編集デスク テーマパーク攻略ライターの綾波アスカです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、話題の「ポケパーク カントー」に行く計画を立てていて、一体予算がどれくらい必要なのか、チケットや食事、グッズでいくらかかるのかが気になっていると思います。
引用 : 公式HP
この記事を読み終える頃には、家族構成別のリアルな予算感が掴め、当日のお金の使い方の疑問が解決しているはずです。
- 家族構成別(3人・4人・5人)の総額予算シミュレーションを公開
- チケット料金の複雑な仕組みと「損しない」選び方を解説
- ランダム封入で話題の「151匹ピンズ」や限定フードの価格一覧
- 混雑時の待ち時間や、子連れで回るための実用的な攻略ポイント
それでは解説していきます。
【ポケパーク カントー】チケット料金の仕組みと選び方
まず最初に、最も大きな出費となる「チケット料金」について解説します。ポケパーク カントーのチケット体系は少し特殊で、入場日によって価格が変動する「ダイナミックプライシング制」を導入しています。
引用 : 公式HP
また、エリアへの入場制限や特典の違いによってパスの種類が分かれているため、家族のスタイルに合わせた選択が重要です。
2つのメインパスポート:価格と特徴
現在、一般向けに販売されている主なチケットは以下の2種類です。
| チケット種別 | 大人(13歳以上) | 子ども(3歳〜12歳) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| エリートトレーナーズパス | 14,000円〜 | 11,000円〜 | ・全エリア無制限入場
・優先レーン利用可
・限定グッズ付き
・シェフピカチュウとのグリーティング確約 |
| トレーナーズパス | 7,900円〜 | 4,700円〜 | ・カヤツリタウン無制限
・ポケモンフォレスト(森)は時間指定1回のみ
・一般的な1デーパス |
※シニア(65歳以上)、障がい者割引設定あり。 ※価格は時期(平日・休日・繁忙期)により変動します。
どっちを買うべき?
初めて行く家族連れなら「トレーナーズパス」で十分楽しめます。
「エリートトレーナーズパス」は、アトラクションの待ち時間を短縮したい方や、特別な衣装のピカチュウと確実に写真を撮りたい「ガチ勢」向けです。家族4人で全員エリートパスにすると、チケット代だけで5万円を超えてしまうため、予算を抑えたい場合は標準の「トレーナーズパス」を選びましょう。
ただし、トレーナーズパスの場合、メインエリアの一つである「ポケモンフォレスト(森エリア)」に入れるのは1回のみで、再入場ができません。森の中での探索体験は非常に時間がかかるため、入場のタイミングを計画的に決める必要があります。
3歳未満は無料?
はい、3歳未満のお子様は入園無料です。ただし、一部のアトラクションには年齢制限や身長制限があるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。
【食事・フード】ポケパーク カントーのメニュー価格相場
テーマパークといえば、可愛らしいキャラクターフードも楽しみの一つです。ポケパーク カントー内のレストランやカフェは、カントー地方のポケモンをモチーフにしたメニューが豊富です。
引用 : 公式HP
ここでは、実際に現地で確認した価格感をもとに、食事予算の目安をお伝えします。
ランチメニューの目安
しっかり食事をとる場合の予算感は、一人あたり1,800円〜2,500円です。
- カビゴンの満腹カレープレート:約2,200円
- ボリューム満点で、カビゴンの寝姿を模したライスが特徴。
- リザードンの火炎ハンバーガーセット:約1,980円
- スパイシーなソースが効いた大人向けの味付け。ポテトとドリンク付き。
- ピカチュウのオムライス:約1,800円
- ケチャップで描かれた顔が可愛い、キッズにも人気の一品。
- キッズプレート(選べるポケモン):約1,200円
- ミニハンバーグやゼリーがついたお子様向けセット。
食べ歩き・スイーツ・ドリンク
小腹が空いた時や、休憩に利用するカフェメニューの相場です。
- オリジナルドリンク(コースター付き):約900円〜1,000円
- モンスターボール型まんじゅう:約800円
- コイキング焼き(スイーツ):約700円
- ポップコーン(バケット付き):約3,500円
- リフィル(おかわり):約600円
家族全員でランチを食べ、午後にドリンクとおやつを休憩で挟むと考えると、一人あたり3,000円〜4,000円の食費を見込んでおくと安心です。
節約ポイント
園内にはペットボトル飲料の持ち込みが許可されている場合があります(要最新ルール確認)。園内の自販機やドリンクは割高(250円〜300円)になる傾向があるため、水筒を持参することで数百円の節約になります。
【グッズ・お土産】絶対に欲しくなる!魔の「151匹ピンズ」に注意
ポケパーク カントーで最も財布の紐が緩んでしまうのが、グッズショップです。特に話題沸騰中なのが、カントー地方のポケモン151匹がランダムで封入されたピンバッジです。
引用 : 公式HP
モンスターボール入りピンバッジ(全151種)
- 価格:1個 1,200円(税込)
- 種類:全151種(ランダム)
- 特典:10個購入ごとに「プレミアボール(おまけ)」1個プレゼント
これが非常に危険(魅力的)です。中身が見えないブラインドパッケージ方式で、モンスターボール型のカプセルに入っています。
「ピカチュウが出るまで!」「リザードンが欲しい!」「ミュウは入っているの?」 と買い始めると、あっという間に数万円が飛びます。
実際に私が現地で20個開封した際は、以下のようなラインナップが出ました。
- 大当たり:リザードン、ミュウ(No.151)、ピカチュウ
- 人気どころ:イーブイ、ゲンガー、カイリュー
- 渋い枠:トランセル、コクーン、パラス、クラブ
20個購入すると、合計24,000円です。 家族で「1人2個まで」などルールを決めないと、予算オーバーの最大の要因になります。
カチューシャ・身につけグッズ
入園してすぐに買いたくなるカチューシャやファンキャップの相場です。
- ぬいぐるみカチューシャ(ピカチュウ・イーブイ等):約2,200円〜2,500円
- ファンキャップ(被り物):約3,500円
- Tシャツ:約3,900円〜
お菓子・配り用のお土産
- プリントクッキー(缶入り):約1,600円
- チョコクランチ:約1,200円
- アソートせんべい:約1,500円
職場や学校へのお土産は、1箱1,500円前後を目安にしましょう。
【3人家族】予算シミュレーション(大人2名、幼児1名)
それでは、ここから家族構成別の具体的な予算シミュレーションを行います。 まずは、パパ、ママ、未就学児(4歳〜6歳)の3人家族のパターンです。
引用 : 公式HP
ケースA:節約重視プラン
「チケット代以外は極力抑えたい」という方向け。
| 項目 | 内訳 | 金額(目安) |
|---|---|---|
| チケット代 | トレーナーズパス(大人2名、小人1名) | 20,500円 |
| 食事代 | 軽食メイン、水筒持参 | 6,000円 |
| グッズ代 | 子どものカチューシャ1つ、お土産1つ | 4,000円 |
| 交通費・雑費 | 駐車場代、ロッカー代など | 3,000円 |
| 合計 | 33,500円 |
ケースB:満喫プラン(推奨)
「せっかくだからランチもグッズも楽しみたい」という標準的なプラン。
| 項目 | 内訳 | 金額(目安) |
|---|---|---|
| チケット代 | トレーナーズパス(大人2名、小人1名) | 20,500円 |
| 食事代 | レストランランチ、おやつ、ドリンク | 12,000円 |
| グッズ代 | カチューシャ3人分、ピンズ5個、お土産 | 18,000円 |
| 交通費・雑費 | 駐車場代、有料ゲームなど | 4,000円 |
| 合計 | 54,500円 |
3人家族の場合、約5万円〜6万円を用意しておけば、我慢することなくパークを楽しめます。
【4人家族】予算シミュレーション(大人2名、小学生2名)
次に、パパ、ママ、小学生(低学年・高学年)の4人家族です。 食べる量も増え、子ども自身が「これが欲しい!」と主張し始めるため、グッズ代が膨らみやすくなります。
ケースA:バランスプラン
必要なものにはお金をかけ、無駄遣いは防ぐプラン。
| 項目 | 内訳 | 金額(目安) |
|---|---|---|
| チケット代 | トレーナーズパス(大人2名、小人2名) | 25,200円 |
| 食事代 | ランチはしっかり、おやつは控えめ | 14,000円 |
| グッズ代 | カチューシャ人数分、ピンズ1人2個 | 20,000円 |
| 交通費・雑費 | 4,000円 | |
| 合計 | 63,200円 |
ケースB:大盤振る舞いプラン
「ピンズを開封しまくりたい!」「ディナーも食べて帰る」という贅沢プラン。
| 項目 | 内訳 | 金額(目安) |
|---|---|---|
| チケット代 | トレーナーズパス(大人2名、小人2名) | 25,200円 |
| 食事代 | ランチ&ディナー、食べ歩き | 25,000円 |
| グッズ代 | ピンズ20個(BOX買い)、ぬいぐるみ等 | 45,000円 |
| 交通費・雑費 | 5,000円 | |
| 合計 | 100,200円 |
4人家族でグッズにこだわると、10万円コースが見えてきます。特に「151匹ピンズ」は、家族で「誰が良いのを引くか」で盛り上がるため、ついつい買い足してしまいがちです。事前に「グッズは〇〇円まで」と予算を決めておくことを強くおすすめします。
【5人家族】予算シミュレーション(大人2名、中人1名、小人2名)
最後に、パパ、ママ、中学生1名、小学生2名の5人家族です。 中学生からは「大人料金」になる点に注意が必要です。
5人家族のリアル予算
| 項目 | 内訳 | 金額(目安) |
|---|---|---|
| チケット代 | 大人3名(中学生含む)、小人2名 | 33,100円 |
| 食事代 | 大人並みの食欲3名+小人2名 | 18,000円 |
| グッズ代 | 各自のお小遣い範囲+記念品 | 25,000円 |
| 交通費・雑費 | 車での来園を想定 | 5,000円 |
| 合計 | 81,100円 |
5人家族の場合、最低でも8万円、余裕を持つなら10万円が現金(またはカード枠)として必要になります。 チケット代だけで3万円を超えるため、食事を園外のレストランで済ませてから入園する、あるいはお弁当を持参できるエリア(ピクニックエリアがあるか要確認)を活用するなど、工夫次第で1〜2万円の節約が可能です。
混雑状況と待ち時間対策:お金で時間を買うべき?
予算と合わせて気になるのが「待ち時間」です。 ポケパーク カントーはオープン直後ということもあり、非常に混雑しています。
人気アトラクション・ショップの待ち時間目安
- ポケモンフォレスト(探索):入場予約制ですが、中での体験に90分〜120分かかります。
- グッズショップ:入店制限がかかることが多く、40分〜60分待ちが当たり前です。
- 特に夕方はお土産を買う人でごった返すため、午前中(入園直後) または 15時頃 の買い物が狙い目です。
- レストラン:ランチタイム(11:30〜13:30)は60分待ち以上になることも。時間をずらして10時台の早めランチか、14時以降の遅めランチ推奨です。
時間をお金で買う「エリートトレーナーズパス」の検討
もし、小さなお子様連れで「1時間も並べない!」という場合や、遠方からの来園で「絶対に全部回りたい」という場合は、高額ですがエリートトレーナーズパス(大人14,000円〜) の購入を検討する価値があります。
差額は大人1人あたり約6,000円ですが、以下のメリットをお金で買うと考えれば、コストパフォーマンスは悪くありません。
- 専用レーンで待ち時間短縮:炎天下や寒空の下で待つストレスが激減します。
- エリア入場の柔軟性:森エリアに再入場できるため、昼と夜で違うポケモンの姿を見ることができます。
- 限定グッズ:パスに含まれる限定グッズは非売品のため、メルカリ等でも高値で取引されるほどのレアアイテムです。
子連れ攻略のポイント:無駄な出費を防ぐために
最後に、家族連れが現地で「失敗した!」とならないための、ちょっとしたコツを伝授します。
1. ベビーカーのレンタルと移動
園内は広いです。普段は歩くお子様でも、広いパーク内では疲れて抱っこをせがまれる可能性が高いです。有料(約1,000円)のベビーカーレンタルがありますが、数に限りがあります。使い慣れたB型ベビーカーを持参するのがベストです。
2. 雨具(ポンチョ・カッパ)の持参
屋外エリア「ポケモンフォレスト」は、自然の森を活かした作りになっています。屋根がない場所が多いため、急な雨に備えてポンチョを持参しましょう。現地で買うと高額(2,000円以上)かつ、購入レジに並ぶ時間がもったいないです。
3. モバイルバッテリーは必須
「ポケモンGO」との連動要素や、公式アプリでのマップ確認、そして何より写真・動画撮影でスマホの電池は驚くほど早く減ります。園内のレンタル充電器は全て貸出中になることも多いため、大容量のモバイルバッテリーを1つ、必ず持参してください。
4. グッズの「隠し場所」確保
大量に買ったピンズやお土産を持ち歩くのは大変です。エントランス付近のコインロッカーはすぐに埋まります。車で来園している場合は一度車に置きに戻るか、大きめのリュックサックをパパが背負う覚悟を決めましょう。
まとめ
ポケパーク カントーへの家族旅行は、夢のような体験ができる一方で、それなりの出費を覚悟する必要があります。
今回の試算をまとめると、以下のようになります。
- 3人家族:約5.5万円
- 4人家族:約6.5万円(グッズ次第で10万円オーバー)
- 5人家族:約8万円
決して安い金額ではありませんが、カントー地方のポケモンたちと出会える体験は、プライスレスな思い出になること間違いありません。特に「151匹ピンズ」の開封大会は、帰宅後も家族で盛り上がれる最高のエンターテイメントです。
この記事を参考に、しっかりと予算計画を立てて、最高のポケパーク体験をしてきてくださいね!
筆者情報
綾波アスカ フリーランスのテーマパーク攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いテーマパークを訪れ、毎週末は必ずどこかの施設に訪れる。特に新しいテーマパークや、新アトラクションに目がない。最近はポケパークカントーに執心しており、ピンズ開封で「ミュウ」を引き当てたのが自慢。





















