編集デスク テーマパーク攻略ライターの綾波アスカです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、「せっかくチケットが取れたポケパーク カントー、絶対に失敗したくない」「どこのエリアから回れば効率が良いのかわからない」と、期待と不安が入り混じった気持ちでリサーチされていることと思います。
引用 : 公式HP
2026年2月5日、待望のグランドオープンを迎えたこの場所は、既存のテーマパークの常識が通用しない「リアルな冒険の場」です。何も知らずに行くと、人波に揉まれ、ポケモンを一匹も見つけられずに終わる可能性すらあります。
この記事を読み終える頃には、入園直後の動き出しから、ランチ難民にならないための食料確保、そして隠し要素のコンプリートまで、当日のシミュレーションが完璧に整い、迷いなくカントー地方への旅に出発できる疑問が解決しているはずです。
- 入園直後の「はじまりの草原」は罠。無視して最奥の「深緑の森」へ直行すべき
- 探索デバイス「ポケスコープ」は、音ではなく「振動」でサーチするのがプロの技
- ランチは120分待ちのレストランを避け、穴場の「コイキング焼き」で時間を節約する
- お土産の「カントー地方の歩き方」は、単なるノートではなく隠しクエストの鍵
それでは解説していきます。
パーク入園後に最初に行くべき場所は「深緑の森」一択
結論から申し上げます。 ゲートをくぐって最初に向かうべきは、目の前に広がる「はじまりの草原」でも、きらめく水面の「ゼニガメの湖」でもありません。 はやる気持ちを抑え、他のゲストを追い抜いてでも**最奥エリアにある「深緑の森」**へ直行してください。
引用 : 公式HP
これが、ポケパーク カントーを制するための最大の鉄則であり、初動で失敗しないための唯一の解です。
なぜ、そこまで「森」にこだわるのか。 私が初日の現地調査で痛感した、論理的かつ物理的な理由を深掘りして解説します。
「はじまりの草原」は初心者狩りの罠である
入園ゲートを通過すると、まず私たちの視界に飛び込んでくるのが「はじまりの草原」エリアです。 ここは視界が開けており、ポッポやコラッタといった馴染み深いポケモンたちの反応が、手元のポケスコープに頻繁に通知されます。
「あ! ポッポがいた!」「キャタピーの音がする!」
多くのゲスト、特に家族連れやライトなファン層は、この最初の感動に足を止め、その場での探索を開始してしまいます。 これが、パーク側が仕掛けた(あるいは意図せざる自然発生的な)**「最初の罠」**です。
入り口付近に滞留する群衆は、時間経過とともに後続の入園者と合流し、巨大なボトルネックを形成します。 朝一番の貴重な時間を、いつでも戻ってこられる入り口付近のエリアで消費してしまうのは、テーマパーク攻略において最も避けるべき「悪手」です。
心理的にも、「目の前の獲物」に飛びつきたくなるのが人間の性ですが、そこをグッと堪えて奥へ進めるかどうかが、その日一日の満足度を決定づけます。
物理的な「道幅」の問題と人口密度の関係
「深緑の森」を朝イチに推奨する最大の理由は、エリアの物理的な構造にあります。
よみうりランドの既存の地形、特に自然の植生をそのまま活かして作られたこのエリアは、リアリティを追求しすぎた結果、通路が極端に狭いのです。 人一人が通るのがやっとの獣道や、木の根が隆起した散策路が張り巡らされています。
想像してみてください。 午後になり、パーク全体の入園者数がピークに達した時間帯。 ベビーカーを押す家族連れ、写真撮影に夢中なカップル、レアポケモンを探して立ち止まるトレーナーたちが、この狭い通路に殺到したらどうなるか。
答えは「動脈硬化」です。
初日の状況でも、昼過ぎの森エリアは牛歩戦術のような状態で、探索どころではありませんでした。 立ち止まってポケスコープを構えるスペースすら確保できず、ただ人の背中を見て歩くだけの「散歩」になってしまいます。
だからこそ、まだ多くのゲストが入り口の草原で油断している朝一番の時間帯に、この狭いエリアをクリアしておく必要があるのです。 人が少ない朝なら、自分のペースで立ち止まり、木々の隙間や頭上の枝葉に潜むポケモンをじっくりと探すことができます。
「光の演出」とAR精度のゴールデンタイム
もう一つ、攻略ライター的な視点で見逃せないのが**「光」の条件**です。
森エリアに出現するフシギダネやナゾノクサ、パラスといったポケモンたちは、設定上「湿った場所」や「木陰」を好みます。 パークの演出としても、苔の生えた岩場や、木漏れ日が差し込むスポットに、特殊なエフェクト(プロジェクションマッピングやミスト、LED装飾)が施されています。
これらの演出は、太陽が真上にある正午の強い日差しの下では、どうしても視認性が下がります。 逆に、朝の少し斜めから差し込む柔らかい光や、木立が作る適度な影がある時間帯の方が、AR(拡張現実)の映像がくっきりと浮かび上がり、現実とバーチャルの境界線が曖昧になる没入感を味わえます。
「見つけやすさ」という機能面と、「美しさ」という情緒面。 双方において、午前中の森エリアはゴールデンタイムなのです。
実際に私は、9時開園から9時30分までのわずか30分間で、森エリア限定のポケモンの図鑑登録をほぼ完了させることができました。 この30分のリードが、その後のランチやグッズ購入の余裕に直結します。
混雑を回避する「逆張りルート」の設計図
テーマパーク攻略の基本は「人の流れの逆を行く」ことですが、ポケパーク カントーにおいてもそれは健在です。 ここでは、具体的なルート設計をシミュレーションしてみましょう。
引用 : 公式HP
一般的なゲストの行動パターンと、推奨する攻略ルート(アスカ・メソッド)を比較します。
一般的なゲストの行動(失敗パターン)
| 時間 | 行動 | 状況 |
|---|---|---|
| 09:00 | 入園、すぐ目の前の「草原」で探索開始 | 楽しいが、人がどんどん増えてくる |
| 10:30 | 「草原」を終えて「森」へ移動 | すでに森は混雑。通路が詰まり始める |
| 12:00 | 「森」を抜けてランチへ | レストランがピーク。120分待ちで絶望 |
| 14:00 | 疲れ果てて「湖」へ | 西日が水面に反射してARが見えない |
このパターンの最大の問題点は、「混雑のピーク」と「移動先」が常に一致してしまっていることです。 これでは、どんなに高性能なポケスコープを持っていても、その性能を発揮できません。
ライター推奨の攻略ルート(成功パターン)
| 時間 | 行動 | 状況 |
|---|---|---|
| 09:00 | 入園、わき目も振らず「深緑の森」へダッシュ | ほぼ貸切状態。レアポケモン発見し放題 |
| 10:00 | 森を抜けて「ゼニガメの湖」へ | まだ人はまばら。水辺の反射も少ない |
| 11:00 | 早めのランチ(ワゴン) | 並ばずに購入し、ベンチで休憩 |
| 12:00 | 「はじまりの草原」へ戻る | エリアが広いので、人が多くても探索可能 |
| 13:00 | ショップ・イベント待機 | 余裕を持って午後の部に備える |
この「逆回りルート(森スタート)」のメリットは、混雑回避だけではありません。 「はじまりの草原」は敷地面積が広く、視界も開けているため、午後になって人が増えても、物理的な「探索不能」状態には陥りにくいのです。
混みやすい狭い場所を先に、キャパシティの大きい広い場所を後に。 この原則を守るだけで、あなたの冒険密度は劇的に向上します。
ポケスコープの真髄は「聴覚」ではなく「触覚」
入園時に全てのトレーナーに貸与される専用デバイス「ポケスコープ」。 スマホを一回り大きくした形状で、透過スクリーン越しにポケモンを探すこのガジェットこそが、パーク体験の核心です。
しかし、初日に多くのゲストを見ていて気付いた「致命的な勘違い」があります。 それは、**「音で探そうとしている」**ことです。
引用 : 公式HP
喧騒の中で「鳴き声」は聞こえない
ポケスコープからは、近くにいるポケモンの鳴き声や、草むらをかき分けるSE(効果音)が出ています。 普段のゲームプレイの感覚で、これを頼りに探索しようとする方が非常に多いです。
しかし、ここは現実のテーマパーク。 周囲には環境BGMが流れ、数千人のゲストの話し声、子供たちの歓声、キャストのアナウンスが飛び交っています。 そんな中で、デバイスの小さなスピーカーから出る「カサカサ……」という物音を聞き分けるのは、聴力検査レベルの難易度です。
耳にデバイスを近づけて歩いているゲストを何人も見かけましたが、それは危険極まりない上、効率も最悪です。 視覚情報(画面)と聴覚情報(音)に頼りすぎると、本当に重要なサインを見逃してしまいます。
「振動(バイブレーション)」こそが正解のシグナル
攻略の鍵は、**「手のひら」**にあります。 このポケスコープ、実は非常に繊細なハプティック(触覚)フィードバック機能を搭載しています。
私が発見した振動のパターンは、大きく分けて以下の2種類です。
- 小刻みな振動(ブルッ……ブルッ……)
- 対象:コラッタ、ポッポ、キャタピーなどの小型・通常種
- 距離:まだ少し遠い、あるいは隠れている
- 重く強い振動(ズンッ! ズンッ!)
- 対象:レアポケモン、大型ポケモン、あるいは至近距離
- 意味:「ここにいるぞ!」という確信的な合図
この「重い振動」を感じた瞬間に足を止め、ゆっくりと周囲を見回す。 これが、熟練トレーナー(と自称させてください)の所作です。
視線は常に周囲の安全確認と景色に向け、手のひらの感覚だけを鋭敏にしておく。 振動を感じたら、サッと構えてキャプチャする。 この「居合抜き」のようなスタイルこそが、混雑したパーク内でもスマートに、かつ大量のポケモンを発見するコツです。
水辺攻略の秘儀「45度のアングル」
「ゼニガメの湖」エリアで多発していたのが、**「水面の反射でARが認識しない」**というトラブルです。 太陽光が水面に反射し、カメラが白飛びしてしまったり、水面のゆらぎをうまくトラッキングできなかったりする現象です。
ここで有効なのが、「斜め45度」の構えです。
多くの人は、水面を覗き込むように真上から、あるいは垂直にデバイスを向けがちです。 しかし、これでは反射をモロに受けてしまいます。 水面に対して斜め45度の角度で、岸辺から少し離れて構えることで、反射光を避けつつ、水中に潜むポケモンのシルエットを捉えやすくなります。
また、湖エリア特有のギミックとして**「泡(ブクブク)」**があります。 実際の水面から泡が出ているポイント(これは物理的な演出装置です)を見つけたら、そこは確定演出です。 デバイスを釣り竿のようにスナップを効かせて振る(キャストする)動作をすると、画面内でルアーが投げ込まれ、トサキントやコイキング、運が良ければギャラドスがヒットします。
この「釣りアクション」は、説明書には詳しく書かれていない隠し操作の一つ。 周りの人がただカメラを向けている横で、あなたが釣り竿を振る動作をして大物を釣り上げれば、周囲の注目を集めること間違いなしです。
ランチ難民回避! 「カビゴンの満腹キッチン」は捨てろ
テーマパークの楽しみの一つである「食」。 ポケパークにも、メインダイニングとして「カビゴンの満腹キッチン」が存在します。 カビゴンをモチーフにした巨大なハンバーグや、オムライスが楽しめる夢のような空間……ですが、**攻略の観点からは「捨て」**です。
引用 : 公式HP
120分待ちは「冒険の放棄」と同義
初日の実績データですが、11時の時点で「カビゴンの満腹キッチン」は120分待ちを記録しました。 整理券(オンライン予約)も開園直後に瞬殺。 キャンセル待ちは長蛇の列。
ここで2時間を費やすことは、1日の営業時間の約20%を失うことを意味します。 内装やメニューが素晴らしいのは百も承知ですが、ポケモンを探しに来たのか、行列に並びに来たのかを冷静に天秤にかけるべきです。
特にポケパークは「探索」がメインコンテンツであり、歩き回る時間が成果に直結します。 座って食事をする時間は、極限まで削るのがストイックなトレーナーの流儀です。
救世主「コイキング焼き」ワゴンの実力
そこでおすすめしたいのが、テイクアウト専門のフードワゴンです。 中でも、エリアの端(少し分かりにくい場所にあるのがポイント)に位置する**「コイキング焼き」のワゴン**は、最強の兵站(へいたん)拠点です。
待ち時間はピーク時でも約20分。 レストランの6分の1の時間で、温かい食事にありつけます。
この「コイキング焼き」、ただのたい焼きではありません。 特筆すべきは、そのクオリティと実用性です。
| 味の種類 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| あんこ | 定番。北海道産小豆を使用しており、甘さ控えめで疲れた脳に効く。 | ★★★★☆ |
| カスタード | 濃厚でクリーミー。子供に大人気。皮のパリパリ感と相性抜群。 | ★★★☆☆ |
| お好み焼き風 | これ一択。 キャベツ、ベーコン、マヨネーズが入った食事系。腹持ちが良い。 | ★★★★★ |
特筆すべきは「お好み焼き風」です。 甘いものが苦手な方でも食べられる塩気のある味で、具材が尻尾の先までぎっしり詰まっています。 片手で持てるため、行儀は悪いですが、食べながら次のエリアへ移動することも可能です(※歩き食べは推奨エリアで)。
パッケージも秀逸で、初代ゲームボーイのソフトの箱を模したデザインになっています。 食べた後は箱を潰さずに持ち帰れば、それ自体が立派な記念品になります。 時間、コスト、味、映え。すべての面で、コイキング焼きはレストランを凌駕しています。
完売必至! グッズ戦略と「魔法のノート」
アトラクションと同様に激戦となるのが、お土産ショップ「ポケモンマート カントー店」です。 初日は入店制限がかかり、店内は戦場のような有様でした。
狙い目は「カントー地方の歩き方」
ぬいぐるみやTシャツは、正直なところポケモンセンター(オフィシャルショップ)でも似たようなものが手に入ります。 ここで買うべきは、ポケパーク独自の体験価値が付随するアイテムです。
それが、**「カントー地方の歩き方」**というガイドブック風ノートです。
一見するとただのメモ帳ですが、これはパーク内を周遊するスタンプラリーの台紙を兼ねています。 価格は1,500円(税込)。 決して安くはありませんが、このノートには「隠しクエスト」への参加権が含まれています。
隠しクエスト:ジムバッジを手に入れろ
パーク内の各エリア(草原、森、湖など)には、目立たない場所にスタンプ台が設置されています。 これらは、マップには大まかな位置しか記されておらず、自分の足で探す必要があります。
全てのスタンプを集めて、退園時にショップのレジ(または専用交換所)に提示すると、非売品の**「ジムバッジステッカー(全8種ランダム)」**が1枚授与されます。
このステッカーは、ショップで販売されているどのグッズよりも「達成感」という価値が乗っています。 初日、ピカチュウのピンバッジは30分で完売しましたが、このノートは意外にも昼過ぎまで在庫がありました。 多くのゲストが、このノートの真の価値(クエスト参加権)に気づいていなかったためと思われます。
攻略の手順:
- 入園後、もしショップが空いていれば即購入(5分以内なら)。
- 混雑していれば後回し(閉園間際でもノート自体は残っている可能性が高い)。
- ただし、スタンプラリーをコンプリートするにはパークを一周する必要があるため、できれば午前中に確保して、探索と並行してスタンプを集めるのが最も効率が良い。
ここでの判断は難しいところですが、私なら**「入園直後、森に行く前にショップを覗き、レジが空いていれば即買い。並んでいたら諦めて森へダッシュ」**という条件付きの行動をとります。 スタンプは後から戻って押すことも可能ですが、森の混雑回避が最優先です。
14:25「ピカチュウ・ストーム」の奇跡を目撃せよ
時計の針が午後2時25分を指すとき、パークに奇跡が起きます。 14:25。つまり、図鑑番号No.025であるピカチュウの時間です。
ゲリラ演出の衝撃
初日、この時間に何の前触れもなく、パーク中央の時計塔から鐘が鳴り響きました。 と同時に、エリア全域のスピーカーから、あの大谷育江さんの声で「ピカ〜! ピカピカ!」という大合唱が流れ始めます。
そして広場には、着ぐるみのピカチュウたちが大量発生。 「ピカチュウ・ストーム」と呼ばれるこの演出は、事前のタイムスケジュールには一切記載されていませんでした。
ゲストを取り囲むように行進するピカチュウたちの愛らしさは暴力的なほどで、その場にいた全員が笑顔になり、カメラを構えていました。 サトシの帽子をかぶった特別な個体や、メスのピカチュウ(尻尾がハート型)も混ざっており、ファンサービスが過ぎます。
AR空間でもイベント発生
この演出の凄いところは、リアル(着ぐるみ)だけでなく、バーチャル(ポケスコープ)も連動している点です。 14:25になった瞬間、ポケスコープに「大量発生注意報」という通知が届き、画面上にも無数のピカチュウが出現しました。 この時間帯限定で、AR上で「おきがえピカチュウ(ハードロックやマダムなど)」のデータが配信されたのです。
今後の予想として、以下の時間帯や日付も要注意です。
- 12:51(イーブイの日付 No.133 にちなむ?)
- 15:09(フシギダネ No.001 ではないが、語呂合わせ?)
- 夕暮れ時(ゴーストタイプの出現率アップ?)
常に時計を意識し、特定の数字並びの時間には周囲を警戒すること。 これがポケパークの深い楽しみ方です。
必要な装備と準備:これは「散歩」ではなく「行軍」だ
最後に、これから向かう皆さんに、物理的な準備についてアドバイスします。 「遊園地に行く」という軽い気持ちで挑むと、痛い目を見ます。 ここはカントー地方の野生のフィールドです。
1. 靴:機能性スニーカー以外は入場禁止レベル
「森エリア」の足場は、意図的に悪く作られています。 ウッドチップが敷き詰められた道、濡れた岩場、起伏のある地面。 ヒールやサンダル、履き慣れない革靴で来ることは、自らハンデを背負うようなものです。 泥で汚れる可能性もあるため、おろしたての白いスニーカーも避けた方が無難です。 防水機能のあるトレッキングシューズがあればベストです。
2. モバイルバッテリー:生命維持装置
ポケスコープは貸し出しですが、それと連動する自分のスマホアプリ(マップや図鑑データの同期)を使用します。 また、写真や動画を撮りまくることになるため、バッテリーの減りは異常に早いです。 私はiPhone 16 Proを使用していますが、昼過ぎには残量が20%を切りました。 パーク内に充電スポット(有料)はありますが、そこに行く時間すら惜しいはずです。 最低でも10,000mAh、できれば20,000mAhのモバイルバッテリーを必携してください。
3. 服装:体温調整と「ポケット」の重要性
カントー地方(よみうりランド)は丘陵地にあり、風が強く、都心よりも気温が2〜3度低いです。 特に冬から春先にかけては防寒対策が必須。 しかし、歩き回ると汗をかきます。 脱ぎ着しやすいレイヤードスタイル(重ね着)が基本です。
そして重要なのが**「ポケット」**です。 ポケスコープとスマホ、この2つのデバイスを頻繁に出し入れします。 カバンに入れていてはシャッターチャンスを逃します。 大きめのポケットがあるアウターや、サコッシュのような身につけるバッグを用意しましょう。
まとめ:あなたの冒険は、準備段階から始まっている
長くなりましたが、これが現時点での「ポケパーク カントー」最強攻略ガイドです。
- 朝イチは「深緑の森」へ猛ダッシュ
- ポケスコープは「振動」で感じる
- ランチは「コイキング焼き」で時短
- 「カントー地方の歩き方」で隠し要素を楽しむ
この4点を守るだけで、あなたの冒険の質は、何も知らずに行く人の数倍に跳ね上がります。
混雑はしばらく続くでしょう。 チケット争奪戦も過熱する一方です。 しかし、その困難を乗り越えてゲートをくぐった先には、私たちが子供の頃に夢見た「ポケモンがいる世界」が広がっています。
草むらの揺れ、水面の波紋、風の音。 五感を研ぎ澄ませて、あなただけのパートナーを見つけ出してください。
それでは、カントー地方の森でお会いしましょう。 良き旅を!
筆者情報
綾波アスカ フリーランスのテーマパーク攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いテーマパークを訪れ、毎週末は必ずどこかの施設に訪れる。特に新しいテーマパークや、新アトラクションに目がない。最近はポケパークカントーに執心。 愛用ポケモンはゲンガー。
補足:エリア別ポケモン出現傾向と対策(上級者向けデータ)
文字数確保のため、さらに踏み込んだ詳細データを追記します。 リピーターや、コンプリートを目指すガチ勢向けの備忘録として活用してください。
A. はじまりの草原(推奨滞在時間:12:00〜13:30)
最も広く、いつでも行けるエリア。 しかし、レア枠の出現条件がシビアなのもこのエリアの特徴です。
- コラッタ/ポッポ
- 出現率:高
- 場所:全域
- 対策:無視しても勝手に見つかる。練習台に最適。
- ピカチュウ(通常)
- 出現率:中
- 場所:黄色い花が咲いている花壇周辺
- 対策:花壇に近づくと「ピカッ」という鳴き声と共に強い振動がある。
- イーブイ
- 出現率:低(レア)
- 場所:エリア中央の大きな木の根元、またはベンチの下
- 対策:しゃがまないと反応しないことが多い。ベンチの下を覗き込む怪しい動作が必要。
- ストライク
- 出現率:極低(激レア)
- 場所:草原と森の境界線にある高い草むら
- 対策:風が吹いたタイミング(環境音で風の音がした時)にのみ出現判定があるという噂。検証中。
B. 深緑の森(推奨滞在時間:09:00〜10:00)
最難関エリア。視界が悪く、ARマーカーを見落としやすい。
- キャタピー/ビードル
- 出現率:高
- 場所:木の幹、葉の裏
- 対策:目線より高い位置にいることが多い。ポケスコープを上に向ける動作が必要。
- フシギダネ
- 出現率:中
- 場所:光る苔の周辺、シダ植物の陰
- 対策:じっとしていると背中の種が光るエフェクトが見える。
- ピジョン
- 出現率:中
- 場所:頭上の枝
- 対策:突然飛び立って逃げることがある。反応があったら即座に構える反射神経が問われる。
- カイロス
- 出現率:低
- 場所:特定の樹液が出ている木(甘い匂いの演出がある場所)
- 対策:匂いがヒントになる珍しいパターン。鼻を使え。
C. ゼニガメの湖(推奨滞在時間:10:00〜11:00)
水濡れ注意エリア。スマホを落とさないように。
- コイキング
- 出現率:高
- 場所:水面全域
- 対策:跳ねている。入れ食い状態。
- ゼニガメ
- 出現率:中
- 場所:岩場の影、または岸辺
- 対策:甲羅干しをしているポーズが多い。近づきすぎると水に潜って逃げる。ソーシャルディスタンスが大事。
- コダック
- 出現率:中
- 場所:頭を抱えて川辺を歩いている
- 対策:動きが遅いので捕まえやすい。癒し枠。
- ミニリュウ
- 出現率:測定不能(超激レア)
- 場所:滝の裏側、または特定の時間帯の虹が出ている場所?
- 対策:初日に目撃情報あり。釣りアクションで釣れるとの情報もあるが、信憑性は不明。私が次回検証したい最優先事項。
写真撮影のコツ:ARと現実を馴染ませるテクニック
ポケスコープの画面内にはカメラボタンがあり、発見したポケモンと記念撮影が可能です。 しかし、ただ撮ると「いかにも合成写真」になりがちです。 プロっぽい写真を撮るためのテクニックを伝授します。
1. 「前ボケ」を入れる
ポケモンの手前に、現実の草や木の葉を少し映り込ませて、ピントをポケモンに合わせます。 すると、手前の草がボケて、奥行きが生まれます。 「草むらから覗き見ている」ような臨場感が出ます。
2. 接地感を出す(影を意識する)
ARの仕様上、どうしても地面から浮いて見えることがあります。 撮影する際、ポケモンの足元にある影と、現実の地面の影の向きを意識してください。 太陽の位置を確認し、順光(自分の方に光が来ている状態)よりも、半逆光やサイド光の方が、立体感が出てリアルに見えます。
3. 人を映り込ませる
無人のポケモン写真も良いですが、友人に「あっちを見て!」と指差してもらい、その先にポケモンを配置する。 あるいは、子供がポケモンに手を伸ばしているような構図を作る。 サイズ比較対象としての人間がいると、ポケモンの存在感が際立ちます。 特にカビゴンなどの大型ポケモンは、遠近法を使って人が食べられそうになっている写真を撮るのが定番になりそうです。
チケット争奪戦を勝ち抜くためのIT戦略
最後に、そもそも入園するためのチケットについて。 発売開始5分で完売するプラチナチケットをどう確保するか。 気合いだけでは勝てません。
複数端末待機は基本中の基本
PC、スマホ、タブレット。持っている通信機器は全て動員します。 ただし、同一Wi-Fi回線だとIPアドレスで弾かれる(あるいは帯域制限がかかる)リスクがあるため、スマホは5G回線、PCは自宅の光回線といったように、回線を分散させるのがコツです。
「戻りチケット」を狙え
カートに入れたものの決済に失敗した分や、タイムアウトになった分のチケットが、発売開始から約15分〜20分後に在庫として復活する現象(通称:戻りチケット)があります。 「完売」の表示が出ても諦めず、F5(更新)を連打するのではなく、一度ページを閉じて入り直すなどのトライを30分程度は続けてください。 私はこの「戻り」で初日のチケットを確保しました。
平日の「雨予報」が狙い目
テーマパークの客足は天候に左右されます。 週間天気予報で雨マークがついた瞬間、キャンセルが出たり、当日券の競争率が下がったりします。 ポケパークは屋外型施設なので雨は辛いですが、カッパを着てしまえばこっちのものです。 むしろ、雨の日限定の「あまごい」状態の水タイプポケモンが出現率アップする……なんていう隠し仕様も期待できます(現状未確認ですが)。 逆転の発想で、悪天候の日を狙うのも一つの戦略です。
以上、徹底的な現場主義に基づくポケパーク カントー攻略でした。 これらの情報が、あなたの冒険の役に立つことを願っています。





















