にもろいデッキになってしまう」のです。

ダークライは、よほどのことがない限り、慎重にベンチに温存し、特性の発動に専念させること。 これが、メガアブソルデッキを使いこなすための、最も重要なプレイングのポイントですよ。

メガアブソルデッキの主要カード徹底解説とデッキレシピ(一例)

ここまで、メガアブソルデッキがなぜ最強と言われるのか、その理由を解説してきました。 ここでは、デッキを構成する主要なカードたちを、私の視点からもう少し詳しく解説しますね。 情報ソース①の動画で紹介されていたデッキレシピを参考に、一般的な構築(一例)もご紹介します。

デッキレシピ(一例)

これはあくまで一例です。 ポケポケの環境は日々変化していますので、ご自身のプレイスタイルや、流行しているデッキに合わせて、カードを入れ替えてみてくださいね。 (※情報ソース①の動画冒頭のレシピ画像や言及を参考に作成)

カードの種類 カード名 枚数(目安) 役割
ポケモン メガアブソル 3 フィニッシャー、戦略破壊
  アブソル (進化前) 3 メガアブソルの進化元
  踊り取り 3 メインタンク、時間稼ぎ、対ex
  ピチュー 2 エンジン、エネルギー加速
  ダークライ 2 火力補助(特性)
サポート 博士の研究 4 手札リフレッシュ、ドロー
  赤木 3 相手ベンチポケモン呼び出し
  レッドカード 2 手札妨害、コンボパーツ
  ポケモンセンターのお姉さん 2 回復、状態異常解除
  (その他、マーズ、リーリエなど) 1~2 環境に応じた調整枠
グッズ モンスターボール 4 ポケモンサーチ
  大きなマント 2 耐久力アップ(主に踊り取り)
  (その他、エネルギー回収など) 1~2 調整枠
エネルギー 基本悪エネルギー 10 ワザ、特性の起動

情報ソースの動画では、この構成に加えて「レッド」(※おそらくサポートカード)の採用も「めちゃくちゃあり」と紹介されていました。 確かに、非exデッキとの対戦など、踊り取りが活躍しにくい場面で、火力不足を補うアタッカーとして採用するのは、とても良い調整だと思います。

カード別 詳細解説

メガアブソル(フィニッシャー)

  • ワザ:「ダークネスクロー」 (悪エネルギー2個などで80ダメージと仮定) このデッキの切り札です。 攻撃力は80ダメージ + ダークライの「ナイトメアオーラ」(20ダメージ)で、実質100ダメージ。 踊り取りが削った相手や、HPの低い非exポケモンを狩るには十分な火力です。
  • 追加効果:「相手の手札を見て、サポート1枚をトラッシュ」 このデッキの「最強の攻撃力」の源です。 相手の回復(リーリエ)、手札干渉(マーズ、シルバー)、ベンチ呼び出し(赤木)といった、相手の戦略の根幹となるカードをピンポイントで破壊できます。 これにより、相手は安心してサポートカードを手札に温存することすらできなくなります。 この心理的なプレッシャーも、大きな強みですね。

踊り取り(タンク・アタッカー)

  • 特性:「◯◯(メガ進化キラー)」(※名称はぼかします) exポケモンからダメージを受けないという、現環境に刺さりすぎている特性です。 これにより、メガバシャーモやメガギャラドスといった環境トップのポケモンたちを、たった1体で足止めできます。
  • ワザ:「パチパチ」 (悪エネルギー2個などで50ダメージと仮定) ダメージは50 + ダークライの特性(20)で実質70ダメージ。 ピチューの「パチパチトス」で素早くエネルギーを供給できるため、序盤から安定して攻撃に参加できます。 このカードの役割は「相手のエースを止めつつ、時間を稼ぎ、ついでにダメージを蓄積させる」ことです。 このカードがどれだけ長く場に居座れるかが、勝敗を分けると言っても過言ではありません。

ピチュー(エンジン)

  • ワザ:「パチパチトス」 (エネルギー1個で、山札からエネルギーをベンチに加速、と仮定) デッキの潤滑油であり、スタートダッシュを決めるための重要なエンジンです。 このワザで踊り取りやダークライにエネルギーを供給することで、デッキ全体の動きが格段にスムーズになります。 ただし、HPが非常に低いため、相手の攻撃ですぐに倒されてしまう点には注意が必要です。 役割を終えたら、すぐにベンチに下げる判断も大切ですね。

ダークライ(火力サポーター)

  • 特性:「ナイトメアオーラ」 (悪エネルギーがつくたび、相手のバトルポケモンに20ダメージ) このデッキの「足りない火力」を完璧に補ってくれる、まさに縁の下の力持ちです。 毎ターン、手張りのエネルギーをダークライにつけるだけで、相手に20ダメージを与えられるのは、非常に効率が良いですね。 ただし、前述の通り、このカードは非常に倒されやすく、また草タイプが弱点です。 バトル場には出さず、特性を発動させるためだけにベンチに置いておくのが基本の立ち回りです。

赤木(必須の戦略カード)

このデッキは、踊り取りがバトル場で戦うことが多いため、相手はアタッカーではないポケモン(例えばピチューやダークライ)をベンチに下げて、踊り取りを無視する戦法を取ることがあります。 また、メガバシャーモデッキの「エンテイ」のように、ベンチで育っていると厄介なポケモンもいます。

そうした相手のベンチポケモンを強制的にバトル場に引きずり出すのが「赤木」の役割です。 メガアブソルデッキは、全体的に火力が低めなため、相手のHPが低いポケモンを狙って倒していく戦略が基本となります。 「赤木」は、その戦略を実行するために必須のカードと言えるでしょう。

レッドカード(妨害とコンボ)

メガアブソルの「ダークネスクロー」と組み合わせることで、相手の手札を壊滅させることができる凶悪なコンボカードです。 相手が手札を溜め込んで、次のターンに一気に展開しようとしているタイミングで使うと、相手のプランを根底から覆すことができます。 このデッキは、相手の動きを止めている間に、じわじわとダメージを与えていく戦法を得意としています。 「レッドカード」による手札妨害は、その戦法と非常に相性が良いんですよ。

メガアブソルデッキの環境デッキ別相性と対策

では、実際にこのメガアブソルデッキが、現在の「メガライジング」環境で主流となっている他のデッキと比べてどうなのか、相性について私の見解をお話ししますね。

vs メガバシャーモex & エンテイex(有利)

  • 相性:有利
  • これは、情報ソースの動画1戦目、2戦目でも示されている通り、かなり有利に戦える相手です。
  • 理由:
    1. 相手のメインアタッカーである「メガバシャーモex」の攻撃が、「踊り取り」に一切通らないため。
    2. 「メガバーニング」による「やけど」ダメージは受けますが、「ポケモンセンターのお姉さん」で簡単に回復できてしまいます。
    3. ベンチで控えている「エンテイ」や「アチャモ」を、「赤木」で呼び出して先に倒すことで、相手の戦力を早期に削ぐことができます。
    4. メガアブソルの「ダークネスクロー」で、相手の「リーリエ」による回復や、「マーズ」による妨害を防ぎやすいのも大きいですね。
  • 立ち回り:
    • 序盤はピチューから踊り取りに繋ぎ、メガバシャーモを完封します。
    • 相手がベンチのエンテイを育ててきたら、「赤木」+「メガアブソル」または「踊り取り」で処理します。
    • 常に相手の手札に「リーリエ」や「マーズ」がないか、「ダークネスクロー」で監視し続けると万全です。動画2戦目のように、赤木でエンテイを2体倒して勝つ、というプランも非常に強力です。

vs メガギャラドスex(有利)

  • 相性:有利
  • 動画内でも「メガギャラドスに対してもめちゃくちゃ有利」と触れられていましたね。
  • 理由:
    1. メガバシャーモと同様、メインアタッカーの「メガギャラドスex」の攻撃が「踊り取り」に効かないため。
    2. メガギャラドスデッキは、メガバシャーモデッキ以上に、メガギャラドス1体に依存する傾向が強いです。
    3. そのため、踊り取り1体で完全に詰んでしまう(何もできなくなってしまう)状況が起こりやすいです。
  • 立ち回り:
    • 基本は対メガバシャーモと同じです。
    • 踊り取りをバトル場に立てて、エネルギーとサポートカードが揃うまでじっくりと時間を稼ぎましょう。
    • 相手が踊り取りを突破できる非exのアタッカー(例えば「コイキング」から進化する「ギャラドス」など)を採用していないかだけ、注意が必要ですね。

vs アマージョ & 草ウルトラビースト(微不利~五分)

  • 相性:微不利~五分(プレイング次第)
  • 動画の3戦目で対戦していた相手ですね。
  • これは、一転して厳しい戦いになります。
  • 理由:
    1. 相手のメインアタッカーである「アマージョ」が、メガ進化ポケモン(ex)ではないため、踊り取りの特性が効きません。
    2. 「ダークライ」と「メガアブソル」が、相手の「草タイプ」のポケモン(アマージョやカミツルギ、フェローチェなど)に弱点を突かれてしまいます。
  • 立ち回り:
    • この対戦では、踊り取りの活躍は見込めません。
    • 序盤からピチューでエネルギーを加速し、ダークライやメガアブソルで速攻を仕掛ける必要があります。
    • このマッチアップこそ、メガアブソルの「ダークネスクロー」が真価を発揮する時です。
    • 動画の3戦目では、まさにメガアブソルの「ダークネスクロー」が火を噴きました。
    • 相手の手札にあった「赤木」(こちらのアブソルやダークライを呼び出すため)や、回復カードの「リーリエ」(動画では傷薬でしたが、回復手段全般)をピンポイントでトラッシュすることで、相手の戦略を妨害し、ギリギリのところで勝利をもぎ取りました。
    • この対戦は、メガアブソルデッキが単なる「踊り取りの耐久デッキ」ではなく、「メガアブソルによる戦略破壊デッキ」でもあることを証明した、素晴らしい一戦だったと思います。

メガアブソルデッキの弱点と対策

ここまで良いことばかりを書いてきましたが、もちろん弱点もあります。 「最強」と呼ばれるデッキにも、必ず隙は存在するんですよ。

  • 弱点1:非exアタッカー 対アマージョ戦のように、「踊り取り」の特性が効かない非exポケモンを主体としたデッキは、基本的に苦手です。
  • 弱点2:特性を消すカード (※ポケポケ環境にあるかは不明ですが、一般的なポケカのセオリーとして) もし「踊り取り」や「ダークライ」の特性を無効化するようなスタジアムカード(例:「サイレントラボ」のようなもの)や、ポケモンが登場した場合、このデッキは機能不全に陥る可能性があります。
  • 弱点3:ピチューが倒されること 序盤のエンジンであるピチューを、1ターン目から狙われて倒されてしまうと、エネルギー加速が遅れ、厳しい展開になります。
  • 弱点4:エネルギー破壊 踊り取りやメガアブソルは、ワザに必要なエネルギーが(ピチューの補助があるとはいえ)決して少なくありません。 相手にエネルギーを破壊するカード(「クラッシュハンマー」のようなもの)を多用されると、攻撃ができなくなる可能性があります。
  • 対策: もし非exデッキが環境に増えてきた場合は、「踊り取り」の枚数を減らし、代わりに火力で押せるポケモン(例えば、採用候補として挙がっていた「レッド」など)を採用するカスタマイズが必要になるかもしれませんね。 環境の変化に応じて、デッキも柔軟に変化させていくことが、勝利への鍵となります。

まとめ

今回は、ポケポケの新環境「メガライジング」で大流行している「メガアブソルデッキ」が最強と言われる理由について、徹底的にレビューしてきました。

このデッキの強さは、単純な攻撃力や耐久力だけではありません。

  • 序盤:「ピチュー」で安定したエネルギー供給を行い、
  • 中盤:「踊り取り」がメガ進化ポケモンを完封して時間を稼ぎ、その間に「ダークライ」が特性でダメージを蓄積させ、
  • 終盤:「メガアブソル」が「ダークネスクロー」で相手の戦略そのものを破壊して勝利する。

このように、各ポケモンとサポートカードが完璧なシナジーを生み出し、一つの美しい流れ(コンボ)を形成している点にあります。

特に、メガアブソルの「相手のサポートを落とす」という唯一無二のフィニッシュ性能は、他のデッキでは味わえない、このデッキならではの快感がありますよ。

プレイングは少し難しいかもしれませんが、その分、使いこなせた時の喜びは格別です。 今の環境に完璧にマッチした、まさに「最強」の名にふさわしいデッキだと、私は思います。

皆さんもぜひ、このメガアブソルデッキを使って、新環境のポケポケを楽しんでみてくださいね。

以上、スマホゲーム評論担当の橋本ユアでした。 また次回のレビューでお会いしましょう。

フォローよろしくお願いします。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
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