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【ポケポケ】新パック「紅蓮ブレイズ」上限120パック開封!クラウンやゴッドパックは出る?

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、12月17日にリリースされた待望の新パック「紅蓮ブレイズ」の封入率や、話題のクラウンレアの実態が気になっていると思います。 特に、課金やポイントを駆使して「パック開封上限」である1日120パックまで剥いた際に、どれだけの成果が得られるのかは、ガチ勢ならずとも知りたい情報でしょう。

この記事を読み終える頃には、新環境の覇権カードの性能評価から、幻のゴッドパックの正体まで、紅蓮ブレイズの全ての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 上限120パック開封でクラウンレアの排出を確認
  2. メガリザードンYは環境破壊級の250ダメージ
  3. イマーシブ枠はメガリザードンXで確定
  4. 色違いポケモンのみのゴッドパックが存在する

 

それでは解説していきます。

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紅蓮ブレイズ 開封結果と排出率の検証

待望の新弾「紅蓮ブレイズ」がついにリリースされました。 今回は検証のために、ゲーム内の1日あたりの開封上限である「120パック」を限界まで開封し、その排出傾向とレアリティの分布を徹底的に調査しました。 私の手元にあるデータと、実際のプレイフィールを交えてレポートします。

120パック開封の内訳データ

まずは結論から申し上げましょう。 120パック(無料分含む)を開封した際の大まかな排出内訳は以下の通りとなりました。 今回のパックは、従来の拡張パックと比較しても「EXカード」の種類が多く、特定のカードを一点狙いするのが非常に難しい印象を受けます。

レアリティ 排出枚数 備考
クラウンレア 1枚 確率の壁を超えて排出
イマーシブ(星3) 1枚 メガリザードンX
星2 (SR仕様) 3枚 セレナ、メガフシギバナ等
EXカード 18枚 かなりの上振れ結果
色違い 7枚 ゴッドパック含む

特筆すべきは、通常のEXカードの排出率の良さです。 平均して6〜7パックに1枚はEXが絡む計算になり、デッキ構築の基礎となるパーツは比較的集めやすい部類に入ると感じました。 しかし、星2以上の高レアリティとなると話は別で、120パック剥いても目的のイラスト違いが出ないことはザラにあります。

クラウンレア「早熟エキス」の正体

今回の開封で最も衝撃的だったのが、クラウンレアの正体です。 多くのプレイヤーが「リザードン」や「カメックス」といった看板ポケモンの金カードを予想していましたが、排出されたのはトレーナーズ(グッズ)である「早熟エキス」でした。

早熟エキスの性能と評価

これまでのクラウンレアといえば、ピカチュウEXやミュウツーEXといった、デッキの主役となるポケモンが選ばれる傾向にありました。 しかし、今回は汎用グッズが最高レアリティに設定されています。 これは「どのデッキにも入る可能性がある」という意味で、ある意味でリザードン以上に価値が高いとも言えます。

一方で、「せっかくのクラウン演出ならポケモンが良かった」という声も少なからずあるでしょう。 実戦での性能は間違いなく一級品ですが、コレクター目線では評価が分かれる一枚となりそうです。

過去弾との比較

過去の「最強の遺伝子」などのパックと比較しても、トレーナーズがクラウン枠に来るのは異例の事態です。 前回のパックにおける「ロケット団」のようなサポートカード的な立ち位置ではなく、ゲームスピードを根本から変えるグッズであるため、環境への影響度は計り知れません。

ゴッドパック(色違いパック)の存在

「ポケポケ」の開封における最大のロマンである「ゴッドパック」。 今回の120パック開封において、幸運にもそれに相当するパックに遭遇することができました。 今回のゴッドパックは、従来のような「高レアリティ詰め合わせ」ではなく、「色違いポケモン確定パック」という新しいパターンが存在します。

色違いパックの中身

私が確認したパックからは、以下のラインナップが一度に排出されました。

  • シルヴァディ(色違い)
  • タイプ:ヌル(色違い)
  • ルナアーラ(色違い)
  • その他、進化ラインの色違い

これまでのゴッドパックはEXやイマーシブが中心でしたが、今回は「コレクター心をくすぐる」方向にかじを切っています。 特にルナアーラの色違いは、その鮮烈な赤色が画面映えするため、当たった瞬間の高揚感は凄まじいものがあります。

環境トップ確定? メガリザードンYの性能評価

今回のパックの目玉は何と言っても「メガシンカ」の実装です。 その中でも、パッケージを飾る「メガリザードンY」は、事前の予想を遥かに超えるスペックで実装されました。

圧倒的な火力「250ダメージ」

メガリザードンYの最大の特徴は、その破壊的な攻撃力にあります。 技「クリムゾンダイブ(仮称)」は、エネルギー4つで驚異の250ダメージを叩き出します。 この数値がどれほど異常か、既存の環境トップと比較してみましょう。

ポケモン 必要エネ ダメージ 備考
メガリザードンY 4 250 自傷ダメージあり
リザードンEX 4 200 既存の炎最強格
ミュウツーEX 4 150 サイコドライブ
ピカチュウEX 3 90 ランダム要素なし

ご覧の通り、既存のポケモンのHPを全てワンパン(一撃で倒す)できる火力を有しています。 これまでの「ポケポケ」は、HPの高い2進化EXを2回の攻撃で倒すゲームメイクが基本でした。 しかし、メガリザードンYの登場により「先に準備を整えて一撃で吹き飛ばす」という、より大味かつスピーディーな展開が求められるようになります。

デメリットとリスク管理

もちろん、これだけの火力にはデメリットも存在します。 技を使用するたびに自分にも反動ダメージが入る仕様や、進化前の「リザード」のHPが80と低めに設定されている点が懸念材料です。

序盤の脆さをどうカバーするか

進化前のヒトカゲ、リザードは、現環境で猛威を振るう「ゲッコウガ」や「スターミーEX」の速攻に非常に弱いです。 特にリザードのHP80は、少し強化された攻撃を受けるだけで簡単にきぜつしてしまいます。 したがって、メガリザードンYを運用する場合、いかにして序盤を凌ぐかが構築の鍵となります。 「ファイヤーEX」によるエネルギー加速は必須級であり、さらに新カードである「セレナ」や「シトロン」といったサポートカードを駆使して盤面を整える必要があるでしょう。

リザード(イグニッション)の可能性

ここで注目したいのが、中間進化である「リザード」の特性「イグニッション」です。 この特性は、手札から進化させた際にエネルギー加速を行えるという強力な効果を持っています。 これにより、ファイヤーEXに頼らずとも、手張り+特性で奇襲的にメガシンカの準備を整えることが可能になります。

従来の「アメ」によるスキップ進化とは異なり、あえて中間進化を経由するメリットが生まれたことは、デッキ構築の幅を大きく広げる良調整と言えるでしょう。

イマーシブ枠「メガリザードンX」の魅力

性能面で注目されるのがYならば、ビジュアル面で全てのプレイヤーを魅了するのが「メガリザードンX」です。 今回のイマーシブ(AR)枠として収録されており、その演出のクオリティは過去最高傑作との呼び声も高いです。

青き炎の演出

イマーシブカード特有の「カードの世界に入り込む」演出ですが、メガリザードンXは「青い炎」が画面全体を包み込む圧巻の映像となっています。 暗闇の中で青白く発光する炎と、鋭い眼光がプレイヤーを見据える構図は、ただのカードイラストを超えた「映像作品」としての完成度を誇ります。

実戦での運用

もちろん、観賞用としてだけでなく実戦でも使用可能です。 Yと比較すると火力は抑えめですが、タイプが変化することによる弱点の分散や、異なる技構成によるテクニカルな戦いが可能です。 個人的には、Yをメインアタッカーに据えつつ、相手のデッキタイプ(特に水タイプ対面など)に応じてXを使い分ける「リザードン・ツールボックス」的なデッキが流行るのではないかと予想しています。

その他EXカードの徹底レビュー

リザードンばかりに目が向きがちですが、今回のパックには他にも環境を変えうる強力なEXカードが多数収録されています。 120パック開封で揃ったカードを中心に、そのポテンシャルを解説します。

メガフシギバナEX & 早熟エキス

草タイプの希望の星、メガフシギバナEXも忘れてはいけません。 リザードンYに弱点を突かれてしまうものの、その耐久力と回復能力は健在です。

早熟エキスとのシナジー

クラウンレアでも登場した「早熟エキス」は、メガフシギバナEXと抜群の相性を誇ります。 本来であれば進化に時間がかかる2進化ポケモンを、グッズ1枚でターン短縮できる恩恵は、鈍足な草デッキにとって革命的です。 「エリカ」による回復と合わせて、要塞化したメガフシギバナが相手の攻撃を耐え抜き、カウンターで制圧する戦術は、対リザードン以外では無類の強さを発揮するでしょう。

メガカメックスEX

水タイプの新たなフィニッシャー、メガカメックスEX。 技「ハイドロボンバード(仮称)」は、3エネルギーで90ダメージに加え、ベンチ狙撃も可能な万能技です。

ベンチ狙撃の脅威

現環境でベンチ狙撃といえば「ゲッコウガ」ですが、メガカメックスはより高い耐久と火力を持ち合わせています。 特に、相手がベンチで育てている「たねポケモン」を狩りつつ、前のポケモンにも圧力をかけられる点は非常に優秀です。 リザードンYの弱点を突けるため、メタゲーム(環境の流行)次第では、リザードンキラーとしてトップティアに君臨する可能性も十分にあります。

メガハガネールEX

個人的に注目しているのが、鋼タイプのメガハガネールEXです。 HP210という圧倒的な耐久力を持ち、技のダメージも120オーバーと高水準。

対メガリザードンYの最終兵器

特性や技の効果で「受けるダメージを軽減」できる場合、メガリザードンYの250ダメージ攻撃をギリギリ耐える可能性があります。 もし耐えることができれば、返しの一撃でリザードンを沈めることができるため、環境のストッパーとして機能するかもしれません。 ただし、逃げるエネルギーが重いため、一度バトル場に出すと引くことが難しい「不退転のタンク」としての運用が求められます。

メガミミロップEX

格闘タイプの新たな選択肢、メガミミロップEX。 かわいらしい見た目とは裏腹に、格闘タイプ特有の高火力を持っています。 ノーマルタイプからの進化で弱点を突きにくい相手に対しても等倍で殴り合える汎用性があり、ピカチュウEXなどの雷タイプ主体のデッキに対して強い圧力をかけられます。

新規トレーナーズの影響力

ポケモンだけでなく、トレーナーズカードも環境に大きな影響を与えます。 特に「シトロン」と「セレナ」は、今後長く使われることになるでしょう。

シトロン & レアコイル

「シトロン」は、雷タイプのサポートを強化するカードとしてデザインされています。 特に「レアコイル」や「ジバコイル」とのシナジーが強力で、エネルギー加速やサーチ手段として機能します。 これまでの雷デッキはピカチュウEX一強でしたが、シトロンの実装により、ジバコイルを軸としたコントロール寄りの雷デッキが開発される予感があります。

踊り子デッキの強化

既存の「オドリドリ」デッキにも採用の余地があります。 シトロンで特定のパーツをサーチし、オドリドリの特性で相手を翻弄する動きは、対面していて非常に厄介なものになるでしょう。 この「シトロン入りオドリドリ」は、相手にすると非常にストレスフルなデッキタイプとして、メタの一角を担う可能性があります。

セレナの汎用性

「セレナ」は、手札交換やポケモン入れ替えといった、柔軟な動きを可能にするサポートカードです。 特にメガシンカポケモンを主体とするデッキでは、手札事故(必要なカードが揃わないこと)が命取りになるため、セレナのようなドローソース兼ユーティリティカードは必須級となります。 SR(スーパーレア)のイラストアドバンテージも高く、初動価格も高騰することが予想されます。

まとめ:紅蓮ブレイズは引くべきか?

ここまで「紅蓮ブレイズ」の開封結果とカード評価を行ってきました。 結論として、このパックは 「現環境をリセットし、新たなインフレを巻き起こすパック」 であると言えます。

  1. メガリザードンYの火力が基準になる 今後の環境は、HP250を一撃で飛ばせるか、あるいはそれを耐えられるかが基準となります。
  2. メガシンカシステムの導入 進化の手間は増えますが、それに見合うだけのパワーがあります。
  3. 既存デッキへの影響 ピカチュウEXやミュウツーEXなどの既存トップデッキも、強化パーツやメタカードの登場で構築の見直しが必要です。

筆者のおすすめ

無課金・微課金プレイヤーの方は、まずはメガリザードンYのデッキパーツを最優先で集めることを強くおすすめします。 環境初期は「火力こそ正義」の盤面が多く、細かいプレイングよりも圧倒的なパワーで押し切る方が勝率を稼ぎやすいためです。

120パックを開封しても、全てのカードが4枚揃うわけではありません。 しかし、ポイント交換やトレード機能を駆使すれば、1〜2つの強力なデッキを完成させることは十分に可能です。 さあ、皆さんも紅蓮の炎をその手に掴み、新たなポケポケのバトルへ飛び込みましょう。

筆者情報

桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。 今回はポケポケの大型アップデートに合わせ、睡眠時間を削ってランクマッチに潜り続けている。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
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