編集デスク テーマパーク攻略ライターの綾波アスカです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、話題の「ポケパーク カントー」がいつまで開催されているのか、チケットはどうやって取るのか、具体的な中身はどうなっているのかが気になっていると思います。
引用 : 公式HP
この記事を読み終える頃には、ポケパーク カントーの開催期間に関する疑問だけでなく、チケット戦略やエリアの楽しみ方まで全ての疑問が解決しているはずです。
- 開業日は2026年2月5日で終了予定のない常設施設である
- チケットは「エリート」と「トレーナーズ」の2種類から選ぶ
- 600匹以上のポケモンが生息する「ポケモンフォレスト」が見所
- モンスターボールを使った住人との「交換」体験が新しい
それでは解説していきます。
ポケパーク カントーはいつまで?期間限定か常設か
多くのポケモントレーナー(ゲスト)の皆様から最も多く寄せられる質問、それが「ポケパーク カントーはいつまでやっているの?」という疑問です。結論から申し上げますと、この施設に「終了予定」はありません。
引用 : 公式HP
2026年2月5日(木)グランドオープン
待望の「ポケパーク カントー」の開業日は、**2026年2月5日(木)**です。
場所は東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがる「よみうりランド」の敷地内。既存の遊園地エリアの一部改修と、これまで使われていなかった未利用エリアを大規模に整備し、約2.6ヘクタール(サッカーコート約4面分)という広大なエリアが誕生します。
2026年はポケモンゲームソフト発売から30周年という記念すべき年です。このアニバーサリーイヤーの幕開けとして、世界中のファンが注目する一大プロジェクトがいよいよ始動することになります。
世界初の「常設」屋外施設である重要性
ここが非常に重要なポイントですが、ポケパーク カントーは**「常設施設」**です。
過去、2005年に愛知県で開催された「ポケパーク2005」や、2010年の台湾でのイベントなど、「ポケパーク」という名称の遊園地は期間限定で開催された歴史があります。そのため、古くからのファンの中には「今回も半年くらいの限定開催なのでは?」と不安に思っている方も多いようです。
しかし、今回のプロジェクトは株式会社ポケモン、よみうりランド、読売新聞東京本社が合同会社を設立して運営する長期的な事業です。季節ごとのイベントや、年単位でのエリア拡張なども期待できる、まさに「ポケモンたちがそこに住み続ける」場所となるのです。
焦ってオープン直後に行かなくても、施設はなくなりません。しかし、開業直後の熱気や、初期限定のグッズなどがある可能性を考えると、やはり早めに足を運びたいのがトレーナー心理というものですね。
2026年夏には新チケット区分も登場予定
開催期間が無期限であることの裏付けとして、すでに先のスケジュールも発表されています。
開業時の2月からは「エリートトレーナーズパス」と「トレーナーズパス」の2種類のみの販売ですが、2026年夏ごろには、「タウンパス」という新しいチケット区分の販売が予定されています。
このように、運営側は長期的な視点でチケット販売計画を立てており、季節が変わるごとに新しい楽しみ方が提供されることが予想されます。私たちは、カントー地方の四季折々の変化を、ポケモンたちと共に末長く楽しむことができるのです。
ポケパーク カントーのチケット価格と種類を徹底比較
常設施設であることは分かりましたが、次なる壁は「チケット購入」です。現在発表されているチケットは非常に複雑で、かつ争奪戦が予想されます。ここでは各チケットの違いを明確にし、あなたに最適なパス選びをサポートします。
引用 : 公式HP
チケット種別と価格一覧表
まず、現在判明しているチケットの価格と特徴を表にまとめました。価格は変動制(ダイナミックプライシング)が採用されているため、「~」という表記になっています。
| チケット名称 | 大人料金 | 子供料金 | 入場可能エリア | 特典・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| エリートトレーナーズパス | 14,000円~ | 11,000円~ | フォレスト(時間無制限)
タウン(時間無制限) |
・ショー予約席
・優先レーン
・特別グリーティング
・オリジナルギフト |
| トレーナーズパス | 7,900円~ | 4,700円~ | フォレスト(時間指定1回)
タウン(時間無制限) |
・基本チケット
・フォレストは再入場不可 |
| タウンパス
(2026年夏~) |
4,700円~ | 2,800円~ | タウン(時間無制限)
※フォレスト入場不可 |
・ショップやカフェ利用メイン
・雰囲気だけ楽しみたい人向け |
※価格は全て税込です。 ※子供料金、シニア料金、障がい者割引の設定もあります。 ※全てのチケットで「よみうりランド」への入園も可能です。
エリートトレーナーズパスの価値を検証する
「エリートトレーナーズパス」は大人14,000円からと、テーマパークのチケットとしてはかなり高額な部類に入ります。しかし、私のような攻略ライターの視点から見ると、これは**「時間を金で買う」以上の価値**があると言えます。
最大のメリットは**「ポケモンフォレストへの時間指定なし・無制限入場」**です。 通常パスでは、森に入れる時間が指定されており、かつ再入場ができません。「あそこで写真を撮り忘れた!」「もう一度あのポケモンを見たい!」と思っても戻れないのです。しかしエリートパスなら、朝一番の澄んだ空気の森と、夕暮れ時の幻想的な森の両方を楽しむことができます。
さらに、「カヤツリジム」で行われるショーの予約席や、アトラクションの優先レーンがついているため、混雑日でもストレスフリーで回れます。「オリジナルギフトグッズ」の内容も気になるところですが、限定品であればそれだけで数千円の価値があるでしょう。
トレーナーズパスでの効率的な回り方
一方、多くの方が購入することになる「トレーナーズパス(7,900円~)」は、戦略が必要です。
「ポケモンフォレスト」への入場時間が指定されているため、その時間を軸に1日のスケジュールを組む必要があります。 例えば、フォレストの指定時間が「14:00~15:00」だった場合、午前中は「カヤツリタウン」でグッズ購入やカフェを楽しみ、午後に森へ探索に向かう、といった流れになります。
注意点は、フォレストが再入場不可であること。一度出ると戻れないため、森の中でやり残したことがないよう、事前にマップや目撃情報をチェックしておく必要があります。
チケット購入は「抽選」と「先着」の二段構え
チケットの入手方法は主に公式サイトからの購入となりますが、ここにもルールがあります。
- 抽選販売: 2ヶ月前の1日~12日に申し込み(例:5月分は2月1日~12日に申し込み)
- 先着販売: 2ヶ月前の同日18時から販売(例:3月23日分は1月23日18時から)
現状、抽選倍率は非常に高いことが予想されます。もし抽選に外れた場合は、先着販売にかけることになりますが、こちらは数秒で売り切れる可能性があります。
また、**「1アカウントにつき保有できる未使用チケットは6枚まで」**という制限があります。転売対策もしっかりなされている印象ですが、友人分をまとめて取る際などは枚数制限に注意が必要です。
探索エリア「ポケモンフォレスト」の魅力と攻略法
ポケパーク カントーの目玉エリア、「ポケモンフォレスト」。ここは単なる散策路ではありません。約500メートルの道のりに、多種多様なポケモンたちが「生息」している空間です。
引用 : 公式HP
600匹以上のポケモンたちとの出会い
このエリアの最大の特徴は、**「600匹を超えるポケモン」がいること。 これは単に600種類の像があるわけではありません。公式のインタビューによると、「1匹1匹にストーリーや性格が設定されている」**とのことです。
- 視線の先に何があるか: 恥ずかしがり屋で下を向いているポケモン、空を見上げているポケモン。
- 関係性: 背中を向け合っている2匹は喧嘩中? 寄り添っているのは仲良し?
- 隠れ場所: 草むらの中、木の上、土の中。
これらを想像しながら歩くのが、このフォレストの楽しみ方です。「セキチク博士研究所」という施設もあり、ここで研究対象のポケモンの生態を学び、実際の森で観察するというアカデミックな楽しみ方も推奨されています。
没入感を高める「音」と「気配」
全長500メートルのコースには、トンネルや山道など起伏に富んだ地形が用意されています。 ここでは、視覚だけでなく「聴覚」も研ぎ澄ませてください。草木が擦れる音、どこかから聞こえる鳴き声。
「あそこに何かいるかも?」
そう感じて目を凝らすと、木陰にピカチュウの尻尾が見えたり、草むらからナゾノクサの葉っぱが出ていたりするかもしれません。従来のテーマパークのように「乗り物に乗って受動的に見る」のではなく、「自らの足で歩き、発見する」という、まさにポケモントレーナーとしての資質が試されるエリアです。
巨大ポケモンの迫力
公開された映像では、森の中に巨大なイワークなどの姿も確認できました。 ゲーム画面ではサイズ感が分かりにくいポケモンも、実寸大(と思われるサイズ)で目の前に現れると、その迫力に圧倒されるはずです。
特に「カビゴン」などは、道端で寝ているだけで通せんぼ状態になるかもしれません。そういった「ポケモン世界あるある」をリアルで体験できるのが、このフォレストの醍醐味でしょう。
交流エリア「カヤツリタウン」とアトラクション
森を抜けた先、あるいは冒険の拠点となるのが「カヤツリタウン」です。ここはポケモンと人が共存する街。RPGの最初の町に降り立ったようなワクワク感が待っています。
引用 : 公式HP
ポケモンセンターとフレンドリーショップ
街にはお馴染みの施設があります。 **「ポケモンセンター」**では、実際に手持ちのポケモン(後述するモンスターボール)を回復させることができます。受付のお姉さんにボールを預け、あの「トゥルルン、トゥルルン♪」という回復音を聞くことができるのです。これは全トレーナーの夢ではないでしょうか。
**「フレンドリーショップ」や「ポケモンだいすきショップ」**では、ここでしか買えない限定グッズが販売されています。特に「ポケモンだいすきショップ」は入店に整理券が必要になるほどの人気スポット。内装も凝っており、棚に並ぶ商品のディスプレイ一つ一つが世界観を表現しています。
ライド型アトラクションの詳細
カヤツリタウンには、子供から大人まで楽しめるライドごとのアトラクションもあります。
- ピカピカパラダイス: 30匹以上の電気タイプポケモンが登場するライド。かつての「ピカチュウの森」を彷彿とさせる、賑やかで楽しいアトラクションになりそうです。
- ブイブイヴォヤージュ: イーブイとその進化形たち(ブイズ)をモチーフにしたメリーゴーランド。ポニータやギャロップが引く馬車、ブイズの背中に乗れるライドなど、フォトジェニックな要素が満載です。
これらは絶叫系ではなく、世界観に浸るタイプのアトラクションですので、小さなお子様連れでも安心して楽しめます。
ショーとグリーティング
「カヤツリジム」では**「ピカピカスパークス」**というショーが開催されます。ジムリーダーに挑むバトル形式なのか、コンテスト形式なのかは現地でのお楽しみですが、予約席があることからも本格的なエンターテインメントであることが伺えます。
また、パレード**「バブルカーニバル」や、「ポケモンふれあいハウス」**でのグリーティングも必見です。 ふれあいハウスには、日替わりで様々なポケモンが登場します。 現在判明しているだけでも、ピッピ、ロコン、コダック、ガーディ、ヤドン、ゲンガー、ラプラス、カイリューなど、人気ポケモンが勢揃い。推しポケモンに会えるかどうかは運次第ですが、それもまた「草むらでレアポケモンに出会う」ような興奮があります。
絶対に手に入れたい!限定グッズと「交換」体験
テーマパークの楽しみといえばグッズですが、ポケパーク カントーのグッズは単なるお土産ではありません。「体験」とセットになった革新的なアイテムが存在します。
モンスターボールと「交換」システム
最も注目すべきアイテムは、カプセルトイのような形式で販売される**「モンスターボール」**です。 中にはポケモンが描かれたピンバッジが入っています(全151種類!)。
しかし、このグッズの真骨頂は「買って終わり」ではありません。 パーク内のスタッフ(キャスト)や、各ワゴンの店員さんが持っているモンスターボール(ピンバッジ)と、**「ポケモン交換」**ができるのです。
「すみません、私のコラッタと、お兄さんのポッポを交換してくれませんか?」
まさにゲームの中で行っていた通信交換を、リアルな人間同士で行うことができます。スタッフさんごとに持っているポケモンが違うため、「あのスタッフさんはレアなミニリュウを持っているらしい」といった情報戦も繰り広げられるでしょう。コミュニケーションのきっかけにもなり、パーク全体が巨大なゲーム空間になる素晴らしい仕掛けです。
自分だけのオリジナルキーホルダー
カヤツリタウンのワゴンでは、名前や記念日を刻印できる**「オリジナルキーホルダー(1,800円)」**も作成可能です。 ピカチュウとイーブイの2種類があり、英数字8文字まで入れられます。 「SATOSHI」「RED」といったトレーナー名を入れるもよし、来園日を入れるもよし。作成には時間がかかるため、入園したら早めに注文し、帰りに受け取るのがスマートな攻略法です。
身につけグッズでトレーナー気分
カチューシャやぬいぐるみキャップも豊富です。 ピカチュウ、イーブイはもちろん、フシギダネ、ピッピ、バリヤード、ロコンなど、ラインナップが非常にユニーク。特にバリヤードのカチューシャなどは、コアなファンにはたまらないアイテムでしょう。 これらを身につけてパークを歩けば、スタッフさんから「お!そのポケモンがお好きなんですね!」と声をかけられることも。没入感を高める必須アイテムです。
カントー地方の味覚!フード&ドリンク全メニュー解説
冒険でお腹が空いたら、ポケパークならではのグルメを楽しみましょう。ゲーム内に登場するアイテムを再現したドリンクや、キャラクターをモチーフにしたフードが目白押しです。
再現度120%のドリンクシリーズ
ゲーム内で体力を回復させるアイテムとしてお馴染みのドリンクが、実際にペットボトル飲料として販売されます。
- おいしいみず: シンプルイズベスト。疲れた体に染み渡ります。
- サイコソーダ: シュワっと弾ける炭酸。デザインもレトロで可愛い。
- ミックスオレ: 甘くて懐かしい味。
これらのボトルデザインは複数あり、飲み終わった後もコレクションアイテムとして持ち帰りたくなるクオリティです。自動販売機のような専用ブースで買える演出も憎いですね。
さらに、フレンドリーショップでは「カントー3ドリンク」として、御三家(フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ)をモチーフにした豪華なドリンクも販売されます。
- フシギダネ: メロンソーダ(キウイ風味?)
- ヒトカゲ: ストロベリーティー(ピリッと刺激?)
- ゼニガメ: レモン風味の爽やかドリンク
ホイップたっぷりで写真映えも抜群です。
食べ歩きに最適なワンハンドフード
レストランでの食事も良いですが、広いパークを回るには食べ歩きフードが便利です。
- ピカチュウのおにぎり: おにぎり屋で販売。トレーのデザインがランダム(全5種+シークレット?)になっており、食べた後のお楽しみもあります。和風なカントー地方のイメージにぴったりです。
- イーブイのアイスバー: イーブイカフェで販売。食べるのがもったいない可愛さ。夏場の水分補給にも。
- カビゴンポップコーン: バーベキュー味とミルクキャラメル味。カビゴンの巨大なポップコーンバケットは、持っているだけで存在感抜群。お土産にも最適です。
- チルタリスの休憩キッチン: バケットサンドやスープなど、軽食メニューが充実。チルタリスのふわふわな羽をイメージしたワッフルサンドなどもあるようです。
攻略ライターが教える「当日の立ち回り」と「準備」
最後に、数多のテーマパークを攻略してきた私、綾波アスカが、ポケパーク カントーを120%楽しむための実践的なアドバイスをお伝えします。
事前準備:アプリとバッテリーは命綱
まず、公式アプリのダウンロードは必須です。 エリアマップの確認、ショーの抽選、整理券の取得、そして「ポケモン図鑑」のような機能も実装される可能性があります。 そして、スマホを多用することになるため、モバイルバッテリーは必ず持参してください。写真撮影、アプリ操作、SNSへの投稿と、電池の減りは通常時の3倍と考えて良いでしょう。パーク内でも充電スポットはあるかもしれませんが、移動時間を無駄にしないためにも持参が吉です。
服装:歩きやすい靴で「トレーナー」になりきる
ポケモンフォレストは、舗装されていない道やアップダウンがある可能性があります。「森を冒険する」というコンセプト上、ヒールやサンダルは不向きです。履き慣れたスニーカーで行くことを強く推奨します。 また、コスプレまではいかなくとも、バウンドコーデ(ポケモンの色味を取り入れた私服)で行くと、写真映えが段違いです。
朝イチの動き方:整理券が勝負
入園したら、まずは**「ポケモンだいすきショップ」の整理券**をアプリで取得しましょう。グッズ購入は後回しにしたいところですが、整理券がなくなれば入店すらできません。 次に、エリートパスでない場合は「ポケモンフォレスト」の時間枠を確認。指定時間に合わせて、それ以外の時間の使い方を決めます。
隠れ要素を探す余裕を持つ
アトラクションや買い物に必死になりがちですが、ふと足元を見たり、壁のポスターを見たりしてください。 「指名手配中のロケット団の張り紙」や「草むらに落ちているきんのたま(?)」など、小ネタが散りばめられているはずです。 スタッフさんに「この辺りで珍しいポケモン見ませんでしたか?」と話しかけてみるのも良いでしょう。きっと素敵なヒントをくれるはずです。
まとめ:カントー地方への冒険はこれから始まる
ポケパーク カントーは、ただの遊園地ではありません。30年間画面の中で愛でてきたポケモンたちが、息づき、生活している「場所」そのものです。
2026年2月5日のオープン以降、この場所は日本の、いや世界のポケモンファンの聖地となるでしょう。 常設施設ですので、焦る必要はありませんが、始まりの瞬間の熱狂を肌で感じるなら、早めのチケット確保をおすすめします。
さあ、モンスターボールを持って、準備はいいですか? カントー地方の森と街が、あなたという新しいトレーナーの到着を待っています。
筆者情報
綾波アスカ フリーランスのテーマパーク攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いテーマパークを訪れ、毎週末は必ずどこかの施設に訪れる。特に新しいテーマパークや、新アトラクションに目がない。最近はポケパークカントーに執心。幼少期にプレイした「ポケットモンスター 赤」からの生粋のファンであり、今回の施設オープンには並々ならぬ情熱を燃やしている。




















